JPS624593B2 - - Google Patents
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- JPS624593B2 JPS624593B2 JP57075571A JP7557182A JPS624593B2 JP S624593 B2 JPS624593 B2 JP S624593B2 JP 57075571 A JP57075571 A JP 57075571A JP 7557182 A JP7557182 A JP 7557182A JP S624593 B2 JPS624593 B2 JP S624593B2
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- coupling
- joint
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B17/00—Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
- E21B17/02—Couplings; joints
- E21B17/08—Casing joints
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B17/00—Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
- E21B17/02—Couplings; joints
- E21B17/04—Couplings; joints between rod or the like and bit or between rod and rod or the like
- E21B17/046—Couplings; joints between rod or the like and bit or between rod and rod or the like with ribs, pins, or jaws, and complementary grooves or the like, e.g. bayonet catches
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/088—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring
- F16L37/0885—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring with access to the split elastic ring from a radial or tangential opening in the coupling
Landscapes
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- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、管継手、ことに油井用のケーシング
及び導管に使う止め鎖錠継手に関する。
及び導管に使う止め鎖錠継手に関する。
たとえば油やガスの生産のために地中に井戸を
掘るときは表面ケーシングとして知られている大
口径管を通常坑井の上部区間に据付ける。表面ケ
ーシングは、坑井の壁をこれ等が陥没しやすい表
面の近くで安定にする。沖合の水中で架台又は引
上げリグから油井を掘削するときは、管はさらに
海底からリグのデツキまで延び海中立上がり管と
して知られている。このような場合に立上がり管
は表面ケーシングの延長部分である。このような
管は通常外径(OD)が20inから42inの範囲であ
る。若干の用途では一層大きい直径の管を使う。
ケーシングは、通常地中に50ないし1000ft以上の
範囲の深さまで据付けられ、取扱い上の要求によ
つて通常30ないし50ftの長さにする。
掘るときは表面ケーシングとして知られている大
口径管を通常坑井の上部区間に据付ける。表面ケ
ーシングは、坑井の壁をこれ等が陥没しやすい表
面の近くで安定にする。沖合の水中で架台又は引
上げリグから油井を掘削するときは、管はさらに
海底からリグのデツキまで延び海中立上がり管と
して知られている。このような場合に立上がり管
は表面ケーシングの延長部分である。このような
管は通常外径(OD)が20inから42inの範囲であ
る。若干の用途では一層大きい直径の管を使う。
ケーシングは、通常地中に50ないし1000ft以上の
範囲の深さまで据付けられ、取扱い上の要求によ
つて通常30ないし50ftの長さにする。
据付け中にこれ等の管接合部分すなわち継手
は、相互に連結され構造的に一体にして流体が漏
れないようにしなければならない。このことは溶
接継手により又は連関はずしのできる機械式継手
により行うことができる。これ等の2つの一般的
方法のうちで機械式継手は、これが連結の時間が
比較的少くてすむので好適である。このことは、
リグが通常日歩幾らで賃借するのでかなりの金額
の節約になる。リグの時間の節約は、リグの賃借
率が同等の陸上リグに対するよりはるかに高い沖
合ではとくに重要である。
は、相互に連結され構造的に一体にして流体が漏
れないようにしなければならない。このことは溶
接継手により又は連関はずしのできる機械式継手
により行うことができる。これ等の2つの一般的
方法のうちで機械式継手は、これが連結の時間が
比較的少くてすむので好適である。このことは、
リグが通常日歩幾らで賃借するのでかなりの金額
の節約になる。リグの時間の節約は、リグの賃借
率が同等の陸上リグに対するよりはるかに高い沖
合ではとくに重要である。
機械式継手は一般に2つの形式のものが利用で
きる。第1はピン(pin)として知られるピン形
の継手部材のおねじ付き端部が筒(box)として
知られる筒形の継手部材のめねじ付き部分に組合
うねじ式である。第2は、ピンすなわちピン形の
継手部材を鎖錠機構により固定する筒すなわち筒
形の継手部材内に、ピンを単に押込むだけのねじ
なし止め鎖錠式である。この止め鎖錠式は、通常
大きい低圧の表面ケーシング列に対して好適であ
る。その理由は、このケーシング列を連結するに
当つては、ピンを筒に差込む方が、これ等両者を
相互にねじ込むより容易かつ迅速であるからであ
る。
きる。第1はピン(pin)として知られるピン形
の継手部材のおねじ付き端部が筒(box)として
知られる筒形の継手部材のめねじ付き部分に組合
うねじ式である。第2は、ピンすなわちピン形の
継手部材を鎖錠機構により固定する筒すなわち筒
形の継手部材内に、ピンを単に押込むだけのねじ
なし止め鎖錠式である。この止め鎖錠式は、通常
大きい低圧の表面ケーシング列に対して好適であ
る。その理由は、このケーシング列を連結するに
当つては、ピンを筒に差込む方が、これ等両者を
相互にねじ込むより容易かつ迅速であるからであ
る。
現在使用されている止め鎖錠継手は、一般にば
ね材料を使つて作られ伸縮できるすきまを持つ止
め輪を使う。この止め輪は、通常ピンすなわちピ
ン形の継手部材又は筒すなわち筒形の継手部材の
くぼみ内に配置される。そして他方の継手部材
は、2つの継手部材端部が十分に連関させられた
ときに、この他方の継手部材に直接対向するみぞ
を備えている。止め輪を取付けた筒形の継手部材
内にピン形の継手部材を挿入するときは、この止
め輪は、互い組合うみぞが相互に対向するまでピ
ン形の継手部材のテーパ付き区間により膨満す
る。この相互対向位置では膨満した止め輪がゆる
みピン形の継手部材の組合うみぞに入り連関する
ようになる。このようにして止め輪をピン形の継
手部材に取付けると、筒形の継手部材により止め
輪は、これがゆるんで膨満し筒形の継手部材のみ
ぞに連関するまで収縮する。この止め輪は筒形及
びピン形の各継手部材にまたがり、駆動外力を加
えるまではこれ等の継手部材の連関がはずれない
ようにし、そしてこの止め輪は適宜に膨満又は収
縮する。
ね材料を使つて作られ伸縮できるすきまを持つ止
め輪を使う。この止め輪は、通常ピンすなわちピ
ン形の継手部材又は筒すなわち筒形の継手部材の
くぼみ内に配置される。そして他方の継手部材
は、2つの継手部材端部が十分に連関させられた
ときに、この他方の継手部材に直接対向するみぞ
を備えている。止め輪を取付けた筒形の継手部材
内にピン形の継手部材を挿入するときは、この止
め輪は、互い組合うみぞが相互に対向するまでピ
