JPS6246119A - ごみ焼却炉の燃焼制御方法 - Google Patents
ごみ焼却炉の燃焼制御方法Info
- Publication number
- JPS6246119A JPS6246119A JP18553885A JP18553885A JPS6246119A JP S6246119 A JPS6246119 A JP S6246119A JP 18553885 A JP18553885 A JP 18553885A JP 18553885 A JP18553885 A JP 18553885A JP S6246119 A JPS6246119 A JP S6246119A
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- JP
- Japan
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- waste
- incinerator
- amount
- combustion
- burning
- Prior art date
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- Granted
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- Incineration Of Waste (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発BAは高分子系ごみの含有率の高い分別ごみを回
転キルン、後燃焼火格子及びガス混合室を含むごみ焼却
炉でガス化燃焼させる場合の燃焼制御方法に関するもの
である。
転キルン、後燃焼火格子及びガス混合室を含むごみ焼却
炉でガス化燃焼させる場合の燃焼制御方法に関するもの
である。
従来通常の、都市ごみを燃焼火格子上で燃焼させ、未燃
分を回転キルンを利用して後燃焼させるごみ焼却炉が知
られているが、分別ごみを回転キルンと後燃焼火格子と
を組合せた焼却炉で焼却する実用例はない。
分を回転キルンを利用して後燃焼させるごみ焼却炉が知
られているが、分別ごみを回転キルンと後燃焼火格子と
を組合せた焼却炉で焼却する実用例はない。
この発明は、ごみの安定した燃焼を長期に渡って維持す
ると共に、有害ガス、未燃ガスの発生を抑制する燃焼制
御方法を提供することを目的とするものである。
ると共に、有害ガス、未燃ガスの発生を抑制する燃焼制
御方法を提供することを目的とするものである。
この発明の分別ごみ焼却炉の燃焼制御方法の特徴は高分
子系ごみの含有率の高い分別ごみを回転子ル/、後燃焼
火格子及びがス混合室を含むごみ焼却炉でガス化燃焼さ
せると共に燃焼排ガスの熱量をボイラで回収する場合に
、ごみ焼却炉及びボイラを一つの系として求めたごみ質
並びにごみ焼却量等をベース仄、ごみ供給プッシャ速度
1回転キルン速度及び後燃焼火格子速度並びに燃焼排ガ
スの再循環量、後燃焼空気蓋及びガス混合空気iを自動
設定し、これら設定値をごみ焼却炉炉内各部温度及び燃
焼排ガス中0O2%によって自動調整することである。
子系ごみの含有率の高い分別ごみを回転子ル/、後燃焼
火格子及びがス混合室を含むごみ焼却炉でガス化燃焼さ
せると共に燃焼排ガスの熱量をボイラで回収する場合に
、ごみ焼却炉及びボイラを一つの系として求めたごみ質
並びにごみ焼却量等をベース仄、ごみ供給プッシャ速度
1回転キルン速度及び後燃焼火格子速度並びに燃焼排ガ
スの再循環量、後燃焼空気蓋及びガス混合空気iを自動
設定し、これら設定値をごみ焼却炉炉内各部温度及び燃
焼排ガス中0O2%によって自動調整することである。
高分子系ごみの含有率の高い分別ごみを回転キルンで焼
却処理することによシ、回転キルン内でごみの平均化を
図シ、ごみの緩慢な熱分解。
却処理することによシ、回転キルン内でごみの平均化を
図シ、ごみの緩慢な熱分解。
燃焼が行わnるので多少のごみ質変動を吸収して安定な
燃焼を行うことができる。
燃焼を行うことができる。
回転キルンの上記特性に加えて、ごみ供給!2シャー速
度2回転キルン速度、再循環ガス量等を調節することに
よシ、炉内各部温度パターンを所定の状態に保ち安定し
た熱分解燃焼を維持し、又がス混合室内で二段燃焼を完
