JPS6247220A - 配電線搬送方式 - Google Patents

配電線搬送方式

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JPS6247220A
JPS6247220A JP18569285A JP18569285A JPS6247220A JP S6247220 A JPS6247220 A JP S6247220A JP 18569285 A JP18569285 A JP 18569285A JP 18569285 A JP18569285 A JP 18569285A JP S6247220 A JPS6247220 A JP S6247220A
Authority
JP
Japan
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phase
phases
impedance
signal
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP18569285A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Terada
寺田 眞
Yoshihiro Fukumoto
福本 佳弘
Shunji Suzawa
諏沢 俊二
Naotoshi Masuda
増田 直俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6247220A publication Critical patent/JPS6247220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は低圧負荷へV接続変圧器を介して電力を供給
する低圧配電系統を利用することにより、信号の伝送を
行う配電線搬送方式に関する。
〔従来の技術〕
第6図は従来の配電線搬送方式を実施するための低圧配
電系統の回路図であり、1は柱上のV接続変圧器、2は
b相、C相、n相(中性相)の系統線路、3は遠方の端
末局で、結合トランス30と送受信回路31とを有する
。4は中継局であり、結合トランス40と送受信回路4
1とを有する。
また、結合トランス30.40の中点はインピーダンス
Zoを介して接地されている。また、n相の中性線は接
地インピーダンス2゜を介して接地されている。
次に動作について説明する。
上記回路においては、上記低圧配電系統の適当な信号送
出端において、系統の2線路(b相、C相)に対し、大
地との間で同極性となる高周波の信号電圧を印加し、こ
の信号な上記2線路の受信端に向は並行して伝播させ、
その受信端の上記結合トランス30を介して送受信回路
31にて受信する。
この配電線搬送方式では、既述の接地インピーダンスZ
nが伝送比を最適にするのに有効に作用し、信号周波に
対する線路の対地電位が独立に選定できる利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、信号伝送中は線路電位を高周波の信号電
圧に対して下げられず、信号対雑音比が十分に確保でき
ず、上記信号電圧の伝送効率が悪くなるほか、送受信端
での接地工事が必要になるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、送受信端における接地工事を必要とすること
なく、配電系統における信号伝送を高効率で実現できる
配電線搬送方式を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかる配電線搬送方式は、上記中性相以外の
2相を橋絡するとともにこの2相の系統線路間に各相ご
とに接続した単相負荷を側路するような周波数選択性イ
ンピーダンスを挿入し、上記中性相“以外の2相がもつ
中性相に対するインピーダンスを平衡させるような構成
としたものである。
〔作 用〕
この発明における周波数選択性インピーダンスは系統線
路、フィルタ、■接続変圧器および電源側のインピーダ
ンスを含めて、高周波信号電流に対する中性相と他の2
相との間のインビーダンスケ平衡させ、これら2相の線
路の、n相の線路に対する電位を接近させ、高効率で信
号伝送をすることができるように動作する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、11.12は大地を帰路とするb相、C相
の2本の線路で、これらと大地nとの間には静電容量C
1、C2があり、各線路11゜12間の静電容量kがあ
り、これらの回路要素がこの発明の基本原理を説明する
基本回路を構成しく4) ている。次に、この基本原理を説明すると、いま、線路
11に電圧Elを印加し、線路12に誘起される電圧な
E2とすると、ωを信号角周波数として、 となる。ここで線路11から12への誘導妨害は少ない
方が良いが、この場合、同一信号が中継局(受信端)の
b相、C相両相で受信できた方がよいので、上式(1)
のkはなるべく大きい方がよい。
従って、b−c各相間の静電結合kを大とするように積
極的にキャパシタンスを接続する。なお、n相は単相3
