JPS62501283A - 単走ベルトコンベア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は横方向に可どう性があってその移動路の部分沿ってその軸のまわって・ 下側案内ローラがら上側案内ローラへとねじられて搬送される物品用のデユープ を形成しつつ上記案内ローラ上を横方向には９直線状態で走行づ−るコンベアベ ルトを有するベル１〜コンベアに関する。

バラ積み物品の閉じた搬送路についてはデユープ状とされたコンベアベルトを有 するベルトコンベアが知られている。このコンベアベルトの縁部ｔよ縁部先端上 の相互に係合する手段または外部手段により合わされるようになっている。その −例はチューブであってこのチューブは均一の横断面形状をもつベルトからその チューブの周辺に分散配置された多数のローラからなる複数のローラ詳により形 成される。このように、このチューブはベルトがその軸についてねじられるかい なかに拘らずその外側において、ベルトの内側のかなりの吊の重なり部分により 閉じられることになる。ねじり形のベルトの場合にはこの手なり部分はチューブ の全周にわたり存在し、デユープの壁厚が常にベルトの厚さの２倍となることは 知られている。

上記コンベアにおけるかなりの伍の重なり部分は、同一のベルト幅とベルト速度 についてベルトの稜一部に設置ノられる係合手段により縁部をつき合さる方式と 比較してその搬送容量は比較的低くなる。しかしながらそのような係合手段を有 づるベル１への製造費用は比較的大きく、そしてその係合手段が搬送される物品 により目づまりを起してその機能を正しく実行しえなくなる危険がある。

それ散水発明の目的は構造が簡単であって比較的安価であり、しかも高い搬送容 量を有するそのような形式のベルトコンベアを提供することである。

本発明のベルトコンベアは物品をほず垂直方向に運ぶ場合に特に適している。

本発明の一つの観点によれば、この目的はベルトのねじり部分のピッチには無関 係に案内１コーラが、そのねじり部分においてベル１〜の２本の縁部がは望つき 合Ｕた状態で係合するようにチューブの中心線に対し傾斜して設けられることを 特徴とするベルトコンベアにり達成される。

本弁明のベルトは例えばゴムのような弾性材で形成されて伸長可能であるがベル １〜の縁部の伸長性は他の部分よりｂベル１〜の縦方向において適当に小さくな っている。

しかしながらこのベルトは仝横断面にわたり縦方向にＪ３いては同一の弾性を有 しそしてその全幅、全長にわたり均一の補強繊維布を有ザる例えばゴムで形成す ることが出来る。

第１の実施例においては、このベルトのれ部分はベルト内の縦方向抗張力を与え るべく実質的に伸長不能な補強を有する。これら縁部分に隣り合うベル１−の部 分はこのようにベルトの縁部分から離れた部分にりも小さい直径、ずなわちらせ ｌυラインを含むシリンダ状表面の直径、を有するらせんラインで形成される。

ベルトが横断面全体にわたり一定の伸長度をイ■するＪ：うになった第２の実施 例では、ベル１〜全体が外側に突出する外縁部を除き実質的に同一のシリンダ状 表面内に含まれる。

本発明による案内ローラの傾斜により、ベルトは案内ローラ上を軸方向に動く傾 向をもたず、あるいは殆／υどそれがなく、そしてチューブの形成と維持のため の特別の案内］コーラ群を用いることなく１個の案内１コーラと接触す゛るベル ト部分においてベル！への縁部がその案内ローラの軸に対し半径方向となる面内 になるように横方向においては９直線状にローラを通過する。ベルトが案内ロー ラ上で横にずれないにうにづるためにこれらローラは反りをつけられている。

本発明によれば案内ローラの傾斜または配向はそのねじり部分内のベルトのピッ チあるいは案内ローラ間においてその軸についてベルｌ−をねしるときのｂじり 回数、ｊ−３」；びねじり角により決定される。（す路においてはこのベル１〜 は平らな状態またはねじられた状（１咀すなわら下側案内ローラから上の案内１ コーラに動くとさはにねじりとは反対の方向に適当にねじられた状（房で動くこ とが出来るが、両者の組合せでもよい。

コンベアチ゛ユーブの入口開口と出口間口は任意にベルＩ・の任意の側に配置出 来、すなわち搬入点はその点において案内ローラから面の離れるベルトの側に設 置出来る。

同様に搬出点はその点において案内ローラから面の離れるベル１への側に設置出 来る。

下側案内ローラにおける物品の搬入点がベルトが案内ローラから離れる側に置か れる場合には、下側案内ローラから上向きのベルトの動きはチューブの下端開口 が物品のつくる表面下に完全に入るように搬送されるべき物品に没入する。これ は下側案内ローラのところに搬入容器を設けることにより達成出来るのであり、 この容器は下側案内ローラから上向きになるベルトを囲みそしてその下端にベル トがそこに入りうるようにするスロットを有する。

