JPS6249011A - 支持、ヒンジまたは継手要素の固定方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の材料のパネルまたはブロソクに支持、継手およびヒン
ジ要素を取り外し可能な方法にて固定する方法およびそ
れを実施する装置に関する。

周知のように、ポリスチレンパネルは密度が非常に低く
、そのために取り外し可能な方法で一緒に固定すること
は極端に困難である。まさにその低密度のために、広げ
られたポリスチレンのパネルはくぎまたは同様の固定具
の侵入に対する抵抗が小さく、それらの引抜きに対する
抵抗も小さいのである。更に、くぎに直角に与えられる
全く小さな負荷でさえもポリスチレンを変形してしまい
、そのためそのくぎを保持する能力は低下する。

軽さおよび取扱いの容易さ、およびその表面特性のため
、特にパネル状に広げられたボリスチレン：よしばしば
写真において背景の壁および光反射スクリーンを作るの
に使用されている。

写真家が広げられたポリスチレンによって背景または反
射器を作るのに解決しなければならないといつも思って
いる問題点の１つはそのようなパネルを如何にして所望
の方向に固定および支持するかである。

一般に、パネルは限定された角度を形成ずろために垂直
に配置しなければならず、しばしば縦に重ねなければな
らない。

パネルを垂直位置に支持するため、写真家はしばしばパ
ネルの基部が挿入される溝を持った小型のプラットフォ
ームを使用している。さもなげれば、天井からワイヤ、
止め具等を使ってパネルを懸架するようにしている。２
つまｆこはそれ以」二のパネルを異なった角度で重ね合
せて懸架させるにはアーム、ワイヤまたは針金が固定さ
れている垂直棒を有する三脚が一層しばしば使用され、
そのワイヤに何らかの方法でパネルを接続するようにし
ている。

この結果、いつら非常に複雑で使い褥手が悪く不安定な
構成となって直立させるのに労力を要するものとなって
いる。更に、パネルはこれ支でめったに理想的な位置に
されることはない。

常にその表面の性質、その軽さおよび扱い易さのため、
特にパネルの形に広げられたポリスチレンはショーウィ
ンドウのディスプレイおよびトレードフェアの展示台に
都合よく使用できる。

ポリスチレンパネルのこれらの使用はしかし、使用者が
パネルを支持および連結の従来手段に固定することを試
みている途中に経験した雉しさによって制限される。

本発明の主目的は、広げられたポリスチレンのにある。

本発明の更なる目的は、広げられたポリスチレンまたは
等価の材料の２またはそれ以上のパネルを所望の位置お
よび角度で安定的な方法にて共に迅速な固定を可能にさ
せる一連の装置を提供するにある。

本発明の他の目的は広げられたポリスチレンのパネルを
垂直または傾斜させた位置に支持する装置を提供するに
ある。

これらの目的はそれぞれ自身の面に対して実質的に垂直
なｌまたはそれ以上のくぎを突出させた面を有するよう
一対のプレートを前もって処置し、互いにある角度を成
しているパネルまたはブロックの面に２つのプレートか
らのくぎが相互に交差するよう前記プレートを挿入する
ことを特徴とする方法によって達成される。特に、プレ
ートはそれらが挿入位置にある時互いに固定される。

本発明による方法を実施する装置はそれぞれｌまたはそ
れ以上のくぎが突出している面を有する一対のプレート
から成ることを特徴としている。

特に、少なくとも一方のプレートは他のプレートに固定
させる手段を有しているので２つのプレートはこれらが
挿入位置にある時共に固定的に維持される。

本発明による方法および装置の更なる詳細および特徴は
装置のいくつかの実施例を示した添付図面を参照して述
べることにする。

まず、第１図を参照すれば、本装置は本質的に一対のプ
レートｌおよび２を包含し、そのうちの一方のプレート
２は直角に曲げられている。両プレートにはそれらの面
に対して垂直な多数のくぎ３が設けられている。

