JPS6250168B2 - - Google Patents

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JPS6250168B2
JPS6250168B2 JP58084631A JP8463183A JPS6250168B2 JP S6250168 B2 JPS6250168 B2 JP S6250168B2 JP 58084631 A JP58084631 A JP 58084631A JP 8463183 A JP8463183 A JP 8463183A JP S6250168 B2 JPS6250168 B2 JP S6250168B2
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JP
Japan
Prior art keywords
arm
plate
movable
jet pipe
liquid jet
Prior art date
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Expired
Application number
JP58084631A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59209622A (ja
Inventor
Haruo Hamazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd filed Critical Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Priority to JP58084631A priority Critical patent/JPS59209622A/ja
Publication of JPS59209622A publication Critical patent/JPS59209622A/ja
Publication of JPS6250168B2 publication Critical patent/JPS6250168B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、過終了後板を1枚宛可動端板
側に開離させるとき、板に張られている布ま
たは布を外した板面に水などの洗浄液を噴射
して、これらを洗浄するフイルタプレスの洗浄装
置に関し、収納効率がよく他のフイルタプレス付
属装置との間の配置関係に無理がなく、洗浄処理
のさいの洗浄排液被冠を回避でき、構造も簡単な
フイルタプレスの洗浄装置を提供することを目的
とするものである。
以下、図に基づいてこの発明のフイルタプレス
の洗浄装置の一実施例を説明すれば、左右一対の
サイドバー1,1間に複数の板2…を摺動自在
に係架するとともに、各板2の上部両端に突設
した吊持アーム3,3で吊持した布4を各板
2,2間に挾み、各板2…を図示しない固定端
板と可動端板との間で挾圧するようにしたフイル
タプレスにおいて、過終了後、可動端板側に1
枚宛移されて開離する各板2,2間に噴液管5
を導入し、噴液管5より噴射する洗浄液で板2
に張られている布4または布4を外した板
面を洗浄するようにした洗浄装置であつて、板
2…の開離方向に移動自在となるように移動架台
6を板配設部の上方に配置し、この移動架台6
に噴液管送り台7を板面と平行な水平方向に移
動自在となるように設ける一方、2つのアーム8
a,8bをピン9でヒンジ接続してヒンジアーム
8を形成し、一方のアーム8aの非接続端部側を
前記噴液管送り台7に枢着して各アーム8a,8
bがともに板面と平行な面内で回動自在となる
ようにするとともに、アーム8bに形成したアー
ムストツパ10により、アーム8aが所定の上向
き回動位置を越える回動範囲にあるときアーム8
aに対するアーム8bの回動を規制し、給液管1
1を介して図示しない洗浄液供給源に接続される
剛性噴液管5の接続端部側をアーム8bの非接続
端部側に固定し、噴液管送り台7に装置したアー
ム駆動手段12によるヒンジアーム8の回動に伴
い噴液管5を板配設部上方へ退避した待機姿勢
から垂下姿勢に移行させ、開離して対向し合う各
板2,2に張られた布4,4間に板配設部
の上方から噴液管5を導入するようにしたもので
ある。
移動架台6は、その中央上部の取付枠13の左
右両側部に軸支したローラ14…を、板配設部
の上方にサイドバー1,1と平行に配設した左右
一対の架台ガイドレール15,15に載架して、
板開離方向に移動自在とするとともに、架台ガ
イドレール15,15に沿設したチエーン16,
16にこの移動架台6を連結し、1枚宛行われる
板2の開離に応じてその都度チエーン16,1
6を駆動し、常に板2,2の開離中間位置に噴
液管5がくるように順次移動架台6を移動させる
ようにしている。
噴液管送り台7は、第1図および第2図に示す
ように、その前後面の左右両側部に軸支したロー
ラ17…を、移動架台6の横枠に兼用される前後
一対の送り台ガイドレール18,18上に載架し
て、移動架台6の横長手方向すなわち板面と平
行な水平方向に移動自在としている。第2図にお
いて、19…は噴液管送り台7の前後面の左右両
側部に分設した水平ローラで、前後の送り台ガイ
ドレール18,18に転接して、送り台ガイドレ
