JPS6245917B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245917B2 JPS6245917B2 JP57220558A JP22055882A JPS6245917B2 JP S6245917 B2 JPS6245917 B2 JP S6245917B2 JP 57220558 A JP57220558 A JP 57220558A JP 22055882 A JP22055882 A JP 22055882A JP S6245917 B2 JPS6245917 B2 JP S6245917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coal
- column
- preheating
- coke oven
- hot air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003245 coal Substances 0.000 claims description 46
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 12
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 8
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 8
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はコークス炉装入炭の乾燥、予熱およ
び輸送装置に関するものである。
び輸送装置に関するものである。
従来のコークス炉装入炭の乾燥、予熱および輸
送設備について第１図を用いて説明する。
送設備について第１図を用いて説明する。
コークス炉１０から離れた場所に垂直コラム１
をたて、下部より、湿炭供給機２によりコラム１
内に微分炭を投入し、熱気流中にて湿炭の乾燥、
予熱を行う。予熱された装入炭はコラム頂部出側
に配置されたサイクロン３にて捕集される。捕集
された予熱炭は密閉された水平および傾斜チエー
ンコンベア４によりコークス炉１０上に配置され
た予熱炭貯槽５まで輸送される。
をたて、下部より、湿炭供給機２によりコラム１
内に微分炭を投入し、熱気流中にて湿炭の乾燥、
予熱を行う。予熱された装入炭はコラム頂部出側
に配置されたサイクロン３にて捕集される。捕集
された予熱炭は密閉された水平および傾斜チエー
ンコンベア４によりコークス炉１０上に配置され
た予熱炭貯槽５まで輸送される。
湿炭の乾燥、予熱に使用される熱気流はCOガ
ス又はミツクスガスを燃焼炉６にて燃焼生成さ
れ、コラム１へ排風フアン７により吸引送風され
る。
ス又はミツクスガスを燃焼炉６にて燃焼生成さ
れ、コラム１へ排風フアン７により吸引送風され
る。
サイクロン３後の低温排ガスは集塵装置８によ
り除塵された後、大気へ放散される。
り除塵された後、大気へ放散される。
排ガスの一部はリターン管９により燃焼炉６出
側へ送られ、さらにコラム１側入口における熱ガ
スの温度調整に利用される。しかしながら垂直コ
ラム、サイクロン等を支える架構は高構造重量物
となり、また水平および傾斜チエーンコンベアは
高価で摩耗部分の定期的取替等でメンテナンスコ
ストも大きなものがある。
側へ送られ、さらにコラム１側入口における熱ガ
スの温度調整に利用される。しかしながら垂直コ
ラム、サイクロン等を支える架構は高構造重量物
となり、また水平および傾斜チエーンコンベアは
高価で摩耗部分の定期的取替等でメンテナンスコ
ストも大きなものがある。
本発明の目的は従来の問題点を解消した、建設
費、粉炭諭送動力費、保守費用の安価なコークス
炉装入炭の乾燥予熱輸送設備を提供することにあ
る。
費、粉炭諭送動力費、保守費用の安価なコークス
炉装入炭の乾燥予熱輸送設備を提供することにあ
る。
本発明は、湿粉炭の乾燥予熱輸送用コラムを傾
斜させてその上部をコークス炉上の予熱炭用貯槽
等支持架構で支持し、下部を湿炭供給ホツパー等
支持架構で支持することによつて、例えばコラム
を垂直に配設した従来の場合に必要とした該コラ
ム支持用高構造架構を極力省略し、コラム自体の
長さも短縮することによつてその建設費および保
守費を大幅に軽減するものであり、そして該傾斜
コラムの中間部に熱気流の圧損と粉炭の粉化を抑
制し、粉炭と熱気流との混合を効果ならしめる混
合拡散構造を設けて粉炭の乾燥予熱輸送効率の向
上を図るようにしたものである。
斜させてその上部をコークス炉上の予熱炭用貯槽
等支持架構で支持し、下部を湿炭供給ホツパー等
支持架構で支持することによつて、例えばコラム
を垂直に配設した従来の場合に必要とした該コラ
ム支持用高構造架構を極力省略し、コラム自体の