特に、プレート２のくぎ３．は２つの面の一方（図では
４で示しである）からそれらの２つの面で形成された角
度の内側に向くよう突出している。

プレート２の他方の面５にはプレートｌから突出してい
るくぎと一致する位置に多数の貫通孔６が設けられてい
る。

このようにして、プレートｌのくぎは２枚のプレートが
合わされるまでプレート２の対応する孔に挿入すること
ができる。

第２図を参照すれば、本装置は面４がパネル７の面と接
触するまでくぎ３をパネル７に打ち込むようにしてポリ
スチレンのパネル７に取り付けられる。

第２図に□おいて、プレート２はその面４をパネル７の
下端縁８と接触させ、面５をパネル７の側面と接触させ
るようにしてパネル７に取り付けられる。一度プレー　
ト２が差し込まれると、プレートｌは２枚のプレートが
接触するまでくぎ３がプレート２の孔６を通してパネル
７に差し込まれている。

プレート２の垂直面へのプレートｌの当接によって、こ
れらのプレートおよびくぎは互いに直角に保たれること
になる。特に、２枚のプレートを正確に合わせるために
、整合面にたとえばヴエルクロ（商標名）、スナップフ
ァスナ等のストリップとすることができるリテーナ９が
ある。

プレート２の２つの面は長さを違えることができ、特に
而５は而４から直角に突出しているいくつかのアングル
要素に分割されてプレートｌからの１またはそれ以上の
くぎ、またはプレートｌから突出しているＩまたはそれ
以上のピンまたは他の中心決め要素を通すＩまたはそれ
以上の孔を有することができる。

本装置は２枚のパネルを直線的に一緒に接続したり、何
かをパネルに取り付けたりするのに使用できる。

特に、プレート２の面４は直角に、または２枚のパネル
を互いにある角度で結合するために他の角度に屈曲させ
ることができる。

第３図を参照すれば、本装置の第２の実施例は本質的に
第１のプレート２１と第２のプレート２６とを備えてい
る。第１のプレート２１の面２２からは多数の長くて先
のとがった要素２３が垂直に突出しており、而またはア
ングル要素２４には多数の貫通孔２５がある。第２のプ
レート２６には面２７があり、そこからは第１のプレー
ト２１のアングル要素２４の孔２５に位置するように配
置された多数の長くて先のとがった要素２８が垂直に突
出している。プレート２１および２６はいずれもモール
ドされたプラスチックであり、関連の長くて先のとがっ
た要素２２および２８は一体のもので、わずかに円錐形
状および十字形を有する形状または同様の断面をしてい
る。

プレート２１から突出しているアングル要素２４は、貫
通孔２５から離れたところに、小形ちょうナツト３１を
担持している支持ビン３０を迎え入れるようにした貫通
孔２９を備えている。詳しくは、ビン３０は径の大きな
ベースを有し、アングル要素２４の外側の方へ突出する
ようにアングル要素２４の孔２９へ挿入される。ちょう
ナツト３Ｉはビン３０の頭部に嵌着されてプレート２１
に結合される。プレート２６はちょうナツト３１が水平
位置にある時そのちょうナツトたプレート２６の長い突
出要素によって正確に位置決めされる時、ちょうナツト
を時計方向または反時計方向に回転させることによりこ
れらプレートは共に固定されるようになる（第４図）。

特に、ちょうナツト３１が回転される時、ちょうナツト
３１を所定位置に保つため、プレート２６の孔３２のま
わりイこ小さな隆起部３３がある。

プレート２】から突出しているアングル要素２４はそれ
を強化させる周辺ウェブ３４を有し、プレート２１に関
しての正しい位置決めを確実にしている。

プレート２６は、長い要素２８の反対側の部分に、手動
の取り付けを容易にする一対の脚部３５を有している。

プラスチック成形体のようなプレートの製造は対称的に
枢着され２つのプレート２１がら成る１つの構造体３６
の製造を可能にしく第５図）、このため要素２４は互い
に反対で同じ方向に突出している。

