JPS624943B2 - - Google Patents

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JPS624943B2
JPS624943B2 JP2093780A JP2093780A JPS624943B2 JP S624943 B2 JPS624943 B2 JP S624943B2 JP 2093780 A JP2093780 A JP 2093780A JP 2093780 A JP2093780 A JP 2093780A JP S624943 B2 JPS624943 B2 JP S624943B2
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JP
Japan
Prior art keywords
armature
brush
outer circumferential
magnet
shaped
Prior art date
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Expired
Application number
JP2093780A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56117569A (en
Inventor
Toshio Ishikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP2093780A priority Critical patent/JPS56117569A/ja
Publication of JPS56117569A publication Critical patent/JPS56117569A/ja
Publication of JPS624943B2 publication Critical patent/JPS624943B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/56Motors or generators having iron cores separated from armature winding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用冷暖房装置の送風用等に使用す
る直流電動機の改良構造に関するものである。
従来、冷暖房装置に使用する送風用ブロワは、
通常シロツコフアンをケーシングの内に入れて使
用し、駆動用直流電動機(モータ)はケーシング
の外側につき出して取付いているのが普通であ
る。しかしながら冷暖房装置を車両用に使用する
場合はスペース上の制限が有るため、モータは円
柱形状より偏平形状の方がケーシングの側面に取
付けた時、出ぱらずに非常に有利である。その
為、偏平型モータとしてプリントモータとかフラ
ツトコアレスモータ等の軸方向エアギヤツプ型の
モータを使用することが有るが、これらの軸方向
エアーギヤツプ型モータは精度を必要とするエア
ーギヤツプが軸方向に形成されるので、モータの
製造が難かしく、更にアーマチユアが円板状であ
るので、アーマチユアコイルの占積率が多く取れ
ないのみならず、出力を上げる為には外径をどん
どん大きくして行かなければならないという欠点
が有つた。
本発明は上記の欠点を解消するため、マグネツ
トの外周にカツプ状のコアレスアーマチユアの外
周壁を対向配置し、コアレスアーマチユアの内側
にブラシを配設すると共に、アーマチユアをシヤ
フトに回転自在に保持するための軸受部を、アー
マチユアの底壁より外側に突出して設け、かつこ
の軸受部の外周に羽根部等の回転部を配置した被
回転体をアーマチユアの底壁外面に直接連結する
構造とすることにより、エアーギヤツプが円周方
向となつて製造が容易であり、アーマチユアがカ
ツプ状であるのでアーマチユアコイルの占積率が
多くとれるのみならず、出力を上げるのには軸方
向の長さを若干長くするのみで可能であつて部品
の標準化が容易にでき、さらにアーマチユアの外
側に直接連結される被回転体によつてアーマチユ
アの放熱を良好に行なうことができるのみなら
ず、高温となるブラシ部と離れた位置にある被回
転体内側の空間に、高温に弱い軸受部を配置する
ことによつて、軸受部よりブラシ部に油が流出、
付着するトラブルや、高温による軸受部焼付のト
ラブルを防止することのできる直流電動機を提供
することを目的とするものである。
本発明は従来周知のカツプ型コアレスモータの
技術の延長上にある。従来周知のカツプ型コアレ
スモータは長円筒状カツプアマチユアの内側又は
外側に2極のアルニコ磁石を設けカツプアーマチ
ユアの外部側の軸上に筒型整流子を配置するのが
通常である。本発明はこの長円筒状が普通で有る
カツプ型コアレスモータを4極以上(場合によつ
ては2極でもよい)の多極とし、界磁マグネツト
をフエライトマグネツトとし、モータ構造を改良
することにより偏平型のカツプモータを提供する
もので有る。
以下本発明を図にそつて説明する。第1図乃至
第3図は本発明モータのブロワを取付ける前の構
造を示すものである。1は円周方向に4極以上の
磁極を等間隔で形成したマグネツトで、通常極数
に応じた個数(図では4個)の円弧状のフエライ
トマグネツトで構成している。マグネツト1は
SPCC等の軟鉄板で作られた円筒状の内側ヨーク
2の外周面に接着等により固着されている。内側
