JPS61500263A - エポキシ樹脂および脂肪族アミドポリアミンの室温反応によつて製造される自己架橋可能な電着用樹脂 - Google Patents

エポキシ樹脂および脂肪族アミドポリアミンの室温反応によつて製造される自己架橋可能な電着用樹脂

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JPS61500263A
JPS61500263A JP50369683A JP50369683A JPS61500263A JP S61500263 A JPS61500263 A JP S61500263A JP 50369683 A JP50369683 A JP 50369683A JP 50369683 A JP50369683 A JP 50369683A JP S61500263 A JPS61500263 A JP S61500263A
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スウイダー,ロバート エイ
ホーシユ,マーサ イー
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イー.アイ.デュ ポン デ ネムアーズ アンド カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エポキシ樹脂および脂肪族アミドポリアミンの室温反応によって製造される自己 架橋可能な電着用樹脂技術分野 本発明は、水分散可能の、陰極電着でき、自己架橋可能な樹脂に関する。さらに 詳しくは、これらの樹脂は、アミン官能性かつエポキシド官能性であり、しかも エポキシ樹脂と脂肪族アミドポリアミンの部分架橋室温反応生成物である。
背景技術 導電性基体の電着による被覆は、重要な工業的方法である。この方法においては 、導電性物品を、1個の電極として塗膜形成性重合体の水性分散液から製造され た被覆組成物に浸せきする。物品上に被覆の所望量が生成されるまで、水性分散 液と電気接触している物品と対向電極との間に電流を通す。被覆される物品は、 被覆系のイオン性によって陽極または陰極になし得る。
一般に、カチオン被覆組成物は、酸をもって中和され、次いで水に溶解または分 散できる塩基性窒素原子を含有する樹脂状組成物から誘導される。酸の最少量を もって分散性または溶解性を得ることができるように十分な塩基性窒素原子が存 在しなければならな(・。
陰極電着可能な樹脂の最も普通に用いられる型は、Belanger K特許証 の発行された米国特許第4,137,140号明細書およびHlcksに特許証 の発行された米国特許第4,182.831号明細書に例示されたようにポリエ ポキシド樹脂を高温にお〜・てアミンと反応させることによって製造される。B lillBllllanは、ポリエポキシドをポリアミンと反応させ、次℃・で 生成物をモノエポキシドまたはモノカルボン酸と反応させることによって変性す る電着樹脂の形成を教示して℃・る。1icksの特許明細書においては、電着 樹脂は、ポリエポキシド、第一級アミンの混合物およびモノエポキシrの反応生 成物であると教示されている。これらの特許明細書に示されているようにこの型 の樹脂を形成する場合、エポキシ基含有材料と反応されるアミンの量は、一般に 少なくとも全エポキシド基を反応させてヒドロキシルアミン樹脂を形成するに必 要な量である。しかしながら、これらの樹脂は後に硬化の間にアミンの架橋に利 用できる未反応エポキシド基を本質的に含有しな(・ので、これらの樹脂には、 硬化の間に樹脂のヒドロキシルまたはアミン官能性と反応して熱硬化フィルムを 形成できる架橋剤が必要である。架橋剤は、樹脂と共沈績するように被覆浴に存 在してもよく、ある〜・は樹脂分子に組みこんでもよい。Hl cksおよびB elangerは、樹脂の、アミツブラフト樹脂またはフェノプラスト樹脂のよ うな架橋剤との共沈績を教示している。他方、Jerabekらは、米国特許第 3,922,253号および第3,947.338号明細書において、架橋剤を 樹脂分子に組みこむように部分ブロックトイソシアナート架橋剤をエポキシ樹脂 およびアミンと反応させることを開示して〜・る。従って、この電着樹脂生成物 は焼付の間に自己架橋して熱硬化フィルムを形成できる。
陰極電着用結合剤は、単にエポキシ樹脂をアミン化合物と一緒にすることによっ て製造される。しかしながら、これらの結合剤の水性分散液は非常に不安定であ る。なぜならば遊離(未反応)エポキシド基が存在するからである。従って、こ れらの2成分組成物は、電着可能な塗料としての用途に望まし℃・。このような 組成物は、英国特許第1,235.975号明細書においてMunnらにより、 およびルーム・テンペラチュアー・キユアリングΦエレクトロデボジッテド・コ ーティングズ(Room Temperature Curing Elect rodepositedCoatings )、ニー・ジー・ノース(A、G、  North )、ジャーナル・オブ・カラー・ケミスッ・アソシエーションC J、 Oil colour Chem、 As5oc、53 (1970)3 53〕に教示されている。これらの引例においては、被覆浴における組成物の安 定性は、通常数時間に限られていると一般に認められているが、この型の塗料の 1つの利点は、先行技術の電着可能な塗料と比較した場合、低温、例えば室温に おいて硬化できることであると教示されている。