プレート２１はアングル要素２４９反対側の縁部にて枢
着され、そのヒンジ３７は面２２の厚さより薄いプラス
チックの部分で構成されている。

構造体３６は１個のユニットとしてモールドされ、プレ
ート２１はそれらを結合しているヒンジ３７を切断する
ことによって容易に分離することができる。

構造体３６は、第６図に示したように２つのポリスチレ
ンのブロックまたはパネルを一緒に枢着するためプレー
ト２６との組合せで使用することができる。

第７図を参照すれば、本装置は第１図および第２図の一
対のプレートに似た二対のプレート４１゜４２、４３．
４４を包含する。２つの直角プレートは縁部にて枢着さ
れているので、くぎ３を担持している面４は同一平面に
て回転する。

二対のプレートは横に並置された２枚の広げられたポリ
スチレンパネル７の下部内側縁部に一致して固定される
。注目すべきは、２枚のパネルは、第７図の装置によっ
て共に固定されると、他に何ら支持手段を要せずに、そ
れらを単に角度付けさせることによって直立させ得るこ
とである。

本装置はまた２枚のパネルを重ねるのにも使用できるの
でこれらパネルは互いに色々な角度を成す。パネルを所
望の角度に維持するために、枢着された２つのプレート
４１．４３の自由端部の一方４５に対して、アーム４６
が枢着され、このアームはブぎ４９を有するプレート４
８が枢着されている。このようにして、一度パネル７が
所望どうりに角度付けされると、その角度は、プレート
４８がパネルの縁部の上に突き出てそのパネルにプレー
ト４８のくぎを挿入するまで、アーム４６を回転させる
ことによって維持することができる。

扇 だ８図に示したように、プレート２１は引抜きアルミニ
ウム部分５８または同じ断面およびより長い長さを有す
る他の材料によって代替えすることができる。この引抜
き部分５８はプレート２１が有しているくぎ２３に似た
一連の長くて先のとがった要素５９（たとえばリベット
）とプレート２６から突出している長くて先のとがった
要素２８を捕えるための一連の貫通孔６０とを有してい
る。ちょうナツト３１は引抜き部分５８に取り付けてそ
れにプレート２６を固定することが容易にできる。この
ようにして、引抜き部分５８はプレート２Ｉと同乙方法
で正確にポリスチレンのパネルまたはブロックに取り付
けることかてきる。

引抜き部分には、１つ以上のプレート２６によって枢着
された２枚のパネルの傾きを調整する要素６１のような
アクセサリを付加することができ　（第９図）、または
パネルを垂直位置に支持する支持体６２のようなアクセ
サリを付加することができる。

