JPS62500107A - 陰極で析出可能な水性電着塗装用被覆剤及び導電性基材の塗装法 - Google Patents

陰極で析出可能な水性電着塗装用被覆剤及び導電性基材の塗装法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 陰極で析出可能な水性電着塗装用 被覆剤及び導電性基材の塗装法 本発明は、アミノ基及び/又はヒ1ンロキシル基を含有しかつ酸でプロトン化す ることに↓り水溶性化し得る合成樹脂結合剤及び架橋剤混合物並びに顔料、填料 、腐食防止剤、塗装助剤、場合により触媒及び被覆剤の全重量に対して15重量 %までの量で有機溶剤を含有する、陰極で析出可能な水性電着塗装用被覆剤に関 する。
過去数年間で陰極電着塗装が、特に自動車の車体の下塗りの際に陽極電着塗装に 次第に取って代っている。
このため多数の結合剤系が市場に出まわっている。結合剤系は自己架橋性か又は 異種架橋性である。異種架橋系は、広範な適用ベースを有するので非常に重要で ある。そのような異種架橋性結合剤系は、例えば西タイツ国特許公開第2701 002号明細書、ヨーロッパ特許公開第12463号明細書及び西ドイツ国特許 第3108073号明細書に記載されている。例えば西ドイツ国特許公開270 1002号明細書には水分散性陽イオン合成樹脂及び陰極として接続した導電性 基材を被覆するだめのその使用が記載されている。合成樹脂としては、ポリエポ キシド、第2アミン及び第1ヒドロギゾル基少なくとも2個を有する有機ポリオ ールとより成るケ9ル化していない反応生成物が使用されている。
被覆剤は架橋剤又は硬化剤を含有する。優れている異種架橋性架橋剤としてはブ ロックトポリイソシアネートが該轟する。これらは、被覆された物体がインシア ネートのブロッキングを解除するのに十分な高い温度に加熱された場合に初めて 反応性アミン基又はヒドロキシル基と反応する。その際、種々のポリイソシアネ ートの混合物も使用することができる。
ヨーロッパ特許第4090号公報にも、酸添加により水溶性化され得る、アミン 基を有する合成樹脂結合剤と、塩基性媒体中で140’Oを上廻る温度で合成樹 脂結合剤の第1及び/又は第2アミン基とアミv形成下に反応するエステル基を 含有する架橋剤とより成る陰極で析出可能な水性電着塗装用被覆剤が記載されて いる。場合により、応用技術的特性を変化させるために例えばブロックトイソシ アネートのような他の変性用樹脂を僅かに加えて乳化させる。この種の異種架橋 性結合剤系を用いて、許容される表面を有する析出フィルムを製造することがで きる。しかしながら場合により総合塗装の際に2層形成を可能にするためにこれ らの表面を明瞭に改良するという切なる要望が生じている。しばしば、フィルム 表面の欠陥の原因は被覆すべき板材の下地粗面性が焼付けたフィルムを通して見 えるという点にある。それ故上塗りも欠陥のある表面を有する。下地の粗面性が 上方に写るのである。
それ故、本発明は、焼付けだフィルムの下地の欠陥が写るのを回避しかつ良好な 品質の表面をもたらす電着塗装用被覆剤を開示するという課題をベースとする。
この課題が、異種架橋性合成樹脂結合剤と、異なる反応性の架橋剤の混合物とを 含有する電着塗装用被覆剤によシ解決されることが判明し予想外であった。従っ て、本発明の目的は冒頭に記載した種類の電着塗装用被覆剤であシ、これは架橋 剤の混合物が、活性化されたエステル及び/又は種々のブロッキング剤でブロッ クされたポリイソシアネートをベースとする少なくとも2種の異なる反応性の架 橋剤を含有し、その際に異なる反応性とは、架橋反応が相互に少なくとも10℃ は異なる温度で加熱する際に開始することを表わしかつ初めに反応する架橋剤は 架橋剤混合物に対して15〜60モルチの割合で存在することを特徴とする。
架橋反応の開始の測定には、差動走査熱量測定(DSC: Differant ial sca、nning calorimetry )が好適である。この 熱量測定法は、樹脂及び重合体材料を試験するのに最良であることが判明しかつ しばしば使われている。例えば、この方法ばKeべ〜コン(Bacon)著“ニ ューア・メリーズ・オプ・ポリマー・キャラクタリゼインヨン(Nevrer  Methods of PolymerCharacterizatj、on)  ”、ショアーウィリー−エンド・サンゴ(John Wiley & 5on s )、ニューヨーク、1964年;D、シュルツエ(5ChultZe )著 、”デイフエレンチアルテルモアナリューゼ(Di f fe rential thermoanalyse )”、フエアラーク・ヒエミー(V(Irlag  Chemie )、ヴアインハイム(Weinhej、m )、1969年に 記載されている。