発明の開示 本発明の被覆組成物は、陰極電着可能であり、しかもこれら被覆組成物がアミン 基およびエポキシド基を含有する、自己架橋可能な樹脂の水性分散液を含み、樹 脂は(A1分子当たり平均1個より多く、かつ約2個までのエポキシド基および エポキシド当量約400〜約4000、好ましくは約450〜約2000を有す るエポキシ樹脂をCB1分子当たり少なくとも2個の反応性アミン基および少な くとも3個の反応性アミン水素を含有し、エポキシド基と反応し得る他の基を含 有しない脂肪族アミドポリアミンと反応させることによって製造されることを特 徴とする。また、脂肪族ポリアミンは、アミド官能性をも含有する。ポリアミン の脂肪族部分は約12個〜約36個の炭素原子を含む。エポキシ樹脂とポリアミ ンを一緒にして、これらが互に可溶性である有機溶媒の存在下に反応させる。反 応溶液混合物は、(1)反応体(A)および(Blの約70重量係〜約25重量 係の合計および(11)溶媒的30重量%〜約75重量%を含む。エポキシ樹脂 および脂肪族アミドポリアミンは(Alの各エポキシド基当たり約0.25個〜 約1、C1個、好ましくは約0.5個〜約1.0個の反応性アミン基を与えるよ うな量で溶液中にお(・て反応される。
反応は、室温、すなわち約り8℃〜約33℃、好ましくは約り1℃〜約27℃に お(・てエポキシ樹脂のエポキシド基の約400〜約50%を反応性アミン水素 と反応させて部分架橋した自己架橋可能な樹脂を形成するような時間桁われる。
この部分架橋した自己架橋可能12.000、好ましくは約2400〜約650 0を有する。
エポキシド基とアミン基の間のこれ以上の反応を実質的に制限するために、混合 物に存在するアミン基の少なくとも50チ、好ましくは90%より多く、最も好 ましくは本質的にすべてを中和するに十分な量の水溶性酸をもって反応混合物の アミン基を中和する。次(・で、樹脂を水に分散して、陰極電着可能な被覆組成 物を形成する。この被覆組成物は、可塑剤および触媒のような通例用いられる材 料を含有してもよい。アミツブラフト樹脂またはブロックトイソシアナートのよ うな架橋剤は、また限られた量で組成物に含有されてもよいが、このような架橋 剤は組成物に含まれな(・のが好まし℃・。被覆組成物を、金属基体上に陰極電 着し、その後焼付することができ、その間この被覆組成物は架橋して熱硬化フィ ルムを形成する。
これらの自己架橋可能な樹脂は、例えば鋼上に下塗として用〜・る場合、鋼に対 してすぐれた密着性を有し、従って鋼に優秀な防食性を与えるのが有利である。
本発明の部分架橋樹脂のさらに他の利点は、この部分架橋樹脂が被覆浴において 優秀な安定性を示すことである。本出願の発明により、製造され、全アミン基が 中和されている被覆浴は6か月以上安定であり、しかもこれらの浴から作製され た被覆は優秀なフィルム品質および耐食性を有することが分かった。
本発明の樹脂は、これらの樹脂が下塗に従来用(・られる完全エポキシド反応樹 脂よりも一層簡単な製造方法で製造され、しかも一層簡単な組成物を含む利点を 与えるのは重要である。前記のように、これらの従来用(・られる樹脂には、硬 化用の架橋剤が付加的に必要である。従って、本発明の樹脂は、特に、これらの 樹脂が室温におし・て反応された材料から製造され、反応混合物を反応プロセス の間に攪拌する必要がな℃・故に、その製造においてコスト上の利点を与える。
発明の最良実施態様 本出願の発明は、前記に略述されたように水に分散された陰極電着でき、自己架 橋可能な樹脂を志向している。
本発明の電着でき、自己架橋可能な樹脂を形成するために、エポキシ樹脂および 脂肪族アミドポリアミンを両反応体の有機溶媒中において室温で部分的に反応さ せる。反応を起こさせるような時間、反応混合物を室温において放置するかまた は攪拌は必要ないが攪拌してもよい。所望数、約20%〜50%(一般に約12 時間〜36時間の反応時間に相当する)のエポキシド基が反応した時に、反応体 のエポキシドと反応性アミン基の間の進行反応を制限するように、反応混合物を 水溶性酸をもって中和する。使用する酸の量は、混合物の(自己架橋可能な樹脂 または未反応脂肪族アミドポリアミン上の何れかに存在する)アミン基の少なく とも50%、好ましイは90係より多く、最も好ましくは実質的にすべてを中和 するに十分でなければならなし・。しかしながら、脂肪族ポリアミンとエポキシ 樹脂のエポキシド基の若干の反応により脂肪族アミドポリアミンの実質的にすべ てが反応時間の間にある程度自己架橋可能な樹脂に組みこまれると考えられる。
