JPS62501855A - 重合体粒子に添加物を施すための水性乳濁液、その製造方法、重合体粒子に添加物を施す方法、及びそれにより得られる重合体粒子 - Google Patents

重合体粒子に添加物を施すための水性乳濁液、その製造方法、重合体粒子に添加物を施す方法、及びそれにより得られる重合体粒子

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JPS62501855A JP61501131A JP50113186A JPS62501855A JP S62501855 A JPS62501855 A JP S62501855A JP 61501131 A JP61501131 A JP 61501131A JP 50113186 A JP50113186 A JP 50113186A JP S62501855 A JPS62501855 A JP S62501855A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水性添加物系、方法および重合体粒子 本発明は重合体粒子に添加物を施すための水性適用系、ならびに高い融点をもつ 添加物、低い融点をもつ添加物、および乳化可能なワックスを含む水性エマルジ ョンの製法に関する。本発明はさらに、添加物を重合体粒子に施す方法、および この種の方法によ多処理された重合体粒子に関する。
発明の背景 添加物を重合体粒子中へ導入する既矧の方法には、材料をドライズレンドし、溶 融し、そしてこの溶融したブレンドヲ押出機で配合し、ベレット化または粉末化 して目的の物理的形状にするものが含まれる。添加物には抗酸化剤、加工助剤、 スリップ剤、粘着防止剤、帯電防止剤、滑剤、紫外線安定剤、カップリング剤、 および着色剤が含まれる。
添加物を重合体粒子中に導入するための他の方法は、最終用途加工中に押出機ホ ッノξ−において行うものである。着色剤、スリップ剤、加工助剤、発泡剤など は未使用重合体粒子にこの段階で、通常は濃厚な形で導入される。多くの場合、 個々の作業を行うために必要な正確な量を秤量する際に困難が生じる。
これは特に、きわめて低水準で添加され、通常は濃厚な形で添加できない添加物 、たとえば加工助剤および外部滑剤についである種の41Jマーは現在、それ自 体では溶融配合およびベレット化を行わない方法で製造されている。多くのZv ママ−たとえば高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、およびポリプロ ピレンは流動床システムと同様に、重合反応器から乾燥粒子状で得られる。現在 、これらのポリマーに対する添加物は溶融し、配合し、次いではレット化するこ とにより導入しなければならない。これらの余分な工程によシこの種のホリマー 製造操作の費用が高くなシ、またこれらのポリマーの特性に不都合な影響を与え る可能性がある。
酸化防止剤もしくは熱安定剤、着色剤などの添加物を本発明の水性の乳化または 分散した系に含有させることができる。これらの乳濁液または分散液を吹付は用 、すシ込み用または浸漬用の系として用いて、重合体粒子に普通の乾燥または脱 泡操作の前に塗布することができる。この種の水性系を配合して重合体粒子を処 理し、次いでこれを成形してこれらの粒子からなる材料にすることができる。得 られた材料をフィルム、食品、医薬品の包装などの用途に用いることができる。
この種の系は滑剤、離型剤、帯電防止剤などをも含有しうる。
重合反応器から粒子状で得られるホリマーは、酸化防止剤その他の添加物を含有 する水性乳濁液をこのような水性処理法によって施すことによシ実質的に有利で あろり。このような添加物導入手段により溶融配合操作が省略され、生産エネル ギー必要量が減少し、ボ+Jマー粒子に対する熱履歴が最小限に抑えられるでち ろう。
発明の開示 本発明は添加物を重合体粒子に施すための水性適用系に関するものであシ、この 系は発色用錯体を現場生成せず、この系が界面活性剤約2〜約10重i−%、乳 化したワックス約5〜約20重量%、7よりも高(10,5以下の範囲のpHを もつ塩基約0.2〜約1.0重量%、発色用錯体を形成しうる少なくとも1種の 添加物約20〜約60重量%、および本釣40〜約60重量%からなることを特 徴とする。塩基はテトラホウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ ム、炭酸カルシウムまたは炭酸マグネシウムから選ぶことができる。添加物はテ トラキス〔メチレン・3− (3’ 、5’−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキ シフェニル)−プロピオネートコメタン、オクタデシル・3− (3/ 、 s /−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート、1,3.5 −)リスチル−2,4,6−)リス−(3,5−ジーc−ブチル)−4−ヒドロ キシベンジル)ベンゼン、ビス(z、4−)−t−7’チルフエニル)ペンタエ リスリトール・ジホスファイト、トリス(モノノニルフェニル)ホスファイト、 4.4′−ズチリデンービス(5−メチル−2−t−ブチル)フェノール、トリ ス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−イソシアヌレート、 または2121616 −テトラメチル−4−ピペリジニルセ/くケートから選 ぶことができる。