本発明により、ベル下は非常に短い距離内で閉じたチューブとされる。この距離 は夫々の案内ローラに圧力ローラを設けることにより更に短縮することが出来る 。この圧力口−ラは、その場合、張力の最も小さいベルトの２木の縁部に対して 圧力を加えるように配置される。ベルトの夫々の案内ローラに隣接するその縁部 の張力が異るという事実は、それら縁部がそれらの相互接触点までの動作路にお いて異った軌跡を描くことにより生じるものである。そのような圧力ローラを用 いることにより、案内ローラ間において縁部に沿った張力に生じる変動が等化さ れ、ベルトのねじり部内の縁部間の相対的滑り動作または摩擦が最少とされる。

本発明の他の観点によれば、前述の目的はベルト内の縦方向張力を受けるために 実質的に伸長不能な補強を有することおよびベルトのねじり部内の縁部が実質的 に縁と縁とのつぎ合せ状態で互いに係合してベルトの他の部分のつくるらせんラ インを含むシリンダ面の直径より小さい直径をもつシリンダ面内になるらせんラ インを描くようにベルトに張力が加えられそして案内ローラ間でねじられるよう にすることにより達成される。

添附する図面を参照して以下に本発明の詳細な説明する。第１図は本発明のベル トコンベアの第１実施例の側面図であ、つてその設計原理を示している。第２図 、第３図および第４図は第１図の線ＩＩ−ＩＩ、■−■および■−■における断 面を夫々示す図である。第５図は本発明のベルトコンベアの第２実施例の側面図 である。第６図および第７図はベルトの案内ローラの考えられる配向を示すもの であり、他の図には実際の配向は示していない。

第８図および第９図は物品の搬入点の位置を夫々示す図である。第１０図および 第１１図は物品の搬出点の位置を夫々示す図である。第１２図はベルトチューブ の断面図である。第１３図は送り装置を示す図である。

第１図のベルトコンベアはコンベアベルト１を有し、“　このベル１−は矢印４ に示すように搬入点から矢印５で示すように搬出点へと端口−５２，３の上を案 内される。

コンベアベル１〜１は搬入点４から搬出点５へ上側案内ローラ３を通り閉じた通 路を動きそして下側案内ローラ２から搬入点４へともどる。ベルト１はゴムのよ うな弾性材料からなり横方向においてフレキシブルである。搬入点４から搬出点 ５へベルト１はその２本の縁部６，７が互いに係合して両点４．５間の距離の大 部分にわたり物品を搬送づるためのチューブを形成するようにその軸に関してね じられる。

搬入点４において、ベルト１で形成されたチューブはベル１−が案内ローラ２を 離れ、ベルトの縁部６，７が互いに最大に離れる点と縁部６と７が互いに係合す る点との間に限定される供給間口または入口を有する。ベルトが平らな状態から １１１じた状態に移る状態を第２．３．４図に示す。ベルト１は均質であってそ の全幅にわたり同一材料で形成しろるが、場合によってはベル１−の縁部を他の 部分より縦方向にお４ブる伸びの少ないようにすることが望ましい。ベルト１の 縁部は例えばベルト内の縦方向張力を受けるために実質的に伸びのないようにづ る補強を用いることが出来る。これら補強はコードまたは鋼ワイヤ８．９のよう なものからなる織布インサー１−で形成してもよい。しかしながら、これら補強 は外部的なものでらよくそれに例えばベルトと一体ではあるがベルトの縁部以外 、の輪郭から突出するようにしてもよい。ベルト１の縁部６と７が他の部分より 縦方向において伸びの少いものである場合には縁部６，７がたどるらせんライン はベルト１の他の部分についてのらせんラインを含むシリンダ状表面の直径にり も小さい直径を有するシリンダ状表面１０内となる。ベルト１のその周縁は搬入 点４と搬出点５の間において第４図に点１１で示すような直線を囲む。

第１図の実施例ではベルト１は案内ローラ３がら案内ローラ２への復路において もねじられ、そのねじりの度合は搬入点４から搬出点５へとベルトが動くときの そのねじりに対して反対で且つ同程度であるとよい。自由な状態ではベルトの内 側および外側を限定することが可能であり、すなわちベルトは全くねじら′れな い。