ン形の継手部材のテーパ付き区間により膨満す
る。この相互対向位置では膨満した止め輪がゆる
みピン形の継手部材の組合うみぞに入り連関する
ようになる。このようにして止め輪をピン形の継
手部材に取付けると、筒形の継手部材により止め
輪は、これがゆるんで膨満し筒形の継手部材のみ
ぞに連関するまで収縮する。この止め輪は筒形及
びピン形の各継手部材にまたがり、駆動外力を加
えるまではこれ等の継手部材の連関がはずれない
ようにし、そしてこの止め輪は適宜に膨満又は収
縮する。
従つて本発明の目的は、前記したような用途用
の新規なケーシング縮手を提供しようとするにあ
る。
の新規なケーシング縮手を提供しようとするにあ
る。
本発明の他の目的は、構造強さを高めたケーシ
ング用又は類似物用の新規な形式の継手装置を提
供しようとするにある。継手装置は、ケーシング
列が浮遊船体から延びている間に波の作用により
衝撃を受けたときのように著しい荷重又はたわみ
のもとで破損を防ぐのに十分強くなければならな
い。
ング用又は類似物用の新規な形式の継手装置を提
供しようとするにある。継手装置は、ケーシング
列が浮遊船体から延びている間に波の作用により
衝撃を受けたときのように著しい荷重又はたわみ
のもとで破損を防ぐのに十分強くなければならな
い。
本発明の他の目的は、環境汚染を防ぎ高価なさ
く井流体の損失を防ぐようにもとの圧力を保つ管
継手装置を提供しようとするにある。
く井流体の損失を防ぐようにもとの圧力を保つ管
継手装置を提供しようとするにある。
さらに本発明の目的は、容易な差込み特性を持
ちすなわち、管又はケーシングの互に隣接する2
本の部材を互に整合させ、又はピン形の継手部材
を筒形の継手部材内に挿入することが容易でなけ
ればならない管継手装置を提供しようとするにあ
る。このような特性がないととくに波の作用によ
り問題を著しく悪化させる沖合の浮遊リグで太く
て重い各ケーシングを整合させて連結するように
操作しようとする際にかなりの時間がかかる。
ちすなわち、管又はケーシングの互に隣接する2
本の部材を互に整合させ、又はピン形の継手部材
を筒形の継手部材内に挿入することが容易でなけ
ればならない管継手装置を提供しようとするにあ
る。このような特性がないととくに波の作用によ
り問題を著しく悪化させる沖合の浮遊リグで太く
て重い各ケーシングを整合させて連結するように
操作しようとする際にかなりの時間がかかる。
なお本発明の他の目的は、2本の管状部材を相
互に固着するのに迅速に作用する機構を持つ管継
手装置を提供しようとするにある。このことはリ
グの貴重な時間を節約する前記の目標の達成に重
要である。
互に固着するのに迅速に作用する機構を持つ管継
手装置を提供しようとするにある。このことはリ
グの貴重な時間を節約する前記の目標の達成に重
要である。
本発明のなお他の目的は、構造強さ又はつかみ
能力は犠性にしないで簡潔な鎖錠機構を持つ管継
手装置を提供しようとするにある。普通な鎖錠環
は、所要の構造強さ及びつかみ能力を共に生ずる
のに広い横断面を必要とし従つて過度に大きく費
用のかかる継手が必要になる。
能力は犠性にしないで簡潔な鎖錠機構を持つ管継
手装置を提供しようとするにある。普通な鎖錠環
は、所要の構造強さ及びつかみ能力を共に生ずる
のに広い横断面を必要とし従つて過度に大きく費
用のかかる継手が必要になる。
本発明のこれ等の又その他の目的は、一方が他
方内に位置するように寸法を定めた2本の大体管
状の継手部材を設けることにより達成できる。2
個の継手部材は、一方の継手部材を他方の継手部
材内に位置させたときにこれ等の両継手部材間に
空所を形成する形状にすることにより、小さい方
の継手部材を大きい方の継手部材に、これ等の両
継手部材の間に実質的な縦方向の整合状態が生じ
なくても挿入することができる。又止め鎖錠環か
ら成り2個の継手部材を互に固着する手段を設け
てある。とくに本発明の1実施例においては前記
空所は、それぞれ小さい方の直径の端部を互に隣
接させた2個の円すい台を構成する内面を持つ細
長いくぼみとして形成してある。第1の円すい形
の部分により小さい方の継手部材を大きい方の継
手部材にこれ等の両継手部材が実質的に縦方向に
整合しなくても挿入することができ、小さい方の
管状部材を大きい方の管状部材内にさらに挿入す
ると第2の円すい形部分により2個の継手部材が
自動的に相互に整合する。
方内に位置するように寸法を定めた2本の大体管
状の継手部材を設けることにより達成できる。2
個の継手部材は、一方の継手部材を他方の継手部
材内に位置させたときにこれ等の両継手部材間に
空所を形成する形状にすることにより、小さい方
の継手部材を大きい方の継手部材に、これ等の両
継手部材の間に実質的な縦方向の整合状態が生じ
なくても挿入することができる。又止め鎖錠環か
ら成り2個の継手部材を互に固着する手段を設け
てある。とくに本発明の1実施例においては前記
空所は、それぞれ小さい方の直径の端部を互に隣
接させた2個の円すい台を構成する内面を持つ細
長いくぼみとして形成してある。第1の円すい形
の部分により小さい方の継手部材を大きい方の継
手部材にこれ等の両継手部材が実質的に縦方向に
整合しなくても挿入することができ、小さい方の
管状部材を大きい方の管状部材内にさらに挿入す
ると第2の円すい形部分により2個の継手部材が
自動的に相互に整合する。
さらに本発明は、大きい方及び小さい方の各継
手部材の間の密封手段と、両継手部材のうちの一
方の側部の環状のくぼみ内に配置した弾性止め鎖
錠環から成るつかみ手段とを提供するものであ
る。この止め鎖錠環は、その一方の面に多数の環
状の歯を持つ。これ等の歯は他方の継手部材の多
数の環状のくぼみにかみあうように位置させるこ
とにより、第1及び第2の継手部材にまたがり、
これ等の継手部材を互に固着する。
手部材の間の密封手段と、両継手部材のうちの一
方の側部の環状のくぼみ内に配置した弾性止め鎖
錠環から成るつかみ手段とを提供するものであ
る。この止め鎖錠環は、その一方の面に多数の環
状の歯を持つ。これ等の歯は他方の継手部材の多
数の環状のくぼみにかみあうように位置させるこ
とにより、第1及び第2の継手部材にまたがり、
これ等の継手部材を互に固着する。
したがつて特許請求の範囲第1項に記載された
発明(第1発明)の目的は、互いに連結しようと
する両継手部材を縦方向に完全に整合させること
なく、一方の継手部材を他方の継手部材内へ容易
に挿入しかつ固着できるようにすることにある。
発明(第1発明)の目的は、互いに連結しようと
する両継手部材を縦方向に完全に整合させること
なく、一方の継手部材を他方の継手部材内へ容易
に挿入しかつ固着できるようにすることにある。
第1発明によれば、互いに反対方向に傾斜した
傾斜面を形成すると共に細長いくぼみ42,16
0を形成する、互いに隣接した円すい台形の表面
44―46,162―164を、一方の継手部材
12,114に設け、第1の継手部材12,12
0の端部を第2の継手部材14,114の端部内
に挿入するに際し、両継手部材間に縦方向の不整
合があつても一方の傾斜面46によつて第1の継
手部材を第2の継手部材に対して或角度をなして
挿入でき、さらに第1の継手部材を第2の継手部
材内へ挿入し続けるときは、他方の傾斜面46に
よつて両継手部材が互いに縦方向に自動的に整合
させられ、次いで一方の継手部材12,114に
設けた止め鎖錠環40,152が、他方の継手部
材14,120に設けた組合うみぞ68―70―
72,134―136―138に挿入されること
によつて両継手部材を固着することができる。
傾斜面を形成すると共に細長いくぼみ42,16
0を形成する、互いに隣接した円すい台形の表面
44―46,162―164を、一方の継手部材
12,114に設け、第1の継手部材12,12
0の端部を第2の継手部材14,114の端部内
に挿入するに際し、両継手部材間に縦方向の不整
合があつても一方の傾斜面46によつて第1の継
手部材を第2の継手部材に対して或角度をなして
挿入でき、さらに第1の継手部材を第2の継手部
材内へ挿入し続けるときは、他方の傾斜面46に
よつて両継手部材が互いに縦方向に自動的に整合
させられ、次いで一方の継手部材12,114に
設けた止め鎖錠環40,152が、他方の継手部
材14,120に設けた組合うみぞ68―70―
72,134―136―138に挿入されること
によつて両継手部材を固着することができる。
又特許請求の範囲第2項に記載された発明(第
2発明)の目的は、互いに連結しようとする両継