また本発明は、乳化可能なワックス、100℃以下の融点をもつ第1添加成分、 および100℃よシも高い融点をもつ第2添加成分を含有する水性乳濁液の製法 に関するものでち91本方法はBt+ 本釣40〜約65重量%、第1添加成分 約12〜約20重量%、第2添加成分約4〜約12重量%、乳化可能なワックス 約5〜約20重量%、塩基約0.2〜約10重量%、および界面活性剤約2〜約 10重量−を混合し;(2) 混合物を攪拌しながら、すべての固体が溶融する のに十分な程度にまで混合物の温度を高め;(3)次いで少なくとも85℃の温 度の水を、少なくとも固形分25%となる量追加し;(4)次いで固体を溶融状 態に保持するのに十分な温度にまで混合物を再加熱し;(5)加熱された混合物 をこの温度に、沸騰を抑えるのに十分な圧力下で、均質性が保証される期間保持 し:(6)この乳濁液を周囲温度にまで冷却することよ、lる。
塩基は好ましくは7よシも高<10.5以下のpElをもち、テトラホウ酸ナト リウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウムまたは炭酸マグ ネシウムから選ばれる。第1添加成分は好ましくはオクタデシル・3−(3’、 5’−ジ−t−ブチル−4−ヒ)’pルキシフェニルプロピオネートまたはジラ ウリル・チオジプロピオネートから選ばれ、第2添加成分は好ましくはテトラキ ス〔メチレン・3−(3’、5’−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル )プロピオネートコメタン。
1.3.5−トリメチル−2,4,6−ドリスー(3,5−ジ−t−グチル)− 4−ヒドロキシベンジル)”ベンゼンまたはビス(2,4−ジーt−’:/チル フェニル)ペンタエリスリトール・ジホスファイト、トリス(モノノニルフェニ ル)ホスファイト、または4.4/−ブチリデン−ビス(5−メチル−2−t− ブチル)フェノールから選ばれる。
また本発明は重合体粒子に添加物を施す方法をも含み、本方法は粒子をここに記 載する乳濁液と接触させ、次いで粒子を乾燥させて固体を粒子B(付着させるこ とよりなる。本発明は本明細書に開示された方法によシ製造された粒子を含む。
本発明は重合体粒子を処理するために用いられる多成分水性分散液の製法をも含 む。さらに本発明は高融点成分を水性の乳濁系または分散系に容易に含有させる 方法を提供する。高融点添加物の単−成分系を調製するのは困難である。たとえ ば融点110〜125℃のテトラキス°〔メチレン・3− (3’、 5’−ジ −t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)フロビオ*−))メタンを単−添加 物系に乳化することはできない。しかしジラウリル・チオジプロピオネート(融 点40℃)とのエマルジョンとして用いた場合は安定な乳濁液が形成される。ビ ス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)oンタエリスリトール・ジホスファイト (融解範囲160〜175℃のヒンダードフェノール性ホスファイト)は単−添 加物系として乳化することができない。
しかしこれをよシ低融点の添加物、たとえばジラウリル・チオジプロピオネート およびオクタデシル・3− (3’ 、5’−ジーを一ズチルー4−ヒドロキシ フェニル)フロピオネ−)(8点50℃)との2成分系または3成分系として用 いることはできる。
水酸化カリウムもしくは水酸化ナトリウム、および重合体粒子に対する安定剤な どの添加物を含有する水性の乳濁液または分散液は、特定の添加物、たとえばn −オクタデシル−3−(3/、5/−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニ ル)プロピオネートが存在する場合、有色錯体を形成する可能性がちる。
この有色錯体形成は、水性の乳濁液または分散液が飾される重合体粒子に望まし くない色を与える。
しかしこの種の水性の乳濁液または分散液がpH範囲〉7から<10.5のテト ラホウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウムもしくは炭酸マグネシウ ムまたはこれらに類する塩基成分を含有すると、有色錯体の生成は見られない。
テトラホウ酸ナトリウムを含有する乳濁液または分散液は安定剤、たとえばn− オクタデシル・3− (3/ 、5/−ジ−t−ブチル−4′−。
ヒドロキシフェニル)プロピオネートなどの添加物をも含有しても、添加物を含 有する水性の乳濁液または分散液が施される重合体粒子を着色することはない。
テトラホウ酸ナトリウムま ′たはこれに類する弱塩基を水性の乳濁液または分 散液に添加する水準は0.2〜1.0重量−でちろう。
本発明の水性乳濁液または分散液は水のほかに乳化可能なワックス、および目的 とする添加物、安定剤、着色剤などを含有する。