ール18,18上を噴液管送り台7ががたつきな
く円滑に移動しうるようにしている。
噴液管送り台7を移送する送り台駆動手段20
は、移動架台6の左右縦枠部に分設したスプロケ
ツト21,21間に掛け渡され途中に噴液管送り
台7を連結したチエーン22、移動架台6の縦枠
部の一方に設けられスプロケツト21を駆動する
モーター23などで構成している。モーター23
の回転はチエーン24を介して回転軸25に伝達
し、この回転軸25に軸着したスプロケツト21
を駆動する。
噴液管5を洗浄液供給源に連通させる給液管1
1は、第4図に示すように移動架台6の取付枠1
3から噴液管5にかけて配設される部分を可とう
管部11aとし、この可とう管部11aに十分な
たるみを持たせることにより、噴液管5の水平に
近い待機姿勢から垂下姿勢にかけての変位と噴液
管送り台7の移動を許容する一方、移動架台6の
取付枠13から洗浄液供給源にかけて配設される
図示しない管部についても、その途中を可とう管
で構成して移動架台6の移動がさまたげられない
ようにしている。
噴液管送り台7には、その下面部よりアーム受
止部材26を垂下する一方、ヒンジアーム8のア
ーム8aの接続端部側に別のアーム受止部材27
を突設し、ヒンジアーム8のアーム8aが真下に
向いて噴液管5を垂下姿勢するとき、2つのアー
ム受止部材26,27でアーム8aを挾持して、
第4図に5″,5″,5〓で示すように噴液管5が
板面に沿つて移動するさい、揺動することなく
安定した垂下姿勢を保つようにしている。
アーム駆動手段12は、モーター28、駆動伝
達軸29などからなり、モーター28の回転はス
プロケツト30、チエーン31、スプロケツト3
2を介して駆動伝達軸29に伝え、この駆動伝達
軸29に軸着したアーム8aを回転させるように
している。
噴霧管5の周面には、移動架台6の前後方向に
向けた複数のノズル5a…を分散し、洗浄液供給
源より給液管11を経て噴液管5に送られてくる
洗浄液をノズル5a…より分散噴射するようにし
ている。
この洗浄装置の動作は、次のようにして行われ
る。
過が終了したあと、固定端板との間に板2
…を挾圧していた可動端板が後退し、板2が図
示しない板移送機構によつて1枚宛可動端板側
へ移送される。
各板2の後退動作がリミツトスイツチなどの
検知素子により検知され、その検知信号を受けて
図示しない移動架台駆動用モーターが逐次起動
し、移動架台6は架台ガイドレール15,15上
を板2の後退方向とは逆向きに移動する。
このとき、噴液管送り台7は移動架台6の一側
端部側に待機する一方、ヒンジアーム8はそのア
ーム8aが第1図に示す上向き姿勢となる回動位
置にあつて、アームストツパ10がアーム8aに
当り、噴液管5は自重による垂下姿勢側への回動
を阻止されるので、水平よりやや下向きに傾斜し
た姿勢で板2および布4と干渉し合わない上
方において待機している。
開離している板2,2間相当部に噴液管5が
位置するところまで移動架台6が移動すると、移
動架台6は一旦停止し、ついでアーム駆動手段1
2が起動して、ヒンジアーム8が第4図において
反時計方向に回動しはじめる。
アーム8aの回動に伴い、噴液管5は次第に垂
下姿勢に移行し、第4図に5′で示す垂下姿勢に
至ると以後はそのまま姿勢で降下し、アーム8a
が真下に向く回動位置にくるとヒンジアーム8は
停止する。このとき噴液管5は、第4図において
5″で示す位置にある。
噴液管5の垂下姿勢移行に伴い、洗浄液供給源
より給液管11を経て噴液管5に洗浄液の供給が
開始される。
ついで送り台駆動手段20が起動し、噴液管送
り台7は待機位置から移動架台6の他端部側に向
けて移動しはじめ、垂下姿勢をなして進む噴液管
5の各ノズル5a…から噴射する洗浄液により
布4の一側辺部から他側辺部にわたり順次洗浄処
理が行われる。噴液管5が第4図において5〜
5〓で示すように移動して布4の他側辺部に達
すると、送り台駆動手段20のモーター23が逆
転駆動して噴液管送り台7は逆向き移動に転じ
る。
噴液管送り台7が元の待機位置に戻ると送り台
駆動手段20が駆動停止するとともに、噴液管5
への洗浄液の供給も停止される。
ついでアーム駆動手段12のモーター28がは
じめのときと逆向きに駆動開始し、ヒンジアーム
8はそのアーム8aが第4図において時計方向に
回動しはじめ、アームストツパ10がアーム8a
に当つて噴液管5の自重による垂下姿勢側への回
動が阻止される回動位置にアーム8aが至ると、
以後は先の導入動作の場合と逆の経過をたどつて
噴液管5は板2および布4から退避した元の
待機姿勢に戻る。
噴液管5が元の待機位置に戻るとアーム駆動手
段12のモーター28は一旦停止し、次の板2
の後退動作に連動して以後前記と同様の動作が繰
り返される。
全板2…が可動端板側に移行し、最終の洗浄
過程で噴液管5が布4,4間への導入・退避の
往復動作をして洗浄処理を終えると、移動架台駆
動用モーターが逆転駆動し移動架台6を最初の位
置まで復帰させた時点で停止して、次の洗浄まで
その位置に移動架台6を待機させる。
この発明の洗浄装置によれば、互にヒンジ接続
した第1、第2アームを有するヒンジアーム機構
を、これらアームがともに板面と平行な面内で
回動しうるように第1アームの非接続端部側にお
いて噴液管送り手段に取り付けるとともに、第1
アームが所定の上向き回動位置を越える回動範囲