ヨーク2の内径側にはアルミダイカスト又は樹脂
成型で構成された円筒状のセンターピース3が設
けられ、センターピース3には中心部にアーマチ
ユアを回転保持するシヤフト4が固着され、シヤ
フト4の少し外周側には軸方向に延びる2つのブ
ラシホルダ部5が例えば90゜間隔で設けてある。
6,7はブラシホルダ部5内に収納したブラシと
ブラシスプリングである。センターピース3のブ
ラシ6の摺動面とは反対方向の側面には数個(図
では3個)の突起9が一体に形成してあり、この
突起9にスナツプワツシヤ8を圧入嵌合すること
によりモータブラケツト10にセンターピース3
が固定されている。なお、突起9のかわりにねじ
締めでもよい。11は浅いカツプ状のコアレスア
ーマチユアで、アーマチユアコイル12を耐熱樹
脂で成形することにより形成されており、底壁1
1aと、この底壁11aの外周縁よりマグネツト
1の外周面側へ延びる円筒状の外周壁11bと、
底壁11aの中心部より外側に突出させて設けた
円筒状の軸受保持部11cとを有してなる。ま
た、シヤフト4はアーマチユア11の中心線上に
おいてアーマチユア11の底壁11aに対し内側
から外側へと延びていて、軸受保持部11c内に
まで挿入されている。そして、軸受保持部11c
の内周面には軸受13a,13b、給油フエルト
14が固定され、その内側はシヤフト4に回転自
在に保持されていて、シヤフト4の先端に設けた
ストリツプリング16によりスラストワツシヤ1
5を介して軸方向の移動を規制している。アーマ
チユア11の底壁11aの内面側には平面状の整
流子18がモールドにより設けてあつて、この整
流子18にブラシ6の先端が摺動する様に構成さ
れている。そして、アーマチユア11の外周壁1
1bはエアーギヤツプを介してマグネツト1の外
周面に対向配置してある。また、アーマチユア1
1の底壁11aの外面側にはブロア取付用の複数
個(図では4個)の突起19が一体成形されてい
る。20は軸受部保護用のキヤツプであり、軸受
保持部11cの先端に嵌合固定されている。21
はSPCE等の軟鉄板で作成された円筒状の外部ヨ
ークでブラケツト10に固定され、外部ヨーク2
1の外周面はアーマチユア11の外周壁11bと
エアーギヤツプを介して対向配置されていて、マ
グネツト1、内側ヨーク2と共に磁気回路を構成
している。また、センターピース3のブラシホル
ダ部5を形成した部分以外には軸方向に貫通する
複数の中空部22が形成され、この中空部22の
うち所定の1つの開口端と対向する部分において
ブラケツト10に換気穴23を形成してある。2
4は各マグネツト1の間に形成される各空間と対
向する部分においてブラケツト10に複数個(図
では4個)設けた治具挿入用穴であり、ブロアを
突起19により固定する際に、ブラケツト10側
より各治具挿入用穴24および各マグネツト1間
に形成される空間を通して、先端をそろえた複数
個の円柱棒状の治具の先端をアーマチユア11の
底壁11aの内面側に当接させて、これら治具に
よりアーマチユア11を保持した後、突起19に
よりブロアを固定することによつて、この固定時
に加わる力によりアーマチユア11が変形するの
を防止するようにしてある。25はブラケツト1
0の外周側に数個(図では3個)形成した取付穴
で、モータを冷暖房装置のケース等に取付けるた
めのものである。26はブラシ8に電源電圧を印
加するための電源コードである。
第4図はブロア27をアーマチユア11に取付
けた構造を示すものであり、ブロア27は軸受保
持部11cの外周に配置したリング状配列の羽根
部27aところ羽根部27aを保持する側板部2
7bとを有しており、この側板部27bが、突起
19およびこの突起19に圧入したスナツプワツ
シヤ28によりアーマチユア11に取付けてあ
る。このブロア27の連結はスナツプワツシヤ2
8と突起19とを用いる代わりに、ねじ締めでも
よく、また、ブロア27の外径がアーマチユア1
1の外径より小さい場合にはアーマチユア11と
ブロア27とを樹脂により一体成形することも可
能である。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
電源コード28に電源より電源電圧が印加される
と、この電圧はブラシ6及び整流子18を介して
アーマチユアコイル12に伝達されてアーマチユ
ア11が回転する。このアーマチユア11の回転
によりブロア27も回転して空気を送風する。こ
こで、ブロア27の回転に伴なつてアーマチユア
11の外壁面側が負圧となり、換気穴23、中空
部22、アーマチユア11の外周壁11bの内外
周面を通つて空気が流れることにより、この空気
流によつてアーマチユア11を冷却する。また、
アーマチユア11および整流子18に発生する熱
はアーマチユア11に直接連結されたブロア27
を伝わつても放散される。
なお、上述した実施例においては、マグネツト
1の極数を4極以上としたが、場合によつては2
極にしてもよい。
また、上述した実施例においては、アーマチユ
ア11の底壁11a内面に整流子18を固定し、
ブラシ6を軸方向に配置したが、アーマチユア1
1の内部側の軸上に筒型整流子を配置し、ブラシ
6を半径方向に配置したり、ブラシとして板バネ
状のものを用いるようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、被回転体と
してブロアを用いたが、プーリやその他のもので
もよい。