線の中性相である。すなわち、b相にのみしか負荷がな
い時にC相にも負荷からの送信信号が伝播できる様に、
b −c各相間の静電結合を増加させるものである。C
相負荷の場合も同様である。
第2図は上記の基本原理にもとづくこの発明の一実施例
を示す具体的な回路図であり、1はV接続変圧器、2は
b相、C相、n相の系統線路、3は端末局で、どれらは
第6図に示l−たものと構造、機能が同一である。なお
、中継局4Aの結合トランス40Aは電流変成器として
接続されている。32a 、 32b 、 32Cは結
合トランス30に接続した△接続の結合インピーダンス
、5は中継局から電源(上位系統)側をみたインピーダ
ンスを調整するフィルタであり、■接続変圧器1と共に
中継局4Aから見て電源側の信号周波数に対するインピ
ーダンスを高く見せる。なお、■接続変圧器1の一相の
中性点nは点Onで接地されているものとする。
この構成において、端末局3からの上り信号送信および
中継局4Aでの上り信号受信を行う場合について説明す
る。
今、送受信回路31から高周波信号を印加すると、これ
が結合トランス30を介して系統線路2に流れ、同図矢
印の方向に信号電流が流れる。ここで、結合トランス4
0Aを介して見る中継局4入側のインピーダンスがフィ
ルタ5および電源系統のインピーダンスに比して小さけ
れば、信号電流は結合トランス40Aを通って送受信回
路41Aへ流4.る。
一般に、b−n各相間、c −n各相間に単相負荷が存
在するので、n相を基準相として、b + C相のn相
に対するインピーダンス(対地インピーダンス)は平衡
しにくい。これを是正するため、結合トランス30の系
統側に、上記のように平衡用のインピーダンス32a 
、 32b 、 32Cを接続しである。このインピー
ダンス32a 、 32b 、 32Cは系統線路2、
フィルタ5、■接続変圧器1、更に電源側のインピーダ
ンスを含めて、高周波信号電流に対するb −n相間、
c −n相間のインピーダンスを平衡させ、高周波信号
に対するb相、C相のn相の線路に対する電位を近付け
るように動作する。この実施例では、l−1−c −n
各相間Kまたがる負荷を有する端末から系統側を見た時
、b −c各相間にまたがる高周波通過インピーダンス
32aの存在と、b −n各相間、c −n各相間に挿
入した高周波選択性をもつインピーダンスの32b、3
2C存在とにより、電源側をJi!+た高周波インピー
ダンスは平衡し、送信端と受信端の間の線路にインピー
ダンスがあり、電源周波数及び他の高調波発生源による
若干の不平衡が生じても、信号周波数に対しては受信側
で太き(不平衡を生じないので、b相、C相への上り電
流を検出して信号受信する事が可能となる。
第3図は他の実施例の回路図であり、3A、3Bは2種
類の端末局で、端末局3Aは上記端末局3と略同−接続
構造罠なっているほか、b相、C相の各線路と結合イン
ピーダンス32a 、 32b 、 32Cとの間に、
送受信回路31に応動し、信号レベルが一定値を越える
と閉じる、3つの開閉接点33゜34が接続されている
。また端末局3Bはb相。
n相にインピーダンス35を介して、結合トランス30
および送受信回路31が、端末局3Aと同様に接続され
ている。
一般に、この回路に単相負荷が接続さねている場合には
、端末局3Bより送信するが、結合トランス30の一端
とb相の間に周波数特性をもつインピーダンス35を挿
入し、線路のインピーダンスと直列にして、信号周波数
に対する直列インピーダンスを低減させる。
さらK、端末局3Bへ単相分岐する配電線2の始端に設
置した端末局3Aは、伝送すべき情報入力の有無に拘ら
ず、信号周波数を中継局4A又は端末局3Bから受信し
、送受信回路31 Kより検出シて、a接点34、b接
点33によりインピータンス32a・32b 、 32
Cを挿入する。こわらのインピーダンス32a 、 3
2b 、 32Cは信号周波数に対する選択性を有し、
インピーダンス35と併せてn相を基準相とした線路す
、C相の平衡度を向上させる。
b相分枝線には、更に単相負荷が接続される場合には、
これに応じてインピーダンス32a 、 32b。
32Cを調整する。
以上により、b相負荷のばあいでも、系統全体としてb
−C相がn相に対し平衡するように構成でき、信号伝送
効果が向上する。
第4図はこの発明のさらに他の実施例を示す回路図であ
る。この接続図では、中継局(4Aと系統線路2との間
に1周波数選択性をもったインピーダンス6を挿入して
あり、他は第3図に示したものと同様の構成となってい
る。上記インピーダンス6はb相C相の線路間に接続さ
ね、中継局4Aの送受信動作時、線路2から中継器4A
側を見た信号周波インピーダンスを低くさせる様に作用
する。この作用により、電源側のフィルタ5のインピー
ダンスと相俟って信号周波電流が中継局4A→端末局3
B間に流れ、電源側、負荷側の分路へ分流させないよう
Kする。この作用により、信号伝送比が改善される等の
効果を有する。
第5図はまた他の実施例の回路図である。同図において
、Iはb相、n相の電圧、電流から、信号送信時におけ
る負荷側または電源側の信号周波インピーダンスを測定