乳化可能なワックスは容易に乳化しうるいかなるワックスであってもよく、たと えば乳化可能なポリオレフィンワックス、たとえば酸化ポリオレフィンワックス または改質ポリオレフィンワックスである。好ましい酸化ポリオレフィンワック スは下記のものでちろ9゜密度0.939、溶融粘度250 cp (120℃ )および酸価16の酸化ポリエチレンワックス;密度0.942、溶融粘度90 0cp(125℃)および酸価15の酸化ポリエチレンワックス;密度0.95 5、溶融粘度250 cp (135℃)および酸価16の酸化ポリエチレンワ ックス;ならびに密度0.934、溶融粘度400Cp(190℃)および酸価 47のマレイン酸処理ポリプロピレンワックス。
これらの水性乳濁液は密度o939、溶融粘度250 cp(125℃)および 酸師16の乳化可能な汁?リエチレンヮソクスを含有しうる。これらの乳濁液は 界面活性剤および乳化剤、たとえば市販のテルギトール(Tergitol)  t 5− S −15[1水性親油性バランス15.4のエトキシル化直鎖アル コール;ダブリニー・シー・グリフイン、オフィス・ダイジ・フェデジーション ・ペイント・パルニッシュ・プログ・ズラ7’ ス(Ofnce 。
Dig、 Federation Ra1nt Varnish Procl+ Blu、bs) 28.446(1956) により測定〕、および消泡剤、た とえば5WS−211(&品用乳化剤、シリコーン化合物10重量%、および水 )をも含有しうる。これらの乳濁液は水酸化カリウム、テトラホウ酸ナトリウム 、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウムまたは炭酸マグネシウ ム、モルホリン、2−アミノ−2−メチルプロパツール、タル油脂肪酸、エチレ ングリコールおよびエトキンル化ステアリルアルコール〔インダストロール(I Haustrol) A 99として市販されている〕などをも含有しうる。
酸化防止剤(たとえばヒンダードフェノール、チオエステル、有機ホスファイト 、およびヒンダードアミンを含む)などの添加物は水性乳濁液系に容易に分散ま たは乳化しうる。若干の好ましい物質はオクタデシル・3− (3’ 、5’− ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートまたはジラウリル・ チオジプロピオネート、テトラキス〔メチレン・3− (3’ 、5’−)−1 −//チルー4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン、1,3.5 −)リスチル−2,4,6−)リス−(3,5−ジ−t−ブチル)−4−ヒドロ キシベンジル)ベンゼン、またはビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペン タエリスリトール・ジホスファイト、トリス(モノノニルフェニル)ホスファイ トまたは4,4′−ブチリデン−ビス(5−メチル−2−t−ズブチ)フェノー ルである。酸化防止剤は単独で、または相乗効果のために2成分以上の乳濁液系 において使用できる。各種の乳濁液を種々の割合でブレンドして、種々の最終用 途要求条件のために添加物の種類および濃度水準における広範な寛容度を与える ことができる。
重合体粒子にはたとえばポリオレフィン、たとえば結晶質ポリプロピレン、低密 度ポリエチレン、高密度ポリエチレンおよび房状低密度ポリエチレンが含まれる 。他の高分子材料にはたとえばポリエチレン、ポリエステル、ポリアミドなど、 およびコポリマー、たとえば結晶質プロピレン−エチレンコポリマー、ゴム、た とえばエチレンプロピレンゴムなどが含まれる。
本発明は独特の効果的な様式で安定化され、望ましくない色をもたない重合体粒 子を提供する。
本発明は以下の例によシさらに説明されるが、これらの例は単に説明のために含 有されたものであり、本発明の範囲を限定するものでないことは理解されるであ ろう。
例1 以下の実施例で用いる乳濁液は下記により調製される。乳化可能なワックス、塩 基、界面活性剤および添加物、ならびに固形公約60〜80%となるのに十分な 水をガラス内張シした圧力容器中で混合した。混合物を攪拌しながら、沸騰が抑 えられる圧力下で、温度をすべての固体が溶融するのに十分な点まで高め、固体 が確実に溶融するのに十分な期間(通常は約30分間)維持する。この加熱期間 後に圧力を維持しながら最終固形公約25〜60%となるのに十分な量の熱湯( 85〜100℃)を添加する。次いで乳濁液を前記の温度に再加熱し、この温度 に沸騰を抑えるのに十分な圧力下で、均質性が保証される期間(通常は約10分 間)維持したのち、周囲温度(23℃)にまで急冷する。
例2 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。オクタデシル・3− (3/ 、 5 /〜)−t−;メチル−4−ヒドロキシフェニル)フロビオネート32,3重量 部、乳化可能な酸化ポリエチレンワックス10,8重量部、塩基としてのKOH Q、5部、界面活性剤(テルギトール15−3−15)6.4部。そして混合物 の含量をこの段階で約70%の固形分にするのに十分な水を添加した次いで例1 の処理法に従って乳濁液を調製し、その際最終的な水の添加は水の総含量を混合 物の50重量%となし、混合物の固形分を総混合物中のオクタデシル・3− ( 3’ 、s/−ジ−t−ブチル−4−?:)’ロキシフェニル)プロピオネート 32重、t%となすのに十分なものであった。得られた乳濁液を密度0.902 および溶融流量9のポリプロピレンのペレットに施した。用いた乳濁液の量は塗 布されたポリプロピレンベレットに対し0.3〜0.5重量矛の固形分が得られ るように計算された。塗布されたr’ IJプロピレンはレットは風乾後に淡黄 緑色になった。