塗料業者が信頼しているもう1つの方法は、種々の架橋剤を標準結合剤と混合し 、それから塗料を調製するやり方である。この塗料でフィルムを形成しかつ異な る温度で焼付ける。焼付けたフィルムを溶剤で擦る。
この試験では、どの焼料は温度以上ではフィルムが例えば溶剤で含浸した綿タン ポンで20回往復させた後でその作用を受けないか確定される。それ故、非常に 簡単な方法で種々の架橋剤の順位をつけることができる。試験結合剤としては、 後に架橋剤混合物も包含する結合剤を選択すると有利である。
架橋の開始によって、塗膜の粘度の著しい上昇が起る。この効果を架橋開始の定 義に非常に良好に使用することができる。粘度もしくは粘度上昇を測定するだめ の試験機と1〜では従来の回転式粘度計及びコーンプレート型粘度計を使用する 。焼付は中の粘度を調査するだめの他の非常に好適な可能性は1回転球法(Ro llende −Kugel −Technik )”である。その理論的ベー ス及び実地は例えばデーリンク、ディンガーデイツセン及びハル) ? 7 ( G6RING、 DINGERDISSENund HARTM、7!VNN  )によI) ” 77 ルベ・ラント・ラック(Farbe und Lack  ) ’、第86巻、41977号、270〜277頁に詳細に記載されている 。
焼付は工程の際に初めは塗膜の粘度は温度上昇により低下する。架橋の開始によ りこの工程は終結し、その後粘度が急激に上昇する。この際に観察される粘度最 低値を有効な架橋の開始と見なすことができる。異なる架橋剤によるか又は異な るブロッキング剤により惹起される架橋剤の異なる反応性により、架橋反応が、 少なくとも相互に10℃は異なる温度で焼付ける際に開始する。
特に、本発明による電着塗装用被葎剤の結合剤には、殊に西rイッ国特許第27 01002号明細書、ヨーロッパ特許第4090号、西ドイツ国特許第3108 073号明細書及びヨーロッパ公開特許第12463号に記載されているような エポキシ樹脂が好適である。更に、これら文献及び他の文献にも、本発明による 使用に好適である他の結合剤群が挙げられている。しかし目下のところ、防食性 が特に良好であるという理由でエポキシ樹脂が優れている。
電着塗料の結合剤としての陽イオン水分散性合成樹脂は公知である。例えば、西 rイッ国特許公開第2701002号明細書には、ポリエポキシド、第2アミン 及び、アルコール性第1ヒドロキシル基少なくとも2個を有する有機ポリオール からの反応生成物であるような樹脂が記載されている。この樹脂は、1分子当り エポキシ樹脂なくとも2個を有する高分子ポリエポキシドの連鎖延長により生じ る。連鎖延長は有機ポリオールにより及び水分散性は第2アミンの付加により達 成される。
西ドイツ国特許公開第31081]73号明細書には、使用すると大きな層厚が 達成される電着塗装用の結合剤が記載されている。使用される結合剤は、A)芳 香族基を含有する低分子エポキシ樹脂、B)分子量が350を下廻る脂肪族及び /又は脂環式多官能性アルコール及び/又はカルボン酸、C)場合により、分子 量500〜5000の、結合剤全量に対して60重量%までの多官能性アルコー ル、カルボン酸及び/又はSH−化合物及びD)第1、第2及び/又は第3アミ ン及び/又はその塩、又は硫化物/酸混合物又はボスフィン/酸混合物の反応生 成物である。
ポリエポキシド(成分A)としては、分子中にエポキシ基2個又はそれ以上を含 有する物質を使用することができる。優れているのは分子中にエポキシ基2個を 有する化合物である。このポリエポキシドは最高750、特に400〜500の 比較的低い分子量を有する。例えば、ポリエポキシドは、ビスフェノール、有利 に例えばビスフェノールAのようなポリフェノールのポリグリシジルエーテルで あってよい。このポリエポキシドはポリフェノールをアルカリの存在においてエ ピハロヒドリンによりエーテル化することにょシ製造することができる。好適な フェノール化合物の例ハ、ビス(4−ヒげロキシフェニル)−2,2−プロパン 、4.4′−ジヒドロキシベンゾフェノン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)− 1,1−エタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1,1−インブタン、ビス (4−ヒドロキシ−tert−ブチルフェニル)−2,2−プロパン、ビス(2 −ヒドロキシフェル)−メタン、1,5−ジヒrロキシナフタリン及びヒダント インエポキシドである。