にあるとき第1アームに対する第2アームの回動
をアームストツパで規制し、洗浄液供給源に接続
した剛性噴液管の洗浄液供給源接続端部側を第2
アームに連結して、ヒンジアーム機構の回動に伴
い噴液管を板配設部上方へ退避した待機姿勢か
ら垂下姿勢まで変位させるようにしたので、次に
挙げるような効果が得られる。
(イ) 噴液管送り手段を待機位置に停止させたま
ま、板間への噴液管の導入・退避を行うこと
ができるうえ、噴液管の導入・退避はヒンジア
ーム機構により回動と昇降動作の組合せで行う
ので、噴液管の導入・退避のために噴液管送り
手段の移動ストロークを余分に設定する必要が
なく、装置をコンパクトにまとめることができ
る。
(ロ) また噴液管は、板配設部の上方の空間を利
用してやや下向きの傾斜姿勢で待機させること
ができるので、噴液管がかなり長い場合でも、
待機状態においてその先端部が板配設部の幅
方向にはみ出させることなく効率よく収めるこ
とができ、布振動装置など他のフイルタプレ
ス付属装置との間で設置空間が競合することな
く十分な余裕をもつて設置でき、構造も簡単に
なる。
(ハ) 装置全体を空間に余裕のある板配設部の上
方に配置できるので、装置が処理剤洗浄液を冠
ることがなく、装置の汚損・腐蝕を防止でき、
設置も一層容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第
2図はその平面図、第3図はその側面図、第4図
はその動作説明図である。 2……板、4……布、5……噴液管送り
台、8……ヒンジアーム、9……ピン、10……
アームストツパ、11……給液管、11a……可
とう管部、12……アーム駆動手段、15……架
台ガイドレール、16……チエーン、18……送
り台ガイドレール、20……送り台駆動手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 開離状態にある板間に噴液管を導入し、こ
    の噴液管より放出する洗浄液で板面ないし布
    を洗浄するようにしたフイルタプレスの洗浄装置
    であつて、板の上方に設けられ板の開離方向
    に移動自在とした移動架台、移動架台に設けられ
    板面と平行な水平方向に移動自在とした噴液管
    送り手段、互にヒンジ接続された第1、第2アー
    ムを有しこれらアームがともに板面と平行な面
    内で回動しうるように第1アームの非接続端部側
    を噴液管送り手段に取り付けたヒンジアーム機
    構、第1アームが所定の上向き回動位置を越える
    回動範囲にあるとき第1アームに対する第2アー
    ムの回動を規制するアームストツパ、洗浄液供給
    源に接続されこの洗浄液供給源接続端部側を第2
    アームに連結してヒンジアーム機構の回動に伴い
    板配設部上方へ退避した待機姿勢から垂下姿勢
    まで変位しうるようにした剛性噴液管からなるフ
    イルタプレスの洗浄装置。
JP58084631A 1983-05-13 1983-05-13 フイルタプレスの洗浄装置 Granted JPS59209622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58084631A JPS59209622A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 フイルタプレスの洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58084631A JPS59209622A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 フイルタプレスの洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59209622A JPS59209622A (ja) 1984-11-28
JPS6250168B2 true JPS6250168B2 (ja) 1987-10-23

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ID=13836029

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58084631A Granted JPS59209622A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 フイルタプレスの洗浄装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6475010A (en) * 1987-09-17 1989-03-20 Kurita Machinery Manuf Filter press
KR100926974B1 (ko) 2009-06-05 2009-11-17 주식회사 엠에스테크 세정장치를 구비하는 필터프레스

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JPS59209622A (ja) 1984-11-28

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