JPS62476A - オキサスピロオクタン化合物 - Google Patents
オキサスピロオクタン化合物Info
- Publication number
- JPS62476A JPS62476A JP14108885A JP14108885A JPS62476A JP S62476 A JPS62476 A JP S62476A JP 14108885 A JP14108885 A JP 14108885A JP 14108885 A JP14108885 A JP 14108885A JP S62476 A JPS62476 A JP S62476A
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- Japan
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- formula
- tables
- formulas
- compound
- oxaspirooctane
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- Epoxy Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
魔fi立野
この発明は新規なオキサスピロオクタン化合物に関する
ものである。
ものである。
さらに詳細には、この発明は免疫抑制剤として有用なオ
キサスピロオクタン化合物、その製造法およびそれを含
有する免疫抑制剤に関するものである。
キサスピロオクタン化合物、その製造法およびそれを含
有する免疫抑制剤に関するものである。
灸米二弦遭
免疫抑制剤としては臓器移植に際しての自己免疫を抑制
するためにサイクロスポリンA等が使用されているが、
効力、副作用の点で必ずしも満足きれるものでない。
するためにサイクロスポリンA等が使用されているが、
効力、副作用の点で必ずしも満足きれるものでない。
明が 決しようとする間 、。
そこで、より効力、副作用の点で従来のものより優れた
免疫抑制作用を有する新規化合物の創成が望まれていた
。
免疫抑制作用を有する新規化合物の創成が望まれていた
。
ロ 、と 決するための手段
この発明のオキサスピロオクタン化合物は一般式
[式中Aは式o尖で示される基または弐Ro/L−([
中Rはアルカノイル基またはアロイル基を意味する)で
示される基を意味するコ で示される。
中Rはアルカノイル基またはアロイル基を意味する)で
示される基を意味するコ で示される。
前記一般式(I)の式の定義において、Rにおけるアル
カノイル基としては、例えばホルミル、アセチル、プロ
ピオニル、イソプロピオニル、ブチリル、ペンタノイル
、ヘキサノイル、ヘプタノイル、オクタノイル、ノナノ
イル、ラウロイル、ウンデカノイル、ミリストイル、バ
ルミトイル、ステアロイル等が挙げられ、好ましくは高
級アルカッイル、とりわけ炭素数7−18のものが挙げ
られ、アロイルとしては、例えばベンゾイル、ナフトイ
ル、トルオイル、キシロイル等が挙げられる。
カノイル基としては、例えばホルミル、アセチル、プロ
ピオニル、イソプロピオニル、ブチリル、ペンタノイル
、ヘキサノイル、ヘプタノイル、オクタノイル、ノナノ
イル、ラウロイル、ウンデカノイル、ミリストイル、バ
ルミトイル、ステアロイル等が挙げられ、好ましくは高
級アルカッイル、とりわけ炭素数7−18のものが挙げ
られ、アロイルとしては、例えばベンゾイル、ナフトイ
ル、トルオイル、キシロイル等が挙げられる。
オキサスピロオクタン化合物(I)は例えば次の製造法
により製造することができる。
