JPS6247493A - ストリツプ連続酸洗設備 - Google Patents
ストリツプ連続酸洗設備Info
- Publication number
- JPS6247493A JPS6247493A JP18807485A JP18807485A JPS6247493A JP S6247493 A JPS6247493 A JP S6247493A JP 18807485 A JP18807485 A JP 18807485A JP 18807485 A JP18807485 A JP 18807485A JP S6247493 A JPS6247493 A JP S6247493A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- pickling
- rolls
- dip
- soln
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、コールドストリップ用素材のホットコイル等
（以下、単にストリップという。）の表面に形成された
スケールを除去するストリップ連続酸洗設備に関し、殊
に酸洗槽におけるストリップの酸洗液浸漬長さを調節で
きるストリップ連続酸洗設備に関するものである。
（以下、単にストリップという。）の表面に形成された
スケールを除去するストリップ連続酸洗設備に関し、殊
に酸洗槽におけるストリップの酸洗液浸漬長さを調節で
きるストリップ連続酸洗設備に関するものである。
（従来の技術）
従来のストリップ連続酸洗設備では、シリーズに並んだ
複数の酸洗槽内のカテナリを一定に保ちながらストリッ
プを各種の酸洗液に順次浸漬させた後、最終槽出側に設
けたリンガ−ロールを経てリンス槽に移送しておシ、ス
トリップの酸洗液浸漬長さ及び浸漬通過速度（処理速度
）は一定となっていた。
複数の酸洗槽内のカテナリを一定に保ちながらストリッ
プを各種の酸洗液に順次浸漬させた後、最終槽出側に設
けたリンガ−ロールを経てリンス槽に移送しておシ、ス
トリップの酸洗液浸漬長さ及び浸漬通過速度（処理速度
）は一定となっていた。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、溶解し易いスケールをもつストリップの場合、
酸洗時間が長すぎることになり、脱スケール後地金まで
溶解して表面品質が損われるばかりでなく、酸洗液消費
量が増加し、生産性が悪いという不都合があった。
酸洗時間が長すぎることになり、脱スケール後地金まで
溶解して表面品質が損われるばかりでなく、酸洗液消費
量が増加し、生産性が悪いという不都合があった。
（問題点を解決するだめの問題点）
本発明は、酸洗槽の一つ又は複数の槽の入側及び出側に
デフレクタロールと、該デフレクタロール間にてストリ
ップを酸洗液に浸漬支持するディップロールとを設け、
該ディップロールの一方を他方に向かい前後進可能に設
けたことを特徴としており、ディップロールの移動操作
によりストリップの酸洗液浸漬長さを調節することによ
って、スケールの性状に応じた酸洗液浸漬時間（脱スケ
ール時間）を任意に選択できるようにしたものである。
デフレクタロールと、該デフレクタロール間にてストリ
ップを酸洗液に浸漬支持するディップロールとを設け、
該ディップロールの一方を他方に向かい前後進可能に設
けたことを特徴としており、ディップロールの移動操作
によりストリップの酸洗液浸漬長さを調節することによ
って、スケールの性状に応じた酸洗液浸漬時間（脱スケ
ール時間）を任意に選択できるようにしたものである。
（実施例）
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
図中１は複数の酸洗槽（実施例では４槽）で、シリーズ
に並べて設置されている。
に並べて設置されている。
２はデフレクタロールで、酸洗槽１の各種の入側及び出
側に設けられている。尚、隣合う種間では１本のデフレ
クタロール２が共用され、最終槽出側のデフレクタロー
ルをリンガ−ロール３が兼ねている。
側に設けられている。尚、隣合う種間では１本のデフレ
クタロール２が共用され、最終槽出側のデフレクタロー
ルをリンガ−ロール３が兼ねている。
４はディップロールで、ストリップ５を酸洗槽１の各種
で酸洗液に浸漬支持するために槽の入側及び出側に配設
されている。
で酸洗液に浸漬支持するために槽の入側及び出側に配設
されている。
酸洗槽１の１つ又は複数の槽（全槽を含む。）における
一方のディップロール４Ａ（実施例では出側ロール）は
、ロールフレーム６に昇降機構７を介して昇降可能に装
着したチョック８に回転可能に取り付けられている。ロ
ールフレーム６は、酸洗槽列の側部に連続して設けたレ
ール９上に車輪１０を介して移動可能に載置されており
、駆動装置１１により他方のディップロール４Ｂ（実施
例では入側ロール）に向かい前後進可能で、かつ図示し
ない固定装置により酸洗槽１にクランプ可能となってい
る。
一方のディップロール４Ａ（実施例では出側ロール）は
、ロールフレーム６に昇降機構７を介して昇降可能に装
着したチョック８に回転可能に取り付けられている。ロ
ールフレーム６は、酸洗槽列の側部に連続して設けたレ
ール９上に車輪１０を介して移動可能に載置されており
、駆動装置１１により他方のディップロール４Ｂ（実施
例では入側ロール）に向かい前後進可能で、かつ図示し
ない固定装置により酸洗槽１にクランプ可能となってい
る。
（作用）
駆動装置１１によりディップロール４Ａをディップロー
ル４Ｂに向かい前進させると、当該槽におけるストリッ
プ５の酸洗液浸漬長さく第４図ではロール中心間距離と
して示す。）は、４ａ→１！ｂ＋ｌｃ と連続的に短
かくなる。反対に、ディップロール４Ａを後退させると
、ストリップ５の酸洗液浸漬長さは、ｌＣ−＋ｌｂ−＋
ｌａと連続的に長くなる。従って、本発明装置を設けだ
酸洗槽１を選択し、上記の操作を行なえば、酸洗処理に
おけるストリップ５の酸洗液浸漬長さを調整することが
でき、ストリップ５の酸洗液浸漬時間（脱スケール時間
