JPS62502298A - デ−タ位置決め媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 データ位置決め媒体 技術分野 本発明は好ましくは光データ記憶装置のだめの、矩形カード形状のデータ位置決 め媒体に関する。

背景技術 一般的に使用されているデータ記憶媒体は５３．９７５Ｘ　８５．５９８ｉｍの 標準化フォーマットを有するプラスチックカードの形状をとっている。現在まで に公知のこの種のカード上データ記憶は通常カードの縦軸に平行なデータキャリ ング細片の助けを借シている。これらの細片は広く使用されている料金、クレジ ット及び銀行カードがそうであるように磁性材とすることができる。これらはま た、反射もしくは非反射部の形状でデータが記憶されている光学能動層を有して いる。読取シはカードと磁気もしくは光学読取ヘッド間でカードの縦方向への線 型相対運動によシ行われる。

ディスク上に情報を光学的に記憶することも知られている。これらのデータ記憶 装置の例は”フィリップテクニカルレビュー”、１９８２年、第４０巻、第６号 、第１５１〜１５５頁に記載されたいわゆるコンパクトディスク（ＣＤ）装置で ある。この装置のデータキャリアはディスクであり、そこにはディスク界面上の 一連の凹みからなるらせん状トラックの形状で信号が記憶されている。中間入面 だけでなく凹みの底部も反射材で被覆されている。読み取シはディスク衣面及び 凹み底部で反射するレーデビームにより行われる。

レーデビームはビームを半径方向に短距離変移することができる簡単なサーボ機 構によシトラックを追跡する。ビームをトラック開始からその終シまで移動させ ることは通常のレコードプレーヤのトーンアームと類似の機構を使って行われる 。

使用するレーデユニットは（１μｍ程度の）非常に小さい表面上に光を投射する ことができるため、非常に大きいバッキング密度が可能となる。ＣＤ装置に使用 する記憶媒体には通常デジタル記録音楽がプログラムされておシ、最も一般的な ＣＤレコード製造技術は一つの画定面が表面レリーフとしての情報を含む鋳製内 への透明プラスチックの射出成型である。成型工程中に、これがディスク表面上 に押圧され後に薄い金属被板が施される。読み取りは透明ディスクを介して行わ れる。干渉現象により、反射光線はレリーフのどの部分から到来するかに従って 強度が異なる。

一般的に同種の記憶媒体を書込み可能とすることも知られている。この場合、収 束レーデ光線によシホールを記憶媒体中に焼きつける。ことができ、次にそれが 高強度で駆動される。記憶媒体に影響を及ぼさない低強度光線が情報読み取シに 使用される。同じ技術は前例の永久情報記憶媒体製造時に、光スポットの位置決 め及び収束に使用できる固定溝を設げるのにしばしば使用される。これらの溝上 に薄層が施されその中にホールが焼き込まれる。この光データ記憶方法及びその 他の方法が゛真空科学及び技術”１９８１年１月／り月、第１８巻、第１号に記 載されている。

発明の開示 いろんなところで、小型で容易に携行可能な大量のデータを格納するデータ媒体 が必要とされている。その例として個人の病歴、所持者の構内への通行を許可す る識別カード、データベース等がちる。その条件は関連する読取装置及び、情報 内容の変化が可能な場合には、書込装置が簡単で廉価なことである。そのフォー マットに関して、標準化されたクレジットカードフォーマットのカードがデータ キャリアとして理想的であることが判っている。前記データキャリングカードに 使用する光学もしくは磁気製の細片状データキャリング領域によシ、特に情報が 高密度で記憶されている場合、使用する読取装置が複雑となる。

円形であるために音（ＣＤディスク）及びビデオ信号の光学記憶及びデータキャ リアとして使用するディスクは容易に携行可能なデータ媒体としては受け入れら れない。さらに、これらは極めて大量のデータを格納するものであり、且つ読取 及び書込装置にはディスクを半径方向に走査する機械装置を設けなければならな い。大概の目的に対して、２メガバイトよりも小さい情報量で充分なことが判っ ている。本発明に従って、このような場合には好ましくは、入射した光線の反射 光線の特性を変更するマーキング形式のデータを光学的に位置決めするだめの領 域を設けた矩形カードを使用することができる。本発明は直径よりも遥かに小さ い幅を有し環状に形成されたこの領域を特徴とする。