により製造することができる。
厚料化合物(II)は、例えばジャーナル・才ブ・ジ・
アメリカン・ケミカル・ソサエティ第113巻第254
9頁(1972)にフマギロールとして記載されている
公知化合物である。
アメリカン・ケミカル・ソサエティ第113巻第254
9頁(1972)にフマギロールとして記載されている
公知化合物である。
次に、上記製法について詳細に説明する。
凱迭ユ
化合物(Ia)は化合物(II)に有機カルボン酸(I
II)またはそのカルボキシ基における反応性誘導体を
作用きせることにより製造される。
II)またはそのカルボキシ基における反応性誘導体を
作用きせることにより製造される。
有機カルボン酸(III)の反応性誘導体としては酸ハ
ライド、酸無水物、活性エステル、活性アミド等が挙げ
られる。
ライド、酸無水物、活性エステル、活性アミド等が挙げ
られる。
この反応は、通常、例えば水酸化ナトリウム、炭酸カリ
ウム、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジンN、N−
ジメチルアミノピリジン等の無機または有機塩基の存在
下に行うのが好ましい。
ウム、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジンN、N−
ジメチルアミノピリジン等の無機または有機塩基の存在
下に行うのが好ましい。
また、有機カルボン酸(III)を遊離酸の形で使用す
るときはN、N−ジシクロへキシルカルボジイミド等の
アシル化反応に常用の縮合剤の存在下に行うのが好まし
い。
るときはN、N−ジシクロへキシルカルボジイミド等の
アシル化反応に常用の縮合剤の存在下に行うのが好まし
い。
この反応は、通常、例えばジクロロメタン、クロロホル
ム、四塩化炭素、ジメチルホルムアミド。
ム、四塩化炭素、ジメチルホルムアミド。
ジメチルスルホキシド等のこの反応に悪影響を与えない
溶媒中で行なわれる。
溶媒中で行なわれる。
この反応の温度は特に限定きれるものではなく、通常冷
却下ないし加熱化に行なわれる。
却下ないし加熱化に行なわれる。
鼠迭1
化合物(rb)は化合物(II)を酸化することにより
製造することができる。
製造することができる。
酸化は通常酸化剤を用いて行なわれ、酸化剤の好ましい
例としては重クロム酸ピリジニウム等が挙げられる。
例としては重クロム酸ピリジニウム等が挙げられる。
この反応は通常、例えば、ジクロロメ〃ン、クロロホル
ム、四塩化炭素、ジオキサン、ジメチルスルホキシド等
のこの反応に悪影響を与えない溶媒中で行なわれる。
ム、四塩化炭素、ジオキサン、ジメチルスルホキシド等
のこの反応に悪影響を与えない溶媒中で行なわれる。
反応の温度は特に限定されるものではないが、通常室温
程度で十分に反応は進行する。
程度で十分に反応は進行する。
上記製法1および2の目的化合物は常法により、反応液
より単離、精製きれる。
より単離、精製きれる。
この発明のオキサスピロオタタン化合物(I)は免疫抑
制作用を有し、例えばリウマチ性関節炎、全身性エリマ
ド−デス、橋本氏甲状腺炎、多発性硬化症、重症筋無力
症、I型糖床病、ブドウ膜炎、臓器移植等の自己免疫疾
患の予防治療剤として有用である。
制作用を有し、例えばリウマチ性関節炎、全身性エリマ
ド−デス、橋本氏甲状腺炎、多発性硬化症、重症筋無力
症、I型糖床病、ブドウ膜炎、臓器移植等の自己免疫疾
患の予防治療剤として有用である。
目的化合物(I)または通常人を含む哺乳動物に、カプ
セル、マイクロカプセル、錠剤、顆粒、粉剤、トローチ
、シロップ、エアゾル、吸入剤、溶液、注射液、懸濁液