第５図は他の実施例を示し、この実施例では物品の搬送距離は第１図の実施例と 同じである。案内ローラ３から案内ローラ２ヘベルトを直接もどす代りに、第５ 図の実施例はローラ３から２へのベルトの復路を限定する４個のローラ１２，１ ５を有する。この実施例において、ベルｉ〜１は復路ではねじられず横方向に直 線となった状態で動く。案内ローラ１３と１４はベルト１に適当な張力を与える ように位ＩＮの調整が可能である。ベルト１はローラ３またはローラ１３．１４ により適当に駆動される。

ベル１〜１はローラ２と３の間ではその軸のまわりでねじられるから、これらロ ーラに隣接したところではベル１−の縦方向はこれらローラの対応づる点を互い に結ぶ線に平行ではない。ベルト１がこれらローラから離れて動く傾向を除去す るために、これら案内ローラは、ベルトの縁部が１個の案内ローラと接触するベ ルト部分においてその案内ローラの軸に対し半径方向の面内となるように配向さ れるべきである。ベルト１がその情のまわりで奇数の半巻回数でねじられない場 合のチューブの中心線に対Ｊる案内ローラ２ど３の傾斜を第６図に示しており、 この場合には案内ローラ２と３の軸が同一面内となる。

このようにねじられた部分にお（）るベルトの縁部６と７ははイつぎ合せ状態で 互いに係合する。ベルト１が偶数の半巻回数だけその軸のまわりでねじられる場 合、寸なわら数回転だけねじられる場合には第７図の案内ローラ２と３の配向が 必要となる。

異った搬入および搬出装置が本発明のベルトコンベアとの組合せにおいて使用出 来る。しかしながら、供給される物品は搬入点４から搬出点５へのベルト１の移 動に動作成分を与えられるようにすることが望ましい。第８図に示すように、搬 入点はローラ２とは反対の方のベルトの側に配置してもよく、あるいは第９図に 示ずようにローラ２に面するベルトの側に配置してもよい。同様に、搬出装置は 第１０図に示すようにローラ３とは反対のベルト面にあるチューブの出口間口ま たは第１１図に示すにうにローラ３に面するベル１−の側にあるＩＡＩ口に関連 づけて配置して−６よい。

搬入距離および搬出距離はベルトの幅によりぼずきまるしのであり、ベル１−が その横方向において全く直線状であればベルト幅のは望４倍となる。これら距離 は、ベルトの縁部の張力を均等化しつつ移送距離のはじめと終りでのデユープの ［羽状態を有効に保証する適当に配置された圧力口−ラによりある程度短縮する ことが出来る。

採用可能なピッチの一例として、ベルトの１ねじり巻回の長さはベルト幅の約６ 倍でよい。ベルトの速度は５〜１０ｍ／秒程度が可能であり、これは非常に高い 移送容量を示す。

ベルトはねじられるから、物品は搬入点から搬出点に運ばれる間にコンベアチュ ーブの中心のまわりで回転し、そして遠心力を受ける。縁部補強材を用いる第４ 図の実施例ではこの遠心力は縁部から最も離れたところで最大となり、そのため 物品は縁部から離れる傾向を有する。

その結果、コンベアはベルトの縁部が液密接触となっていなくとも液体の移送に も使用出来る。

このベルトはねじられた状態またはねじれのない状態のチューブ形状をもって案 内ローラを通ることが出来る。

案内ローラ上でのチューブの曲率半径はその直径に対し大きくなければならない 。チューブがねじれのない状態で案内ローラを通るときには、ベルトがローラに 向けて、例えばくさび形の溝内で半径方向外向きとなって共に案内される別々の 牽引形縁部を有ザるようにすると有利である。

これまで述べた実施例の多くの変形が本発明の範囲内で可能である。このように 、このベルトを解放Ｊるために別のワイＡ７を設けることが出来る。更に、本発 明はベル１−の縁部を互いに押しつけてチューブとしてのベルトのシーリングを 確実にするようにしてもよい。

搬入点と搬出点との間にコンベアチューブ内部に１本以上のワイヤを渡し物品が それに乗るようにすることが出来、そのために適当な間隔で広くなった部分を設 けてもよい。これら広くなった部分はコンベアチューブの断面形状に対応する断 面形状を有し、直接に負荷の支持を行うようにしてもよい。

第１２図は均一の断面をらち、断面全体においては望一定の伸張度をもつベルト から形成されるチューブの断面図である。この場合、縁部６．７はベルト１の池 の部分のあるシリンダ表面に対し僅かに突出した状態で実質的に互いにつぎ合せ 係合をなす。このように、従来のデユープにおけるような重なり部分は存在ゼず 、ベルトの内側はその一方の縁部において他方の縁部に接近しそして係合しうる 。