長さも短縮することによつてその建設費および保
守費を大幅に軽減するものであり、そして該傾斜
コラムの中間部に熱気流の圧損と粉炭の粉化を抑
制し、粉炭と熱気流との混合を効果ならしめる混
合拡散構造を設けて粉炭の乾燥予熱輸送効率の向
上を図るようにしたものである。
以下、図に示す実施例装置に基いて本発明に説
明する。
明する。
第２図は本発明の一実施態様である傾斜コラム
に貯炭槽までの輸送機能をもたせたコークス装入
炭の乾燥予熱輸送装置の全体図である。
に貯炭槽までの輸送機能をもたせたコークス装入
炭の乾燥予熱輸送装置の全体図である。
湿炭は湿炭供給機２１により傾斜コラム２２内
へ投入され、上昇する熱気流によつて吹上げら
れ、コークス炉１０炉上に設置された予熱炭貯槽
２４上まで気体輸送される間に乾燥予熱される。
へ投入され、上昇する熱気流によつて吹上げら
れ、コークス炉１０炉上に設置された予熱炭貯槽
２４上まで気体輸送される間に乾燥予熱される。
乾燥予熱された装入炭は貯炭槽２４上に設置さ
れたサイクロン２５により捕集され、直下の貯炭
槽２４へ排出される。
れたサイクロン２５により捕集され、直下の貯炭
槽２４へ排出される。
傾斜コラム２２の中間部には、傾斜コラム内の
特に底壁面に粉炭が偏流し、熱気流と粉炭との熱
交換効率が低下するのを防ぐため、１個所又は複
数個所に熱気流と粉炭の混合拡散構造２３を設け
ている。
特に底壁面に粉炭が偏流し、熱気流と粉炭との熱
交換効率が低下するのを防ぐため、１個所又は複
数個所に熱気流と粉炭の混合拡散構造２３を設け
ている。
第３図にその拡大図を示す。
傾斜コラム２２の中間部を、下部コラムの延長
線が上部コラムの延長線より上にくるようにして
気密な段付構造とする。この段付構造の内面には
ガイド板２３′が螺旋型に取付けられている。
線が上部コラムの延長線より上にくるようにして
気密な段付構造とする。この段付構造の内面には
ガイド板２３′が螺旋型に取付けられている。
この様な構造とすることにより粉炭２６が混合
拡散構造２３を通過する際、その慣性により粉炭
は略直進して上部コラム内上部を流動し、熱気流
はガイド板２３′により混合拡散部内壁に形成さ
れた２つの螺旋型の通路に沿つて旋回し、下部コ
ラム内上部から上部コラム内下部即ち粉炭の流動
層と上部コラム内底壁面間に回流する。
拡散構造２３を通過する際、その慣性により粉炭
は略直進して上部コラム内上部を流動し、熱気流
はガイド板２３′により混合拡散部内壁に形成さ
れた２つの螺旋型の通路に沿つて旋回し、下部コ
ラム内上部から上部コラム内下部即ち粉炭の流動
層と上部コラム内底壁面間に回流する。
この様にして粉炭と熱気流との混合が促進され
熱交換率が向上する。
熱交換率が向上する。
なお、螺旋型の通路とすることにより傾斜コラ
ム２２内の熱気流の圧損を抑制すると共に粉炭と
熱気流およびコラム内壁面との急激な衝突を回避
し、粉炭の粉化を抑制することができる。
ム２２内の熱気流の圧損を抑制すると共に粉炭と
熱気流およびコラム内壁面との急激な衝突を回避
し、粉炭の粉化を抑制することができる。
又、第３図にような混合拡散構造に代えて例え
ば傾斜コラム２２の内壁に１個所又は複数個所螺
旋型通路を形成することによつても粉炭２６と熱
気流に螺旋運動を与えるようにして熱交換率を高
めるようにしても良い。
ば傾斜コラム２２の内壁に１個所又は複数個所螺
旋型通路を形成することによつても粉炭２６と熱
気流に螺旋運動を与えるようにして熱交換率を高
めるようにしても良い。
なお、コラム内の要所には耐摩耗材を張り付
け、摩耗による修理を極力省略する。
け、摩耗による修理を極力省略する。
第４図は、コークス炉を含む石炭粒の予熱乾燥
輸送設備の立面図を示す。
輸送設備の立面図を示す。
本発明により従来必要とされた傾斜コンベア等
の輸送手段と、垂直コラムを支持する高架構重量
物が不要になるため、建設コストと保守費用が大
幅に削減される。
の輸送手段と、垂直コラムを支持する高架構重量
物が不要になるため、建設コストと保守費用が大
幅に削減される。
第１図は従来の設備を示す概略図、第２図は本
発明の１実施態様を示す図、第３図は傾斜コラム
中間部の混合拡散構造の拡大図でａは側面図、ｂ
は平面図、第４図はコークス炉を含む粉炭の乾
燥、予熱、輸送装置の全体図である。 １……垂直コラム、２……湿炭供給機、３……
サイクロン、４……チエーンコンベア、５……予
熱炭貯槽、６……燃焼炉、７……送風フアン、８
……集塵装置、９……リターン管、１０……コー
クス炉、２１……湿炭供給機、２２……傾斜コラ
ム、２３……混合拡散構造、２３′……ガイド
板、２４……予熱炭貯槽、２５……サイクロン、
２６……粉炭、２７……押出機、２８……ガイド
車。
発明の１実施態様を示す図、第３図は傾斜コラム
中間部の混合拡散構造の拡大図でａは側面図、ｂ