、エマルジョン、座剤、軟膏等のような慣用の医薬組成
物の形で投与することができる。
セル、マイクロカプセル、錠剤、顆粒、粉剤、トローチ
、シロップ、エアゾル、吸入剤、溶液、注射液、懸濁液
、エマルジョン、座剤、軟膏等のような慣用の医薬組成
物の形で投与することができる。
この発明の医薬組成物は例えばMI!、でん粉、マンニ
ット、ソルビット、乳糖、ブドウ糖、セルロース、タル
ク、燐酸カルシウム、炭酸カルシウム等の賦形剤、セル
ロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ポリプロピルピロリドン、ゼラチン、アラビアゴ
ム、ポリエチレングリフール、M糖、でん粉等の結合剤
、例えばでん粉、カルボキシメチルセルロ−ス メチルセルロース プロピルでん粉、でん粉グリコール酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム、燐酸カルシウム、クエン酸カルシウム
等の崩解剤、例えばステアリン酸マグネシウム、タルク
、ラウリル硫酸ナトリウム等の潤滑剤、例えばクエン酸
、メントール、グリシン、オレンジ末等の芳香剤、安息
香酸ナトリウム、並値酸水素ナトリウム、メチルパラベ
ン、プロピルパラベン等の保存剤、クエン酸、クエン酸
ナトリウム、酢酸等の安定剤、例えばメチルセルロース
、ポリビニルピロリドン、ステアリン酸アルミニウム等
の懸濁剤、分散剤、例えば水等の水性希釈剤例えばカカ
オ脂、ポリエチレングリフール、白色ワセリン等のベー
ス・ワックスのような医薬用として常用される種々の有
機または無機担体を含んでいてもよい。
ット、ソルビット、乳糖、ブドウ糖、セルロース、タル
ク、燐酸カルシウム、炭酸カルシウム等の賦形剤、セル
ロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ポリプロピルピロリドン、ゼラチン、アラビアゴ
ム、ポリエチレングリフール、M糖、でん粉等の結合剤
、例えばでん粉、カルボキシメチルセルロ−ス メチルセルロース プロピルでん粉、でん粉グリコール酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム、燐酸カルシウム、クエン酸カルシウム
等の崩解剤、例えばステアリン酸マグネシウム、タルク
、ラウリル硫酸ナトリウム等の潤滑剤、例えばクエン酸
、メントール、グリシン、オレンジ末等の芳香剤、安息
香酸ナトリウム、並値酸水素ナトリウム、メチルパラベ
ン、プロピルパラベン等の保存剤、クエン酸、クエン酸
ナトリウム、酢酸等の安定剤、例えばメチルセルロース
、ポリビニルピロリドン、ステアリン酸アルミニウム等
の懸濁剤、分散剤、例えば水等の水性希釈剤例えばカカ
オ脂、ポリエチレングリフール、白色ワセリン等のベー
ス・ワックスのような医薬用として常用される種々の有
機または無機担体を含んでいてもよい。
目的化合物(I)の投与量は患者の体重および/または
年齢および/または自己免疫疾患の種類およびさらには
投与経路の種類のような種々の要因により変化するが、
一般的には有効投与量は、人に対してo、 ol−io
o、好ましくは0.11−1Otn/kg/日の範囲内
から適宜選択される。
年齢および/または自己免疫疾患の種類およびさらには
投与経路の種類のような種々の要因により変化するが、
一般的には有効投与量は、人に対してo、 ol−io
o、好ましくは0.11−1Otn/kg/日の範囲内
から適宜選択される。
次に、目的化合物(I)の免疫抑制作用を試験例により
説明する。
説明する。
試験例[混合リンパ球反応(MLR)の抑制]MLR!