結する。
度2回転キルン速度、再循環ガス量等を調節することに
よシ、炉内各部温度パターンを所定の状態に保ち安定し
た熱分解燃焼を維持し、又がス混合室内で二段燃焼を完
結する。
本発明方法を実施するための装置の一例を第1図の70
−シートにより説明する。こみバンカ11に投入さnた
ごみは、クレーン12にょ9ごみ7&−ト14に投入さ
nる。この際ごみ投入量は荷重計13により計量される
・。ごみ投入シュート14にはごみレベル調節計15が
設けられている。こみシェード14内のごみはごみ供給
プッシャ−16により回転キルン2ノへ供給さnる。1
7はプッシャーの速度調節計である。回転キルン2ノの
入口にはスタートバーナ22が設けらnている。23け
回転キルン21の速度調節計である。回転キルン21内
の各部の温度は温度計24により測定ざ扛る。回転キル
ン21に続いて、後燃焼火格子26が設けられ、その速
度は速度調製針28によって制御される。27はガス混
合室で、各部のilN度が温度計29によって測定さn
る。30ばf内ITVの画像処理によシ、後燃焼火格子
26上のごみの燃え99点を算定する燃え切9点検出器
である。燃焼排ガスの熱量はゲイ24ノで回収さnる。
−シートにより説明する。こみバンカ11に投入さnた
ごみは、クレーン12にょ9ごみ7&−ト14に投入さ
nる。この際ごみ投入量は荷重計13により計量される
・。ごみ投入シュート14にはごみレベル調節計15が
設けられている。こみシェード14内のごみはごみ供給
プッシャ−16により回転キルン2ノへ供給さnる。1
7はプッシャーの速度調節計である。回転キルン2ノの
入口にはスタートバーナ22が設けらnている。23け
回転キルン21の速度調節計である。回転キルン21内
の各部の温度は温度計24により測定ざ扛る。回転キル
ン21に続いて、後燃焼火格子26が設けられ、その速
度は速度調製針28によって制御される。27はガス混
合室で、各部のilN度が温度計29によって測定さn
る。30ばf内ITVの画像処理によシ、後燃焼火格子
26上のごみの燃え99点を算定する燃え切9点検出器
である。燃焼排ガスの熱量はゲイ24ノで回収さnる。
42¥i発生発気の流量計、43ilt排ガス温度調節
計である。排ガスは電気集じん器で集じんさnた後、再
循環ファン51によシ回転キルン2ノの入口に送給さn
る。52は再循環量の調節計、53は温度計である。ま
た排ガス中の02%が酸素濃度計47で測定さnる。一
方燃焼用空気は、埋込ファン31から空気予熱器33を
通って供給される。32は吸込流量調節計、34は温度
調節計である。スタートバーナ22用の空気は流量計3
7により測定さnる。
計である。排ガスは電気集じん器で集じんさnた後、再
循環ファン51によシ回転キルン2ノの入口に送給さn
る。52は再循環量の調節計、53は温度計である。ま
た排ガス中の02%が酸素濃度計47で測定さnる。一
方燃焼用空気は、埋込ファン31から空気予熱器33を
通って供給される。32は吸込流量調節計、34は温度
調節計である。スタートバーナ22用の空気は流量計3
7により測定さnる。
また後燃焼用空気は流量調節計35により調節さ扛、が
ス混合室27への混合空気量は流量調節計36によって
調節さnるようKなっている。
ス混合室27への混合空気量は流量調節計36によって
調節さnるようKなっている。
上記装置による制御を第2図に示すフローチャートによ
シ説明する。
シ説明する。
(イ) 炉本体から廃熱ボイラーまでを一つの系として
熱収支計算を行い、ごみの低位発熱量(以下Hu )を
求める。
熱収支計算を行い、ごみの低位発熱量(以下Hu )を
求める。
ごみの炉内滞留時間は約2〜3時間であり、炉内へ切シ
出されたばかシのごみから、数時間前に切シ出さnたご
み迄炉内の広範囲で燃焼しているので、総合的なごみ質
を求める必要がある。
出されたばかシのごみから、数時間前に切シ出さnたご
み迄炉内の広範囲で燃焼しているので、総合的なごみ質
を求める必要がある。
従ってごみ投入時毎に炉内で燃焼したごみのHuを求め
、そn以前に求めた過去のHuを考慮してよシ正確なご
みのHuを算出する。
、そn以前に求めた過去のHuを考慮してよシ正確なご
みのHuを算出する。
Hu計算は例えば次のようにして行う。
