JPS624926Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS624926Y2 JPS624926Y2 JP7355681U JP7355681U JPS624926Y2 JP S624926 Y2 JPS624926 Y2 JP S624926Y2 JP 7355681 U JP7355681 U JP 7355681U JP 7355681 U JP7355681 U JP 7355681U JP S624926 Y2 JPS624926 Y2 JP S624926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch roller
- capstan
- tape
- shaft
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキヤプスタンの周面に確実に倣うよう
にしたピンチローラ装置に関する。
にしたピンチローラ装置に関する。
キヤプスタンに対するピンチローラの平行度が
正しくでていないとテープが正しく走行されな
い。部品の精度，組立加工の精度でキヤプスタン
に対するピンチローラの平行度を出すことは極め
てむつかしいので、従来から自動調芯式のピンチ
ローラ装置の提案があるが、これは主にキヤプス
タン方向に対する傾きだけの調整であり、テープ
走行方向の調整ではなかつた。
正しくでていないとテープが正しく走行されな
い。部品の精度，組立加工の精度でキヤプスタン
に対するピンチローラの平行度を出すことは極め
てむつかしいので、従来から自動調芯式のピンチ
ローラ装置の提案があるが、これは主にキヤプス
タン方向に対する傾きだけの調整であり、テープ
走行方向の調整ではなかつた。
本考案はテープの走行方向に対して自動的にピ
ンチローラの傾き調整が行われるようにしたもの
で、以下図面とともにその一実施例について説明
する。１はピンチローラアーム、２はピンチロー
ラアーム１の回動軸、３はコ字状軸受、４はその
軸受３をピンチローラアーム１に回動可能に軸支
する支軸、５は前記軸受３に軸支されたピンチロ
ーラ、６はピンチローラ軸、７はキヤプスタン、
８は録音テープ、９はキヤプスタン７とピンチロ
ーラ５との当接点である。
ンチローラの傾き調整が行われるようにしたもの
で、以下図面とともにその一実施例について説明
する。１はピンチローラアーム、２はピンチロー
ラアーム１の回動軸、３はコ字状軸受、４はその
軸受３をピンチローラアーム１に回動可能に軸支
する支軸、５は前記軸受３に軸支されたピンチロ
ーラ、６はピンチローラ軸、７はキヤプスタン、
８は録音テープ、９はキヤプスタン７とピンチロ
ーラ５との当接点である。
ここで、前記ピンチローラ５を回転自在に軸支
しているコ字状の軸受３はその背面がキヤプスタ
ン７と直交する支軸４により回動可能に支持さ
れ、したがつてピンチローラ５は録音テープ８と
平行な面内で回動可能であり、かつその支軸４は
ピンチローラ５の上下方向の中心とほぼ同一高さ
でしかもキヤプスタン７とピンチローラ５の当接
点９よりも録音テープ８の走行に関して上流側に
位置している。
しているコ字状の軸受３はその背面がキヤプスタ
ン７と直交する支軸４により回動可能に支持さ
れ、したがつてピンチローラ５は録音テープ８と
平行な面内で回動可能であり、かつその支軸４は
ピンチローラ５の上下方向の中心とほぼ同一高さ
でしかもキヤプスタン７とピンチローラ５の当接
点９よりも録音テープ８の走行に関して上流側に
位置している。
以上のような構成からなり、キヤプスタン７に
ピンチローラ５がその間に録音テープ８を介して
当接されると、キヤプスタン７の回転により回転
されるピンチローラ５には支軸４を中心にして回
動力が働き、これによりピンチローラ５はキヤプ
スタン７に対して自動的に平行状態となり、正し
く録音テープ８を走行駆動するものである。
ピンチローラ５がその間に録音テープ８を介して
当接されると、キヤプスタン７の回転により回転
されるピンチローラ５には支軸４を中心にして回
動力が働き、これによりピンチローラ５はキヤプ
スタン７に対して自動的に平行状態となり、正し
く録音テープ８を走行駆動するものである。
本考案は以上のように簡単な構成によりキヤプ
スタンにピンチローラが当接することによりその
キヤプスタンの回転力によつてピンチローラのテ
ープの走行方向における傾きが自動的に調整され
てキヤプスタンとともに正しくテープを走行する
ものであり、これによれば個々の部品にはそれ程
精度が要求されることなく正しくテープ走行を実
現することができるため、安定なテープ走行が得
られるもので、その実用性は大である。
スタンにピンチローラが当接することによりその
キヤプスタンの回転力によつてピンチローラのテ
ープの走行方向における傾きが自動的に調整され
てキヤプスタンとともに正しくテープを走行する
ものであり、これによれば個々の部品にはそれ程
精度が要求されることなく正しくテープ走行を実
現することができるため、安定なテープ走行が得
られるもので、その実用性は大である。
第１図は本考案の一実施例を示す上面図、第２
図は同側面図である。 １……ピンチローラアーム、３……軸受、４…
…支軸、５……ピンチローラ、７……キヤプスタ
ン、８……録音テープ、９……当接点。
図は同側面図である。 １……ピンチローラアーム、３……軸受、４…
…支軸、５……ピンチローラ、７……キヤプスタ
ン、８……録音テープ、９……当接点。
Claims (1)
- ピンチローラ軸の両端をコ字状の軸受で支承
し、該軸受の背面をピンチローラの中心とほぼ同
一高さでキヤプスタンに対するピンチローラの当
接部よりテープの走行に関して上流側でピンチロ
ーラアームに回動可能に軸支部により軸支したこ
とを特徴とするピンチローラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7355681U JPS624926Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7355681U JPS624926Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57184547U JPS57184547U (ja) | 1982-11-24 |
| JPS624926Y2 true JPS624926Y2 (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=29869321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7355681U Expired JPS624926Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS624926Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7355681U patent/JPS624926Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57184547U (ja) | 1982-11-24 |
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