支持体６２はＰｏｌ　１ｏｎｄａ（商標名）から非常に
都合よく作ることができる。これは多数の平行な薄板を
互いに接して積んだものを２枚の薄板でサンドイッチし
たものから成るものをＰｖＣ中で押し出し成形したもの
である。この材料は互いに接した薄板に平行な２枚の薄
板の１つを切ることによって容易に曲げることができる
。第１０図に示した場合において、第８図に同一符号で
示したものと同じ特性を有するアルミニウムの引抜き部
分５８は一対のプレート２６によってポリスチレンパネ
ル６０に取り付けられる。引抜き部分５８への取り付け
はリベット、にかわ、ヴエルクロ（いわゆるマジックテ
ープ）等で行なわれ、支持体６２は脚部６４およびベー
ス６５から成る。この脚部６４もベース６５も第１１図
のようにパネルの保管を容易にするため折り曲げること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はポリスチレンのパネルに取り付ける館の２つの
プレートを有する装置の第１の実施例を示す斜視図、第
２図は第１図に示した装置をポリスチレンのパネルに取
り付けた状態を示す断面図、第３図はポリスチレンのパ
ネルに取り付ける前の２つのプレートを有する装置の第
２の実施例を示す斜視図、第４図は第３図に示した装置
をボリスム チレンのパネルに取り付は状態を示す斜視図、第５図は
一対のポリスチレンのパネルに取り付ける前の装置を構
成要素の位置関係とともに示した第３の実施例を示す斜
視図、第６図は第５図の装置を一対のポリスチレンのパ
ネルに取り付けた状態を示す斜視図、第７図はポリ、ス
チレンのパネルに取り付けた装置の第４の実施例を示す
斜視図、第した装置の使用例を示す図、第１０図は第９
図に示した装置が支持要素に結合されかつポリスチレン
のパネルに取り付けられた状態を示す斜視図、第１１図
は第１０図の装置を保管位置にて示す正面図である。 １　、　２　、２１．２６．４１．４３・・プレート、
３，４９・・くぎ、７・・パネル、３０・・ビン、３１
・・ちょうナツト、３３・・隆起部、３５・・脚部、３
７・・ヒンジ、４６・・アーム。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　広げられたポリスチレンまたは同様の材料のパネル
   またはブロックに支持、ヒンジ及び継手要素を取り外し
   可能な方法にて固定する方法において、それぞれ自身の
   面に対して実質的に垂直な１またはそれ以上のくぎを突
   出させた面を有するよう一対のプレートに前もって処置
   し、互いにある角度を成しているパネルまたはブロック
   の面に２つのプレートからのくぎが相互に交差するよう
   前記プレートを挿入することを特徴とする支持、ヒンジ
   または継手要素の固定方法。 ２　プレートは一度所定位置に挿入されると共に固定さ
   れることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の方法
   。 ３　それぞれ１またはそれ以上のくぎが突出している面
   を有する一対のプレートから成ることを特徴とする支持
   、ヒンジまたは継手要素の固定装置。 ４　プレートの少なくとも一方は互いに結合する手段を
   備えて挿入位置にある時のプレートがある角度に保たれ
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の装
   置。 ５　２つのプレートの一方には、突出しているくぎのあ
   る面からその面に対して直角に少なくとも１つのアング
   ル要素が突出していてそこには池のプレートから突出し
   ている１またはそれ以上のくぎの挿入を受け入れるよう
   配置された１またはそれ以上の貫通孔があることを特徴
   とする特許請求の範囲第４項記載の装置。 ６　プレートの少なくとも一方はプラスチック成形品で
   あり、くぎはプレート自体から突出している１つのピー
   スに丁度同数の長くて先のとがった要素によって構成さ
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第５項記載の
   装置。 ７　アングル要素を有するプレートはそのアングル要素
   のある側と反対側の縁部をヒンジユニットとし同様のプ
   レートに対し対称位置となるようにしたことを特徴とす
   る特許請求の範囲第５項または第６項記載の装置。 ８　２つのプレートは一体成形したものとし、結合はア
   ングル要素に平行な線に沿ってプレートを構成している
   材料を薄くすることによって形成されることを特徴とす
   る特許請求の範囲第７項記載の装置。 ９　一方のプレートの保持面への結合には他方のプレー
   トの対応する孔に挿入されるちょうナットがあり、２つ
   のプレートがパネルまたはブロックに挿入された時両プ
   レートを共に固定するようにしたことを特徴とする特許
   請求の範囲第５項または第６項記載の装置。 １０　ちょうナットはプレート自体の孔とちょうナット
   とに挿入された大径ベースを有するピンによってそのプ
   レートに結接されていることを特徴とする特許請求の範
   囲第９項記載の装置。 １１　長くて先のとがった要素は十字の形状の横断面を
   有する実質的に円錐状の形を呈しているものであること
   を特徴とする特許請求の範囲第６項記載の装置。 １２　２つのプレートを一端にて枢着したものを２対で
   なることを特徴とする特許請求の範囲第５項または第６
   項記載の装置。 １３　枢着されたプレートの一方には、他のプレートと
   枢着された端部と反対側の端部付近に、一端が一方の面
   から１つまたはそれ以上のくぎが突出しているプレート
   に枢着されているヒンジ付アームがあることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１２項記載の装置。