Hu=f(Gun”Lynr1+Lypy2+L1py
ptl−tHlGs 、 tg ) +K GRn:平均ごみ焼却f (t o n/h ) 。
ptl−tHlGs 、 tg ) +K GRn:平均ごみ焼却f (t o n/h ) 。
荷重計14のデータをもとKg出する。
LFDF、:後燃焼空気#CNrn’A) 、流量計
35より”FDP”再燃焼空気量(Nm ’7へ)、流
量計36よりta :燃焼空気温度(℃) 、
@度肝34よりLRDF ”再循環ガス量(Nm3/
h) 、流量計52よりtR:再循環ガス温度(℃)
、 温度計53より]a:&イラ蒸発Ji (t o
n/h ) 、流量計42よりtg: デイラ出ロガ
ス温度(℃)、温度計43よシK :定 数 さらに上式で算出さnたHuに対し、次の平滑化処理を
行い補正する。
35より”FDP”再燃焼空気量(Nm ’7へ)、流
量計36よりta :燃焼空気温度(℃) 、
@度肝34よりLRDF ”再循環ガス量(Nm3/
h) 、流量計52よりtR:再循環ガス温度(℃)
、 温度計53より]a:&イラ蒸発Ji (t o
n/h ) 、流量計42よりtg: デイラ出ロガ
ス温度(℃)、温度計43よシK :定 数 さらに上式で算出さnたHuに対し、次の平滑化処理を
行い補正する。
(n) (n−+)
Hu ==αHu+(1−α)Hu
(n)
Hu:今回のHu計算結果
(n−1)。
Hu、前回のHu計算結果
α :指数平滑係数(0≦αく1)(ロ)設定する
ごみ焼却−fi:Gに対応するように、例えば後述する
ごみ切p出し量制御(ごみ供給プッシャー速度制御)及
び回転キルン制御を行う。
ごみ焼却−fi:Gに対応するように、例えば後述する
ごみ切p出し量制御(ごみ供給プッシャー速度制御)及
び回転キルン制御を行う。
(ハ) I(u、Gにより後燃焼空気量(”;DFl)
l混合空気t(Lyoyz)及び再循環がスt (L
:、D、)の基準値が算出され、自動的に設定される。
l混合空気t(Lyoyz)及び再循環がスt (L
:、D、)の基準値が算出され、自動的に設定される。
Ly : y 1” L 1 (Hu + G ) 、
L F : y 2 =L 2 (Hu r G )
rLR”、、 = LR(Hu、G) この円関数L2及びLRは計1g機の学習機能によりリ
アルタイムで、第3図に示す如くキルン内温度の最適点
を選んだごみ質Huと焼却1iGRの関数に更新される
。
L F : y 2 =L 2 (Hu r G )
rLR”、、 = LR(Hu、G) この円関数L2及びLRは計1g機の学習機能によりリ
アルタイムで、第3図に示す如くキルン内温度の最適点
を選んだごみ質Huと焼却1iGRの関数に更新される
。
に) ごみ投入毎にHu f算出し、(ロ)、(/→を
繰返す。
繰返す。
(ホ)常時炉内ITV画面によυ燃え切り点制御を行う
。
。
(へ)炉内温度データを温度計24.29から読込み、
その変動を常時監視し、許容変動範囲内える場合には以
下の制御を行う。
その変動を常時監視し、許容変動範囲内える場合には以
下の制御を行う。
その際、炉出口02チを酸素濃度計47により測定し、
その値も許容変動範囲内に常時維持されるよう、混合空
気セを二次的に自動制御する。
その値も許容変動範囲内に常時維持されるよう、混合空
気セを二次的に自動制御する。
■ 回転キルン内温度制御
回転キルン2ノ内温度(長さ方向に数点測定)の分布を
常時温度計24により計測し、所定の燃焼温度ノ4ター
ンが許容範囲内に維持されるよう、 ごみ供給プッシャー速度:vl 回転キルン速度:v、c 再循環排ガスf : LR,。
常時温度計24により計測し、所定の燃焼温度ノ4ター
ンが許容範囲内に維持されるよう、 ごみ供給プッシャー速度:vl 回転キルン速度:v、c 再循環排ガスf : LR,。
を、それぞれ速度調節計17.23及び52によシ先に
算出した基準値をペースにして制御する。
算出した基準値をペースにして制御する。
1)キルン内各温度が第4図に示す設定変動幅を越えて
いるかどうかチェックする。
いるかどうかチェックする。
2)キルン内各温度が上限値以上となった場合
a)燃焼状況を、キルン内温度、後燃焼室温度、ガス混
合室温度のバランスより判断し、キルン内温度が後燃焼
室及びガス混合室温度より高い場合はごみ供給グツシャ