次いで、中和された自己架橋可能の樹脂混合物を水に分散して、自己架橋可能な 樹脂を含む陰極電着可能な被覆組成物を形成する。
本発明の自己架橋可能の樹脂の形成に有用なエポキシ樹脂は、分子当たり、平均 1個より多く、かつ約2個までの工メキシr基を有する。これらのエポキシ樹脂 は、エポキシド当量約400〜約4000、好ましくは約450〜約2000を 有する。このようなポリエポキシド樹脂は、2価フェノールまたは2価アルコー ルおよびエピハロヒげリンから誘導できる。エビハロヒドリンの例は、エビクロ ロヒドリン、エビブロモヒドリンおよびエビヨードヒドリンであり、エビクロロ ヒドリンが好ましい。2価フェノールおよび2価アルコールは、レゾルシノール 、ヒドロキノン、ビスフェノールA、:l)、I)’−ジヒドロキシペンゾール フェノン、p、p’−ジヒドロキシフェノール、p、p’−ジヒドロキシジフェ ノールエタン、ビス−(2−ヒドロキシナツタ)メタン、1.5−ジヒドロキシ ナフタリン、エチレングリコール、フロぎレンゲリコール、1,4−プタンジオ ール、水素化ビスフェノールA11.4−シクロヘキサンジオール、1.3−シ クロベンタンジオール、シクロヘキサンジメタツールなどによって例示される。
これらのポリエポキシド樹脂は、当業界において既知であり、しかもエピノ・ロ ヒドリンおよびジオールを種々の比率で反応させるかまたは2価フェノールを一 層低分子量ポリエビキシド樹脂と反応させることによって所望の分子量で製造さ れる。好ましいポリエポキシド樹脂は、前記のエポキシド当量を有するビスフェ ノールAのグリシジルポリエーテルである。′市販され、しかも本発明において 使用するに適したエポキシ樹脂の例としては、シェル・ケミカル・カンパニー( テキサス州ヒユーストン所在)から入手でき、商標であるエビ:y (Epon  ) 1001 F、1002F。
1004F、1007F、1009F、チバーがイギ−にューヨーク州アーズレ イ所在)から入手できるアラルダイト(Aralaite ) 6084.60 97.6099.7065.7072および7097、ダウ・ケミカル・カンパ ニー(ミシガン州ミツドランド所在)から入手できるDER661,664,6 67および669がある。これらのエポキシ樹脂の混合物もまた本発明の自己架 橋可能の樹脂の形成に有用なエポキシ樹脂反応体として使用できる。
本発明において使用される脂肪族アミドポリアミンは、分子当たり少なくとも3 個の活性アミン水素を共に含有する少なくとも2個の反応性アミン基を含有する 。自己架橋可能な樹脂の形成の間に、脂肪族アミドポリアミンの活性アミン水素 およびエポキシ樹脂のエポキシド基の間に反応が起こる。脂肪族アミドポリアミ ンのアミン基は、ポリアミンが分子当たり少なくとも3個の活性アミン水素を含 有する限り、第一級、第二級または第三級アミン基から選択できる。例えば、ポ リアミンは、3個の第二級アミン基を含有してもよい。しかしながら、脂肪族ア ミドポリアミンの少なくとも1個のアミンは第一級アミン基が好ましく、より好 ましくはアミン基の少なくとも1個は第一級アミン基として存在する。好ましい 実施態様の脂肪族アミドポリアミンは、約1個〜4個のアルキレン窒素単位を含 有するアルキレン脂肪族アミドポリアミンである。
脂肪族ポリアミンの脂肪族部分は、約12個〜36個の炭素原子、好ましくは約 12個〜18個の炭素原子、最も好ましくは約16個〜18個の炭素原子を含む 。
脂肪族部分は直鎖または分枝であってもよく、しかも非妨害官能性によって置換 されてもよ(・。
ポリアミンは、エポキシ樹脂のエポキシド基と反応し得る何らかの他の型の官能 性を含有することはできない。すなわち、混合物の反応体のアミン基および工ボ キシド基の反応を妨害する他の官能性がポリアミン上に存在してはならない。し かしながら、エポキシドと非反応性の基は、脂肪族アミドビリアミンに含有され てもよい。存在するこのような1つのエポキシド非反応性基はアミドである。
脂肪族アミドポリアミンは、重量平均(へ)分子量好ましくは約300〜約10 00、より好ましくは約350〜約550を有する。本発明にお(・て使用でき る適当な市販脂肪族アミドポリアミンとしてはゾ1ナミド(Genamid )  747、ジェナミド250およびジエナミド2000があり、ジェナミド25 0が好ましい(ヘンクル・コーポレーション、ミネソタ州ミネアポリス所在、か ら入手でき、しかも商標)。前記の脂肪族アミドビリアミンの混合物も、脂肪族 アミケボリアミン反応体とl−て本発明にお℃・て使用できるであろう。
エポキシ樹脂と脂肪族アミドポリアミンは、脂肪族アミドポリアミン上に存在す る各反応性アミン基当たりエポキシ樹脂上に存在する約0.25個〜約1.o個 、好ましくは約0,5個〜約1.0個のエポキシド基を与えるような量で反応混 合物において一緒にされる。反応体は、両反応体が可溶性の有機溶媒に溶解され る。反応混合物は、(it溶媒約tIO重量%〜約75重量係および(ii1反 応体(AlおよびfBlの約70重量%〜約25重量係の合計、好ましくは溶媒 約40重量%〜約60重量%および反応体(AlおよびfBlの合計約6o重i %〜約4゜重量係を含む。混合物の反応温度は、約り8℃〜約33℃、好ましく は約り1℃〜約27℃である。
