JPS6246200Y2 - - Google Patents

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JPS6246200Y2
JPS6246200Y2 JP1981046081U JP4608181U JPS6246200Y2 JP S6246200 Y2 JPS6246200 Y2 JP S6246200Y2 JP 1981046081 U JP1981046081 U JP 1981046081U JP 4608181 U JP4608181 U JP 4608181U JP S6246200 Y2 JPS6246200 Y2 JP S6246200Y2
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JP
Japan
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legs
screw shaft
rod
support device
connecting portion
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JP1981046081U
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JPS57157979U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は商品表示カード等の掲示具を支持し且
つ商品展示場等に於てシングルハンガー等のパイ
プ状部に取付けることのできる掲示具等の支持装
置に関するものである。
従来、商品展示場及び商品売場等に於ては第1
図に示すように商品説明カード等を担持した掲示
具1を支持装置2に支持させるとともに該支持装
置2をシングルハンガー3の横棒4等に挾着させ
て使用している。掲示具1は商品説明カード等を
挿入するためのカード支持部1aと、その下部の
筒状部1bとから成つており、筒状部1bは支持
装置2の頂部の掲示具取付棒2aに嵌装されてい
る。支持装置2は第1図及び第2図に示すように
掲示具取付棒2aの下端に連設された一対の湾曲
した脚2bを有しており、この脚2bの間にシン
グルハンガー3の横棒4を挾持するようになつて
いる。脚2bは左右共に同一曲率であつて、互い
に接近する方向に素材の弾性によつて附勢されて
いる。
前記の如き公知の支持装置2では横棒4の把持
に要する力を専ら脚2bの素材の弾性のみに依存
しているため、脚2bの曲率と横棒4の外周の曲
率とがかなり異つている場合には把持力が弱くな
り、その結果、掲示具1の重さによつて第2図に
矢印Aで示すように支持装置2及び掲示具1が横
棒4のまわりに回転してしまうという問題があつ
た。従つて、このような問題を生じさせぬため
に、従来はシングルハンガー3の横棒4の直径に
対応して種々の曲率の脚2bを備えた支持装置2
を用意しておかなければならなかつた。
一方、前記の如き傾向を低減させるために従来
は脚2bの内面に平らなゴム片を貼りつけて横棒
4との接触摩擦を高めて把持力の増加を図つてい
たが、長期に渡つて使用すると該ゴム片が弾性を
失つて、脚2bの把持力が低下するという問題も
生じていた。
本考案の目的は前記の如き従来の支持装置にお
ける問題点を除き、種々の直径の棒にしつかりと
把持させることができ、また、経年使用によつて
も把持力の低下の少い、改良された支持装置を提
供することである。
以下に第3図以下を参照して本考案の実施例に
ついて説明する。
第3図は本考案による支持装置の本体部分の正
面図である。第3図に於て、5及び6はシングル
ハンガー等の棒もしくは柱などの被把持棒4Aを
把持するための一対の脚であり、この脚5及び6
はその基端に於て連結部7を介して互いに連結さ
れている。脚5及び6と連結部7とはプラスチツ
ク等の素材で一体に成形され、脚5と脚6とは矢
印C方向に弾性的に変形しうるようになつてい
る。連結部7には第3図に於て紙面に直交する方
向に円柱状の切欠き7aが貫設され、該切欠き7
aは脚5と脚6との間の股部の空間に連つてお
り、該切欠き7aと両脚5及び6の間の股部の空
間にはゴム片8が嵌入されている。このゴム片8
は脚5と脚6との基部を互いに離隔状態に保つ一
方、被把持棒4Aを把持する際にはその先端面8
aが被把持棒4Aの外周面に圧接されるようにな
つており、該先端面8aが脚5及び6の内側の湾
曲面とともに把持面を構成している。ゴム片8の
両側面の大部分は脚5及び6の股部内面に密着す
るように形成されているが、側面の一部には第5
図にも示すように脚6の股部内面に対してくぼん
だ凹所8bが設けられている。この凹所8bは、
被把持棒4Aから先端面8aが強い圧力で圧迫さ
れてゴム片8が変形した時に、ゴム片8の変形部
分をこゝに逃がすために設けられたものである。
脚5及び6の外側面の中央には第4図に示すよ
うに脚5及び6の長手方向に沿つて延在する一条
のリブ5a及び6aが突設されている。このリ5
a及び6aは脚5及び6を補強するためと、後に
説明するクランプ部材のガイドレールとなるよう
に設けられているものである。
脚5及び6は一般に第3図のように湾曲した形
状に構成するが、それぞれの曲率半径r1とr2とは
異つた値にすることが望ましい。その理由は、脚
5及び6の曲率半径が異つていると、各種の異る
直径の被把持棒4Aを把持する場合、接触面積を
増加させることができるからである。
ゴム片8の形状は任意に選定しうるが、第5図
に示すように頭部8cと体部8dとを有するとと
もに頭部8cの下方に細い首部8eを設けた形状
にすると連結部7からの脱落を防止することがで
きる。
連結部7の上にはこれと同心のねじ軸9が該連
結部7と一体に成形され、更に該ねじ軸9の上に
は角棒状の掲示具取付棒10が該ねじ軸9と一体
に成形されている。連結部7はねじ軸9よりも太
く、且つ第4図に示すように角形の端面形状を有
している。
連結部7と両脚5及び6とを同時に囲繞するス
カート状もしくは筒状のクランプ部材11が(第
6図乃至第8図参照)連結部7と脚5及び6に嵌
装され、一方、ねじ軸9にはクランプ部材11の
一端面に係合する締めつけナツト12が螺合され
ている。
クランプ部材11は第6図及び第7図に示すよ
うにその上部の開口部が連結部7に遊嵌しうる角
形となつており、その下部の内部側壁面は第6図
に示すように外開き方向に傾斜していて且つ、そ
の側壁面の中央には第8図に示すように脚5及び
6のリブ5a及び6aと係合する溝11a及び1
1bが形成されている。従つてクランプ部材11
は後に説明するように回転することなくリブ5a
及び6aに案内されて上下方向に動くことができ
る。
クランプ部材11の下端部の開口部の巾は脚5
及び6のそれぞれのリブ5a及び6aの間の最大