現在利用可能な光学記憶技術により、幅上に余地のあるおよそ１５０トラツク上 のおよそ０．３ｍｍ幅でおよそ５０ｍｍ径の環を使用しておよそ２メガバイトの 情報を記憶することができる。

図面の簡単な説明 次に、本発明を添付図に関して詳細説明し、ここに、第１図及び第２図はそれぞ れデータキャリアの実施例を示し、第６図は公知のキャリアの断面図であり、第 ４図は読取及び／もしくは書込装置の略図である。

発明の最善実施モード 第１図に示すデータキャリアはおよそ５４Ｘ８６ｙ＋ｍのＩＳＯ標準フォーマッ トとすることが適切なプラスチックカードからなっている。カード渋面には狭い 環状情報キャリングエリア２がある。このエリアは、例えば“フィリップテクニ カルレビュー”の前記文献に記載された種類のらせん状溝等を収容しているが、 これは書き込み用である。溝は第３図に略断面斜視図で示し、インプレッション ６を有するレリーフパターンを設けた透明ペース材５を有している。レリーフパ ターン全体が薄層７で被覆され、その中に透明層を介して前記薄層７上に入射す る充分強力なレーず光線によシ情報を記憶することができる。層７上にレーデ光 線が入射する場合には、例えば層中に焼き込まれているホールにより、この層の 光学的特性が変化する。読み取りは同じレーデにより実施されるが、層の特性が 影響されないような低い強度で行われる。反射光線が検出され表面状態として変 動し且つ記憶情報を麦わす信号が生じる。書き込み中の照明及び非照明面間の接 合、及びその逆は２進の１と解釈され非変化表面状態はＯを示す。

溝はデジタルＣＤレコードの標準寸法、すなわち１．６μｍの溝ぎツチとするの が適切でおる。１〜２μｍ１．！１２の情報ビットエリアにより、０．３ｍｍの リング幅上に収容されたおよそ１５０溝上におよそ２メガバイトのデータ紮を記 憶することができる。

第１図のカードにおいて、環状エリア２の中心に孔３が配置されている。１５朋 径のこの孔は第４図に示すように、情報溝に固定読取及び／もしくは書込部を通 過させる駆動装置の回転主軸に嵌合する。溝２及び孔３の中心はカードの重心に ある。もちろん第２図に示すように、溝をこの位置から変位させることもできる 。本実施例において、カードにはセンタリングホールは設けられておらず、環状 部２の中心が回転中心と一致するようにカードを保持する保持器を具備する回転 駆動装置と協働するようにされている。

第４図に本発明に従ったデータキャリアが読み取シ及び書き込み装置と協働する 様子を略示する。カード１はカードの孔に嵌合する主軸１０上に配置されている 。主軸はプロセッサユニット１２によ多制御されるモータ１１により駆動される 。書き込み及び読み取シ光線は光学系を付随するレーザ１３から発生し、半透明 鏡１４もしくは偏光プリズムを通過し、さらにペンシル状光線を凹みの幅よシも 幾分大きい光スポットに屈折する対物ユニット１５を通過する。対物ユニットは 焦点を調整し且つ溝を横切する光線を変移させる装置を含んでいる。このよう乏 装置は本質的に知られておシ、例えば前記”フィリッゾテクニカルレビュー”に 記載されている。対物ユニットの調整装置は焦点合せを行うサーボユニット２１ 及び初めから、ｉｂまで溝を追跡するだけでな（光線を半径方向に調整するユニ ット２２により制御される。