通出な溶媒としては、アルコール、エーテル、ケトンおよび芳香族炭化水素およ びフタル酸エステルがある。アルコールの典型は、ブタノール、インゾロパノー ル、ヘキサノールなどである。使用し得るエーテルとしては、限定されないが、 ゾロぎレンゲリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル およびエチレングリコールエーテルアセテートがあり、セロソルブ型エーテルが 好ましい。このように使用できるケトンとしては、メチルブチルケトン、メチル イソブチルケトン、メチルプロぎルケトン、メチルエチルケトンなどがある。有 用な芳香族溶媒としては、キシレン、トルエン、エチルベンゼンなどカアル。本 発明において溶媒として有用なフタル酸エステルとしては、フタル酸ジメチル、 7タル酸ジプロピル、フタル酸ジプチルおよびフタル酸ゾオクチルがある。この ような溶媒のブレンドは、本発明にお(・て溶媒として使用されるのが好ましい 。使用できる溶媒は前記に開示されているがこの開示は限定するとは意図されな ℃・。
反応体の溶解および反応混合物の形成に使用できる他の適当な有機溶媒は、当業 者に明らかである。
前記のように、反応体は、反応混合物に存在するエポキシド基の約300〜約5 0%を反応させるような時間反応される。エポキシド反応の完了は赤外吸収のよ うな手段によって決定できる。エポキシド基の所望の転化率係において、反応混 合物に存在するアミン基は、水溶性酸をもって中和される。使用する酸の量は、 樹脂を単に分散するに必要なよりも大量でなければならない。むしろ、混合物の アミン基の少なくとも50%、好ましくは90%より多く、最も好ましくは本質 的にすべてを中和するに十分な酸を用℃・なければならない。
この中和はアミン基とエポキシド基のこれ以上のどのような反応も実質的に制限 するか、あるいは本質的にすべてのアミン基が中和される最も好ましい実施態様 においては停止させる。このように使用できる酸としてはほんの少数を挙げると で酸、プロピオン酸、乳酸、酢酸およびブタン酸のような水溶性モノカルボン酸 があり、乳酸が好まし℃・。
本出願に開示された分散自己架橋可能の樹脂を含む被覆組成物には、他の通例使 用される材料を任意に含有してもよい。これらの任意成分は、一般に水溶性酸の 添加前に反応混合物に混入されるが、これら成分は酸の添加後に添加してもよ℃ ・。このような任意成分としては、限定されな℃・が、可塑剤、顔料、触媒およ び架橋剤がある。このような可塑剤としては、7タル酸ジオクチル、ポリヒドロ キシポリエーテル〔例えばエビノール(EponOl ) 52 B 40また はエポノール53 B 40、シェル・ケミカル、テキサス州ヒユーストン所在 〕、ヒドロキシアクリレート〔例えばシー−キュアー(a−Cure ) 86 .8、ローム・アンド・ハース−カンパニー、ペンシルバニア州フィラデルフィ ア所在〕などがある。含有する場合、顔料は、一般に、被覆組成物浴の約4重量 係までを構成する。架橋剤としては、ブロックトポリイソシアナート、アミノシ ラスト樹脂またはフェノプラスト樹脂があろう。従って、樹脂の自己熱硬化能の 他に、樹脂のアミン基および水酸基(ヒドロキシルはアミン−エポキシド反応に よって生成される)は、高温においてブロックトイソシアナートをもって架橋し てポリウレタンおよびポリ尿素を形成できる。アミド基および水酸基はまた、高 温においてアミノプラストまたはフェノシラスト架橋剤をもって架橋できる。し かしながら、架橋剤は、被覆組成物に含有できるが、追加架橋剤を何ら用いない のが好まし℃・。本発明のカチオン自己架橋可能の樹脂被覆は、追加の架橋剤な しに用いる場合追加の架橋剤を含有するこのようなカチオン被覆組成物よりも大 き℃・均一電着性を有することが分かった。しかしながら、追加の架橋剤を用い る場合は、これらの架橋剤は、被覆浴の6.5重量係より多くを構成しないのが 好ましい。
前記の型のこのような普通に使用される架橋剤の選択は、十分当業者の熟練の範 囲内であろう。
本発明の分散樹脂を含む組成物は、当業者に既知の陰極電着方法によって金属基 体上を被覆できる。約122ミフロン〜40ミクロンの被覆を与えるように、一 般に電圧約300v〜約aoovを約2分〜約3分用いる。最適被覆条件の選択 は、十分に当業者の熟練の範囲内であり、前記のものは本出願の発明を限定する とは意図されない。
本発明は、下記の詳細な例を参照してさらに理解される。特別の例は、例示のた めに示され、しかも制限のためではな℃・と理解されたい。
自己架橋可能の室温反応陰極電着プライマーを下記のように製造した。