他の好適な群類のポリエポキシドはフェノール性ノボラック樹脂のポリグリシゾ ルエーテルである。
有利には、芳香族ポリカルボン酸のポリグリシゾルエステルを使用することもで きる。
成分Bとしては、分子量が350を下廻る脂肪族及び/又は脂環式多官能性アル コール又はカルボン酸をエチレングリコール、ジグリコール、ジプロピレンクリ コール、ソフチレンクリコール、トリクリコール、1.2−7’ロパンジオール 、1.3−7’ロパンジオール、2,2−ジメチル−1、′5−プロパンジオー ル、2.2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2−メチル−2−エチル− 1,3−7’ロパンゾオール、2−メチル−2−fロビル−1,3−rロバンジ オーノヘ2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール、1.2−ブタン ジオール、1,4−ブタンジオール、2.6−ブタンジオール、2−エチル−1 ,4〜ブタへギザンジオール、1.6−オクタンジオール、4゜5−ノナンジオ ール、2,10−デカンジオール、2−7ヒドロギシエチルヒドロキシアセテー ト、2.2−ジメチル−6−ヒトロキシグロビルー2.2−ゾメチルヒドロキシ デロビオネート、2−メチル−2−7’口ビル−3−ヒドロキシプ0ビルー2− メチル−2−fOヒオ$−)、4 、4’−メチレンビスシクロヘキサノール及 び4,4′−イソゾロビリデンビスシクロヘキサノールのようなジオールである 。若干の優れたジオ−メチル−6−ヒドロキシプロピル−2,2−ジメチルヒド ロキシプロピオネート及び4,4′−イソゾロビリデンビスシクロヘキサノール である。
カルボン酸としては、シュウ酸、マロン酸、2.2−ジメチルマロン酸、コハク 酸、グルタル酸、アジピン酸、ヘキサヒドロフタル酸、マレイン酸、フマル酸、 ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セパシン酸、イタコン酸、シトラコン 酸、メサコン酸及びグルタコン酸のような多数のジカルボン酸が該当する。
優れたジカルボン酸は、例えば2.2−ジメチルマロン酸及びヘキサヒドロフタ ル酸である。
成分Cとしては、多官能性のアルコール、カルボン酸及びS H−化合物が好適 である。ポリエステルポリオール及びポリエーテルポリオールのようなジオール 、トリオール及び高級重合体ポリオールが含まれる。特に優れているのはポリエ ステルポリオールであシ、それらのうちポリカッロラクトンポリオールである。
周知のように、ポリエステルポリオールは、有機ポリカルボン酸又はその無水物 を第1ヒVロキシル基を含有する有機ポリオールでポリエステル化することによ り製造することができる。一般に、ポリカルボン酸及びポリオールは脂肪族又は 芳香族のジカルボン酸及びジオールである。
ポリエステルの製造に使われるジオールにはエチレンクリコール、フチレンクリ コール、ネオペンチルグリコールのようなアルキレングリコール及びシクロヘキ サンジメタノールのような他のグリコールが包含される。
ポリエステルの酸成分はまず第一に分子中に炭素原子2〜18個を有する低分子 のカルボン酸又はその無水物から成る。
例えば、好適な酸はフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタ ル酸、ヘキサヒドロフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セパシン酸、マレイ ン酸、グルタル酸、ヘキサクロルへ!タンジカルボン酸及びテトラクロルフタル 酸である。これらの酸の代りに、存在するならばそれらの無水物を使用すること もできる。
ポリエステルポリオールとしてはラクトンから誘導されるようなものが該当する 。
エポキシ化合物との反応に成分りとして使用するアミンは第1、第2又は第6ア ミンであってよく、その際に第2アミンが特に好適である。アミンが水溶性であ ると優れている。そのようなアミンの例は、メチルアミン、エチルアミン、プロ ピルアミン、ブチルアミ/、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミ ン、メチルブチルアミン等のようなモノ−及びジアルキルアミンである。第1及 び第2アミン基を有するポリアミンはそのケチミンの形でエポキシ基と反応させ ることができる。しばしば、アミンとエポキシとの反応は出発物質を混合する際 に既に開始する。場合により、50〜150’Cに加熱する必要がある。