例3 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。オクタデシル・3+ (3/ 、S/ −ジ−t−グチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート3Z3重量部、乳 化可能な酸化ポリエチレンワックス10.8重量部、塩基としてのテトラホウ酸 ナトリウム0.5部、界面活性剤(テルギトール15−3−15)6.4部、お よび混合物の含量をこの段階で約70%の固形分にするのに十分な水を添加した 。次いで例1の処理法に従って乳濁液を調整し、その際最終的な水の添加は水の 総含量を混合物の50重量%となし、混合物の固形分を総混合物中のオクタデシ ル・3−(3’、ダ′−ジーt−ズチルー4−ヒどロキシフェニル)プロピオネ ート32重量部となすのに十分なものであった。得られた乳濁液を密度0.90 2および溶融流量9のポリプロピレンのペンタ)K施した。用いた乳濁液の量は 塗布されたポリプロピレン(レットに対し03〜0.5重量%の固形分が得られ るように計算された。塗布されたポリプロピレン啄レットは風乾後にもとの白色 からの色ずれを示さなかった。
例4 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。乳化可能なワックス30重量%、界面 活性剤(テルギトール15−3−15)9重量%、KOHo、75重量%、ピロ 亜硫酸ナトリウム0.25重量%、および総固体含量40%にするのに十分な水 。沸騰を抑える圧力下で混合物を攪拌しながら、温度をすべての固体が溶融する のて十分な点まで高め、30分間維持して固体を確実に溶融させ、次いで周囲温 度にまで急冷した。得られた乳濁液25X量チを1ガロン(約38Q)のボール ミルに添加し、次いで1,3.5−トリメチル−2,4,6−)リス(3,5− ジーV−ブチル)−4−ヒト90キシベンジル)ヘー/ゼン50重量% 、il 加の水24重9重量予、および消泡剤(SWS 211)0.1重量矛を添加し 、得られた混合物を16時間ボールミル扮砕した。1,3.5−トリメチル−2 ,4,6−)リス(3,5−ジ−t−グチル)−4−ヒト90キシベンジル)ベ ンゼンの最終固体含量は総a合物の50重量%であった。得られた乳濁液/分散 液を密度0902および溶9流量9のポリプロピレンのペレットに施した。用い た乳濁液/分tl叔の量は塗布されたポリプロピレンペレットに対し03〜0. 5重量予の固形分が得られるように計算された。
塗布されたポリプロピレンペレットは風乾後に淡青紫色になった。
例5 例4と同様にして、ただし塩基として水酸化カリウムの代わりにテトラホウ酸ナ トリウムを用いて調製した乳濁液/分散液を、密度0.902および溶融流量9 のポリプロピレンのペレットに施した。乳濁液/分散液の量は塗布されたポリプ ロピレンはレットに対し0.3〜0.5重量%の固形分となるように計算された 。塗布されたポリプロピレンはレットは風乾後にもとの白色からの色ずれを示さ なかった。
例 6(比較例) 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3−(3’、 5’−ジ−t−グチル−4′−ヒドロキシフエニル)プロピオネートツメタフ3 2.3重量部、乳化可能な酸化ポリエチレンワックス10.8重量部、塩基とし てのKOHo、5部、界面活性剤(テ゛ルギトールl5−8−15)6.4部、 および混合物の含量をこの段階で約70襞の固形分にするのに十分な水。次いで 例Jの処理法に従って乳濁液の調製を試みた。その際最終的な水の添加は水v総 含量を混合物の50重量%となし、混合物の固形分をテトラキス〔メチレン・3 − (3’ 、5’ −ジ−t−ジチル−・4′−ヒドロキシフェニル)プロピ 重量−トコメタフ32重量矛となすのXC十分なものであった。乳濁液を調製す る試みは、テトラキス〔メチlノン−37、S/−ジ−t−ブチル−4′ −ヒ ドロキシフェニル)グロピオネート〕メタンが乳化可能な酸化ポリエチレンワッ クスとのエマルジョンを形成し得ないため不成功であった。
例7 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3−(3’、 5’−ジ−t−ジチル−4′ −ヒドロキシフェニル〕プロピオネート〕メタン 11重量部、ジラウリル・チオジプロピオネート21重量部、乳化可能な酸化ポ リエチレンワックス10.8重量部、塩基としてのKOH0,5部、界面活性剤 (テルギトール15−8−15)6.4部、および混合物の含量をこの段階で約 70%の固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理法に従って乳濁液を調製 し、その際最終的な水の添加は水の総含量を混合物の50重量%となし、混合物 の固形分をテトラキス〔メチレン・3− (3’ 、5’−ジ−t−ブチル−4 ′−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタンおよびジラウリルチオジプロ ピオネート32重量%となすのに十分なものであった。安定な乳濁液が得られた 。
