JPS6250141B2 - - Google Patents

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JPS6250141B2
JPS6250141B2 JP60299611A JP29961185A JPS6250141B2 JP S6250141 B2 JPS6250141 B2 JP S6250141B2 JP 60299611 A JP60299611 A JP 60299611A JP 29961185 A JP29961185 A JP 29961185A JP S6250141 B2 JPS6250141 B2 JP S6250141B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cyclone
vacuum cleaner
air
casing
efficiency
Prior art date
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Expired
Application number
JP60299611A
Other languages
English (en)
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JPS61191329A (ja
Inventor
Daison Jeemusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOOTOTORAI Ltd
Original Assignee
NOOTOTORAI Ltd
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Publication date
Application filed by NOOTOTORAI Ltd filed Critical NOOTOTORAI Ltd
Publication of JPS61191329A publication Critical patent/JPS61191329A/ja
Publication of JPS6250141B2 publication Critical patent/JPS6250141B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はろ過用のフイルタを不要にしたアツプ
ライト型真空掃除機に関し、特に公開された
EPC明細書第0018197号に記述されているような
種類の家庭用可搬式掃除機に関する。
EPC明細書0018197号には、汚れた表面に接触
させる掃除ヘツドが、モータ駆動フアンで空気流
が作られるケーシングの内部に結合されるような
掃除機が記載されている。ケーシングは2つのサ
イクロン・ユニツトを直列に収納しており、そし
てそれらサイクロン・ユニツトは順次に操作して
そこを通る空気流から汚ない粒子(塵埃その他の
外部物質)を分離して集積する。
そのようなサイクロン・ユニツトを備える型式
の掃除機の長所は、掃除機からの塵埃の放出を、
それらサイクロンを周囲のケーシングから切離し
取出すことによつて行えるため、ごみ袋を必要と
しないことである。また別の長所は、掃除機から
吐出される空気が殆んど埃を除去されており、従
つて主掃除要素としてフイルタの使用の必要がな
くなることである。
前記EPC特許出願に述べられている掃除機に
おいて、2つのサイクロン・ユニツトは各々実質
的に円錐台形の体部を有する。このような形状
は、その中で渦巻く塵埃粒子の速度を保持し、従
つてサイクロンが小さい直径の微細な塵埃粒子の
集積をできるようにする。微細な塵埃粒子の速度
を保持する手段を備えたそのようなサイクロン・
ユニツトを本明細書では、「高効率」サイクロン
と称することにする。
本発明は、微細な粒子を処理するのに必要な高
い効率のサイクロンだけを備えた真空掃除機が、
普通の家庭におけるように、より大きい寸法の塵
埃粒子その他の外部物質を吸引する場合には、必
ずしも充分に操作しないという認識の上に立つて
いる。そのような大きい寸法の粒子は、スパイラ
ルまたは円形運動に維持されて、サイクロンの中
心区域の方へ移動または寄集まる傾向をもち、従
つて集積されることがない。その結果は騒音が生
じ、またサイクロンの有効な操作が阻害される。
そこで本発明は、空気流通路の中で、汚ない空
気の取入れ口に関して高効率サイクロン・ユニツ
トの上流側に、より低い効率になるよう慎重に構
成されたサイクロンを備えることを提示する。
この「低効率」サイクロンは、最も微細な粒
子、すなわち50ミクロンまたはそれ以下の粒子を
効果的に処理することは完全にはできないが、そ
れら微細粒子の全てではないにしろ幾らかを集積
することにより汚ない空気流が一時掃除を行う。
次いで高効率サイクロンが、その比較的きれいに
