JPS62502365A - 不正開閉履歴表示機能付コンテナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、コンテナを無断で開放しようとしたときにそれを表示する機構を有 する貴重品貯蔵用コンテナ又はカセットに関する。そのようなコンテナは、例え ば、顧客が正しい検証を与えてその口座から現金を引出そうとするその要求に応 答してその紙幣を自動支払いすることができる自動出・網機（ＡＴＭ　）に使用 するように設計された紙幣収納用カセットでよい。

背景技術 ＡＴＭに使用される紙幣カセットは屡々２つの開口とその扉が設けられる。紙幣 はカセットの上部にあるかもしれない第１の開口からカセットに積載され、カセ ットの一端にあるかもしれない第２の開口を通して排出される。カセットがＡＴ Ｍ内に設置されると、第２の開口の扉が開いた状態に維持され、ＡＴＭのビッカ 機構が一度に１枚づつカセットから紙幣を取出してＡＴＭから排出するように構 成される。そのようなカセットは、例えば、米国特許第４，５２９．１１９号に 開示しである。

カセットに紙幣を積載するのは、通常、中央の銀行のような中央の一定場所で行 われる。紙幣積載後は、上部扉又は蓋が閉じられ、例えば、シール又は錠で閉鎖 され、カセットを無断で開けようとした試みを発見しうるようにしである。カセ ットはその後装甲トラックのような適当な搬送手段によって他の離れた場所に移 すことができる。カセット内の紙幣が支払われてなくなると、又はほとんどなく なると、再び中央場所に搬ばれて紙幣の積載を行う。

カセットの上記のような第２の扉を無断で開いてそこから紙幣が抜きとられるよ うなことを最少にくい止めるために、第２の扉を無断で開くようなことを防ぐか 、又は無断で開いたことを表示するようなある安全装置を施こすようにするのが 望ましい。他方、少くともカセットがＡＴＭに挿入されるときに始めて第２の扉 を開くことができるようにする必要がある。

その必要性に合わせるため、色々なタイプのパ安全”カセットが開発された。こ れらの安全カセットは、一般的に、それをＡＴＭに運送して設置する人によって 行われるようなカセットに対する無断アクセスを防止する機械的電気的システム を有する。

例えば、米国特許第４．２７５，６６７号に示すような１つの先行技術カセット では、ＡＴＭから排出される紙幣を通す開口にある扉は、紙幣がカセットに積載 された後は閉位置に施錠され、使用されるＡＴＭまで搬送される。カセットがＡ ＴＭに挿入されると、ＡＴＭの突出要素と接触して扉が開かれ、ＡＴＭがカセッ トから紙幣を取出すことができるようにする。カセットの紙幣が所定の最少数に 達すると、係員がカセットをＡＴＭから取出して、再び紙幣を積載するために中 央の銀行位置に返送する。

カセットがＡＴＭから取出されると、扉はカセットがＡＴＭから完全に取出され る前に閉位置にラッチされる。

カセットの紙幣排出開扉のロックはＡＴＭにカセットを挿入するときに一度開く ことができるというように作られる。前述のように、カセットばＡＴＭから取出 されたときにラッチされ、その後再積載のために開扉する中央位置に返送されな ければならない。

以上の構成はカセットに対する無断アクセスは防止されるが、ある点で柔軟性に 欠陥がある。例えば、待時詰った紙幣を取外すためにカセットをＡＴＭから取出 さなければならない場合がある。上記の構造のカセットでは、まだ紙幣がなくな らない場合でも、そのような故障の場合、カセットを中央位置に返送しなければ ならなかった。それは紙幣排出開口側扉はラッチされたまま再び中央におけるサ ービスでなければ開くことができなかったからである。

米国特許第４，５２９，１１９号に開示されている第２のタイプのカセットでは 、問題の扉は閉鎖されるまで所定の回数開くことができる。扉を開いた回数はカ セットの表示器に示される。扉を開く度ごとに、カセットを使用する施設又は銀 行がそれについての説明書を要求することができるので、そのカセットの使用に 対する安全度を維持することができる。

以上説明したどちらの構造も１回収上扉を開いた後にその紙幣排出扉のラッチを 行うことができるということに注意を要する。しかし、ある場合には、カセット 扉ｔラッチせずにある程度カセットの安全性を維持することを希望するかもしれ ない。そのような構造の１つの利点はそのようなカセットのコヌトを下げ、複雑 性が除去されることである。その第２の利点は上記のようにしていないとラッチ されたカセットに力を加えて、ＡＴＭ又はカセットを破壊するかもしれない可能 性を取除くことである。