手部材を縦方向に完全に整合させることなく、一
方の継手部材を他方の継手部材内へ容易に挿入し
かつ固着できるようにすると共に、一層簡潔な構
造を持ち、一層安価に作ることのできる継手装置
を提供することにある。
2発明)の目的は、互いに連結しようとする両継
手部材を縦方向に完全に整合させることなく、一
方の継手部材を他方の継手部材内へ容易に挿入し
かつ固着できるようにすると共に、一層簡潔な構
造を持ち、一層安価に作ることのできる継手装置
を提供することにある。
第2発明によれば、第2の継手部材12,12
0を、第1の継手部材14,114内に、両継手
部材間に実質的な縦方向の整合なしで最初に挿入
できるように、両継手部材間に空所すなわちくぼ
み42,160が生ずるような形状に両継手部材
を形成し、この空所の形状を、第2の継手部材が
さらに第1の継手部材内に挿入されるときに、両
継手部材を強制的に縦方向に整合できるように、
定め、一方の継手部材14,120に設けたほぼ
環状のみぞ68―70―72,134―136―
138の一部分により当たり面を形成し、他方の
継手部材12,114に設けた環状のくぼみ3
6,150内に支えられた止め鎖錠環40,15
2の歯84―86―88、170―172―17
4の一部分により当たり面を形成し、両当たり面
が接触して歯とみぞをかみ合わせることにより、
両継手部材を鎖錠固定することができるから、つ
かみ強さを犠性にしないで鎖錠機構に対する半径
方向空間を少なくでき、したがつて一層簡潔な構
造を持つ継手部材を一層安価に作ることができ
る。
0を、第1の継手部材14,114内に、両継手
部材間に実質的な縦方向の整合なしで最初に挿入
できるように、両継手部材間に空所すなわちくぼ
み42,160が生ずるような形状に両継手部材
を形成し、この空所の形状を、第2の継手部材が
さらに第1の継手部材内に挿入されるときに、両
継手部材を強制的に縦方向に整合できるように、
定め、一方の継手部材14,120に設けたほぼ
環状のみぞ68―70―72,134―136―
138の一部分により当たり面を形成し、他方の
継手部材12,114に設けた環状のくぼみ3
6,150内に支えられた止め鎖錠環40,15
2の歯84―86―88、170―172―17
4の一部分により当たり面を形成し、両当たり面
が接触して歯とみぞをかみ合わせることにより、
両継手部材を鎖錠固定することができるから、つ
かみ強さを犠性にしないで鎖錠機構に対する半径
方向空間を少なくでき、したがつて一層簡潔な構
造を持つ継手部材を一層安価に作ることができ
る。
以下本発明による連結法及び継手装置の実施例
を添付図面について詳細に説明する。
を添付図面について詳細に説明する。
第1図及び第2図には本発明継手装置の第1の
実施例を示してある。第1図及び第2図に示した
本発明継手装置を、第5図に斜視図で示してあ
る。第1図に示したケーシング又は管の継手10
は、このケーシングの第2図に示した第2の継手
12の端部に整合し、この端部に取付ける状態に
してある。ケーシングは任意の標準寸法のもので
よいが、本発明は20ないし42in及びそれ以上の外
径範囲の比較的大きい直径のケーシングに最も有
用である。ケーシングの継手10は、一端部15
が開口し管状部材18に溶着材16により連結し
た筒として知られている筒形の継手部材14から
成つている。ケーシングの継手12は、一端部2
1が開口し管状部材24に溶着材22により連結
したピンとして知られているピン形の継手部材2
0から成つている。第1図及び第2図には各継手
10,12の一端部分だけしか示していないが、
各継手10,12の長さが30ないし50ftであ
り、そして各継手10,12が一端部に筒形の継
手部材14を他端部にピン形の継手部材20をそ
れぞれ持つのはもちろんである。ケーシングの次
次の継手はこのようにして筒形の継手部材内にピ
ン形の継手部材を挿入した構造で互に接合しさく
井及び生産の作業に必要な長いケーシング列を形
成する。
実施例を示してある。第1図及び第2図に示した
本発明継手装置を、第5図に斜視図で示してあ
る。第1図に示したケーシング又は管の継手10
は、このケーシングの第2図に示した第2の継手
12の端部に整合し、この端部に取付ける状態に
してある。ケーシングは任意の標準寸法のもので
よいが、本発明は20ないし42in及びそれ以上の外
径範囲の比較的大きい直径のケーシングに最も有
用である。ケーシングの継手10は、一端部15
が開口し管状部材18に溶着材16により連結し
た筒として知られている筒形の継手部材14から
成つている。ケーシングの継手12は、一端部2
1が開口し管状部材24に溶着材22により連結
したピンとして知られているピン形の継手部材2
0から成つている。第1図及び第2図には各継手
10,12の一端部分だけしか示していないが、
各継手10,12の長さが30ないし50ftであ
り、そして各継手10,12が一端部に筒形の継
手部材14を他端部にピン形の継手部材20をそ
れぞれ持つのはもちろんである。ケーシングの次
次の継手はこのようにして筒形の継手部材内にピ
ン形の継手部材を挿入した構造で互に接合しさく
井及び生産の作業に必要な長いケーシング列を形
成する。
第2図に示すようにピン形の継手部材20は、
形状が大体管形で環状部25を形成する。ピン形
の継手部材20の区間26の内径は、継手部材2
0及び管状部分24を溶着材22により互に接合
した位置では管状部分24の内径と同じである。
開口している一端部21に対し転移部分28が一
層近接している。転移部分28は、環状部25に
円すい台形の空げきを形成する。この円すい台の
小さい方の直径の方を一端部21に近くしてあ
る。次に開口している一端部21に向い、円筒の
円形の空げきを形成する一定直径の部分30があ
る。開口している一端部21には、円すい台形の
別の空げきを形成する入口部分32がある。この
円すい台の大きい方の直径を開口している一端部
21に最も近くしてある。
形状が大体管形で環状部25を形成する。ピン形
の継手部材20の区間26の内径は、継手部材2
0及び管状部分24を溶着材22により互に接合
した位置では管状部分24の内径と同じである。
開口している一端部21に対し転移部分28が一
層近接している。転移部分28は、環状部25に
円すい台形の空げきを形成する。この円すい台の
小さい方の直径の方を一端部21に近くしてあ
る。次に開口している一端部21に向い、円筒の
円形の空げきを形成する一定直径の部分30があ
る。開口している一端部21には、円すい台形の
別の空げきを形成する入口部分32がある。この
円すい台の大きい方の直径を開口している一端部
21に最も近くしてある。
第1の部分34における継手部材20の外面
は、溶着材22に隣接する区域で管状部分とほぼ
同じ直径を持つ。部分34に隣接して、上部唇状
部38をくぼみ内面に対し鈍角をなして斜切した
ことを除いて横断面が大体長方形の環状のくぼみ
36がある。くぼみ36は、第3図について詳述
する止め鎖錠環40を受入れる形状にしてある。
一端部21に一層近く、継手部材20のまわりに
全周に延びる別のくぼみ42を、部分34の直径
に等しい直径を持つ円筒形部分41によりくぼみ
36から隔離してある。
は、溶着材22に隣接する区域で管状部分とほぼ
同じ直径を持つ。部分34に隣接して、上部唇状
部38をくぼみ内面に対し鈍角をなして斜切した
ことを除いて横断面が大体長方形の環状のくぼみ
36がある。くぼみ36は、第3図について詳述
する止め鎖錠環40を受入れる形状にしてある。
一端部21に一層近く、継手部材20のまわりに
全周に延びる別のくぼみ42を、部分34の直径
に等しい直径を持つ円筒形部分41によりくぼみ
36から隔離してある。
くぼみ42は、円すい台形の下面44と同様に
円すい台形の上面46とを持つ。2つの円すい台
形の上下面44,46の小さい方の直径の端部
は、互に先狭まりになり環状の丸みのついたとい
48を形成する。上面46は下面44より実質的
に長い。すなわち上面46により形成した前記の
円すい台の高さは下面44により形成した円すい
台の高さより実質的に長い。くぼみ42のこの特
定の形状により継手部材14(第1図)への継手
部材20の挿入が容易になる。本発明が最も有用
な比較的大きい直径のケーシング及び表面導管
は、横方向及び縦方向の整合が共にむずかしい。
横方向の整合とは、ピン形の継手部材端部に対す
る筒形の継手部材端部の位置決め又はその逆の位
置決めを意味し、又縦方向の整合とは、ケーシン
