JPS62501634A - 熱可塑性基体上のメチルメタクリル系コ−ティング - Google Patents

熱可塑性基体上のメチルメタクリル系コ−ティング

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JPS62501634A JP61500816A JP50081686A JPS62501634A JP S62501634 A JPS62501634 A JP S62501634A JP 61500816 A JP61500816 A JP 61500816A JP 50081686 A JP50081686 A JP 50081686A JP S62501634 A JPS62501634 A JP S62501634A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱可塑性基体上の メチルメタクリル系コーティング 本発明はUV(紫外)光に対して安定な熱可塑性物品とその製造方法に係る。さ らに詳細には本発明は、熱可塑性基体、特にポリカーボネート基体の上にメチル メタクリル系コーティング(皮膜)を有する、UV光に安定な熱可塑性物品に係 る。
発 明 の 背 景 ポリ(メチルメタクリレート)のホモポリマーやコポリマーの透明なコーティン グは最終物品にUV光安定性を付与することが知られており、その目的で熱可塑 性の基体、特にポリカーボネート基体に適用されている。しかしこれらのコーテ ィングには以前から、全ての領域で81ましい特性、すなわち高い光沢、風雨に さらされた後の光沢の保持、熱変形温度、破断時伸び、UV安定性および微小亀 裂(ミクロクラック)耐性といった特性を与える単一の配合が見い出せないとい う聞届があった。とりわけ、エージングや天候曝露に伴なって発生する微小亀裂 はこれらのコーティングにおけ°る重大な問題であった。
本発明と同じ譲渡人に論渡されている米国特許第3,582.398号には、一 般にポリアクリレートを、特定的にはポリアクリレートをポリカーボネート基体 上のコーティングとして使用して光学特性を高めることが開示されている。これ らのコーティングは時に、エージングと共に、かつ風雨にさらされると共に、微 小亀裂を起こし劣化することが知られている。
したがって本発明の目的は耐溶剤性で耐摩耗性のメチルメタクリル系コーティン グをaする熱可塑性の物品を提供することであり、このコーティングは改良され た耐微小亀裂性ををし、しかも望ましい熱変形特性、透明性、高い光沢、良好な 天候曝露後の光沢保持性、望ましい破断時伸び、および優れたUV安定性を維持 している。
また本発明のもう1つ別の目的は、同じポリメチルメククリル系コーティングと 特性をもつポリカーボネート物品を提供することである。
さらに本発明の別の目的は熱可塑性の基体をUV劣化から保護する方法を提供す ることであって、これを達成するために用いる保護コーティングは耐候特性が改 良されている。
発明の詳細な説明 要約すると、本発明によって、メチルメタクリレートとエチルメタクリレート、 n−ブチルメタクリレートまたはi−ブチルメタクリレートとからなるある種の コポリマーは、保護コーティング組成物として熱可塑性基体、特にポリカーボネ ート基体に適用されると、他の望ましい特性と共にエージングや天候曝露の際の 微小亀裂に対して驚ろくほどの抵抗性をもつことが判明した。これらのコーティ ングの特徴は、エチル、n−ブチルまたはi−ブチルエステルに対するメチルエ ステルの割合が高いこと、破断時伸びの値が適度であること、およびガラス転移 温度が87℃以上であることである。
本発明の保護コーティングはあらゆる熱可搬性の物品またはシートに適用するこ とができる。適した熱可製物には、アクリル系およびメタクリル系ポリマーまた はコポリマー、アセタールホモポリマー、トリオキサンとエチレンオキサイドを 重合して製造されるアセタールコポリマー、エポキシ樹脂、ポリフェニレンオキ サイドのようなフェニレンオキサイドをベースとする樹脂およびポリフェニレン オキサイドとスチレン樹脂のブレンド、ポリアリールエーテル、ポリエステル、 ポリエチレン、ポリフェニレンスルフィド、ポリプロピレン、ポリスルホン、エ チルビニルアセテートのようなエチレンポリマー、ならびに必要とされる相溶化 剤が含まれる。