(A11750.9−エポキシド当量950を有するヒスフェノールAのポリグ リシジルエーテル (エポン1004Fl)を FBl 290 g へキシルセロソルブ、fc11060.9 ジプロピレン グリコールメチルエーテルおよび (D1370,9 フタル酸ジオクチルの混合物に溶解した。
TEI 250 g ジエナミド2502、アミン当量128を有する室温反応 性アミドを室温(約 22℃〜25℃)にお(・て(Al−(Diの樹脂溶液に混入し、次℃・で−夜 20時間放置した。直後に (Fl 200 g88%乳酸を[Elからの反応樹脂に混入して反応混合物の 全アミン基−を中和 した。高速度攪拌機またはブレンダー を用℃・て、 (Gl 539 カーボンブラック顔料をfFlからの酸中和樹脂混合物にブレ ンドした。
fH] 60279 脱イオン水を混合しながら(Glからのペイントに加えて 、 (1110,000,F 20重量%陰陰極蓋ペイントエマルションヲ得、コの エマルジョンを (J+10.000 g 脱イオン水をもって希釈する前に2時間〜6時間激し く攪拌して fK]20.000 gl 0.3重量係黒色電着プライマー浴を得た。
(Klからの浴を、ステンレス鋼製容器に入れ、次℃・で約24時間攪拌した。
リン酸亜鉛処理鋼パネル陰極を300V、23℃において2分彷覆した。パネル を空気agia2℃ニオ(・て25分焼付けた後、−このパネルは厚さ22.8 ミクロンの被覆を有した。これ以上のパネルを前記のように被覆および焼付けた 。ASTM試験B−117による500時間の塩水噴霧試験後のパネルは、破損 の徴候を示さなかった。(Klからの浴は、6週間以上ですぐれた安定性を示し 、すぐれたフィルム品質および耐食性を有する電着層を生成した。
1 シェル・ケミカル・カンパニーの商標。
2 ヘンケル・コーポレーション、ミネソタ州ミネアポリス所在の商標。
自己架橋性の室温反応陰極電着プライマーを下記のように製造した。
(Al1810.9 エポン1004F”を(n137c]g フタル酸ジオク チル、(C1320g へキシルセロソルブおヨヒ(D11150.9 ジプロ ピレングリコールメチルエーテルの混合物に溶解した。
(K1190g アミン当量93.5を有するゾエナミド20002を(Al− (Diの樹脂溶液に約23℃においてブレンドし、次いで混 合物を室温(約23℃〜25℃)にお いて16時間放置した。直後に、TEIからの反応樹脂を CFl 53.3 g カーボングラツク顔料と、例1におけるように高速ブレ ンダーを用(・てブレンドした。
(Gl 200 F 88%乳酸を用℃・て顔料着色樹脂の全アミン基を中和し た。脱イオン水を中 和ペイントに混入して Tl1)10,000 g エマルジョンヲ得、このエマルジョンを高速攪拌機 で2時間〜3時間激し くブレンドした。その後 (工110,0001! 脱イオン水を用いて、(H)からのエマルジョンを希 釈して、固形分10重量 係の電着プライマー浴20,000 gに希釈した。
(1)からの浴をステンレス鋼製容器に入れ、次いで少なくとも24時間攪拌し た。リン酸亜鉛処理鋼パネル陰極を300V、23℃において2分被覆した。パ ネルを180℃において25分焼付けた後、このパネルは厚さ22.0ミクロン の被覆によって被覆されたことが分かった。前記のように焼付けた、これ以上の 同様に被覆されたパネルを例1におけるように500時間塩水噴霧試験して、破 損の徴候は見られなかった。例1におけるように、浴(Ilは、すぐれた安定性 を示し、しかもこの浴からの被覆は、すぐれた耐食性を与えた。
l シェル・ケミカル・カンパニーの商標。
2 ヘンケル・コーポレーション、ミネソタ州ミネアポリス所在の商標。
自己架橋性室温反応陰極電着プライマーペイントを下記のように製造した。
(Al1590g エポン1001Flを(B11160.9 ジプロピレング リコールメチルエーテル、 (C1320,9へキシルセロソルブおよび(D1370.!i’ フタル酸ジ オクチルの混合物に溶解した。
(El、!!109 ジエナミド2502を約23℃にお(・テ(A)〜(Dl からの樹脂溶液にブレンドし、次いで室温(約23℃〜25℃)にお し・て16時間放置した。その直後に、(Elからの反応樹脂を ff) 40 [] 9g 二酸化チタンおよび(Gl 45 F カーボンブ ラックとブレンrした。
全アミン基を fHl 320 g 88%乳酸をもって中和し、これを顔料樹脂(Glに混入 した。(H)からのペイントを脱イオン水をもって重量10.OOIMに乳化し 、次いでこのエマルジョンを 2時間〜3時間激しく攪拌した。その 後、 (工1i o、o o O& 脱イオン水を用いて、エマルジョンを電着浴20 ,0009に希釈した。
電着浴をステンレス鋼容器に入れ、次℃・で攪拌機をもって攪拌した。リン酸亜 鉛処理パネルを被覆し、次(・で例1におけるよ5に焼付けた。パネルは、厚さ 25ミクロンの被覆を有し、このV=を500時間破損せずに塩水噴霧試験した 。浴および電着層の安定性および耐食性はすぐれて℃・た。