例8 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3− (3’  、5’−ジ−t−グチル−4′−ヒドロキシフエニル)プロピオネートコメタ ン7.3重量部、ジラウリル・チオジプロピオネート21重量部、ビス(2,4 −ジ−t−ブチルフェニル)Rンタエリスリトール・ジホスファイト4重量部、 乳化可能な酸化ポリエチレンワックス108重量部、塩基として0KOH0,5 m、界面活性剤(テルギトール15−8−15)6.4部、混合物の含量をこの 段階で約70%の固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理法に従って乳濁 液を調製し、その際最終的な水の添加は水の総含量を混合物の50重量%となし 、混合物の固形分を総混合物中のテトラキス〔メチレン・3− (3/ 、 5 /−ジ−t−フチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートおよびジラウリ ル・チオジプロピオネートおよびビス(2r 4−シー t −7’チルフエニ ル)ペンタエリスリトール・ジホスファイト32重量%となすのに十分なもので あった。安定な乳濁液が得られた。
例9 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。シラクリル・チオジプロピオネート3 2.3重量部、乳化可能な酸化ポリエチレンワックス108重量部、塩基として のKOHO,5部、界面活性剤(テルギトール15−8−15)6.4部、およ び混合物の含量をこの段階で約70%の固形分にするのに十分な水次いで例1の 処理法に従って乳濁液を調製し、その際最終的な水の添カロは水の総含iを混合 物の50重量%となし、混合物の固形分を総混合物中のジラウリル・チオジプロ ピオネート32重t%となすのに十分なものであった。安定な乳濁液が得られた 。
例10 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3− (3/  、 5/−ジ−t−メチル−4′ −ヒドロキシフェニル)プロピオネ−トコ メタ;/ 9.6重量部、ジラウリル・チオジプロピオネート16重量部、トリ ス(モノノニルフェニル)ホスファイト64重量部、乳化可能な酸化ポリエチレ ンワックス10.8重量部、塩基としてのKOHo、5部、界面活性剤(テルギ トール15−3−15)6.4部、および混合物の含量をこの段階で約70%の 固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理法に従って乳濁液を調製し、その 際最終的な水の添加は水の総含量を混合物の50重量%となし、混合物の固形分 を総混合物中のテトラキス(メチレン・3− (3’ 、5’−ジ−t−ブチル −4′ −ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタンおよびジラウリル・チ オジプロピオネートおよびトリス(モノノニルフェニル)ホスファイト32重量 %となすの(で十分なもので下記の乳濁液成分を圧力容器に添加し・た。テトラ キス〔メチレン・3− (3’ 、5’−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフ ェニル)プロピオネートツメタフ8重量部、トリス(七ツノニルフェニル)ホス ファイト10.7重量部、ジラウリル・チオジプロピオネート8重量部、乳化可 能な酸化ポリエチレンワックス13.2貫量部、塩基としてのKOE(Q、75 部、界面活性剤(テルギトール15−8−15)61’tS、および混合物の含 量をこの段階で約70%の固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理法に従 って乳濁液を調製し、その際最終的な水の添加は水の総含量を混合物の60重量 %となし、混合物の固形分を線混合物中のテトラキス〔メチレン・3− (3’  、5’−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)フロビオネートコメタ ン、トリス(七ツノニルフェニル)ホスファイトおよびジラウリルチオジプロピ オネート23重量%となすのに十分なものであった。
安定な乳濁液が得られた。
例12 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3−(3’、 5’−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタフ9重 量部、トリス(モノノニルフェニル)ホスファイト12重量部、ジラウリル・チ オシー!ロピオネート9重量部、乳化可能な3化ポリ工チレンワツクス10重量 部、塩基としてのKOHo、75部、界面活性剤(テルギトール15−3−15 )6部、および混合物の含量をこの段階で約70%の固形分にするのに十分な水 。次いで例1の処理法に従って乳濁液を調製し、その際最終的な水の添加は水の 総含量を混合物の60重量%となし、混合物の固形分を線混合物中のテトラキス 〔メチレン・3−(3’、5’−ジ−t−ブチル−4/−ヒドロキシフェニル) フロビオネートコメタン、トリス(モノノニルフェニル)ホスファイトおよびジ ラウリル・チオジプロピオネート26重量%となすのに十分なものであった。