グの第1の部分の軸線をこの部分を連結しようと
する第2の部分の軸線に一致するように位置決め
することを意味する。くぼみ42によりピン形の
継手部材と筒形の継手部材との連関に先だつてと
くに縦方向で完全な整合の必要が減る。たとえば
ケーシングの上部部分を、通常ケーブルにより下
部部分上に下降させ、これ等の両部分の横方向の
整合が十分でない場合に、上部部分は下部部分に
接触して寄りかかり縦方向の不整合が生ずる。部
分的に挿入したときに継手部材14内に継手部材
20を保持するように、上面46の上端部を越え
て円筒形の唇状部50を設けてある。次いで上面
46の傾斜により継手部材20を縦方向整合が十
分でなくても継手部材14に沿いその中に滑動さ
せることができる。継手部材20と継手部材14
とを縦方向に不整合にしなお有効な挿入のできる
程度は、継手部材20の中心軸線に対する上面4
6の傾斜による。唇状部50は、円筒形部分41
に直径を等しくして2つの円すい台の上下面4
4,46がそれぞれの最大の部分で互に等しい直
径から始まるようにしてある。
円すい台形の上面46とを持つ。2つの円すい台
形の上下面44,46の小さい方の直径の端部
は、互に先狭まりになり環状の丸みのついたとい
48を形成する。上面46は下面44より実質的
に長い。すなわち上面46により形成した前記の
円すい台の高さは下面44により形成した円すい
台の高さより実質的に長い。くぼみ42のこの特
定の形状により継手部材14(第1図)への継手
部材20の挿入が容易になる。本発明が最も有用
な比較的大きい直径のケーシング及び表面導管
は、横方向及び縦方向の整合が共にむずかしい。
横方向の整合とは、ピン形の継手部材端部に対す
る筒形の継手部材端部の位置決め又はその逆の位
置決めを意味し、又縦方向の整合とは、ケーシン
グの第1の部分の軸線をこの部分を連結しようと
する第2の部分の軸線に一致するように位置決め
することを意味する。くぼみ42によりピン形の
継手部材と筒形の継手部材との連関に先だつてと
くに縦方向で完全な整合の必要が減る。たとえば
ケーシングの上部部分を、通常ケーブルにより下
部部分上に下降させ、これ等の両部分の横方向の
整合が十分でない場合に、上部部分は下部部分に
接触して寄りかかり縦方向の不整合が生ずる。部
分的に挿入したときに継手部材14内に継手部材
20を保持するように、上面46の上端部を越え
て円筒形の唇状部50を設けてある。次いで上面
46の傾斜により継手部材20を縦方向整合が十
分でなくても継手部材14に沿いその中に滑動さ
せることができる。継手部材20と継手部材14
とを縦方向に不整合にしなお有効な挿入のできる
程度は、継手部材20の中心軸線に対する上面4
6の傾斜による。唇状部50は、円筒形部分41
に直径を等しくして2つの円すい台の上下面4
4,46がそれぞれの最大の部分で互に等しい直
径から始まるようにしてある。
継手部材20の開口している一端部21の近く
に、唇状部50より小さい直径を持つ円筒形の部
分51がある。唇状部50及び部分51は、開口
している一端部21に近い側に小さい方の直径を
持つ円すい台形の部分52により互に連結されて
いる。部分51は、長方形の横断面を持つ環状の
みぞ54により中断されている。みぞ54内に
は、みぞ54からわずかに突出するO字環56を
入れ、第1図の筒形の継手部材14の組合い面に
対し密封部を形成する。一端部21には、斜切区
域58を設けてある。斜切区域58は、大体円す
い台の形状を持ち、その目的は継手部材14内へ
の継手部材20の挿入を容易にすることである。
に、唇状部50より小さい直径を持つ円筒形の部
分51がある。唇状部50及び部分51は、開口
している一端部21に近い側に小さい方の直径を
持つ円すい台形の部分52により互に連結されて
いる。部分51は、長方形の横断面を持つ環状の
みぞ54により中断されている。みぞ54内に
は、みぞ54からわずかに突出するO字環56を
入れ、第1図の筒形の継手部材14の組合い面に
対し密封部を形成する。一端部21には、斜切区
域58を設けてある。斜切区域58は、大体円す
い台の形状を持ち、その目的は継手部材14内へ
の継手部材20の挿入を容易にすることである。
第1図に示すように大体筒状の継手部材14
は、溶着材16の近くの管状部分18の内径と同
じ直径を持ち、円筒の形状の環状部61内に空げ
きを備えている。開口している一端部に向つて次
の部分は、継手部材20の部分51を受け入れる
一層大きい円筒形の部分62である。部分62の
内面をO字環56により密封し、環状部61〔又
は環状部25〕と外部との間に流体が通じないよ
うにする。部分62から一端部15に向い、円す
い台64のような形状を持ち継手部材20の部分
52を受け入れるようにした空げきを設けてあ
る。次に一端部15に向い円筒形の空げき面66
がある。空げき面66は、第3図について後述す
る止め鎖錠環40に支持肩部を形成する歯を受け
入れるように3条の環状みぞ68,70,72を
形成してある。空げき部分66は、又各環状みぞ
68,70,72にすぐ隣接して多数個のねじ穴
74を設け、後述のようにボルト又はその他の部
片を挿入して止め鎖錠環40(第2図)に接触さ
せ、ケーシングの継手10をケーシングの継手1
2からはずせるようにしてある。開口している一
端部15に最も近接して、一端部15に大きい方
の直径部を近くしてテーパを付けた円すい台形の
別の空げき部分76を設け継手部材14内への継
手部材20の挿入を容易にしてある。
は、溶着材16の近くの管状部分18の内径と同
じ直径を持ち、円筒の形状の環状部61内に空げ
きを備えている。開口している一端部に向つて次
の部分は、継手部材20の部分51を受け入れる
一層大きい円筒形の部分62である。部分62の
内面をO字環56により密封し、環状部61〔又
は環状部25〕と外部との間に流体が通じないよ
うにする。部分62から一端部15に向い、円す
い台64のような形状を持ち継手部材20の部分
52を受け入れるようにした空げきを設けてあ
る。次に一端部15に向い円筒形の空げき面66
がある。空げき面66は、第3図について後述す
る止め鎖錠環40に支持肩部を形成する歯を受け
入れるように3条の環状みぞ68,70,72を
形成してある。空げき部分66は、又各環状みぞ
68,70,72にすぐ隣接して多数個のねじ穴
74を設け、後述のようにボルト又はその他の部
片を挿入して止め鎖錠環40(第2図)に接触さ
せ、ケーシングの継手10をケーシングの継手1
2からはずせるようにしてある。開口している一
端部15に最も近接して、一端部15に大きい方
の直径部を近くしてテーパを付けた円すい台形の
別の空げき部分76を設け継手部材14内への継
手部材20の挿入を容易にしてある。
継手部材14の外側輪郭は、管状部分18の外
径とほぼ同じ直径の頚部78を持つ。頚部78
は、継手部材14及び管状部分18を溶着材16
により互に取付ける部分になる。継手部材14の
外側輪郭の残りの部分は、頚部78から端部15
まで延びるアプセツト部分80である。
径とほぼ同じ直径の頚部78を持つ。頚部78
は、継手部材14及び管状部分18を溶着材16
により互に取付ける部分になる。継手部材14の
外側輪郭の残りの部分は、頚部78から端部15
まで延びるアプセツト部分80である。
第3図では筒形の継手部材14とピン形の継手
部材20は連関し終つた状態で示してある。ケー
シング列の環状部61,25から流体が逃げない
ようにする圧力密封は、長方形のみぞすなわちく
ぼみ54内に位置させたO字環56によつてでき
る。くぼみ54は、O字環56のゆるんだときの
直径より狭くして、継手部材14と継手部材20
との十分に連関した位置でO字環56を円筒形の
部分62に対し圧縮し確実な密封ができるように
してある。連関した位置ではくぼみ42は空げき
面66と協働し継手部材20及び継手部材14の
間に空げきを形成する。継手部材14内への継手
部材20の挿入中に円すい台の上下面44,46
は円すい形の空げき面76に連関する。円すい台
形の上面46は、円すい形の空げき面76の内面
と協働して継手部材14への継手部材20の挿入
が十分な縦方向整合を必要としないで容易になる
ような傾斜にしてある。挿入すると円すい台形の
下面44の逆向きの傾斜部が空げき面76の内面
に連関し、継手部材20が継手部材14内に入込
む際に、継手部材20を継手部材14に整合させ
る。
部材20は連関し終つた状態で示してある。ケー
シング列の環状部61,25から流体が逃げない