なつた空気と非常に小さな寸法の粒子だけに対す
る最適な条件で機能するのである。
低効率は、円錐台形を止め、そして例えばサイ
クロン・ケーシングを円筒形にし、これの下端部
近くに普通の接線方向型またはスクロール型の空
気取入れ口を備えるような構成によつて得ること
ができる。
しかして適切且つ好適な形態において、真空掃
除機ケーシングは、汚ない空気の取入れ口をもつ
た全体的に円筒形の「低効率」サイクロンと、こ
の低効率サイクロン内に同心的に設けられる「高
効率」サイクロンとを備え、そして通路が低効率
サイクロンから空気を高効率サイクロンの上部分
へ送込む。そのための本発明の構成上の特徴は、
垂直方向に長い筒状外サイクロンと、前記外サイ
クロンの内側にあり下端部が上端部より小さい内
サイクロンと、前記外サイクロンの底に設けられ
掃除機ケースに設けたモータの回転軸に取り付け
たベルトによつて駆動される横方向に延びている
ブラシ部材を有する掃除ヘツド装置と、床近くの
前記掃除ヘツド装置から前記外サイクロンの上部
にある汚れた空気の入り口への空気流路を有する
空気取り入れ装置と、空気出口装置に空気を流す
ためにモータによつて駆動されるフアン装置とを
備えたことである。
従つて、ろ過用のフイルタを不要にしたアツプ
ライト型真空掃除機を、簡単な構成で小型軽量に
すると共に、内外両サイクロンの構成に加えて、
外サイクロンの底の掃除機ケースに設けたモータ
とブラシ部材とをベルト連結駆動した床近くの掃
除ヘツド装置を備え、前記モータによつて駆動さ
れるフアン装置によつて空気出口装置に空気を流
すので、掃除作業能率や掃除効率を向上すること
ができる。
次に添付図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
図示の掃除機は主ケーシング1を備える。この
ケーシングは垂直態様と水平態様のいずれにも使
用できるが、図面においては垂直態様で示され、
そして掃除機の機能の以下の説明も、この垂直態
様において進める。ケーシングの下端部に掃除ヘ
ツド2が備えられる。このヘツド2は、モータ駆
動フアン・ユニツト3と、そのモータの軸にベル
ト5で結合される横方向に延在する細長いブラシ
部材4とを備える。ケーシングの背後に沿つてパ
イプ6が竪に延びる。このパイプはハンドルとし
て使用されるか、あるいは他の吸引道具と接続さ
れる。パイプ6とケーシング上端部との間に、そ
の上端部まで延びる電気ケーブル7のホルダと掃
除機のオン−オフ・スイツチ8がある。掃除機の
電気装置は本発明の関する所でないので、これ以
上の説明はしない。垂直態様の掃除機はホイール
9で走行する。
ブラシ4の背後から掃除機に入つた汚ない空気
は、第2図によく示されるように四角い取入れ口
10から、ケーシング1内の半円形スリーブ12
(第3図参照)で画成される汚ない空気の送入通
路11へ流入する。ケーシング1内の中心に同軸
的に、低効率の第1のサイクロン・ユニツトの円
筒形ケーシング13がスリーブ12内に摺動自在
に嵌合される。汚ない空気の送入通路11の上端
部が口14によつてケーシング13の上部分に接
線方向に接続し、これによつて空気の渦巻くサイ
クロン状の流れを作る。
高効率サイクロン・ユニツトは円錐台形体部分
15と、これから垂下する円筒形部分16を備え
る。この円筒形部分の下端部は低効率サイクロ
ン・ケーシング13のベース上の支持プレート1
7に対して突当つている。低効率サイクロンの内
部から高効率サイクロンへの送入管19が円錐形
体部15の外側で接線方向送入口18まで延び
る。高効率サイクロン・ユニツトは低効率サイク
ロン・ユニツトから上方へ取外すことができ、そ
してそれら両ユニツトの間に可撓性の支承シール
20が備えられている。高効率サイクロンの上端
部は、掃除機の汚ない空気の送入通路11の反対
側にあつて、スリーブ12と掃除機外側ケーシン
グ1との間に画成される通路21につながる。こ
の通路の下端部はモータ・フアンを通して排出部
に接続する。
次に本発明の掃除機の操作について、ケーシン
グ1と2つのサイクロン・ユニツトとの内部を通
る汚ない空気の順次的な流れを示す種々な矢印で
示される空気流を参照にしながら説明する。ここ
で矢印→は汚ない空気を示し、〓は低効率サイク
ロンで浄化された空気を示し、〓は高効率サイク
ロンで浄化された空気を示し、そして〓は最終的
に放出される空気を示す。ブラシ4が回わされ、
そしてモータ・フアン3により吸引力が作られて
掃除機が操作すると、塵埃その他の粒子を担持し
た汚ない空気は送入通路11内に吸引される。こ
の塵埃粒子担持空気流は口14から接線方向に低
効率サイクロン・ケーシング13の上部分に流入
し、そして全体的に矢印のラインに沿つたサイク
ロン状の渦巻き運動を行い、これによつて低効率
サイクロンの下部分内の塵埃粒子の大部分をAで
示すように集積する。より微細な粒子だけを担持
した空気流が、次いで、フアンで作られる全体的