発明の開示 従って、この発明の目的は貴重品用出口扉にラッチを含まない貴重品用の安価な タン・り（無断で接触する）表示コンテナを提供することである。

この発明によると、第１及び第２の開口を有する容器と、開位置閉位置間を移動 することができる前記第１の開口と共同する第１の閉鎖手段と、コンテナに積載 され、前記第１の閉鎖手段が開位置にあるときに前記第１の開口を通して取出す ことができる物品と、開位置閉位置間を移動することができ前記第２の開口と共 同する第２の閉鎖手段と、前記第２の閉鎖手段をその閉位置に固定するロック手 段と、初期位置から最終カウント数位置まで加減算加可であり所定の最終数まで 第１の閉鎖手段を開口した回数を表示可能にした回転表示手段と、前記第１の閉 鎖手段が開放された所定の最終回数まで１位置から次回まで前記表示手段を進め る進行手段とを含み、更に前記第１の閉鎖手段の開及び閉動作サイクルを可能と する間前記表示手段を前記初期位置にセットできないよう前記進行手段をディセ ーブルして最終カウント位置における前記表示手段のその後のセットを阻止する 阻止手段と、前記第２の閉鎖手段がその開位置にあるときに作動でき、前記阻止 手段をディセーブルして前記初期位置に前記表示手段をセット可能にしたリセッ ト手段とを含むことと特徴とする貴重品用タンパ表示コンテナを提供する。

図面の簡単な説明 次に、下記の添付図面を参照してその例によりこの発明の一実施例を説明する。

第１図は、この発明のカセットを挿入するＡＴＭの一部と共にそのカセッ１４− 示す斜視図である。

第２図は、第１図のカセットを使用するＡＴＭの一部と共にそのカセットを一部 切欠いたところを示す斜視図でちる。

第３図は、表示器を進行させる扉制御機構と、初期位置に表示器をリセット可能 にするリセット機構を動作する第２の機構とを示すために一部切欠いた第１図及 び第２図のカセットの平面図である。

第４図は、表示器と、その進行機構と、所定の最高カウント以上表示器の移動を 防止する阻止機構とを示すカセットの拡大部分平面図である。

第５図は、阻止機構をディセーブルするリセット機構を示す第４図と類似するカ セットの拡大部分平面図である。

第６図は、カセットの外から見れるように一部取除いた表示器を示す第４図の６ −６線から見たカセットの部分側面図である。

第７図は、第６図の７−７線から見た部分平面図である。

第８図は、ラチェット・ホイールとそれに取付けられた表示器の斜視図でちる。

第９図は、表示器及びそれに取付けられたラチェット・ホイールと、ラチェット ・ホイールを進行するだめのポール機構と、表示器及びラチェット・ホイールの それ以上の移動を防止するための阻止機構と、阻止機構？ディセーブルするため のリセット機構とを示す分解斜視図である。

発明を実施するための最良の形態 第１図はＡＴＭに挿入された状態の紙幣カセット２０の斜視図である。この実施 例におけるカセット２０の容器２１の両側にはＡＴＭのフレーム２５にのせられ ているサイド・レール２４が取付けられ、ＡＴＭの突起２６がカセット２０の溝 ２８を通して延びて、第１図では閉じられているが、第２図に示すようにシャッ タ。

ドア３０を開き、それによってＡＴＭ　２２のピッカ３５によりカセット２０か ら紙幣３２（第２図）を取出すことができるようにする。ＡＴＭ　２２は、例え ば、米国オハイオ州ディトン市ρＮＣＲＣｏｒｐｏｒａｔｉｏｎから販売されて いるＣＬ　−５０８０ＡＴＭでよい。突起２６がドア３０と開放する機構はこの 発明を形成せず、米国特許第４．５２９，１１９号に詳細に開示しである。カセ ット２０は蝶番３６によって容器２１に取付けられる第２の閉鎖手段又は蓋３４ を含み、第１図に示す閉位置と第２図の点線３４′に示す開位置どの間を移動す ることができる。カセット２０がＡＴＭ　２２の中に動作しうるように挿入され ると、蓋３４は第１図に示すように閉じられる。第２図はカセット２０の説明を 容易にするために本質的に模式的に示す。