カード表面からの反射光線は鏡１４によ）検出器ユニット１６へ案内され、ここ で光線は従来のように複数個の光感知器へ入射され、その出力信号にある種の処 理を行って３個の信号が得られる。その第１は記憶情報ｔ−ｆｆわすデジタル信 号１８である。第２は光線の溝の追跡を継続させ且つ位置サー、ｆ２２を制御す る電圧信号１９である。第６は反りに無関係に常に光スポットがカード表面上に 位置決めされるようにレーデ光線の焦点を調整するのに使用され且つ焦点合せサ ーボ２１を制御する焦点合せ信号である。

位置信号はプロセッサ１２へ送出され、それはさらに信号処理を行った後駆動モ ータ１１を制御して出力２３にデータ信号を送出する。読み取シ及び書き込みユ ニットの機能はプロセッサ１２上の入力２４によ多制御することができる。書き 込みのためには、書き込み信号が入力２４へ送出される。情報ビットが焼きつけ られるたびに、レーザ１３の強度が増大する。後者は情報ビット間の強度が低く 溝のトラッキングに使用される。読み取り工程中、レーデは全時間低強度で作動 する。

本発明は前記実施例に制約されず、発明概念の範囲内でさまざまに変更すること ができる。データ位置決めは第５図に示すように行う必要はない。大概の応用に おいて、使用中カードにデータを供給できることが望ましいが、ある場合には、 例えばＣＤレコードの製造に使用する方法により永久情報を供給することができ る。

さらに、高密度で情報を光学的に書き込むことができる他のさまざまな方法が知 られている。本発明と関連して応用することができるこのような公知の方法のい くつかの例はアブレーション（例えば、孔の焼成）、形状変化（バブル）、位相 変化（再結晶）、構造変化（表面パターン）、ホトクロミクス（色変化）及び干 渉（２波長法）を使用している。この種の記憶媒体は空情報で製造するかもしく はすでに部分的にプログラムすることができる。トラッキングを容易にするため に、このような媒体には前記したように付加層内もしくは直接基板内に固定溝が 設けられる。この上に記憶媒体が薄層として付着される。前記したように、書き 込みはレーずによシ行われ、それは読み取シに使用するものと同じとすることが できるが、層内に所望の変化が生じるように実質的に増大した強度で駆動される 。

また、本発明に従って光学的に書き込みもしくは消去可能な材料のエリアを有す るデータ位置決め媒体を提供することができる。その例は可逆位相変換及び磁気 光学記憶装置でおる。

いぐつかの環状エリア２を同心状に設けることもできる。これらの異なるエリア は異種の情報を含み、いくつかの半径方向に変位可能な読取ヘッドもしくは各エ リアに個別の読取装置を有する読取ユニットによシ読み取ることができる。

国際調査報告

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．好ましくは矩形カード（１）状で入射する光線からの光の特性を変更するマ ーキング形式のデータを公知の方法で光学パツク記録するための円形エリアを有 し、読み取り及び／もしくは記録はカードの回転中に少くとも１個の公知の光学 トランスジユーサヘツドにより行われるようにされており且つビーム位置を半径 方向に調整するトラツク保持機構を含むデータキヤリアにおいて、前記環状エリ アは幅（ｄ）が前記トラツク保持機構の偏向範囲よりも小さい少くとも１個の環 状リング（２）として形成されていることを特徴とするデータキヤリア。
2. ２．請求の範囲第１項において、前記環状エリア（２）の幅は２ｍｍよりも小さ いことを特徴とするデータキヤリア。
3. ３．請求の範囲第１項において、前記環状エリア（２）の幅は最大０．３ｍｍで あることを特徴とするデータキヤリア。
4. ４．請求の範囲第１項において、前記環状エリアの中心は前記カード（１）の重 心にあることを特徴とするデータエリア。
5. ５．請求の範囲第１項において、前記環状エリア（２）は前記カード（１）上に 非対称的に配置されていることを特徴とするデータキヤリア。
6. ６．請求の範囲第１項において、前記カードと協働使用するようにされた読取及 び／もしくは書込装置上の回転主軸（１０）に嵌合する前記環状エリア中心の孔 を特徴とするデータキヤリア。