エポキシ含有化合物との反応には、樹脂が酸の添加により可溶性化されている場 合にそれが陽イオン特性を受容する、即ち塗装浴中で電圧の印加下に陰極に移動 するような量のアミンを少なくとも使用すべきである。殊に、アミンの中和に好 適な酸は硼酸、乳酸、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、塩酸である。アミノ基 による変性は、結合剤を水溶性化にしかつ隣イオン系にするという目的を有する 。
本発明による電着塗装用被覆剤の結合剤の場合ケチミンによる変性もまた特に有 用であることが判明した。
周知のようにケチミンは第1アミンとケトンとの反応生成物である。ここでは詳 細に記載されていない他の方法と共に、このようにして水中に樹脂を分散させた 後で、遊離第1アミン基が樹脂中に実現することができる。
更に、エポキシ樹脂は、所定の合成法により導入される遊離のヒドロキシル基を 含有する。それ故、常用のかつ市場で重要な結合剤ではヒドロキシル基としばし ばアミノ基も、添加混合される異種架橋剤との架橋に使われる。これらや他の公 知の陽イオン結合剤は本発明で使用することができる。記載した結合剤の使用下 に高度に安定な皮膜を得るために、電着塗料に、高温で結合剤の架橋を惹起する 架橋剤を添加する。従って、本発明による架橋剤混合物に好適な架橋剤はヒドロ キシル基及びアミノ基に対して反応性でなければならない。
本発明による電着塗装用被覆剤には架橋剤成分として例えば西ドイツ国%r+出 5顆公告第2057799号明昶12丁及び西ドイツ国特許公開第310807 3号明細−■に詳細に記載されているようなブロックトポリインシアネートが好 適である。
ブロックドボリイソシアイ・−トは室温で安定でありかつ高められた温度で初め −Cプ11ツキングを解く。遊離し2だポリイソシアネートは焼付は工程でエポ キシ項の開環により生じるヒドロキシル基とウレタン形成下にかつまた結合剤の 遊離アミン基と尿素形成下に反応する3、一般に、架橋剤もしくは架橋剤混合物 は結合剤の約5〜60重量%である。結合剤の20〜約40重量%が優れている 。本発明では、イソシアネート基が化合物と反応している任意のポリイソ7アネ ートを使用することができ、それ数形成されたブロックドボリイソジア不−トは ヒドロキシル基に対して室温で安定であり、しかし一般に約90〜約300 ’ Cの高められた温度では反応する。っ プiffツクドポリイソシアネートの製造では、架橋に好適な任意の有機ポリイ ソシアネートを使用する。有利には、炭素原子約6〜約36個、特に約8〜約1 5個を含有するイソシアネートが優れている。好適なジイソシアネートの例はト リメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジ・インシアネート、ペンタメチ レンジインシアネー ト、ヘキサメチレンジインシアネート、プロピレンジイソ シアネート、エチルエチレンジイソシアネート、2,6−ゾメチルエチレンゾイ ン/アネー ト、1−メチルトリメチレンジイソシアイ・〜ト、1゜乙−シクロ ペンチレンジイソシアネ−1−11,4−シクロ−・キンレンジイソシアネート 、1.2−シクロヘキシレンジイソシアネー1−11.3−フェニレンジイソシ アネート、1.4−フェニレンジイソシアネート、2.4−(ルイレンジイソシ アネート、2,6−トルイレンシインシアネー)、4.4’−ビスフエニ1/ン ソイノシアネー1−11,5−ナフチレンジイソシアネート、1.4−ナフチレ ンジインシアネート、1−イソシアネートメチルー5−イソシアネート−1+3 +3−トリメチル/クロヘキサン、ビス(4−インシアネートシクロヘキシル) メタン、ビス(4−イソシアネートフェニル)メタン、4.4’−ジイソシアネ ートジフェニルエーテル及び2.6−ビス(8−インシアネートオクチル)−4 −オクチル−5−ヘキシルシクロヘキセンである。より高い官能価のポリイソシ アネートも使用することができる。その例はトリス(4−インシアネートフェニ ル)メタン、1,3.5−)ジインシアネートベンゼン、2,4.6−ドリイソ シアネートトルエン、1,3.5−トリス(6−イソシアネートヘキシル)ビウ レット、ビス(2,5−ジイソシ7ネ−)−4−メチルフェニル)メタン及び重 合体のポリインシアネート、例えばジイソシアネートトルエンの二量体及び二量 体である。