ここに記載する保護コーティングと共に使用するのに好ましい熱可塑性基体はポ リカーボネート物品またはシートである。適切なポリカーボネートは二価フェノ ールをホスゲン、ハロホルメートまたはカーボネートエステルのようなカーボネ ート前駆体と反応させて製造できる。一般にこれらは次式の繰り返し構造単位を もっている。
−(−0−A −0−C← ここでAはポリマー生成反応に使用した二価フェノールの二価の芳香族基である 。これらの芳香族カーボネートポリマーは、(メチレンクロライド中25℃で測 定した)固有粘度が0,30〜1.0dl/gの範囲であるのが好ましい。
二価フェノールとは、ヒドロキシ基を2個含有しており、これらの基が各々芳香 核の炭素原子に結合している、単核か多核の芳香族化合物を意味する。典型的な 二価フェノールとしては、2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン 、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、4 .4’ −ジヒドロキシ−ジフェニルエーテル、ビス(2−ヒドロキシフェニル )メタン、これらの混合物などがある。本発明で使用するのに好ましい芳香族カ ーボネートポリマーは2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、すな わちビスフェノール−Aから誘導されるホモポリマーである。
本発明の保護コーティングはメチルメタクリル系の熱可塑性ランダムコポリマー であって、エチルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、i−ブチルメタ クリレートまたはこれらの混合物のメタクリル系改質単位と、場合によって他の α、β−エチレン性不飽和化合物の改質単位とを含んでいる。これら改質単位は ランダムコポリマー中でメチルメタクリル単位と結合しているがその割合は破断 時引張り伸び(23℃、50%RH)が約3.5%より大きくガラス転移温度が 約87℃より高い熱可塑性材料が得られるような割合でなければならない。
メタクリル系ポリマー化学の分野の熟練者であればランダムメチルメタクリル系 コポリマーの適正な構成と分子二を、所要の物性が得られるように決定できよう 。しかし、!終の保護コートのメチルメタクリル特性を保持するためには、コポ リマー鎖の七ツマ一単位の数に基づいて約1/2%〜約10%がエチルメタクリ レート、ローブチルメタクリレート、i−ブチルメタクリレートまたはこれらの 混合物からなるメタクリル系改質単位から誘導されていてよく、場合によって、 コポリマー鎖のモノマー単位の数に基づいて5%までが、コポリマーの特性を大 幅に変化させない限り、他のα、β−エチレン性不飽和改質単位からなる改質単 位から誘導されていてもよい。適切なα、β−エチレン性不飽和改質単位は、た とえばアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸およびメタクリル酸のアルキルエ ステル(アルキル基の炭素原子は1〜4個)、アクリロニトリル、メタクリレー トリル、スチレンおよびその誘導体、エデン、プロペンなどから誘導されたもの でよい。メタクリル系改質単位がエチルメタクリレートから誘導され、他のエチ レン性不飽和改質単位がエチレンから誘導されると好ましい。
本発明の適切な保護コーティングは市販のメチルメタクリル系材料かまたは現在 市場で売られているメチルメタクリル系材料のブレンドから誘導できる。このよ うな市販のメチルメタクリル系材料では通常、基体へ塗布して乾燥させるために 選択した方法に応じて適切な溶媒の添加が必要である。本発明での使用に適した 特定の市販メチルメタクリル系材料は、デュポン イー アイ ド 、ムー、し  アントカンパニー (DuPont E、1.de Nemours and  CoI+1pany )によってエルバサイト(E LVACI TE”)ビ ーズポリマー グレード2021として販売されている。この「エルバサイト( ELvACITE)2021」は比重(25’/25℃)が1.2、ガラス転移 温度が100℃、引張り強さく23℃、50%RH)が15.0OOpsi ( 106MPa ) 、破断時伸び(23℃、50%RH)が496である。