カセット２０（第１図）は穴４０に取付けられているシール３８を含み、蓋３４ を閉位置にロックする装置を提供し、無断で蓋３４が開けられようとした場合、 容易にその確認表示を与えることができる。穴４０のシール３８はＡＴＭ　２２ に対するカセット２０と同一レベルに置かれる。シール３８は第１図に示す位置 に蓋３４をロックするため、フランジ４４と協働するよう蓋の下に置かれたフィ ンガ・レバー（図に示していない）の回転に使用される鉄リング４２を含む。カ セット２０に紙幣が積載されてＡＴＭに使用するために準備されると、リング４ ２は（第１図で見て）垂直面に回動され、時計方向に回転して蓋３４を閉位置に ロックする。その後、リング４２はリングの部分が蓋３４に固定されている離し て設けられた２つの垂直延長部４６．４８の間に入るようにした第１図に示す水 平又は平坦位置に移動する。そこで、プラスチック・“ワイヤ”（図に示してい ない）が延長部４６．４８の開口５０を通して挿入され、“シール”される。蓋 ３４は、シール３８を切り、リング４２を上記の垂直動作平面まで持上げること ができるまで開くことができない。シール３８を切ることは蓋３４が開かれたと いうことの表示を与えるものである。

カセット２０は、例えば、カセット２０内のアンカ領域（図に示していない）に 固定され、第２図の３４′に示すように蓋３４が開放位置にあるときにのみ支持 構造５４を取外すことができるようにした７う／ジ５６．５８によって容器２１ に取外自在に固定してちるそのような従来の紙幣支持構造５４の上に紙幣束５２ を積載する。支持構造５４はばね（図に示していない）によって加圧され、ビッ カ機構３５の方に紙幣分押圧する押え板６０を含む。取出又はビッキ／グ動作を 行うためにドア３０を開かなければならない。ドア３０の構造及び動作は米国特 許第４．５２９，１１９号に詳細に説明されている。紙幣束５２は従来の手段（ 図に示していない）によってカセット２０の開放端に押圧され、紙幣束５２の最 初の紙幣３２をビッカ機構によって取出させ、前述した紙幣支払動作を実行させ ることができる。紙幣は取出された後、ＡＴＭ内のトランスポート機構によって 受容器に転送される。その受容器は、例えば、一定の現金支払動作の結果、顧客 がその紙幣を受取ることができるようになるまでに、顧客が要求した金額に応じ てその他の紙幣をもそこに集めることができるようにした容器である。

前述の米国特許第４，５２９，１１９号に記載しであるように、閉位置から開位 置へのドア３０の移動はカムレバ−６２乞第３図の右の方に移動し、開位置から 閉位置への移動はカムレバーを左方へ、すなわち第３図の位置の方へ移動する。

ベル・クランク・レバー６４は容器２１の底６８に固定され、そこから立上るビ ン６６に回動自在に取付けられる。スタッド７０はクランク・レバー６４の下側 に取付けられ、カムレバー６２のカム面７２と協働する。カムレバー６２が第３ 図に見られるように右に移動されたときにドア３０が開放され、カム面７２及び スタッド７０は協働してクランク・レバー６４を反時計方向に回転し、２つの作 用を実行する。その１つは、リンク７４を通して、容器２１の床又は底６８に固 定されている枢軸７８に回転自在に取付けられているポール７６を動作させる。

ポール７６は表示器８２に固定されているラチェット・ホイール８０と協働する 。ラチェット・ホイール８０と表示器８２との組合わせは容器２１の底に固定さ れている軸８４に回転自在に取付けられ、固定具８５で止められる。第２に、ク ランク・レバー６４は容器２１の側壁８８の方から摺動部材８６を移動し、ＡＴ Ｍ２０の当接部材（図に示していない）と共同してドア３ｏが閉じられるまでＡ ＴＭからカセット２０を引出すのを防止する。

クランク・レバー６４が第３図の反時計方向に回転すると、ポール７６は時計方 向に回転して、第５図から明らかなように、ポールの歯９０をラチェット・ホイ ール８０の歯９２の１つに噛み合わせる。ポール７６の歯９０が歯９２の方に移 動すると、位置決め歯９４及びポール７６はラチェット・ホイール７８との接触 から離れ、第５図の反時計方向にラチェット・ホイール７８を１歯又は１位置だ け割り出しすることができる。カセット２０がＡＴＭ　２０から取出されるとき は、ドア３０は閉じられ、ベル・クランク６４は時計方向に揺動され、リンク７ ４を第５図の左方にシフトして、枢軸７８を中心にポール７６と反時計方向に揺 動して位置決め歯９４をラチェット・ホイール７８と噛合わせることにより、ラ チェット・ホイール及び表示器８０を移動しないように保持すると共に、ポール ７６の歯９０をラチェット・ホイール７８から外すように揺動する。