ボリイソシアネ−1・のブロッキングには任意の好適な脂肪族、シクロ脂肪族又 は芳香族アルキルモノアルコールを使用することができる。その例は、メチル− 、エチル−、クロルエチル−、プロピル−、フチルー、アミル−、ヘキソルー、 ヘプチル−、オクチル−、ノ=、rv−13,3.5−ト+Jメチルへキシル− 、テシルー及Uラウリルアルコールのような脂肪族アルコール、シクロペンタノ ール及びシクロヘキサノールのようなシクロ脂肪族アルコール、フェニルカルビ ノール及ヒメチルフェニルカルビノールのような芳香族アルキルアルコールであ る。僅少割合の高分子でかつ比較的難揮発性のモノアルコールを場合により一緒 に使用することもでき、これらのアルコールはその分解後に皮膜中で可塑剤とし て作用する。
ブロックlSポリイソシアネートは、十分な量のアルコールを有機ポリイソシア ネートと、遊離イソシアネート基がもはや存在しないように反応させて製造する 。
有機ポリ・インシアネートとブロック剤との反応は発熱性である。それ故、ポリ イソシアネートとブロック剤とを有利には80°Cより高くはない、特に50° Cより低い温度で混合する。
ブロックドイツシアネートの化学は、高温で可逆的なウレタン形成の平衡反応に 基いている。それ故、イソシアネートと好適な化合物との反応により、NC0− 基をブロッキングしかつ必要な場合には加熱により再び再生する。ブロックドイ ツシアネートは遊離インシアネートとは異なり室温では反応しないので、ヒドロ キシル基含有のポリエステル又はポリエーテルで製造される混合物は貯蔵安定で ある。この種のポリウレタン単一成分塗料は、比較的高い温度で初めてブロック 剤の分解下に架橋する“焼付は系”である。ブロックドイツシアネートの熱分解 傾向は、インシアネート成分並びにブロック剤の化学構造に左右される。熱的に 最も安定なのは脂肪族インシアネート及び第1アルコールからのウレタンであり 、これは約230’Cで初めて分解する、芳香族イソシアネートと第1アルコー ルとのウレタンは安定性が低い。最も簡単に分解可能なのは芳香族インシアネー トのフェニルウレタンである。
イソシアネートへの逆分解が起る温度範囲は、溶解した分解剤をアセチルセルロ ースの溶液と一緒に加熱することにより測定することができる。
同様に、脂肪族アミンをポリイソシアネートのブロック剤として使用することが できる。
ポリイソシアネートとブロック剤のアルコール又はアミンとの反応により、焼付 は条件下に再びブロック剤を放出し、その後で結合剤中の反応性基と架橋下に反 応し得るウレタン−又は尿素基が生成する。
ブロックトポリインシアネートの分解温度はその都度ブロック剤及びイソシアネ ートの種類に左右されるので、本発明による電着塗装用皺覆剤では一定のイソシ アネートで、異なるブロック剤を使用することによりその都度異なる反応性の架 橋剤が得られる。
本発明による電着塗装用被覆剤ではポリイソ/アネートのブロック剤として異な るアルコールか、異なるアミンか又は同時にアルコールとアミンを使用する。
他の群類の好適な架橋剤には、エステル交換又はアミド化により架橋を惹起する 架橋剤群が包含される。
反応性エステル基は、酸成分中並びにアルコール成分中で活性化され得る。この 例はヨーロッパ公開特許第12463号に記載されているエステル交換架橋剤で あり、これはアルコール成分中でβ−ヒドロキシ基によシ活性化されている。西 ドイツ国特許公開第3103642号明細書中にはβ−ヒドロキシアルキノLエ ステル基を含有する架橋剤のアミツリシスによる架橋が記載されている。英国特 許第2102430号明細書にはβ−アルコキシエステル、β−エステル基、β −アミノ基並びにγ−及びδ位の活性基による架橋が記載されている。本発明に よる電着塗装用被覆剤の架橋剤混合物はプロソクドボリイソシアネートと活性化 されたエステル基を含有する架橋剤とから成っていてもよい。
ヨーロッパ特許第4090号には、活性化されたエステル成分と共に僅少割合の 例えばブロックドイツシアオートのような他の架橋剤より成る架橋剤混合物が記 載されている。活性化されたエステルに僅少量の他の架橋剤を添加しても焼付け たフィルムの表面品質は改良されないことが判明した。添加混合される架橋剤を 極〈僅少の割合で使用すべきであるというヨーロッパ特許第4090号の記載か ら見て、異なる反応性の架橋剤を請求の範囲に記載されているモル割合で混合す ることは容易に予測することはできなかった。それというのも表面品質の改良を 予測することができなかったからである。
焼伺は工程で、架橋剤はその異なる反応性に基いて段階的に、即ち時間的にずれ てかつ異なる焼付は温度で反応する。本発明による電着塗装用被覆剤では、異な る反応性の架橋剤の架橋反応が開始する温度は相互に少なくとも10°Cは異な っている。