な空気流の作用で、管19と送入口18を通つて
接線方向に高効率サイクロン・ユニツトに入り、
ここで再びサイクロン状の浄化プロセスがより高
い効率とより大きい粒子速度を以つて繰返され、
これによつてより微細な粒子をBのように集積す
る。こうして最終的にきれいにされた空気は、空
気流の作用で高効率サイクロンの上部分へ昇り、
それからきれいな空気の送出通路21を通つてモ
ータ・フアンへ戻り、そして必要であれば最終的
なフイルタを通して放出される。
掃除機から塵埃粒子を取出すためには、低及び
高効率サイクロン・ケーシングを上方向へ取外
し、そしてそれら両ケーシングを相互に切離す。
高効率サイクロン・ケーシング16を低効率サイ
クロン・ケーシング13のベース上の座が持上げ
れば、ケーシング16内の内容物が落ちるから、
円筒形ケーシング13が全ての粒子を集積保持す
ることは理解できよう。必要であれば使い捨てラ
イナを低効率サイクロン・ケーシング内に備える
ようにすることもできる。
図示していないが、高効率サイクロンの送入ま
たは送出管を手動的に絞る装置を備えるようにし
てもよい。そこでそのサイクロンの送入または送
出オリフイスを小さくすれば、吸引圧力は低くな
るが分離効率は高くなる。水平態様で使用される
場合には、22で概略的に示されるような弁が備
えられ、これを回わすことにより、ブラシからの
空気流を閉じたり、またパイプ6への空気通路を
開いたりできるようにされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の−線による断面側面図、
第2図は第1図−線による断面正面図、第3
図は第2図の−線から上方に見た断面図であ
る。 1……掃除機主ケーシング、2……掃除ヘツ
ド、3……モータ・フアン、4……ブラシ、10
……汚ない空気の取入れ口、11……汚ない空気
の送入通路、21……きれいな空気の送出通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 垂直方向に長い筒状外サイクロンと、前記外
    サイクロンの内側にあり下端部が上端部より小さ
    い内サイクロンと、前記外サイクロンの底に設け
    られ掃除機ケースに設けたモータの回転軸に取り
    付けたベルトによつて駆動される横方向に延びて
    いるブラシ部材を有する掃除ヘツド装置と、床近
    くの前記掃除ヘツド装置から前記外サイクロンの
    上部にある汚れた空気の入り口への空気流路を有
    する空気取り入れ装置と、空気出口装置に空気を
    流すためにモータによつて駆動されるフアン装置
    とを備えたことを特徴とするろ過用のフイルタを
    不要にしたアツプライト型真空掃除機。
JP29961185A 1980-06-19 1985-12-27 ろ過用のフイルタを不要にしたアツプライト型真空掃除機 Granted JPS61191329A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8020041 1980-06-19
GB8020041 1980-06-19
GB8025960 1980-08-08
GB8030964 1980-09-25
GB8031121 1980-09-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61191329A JPS61191329A (ja) 1986-08-26
JPS6250141B2 true JPS6250141B2 (ja) 1987-10-22

Family

ID=10514157

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9408881A Granted JPS5766728A (en) 1980-06-19 1981-06-19 Vacuum cleaner
JP29961185A Granted JPS61191329A (ja) 1980-06-19 1985-12-27 ろ過用のフイルタを不要にしたアツプライト型真空掃除機

Family Applications Before (1)

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JP9408881A Granted JPS5766728A (en) 1980-06-19 1981-06-19 Vacuum cleaner

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS61191329A (ja) 1986-08-26
JPS6250140B2 (ja) 1987-10-22
JPS5766728A (en) 1982-04-23

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