本発明の保護コーティングは適切な有機溶媒系を用いて熱可塑性基体に塗布すべ きである。一般に、塗布法に応じて適合する溶媒系を用いて乾燥工程における溶 媒の蒸発速度と基体に対する溶媒の侵食との最適のバランスをとるのが最良であ る。当業者は本発明での使用に適したを機溶媒にすぐに思い当たるであろうが、 ヒドロキシエーテル、脂肪族アルコール、およびケトンがよいであろう。
適したしドロキシエーテルは次の一般式で表わすことがここで、R1はアルキル 基かヒドロキシで置換されたアルキル基であり、R2はアルキリデン基である。
また R1とR2の中に存在する炭素原子の総数は3〜約10個が好ましい。特 定的には、適したヒドロキシエーテルはエチレングリコールモノエチルエーテル 、プロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエ ーテルなどである。適切な脂肪族アルコールは炭素原子を1〜4個含有しており 、メタノール、エタノール、イソプロパツール、t−ブタノール、イソブチルア ルコールなどがある。適したケトンは次の一般式で表わし得る。
R3−C−R4 ここでR3とR4はアルキル基かヒドロキシで置換されたアルキル基であり、こ れらの炭素原子゛の総数は約2〜約10個が好ましい。特に、適したケトンとし ては、たとえばメチルエチルケトン、アセトン、4−ヒドロキシ−2−ケト−4 −メチルペンタン(ジアセトンアルコール)などがある。もちろん、これらの有 機溶媒を互いに、または他の有機溶媒と混和して適正な溶媒系としてもよい。
溶媒系は基体に保護コートを塗布する目的でメチルメタクリル系ポリマーに加え られる。その量としては、ポリマーを溶解するには充分であるが、乾燥して保護 コートを生成するための乾燥装置に余分な負荷を負わすことのないような口とす る。溶媒とメタクリル系ポリマーの最適の比は使用する塗布法、溶媒系の構成分 、および所望の粘度に応じて変化する。一般に溶媒系のメタクリル系ポリマーに 対する重量比は約99/1〜約1/4である。
、紫外光吸収性化合物は、熱可塑性のU体特にポリカーボネート基体を紫外光の 劣化(分解)作用から保護するのに有効な量で存在しなければならない。本発明 での使用に好適な紫外光吸収性化合物は、メチルメタクリル系の保護コーティン グより基体に対する親和性の方が高いものである。
すなわち、保護コーティング塗布工程の前に含浸されたUV光吸収性化合物が隣 接層内へ移行する、すなわちブルーミングを起こす傾向が低く、保護コーティン グの塗布と同時の表面含浸によって塗布されたUV光吸収剤は保護コーティング 層から基体中へ移行する傾向が高い。本発明での使用に適した、特にポリカーボ ネート基体の表面含浸に適したUV光吸収性化合物のいくつかの非限定例として は、2.2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノン、2.2’ −ジヒドロキシ−4,4′−ジプロポキシベンゾフェノン、2.2’−ジヒドロ キシ−4,4’ −ジブトキシベンゾフェノン、2.2’ −ジヒドロキシ−4 −メトキシ−4′ −エトキシベンゾフェノン、2.2’ −ジヒドロキシ−4 −メトキシ−4′−プロポキシベンゾフェノン、2.2′ −ジヒドロキシ−4 −メトキシ−4′ −ブトキシベンゾフェノンなどのようなベンゾフェノン誘導 体、ならびにエチル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、2−エチ ルへキシル−2−シアノ−3,3=ジフエニルアクリレート、これらの低級脂肪 族置換ジフェニルおよび低級脂肪族置換エステルなどがある。
表面含浸による塗布用のUV光吸収剤は基体を保護するのに有効な量でメチルメ タクリル系ポリマー/溶媒系組成物に添加される。しかしUV光吸収用化合物の 添加量は、保護コーティングの乾燥条件がUV光吸収性化合物の保護−J−ティ ングからの移行を完全にするほど有効でない場合、マt: 1.t u体が、U  V光吸収性化合物の全量を吸収し7得ない場合は過剰なものとなる。