初めに反応する架橋剤により、金属基材の粗面性によりフィルム全体が収縮する 前に良好なレベリングを固定する。その後作用する架橋剤は、前固定されたゲル 状塗膜の最終的架橋を行なう。ただ1種の架橋剤成分を使用する場合、焼付けの 際して金属基材の粗面性が上方に写るような収縮が起る1、 本発明は、導電性基材の塗装法にも関し、この方法では少なくとも部分的に酸で 中和されていて、陽イオンの、アミノ−及び/又はヒドロギシル基含有の合成樹 脂結合剤をベースとしている、架橋剤の混合物並びに顔料、填料、腐食防止剤、 塗装助剤、場合により触媒及び被覆剤の全重量に対して15重量係までの有機溶 剤を含有する水性浴中に基材を浸漬しかつ陰極として接続し、直流によりフィル ムを基材上に析出させ、基材を浴から取り出しかつフィルムを焼付けることによ り硬化させ、この方法は、架橋剤の混合物が活性化されたエステル及び/又は異 なるブロック剤でブロッキングされたポリイソシアネートをベースとする少なく とも2種の異なる反応性の架橋剤を含有し、その際〆こ異なる反応性とは架橋反 応が相互に少なくとも100Cは異なっている温度で加熱する際に開始すること を表わし、かつ初めに反応する架橋剤が架橋剤混合物に対して15〜60モルチ の割合で存在することを特徴とする。本発明方法の有利な実施態様は請求の範囲 第2項〜第7項から明らかである。
次に、本発明を実施例により詳説する。すべての「部」及び「チ」は特に記載の ない限り「重量部」、「重量%」である。
A)架橋剤の生成 a)架橋剤Iの生成 加熱装置、冷却機、攪拌機、温度計、洗浄装置に接続している流出導管及び窒素 を導入するだめの装置を備えている反応器にトルイレンジイソシアネ−1−(2 ゜4−トルイレンジイソシアネート約80%と2,6−トルイレンジイソシアネ ート約20f)とからの混合物)12280部を供給する。窒素を導入し、かつ 冷却機を接続する。5時間経過する際に2−エチルヘキサノール555 D、5 部を徐々に添加もする。その際温度は次第に50°Cに上昇する。温度50°C を維持しながら2−エチルヘキサノール364 ’;’、5部を4時間で添加す る。反応混合物を75分間50°Cに保持し、その後冷却機を切り、かつジブチ ルスズジラウレート6.6部を添加する。加熱装置を接続し、かつ反応混合物を 45分間で65.6°Cに加熱する。2時間50分で1゜1 、1− トIJメ チロールプロパン6184部を添加する。その際に温度は65.6℃から120 °Cに上昇する。
反応混合物をこの温度に90分間保持し、その後2−エトキシエタノール105 60部を添加する。生成物はポリウレタン架橋剤の溶液である。
このポリウレタン架橋剤の最低焼付は温度は165℃である。
b)架橋剤■の生成 2−メチル−2−エチルへブタン酸のグリシジルエステル2360,9を無水l ・リメリット酸2073gと反応容器中で130℃に加熱する。この際に、強く 発熱性の反応が開始する。外部冷却により、酸価183が達成されるまで反応を 150°Gで持続する。その後、90’Cに冷却しかつメチルイソブチルケトン 1450yを添加する。引続いて、プロピレンオキシド835gを徐々に滴加す る。酸価2で反応を中断する。樹脂溶液の固体を更にメチルイソブチルケトンで 70係に調節する。この架橋剤の最低焼付は温度は180°Cである。
C)架橋剤■の生成 75係)2599部を窒素で覆って好適な反応器中に予め装入する。6時間でジ ブチルアミン1290ff11滴加する。その際温度は45°Cより低く保持す る。その後、室温に冷却しかつ架橋剤溶′ly、全濾堝する1、このポリウレタ ン架橋剤の最低焼付温度は14o0cである。
B)合成樹脂結合剤の生成 a)結合剤1の生成 結合剤をコ〜ロツパ公開特許第70550郵゛の例Aと同様にして製造する1、 好適な反応器中に市販のビスフェノールAをベースとするエポキシ樹脂(エポキ シ当量485)1019部、キシレン59部及びポリカプロラクトンポリオール 〔商品名PCP 0200 、ユニオン・カード・イド社(Union Car t)id Carp、 )41265部を予め装入する。混合物を還流加熱しか つこの温度で3[]分間保持する。その後、140’Cに冷却しかつゾメチルベ ンジル゛アミン6.85部を添加する。
その後、反応混合物を2.5時間160℃に保持する。