ようにする圧力密封は、長方形のみぞすなわちく
ぼみ54内に位置させたO字環56によつてでき
る。くぼみ54は、O字環56のゆるんだときの
直径より狭くして、継手部材14と継手部材20
との十分に連関した位置でO字環56を円筒形の
部分62に対し圧縮し確実な密封ができるように
してある。連関した位置ではくぼみ42は空げき
面66と協働し継手部材20及び継手部材14の
間に空げきを形成する。継手部材14内への継手
部材20の挿入中に円すい台の上下面44,46
は円すい形の空げき面76に連関する。円すい台
形の上面46は、円すい形の空げき面76の内面
と協働して継手部材14への継手部材20の挿入
が十分な縦方向整合を必要としないで容易になる
ような傾斜にしてある。挿入すると円すい台形の
下面44の逆向きの傾斜部が空げき面76の内面
に連関し、継手部材20が継手部材14内に入込
む際に、継手部材20を継手部材14に整合させ
る。
継手部材20及び継手部材14は、止め鎖錠環
40及び対応する環状みぞ68,70,72によ
り互に機械的に固着できる。止め鎖錠環40は、
軸線方向に細長い横断面を持ち、外縁に沿い歯8
4,86,88を形成してある。各歯84,8
6,88は、止め鎖錠環40及びケーシングの中
心線90に対し大体横方向の下縁部すなわち当た
り面を持つ。これ等の各歯当たり面はそれぞれ継
手部材14の環状みぞ68,70,72の対応す
る縁部すなわち表面に乗る。各歯84,86,8
8の外縁部は、円筒形で、中心線90に平行であ
るが、上縁部は、それぞれ傾斜させ対応する環状
みぞ68,70,72の円すい面に大体補形的な
円すい面を形成してある。各歯84,86,88
は、各環状みぞ68,70,72と同様にそれぞ
れ幅に比べて比較的浅い。多数の短い歯及びみぞ
を設けることにより、つかみ強さを犠牲にしない
で止め鎖錠環40及びくぼみ36から成る鎖錠機
構に対する半径方向空間が小さくて済むようにで
きる。このようにして一層簡潔で一層安価な連結
継手を作ることができる。各歯84,86,88
の傾斜面は、継手部材14への継手部材20の挿
入中に継手部材14の空げき面76に連関し止め
鎖錠環40を半径方向に自動的に圧縮する部分に
なる。各環状みぞ68,70,72に達すると、
止め鎖錠環40がゆるみ各環状みぞ68,70,
72により形成されたくぼみ内にはまり、各歯8
4,86,88がそれぞれ各環状みぞ68,7
0,72内にかみあうまで上側の円すい形歯面が
上側の円すい形みぞ面を越えてラチエツト式に移
動する。斜切した上部唇状部38の内面は、止め
鎖錠環40の頂部の大体補形的なくぼみ面92に
組合う。上部唇状部38の内面とくぼみ面92と
の衝合により、ケーシング列に引張力が加わつた
ときに、くさび作用を生じ、止め鎖錠環40を外
方に押すことによつて各歯84,86,88によ
り、それぞれの環状みぞ68,70,72内への
一層確実なつかみ作用を生ずる。
40及び対応する環状みぞ68,70,72によ
り互に機械的に固着できる。止め鎖錠環40は、
軸線方向に細長い横断面を持ち、外縁に沿い歯8
4,86,88を形成してある。各歯84,8
6,88は、止め鎖錠環40及びケーシングの中
心線90に対し大体横方向の下縁部すなわち当た
り面を持つ。これ等の各歯当たり面はそれぞれ継
手部材14の環状みぞ68,70,72の対応す
る縁部すなわち表面に乗る。各歯84,86,8
8の外縁部は、円筒形で、中心線90に平行であ
るが、上縁部は、それぞれ傾斜させ対応する環状
みぞ68,70,72の円すい面に大体補形的な
円すい面を形成してある。各歯84,86,88
は、各環状みぞ68,70,72と同様にそれぞ
れ幅に比べて比較的浅い。多数の短い歯及びみぞ
を設けることにより、つかみ強さを犠牲にしない
で止め鎖錠環40及びくぼみ36から成る鎖錠機
構に対する半径方向空間が小さくて済むようにで
きる。このようにして一層簡潔で一層安価な連結
継手を作ることができる。各歯84,86,88
の傾斜面は、継手部材14への継手部材20の挿
入中に継手部材14の空げき面76に連関し止め
鎖錠環40を半径方向に自動的に圧縮する部分に
なる。各環状みぞ68,70,72に達すると、
止め鎖錠環40がゆるみ各環状みぞ68,70,
72により形成されたくぼみ内にはまり、各歯8
4,86,88がそれぞれ各環状みぞ68,7
0,72内にかみあうまで上側の円すい形歯面が
上側の円すい形みぞ面を越えてラチエツト式に移
動する。斜切した上部唇状部38の内面は、止め
鎖錠環40の頂部の大体補形的なくぼみ面92に
組合う。上部唇状部38の内面とくぼみ面92と
の衝合により、ケーシング列に引張力が加わつた
ときに、くさび作用を生じ、止め鎖錠環40を外
方に押すことによつて各歯84,86,88によ
り、それぞれの環状みぞ68,70,72内への
一層確実なつかみ作用を生ずる。
第4図には止め鎖錠環40の連関をはずす方法
を横断面で例示してある。すきま94を持つ止め
鎖錠環40は、継手部材20を継手部材14に固
定するように連関した状態で示してある。止め鎖
錠環40の中間の歯86は、中間みぞ70の当た
り面に乗つている。継手部材14の壁にせん孔し
たねじ穴74は、2つの上部の歯84,86に交
さしている(第3図)。継手部材14から継手部
材20の連関をはずすには、2本を鎖線で示した
ボルト96をねじ穴74に挿入しねじ込んで止め
鎖錠環40に接触させる。各ボルト96を締付け
るときは、止め鎖錠環40が圧縮され、その直径
が収縮してすきま94を閉じる。この作用により
止め鎖錠環40の歯84,86,88がそれぞれ
環状みぞ68,70,72から滑動してはずれ、
継手部材20及び継手部材14が取付けられた2
本のケーシング区間の連関はずれを生じないで妨
げられずに継手部材20を継手部材14から縦方
向に引出すことができる。
を横断面で例示してある。すきま94を持つ止め
鎖錠環40は、継手部材20を継手部材14に固
定するように連関した状態で示してある。止め鎖
錠環40の中間の歯86は、中間みぞ70の当た
り面に乗つている。継手部材14の壁にせん孔し
たねじ穴74は、2つの上部の歯84,86に交
さしている(第3図)。継手部材14から継手部
材20の連関をはずすには、2本を鎖線で示した
ボルト96をねじ穴74に挿入しねじ込んで止め
鎖錠環40に接触させる。各ボルト96を締付け
るときは、止め鎖錠環40が圧縮され、その直径
が収縮してすきま94を閉じる。この作用により
止め鎖錠環40の歯84,86,88がそれぞれ
環状みぞ68,70,72から滑動してはずれ、
継手部材20及び継手部材14が取付けられた2
本のケーシング区間の連関はずれを生じないで妨
げられずに継手部材20を継手部材14から縦方
向に引出すことができる。
第6図及び第7図には本発明の第2の実施例を
示してある。第10図には第6図及び第7図に示
した筒形の継手及びピン形の継手の斜視図を示し
てある。第6図は、第7図のピン形の継手部材1
20に連関するようにした筒形の継手部材114
を示す。
示してある。第10図には第6図及び第7図に示
した筒形の継手及びピン形の継手の斜視図を示し
てある。第6図は、第7図のピン形の継手部材1
20に連関するようにした筒形の継手部材114
を示す。
先ず第7図に示すようにピン形の継手部材12
0は、円筒形のケーシング124とほぼ同じ直径
を持ち、溶着金属126によりケーシング124
に溶接した円筒形の部分122を備えている。開
口している一端部128の近くに、部分22より
直径が小さく部分122から円すい形の部分13
2により隔離した円筒形の部分130を設けてあ
る。部分130には3条の外部環状みぞ134,
136,138を切欠いてある。これ等の各環状
みぞには、環状の上向きの円すい台形の下面が形
成されてる。継手部材120の開口している一端
部128は、外部の円すい台形の案内部分141
により囲んだ内部の円すい台形の差込み部分14
0を設けてある。
0は、円筒形のケーシング124とほぼ同じ直径
を持ち、溶着金属126によりケーシング124
に溶接した円筒形の部分122を備えている。開
口している一端部128の近くに、部分22より
直径が小さく部分122から円すい形の部分13
2により隔離した円筒形の部分130を設けてあ
る。部分130には3条の外部環状みぞ134,
136,138を切欠いてある。これ等の各環状
みぞには、環状の上向きの円すい台形の下面が形
成されてる。継手部材120の開口している一端
部128は、外部の円すい台形の案内部分141