本発明のメチルメタクリル系ポリマー/溶媒系組成物は場合によって、各種のつ や消し剤、表面活性剤、酸化防止剤のような安定剤、およびチキソトロピー剤も 含をしていてよい。これらの添加剤とその用法は全て業界で知られており、これ 以上の説明は不要であろう。このような機能、すなわちつや消し剤、表面活性剤 および安定剤としての機能を果たし得る化合物はいずれも、保護コーティングに 要求される物性や接着力に悪影響を及ぼさなければ用いることができる。
メチルメタクリル系ポリマー/溶媒系組成物は、スプレー、’bz9’A、ロー ラーコーティング、フローコーティング等といったようなよく知られた方法のい ずれを用いて熱可塑性基体に塗布してもよい。通常この組成物は、厚みが約0゜ 01〜約1.0ミルの乾燥保護コーティングを得るのに充分な量で塗布する。上 述のように、最適の溶媒系は選択した塗布法に応じて変わり得る。たとえば、ス プレー塗布には低粘度の溶媒系を用い、浸漬法には粘度が高めの溶媒系を用いる 。
溶媒系を風乾や加熱で蒸発させるとメチルメタクリル系ポリマーの平らで均一な 保護層が残される。一般に、保護コーティングの乾燥時間はできるだけ短いこと が望ましく、したがって乾燥工程の温度は実用的である限り高くすべきである。
しかしこの温度は、基体の熱変形温度、有機溶媒の引火温度、または有機溶媒の 沸点に近くすべきではない。
表面含浸によってUV光吸収剤を基体に塗布する場合には、UV光吸収化合物が 保護メタクリル系コーティングから基体中に完全に移行するのに充分な乾燥温度 と時間にしなければならない。普通乾燥時間は約10分から30分までで変わり 、乾燥温度は約120℃〜130”Cの範囲である。
以上、エージングの際の微小亀裂に対する抵抗性、耐候性、高い光沢、良好な硬 さ、および向」ニジた低温曲げ性を存する、熱可塑性基体、特にポリカーボネー ト基体用の保護コーティングについて説明した。これらの保護コーティングはメ チルメタクリレートと、エチルメタクリレ−1・、n−ブチルメタクリレート、 および/またはi−ブチルメタクリレートと、場合により少量の他のα、β−エ チレン性不飽和化合物とのコポリマーであり、これらの化合物は、ガラス転移温 度が約87℃より高く、破断時伸び(23℃、50%RH)が約3.5%より大 きい保護性のメチルメタクリル系コーティングが生成するように配合して共重合 させられている。
好ましい具体例の説明: 当業者が本発明をより容易に実施できるように、限定するためではなく例示のた めに以下に実施例を挙げる。別に指示のある場合を除いて部は全てff1(il による。
実 施 例 1 次の配合のコーティング組成物を、成分をよく混合して製造した。
A B” C’ PMMA 13.5 B、5 10 溶 媒 90 90 70 UV吸収剤 3.5 3.5 20 1エルバサイト(ELvACITE)2021樹脂、メチルメタクリレートコポ リマー、デュポン社(DuPontCompany) :破断時伸び(23℃、 50%RH)4%およびガラス転移温度100℃。
2エルバサイト(ELVACI TE)2008樹脂、メチルメタクリレートコ ポリマー、デュポン社(DuPontCompany) :破断時伸び(23℃ 、50%RH)0゜5%およびガラス転移温度105℃。
ゼネラル エレクトリック カンバニイ製レキサン(LEXAN)103樹脂の ポリカーボネートシート(125ミル)に実施例1の組成物Aを浸漬塗布し、1 27℃のオーブン中で10分間乾燥して厚さ0,3ミルのコーティングとした。
得られた複合体は透明で指触乾燥状態であり、メチルメタクリル保護コート内に 実質的な量のUV吸収剤はなかった。
実 施 例 3 レキサン(LEXAN)103樹脂のポリカーボネートシート(125ミル)に 実施例1の組成物Bを浸漬塗布し、127℃のオーブン中で10分間乾燥してコ ーティングの厚さを0.3ミルとした。得られた複合体は実施例2に記載したよ うなものだった。
実 施 例 4 レキサン(LEXAN)103樹脂のポリカーボネートシート(125ミル)に 実施例1の組成物Cをカーテンコートし、127℃のオーブン中で10分間乾燥 してコーティングの厚さを0.6ミルとした。得られた複合体は実施例2に記載 したようなものだった。