する回路である。この回路Iの詳細は測定器などで公知
であるので省略するが、信号電圧、電流の該当調波成分
を抽出してインピーダンスを算出し、予め設定した平衡
インピーダンス回路の効果を減少させるような予定外の
状態になっていないかなどの、特殊負荷の存在な監視す
るオブザーバである。そして、この回路7による力率、
インピーダンスの監視により、予定した状態から大きく
かけはなわるような負荷状態が検出された場合には、イ
ンピーダンス32a、32b。
32C0・フィルタ5のインピーダンスあるいはインピ
ーダンスbを調整し、中継局4A側、端末局3A、3B
側から見た信号周波数対応のインピーダンスバランスを
はかる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、単相3線式の配電系
統の系統線路11jlK、各相の単相負荷を側路するよ
うな周波数選択性インピーダンスを接続するように構成
したので、中性相の他の2相に対するインピーダンスを
平衡させることができるとともに、信号伝送を高効率で
行うことができ、信号対雑音比の改善も同時に行えるも
のが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による配電線搬送方式の実
施に用いる低圧配電系統の基本回路図、第2図は同じく
低圧配電系統の具体的な回路図、第3図、第4図および
第5図は他の実施例を示す回路図、第6図は従来の低圧
配電系統の回路図である。 1はV接続変圧器、2は系統線路、3 、3A 。 3Bは端末局、4Aは中継局、5はフィルタ、6.32
a、32b、32Cは周波数選択性インピーダンス。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。 特許出願人   三菱電機株式会社 手続補正書(自発) 61.4..24 昭和  年  月   日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配電系統の低圧負荷へV接続変圧器を介して電力
    供給する単相3線式低圧配電系統を利用して、信号を伝
    送する配電線搬送方式において、上記V接続変圧器の中
    性相以外の2相を橋絡するとともにこの2相の系統線路
    間に各相ごとに接続した単相負荷を側路する様な周波数
    選択性インピーダンスを挿入し、上記中性相以外の2相
    がもつこの中性相に対するインピーダンスを平衡させる
    ようにしたことを特徴とする配電線搬送方式。
  2. (2)各単相負荷の高周波信号に対するインピーダンス
    を測定する手段を設けて、両負荷の力率変化を検出し、
    伝送不良が系統負荷に起因するか否かを判別することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の配電線搬送方式
JP18569285A 1985-08-26 1985-08-26 配電線搬送方式 Pending JPS6247220A (ja)

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JP18569285A JPS6247220A (ja) 1985-08-26 1985-08-26 配電線搬送方式

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JP18569285A JPS6247220A (ja) 1985-08-26 1985-08-26 配電線搬送方式

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JPS6247220A true JPS6247220A (ja) 1987-02-28

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ID=16175189

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JP18569285A Pending JPS6247220A (ja) 1985-08-26 1985-08-26 配電線搬送方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004356771A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Matsushita Electric Works Ltd インピーダンス改善器具、分電盤、配電ブレーカ、及びコンセントボックス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004356771A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Matsushita Electric Works Ltd インピーダンス改善器具、分電盤、配電ブレーカ、及びコンセントボックス

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