第４．５．７及び８図に示すように、表示器の上平面の外周には連続番号９６が 設けられ、ドア３ｏが開かれた回数と表示する。その上、同様な連続番号９８が 表示器８２の垂直外周面１００に設けられる。この実施例では、番号９８は第８ 図かられかるように、番号９６から１位置だけずれている。背壁１０６のガラス 又は適当な透明材料の保護窓１０４と共に、支持構造５４及び背壁１０６の開口 １０２，１０８を設けて内部及びカセット外部から番号９６．９８を見ることが できるようにする。

中央位置において、カセット２ｏに紙幣が挿入されると、表示器は°゛０＃０＃ 位置ットされる。その後、ドア３０が開放される度ごとにラチェット・ホイール ８０と共同して表示器を１位置だけ進める。

他の機構がない場合、ラチェット・ホイール８ｏはドア３０が開放される度ごと にポール７６によって１位置づつ進められ、表示器８２の最高番号に達すると０ 位置に戻ることになる。従って、無断でカセット２０をアクセスしようとする人 がカセット２ｏをＡＴＭから外したり入れたシすると、無断で表示器８２の表示 を消去させることが容易であった。

前述したように、ある先行技術のカセットは、カセットの開放を許された回数以 上に行うと、カセットのドアをロックしてしまう手段と持っていた。しかし、カ セットをロックすると、カセットをＡＴＭＯ中に無理に押込もうとした場合、カ セット又はＡＴＭを破損してしまう結果となる。又、カセットをロックすると、 中央位置でそれとリセットするまでいかなる使用目的に対してでもそれを使用で きなくなるという欠点を有する。それ故、カセットをロックせずに、カセットと 無断開放した場合の表示手段を設けることは有益な特徴である。この実施例の構 成では、許される開放回数を表わす表示器の位置の数は十分に高く（この実施例 では］３）、それはカセットの合法使用では、今まで越えることのなかった容量 である。

このカセットの無断開放の表示はこの発明ではラチェット・ホイール８０と共に 回転するその突起１１０によって達成される。腕１１４（第３．４．５及び９図 ）の面１１２は、腕１１４が停止位置にあるときに、突起１１０の移動の円通路 に設置される。腕１１４は第２の腕１１６の第１のスタッド１２０と、カセット の床６８に腕１１６を回転自在に取付ける枢軸としても作用する第２のスタッド １２２とを腕１１４の溝１１８に挿入することによって、第２の腕１１６に直線 摺動自在に取付けられる。夫々腕１１４，１１６の突起１２６，１２８の間にか けられているばね１２４は第３，４及び５図の上右方、すなわち突起１１０と接 触する位置の方に腕１１４を押圧する。

表面１１２が突起１１０の移動通路に位置決めされたとき、表示器が２−ルア６ 及びラチェット・ホイール８０の相互作用によって、位置１３から位置０に動作 しようとしたときに、突起１１０は表面１１２と接触し、ばね１２４の力に対抗 して、点線１１４′で部分的に示す位置の方に、腕１１６に対して腕１１４を下 方に移動する。そこで、カセッ）２０がＡＴＭ　２２から引出され、ポールが反 時計方向に揺動されたときに、表面１１２は突起１１０をばね１２４の力にょシ 、時計方向に戻して、表示器を前の位置１３に戻す。これはその後のカセット２ ｏのＡＴＭ　２２に対する挿入引出しについて同じことが行われる。故に、カセ ット検査人は合法的動作から得られる数よシ多い１３位置に表示器がセットされ ているということに気付き、カセットの取扱い責任者に質問することができる。

カセット２０を紙幣の再積載のために中央位置に戻したときに、シール３８が切 られ、蓋３４が開けられ、紙幣をカセットに積載する。蓋３４の開口は、紙幣支 持構造５４の開口１２８を通して延び、カセットの床６８に固定されているスタ ッド１３２に回動自在に取付けられているレバー１３０に固定されている手動ハ ンドル１２６　ｔｉＺ出ｔ　ル。レバー１３０はレバー１３０とカセット床６８ に固定されているスタッド１３６との間にかけられているばね１３４によって時 計方向。

（第３．５図で見て）に押圧される。リンク１３８はレバー１３０を腕１１６に 接続する。

表示器８２をＯ位置にリセットしたい場合、ハンドル１２６を持ち、第３図の右 上方に移動する。それはばね１３４の力に対抗して枢軸１３４のまわシにレバー １３０を反時計方向に揺動する。その移動はリンク１３８を介して腕１１６に伝 えられ、それを枢軸１２２について反時計方向に揺動する。腕１１６に取付けら れでいる腕１１４とその表面１１２も反時計方向に揺動スる。それは表面１１２ をラチェット・ホイール８０の突起１１０の移動通路の外に移動して、表示器８ ２を手動で０位置にセットできるようにする。