により囲んだ内部の円すい台形の差込み部分14
0を設けてある。
又第6図に示すように筒形の継手部材114は
溶着材143により管状の部分142の端部に接
合してある。円筒形の部分144には、密封O字
環148を納めて保持するばち形のみぞ146を
切欠いてある。O字環148の下方に又部分14
4に、止め鎖錠環152を内部に位置させた環状
のくぼみ150を設けてある。開口している一端
部158の近くに円すい台形の空げき面162,
164により形成した環状のくぼみを設けてあ
る。各空げき面162,164は、それ等の大き
い方の直径で相互に合体し、環状の丸みを付けた
とい166を形成する。円筒形の部分144がO
字環みぞ146、止め鎖錠環くぼみ150及びく
ぼみ160によりそれぞれ中断するのは明らかで
ある。従つて2つの円すい台の空げき面162,
164は、それぞれの最小の部分で互に等しい直
径から始まる。又下部の円すい台の空げき面16
4の高さは、円すい台の空げき面162の高さよ
り実質的に大きくして、継手部材114への継手
部材120の挿入が容易になるようにしてある。
溶着材143により管状の部分142の端部に接
合してある。円筒形の部分144には、密封O字
環148を納めて保持するばち形のみぞ146を
切欠いてある。O字環148の下方に又部分14
4に、止め鎖錠環152を内部に位置させた環状
のくぼみ150を設けてある。開口している一端
部158の近くに円すい台形の空げき面162,
164により形成した環状のくぼみを設けてあ
る。各空げき面162,164は、それ等の大き
い方の直径で相互に合体し、環状の丸みを付けた
とい166を形成する。円筒形の部分144がO
字環みぞ146、止め鎖錠環くぼみ150及びく
ぼみ160によりそれぞれ中断するのは明らかで
ある。従つて2つの円すい台の空げき面162,
164は、それぞれの最小の部分で互に等しい直
径から始まる。又下部の円すい台の空げき面16
4の高さは、円すい台の空げき面162の高さよ
り実質的に大きくして、継手部材114への継手
部材120の挿入が容易になるようにしてある。
第8図には継手部材120及び継手部材114
を連関し終つた位置で示してある。みぞ146の
幅より直径の太い密封O字環148は、みぞ14
6の後部と、継手部材120の組合い面すなわち
円筒形の部分130の外面との間で圧縮され、継
手部材114の内部とその外部の領域との間の流
体の連通を防ぐ密封部を形成する。止め鎖錠環1
52は、一般に横断面が長方形で、3つの環状の
内歯170,172,174を形成してある。各
止め鎖錠環のねじ穴156は、継手部材114の
ねじなしの穴176に直接整合している。各ねじ
なしの穴176は、止め鎖錠環154を位置させ
たくぼみ150に連通している。
を連関し終つた位置で示してある。みぞ146の
幅より直径の太い密封O字環148は、みぞ14
6の後部と、継手部材120の組合い面すなわち
円筒形の部分130の外面との間で圧縮され、継
手部材114の内部とその外部の領域との間の流
体の連通を防ぐ密封部を形成する。止め鎖錠環1
52は、一般に横断面が長方形で、3つの環状の
内歯170,172,174を形成してある。各
止め鎖錠環のねじ穴156は、継手部材114の
ねじなしの穴176に直接整合している。各ねじ
なしの穴176は、止め鎖錠環154を位置させ
たくぼみ150に連通している。
継手部材114の開口している一端部158
は、継手部材120及び継手部材114の整合に
役立つように案内部分141を受入れる円すい台
の面178を形成してある。継手部材120を継
手部材114内に挿入するときは、案内部分14
1は、或る不整合角をなしてくぼみ160に入
る。空げき面164は、継手部材120が継手部
材114に垂直方向又は縦方向に十分に整合して
いなくても継手部材120が入ることができるよ
うに傾けてある。案内部分141の斜切された面
がくぼみ160の円すい形の空げき面162に達
すると、継手部材120は継手部材114に自動
的に整合する。各環状みぞ134,136,13
8が止め鎖錠環152に達すると、これ等のみぞ
の斜切された下面は各内歯170,172,17
4に連関しその組合う斜切下面に沿つて移動し止
め鎖錠環152を膨満させ、各内歯170,17
2,174がそれぞれ各環状みぞ134,13
6,138にかみあい、継手部材114及び継手
部材120を相互に鎖錠するようにする。各内歯
170,172,174の大体環状の上面は対応
するみぞの上側の環状当たり面に衝合する。各環
状みぞ及び各内歯の互に組合う当たり面は、それ
ぞれ継手部材120及び継手部材114の縦方向
に対し大体横方向である。本発明継手装置に引張
力が加わると、止め鎖錠環152の斜切された下
縁部180は、傾斜肩部154に対しくさび作用
を生ずることにより、止め鎖錠環152を押込
み、継手部材120の各環状みぞ134,13
6,138を一層確実につかむようになる。
は、継手部材120及び継手部材114の整合に
役立つように案内部分141を受入れる円すい台
の面178を形成してある。継手部材120を継
手部材114内に挿入するときは、案内部分14
1は、或る不整合角をなしてくぼみ160に入
る。空げき面164は、継手部材120が継手部
材114に垂直方向又は縦方向に十分に整合して
いなくても継手部材120が入ることができるよ
うに傾けてある。案内部分141の斜切された面
がくぼみ160の円すい形の空げき面162に達
すると、継手部材120は継手部材114に自動
的に整合する。各環状みぞ134,136,13
8が止め鎖錠環152に達すると、これ等のみぞ
の斜切された下面は各内歯170,172,17
4に連関しその組合う斜切下面に沿つて移動し止
め鎖錠環152を膨満させ、各内歯170,17
2,174がそれぞれ各環状みぞ134,13
6,138にかみあい、継手部材114及び継手
部材120を相互に鎖錠するようにする。各内歯
170,172,174の大体環状の上面は対応
するみぞの上側の環状当たり面に衝合する。各環
状みぞ及び各内歯の互に組合う当たり面は、それ
ぞれ継手部材120及び継手部材114の縦方向
に対し大体横方向である。本発明継手装置に引張
力が加わると、止め鎖錠環152の斜切された下
縁部180は、傾斜肩部154に対しくさび作用
を生ずることにより、止め鎖錠環152を押込
み、継手部材120の各環状みぞ134,13
6,138を一層確実につかむようになる。
第9図には継手部材120を、すきま182を
持つ止め鎖錠環152により継手部材114に連
関した状態で示してある。止め鎖錠環152の中
間の環状の内歯172は、中間の環状みぞ136
の当たり面に当たつている。鎖錠環のねじ穴15
6の1つには止めねじ184をねじ込んである。
止めねじ184は、隣接するねじなしの穴176
内に延び全部の止め鎖錠環156及びねじなしの
穴176を整合した状態に保つ。各ねじ付きボル
ト186(2本を鎖線で示してある)は、残りの
ねじなしの穴176内に挿入され、ねじ穴156
にねじ込んである。ボルト186をその頭部が継
手部材114に衝合するまで回すと、ねじにより
止め鎖錠環154を膨満させ、さらに前進させ止
め鎖錠環152の各歯が継手部材120の各環状
みぞからはずれることにより、継手部材120及
び継手部材114の連関をはずすことができる。
持つ止め鎖錠環152により継手部材114に連
関した状態で示してある。止め鎖錠環152の中
間の環状の内歯172は、中間の環状みぞ136
の当たり面に当たつている。鎖錠環のねじ穴15
6の1つには止めねじ184をねじ込んである。
止めねじ184は、隣接するねじなしの穴176
内に延び全部の止め鎖錠環156及びねじなしの
穴176を整合した状態に保つ。各ねじ付きボル
ト186(2本を鎖線で示してある)は、残りの
ねじなしの穴176内に挿入され、ねじ穴156
にねじ込んである。ボルト186をその頭部が継
手部材114に衝合するまで回すと、ねじにより
止め鎖錠環154を膨満させ、さらに前進させ止
め鎖錠環152の各歯が継手部材120の各環状
みぞからはずれることにより、継手部材120及
び継手部材114の連関をはずすことができる。
本発明により、各継手部材及びこれ等に取付け
た管を互に組合う継手部材の接合の際に自動的に
整合させる迅速連結の連結装置及び連結法が得ら
れたわけである。対向する筒形の継手部材又はピ
ン形の継手部材を受け入れて案内するピン形の継
手部材又は筒形の継手部材の環状のくぼみによ