験は96大のマイクロタイター・プレートを用いて行う
。
験は96大のマイクロタイター・プレートを用いて行う
。
プレート・の各穴に所定濃度の試験化合物とC57BL
/6応答細胞(H−21)(5X10)とマイトマイシ
ンC処理した(25g/mlのマイトマイシンで37@
C,30分間処理した) BALB/C刺激細胞(H−
2’ ) ト培地[10x牛脂児血清、 2mMグルタ
ミン、3X10−’M2−メルカプトエタノール、24
mM炭酸水素ナトリウム、ペニシリン(50単位/m1
)およびストレプトマイシン(50g/ml)を添加し
たPRM11640培地](0,21111>を入れる
。
/6応答細胞(H−21)(5X10)とマイトマイシ
ンC処理した(25g/mlのマイトマイシンで37@
C,30分間処理した) BALB/C刺激細胞(H−
2’ ) ト培地[10x牛脂児血清、 2mMグルタ
ミン、3X10−’M2−メルカプトエタノール、24
mM炭酸水素ナトリウム、ペニシリン(50単位/m1
)およびストレプトマイシン(50g/ml)を添加し
たPRM11640培地](0,21111>を入れる
。
細胞を湿度を保った5X&酸ガス中37°Cで68時間
培用し、次いでsH−チミジン(0,5Ci)を添加゛
し、さらに4時間倍養し、自動細胞補集装置で細胞を集
め、液体シンチレータ−に入れ、B−カウンターで放射
能を測定する。 測定された放射能から50%MLR抑
制濃度を求めた。 結果を次表に示す。
培用し、次いでsH−チミジン(0,5Ci)を添加゛
し、さらに4時間倍養し、自動細胞補集装置で細胞を集
め、液体シンチレータ−に入れ、B−カウンターで放射
能を測定する。 測定された放射能から50%MLR抑
制濃度を求めた。 結果を次表に示す。
次に、この発明を実施例により説明する。
実施例1
4−(1,2−エポキシ−1,5−ジメチル−4−へキ
セニル)−6−ヒドロキシ−5−メトキシ−1−オキサ
スピロ[2,5]オクタン(48,3mg>をピリジン
(2ml)に溶解し、これに無水安息香酸(57,6m
g)を加え、室温で1昼夜攪拌する。 溶媒を減圧下留
去し、残渣をクロロホルム(20ml)に溶解する。
この溶液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和塩
化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥する。 溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲル(
2,5g>を使用するカラムクロマトグラフィーに付す
。 カラムををn−ヘキサンおよび酢酸エチルの混液(
7,5:1)で溶5−ジメチル−4−へキセニル)−5
−メトキシ−1−オキサスピロ[2,5]オクタン(4
5,6mg)を得る。
セニル)−6−ヒドロキシ−5−メトキシ−1−オキサ
スピロ[2,5]オクタン(48,3mg>をピリジン
(2ml)に溶解し、これに無水安息香酸(57,6m
g)を加え、室温で1昼夜攪拌する。 溶媒を減圧下留
去し、残渣をクロロホルム(20ml)に溶解する。
この溶液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和塩
化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥する。 溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲル(
2,5g>を使用するカラムクロマトグラフィーに付す
。 カラムををn−ヘキサンおよび酢酸エチルの混液(
7,5:1)で溶5−ジメチル−4−へキセニル)−5
−メトキシ−1−オキサスピロ[2,5]オクタン(4
5,6mg)を得る。
IR(neat ) 2920.1715.1270.
1115.710cm−’NMR(CDCI、 8 )
1.26(3H,s)、 1.66(3H,s)、 1
.75(3H,s)。
1115.710cm−’NMR(CDCI、 8 )
1.26(3H,s)、 1.66(3H,s)、 1
.75(3H,s)。
2、0−2.4(7H,m>、 2゜57(IH,d、
J=4Hz)。
J=4Hz)。
2、65(IH,t、 J=6Hz)、 3.01(L
H,d、 J=4Hz)。
H,d、 J=4Hz)。
3、44C3H,s)、 3.73(IH,d、 d、
J=2.5)1z、 11Hz)、 5.21(LH