カセット２０は紙幣を再び積載した後、表示器８２を０位置にリセットし、再び 中央位置からＡＴＭに搬送可能となシ、そこで紙幣の支払動作を行うことができ るようになる。

ＦＩＧ、５ ＦＩＧ、６ ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＥＥ　ＩＩＩＴ三ＲＮＡＴＫＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ ？ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．第１及び第２の開口を有する容器（２１）と、前記第１の開口と共同し開位 置及び閉位置間を移動可能な第１の閉鎖手段（３０）と、前記第１の閉鎖手段（ ３０）がその開位置にあるときに前記第１の開口を通してコンテナに挿入されそ こから取出すことができる紙幣と、前記第２の開口と共同し開位置及び閉位置間 を移動可能な第２の閉鎖手段（３４）と、前記第２の閉鎖手段（３４）をその閉 位置に固定するロック手段（３８）と、前記第１の閉鎖手段（３０）が開放され た回数を所定の最大数まで表示するよう初期位置から最終カウント数位置まで移 動可能な回転表示手段（８２）と、前記第１の閉鎖手段が開放されたときごとに 前記所定の最大回数まで１位置から次の位置に前記表示手段（８２）を進行させ る進行手段（７４，７６）とを含む貴重品（３２）用の不当介入を表示するコン テナ（２０）であって、 前記表示手段（８２）の前記最終カウント数位置に対する前記表示手段の次に続 くセットにおいて前記第１の閉鎖手段（３０）のその後の開放動作サイクル及び 閉鎖動作サイクルを行うことはできるが前記進行手段（７４，７６）が前記表示 手段（８２）を前記初期位置にセットするのを阻止するようにした阻止手段（１ １０，１１４）と、 前記第２の閉鎖手段（３４）がその開位置にあるときに、前記阻止手段（１１０ ，１１４）をデイセーブルして、前記表示手段（８２）が前記初期位置にセット されうるように動作しうるリセット手段（１２６，１３８，１１６）とを含むこ とを特徴とするタンパ表示コンテナ（２０）。 ２．前記阻止手段（１１０，１１４）は前記表示手段（８２）の突起（１１０） が当接して、前記表示手段（８２）の次に続くセットを前記最終カウント数位置 にセットするように構成し、弾力的に取付けられた停止手段（１１４）を含み、 前記停止手段（１１４）は前記進行手段（７４，７６）が前記第１の閉鎖手段（ ３０）の第２の開口に応答して前記表示手段（８２）を前記最終カウント数位置 を通過して進行させることができ、前記第１の閉鎖手段の次の閉鎖に応答して前 記表示手段を前記最終カウント数位置に戻すように構成したことを特徴とする請 求の範囲１項記載のタンパ表示コンテナ。 ３．前記リセット手段（１２８，１３８，１１６）は前記阻止手段と共同して前 記突起（１１０）の移動通路の外に前記停止手段（１１４）を移動させることに より、前記表示手段（８２）を前記最大カウント数位置から前記初期位置に移動 することができるようにしたことを特徴とする請求の範囲２項記載のタンパ表示 コンテナ。 ４．前記表示手段（８２）はその外周に沿って配置された第１の組の位置表示手 段（９８）と、その大体平坦な表面に沿って配置された第２の組の位置表示手段 （９６）とを有する円状部材の形をなし、前記表示手段のいずれか一方の組は前 記容器（２１）の第３の開口（１０８）を通してみることができ、前記表示手段 の他の組は前記容器（２１）の内部表面（５４）の開口（１０２）を通し見るこ とができ、前記内部表面は前記第２の閉鎖手段（３４）が開放位置にあるときに 見ることができることを特徴とする請求の範囲１項，２項又は３項記載のタンパ 表示コンテナ。 ５．前記第３の開口（１０３）は透明材料の保護窓（１０４）を具備することを 特徴とする請求の範囲４項記載のタンパ表示コンテナ。 ６．前記停止手段（３８）は前記第２の閉鎖手段（３８）が開放のときに表示を 与えるようにした請求の範囲１項，２項，３項，４項又は５項記載のタンパ表示 コンテナ。 ７．前記表示手段（８２）の一部を形成するラチェット手段（８０）と、前記ラ チェット手段と共同して前記表示手段を進行させ、前記進行されないときには前 記表示手段をその位置に保持するようにしたポール手段（７６）とを含み、前記 ポール手段は前記第１の閉鎖手段（３０）が開放のときに前記表示手段を進行さ せるように構成したことを特徴とする請求の範囲１項，２項，３項，４項，５項 又は６項記載のタンパ表示コンテナ。