り、2個の継手部材が筒形の継手部材へのピン形
の継手部材の挿入の開始時に著しく不整合になつ
ていても、相互に連結できる整合状態が得られ
る。止め鎖錠環は、任意の数の大体環状の歯を持
ち、組合う数のみぞを形成してある。設けられる
歯及びみぞの組合わせが多いほど、ピン形の継手
部材及び筒形の継手部材を相互に鎖錠した状態に
保つのに衝合当たり面の数が多くなるのは明らか
である。従つて与えられた寸法のかみあい歯の数
を多くするほど鎖錠能力が増す。又歯の寸法とみ
ぞの寸法とは歯数の増すに伴い減り、止め鎖錠環
及び各接合管状部材の半径方向壁厚を一層厚くし
2個の継手部材の構造強さを保持し又は高めるこ
とがでる。
た管を互に組合う継手部材の接合の際に自動的に
整合させる迅速連結の連結装置及び連結法が得ら
れたわけである。対向する筒形の継手部材又はピ
ン形の継手部材を受け入れて案内するピン形の継
手部材又は筒形の継手部材の環状のくぼみによ
り、2個の継手部材が筒形の継手部材へのピン形
の継手部材の挿入の開始時に著しく不整合になつ
ていても、相互に連結できる整合状態が得られ
る。止め鎖錠環は、任意の数の大体環状の歯を持
ち、組合う数のみぞを形成してある。設けられる
歯及びみぞの組合わせが多いほど、ピン形の継手
部材及び筒形の継手部材を相互に鎖錠した状態に
保つのに衝合当たり面の数が多くなるのは明らか
である。従つて与えられた寸法のかみあい歯の数
を多くするほど鎖錠能力が増す。又歯の寸法とみ
ぞの寸法とは歯数の増すに伴い減り、止め鎖錠環
及び各接合管状部材の半径方向壁厚を一層厚くし
2個の継手部材の構造強さを保持し又は高めるこ
とがでる。
前記したくぼみ42はくぼみ160のような整
合用環状くぼみと、止め鎖錠環との組合わせを、
継手部材の一方又は他方に設けてもよいし、或は
この組合わせを両継手部材間に配分してもよい。
すなわちこのような整合くぼみを形成したピン形
の継手部材は、このピン形の継手部材の各くぼみ
にかみあう止め鎖錠環を支える筒形の継手部材に
連結することができる。整合くぼみを形成した筒
形の継手部材は、この筒形の継手部材の各みぞに
かみあう止め鎖錠環を支えるピンに連結すること
ができる。
合用環状くぼみと、止め鎖錠環との組合わせを、
継手部材の一方又は他方に設けてもよいし、或は
この組合わせを両継手部材間に配分してもよい。
すなわちこのような整合くぼみを形成したピン形
の継手部材は、このピン形の継手部材の各くぼみ
にかみあう止め鎖錠環を支える筒形の継手部材に
連結することができる。整合くぼみを形成した筒
形の継手部材は、この筒形の継手部材の各みぞに
かみあう止め鎖錠環を支えるピンに連結すること
ができる。
以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
第1図は本発明継手装置の第1の実施例の筒形
の継手部材縦断図、第2図は第1図の筒形の継手
部材内に挿入するピン形の継手部材を一部を縦断
面にして示す側面図、第3図は第1図及び第2図
の各継手部材を互いに連関させ終わり鎖錠した位
置で拡大して示す部分縦断面図、第4図は第3図
の4―4線に沿う縮小断面図、第5図は第1図及
び第2図に示した各継手部材を一部を縦断面にし
て示す縮小斜視図、第6図は本発明継手装置の第
2の実施例の筒形の継手部材の縦断面図、第7図
は第6図の筒形の継手部材に挿入できるピン形の
継手部材を一部を縦断面にして示す側面図、第8
図は第6図及び第7図に示した各継手部材を互い
に連関した鎖錠した位置で拡大して示す部分縦断
面図、第9図は第8図の9―9線に沿う縮小断面
図、第10図は第6図及び第7図に示した各継手
部材の一部を縦断面にして示す縮小斜視図であ
る。 10,12……継手、14……筒形の継手部
材、18……管状部材、20……ピン形の継手部
材、24……管状部材、36……くぼみ、40…
…止め鎖錠環、42……くぼみ、44,46……
円すい台形の上下面。
の継手部材縦断図、第2図は第1図の筒形の継手
部材内に挿入するピン形の継手部材を一部を縦断
面にして示す側面図、第3図は第1図及び第2図
の各継手部材を互いに連関させ終わり鎖錠した位
置で拡大して示す部分縦断面図、第4図は第3図
の4―4線に沿う縮小断面図、第5図は第1図及
び第2図に示した各継手部材を一部を縦断面にし
て示す縮小斜視図、第6図は本発明継手装置の第
2の実施例の筒形の継手部材の縦断面図、第7図
は第6図の筒形の継手部材に挿入できるピン形の
継手部材を一部を縦断面にして示す側面図、第8
図は第6図及び第7図に示した各継手部材を互い
に連関した鎖錠した位置で拡大して示す部分縦断
面図、第9図は第8図の9―9線に沿う縮小断面
図、第10図は第6図及び第7図に示した各継手
部材の一部を縦断面にして示す縮小斜視図であ
る。 10,12……継手、14……筒形の継手部
材、18……管状部材、20……ピン形の継手部
材、24……管状部材、36……くぼみ、40…
…止め鎖錠環、42……くぼみ、44,46……
円すい台形の上下面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ)互いに反対方向に傾斜した傾斜面を形成す
ると共に細長いくぼみを形成する、互いに隣接し
た円すい台形の表面を、第1及び第2の継手部材
の一方に設け、前記第1の継手部材の端部を前記
第2の継手部材の端部に挿入し、(ロ)前記第1の継
手部材を、前記両傾斜面のうちの一方によつて前
記第2の継手部材に対し或る角度をなして前記第
2の継手部材に挿入できるようにし、(ハ)前記第2
の継手部材内に前記第1の継手部材がさらに入り
込む際に、この第1の継手部材を、前記両傾斜面
のうちの他方によつて前記第2の継手部材に縦方
向に整合させ、(ニ)前記第1及び第2の継手部材
を、その一方の継手部材により支えられた止め鎖
錠環が他方の継手部材の組合うみぞ内に挿入され
ることにより、相互に固着することから成る、各
継手部材を互いに連結する連結法。 2 (イ) ほぼ管状の第1の継手部材と、 (ロ) 一般にこの第1の継手部材内に位置させるた
めのほぼ管状の第2の継手部材と、 (ハ) 前記第1の継手部材を前記第2の継手部材に
固定する固定手段と、 を備え、 前記第2の継手部材を、前記第1の継手部材内
に、これ等の両継手部材間に実質的な縦方向の整
合なしで最初に挿入することができるように、前
記第1及び第2の継手部材を、この第2の継手部
材が前記第1の継手部材内に位置させられるとき
に、前記両継手部材間に空所が生ずるような形状
にすると共に前記第2の継手部材を前記第1の継
手部材内にさらに挿入するときに、前記両継手部
材を、強制的に相互に縦方向に整合できるよう
に、前記空所の形状を定め、 前記固定手段が、 一方の前記継手部材に設けた複数のほぼ環状の
みぞと、 他方の前記継手部材に設けたほぼ環状のくぼみ
内に支えられ、複数のほぼ環状の歯を持つ止め鎖
錠環と、 を備え、 前記各みぞの一部分により当たり面を形成し、
前記各歯の一部分により当たり面を形成すること
により、前記各歯の当たり面が、前記各みぞの当
たり面と接触して、前記第1及び第2の継手部材
を、鎖錠配置状態に相互に鎖錠するように、前記
各歯を前記各みぞとかみ合わせることができる、
管状部材間を連結する継手装置。 3 前記空所の、横断面を細長くし、この空所
に、互いに反対の向きの2つの傾斜面を持たせた
特許請求の範囲第2項記載の継手装置。 4 前記互いに反対の向きの傾斜面を、ほぼ互い
に等しい直径から始まる2つの円すい台により構
成した特許請求の範囲第3項記載の継手装置。 5 前記空所の内面を、ほぼ細長くし、ほぼ互い
に等しい直径から始まる2つの円すい台により構
成した特許請求の範囲第2項記載の継手装置。 6 前記第2の継手部材の端部の外周辺を斜切し
た特許請求の範囲第2項記載の継手装置。 7 前記第1の継手部材の端部の内周辺を斜切し
た特許請求の範囲第6項記載の継手装置。 8 前記第1及び第2の継手部材間の環状のくぼ
みと、この環状のくぼみ内に位置させたO字環密
封手段とを備えた特許請求の範囲第2項記載の継
手装置。 9 前記止め鎖錠環を、前記第1及び第2の継手
部材のほぼ軸線の方向に細長くし、前記各歯をそ
の幅に対して浅くした特許請求の範囲第2項記載
の継手装置。 10 前記止め鎖錠環を、前記多数の環状のみぞ
との連関をはずすことにより、前記第1及び第2
の継手部材を隔離できるようにする連関はずし手
段を備えた特許請求の範囲第2項記載の継手装
置。 11 前記連関はずし手段が、前記第1の継手部