1 シェル・ケミカル−カンパニーの商標。
2 ヘンケル・コーポレーション、ミネソl((、ミネアポリス所在の商標。
エポキシ樹脂のブレンPから構成される自己架橋性電着ペイントを下記のように 製造した。
(A11630.9 エポン10 [) 4 F”lおよびFB1180g エ ポン10011”を(C)320g へキシルセロソルブ、(Di116c1g  ジプロピレングリコールメチルエーテルおよび (B1370.!9 フタル酸ジオクチルの混合物に溶解した。
(F1190g アミン当量93.5を有するジエナミド200、0”を約22 ℃において(Al〜fElの樹脂溶液にブレンドし次し・で(Flからの混合物 を室温に(約22℃〜25℃)において蓋をした容器に16時間(− 夜)放置した。
(Gl 53.3 g カーボンブラックをin1213g 88%乳酸と共に fF’lからの反応樹脂に混入した。脱イオン水を(Mlからの完全中和ペイン トに徐々に乳化のために混 入して (工110,0009 電着プライマーペイントエマルジョンを生成し、このエ マルジョンを2時 間〜3時間激しく攪拌した。
(、T)10.D D O& 脱イオン水を、最後にf工lからのペイントエマ ルジョンに混入して (K120,000 # 電着プライマーペイント浴を生じた。
例1におけるように、浴をステンレス鋼製反応器に入れ、次(・でリン酸亜鉛処 理鋼パネル陰極を3 D D V。
23℃において2分被覆した。被覆パネルを180℃の対流炉で25分焼付けた 後、このパネルは厚さ17.8ミクロンの被覆を有した。全パネルは500時1  シェル・ケミカル・カンパニーの商標。
2 ヘンケル・コーポレーション、ミネソタ州ミネアポリス所在の商標。
アミドエポキシブロックトイソシアナート電着組成物を下記のように製造した。
fA12180g エポン1007F”および(B1550.9 エポン100 1F”を(cl 2070 g ダウアノール(nov+anO1) DPM”  (ジプロピレングリコールメチルエーテル)、(Di 570 g へキシル セロソルブおヨヒ(El 650 F フタル酸ジオクチルの混合物に溶解した 。
CFl 290 g ジエナミド2503を室温において+Al〜(E)からの 樹脂溶液と16時間反応し、その後 [G1242.5 g デスモジュール2412’ (ブロックトイソシアナー ト)を (H+231.5g 88%乳酸および(1)150.0& カーボンブラック と共K fG+に混入して中和された顔料着色樹脂を得た。脱イ オン水を加えて、(1)からの中和ペイントを分散して、浴20,000 gを 得へ浴をステンレス鋼製容器に入れ、次℃・で24時間攪拌した。フォード(F ord )試験法による均一電着性試験を、陰極としてリン酸亜鉛処理パネルを 用いて行った。パネルは、23℃ICおいて21/i分電圧400vを用いて均 一電着性5インチを示した。浴は、すぐれた安定性を示し、しかも浴から生成し た被覆は、例1におけるように焼付けた後、清らかでしかも光沢があり、すぐれ た耐食性を示した。
l シェル会ケミカル曝カンパニーの商標。
2 ダウ・ケミカル・カンパニー、ミシがン州、ミツドランド所在の商標。
3 へ/ケル・コーポレーション、ミネソタ州ミネアポリス所在の商標。
4 モベイ・ケミカル・カンパニー、オハイオ州アクロン所在の商標。
例5のfGlのブロックトイソシアナートの代わりに、アメリカン拳サイアナミ ツド、ニューシャーシー州つニイン所在から入手できるメラミンホルムアルテヒ ト架橋剤すイメル(Cymel )−1141176fiを用℃・た以外は、例 5におけるようにアミドエポキシアミンプラスト架橋性陰極電着プライマーペイ ントを製造した。
浴を例5におけるようにステンレス製容器に入れ、次いで少なくとも24時間攪 拌した。例5におけるように浴について行われた均一電着性試験から、リン酸亜 鉛処理鋼上のスロー5インチが明らかになった。
ペイントに架橋剤fGlを用いない以外は、例5におけるように、自己架橋性ア ミドエポキシ陰極電着プライマー(インドを製造した。
浴をステンレス鋼製容器に入れて、少なくとも24時間攪拌した。400V、2 3℃において21/2分行った均一電着性試験から、均一電着性12.5インチ が明らかになった。
自己架橋性室温反応陰極電着プライマーを下記の様に製造した。
(A11750g エポキシド当量950を有するビスフェノールAのポリグリ シジルエーテル (エポン1004Fl)を (a1350g ジプロピレングリコールメチルエーテルおよび (C137097タル酸ジオクチルの混合物に溶解した。
fDl 250.9 アミン当量128を有する室温反応性アミド、ジエナミド 2502を室温に おいて(At−(C1の樹脂溶液に混入して一夜放置した。その直後 (z+ 200 g 88%乳酸を、樹脂混合物の全アミン基を中和するように 高速攪拌機または ブレンダーを用℃・て(Diからの反応樹脂混合物に混入した。
CF+ 53 F カーボンブラック顔料を(Elからの中和ペイントにブレン ドした。