,t、J=7Hz>、 5.85(IH,m>。
J=2.5)1z、 11Hz)、 5.21(LH
,t、J=7Hz>、 5.85(IH,m>。
7、2−7.6(3H,m)、 8.00(21,m)
実施例2 4−(1,2−エポキシ−1,5−ジメチル−4−へキ
セニル)−6−ヒドロキシ−5−メトキシ−1−オキサ
スピロ[2,5]オクタン(52mg)と重クロム酸ピ
リジニウム(376mg)をジクロロメタン(4nl)
に加え、室温で40時間攪拌し、次いでろ過する。 ろ
液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲル(2,5g>を使用
するカラムクロマトグラフィーに付す。 カラムをn−
ヘキサンおよび酢酸エチルの混液で溶出し、溶出液を減
圧濃縮して薄黄色油状の4−(1,2−エポキシ−1,
5−ジメチル−4−ヘキセニル)−5−メトキシ−1−
オキサスピロ[2,5コオクタン−6一オン(34,5
mg)を得る。
実施例2 4−(1,2−エポキシ−1,5−ジメチル−4−へキ
セニル)−6−ヒドロキシ−5−メトキシ−1−オキサ
スピロ[2,5]オクタン(52mg)と重クロム酸ピ
リジニウム(376mg)をジクロロメタン(4nl)
に加え、室温で40時間攪拌し、次いでろ過する。 ろ
液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲル(2,5g>を使用
するカラムクロマトグラフィーに付す。 カラムをn−
ヘキサンおよび酢酸エチルの混液で溶出し、溶出液を減
圧濃縮して薄黄色油状の4−(1,2−エポキシ−1,
5−ジメチル−4−ヘキセニル)−5−メトキシ−1−
オキサスピロ[2,5コオクタン−6一オン(34,5
mg)を得る。
LR(neat ) 2925.1725.1115c
m−’NMR(CDC1,S )1.29(3H,s)
、 L 66(3H,s)、 1.73(3H,s)。
m−’NMR(CDC1,S )1.29(3H,s)
、 L 66(3H,s)、 1.73(3H,s)。
1、6−2.7(68,m) 、 2.54<LH,d
、 J=5Hz>。
、 J=5Hz>。
2、63(IH,d、 J=5Hz)、 2.70(L
H,d、 J=4Hz)。
H,d、 J=4Hz)。
3.04(IH,d、J=4Hz)、3.50(3H,
s)、5.06(IH,d、 J=11Hz)、 5.
19(IH,t+ J=6Hz)実施例3 4−(1,2−エポキシ−1,5−ジメチル−4−へキ
セニル)−6−ヒドロキシ−5−メトキシ−1−オキサ
スピロ[2,5コオクタン(52mg)とジイソプロピ
ルアミン(35,7mg)とジクロ口メタン(2ml)
との混合物にオクタノイルクロライド(44,9mg)
を加え、室温で8時間攪拌する。
s)、5.06(IH,d、 J=11Hz)、 5.
19(IH,t+ J=6Hz)実施例3 4−(1,2−エポキシ−1,5−ジメチル−4−へキ
セニル)−6−ヒドロキシ−5−メトキシ−1−オキサ
スピロ[2,5コオクタン(52mg)とジイソプロピ
ルアミン(35,7mg)とジクロ口メタン(2ml)
との混合物にオクタノイルクロライド(44,9mg)
を加え、室温で8時間攪拌する。
反応液にさらに4−N、N−ジメチルアミノピリジン(
33,7mg)とオクタノイルクロリド(44,9mg
)を加え8時間加熱還流する。
33,7mg)とオクタノイルクロリド(44,9mg
)を加え8時間加熱還流する。
反応終了後、反応液を冷却し、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮する。 残渣をシ
リカゲル(3g)を使用するカラムクロマトグラフィー
に付す。
水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮する。 残渣をシ
リカゲル(3g)を使用するカラムクロマトグラフィー
に付す。
カラムをn−ヘキサンと酢酸エチルの混液(10:1)
で溶出し、溶出液を減圧濃縮して、薄黄色油状の4−(
1,2−エポキシ−1,5−ジメチル−4−ヘキセニル
)−5−メトキシ−6−オフタライルオキシ−1−オキ
サスピロ[2,5]オクタン(36,7mg)を得る。
で溶出し、溶出液を減圧濃縮して、薄黄色油状の4−(
1,2−エポキシ−1,5−ジメチル−4−ヘキセニル
)−5−メトキシ−6−オフタライルオキシ−1−オキ
サスピロ[2,5]オクタン(36,7mg)を得る。
IR(neat ) 2920.1725.1160.