b)結合剤aの生成 好適な反応器中にビスフェノールAt−ベースと−rる市販のエポキシ樹脂(ユ ポキ:7当ff1l 88 ) 1024部、ネオペンチルグリコール142部 及びキシレン40部を予め装入しかつ125℃に加熱する。ゾメチルベンゾル゛ アミン4.1部を添加しかつ温度を160°Cに上昇させる。この温度を、エポ キシ当量425が達成されるまで保持し、かつポリカフc′ロラクトンポリオー ル(ユニオン・カーバイド社の商品名PCP 020 r)で入手し得る)66 6部及びジメチルベンジルアミン6.1部を添加する。エポキシ当量1085が 達成されるまで温度を1.SO’Cに保持する1、C)結合剤員の生成 好適な反応器中に、エビニア、−f (Epik、ote ) 1[3[] i (:j:ポキシ当−曖495)992部及びエピコーチ1o55(エポキシ当量 910、両方ともシェル(She、1]、 )の製品、ビスフェノールAをベー ス、、I:するエポキシ樹脂)1814部をメチルイソグチルケト7864部と 一緒に1め装入しかつ加熱する。、 117℃で真空にしかつ水を循環させる。
その後、70℃に冷却l−かつジェタ、/−ルアミツ210部を滴加する。その 際、温度は800Cに上rする。この温度に6時間維持し2、その後で−\キ丈 メチレンジアミン1モルとカルダム(Ca、rdum)E 102モルとからの 反応生成物630部を添加する。
引続いて、7時間120°Cに加熱する、その後、ヘキシルグリコール141部 及びキシ17ン446部を混合する。
C)灰色の顔料ペーストの生成 エポキシ当量8qlJのビスフ′エノールAiベーストスる市販のエポキシ樹脂 953部にブチルグリコール800部を加える。混合物を80°Cに加熱する。
この(ケ1脂溶液中に、ゾエタノールアミン101部及び80チ水性乳酸120 部からの反応生成物221部を加える。1を下廻る酸価に低下するまで反応を8 0°Cで実施する。
この生成物1800部を脱イオン水2447部と一緒に予め用意し、かつ二酸化 チタン2460部、珪酸アルミニウムをベースとするエキステンダー5909、 珪酸鉛165部及びカーボンブラック37部を混合する。この混合物を粉砕装置 中でヘゲマン粉末度5〜7に粉砕する。その後、脱イオン水1255部を添加し て、所望のペーストコンンステンシーを達成する。この灰色ペーストは非常に貯 蔵安定である。
D)実施例 電着塗装用被覆剤の製造に関する一般的記載次の実施例に記載の分散液を使用し て電着塗料皮膜を製造する。このために、その都度結合剤分散液2000重量部 を灰色顔料ペースト775重量部と混合する。
浴固体を脱イオン水で20%(150°CX 60分間)に調節する。その後、 浴を6日間攪拌下に熟成する。
塗膜の析出はリン酸亜鉛処理した板材上で2分間行なう。その際、電圧は個々の 結合剤に関して典型的な層厚が達成されるように選択する。浴温は27℃である 。
析出したフィルムを180℃で20分間焼付ける。
例 1 結合剤Iにポリウレタン架橋剤rを添加する。ヘキシルグリコールの添加及び均 質混和後に、架橋剤■201部及び鉛オクトエート12部を添加しかつ15分間 混合する。パッチ2650部を在の反応器中で脱イオン水3015部、氷酢酸2 4.7部及び乳化剤溶液48.3部と一緒に分散させる。
例 2 結合剤■に架橋剤1971部を添加する。分散前に、樹脂溶液2290部を架橋 剤[210部と混合する。
その後、この樹脂溶液を脱イオン水3439部、氷酢酸39部及び乳化剤溶液2 3部中に分散させる。
例 5 結合剤11854部に架橋剤■452部及び架橋剤■194部並びに鉛オクトエ ート60部を加え、引続いて脱イオン水3220部及び氷酢酸35部中に分散さ せる。
比較例1 結合剤Iにポリウレタン架橋剤11005部を加える。これにより、反応混合物 は110°Cに冷却され、メチルエタノールアミン64部及びジエチレントリア ミン70%メチルイソブチルジケチミン溶液40部を添加する。ジブチミンはジ エチレントリアミツ1モルとメチルイソブチルケトン2モルとから得られる。そ の製造は米国特許第3523925号明細書に記載されている。反応混合物を1 15°Cで1時間保持する。
その後、ヘキシルグリコール104部で稀釈しかつ反応混合物を更に1時間11 5°Cに保持する。その後、バッチ235C1を脱イオン水5015部、氷酢酸 24.7部及び乳化剤溶液840.3部を含む他の反応器中に分散させる。
比較例2 架橋剤11189部を前記の結合剤Hに混合する。
それにより温度は低下する。前記のケチミン107部及びメチルエタノールアミ ン80部を添加する。それにより温度は再び上昇する。1時間115’Cに保持 しか−っフェノギシプロパノー ルア6部及びエチルグリコール3B部を添加し かり15分間混合する。その後、この樹脂溶液2500部を脱イオン水6469 部、氷酸69部及び乳化剤溶液23部中に分散させる。