安定な乳濁液が得られた。
例13 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3−(3’、 5’−ジーt−ブチ/l/ −4’ −ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕 ・メタン9.6重量部、トリス(モノノニルフェニル)ホスファイト12.8重 量部、ジラウリル・チオジプロピオネート9.6重量部、乳化可能な酸化ポリエ チレンワックス8重量部、塩基としてのKOHo、75部、界面活性剤(テルギ トール15−3−15)6部、および混合物の含量をこの段階で約70%の固形 分にするのに十分な水。次いで例1の処理法に従って乳濁液を調製し、その際最 終的な水の添加は水の総含量を混合物の60重量%となし、混合物の固形分を線 混合物中のテトラキス〔メチレン・3− (3’ 、5’−ジ−t−メチル−4 7−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン、トリス(モノノニルフェニ ル)ホスファイトおよびジラウリル・チオジプロピオネート27重量%となすの に十分なものであった。
安定な乳濁)夜が得られた。
例14 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3− (3’  、5’−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロビオネートコメタン 10.33i量部、トリス(モノノニルフェニル)ホスファイト15.4重量部 、ジラウリル・チオジプロピオネート188重量部、乳化可能な酸化ポリエチレ ンワックス4重量部、塩基としてのKO!(0,75部、界面活性剤(テルギト ール15−8−15)6部、および混合物の含量をこの段階で約70%の固形分 にするのに十分な水。次いで例1の処理法に従って乳濁液を調製し、その際最終 的な水の添加は水の総含量を混合物の60重量%となし、混合物の固形分を線混 合物中のテトラキス〔メチレン・3−’(3’ 、5’−ジ−t−ブチル−4′ −ヒドロキシフェニル〕プロピオネート〕メタン、トリス(モノノニルフェニル )ホスファイトおよびジラウリル・チオジプロピオネート31%となすのに十分 なものであった。安定な乳濁液が得られた。
例 15(比較例) 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3− (3’  、5’−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフエニル)プロピオネートコメタ フ8重量部、ジラウリル・チオジプロピオネート188重量部、乳化可能な酸化 ポリエチレンワックス13.2重量部、塩基としてのKOH1,5部、界面活性 剤(テルギトール15−3−15)6部、および混合物の含量をこの段階で約7 0%の固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理法に従って乳濁液を調製し 、その際最終的な水の添加は水の総含量を混合物の69重量%となし、混合物の 固形分を線混合物中のテトラキス〔メチレン・3−(3′、5′−ジ−t−ブチ ル−4′ −ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタンおよびジラウリル・ チオジプロピオネート17重量矛となすのに十分なものでちった。品質不良の乳 濁液が得られた。
例16 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3− (3/  、 5/−ジ−t−ジチル−4フーヒドロキシフエニル)プロピオネート〕メ タン8部、ジラウリル・チオジプロビオネー)18.8重量部、乳化可能な酸化 ポリエチレンワックス13.2重量部、塩基としてのKOHo、75部、界面活 性剤(テルギトール15−8−15)6′部および混合物の含量をこの段階で約 70%の固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理法に従って乳濁液を調製 し、その際最終的々水の添加は水の総含量を混合物の69重量%となし、混合物 の固形分を線混合物中のテトラキス〔メチレン・3− (3’ 、5’−ジ−t −ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタンおよびジラウリル ・チオジプロピオネート17重量%となすのに十分なものでらった。安定な乳濁 液が得られた。
例 17(比較例) 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。オクタデシル・3− (3/ 、 S /−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート30重量部、乳 化可能な酸化ポリエチレンワックス10重量部、塩基としてのテトラホウ酸ナト リクム02部、界面活性剤(テルギトール15−3−15)(3部、および混合 物の含量をこの段階で約70%の固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理 法に従って乳濁液を調製し、その際最終的な水の添加は水の総含量を混合物の5 0重量%となし、混合物の固形分を線混合物中Oオクタデシル・3−(3’、5 ’−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ズロピオ*−)32.5重i% となすのに十分なものであった。品質不良の乳濁液が得られた。