ー速度v1及び回転キルン速度■1cを基準値に対し一
定量増加する。
合室温度のバランスより判断し、キルン内温度が後燃焼
室及びガス混合室温度より高い場合はごみ供給グツシャ
ー速度v1及び回転キルン速度■1cを基準値に対し一
定量増加する。
b)キルン内温度が第4図に示すような分布で、キルン
出口温度が後燃焼室及びガス混合室温度にほぼ同じの場
合は再循環ガス量”RDFを基準値に対し一定量増加さ
せる。
出口温度が後燃焼室及びガス混合室温度にほぼ同じの場
合は再循環ガス量”RDFを基準値に対し一定量増加さ
せる。
C)これらの自動制御が行われた結果、キルン内温度の
全てが各上限値以下となれば、v、、 V、ct LR
D、H計算結果K L リ算Ifj サレfC値”1”
+ ”1(:” 、LR”DFに戻す。
全てが各上限値以下となれば、v、、 V、ct LR
D、H計算結果K L リ算Ifj サレfC値”1”
+ ”1(:” 、LR”DFに戻す。
3)キルン内各温度が下限値I以下となった場合
a)LRDFを基準値に対し一定量減少し、又、vl、
vlcを基準値に対し一定量増加する。
vlcを基準値に対し一定量増加する。
b)その結果、キルン内温度の全てが下限値工以上とな
れば、 V、V、V はvda 、 vl 、 v *1
+e !LDF T
Ic 1LDFに戻す。
れば、 V、V、V はvda 、 vl 、 v *1
+e !LDF T
Ic 1LDFに戻す。
4)キルン内温度の内1つでも下限値■以下となった場
合は、キルン入ロパーナ2I着火指示の警報を出し点火
する。
合は、キルン入ロパーナ2I着火指示の警報を出し点火
する。
■ ガス混合室温度制御
炉出口温度即ちガス混合室温度を常時計測し、公害防止
対策上所定温度範囲に維持するよう ガス混合空気−11::LアD2□ を基準値をペースにして制御する。
対策上所定温度範囲に維持するよう ガス混合空気−11::LアD2□ を基準値をペースにして制御する。
但し、炉出口02チを常時監視し、未燃がス発生防止面
よシ、その02チが許容範囲内に維持されるよう、上記
ガス混合空気量を二次的に補正する。
よシ、その02チが許容範囲内に維持されるよう、上記
ガス混合空気量を二次的に補正する。
1)ガス混合室温度が第5図に示す設定変動幅を越えて
いるかどうかチェックする。
いるかどうかチェックする。
2)ガス混合室温度が0以上となった場合a)ガス混合
空気量LFDF2をその基準値に対して一定量増大させ
る。
空気量LFDF2をその基準値に対して一定量増大させ
る。
b)その結果温度が■以下となればLFDF2は、計算
結果により算出された基準値 しF′D2□に戻す。
結果により算出された基準値 しF′D2□に戻す。
3)ガス混合室温度が◎以下となった場合’) LP
DF□をその値に対して一定量減少させる。
DF□をその値に対して一定量減少させる。
b)その結果、温度が0以上となれば
”FDP’□はLF’DF□に戻す。
4)同時に、炉出口02%(EP出口部)が第6図に示
す設定変動幅を越えているかどうかチェックする。
す設定変動幅を越えているかどうかチェックする。
5)炉出口02チが0以上となった場合(炉出口温度が
変動幅以内でも) a)3)−a)と同じ処置をする。
変動幅以内でも) a)3)−a)と同じ処置をする。
b)その結果、[F]以下となれば、LPDF□はLd
2□に戻す。
2□に戻す。
6)炉出口02qbが■以下となった場合a)2)−a
)と同じ処置をする。
)と同じ処置をする。
b)その結果、0以上となれば、LFDF2はLF”D
F□に戻す。
F□に戻す。
■ とみ切出し量制御及び回転キルン制御1)こみシュ
ート14のレベルを例えば超音波レベル計15により連
続的に測定する。
ート14のレベルを例えば超音波レベル計15により連
続的に測定する。
2)設定されたごみ焼却量Gを本制御における初期条件
とする。
とする。
3)超音波レベル計15によりクレーン室へ投入指示が
発信され、この指示に従いごみ投入がおこなわれる。こ
の時、投入前にクレーン荷重計13によって計測された
実投入量(G′)が読込まれる。
発信され、この指示に従いごみ投入がおこなわれる。こ
の時、投入前にクレーン荷重計13によって計測された
実投入量(G′)が読込まれる。