(G16027 g 脱イオン水を混合しながらfF)からのペイントに加えて fH)10,000.9 20重量係陰極電着ペイントエマルションを得、この エマルジョンヲ (工ll O,000,9脱イオン水をもって希釈する前に2時間〜3時間激し く攪拌して (J120,000.9’ 10.3重量係黒色電着プライマー浴を得た。
(,71からの浴をステンレス鋼製容器に入れ、次いで約24時間攪拌した。リ ン酸亜鉛処理鋼パネル陰極を300V、23℃におし・て2分被覆した。パネル を空気温度182℃におし・て25分焼付けた後、このパネルは厚さ22.8  ミクロンの被覆を有した。これ以上のパネルを被覆して、ASTM試験B−11 7による塩水噴霧試験を行った。500時間の試験後パネルは何ら破損の徴候を 示さなかった。
1 シェル・ケミカル・カンパニーの商標2 ヘンケル・コーポレーション、ミ ネソタ州、ミネアポリス所在の商標。
例 9 例1の+F+における乳酸の代わりに、酢酸117gを用いて全アミン基を中和 した以外は、例1におけるように自己架橋性室温反応陰極電着ペイントを製造し た。
IKIからの浴をステンレス鋼製容器に入れ、次いで24時間攪拌した。陰極と して使用したリン酸亜鉛処理鋼パネルを350V、23℃にお℃・て21/!分 被覆した。パネルを182℃において25分焼付けて厚さ17ミクロンの陰極電 着層を得た。被覆パネルは、ASTM試験B−117によって500時間腐食試 験後、何ら破損の徴候は示さなかった。
例10 プライマー組成物に架橋MIJ (Glを用いず、しかも使用した88チ乳酸の 量が116gであった以外は、例5によって自己架橋性陰極電着プライマーを製 造した。
例5の(Flにおけるように反応時間16時間後、反応混合物中のアミン基を8 8チ乳酸116g[:例5の樹脂(F)の全アミン基の約14のみを中和するに 必要な酸の量〕をもって中和した。
浴をステンレス鋼製容器に入れ、次いで約72時間攪拌した。リン酸亜鉛処理鋼 パネル陰極を、350vにおいて2分被覆した。被覆パネルを約180℃におい て25分焼付けた後、被覆は厚さ17ミクロンで光沢があり、滑らかでありしか もAsT1.a :s−117の塩水噴霧試験500時間後何ら腐食破損の徴候 は示さなかった。約21/2週後、他のリン酸亜鉛処理鋼陰極パネルを破覆し、 このパネルは、焼付は後、光沢のない粗い外観の不拘−禎覆を生じ、この被覆は 500時間の耐腐食性試験後に破損した。
工業的応用性 前記のことから、本発明の陰極電着可能な被覆組成物は例えば腐食を防止する金 属用下塗としての用途があることは明らかである。
開示から、本発明の多くの修正は、自架者に明らかである。本発明の真の範囲内 に入るこのようなすべての修正は、添付の請求の範囲の項内に包含されると意図 される。
国淫理S封失 m#a6enal エユ、eahae ML PCτ/US83101フ10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.陰極電着可能な被覆組成物において、アミン官能性およびエポキシド官能性 を有する自己架橋可能な樹脂の水性分散液であつて、しかも (A)(a)分子当たり平均1個より多く、かつ約2個までのエポキシド基およ び(b)エポキシド当量約400〜約4000を有するエポキシ樹脂および(B )(a)アミド官能性および(b)分子当たり少なくとも2個の反応性アミン基 を含有し、少なくとも5個の活性アミン水素を共に有し、かつエポキシド基と反 応し得る他の基を有さず、かつ前記脂肪族部分が約12個〜約36個の炭素原子 を含む脂肪族アミドポリアミンを (1)(i)反応体(A)および(B)の合計約70重量%〜約25重量%およ び(ii)前記反応体用有機溶媒約30重量%〜約75重量%を含む反応混合物 において、(2)(A)の各エポキシド基当たり(B)の約0.25個〜約1. 0個の反応性アミン基を与える量で、(3)反応混合物温度約18℃〜約33℃ において、かつ(4)前記エポキシド基の約20%〜約50%を前記活性アミン 水素と反応させて、重量平均(MW)分子量約1300〜約12,000を有す る、アミア官能性およびエポキシド官能性部分架橋樹脂を形成するに十分な時間 反応させ、 次いで前記反応混合物に存在するアミン基の少なくとも約50%を中和するに十 分な量の水溶性酸をもつて前記反応混合物に存在するアミン基を中和し、次いで 前記樹脂を水に分散させることによつて製造される前記の自己架橋可能な樹脂の 水性分散液から成ることを特徴とする、陰極電着可能な被覆組成物。 2.前記水溶性酸が、組成物に存在する前記アミン基の90%より多くを中和す るに十分な量で用いられる、請求の範囲第1項に記載の陰極電着可能な被覆組成 物。 3.前記水溶性酸が、組成物に存在する前記アミン基のすべてを本質的に完全に 中和するに十分な量で用いられる、請求の範囲第2項に記載の陰極電着可能な被 覆組成物。 4.