例18 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。オクタデシル・3− (3/ 、S/ −ジ−ツーブチル−4−ヒビロキシフエニル)プロビオネート30重量部、乳化 可能な酸化ポリエチレンワックス10重量部、塩基としてのテトラホウご2ナト リウム04部、界面活性剤(テルギトール15−8−15)6部および混合物の 含量をとの段詣で約70袋の固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理法に 従って乳濁液を調製し、その際最終的な水の添加は水の総含量を混合物の50重 量%となし、混合物の固形分を総混合物中のオクタデシル・3−(3’、5’− ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート32.5]Et%と なすのに十分なものであった。安定な乳濁液が得られた。
例19 下記の乳濁液成分を圧力容器に添加した。オクタデシル・3+ (3/ 、 S /−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート30重1部、乳 化可能な酸化ポリエチレンワックス10重量部、塩基としてのテトラホウ酸ナト リウム0.8部、界面活性剤(テルギトール15−8−15)6部、および混合 物の含量をこの段階で約70%の固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理 法に従って乳濁液を調製し、その際最終的な水の添加は水の総含量を混合物の5 0重量%となし、混合物の固形分を総混合物中のオクタデシル・3 + (3/  、 5/−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート32. 5iti%となすのに十分なものであった。安定な乳濁液が得られた。
密度0.906および溶融流量4のポリプロピレンペレットに、ポリプロピレン に対しそれぞれ0.15%、0.10%および0.25%(重量)の安定化水準 を与えるのに十分なテトラキス〔メチレン・3−(3’、5’−ジ−t−ブチル −4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕、メタン、トリス(−eツノニ ルフェニル)ホスファイト、およびジラウリル・チオジプロピオネートを配合し た。押出および投レット化ののち、安定化したポリプロピレンを150℃でオー プン老化させ、酸化安定性を調べた。ポリプロピレンは150℃で49日後も分 解の徴候を示さなかった。
例21 下記の乳ff1f、成分を圧力容器に添加した。テトラキス〔メチレン・3−( 3’、5’−ジ−t−ブチル−4′ −ヒドロキシフェニル)プロピオネートコ メタフ8重量部、ジラウリル・チオジプロピオネー) 13.4 重量部、)  ’Jス(モノノニルフェニル)ホスファイト564重量部、乳化可能な酸化ポリ エチレンワックス132重量部、塩基としてのKOHo、75部、界面活性剤( テルギ)−ル15−3−15)6部、および混合物の含量をこの段階で約70% の固形分にするのに十分な水。次いで例1の処理法に従って乳濁液を調製し、そ の際最終的な水の添加は水の総含量を混合物の50重量%となし、混合物の固形 分を総混合物中のテトラキス〔メチレン・3−(3’、5’−ジーt−プf、に 一4’ −ヒドロキシフェニル)ゾロビオネートコメタン、ジラウリル・チオジ プロピオネートおよびトリス(モノノニルフェニル)ホスファイト約17重最多 となすのに十分なものであった。安定な乳濁液が得られた。
例22 例21の乳濁液を密度0906および溶融流量4のポリプロピレンペレットにそ れぞれ0.15%、025%および0.10 %(重量)のテトラキス〔メチレ ン・3−(3’、5’−ジ−t−ブチル−4′ −ヒドロキシフェニル)プロピ オネートコメタン、ジラウリル・チオジプロピオネートおよびトリス(モノノニ ルフェニル)ホスファイトをポリプロピレンに塗布すべく計算された量で施した 。塗布されたポリプロピレンを150℃でオープン老化させ、酸化安定性を調べ た。ポリプロピレンは150℃で49日後も分解の徴候を示さなかった。これは テトラキス〔メチレン・3−(3’、5’−ジ−t−グチル−4′ −ヒドロキ シフェニル)プロピオネートコメタン、ジラウリル・チオジプロピオネートおよ びトリス(モノノニルフェニル)ホスファイトの水性乳濁液が例20と同じ水準 の同じ化合物によ多安定化されたポリプロピレンに比べて劣らないことを示す。
本発明をその好ましい形態について特に詳述したが、本発明の精神および範囲内 で種々の変更および修正をなしうろことは理解されるであろう。
国際調査報告 ABINEX To 上−E INτEセIATIONンL SEA、ICHR EPORT ON