巾w(第6図参照)よりも挾くなるように設計さ
れており、従つて、クランプ部材11が脚5及び
6の先端へ向つて動かされると脚5及び6が互い
に接近する方向に強制的に変位される。
締めつけナツト12はクランプ部材11を脚5
及び6の先端側へ動かすためのものであり、第9
図のようにねじ軸9に螺合するねじ孔12aを有
し、且つ、その外周面にはローレツト12b等が
形成されている。
前記の如き構造の支持装置をたとえば第1図の
如き使用形態で使用する時には、第3図に示すよ
うに掲示具取付棒10に掲示具1の筒状部1bを
嵌装して掲示具1を支持せしめた後、脚5と脚6
との間に被把持棒4Aを押込み、更に締めつけナ
ツト12をねじ軸9にねじ込んでクランプ部材1
1を押下げれば、脚5及び6のそれぞれの湾曲し
た内面とゴム片8の先端面8aとが被把持棒4A
の外周面に圧接されて支持装置を掲示具1ととも
にシングルハンガー等に固定することができる。
被把持棒4Aに該支持装置を挾着させた時、ゴ
ム片8は被把持棒4Aからの圧迫を受けてその先
端面8aの両側縁の部分が脚5,6の内面に沿つ
て第10図に影線で示したような変形Dを起そう
とするが、凹所8bが設けられているため、凹所
8bに向つてゴム片8が変形して図示の如き変形
Dは生じない。このため、この部分Dのすり切れ
が生ずることがなく、ゴム片8は長期の使用後も
著るしい摩耗や劣化を生ずることがない。
以上のように、本考案の支持装置ではクランプ
部材11と締めつけナツト12とによつて脚5と
脚6との間の把持力を従来の支持装置にくらべて
極めて大きくすることができるため、支持装置が
被把持棒4Aのまわりに回転してしまうことがな
く、また、該支持装置を鉛直な柱に挾着させた場
合にも該支持装置が該柱に沿つて滑落してしまう
ような事態を生じる恐れがない。
なお、本考案の支持装置の使用形態は必ずしも
第1図に示す如き使用形態にかぎるものではな
く、たとえば横棒4に垂下するように使用しても
よい。そのような場合のために、第11図に示す
ように掲示具取付棒10に孔10aを貫設して、
こゝにひも13もしくはリボン等を通し、該ひも
13もしくはリボン等に商品表示カードなどを吊
下させてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の支持装置及びその使用状況を示
した斜視図、第2図は従来の支持装置及び掲示具
の概略正面図、第3図は本考案の支持装置の本体
部分の正面図、第4図は第3図の−矢視断面
図、第5図は第3図の一部分の正面図、第6図は
第3図の本体部分に嵌装されるクランプ部材の縦
断面図、第7図は第6図の−矢視図、第8図
は第6図の−矢視断面図、第9図は締めつけ
ナツトの一部縦断面図、第10図は使用時におけ
るゴム片の機能を説明するための図、第11図は
本考案装置の別の使用形態を示す正面図、であ
る。 1……掲示具、2……支持装置、3……POP
スタンド、4A……被把持棒、5,6……脚、7
……連結部、5a,6a……リブ、8……ゴム
片、9……ねじ軸、10……掲示具取付棒、11
……クランプ部材、12……締めつけナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 棒等の外周面を挾持するように互いに対向し
    て配置された一対の脚と、前記脚の基端を互い
    に連結している連結部と、前記連結部に連設さ
    れて前記脚とは逆向きに延在するねじ軸と、前
    記ねじ軸と連設されて前記ねじ軸の軸線の延長
    方向に延在する掲示具取付棒と、前記脚及び前
    記連結部の外側に嵌装されて前記両脚を囲繞す
    るとともに前記連結部を囲繞して前記連結部の
    軸線と平行方向に前記脚及び前記連結部に対し
    て相対移動できる筒状もしくはスカート状のク
    ランプ部材と、前記ねじ軸に螺合されるととも
    に前記クランプ部材の一端と係合して前記クラ
    ンプ部材を前記連結部の軸線に沿つて移動せし
    める締めつけ用ナツトと、から構成された掲示
    具等の支持装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に於て、前記
    脚の間の股部にゴム製把持片が設けられ、前記
    脚の間に棒等が挾持された時には前記ゴム製把
    持片が前記棒等の外周面に圧接されるように構
    成されていることを特徴とする、掲示具等の支
    持装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に於て、前記
    脚は互いに逆向きに湾曲しており、各々の脚の
    曲率半径は互いに異つていることを特徴とす
    る、掲示具等の支持装置。
JP1981046081U 1981-03-31 1981-03-31 Expired JPS6246200Y2 (ja)

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JP1981046081U JPS6246200Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

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JP1981046081U JPS6246200Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

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Publication Number Publication Date
JPS57157979U JPS57157979U (ja) 1982-10-04
JPS6246200Y2 true JPS6246200Y2 (ja) 1987-12-11

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JP1981046081U Expired JPS6246200Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31

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JP6567283B2 (ja) * 2015-02-09 2019-08-28 レンゴー株式会社 Popカード用アタッチメント

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JPS57157979U (ja) 1982-10-04

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