JPS6249918U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本案落花生採収機の組立図、第２図は
第１図のＡ―Ａ断面図で株引上器を示したもの、
第３図は土掘器と土壌落しの刷毛を示したもの、
第４図は第１図のＢ―Ｂ断面図で株給入器を示し
たもの、第５図は第１図のＣ―Ｃ断面図で傾斜輸
送帯と水平輸送帯を示したもの、第６図は第１図
のＤ―Ｄ断面図で落花生〓〓 〓ぎ取り器を示し
たもの、第７図は第１図のＥ―Ｅ断面図で落花生
〓〓 〓ぎ取り器を示したもの、第８図は第７図
のＦ―Ｆ断面図で落花生〓〓 〓ぎ取り器の櫛車
の一部を示したものである。 １…機体、２…株分器、４…土掘器、５…株給
入器。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本案は新たな落花生採収機で主としてア機
   体；イ株分器；ウ株引上器；エ土掘器；オ株給入
   器；カ傾斜輸送帯、キ水平輸送帯；ク〓〓 〓ぎ
   取り器；ケ収集器等を含み、株分器は少くとも３
   組で機体前方に固定され、やや倒三角型を呈し、
   前端は尖つていて後方になるにつれて弧形で拡大
   し、次の作業の便利を計る為倒れた株を行別に振
   り分けること、 株引上器は少くとも二組に成つており、多数の
   引き上げ羽根を有し、各々鎖に枢接され、各羽根
   の根本に凸縁を設け次の土掘器の掘込みと株給入
   器の作業の便を計る為鎖が垂直位置に来た時各組
   の内側の羽根が水平になり倒れた株を引き上げる
   様になつている。各株引上器の鎖は駆動装置にて
   駆動され、かつ土掘器の主軸に連動されているこ
   と、 土掘器は少なくとも二組で各々犁を設け、土の
   中にある落花生を掘上げ、次の株給入器で傾斜輸
   送帯に送り込むこと、土掘器は土落し刷毛を連動
   し、予め根本に付着した土を落すこと、 株給入器は駆動モータで駆動し、輸送帯で連動
   した第１給入車と第１給入車と連動した第２給入
   車とこの二つの給入車の枢軸にて回転し多数の羽
   根を有する回転帯及び枢軸にて連動され、多数の
   羽根を有する従動軸及び収歛形案内板にて構成さ
   れること、 第１と第２給入車は歯車状を呈し、第１給入車
   は鎖で駆動し、第２給入車と噛み合つて連動され
   、又ベルトにて従動軸を回転させること、 回転帯の羽根と従動軸の羽根は反対の方向に回
   転し落花生の株を抱えた状態で内側とも案内板に
   案内されて上部の給入車に送られること、 給入車の歯と歯の間凹部に送り込まれた両側の
   株は一緒になり両歯に抱えられた状態で上部の傾
   斜輸送帯に送られること、 傾斜輸送帯は多数のリンクで鎖状に連結され、
   各リンク毎に三角形を呈した側板を設け、隣り合
   つた側板との間は凹部を呈し、又別にガイド・レ
   ールを片方に設け、スプリングの力でレールを押
   え落花生の株は輸送帯の凹部とレールの間に挾ま
   れ乍ら上部の水平輸送帯に移されること、 水平輸送帯は駆動モータで駆動され、傾斜輸送
   帯の上端に隣接し、傾斜輸送帯と同じく多数の三
   角形を呈した側板の間の凹部とスプリングの力で
   押された案内板の間で落花生の株上部を挾み、株
   の下部を〓〓 〓ぎ取り器の中に垂れ下げる様に
   していること、 落花生〓〓 〓ぎ取り器は箱枠、駆動モータ、
   一組の櫛車、多数組の横〓〓 〓ぎ取り櫛車及び
   多数組の縦〓〓 〓ぎ取り櫛車より成り、各櫛車
   とも駆動軸に固接され、ベルトを経て駆動モータ
   で駆動されていること、 各櫛車は多数の櫛棒を有し、再度株の根本の土
   を梳き落し、次に横と縦の方から弾性を有する櫛
   で根本にある落花生の実を〓〓 〓ぎ取る。 落花生収集器は〓〓 〓ぎ取り器の箱枠底部に
   設けられ、振動篩と送風器とで土や葉屑等を取り
   除き、又篩の底部に設けられた輸送帯にて落花生
   の実を一旦ホツパに送り込み、最後にスライド・
   バルブを制御して落花生を袋の中に入れ袋包装と
   することを特徴とする上記落花生採収機。 (2) 上記第１項記載の落花生採収機の各櫛車は
   多数の櫛棒を有し、各櫛棒は駆動軸のボスに固定
   されていることを特徴とするもの。 (3) 上記第１項記載の落花生採収機の横〓〓
   〓ぎ取り櫛車は多数の櫛棒を有し、各櫛棒は弾性
   的に軸に枢設され、この軸は駆動軸のボスに固定
   している。前方の左右に対座した櫛棒の末端と末
   端は少し隙間を置いてあり、後方になるにつれて
   櫛棒は長くなり、互いに相手の方に食い重なつて
   いる。こうして櫛の回転により、順調に落花生を
   〓〓 〓ぎ取るようにしている。尚、この駆動軸
   は駆動モータにて駆動されることを特徴とするも
   の。 (4) 上記第１項記載の縦〓〓 〓ぎ取り櫛車は
   多数の櫛棒を有し、二本の櫛棒の間に横棒を連設
   し、横棒中央に凸起を設け、前記の横〓〓 〓ぎ
   取り櫛棒と同じく櫛棒に弾性を持たせて軸に枢設
   し、軸は駆動軸ボスに固定し、駆動軸は駆動モー
   タにて駆動されること、尚、この相対する横棒の
   長さは前方よりも後方になるにつれて長くなつて
   おり、落花生の〓〓 〓ぎり取る便を計つている
   ことを特徴とするもの。 (5) 上記第１項記載の落花生採収機は下記の採
   収作業を自動的にし得ることを特徴とするもの。 (a) 落花生の株を行別に振り分け得ること。 (b) 落花生の株を垂直に立て、次の作業の便
   を計ること。 (c) 落花生の株を抱え土中の根部を掘り上げ
   輸送帯に送り込み根部の土を落すこと。 (d) 落花生の株上部を挾み、根部にある落花
   生の実を〓〓 〓ぎり取ること。 (e) 落花生を篩と送風機に通して土や葉屑等
   を落とし、ホツパに輸送して袋入れにすること。 (f) 凡ての作業が自動的に一貫作業をするこ
   と。