材の周辺のまわりに位置し、前記止め鎖錠環に連
関するように多数のねじ付きボルトを受け入れる
多数の穴を備えた特許請求の範囲第10項記載の
継手装置。 12 前記空所を、少くとも前記継手部材の一方
又は他方に設けた細長いくぼみにより形成し、こ
のくぼみの表面が2つの円すい台より成り、前記
継手部材の端部に近い方の円すい台表面により、
前記第1及び第2の継手部材間に実質的な縦方向
の整合なしで、前記第2の継手部材を前記第1の
継手部材内に最初に挿入できるようにし、前記継
手部材の前記端部から遠い方の円すい台表面が、
他方の前記継手部材の端部と相互に作用して、前
記第2の継手部材を、前記第1の継手部材内へさ
らに挿入するときに、これ等の第1及び第2の継
手部材間に強制的に相互の縦方向の整合をさせる
ことができるようにした特許請求の範囲第2項記
載の継手装置。 13 前記止め鎖錠環を支えるくぼみと、前記止
め鎖錠環とが、相互に補足し合う斜切した表面を
備えることにより、前記鎖錠配置状態の歯とみぞ
とによつて、前記第1及び第2の継手部材に加え
られる引張力により、前記両方の斜切した表面間
にくさび効果を生じさせ、前記歯をさらに一層前
記みぞに押しつけてかみ合わせるようにする特許
請求の範囲第2項記載の継手装置。 14 前記第1の継手部材が、筒形の継手部材か
ら成り、前記みぞがこの継手部材の内部に設けら
れ、 前記第2の継手部材が、前記ほぼ環状のくぼみ
内に前記止め鎖錠環を支えているピン形の継手部
材から成り、 前記止め鎖錠環が、一般に収縮可能である、特
許請求の範囲第2項記載の継手装置。 15 前記空所が、前記ピン形の継手部材の外周
辺に設けた細長いくぼみから成る特許請求の範囲
第14項記載の継手装置。 16 前記止め鎖錠環を選択的に圧縮することに
より、前記第1及び第2の継手部材を相互に連関
をはずすようにできる圧縮手段を備えた特許請求
の範囲第14項記載の継手装置。 17 前記第1の継手部材が、前記ほぼ環状のく
ぼみ内に前記止め鎖錠環を支えている筒形の継手
部材から成り、 前記第2の継手部材がピン形の継手部材から成
り、前記みぞがこの継手部材上に設けられ、 前記止め鎖錠環が、一般に膨張可能である、特
許請求の範囲第2項記載の継手装置。 18 前記空所が、前記筒形の継手部材の内側に
設けた細長いくぼみから成る特許請求の範囲第1
7項記載の継手装置。 19 前記止め鎖錠環を選択的に膨張させること
により、前記第1及び第2の継手部材を相互に連
関をはずすようにできる膨張手段を備えた特許請
求の範囲第17項記載の継手装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/270,924 US4830408A (en) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | Connector assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57204392A JPS57204392A (en) | 1982-12-15 |
JPS624593B2 true JPS624593B2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=23033410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57075571A Granted JPS57204392A (en) | 1981-06-05 | 1982-05-07 | Connecting method and joint device |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4830408A (ja) |
JP (1) | JPS57204392A (ja) |
CA (1) | CA1185635A (ja) |
DE (1) | DE3221009A1 (ja) |
FR (1) | FR2507281B1 (ja) |
GB (1) | GB2099945B (ja) |
MX (1) | MX159107A (ja) |
Families Citing this family (54)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4550936A (en) * | 1983-04-26 | 1985-11-05 | Vetco Offshore, Inc. | Marine riser coupling assembly |
US4603886A (en) * | 1984-03-26 | 1986-08-05 | Vetco Offshore, Inc. | Snap type pipe connector |
SE459279B (sv) * | 1984-06-21 | 1989-06-19 | Volvo Ab | Kopplingsanordning vid tryckmediumledningar |
US4799714A (en) * | 1986-04-28 | 1989-01-24 | Collet James R | Sleeve type casing head adapter |
SE463689B (sv) * | 1988-11-30 | 1991-01-07 | Stig Westman | Laasanordning foer roerskarvar |
GB8914931D0 (en) * | 1989-06-29 | 1989-08-23 | Plexus Ocean Syst Ltd | A releasable connector |
DE4119642A1 (de) * | 1991-06-14 | 1992-12-17 | Grohe Armaturen Friedrich | Loesbare rohranschlussverbindung |
US5341880A (en) * | 1993-07-16 | 1994-08-30 | Halliburton Company | Sand screen structure with quick connection section joints therein |
US5613714A (en) * | 1996-03-14 | 1997-03-25 | Kubota Corporation | Separation-preventive pipe joint |
AUPQ945800A0 (en) * | 2000-08-16 | 2000-09-07 | James Hardie International Finance B.V. | A seal |
JP2002216862A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-08-02 | Yazaki Corp | 端子と電線の接続部の防水構造及び防水方法 |
US6682107B2 (en) * | 2001-04-05 | 2004-01-27 | Abb Vetco Gray Inc. | Preloaded squnch connector |
US6695356B2 (en) * | 2001-11-19 | 2004-02-24 | Cooper Cameron | Connector for securing conduits |
CA2383622C (en) * | 2002-04-24 | 2009-12-15 | Ipex Inc. | Joining mechanism for pvc pipe |
EP1534987A1 (en) * | 2002-06-14 | 2005-06-01 | Eaton Corporation | Coupling assembly |
US7231983B2 (en) * | 2004-01-06 | 2007-06-19 | Fmc Technologies, Inc. | Split locking ring for wellhead components |
GB0401621D0 (en) * | 2004-01-26 | 2004-02-25 | Cementation Found Skanska Ltd | Cased pile construction |
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