比較例6 結合剤11854部に架橋剤■646部及び鉛オク]・エート60部を加え、引 続いて脱イオン水3220部及び氷酢酸ろ5部中に分散させる。
焼付けたフィルムの評価 例 1 1 1+II O,585 例 2 II 14−1 0 93 例 3 M ll+I 1 89 比較例1 1 1 2 67 比較例2 n l 2 62 比較例3 II II 3 58 *O−最良値 5−最不良値 林DOI−反射像の明瞭度 下塗りした板材をこの測定のために50町〕のアクリレート上塗りで塗装した。
DOI値は2、相対的に測定(〜かつほぼ理想的に鏡面反射する面の光沢挙動に 関する尺度である。測定する際に、測定値は最大反射率(即ち光線の入射角と反 射角が等I2い)において、角度を086°だけずら1部場合に得られる測定値 に対応する。
国 際 調 ′4F 報 告 ANNEX To ’niE INTERNATIONAL 5EARCHRE PORT 0NINTERNATIONAL APPr、ICATION No 、 PCT/DE 85100261 (SA 10344)存1頁の続き ◎Int、C1,4識別記号 庁内整理番号寥・発 明 者 シエーン、ゲオル ク ドイツ連邦共和国ラーセ 2 ■・発 明 者 トンベルシュタイン、アーノル ドイツ連邦共和国ド −ク  95 ■発 明 者 オツド、ギュンター ドイツ連邦共和国ラーセ 101アー 特太口U62−500107 (9) 4416 エーフエルスヴインケル、シラーシュド4400ミュンスター、エミ ールーノルデーヴ工4400 ミュンスター、フオンーホルテーシュト

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アミノ基及び/又はヒドロキシル基を含有しかつ酸でプロトン化することに より水溶性化し得る合成樹脂結合剤及び架橋剤の混合物並びに顔料、填料、腐食 防止剤、塗装助剤、場合により触媒及び被覆剤の全重量に対して15重量%まで の量の有機溶剤を含有する、陰極で析出可能な水性電着塗装用被覆剤において、 架橋剤の混合物が、活性化されたエステル及び/又は種々のブロツキング剤でブ ロツクされたポリイソシアネートをベースとする少なくとも2種の異なる反応性 の架橋剤を含有し、その際に異なる反応性とは、架橋反応が相互に少なくとも1 0℃は異なる温度で加熱する際に開始することを表わし、かつ初めに反応する架 橋剤が架橋剤混合物に対して15〜60モル%の割合で存在することを特徴とす る陰極で析出可能な水性電着塗装用被覆剤。
  2. 2.ポリイソシアネートのブロツキング剤がアルコールである請求の範囲第1項 記載の電着塗装用被覆剤。
  3. 3.ポリイソシアネートのブロツキング剤がアミンである請求の範囲第1項記載 の電着塗装用被覆剤。
  4. 4.架橋剤混合物がアミンー及びアルコールブロツクドポリイソシアネートを含 有する請求の範囲第1項記載の電着塗装用被覆剤。
  5. 5.活性化されたエステルがβ−ヒドロキシアルキルエステル、β−r−ジヒド ロキシアルキルエステル、β−アルコキシアルキルエステル及び/又はカルバル コキシメチルエステルである請求の範囲第1項記載の電着塗装用被覆剤。
  6. 6.活性化されたエステルが酸成分中に活性を有する請求の範囲第1項記載の電 着塗装用被覆剤。
  7. 7.架橋剤の混合物がブロツクドポリイソシアネートと活性化されたエステル基 を有する架橋剤とより成る請求の範囲第1項記載の電着塗装用被覆剤。
  8. 8.少なくとも部分的に酸で中和されていて、陽イオンの、アミノー及び/又は ヒドロキシル基含有合成樹脂結合剤をベースとしている、架橋剤の混合物並びに 顔料、填料、腐食防止剤、塗装助剤、場合により触媒及び被覆剤の全重量に対し て15重量%までの有機溶剤を含有する水性浴中に基材を浸漬しかつ陰極として 接続し、直流によりフイルムを基材上に析出させ、基材を浴から取り出しかつフ イルムを焼付けることにより硬化させて導電性基材を塗装する方法において、架 橋剤の混合物が活性化されたエステル及び/又は異なるブロツク剤でブロツキン グされたポリイソシアネートをベースとする少なくとも2種の異なる反応性の架 橋剤を含有し、その除に異なる反応性とは架橋反応が相互に少なくとも10℃は 異なつている温度で加熱する際に開始することを表わし、かつ初めに反応する架 橋剤が架橋剤混合物に対して15〜60モル%の割合で存在することを特徴とす る導電性基材の塗装法。
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