）を、溶解し易いスケールをもつストリップでは短かく
、溶解しにくいスケールをもつストリップでは長くと、
スケールの性状に応じて選択できる。
ル４Ｂに向かい前進させると、当該槽におけるストリッ
プ５の酸洗液浸漬長さく第４図ではロール中心間距離と
して示す。）は、４ａ→１！ｂ＋ｌｃ と連続的に短
かくなる。反対に、ディップロール４Ａを後退させると
、ストリップ５の酸洗液浸漬長さは、ｌＣ−＋ｌｂ−＋
ｌａと連続的に長くなる。従って、本発明装置を設けだ
酸洗槽１を選択し、上記の操作を行なえば、酸洗処理に
おけるストリップ５の酸洗液浸漬長さを調整することが
でき、ストリップ５の酸洗液浸漬時間（脱スケール時間
）を、溶解し易いスケールをもつストリップでは短かく
、溶解しにくいスケールをもつストリップでは長くと、
スケールの性状に応じて選択できる。
（発明の効果）
以上の通り本発明は、ストリップをデフレクタロール間
にてディップロールにより酸洗液に浸漬支持すると共に
、一方のディップロールを他方のディップロールに向か
い前後進させてストリップの酸洗液浸漬長さを任意に調
節できるため、スケールの性状に応じた脱スケール時間
を選択可能であるから、表面品質の優れたストリップを
得ることができると共に、酸洗液とストリップ地金との
反応を防いで酸洗液浸漬長を最小限に抑えた経済的な運
転条件を得ることができる。
にてディップロールにより酸洗液に浸漬支持すると共に
、一方のディップロールを他方のディップロールに向か
い前後進させてストリップの酸洗液浸漬長さを任意に調
節できるため、スケールの性状に応じた脱スケール時間
を選択可能であるから、表面品質の優れたストリップを
得ることができると共に、酸洗液とストリップ地金との
反応を防いで酸洗液浸漬長を最小限に抑えた経済的な運
転条件を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す全体概要図、第２図、
第３図は第１図の要部を拡大して示す■〜線、■〜線に
沿う部分断面図、第４図は本発明の作用説明図である。 １・・酸洗槽、２・・デフレクタロール３・・リンガ−
ロール、４，４Ａ、４Ｂ−−ディップロール、５・・ス
トリップ、６・・ロールフレーム、７・・昇降機構、８
・・チョック９・・レール、１０・・車輪、１１・・駆
動装置。
第３図は第１図の要部を拡大して示す■〜線、■〜線に
沿う部分断面図、第４図は本発明の作用説明図である。 １・・酸洗槽、２・・デフレクタロール３・・リンガ−
ロール、４，４Ａ、４Ｂ−−ディップロール、５・・ス
トリップ、６・・ロールフレーム、７・・昇降機構、８
・・チョック９・・レール、１０・・車輪、１１・・駆
動装置。
Claims (1)
- 酸洗槽の一つ又は複数の槽の入側及出側にデフレクタロ
ールと、該デフレクタロール間にてストリップを酸洗液
に浸漬支持するディップロールとを設け、該ディップロ
ールの一方を他方に向かい前後進可能に設けたことを特
徴とするストリップ連続酸洗設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18807485A JPS6247493A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | ストリツプ連続酸洗設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18807485A JPS6247493A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | ストリツプ連続酸洗設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247493A true JPS6247493A (ja) | 1987-03-02 |
| JPH0530917B2 JPH0530917B2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=16217245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18807485A Granted JPS6247493A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | ストリツプ連続酸洗設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6247493A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0216920A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-19 | Kazuki Ono | 茸の栽培法 |
| KR20200070489A (ko) * | 2018-12-07 | 2020-06-18 | 인하대학교 산학협력단 | 연속 전해연마장치 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18807485A patent/JPS6247493A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0216920A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-19 | Kazuki Ono | 茸の栽培法 |
| KR20200070489A (ko) * | 2018-12-07 | 2020-06-18 | 인하대학교 산학협력단 | 연속 전해연마장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0530917B2 (ja) | 1993-05-11 |
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