4)G′投投入完了前待時ごみレベル(h)及び実際投
入間隔(T)により、ごみのかさ密度及びごみレベル降
下速度(v8)を計算し、それらよりGが確保されるご
み供給グツシャ16の速度基準値(vl)を算出する。
入間隔(T)により、ごみのかさ密度及びごみレベル降
下速度(v8)を計算し、それらよりGが確保されるご
み供給グツシャ16の速度基準値(vl)を算出する。
5)そのvl。に従って、ごみ供給プンシャ速度(V、
)を速度調節計17により自動制御し、さらに回転キル
ン速度(vlc)を燃焼中のごみ質ごみ供給プッシャ速
度に見合った速度になる様に速度調節計23により自動
制御する。
)を速度調節計17により自動制御し、さらに回転キル
ン速度(vlc)を燃焼中のごみ質ごみ供給プッシャ速
度に見合った速度になる様に速度調節計23により自動
制御する。
V、c= V(Vl、 Hu )
6)ごみレベルが投入準備レベルに達するとクレーン室
へごみ投入準備が出される。
へごみ投入準備が出される。
7)ごみレベルが新に投入指示レベルに達するとクレー
ン室へ投入指示が出され、ごみ投入が行なわれ、上述の
3.4.5及び6が繰り返される。
ン室へ投入指示が出され、ごみ投入が行なわれ、上述の
3.4.5及び6が繰り返される。
8)次回の投入指示がなされるまでの間、定期的にごみ
レベル計15により実ごみレベル降下速度を検出し、標
進ごみレベル降下速度と比較し、ブリッジ発生の有無を
監視する。
レベル計15により実ごみレベル降下速度を検出し、標
進ごみレベル降下速度と比較し、ブリッジ発生の有無を
監視する。
■ 燃え切り点制御
炉内ITVの画像処理により、後燃焼火格子上のごみの
燃え切り点を燃え切り点検出器30により算出し、その
位置が許容範囲内VC保たれる様、ごみ質Hu 、ごみ
供給プッシャ速度v1に見合った速度になるように算定
される基準値■!をペースに、後燃焼火格子速度v2を
速度調節計28により制御する。
燃え切り点を燃え切り点検出器30により算出し、その
位置が許容範囲内VC保たれる様、ごみ質Hu 、ごみ
供給プッシャ速度v1に見合った速度になるように算定
される基準値■!をペースに、後燃焼火格子速度v2を
速度調節計28により制御する。
V ” 二V (■1r Hu )
V==KXV”
2 S 2
係数に、は、燃え切り点の位置に応じて、第7図に示す
値とする。
値とする。
又、後燃焼窒只tL、D、、も基準値”F”DFlをペ
ースに燃え切シ点が許容範囲内に保たれる量制御する。
ースに燃え切シ点が許容範囲内に保たれる量制御する。
”FDFi = K4 ×”F”DF1係数に4は燃え
切り点の位置に応じて、第8図に示す値とする。
切り点の位置に応じて、第8図に示す値とする。
この発明の分別ごみ焼却炉の燃焼制御方法は上記のよう
なもので、次の如き効果を奏する。
なもので、次の如き効果を奏する。
1)ごみの安定したガス化燃焼を長期に渡って維持する
ことができる。
ことができる。
2)ごみの燃焼が安定するため、ボイラ蒸発量も安定し
、これによりボイラ発生蒸気の利用価値を高めることが
できる。
、これによりボイラ発生蒸気の利用価値を高めることが
できる。
3)炉内各部の燃焼ガス温度が安定するため、炉内耐火
物の寿命を長くすることができ、特に高分子系ごみの焼
却で問題となる回転キルンへのクリンカの付着を防止す
ることができる。
物の寿命を長くすることができ、特に高分子系ごみの焼
却で問題となる回転キルンへのクリンカの付着を防止す
ることができる。
4)NOx及びグイオキシン等の有害ガスの発生が安定
抑制され、又未燃ガス(Co)やすすの発生も抑制する
ことができる。
抑制され、又未燃ガス(Co)やすすの発生も抑制する
ことができる。
第1図は本発明方法を芙施するための装置の一例を示す
フローシート、第2図は本発明方法の一例を示すフロー
チャート、第3図はごみ質Hu +焼却量Gとから基潴
再循環ガス量”RDFを設定するための関数LRの求め
方の説明図、第4図は回転キルン内温度の許容パターン
の説明図、第5図はガス混合室温度の制御範囲の説明図
、第6図は焼却炉出口0□チの制御範囲の説明図、第7
図及び第8図は、それぞれ燃え切り点位置に対応する係
数に3及びに4の値を示す説明図である。 21・・・回転キルン、26・・・後燃焼人格子、27