実 施 例 5 作動サイクルが8時間のオン/60℃/75%RHと4時間のオフ150℃/1 00%RHで40ワツトのケイ光UVランプを用い、イリノイ州シカゴのアトラ ス エレクトリック デバイス(Atlas Electric DevIcc s)製の促進Uv露出機で実施例2〜4の複合体を露光した。各サンプの微小亀 裂に至るまでの時間を下に示す。
時間 微 小 亀 裂 600 ナシ ナシ ナシ 900 ナシ ナシ ナシ 1200 ナシ ナシ アリ 1500 ナシ ナシ アリ 1800 ナシ アリ アリ 2100 ナシ アリ アリ 実 施 例 6 次の配合のコーティング組成物を、成分をよく混合して製造した。
D E* PMMA’ 20 ’ − PA” −〜20 溶 媒 70 〜75 UV吸収剤 10 〜5 1エルバサイト(ELVAcITE)2o21樹脂、メチルメタクリレートコポ リマー、デュポン社(DuPontCompany) :破断時伸び(23℃、 5o%RH)4%およびガラス転移温度100”C0 3エチルアクリレート/ブチルアクリレートコポリマー3*比較 ゼネラル エレクトリック カンパニイがサーモクリア(THERMOCLEA R)プロフィルシートとして販売している異形ポリカーボネートシートに実施例 6の組成物りを浸漬塗布し、127℃のオーブン中で5〜1o分間乾燥してコー ティングの厚みを0.3ミルとした。得られた複合体は指触乾燥しており、メチ ルメタクリル保護コート中に実質的な量のUV吸収剤はなかった。
実 施 例 8 サーモクリア(THERMOCLEAR)プロフィルシートとして売られている 異形ポリカーボネートシートに実施例6の組成物Eをコートし、127℃のオー ブン中で5〜10分間乾燥してコーティングの厚さを0.6ミルとした。得られ た投合体は透明で指触乾燥しており、少量のUV吸収剤がアクリレートコポリマ ー保護コート中にあった。
実 施 例 9 実施例7と8の複合体を0.3%の応力下に置き、作動サイクルをオン/60℃ /75%RHが8時間でオファ50℃/100%RHが4時間とし、40ワツト のケイ光ランプを用いて、イリノイ州シカゴのアトラス エレクトリック デバ イス(Atlas Electric Devices)製促進UV露出機で露 光した。各サンプルで微小亀裂が発生するまでの時間を下に示す。
時間 微 小 亀 裂 1900 ナシ アリ 国際調査報告 ANNEX To h’HE INTERNATIONAL 5EARCHRE PORT ON

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.熱可塑性基体と、 (a)メチルメタクリレート単位、 (b)数の上で約1/2%から約10%までの、エチルメタクリレート、nーブ チルメタクリレート、iーブチルメタクリレートまたはこれらの混合物から成る 群から選択された他のメタクリレート単位、および(c)数の上で0%から5% までの他のアルファ−べータエチレン性不飽和単位 から本質的に構成されたコポリマーからなる微小亀裂抵抗性の保護用外膜コート と からなり、 前記単位が、約3.5%より大きい破断時引張り伸びと約87℃より高いガラス 転移温度を有するコポリマー材料が得られるような割合で結合している、紫外線 に対して安定な物品。
  2. 2.前記熱可塑性基体がポリカーボネートである、請求の範囲第1項の物品。
  3. 3.前記他のメタクリレート単位がメチルメタクリレート単位である、請求の範 囲第1項の物品。
  4. 4.前記他の不飽和単位がポリエチレン単位である、請求の範囲第1項の物品。
  5. 5.ポリカーボネート基体と、 (a)メチルメタクリレート単位、 (b)数の上で約1/2%から約10%までのエチルメタクリレート単位、およ び (c)数の上で0%から5%までの他のアルファ−ベータエチレン性不飽和単位 から本質的に構成されたコポリマーからなる微小亀裂抵抗性の保護用外膜コート と からなり、 前記単位が3.5%より大きい破断時引張り伸び(23℃、50%RH)と約8 7℃より高いガラス転移温度を有するコポリマー材料が得られるような割合で結 合している、紫外線に対して安定な物品。
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