1105cm−’NIIR(CDC1,δ)0.87(
3H,t+ J=6Hz)、 1.20(3H,s)、
1.27(IOH,m)、 1.6−1.8(28,
m)、 1.65(3H,s)。
1105cm−’NIIR(CDC1,δ)0.87(
3H,t+ J=6Hz)、 1.20(3H,s)、
1.27(IOH,m)、 1.6−1.8(28,
m)、 1.65(3H,s)。
1、77(3H,s)、 1.9−2.1(3H,m)
、2.1−2.5(4H,m>、 2.54(11,d
、 J=4.5Hz>、 2.58<IH,t、J=6
Hz>、 2.97(IH,dに4.5Hz)。
、2.1−2.5(4H,m>、 2.54(11,d
、 J=4.5Hz>、 2.58<IH,t、J=6
Hz>、 2.97(IH,dに4.5Hz)。
3.07(3H,s)、3.61(11,d、d、J=
2.5Hz)。
2.5Hz)。
5.20(IH,m>、、5.64(18,m)実施例
4 実施例2で得られた化合物 100g乳糖
200gでん粉
10g ステアリン酸マグネシウム 1g 上記成分を常法により、混合し、打錠して1000個の
錠剤を得る。
4 実施例2で得られた化合物 100g乳糖
200gでん粉
10g ステアリン酸マグネシウム 1g 上記成分を常法により、混合し、打錠して1000個の
錠剤を得る。
特許出願人 藤沢薬品工業株式会社
手続補正書 (方式)
%式%
1、事件の表示
昭和60年特許願第141088号
2、発明の名称
オキサスピロオクタン化合物
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
大阪市東区道修町4丁目3番地
(524)藤沢薬品工業株式会社
代表者藤澤友吉部
4、代理人
■532
大阪市淀用区加島2丁目1番6号
藤沢薬品工業株式会社 大阪工場内
5、補正命令の日付
昭和60年9月4日
(発送日:昭和60年9月24日)
6、補正の対象
明細書の発明の名称の欄
7、補正の内容
明細書第1頁第2行の「1.オキサスピロオクタン化合
物」を次の通り訂正します。
物」を次の通り訂正します。
「1、発明の名称
オキサスピロオクタン化合物」
以上
Claims (3)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Aは式▲数式、化学式、表等があります▼で示さ
れる基または式▲数式、化学式、表等があります▼(式
中Rはアルカノイル基またはアロイル基を意味する)で
示される基を意味する] で示されるオキサスピロオクタン化合物。 - (2)(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物に一般式 ROH [式中Rはアルカノイル基またはアロイル基を意味する
] で示される有機カルボン酸またはそのカルボキシ基にお
ける反応性誘導体を作用させて 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Rは前と同じ意味] で示される化合物を得るかまたは (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を酸化して 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得ることを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Aは式▲数式、化学式、表等があります▼で示さ
れる基または式▲数式、化学式、表等があります▼(式
中Rは前と同じ意味)で示される基を意味する] で示されるオキサスピロオクタン化合物を得ることを特
徴とするオキサスピロオクタン化合物の製造法。 - (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Aは式▲数式、化学式、表等があります▼で示さ
れる基または式▲数式、化学式、表等があります▼(式
中Rはアルカノイル基またはアロイル基を意味する)で
示される基を意味する] で示されるオキサスピロオクタン化合物を含有する免疫
抑制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60141088A JPH0629278B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | オキサスピロオクタン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60141088A JPH0629278B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | オキサスピロオクタン化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62476A true JPS62476A (ja) | 1987-01-06 |
JPH0629278B2 JPH0629278B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15283921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60141088A Expired - Lifetime JPH0629278B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | オキサスピロオクタン化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629278B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH037270A (ja) * | 1988-09-01 | 1991-01-14 | Takeda Chem Ind Ltd | 0―置換フマギロール誘導体 |
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-
1985
- 1985-06-26 JP JP60141088A patent/JPH0629278B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Title |
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JOURNAL OF AMERICAN CHEMICAL SOCIETY=1972 * |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0629278B2 (ja) | 1994-04-20 |
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