・・・ガス混合室、4ノ・・・rJ?イラ。
フローシート、第2図は本発明方法の一例を示すフロー
チャート、第3図はごみ質Hu +焼却量Gとから基潴
再循環ガス量”RDFを設定するための関数LRの求め
方の説明図、第4図は回転キルン内温度の許容パターン
の説明図、第5図はガス混合室温度の制御範囲の説明図
、第6図は焼却炉出口0□チの制御範囲の説明図、第7
図及び第8図は、それぞれ燃え切り点位置に対応する係
数に3及びに4の値を示す説明図である。 21・・・回転キルン、26・・・後燃焼人格子、27
・・・ガス混合室、4ノ・・・rJ?イラ。
Claims (1)
- 高分子系ごみの含有率の高い分別ごみを回転キルン、後
燃焼火格子及びガス混合室を含むごみ焼却炉でガス化燃
焼させると共に燃焼排ガスの熱量をボイラで回収する場
合に、ごみ焼却炉及びボイラを一つの系として求めたご
み質並びにごみ焼却量等をベースに、ごみ供給プッシャ
速度、回転キルン速度及び後燃焼火格子速度並びに燃焼
排ガスの再循環量、後燃焼空気量及びガス混合空気量を
自動設定し、これら設定値をごみ焼却炉炉内各部温度及
び燃焼排ガス中のO_2%によって自動調整することを
特徴とする分別ごみ焼却炉の燃焼制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18553885A JPS6246119A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | ごみ焼却炉の燃焼制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18553885A JPS6246119A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | ごみ焼却炉の燃焼制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246119A true JPS6246119A (ja) | 1987-02-28 |
JPH0468534B2 JPH0468534B2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=16172556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18553885A Granted JPS6246119A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | ごみ焼却炉の燃焼制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6246119A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6246118A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ごみ焼却炉の燃焼制御方法 |
EP0329984A2 (en) * | 1988-02-25 | 1989-08-30 | Westinghouse Electric Corporation | Improved automatic combustion control method for a rotary combustor |
JPH05248618A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-09-24 | Kubota Corp | 焼却炉におけるco制御方法 |
JPH08157007A (ja) * | 1994-12-02 | 1996-06-18 | Plantec:Kk | 廃棄物の貯留排出装置 |
JP2008006477A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プレス加工装置 |
JP4516319B2 (ja) * | 2004-01-07 | 2010-08-04 | 株式会社タクマ | 熱分解装置及びその制御方法 |
Citations (6)
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