以上述べたように本発明においては、カツプ状
のアーマチユアの底壁外面に直接ブロア等の被回
転体を取りつける構成にしたから、被回転体を介
してアーマチユアの放熱が良好に出来、モータの
出力を上げることが出来るのみでなく、出力を増
加するのは必要に応じ軸方向長さを少し長くする
のみで外径を大きくする必要もないので、モータ
の標準化が可能であり、更にエアーギヤツプが円
周方向の為、製造が容易であり、アーマチユアコ
イルの占積率を高く取れるのでコストの安いフエ
ライト磁石が使用でき、更に又浅いカツプ状アー
マチユア形状にすることができる為、耐振性も良
く、更に、高温となるブラシ部と高温に弱い軸受
部とを離して構成しているから、軸受部よりブラ
シ部に油が流出、付着するトラブルや高温による
軸受部焼付のトラブルが解消出来るという優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明電動機の被回転体
(ブロア)を取付ける前の構造の一実施例を示す
もので、第1図は第2図図示のA−A′線に沿う
縦断面図、第2図はその要部破断右側面図、第3
図はその左側面図である。第4図は本発明電動機
の被回転体(ブロア)を取付けた構造の一実施例
を示す縦断面図である。 1……マグネツト、2……内側ヨーク、3,1
0……固定子側のセンターピースとブラケツト、
4……シヤフト、6……ブラシ、11……アーマ
チユア、11a……底壁、11b……外周壁、1
1c,13a,13b,14……軸受部を構成す
る軸受保持部、軸受、給油フエルト、18……整
流子、21……外部ヨーク、27……被回転体と
してのブロア、27a……回転部としての羽根
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リング状の内側ヨークと、この内側ヨークの
    外周側に固定されたマグネツトと、このマグネツ
    トの外周面に円筒状の外周壁がエアーギヤツプを
    介して対向配置されたカツプ状のコアレスアーマ
    チユアと、このアーマチユアの内側に設けた整流
    子と、固定子側に設けられ前記整流子と摺動接触
    するブラシと、前記内側ヨークの内周側で固定子
    側に固定され、前記アーマチユアの中心線上にお
    いてこのアーマチユアの底壁に対し内側から外側
    へと延びるシヤフトと、前記アーマチユアの底壁
    中心部より外側に突出して設けられると共に、前
    記シヤフトが嵌合してこのシヤフトに対し前記ア
    ーマチユアを回転自在に保持するための軸受部
    と、前記アーマチユアの外周壁の外面とエアーギ
    ヤツプを介して対向配置したリング状の外部ヨー
    クと、前記アーマチユアの底壁外面に直接連結さ
    れると共に、回転部を前記軸受部の外周に配置し
    た被回転体と備えることを特徴とする直流電動
    機。
JP2093780A 1980-02-20 1980-02-20 Direct current motor Granted JPS56117569A (en)

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JP2093780A JPS56117569A (en) 1980-02-20 1980-02-20 Direct current motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2093780A JPS56117569A (en) 1980-02-20 1980-02-20 Direct current motor

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Publication Number Publication Date
JPS56117569A JPS56117569A (en) 1981-09-16
JPS624943B2 true JPS624943B2 (ja) 1987-02-02

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ID=12041116

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JP2093780A Granted JPS56117569A (en) 1980-02-20 1980-02-20 Direct current motor

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963667U (ja) * 1982-10-20 1984-04-26 松下電器産業株式会社 フアンモ−タ
JP2555737B2 (ja) * 1988-09-01 1996-11-20 旭硝子株式会社 自動車用窓ガラス
JPH0715323Y2 (ja) * 1988-11-02 1995-04-10 ダイキン工業株式会社 電動機
JP3464711B2 (ja) * 1994-07-19 2003-11-10 澤藤電機株式会社 直流モータ

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JPS56117569A (en) 1981-09-16

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