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.重合体粒子に添加物を施すための水性適用系であつて、該系が発色用錯体を 現場生成せず、該系が界面活性剤約2〜約10重量%、乳化したワツクス約5〜 約20重量%、7よりも高く10.5以下の範囲のpHをもつ塩基約0.2〜約 1.0重量%、発色用錯体を生成しうる少なくとも1種の添加物約20〜約60 重量%、および水約40〜約60重量%からなることを特徴とする水性系。 2.塩基がテトラホウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭 酸カルシウムまたは炭酸マグネシウムから選ばれる、請求の範囲第1項に記載の 水性系。 3.添加物がテトラキス〔メチレン・3−(3′,5′−ジ−t−ブチル−4′ −ヒドロキシフエニル)プロピオネート〕メタン、オクタデシル・3−(3′, 5′−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフエニル)プロピオネート、1,3,5 −トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル)−4−ヒドロキ シベンジル)ベンゼン、ビス(2,4−ジ−t−ブチルフエニル)ペンタエリス リトール・ジホスフアイト、トリス(モノノニルフエニル)ホスフアイト、4, 4′−ブチリデン−ビス(5−メテル−2−t−ブチル)フエノール、トリス( 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレートまたは2 ,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル・セバケートから選ばれる、請 求の範囲第1項に記載の水性系。 4.添加物がテトラキス〔メチレン・3−(3′,5′−ジ−t−ブチル−41 ′−ヒドロキシフエニル)プロピオネート〕メタン、オクタデシル・3−(3′ ,5′−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフエニル)プロピオネート,1,3, 5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル)−4−ヒドロ キシベンジル)ベン/ゼンまたはビス(2,4−ジ−t−ブチルフエニル)ペン タエリスリトール・ジホスフアイトから選ばれる、請求の範囲第2項に記載の水 性系。 5.乳化可能なワツクス、100℃以下の融点をもつ第1添加成分、100℃よ りも高い融点をもつ第2添加成分を含有する水性乳濁液の製法であつて、該方法 が (1)水約40〜約65重量%、第1添加成分約12〜約20重量%、第2添加 成分約4〜約12重量%、乳化可能なワツクス約5〜約20重量%、塩基約0. 2〜約1.0重量%、および界面活性剤約2〜約10重量%を混合し;(2)混 合物を撹拌しながら、すべての固体が溶融するのに十分左程度にまで混合物の温 度を高め; (3)次いで少なくとも85℃の温度の水を、少なくとも固形分25%となる量 追加し; (4)次いで固体を溶融状態に保持するのに十分な温度にまで混合物を再加熱し ; (5)加熱された混合物をこの温度に、沸騰を抑えるのに十分な圧力下で、均質 性が保証される期間保持し;(6)この乳濁液を周囲温度にまで冷却することよ りなる方法。 6.塩基が7よりも高く10.5以下のpHをもつ、請求の範囲第5項に記載の 方法。 7.塩基がテトラホウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭 酸カルシウムまたは炭酸マグネシウムから選ばれる、請求の範囲第6項に記載の 方法。 8.第1添加成分がオクタデシル・3−(3′,5′−ジ−t−プチル−4−ヒ ドロキシフエニル)プロピオネートまたはジラウリル・チオジプロピオネートか ら選ばれる、請求の範囲第6項に記数の方法。 9.第2成分がテトラキス〔メチレン・3−(3′,5′−ジ−t−ブチルー4 ′−ヒドロキシフエニル)プロピオネート〕メタン、1,3,5−トリメチル− 2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル)−4−ヒドロキシベンジル)ベ ンゼンまたはビス(2,4−ジ−t−ブチルフエニル)ペンタエリスリトール・ ジホスフアイト、トリス(モノノニルフエニル)ホスフアイト、または4,4′ −ブチリデン−ビス(5−メチル−2−t−ブテル)フエノールから選ばれる、 請求の範囲第8項に記載の方法。 10.重合体粒子を請求の範囲第1項に記載の水性系と接触させ、そして粒子を 乾燥させることよりなる、重合体粒子に添加物を施す方法。 11.重合体粒子を請求の範囲第2項に記載の水性系と接触させ、そして粒子を 乾燥させることよりなる、重合体粒子に添加物を施す方法。 12.重合体粒子を請求の範囲第5項に記載の水性系と接触させ、そして粒子を 乾燥させることよりなる、重合体粒子に添加物を施す方法。 13.請求の範囲第10項に記載の方法により処理された重合体粒子。 14.請求の範囲第11項に記載の方法により処理された重合体粒子。 15.請求の範囲第12項に記載の方法により処理された重合体粒子。 16.請求の範囲第5項に記載の方法により製造された水性乳濁液。
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