前記エポキシ樹脂が、ビスフエノールAのポリグリシジルエーテルおよびそ の混合物からなる群から選ばれた、請求の範囲第1項に記載の陰極電着可能な被 覆組成物。 5.前記エポキシ樹脂が当量約450〜約2000を有する、請求の範囲第1項 に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 6.前記脂肪族アミドポリアミンの前記脂肪族部分がC12〜C18基を含む、 請求の範囲第1項に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 7.前記脂肪族アミドポリアミンが重量平均(MW)分子量約300〜約100 0を有する、請求の範囲第1項に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 8.前記脂肪族アミドポリアミンが少なくとも1個の第一級アミン基を含有する 、請求の範囲第1項に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 9.前記脂肪族アミドポリアミンが1個の第一級アミン基を含有する、請求の範 囲第1項に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 10.前記脂肪族アミドポリアミンが、脂肪族アミドアルキレンポリアミンであ る、請求の範囲第1項に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 11.前記反応混合物が、(i)前記反応体(A)および(B)の約40重量% 〜約60重量%の合計および(ii)前記溶媒約60重量%〜40重量%を含む 、請求の範囲第1項に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 12.前記有機溶媒が、アルコール、エーテル、ケトン、芳香族炭化水素、フタ ル酸エステルおよびこれらの混合物からなる群から選ばれた、請求の範囲第1項 に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 13.前記有機溶媒がセロソルブ化合物を含む、請求の範囲第12項に記載の陰 極電着可能な被覆組成物。 14.前記反応混合物温度が約21℃〜約27℃である、請求の範囲第1項に記 載の陰極電着可能な被覆組成物。 15.前記エポキシ樹脂および前記脂肪族アミドポリアミンが(A)の各エポキ シド基当たり約0.5個〜約1.0個の(B)の反応性アミン基を与える量で前 記反応混合物において一緒にされる、請求の範囲第1項に記載の陰極電着可能な 被覆組成物。 16.前記樹脂生成物が、重量平均(MW)分子量約2400〜約6500を有 する、請求の範囲第1項に記載の陰極電着可能た被覆組成物。 17.前記水溶性酸が、1種またはそれ以上の水溶性モノカルボン酸を含む、請 求の範囲第1項に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 18.前記被覆組成物がさらにブロツクトイソシアナート、アミンアルデヒド樹 脂およびフエノプラスト樹脂からなる群から選ばれた架橋剤を含む、請求の範囲 第1項に記載の陰極電着可能な被覆組成物。 19.アミン官能性およびエポキシド官能性を有する自己架橋可能な樹脂の水性 分散液から成る陰極電着可能な被覆組成物の製造方法において、 (A)(a)分子当たり平均1個より多く、かつ約2個までのエポキシド基およ び(b)エポキシド当量約400〜約4000を有するエポキシ樹脂および(B )(a)アミド官能性および(b)分子当たり少なくとも2個の反応性アミン基 を含有し、少なくとも5個の活性アミン水素を共に有し、かつエポキシド基と反 応し得る他の基を有さず、かつ前記脂肪族部分が約12個〜約36個の炭素原子 を含む脂肪族アミドポリアミンを、 (1)(i)反応体(A)および(B)の合計約70重量%〜約25重量%およ び(ii)前記反応体用有機溶媒約30重量%〜約75重量%を含む反応混合物 において、(2)(A)の各エポキシド基当たり(B)の約0.25個〜約1. 0個の反応性アミン基を与える量で、(3)反応混合物温度約18℃〜約33℃ において、かつ(4)前記エポキシド基の約20%〜約50%を前記活性アミン 水素と反応させて1重量平均(MW)分子量約1300〜約12,000を有す るアミン官能性およびエポキシド官能性、部分架橋樹脂を形成するに十分な時間 反応させ、 次いで前記反応混合物に存在するアミン基の少なくとも約50%を中和するに十 分な量の水溶性酸をもつて前記反応混合物に存在するアミン基を中和し、次いで 前記樹脂を水に分散させることを特徴とする、陰極電着可能な被覆組成物の製造 方法。 20.前記水溶性酸が、組成物に存在する前記アミン基の90%より多くを中和 するに十分な量で用いられる、請求の範囲第19項に記載の陰極電着可能な被覆 組成物の製造方法。
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