JPS6247065Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6247065Y2 JPS6247065Y2 JP17443282U JP17443282U JPS6247065Y2 JP S6247065 Y2 JPS6247065 Y2 JP S6247065Y2 JP 17443282 U JP17443282 U JP 17443282U JP 17443282 U JP17443282 U JP 17443282U JP S6247065 Y2 JPS6247065 Y2 JP S6247065Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- shaft member
- slide body
- slide
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一般の高度計に関しその指針の指示精
度を向上せしめるために該指針の微調整を行い得
るように成したものである。
度を向上せしめるために該指針の微調整を行い得
るように成したものである。
従来に於けるこの種高度計の高度検出レバーは
固定式であり、ダイヤフラムに対する位置の調整
が出来ないために高精度の測定が行い難い欠点が
あつた。
固定式であり、ダイヤフラムに対する位置の調整
が出来ないために高精度の測定が行い難い欠点が
あつた。
本考案はこれらの点に鑑みなされたもので以下
に図示の実施例に基きその内容について説明す
る。
に図示の実施例に基きその内容について説明す
る。
１は高度検出機構部でスライド式検出部材２と
スライド溝３を有する軸部材４から構成してあ
る。
スライド溝３を有する軸部材４から構成してあ
る。
スライド式検出部材２はダイヤフラム５にその
先端を当接する検出レバー部６と半円筒状のスラ
イド体７とを一体に形成してあり、該スライド体
７には内方に向うばね性を附勢してある。８はス
ライド体７の一部を内側に屈曲して設けたスライ
ド兼ストツパー突条で前記軸部材４のスライド溝
３内にスライド可能に嵌合せしめてある。
先端を当接する検出レバー部６と半円筒状のスラ
イド体７とを一体に形成してあり、該スライド体
７には内方に向うばね性を附勢してある。８はス
ライド体７の一部を内側に屈曲して設けたスライ
ド兼ストツパー突条で前記軸部材４のスライド溝
３内にスライド可能に嵌合せしめてある。
而して、スライド式検出部材２は軸部材４にば
ね性により圧固定せしめられる。
ね性により圧固定せしめられる。
又、スライド式検出部材２をダイヤフラム５に
対する任意の位置に移動調整したい時は適宜動か
せばよく通常はばね性により不用意にずれ動くこ
とはない。
対する任意の位置に移動調整したい時は適宜動か
せばよく通常はばね性により不用意にずれ動くこ
とはない。
又、スライド式検出部材２の位置を完全に固定
したい時は軸部材４のスライド溝３を加熱して潰
してもよい。
したい時は軸部材４のスライド溝３を加熱して潰
してもよい。
９は軸部材４より突出せしめた当接杆で回転ア
ーム１０に当接せしめてある。
ーム１０に当接せしめてある。
前記した軸部材４は軸受け（図示せず）により
矢標Ａ又はＢ方向に偏角回転可能にしてある。１
１は回転アーム１０の軸杆、１２は回転アーム１
０の歯車部で指針１３と一体的に成した受動歯車
１４に噛合せしめてある。
矢標Ａ又はＢ方向に偏角回転可能にしてある。１
１は回転アーム１０の軸杆、１２は回転アーム１
０の歯車部で指針１３と一体的に成した受動歯車
１４に噛合せしめてある。
次に叙上の構成より成る本考案の作動態様につ
いて説明する。
いて説明する。
軸部材４のスライド溝３内にスライド体７のス
ライド兼ストツパー突条８を嵌入せしめた後、該
スライド体７を矢標Ｃ又はＤ方向に適宜移動せし
めて検出レバー部６をダイヤフラム５の適当な位
置に接触せしめてその検出位置を設定する。
ライド兼ストツパー突条８を嵌入せしめた後、該
スライド体７を矢標Ｃ又はＤ方向に適宜移動せし
めて検出レバー部６をダイヤフラム５の適当な位
置に接触せしめてその検出位置を設定する。
この検出位置の設定はダイヤフラムの精度のバ
ラツキを吸収するために行うものである。
ラツキを吸収するために行うものである。
今、ダイヤフラム５が膨らむと検出レバー部６
は上方に持ち上げられるのでスライド体７と軸部
材４は同体に矢標Ａ方向に偏角回動せしめられ
る。
は上方に持ち上げられるのでスライド体７と軸部
材４は同体に矢標Ａ方向に偏角回動せしめられ
る。
従つて、当接杆９が回転アーム１０を矢標Ｅ方
向に偏角回転せしめるので歯車部１２、受特歯車
１４を介して指針１３はダイヤフラム５の動きを
拡大して高度を指示することとなる。
向に偏角回転せしめるので歯車部１２、受特歯車
１４を介して指針１３はダイヤフラム５の動きを
拡大して高度を指示することとなる。
而して、本考案は叙上の如き構成及び作用を有
するものであり、スライド体をダイヤフラムの任
意の位置で接触設定すべく成したのでダイヤフラ
ムの精度のバラツキを吸収し高精度の測定を行い
得ると共にスライド体にばね性を附与したので軸
部材に対するガタツキがない等の効果がある。
するものであり、スライド体をダイヤフラムの任
意の位置で接触設定すべく成したのでダイヤフラ
ムの精度のバラツキを吸収し高精度の測定を行い
得ると共にスライド体にばね性を附与したので軸
部材に対するガタツキがない等の効果がある。
第１図は本考案の斜視図、第２図はスライド体
と軸部材との関係を示す分解斜視図、第３図はス
ライド体を軸部材に嵌合しダイヤフラムとの関係
を示す正面図、第４図はスライド体の縦断側面図
である。 １……高度検出機部材、２……スライド式検出
部材、４……軸部材、５……ダイヤフラム、６…
…検出レバー部、７……スライド体。
と軸部材との関係を示す分解斜視図、第３図はス
ライド体を軸部材に嵌合しダイヤフラムとの関係
を示す正面図、第４図はスライド体の縦断側面図
である。 １……高度検出機部材、２……スライド式検出
部材、４……軸部材、５……ダイヤフラム、６…
…検出レバー部、７……スライド体。
Claims (1)
- 軸部材４に、ばね性を附与したスライド体７を
摺動可能に嵌合せしめると共に該スライド体７の
検出レバー部６をダイヤフラム５に当接すべくな
した高度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17443282U JPS5978953U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | 高度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17443282U JPS5978953U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | 高度計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5978953U JPS5978953U (ja) | 1984-05-28 |
| JPS6247065Y2 true JPS6247065Y2 (ja) | 1987-12-24 |
Family
ID=30379743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17443282U Granted JPS5978953U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | 高度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5978953U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3136071B1 (fr) * | 2015-08-25 | 2018-03-28 | The Swatch Group Research and Development Ltd. | Dispositif et procede d'etalonnage d'un dispositif de mesure de l'altitude |
-
1982
- 1982-11-17 JP JP17443282U patent/JPS5978953U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5978953U (ja) | 1984-05-28 |
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