第１３図は下側案内ローラ２′に配置されそしてその底部にスロット１７を有す る容器１６を示しており、このスロットを通して案内ローラ２′から上向きに動 くベルト１が容器１６内に入る。これは容器に供給される物品がチューブの下側 じょうご状間口を完全に覆い、ベルト１が物品をチューブ内へと乗せて上側案内 ローラへと持ち上げるようにしうるに充分な高さを有する。

最後に、本発明のベルトコンベアは細片状物品、バルク状物品、液体おＪ：び液 体中に懸濁する物品を含む任意の物品の搬送に適したものであることをここに強 調する。

Ｆｉｇ、１２ 国際調査報告　ｐＣＴ／、Ｗ９Ｓ／○０５４４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．横方向に可とう性を有し、その移動路の部分に沿って下側案内ローラ（２） から上側案内ローラ（３）へ物品の搬送用チューブを形成するべくその軸のまわ りでねじられたコンベアベルト（１）を、横方向においてほぼ直線状態で上記案 内ローラ上を動くようにしてなるベルトコンベアにおいて、上記案内ローラ（２ ，３）が上記ベルト（１）のまわり部分におけるピッチとは無関係に、そのねじ り部分における２本の縁部（６，７）がほぼ互いにつき合せ係合するように上記 チューブの中心線に対し傾斜することを特徴とするベルトコンベア。 ２．前記ベルト（１）は伸長可能であり、前記縁部（６，７）はその他の部分よ り上記ベルトの縦方向における伸長性が低くなっていることを特徴とする請求の 範囲第１項記載のベルトコンベア。 ３．前記ベルト（１）の縁部（６，７）がベルト内の縦方向張力を受けるための 実質的に伸長しない補強材（８，９）を有することを特徴とする請求の範囲第１ 項または第２項記載のベルトコンベア。 ４．前記ベルト（１）は前記上側案内ローラ（３）から前記下側案内ローラ（２ ）へのその復路においても、好適には下側案内ローラ（２）から上側案内ローラ （３）に移動するときに与えられるねじりとは反対の方向にねじられることを特 徴とする請求の範囲第１項乃至第３項のいずれかに記載のベルトコンベア。 ５．物品搬入点が、前記ベルトが前記下側案内ローラ（２）を出る側において、 上記案内ローラ（２）のところに配置されることを特徴とする請求の範囲第１項 乃至第４項のいずれかに記載するベルトコンベア。 ６．前記下側案内ローラ（２）から上向に動く前記ベルトは前記チューブの下側 開口が物品のつくる表面下に完全に位置するように搬送されるべき物品内に入る ようになったことを特徴とする請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載す るベルトコンベア。 ７．前記下側案内ローラ（２′）から上向きに動く前記ベルトを囲むと共にその 底部において上記ベルトの導入用のスロット（１７）を有する、上記ローラ（２ ′）において物品を搬入するための容器（１６）を特徴とする請求の範囲第６項 記載のベルトコンベア。 ８．夫々の前記案内ローラ（２，３）と前記ベルトの前記縁部（６，７）が互い に係合する点との間で上記ベルトの上記縁部（６，７）の一方に対して圧しつけ られる圧力ローラを上記夫々のローラ（２，３）に設けたことを特徴とする請求 の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載するベルトコンベア。 ９．横方向に可とう性を有し、その移動路の部分に沿って下側案内ローラ（２） から上側案内ローラ（３）へ物品の搬送用チューブを形成するべくその軸のまわ りでねじられたコンベアベルト（１）を、横方向においてほぼ直線状態で上記案 内ローラ上を動くようにしてなるベルトコンベアにおいて、上記ベルトの縁部（ ６，７）が上記ベルト内の縦方向張力を受けるための実質的に伸長しない補強材 （８，９）を有し、上記ベルトはそのねじられた部分の縁部（６，７）が互いに 実質的につき合せ係合をなすと共に他の部分の描くらせんラインを含むシリンダ 状表面の直径より小さい直径をもつシリンダ状表面に含まれるらせんラインを描 くように上記案内ローラ（２，３）間に張渡されてねじられるようになったこと を特徴するベルトコンベア。 １０．前記ベルト（１）は前記上側案内ローラ（３）から下側案内ローラ（２） への復路においても、好適には下側案内ローラから上側案内ローラに動くときの ねじり方向とは逆の方向にねじられることを特徴とする請求の範囲第９項記載の ベルトコンベア。