は平面図、第４図はコークス炉を含む粉炭の乾
燥、予熱、輸送装置の全体図である。 １……垂直コラム、２……湿炭供給機、３……
サイクロン、４……チエーンコンベア、５……予
熱炭貯槽、６……燃焼炉、７……送風フアン、８
……集塵装置、９……リターン管、１０……コー
クス炉、２１……湿炭供給機、２２……傾斜コラ
ム、２３……混合拡散構造、２３′……ガイド
板、２４……予熱炭貯槽、２５……サイクロン、
２６……粉炭、２７……押出機、２８……ガイド
車。
Claims (1)
- １ 湿粉炭の乾燥予熱輸送用コラムを湿炭供給ホ
ツパーとコークス炉上の予熱炭用貯槽上間に傾斜
して配設し、この傾斜コラムの中間部に該傾斜コ
ラム内を流通する熱気流に螺旋流を付与する混合
拡散構造を設けたことを特徴とするコークス炉装
入炭の乾燥予熱輸送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22055882A JPS59109587A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | コ−クス炉装入炭の乾燥予熱輸送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22055882A JPS59109587A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | コ−クス炉装入炭の乾燥予熱輸送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59109587A JPS59109587A (ja) | 1984-06-25 |
| JPS6245917B2 true JPS6245917B2 (ja) | 1987-09-29 |
Family
ID=16752870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22055882A Granted JPS59109587A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | コ−クス炉装入炭の乾燥予熱輸送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59109587A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59125952U (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-24 | 新日本製鐵株式会社 | コ−クス炉装入炭の予熱および搬送装置 |
| US5720116A (en) * | 1994-10-12 | 1998-02-24 | The Japan Iron And Steel Federation | Apparatus for drying and heating coal to be charged to coke oven |
| JP4724528B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2011-07-13 | 新日本製鐵株式会社 | 気流式加熱装置 |
| GB0710349D0 (en) | 2007-05-31 | 2007-07-11 | Airbus Uk Ltd | Method of manufacturing a stiffened panel |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5332872A (en) * | 1976-09-09 | 1978-03-28 | Bergwerksverband Gmbh | Method of carrying out twoostageecoal floating and fluidizing type heater |
| JPS5543200A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-26 | Bergwerksverband Gmbh | Coke coal drying and preheating by use of single transfer pipe and apparatus therefor |
-
1982
- 1982-12-16 JP JP22055882A patent/JPS59109587A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5332872A (en) * | 1976-09-09 | 1978-03-28 | Bergwerksverband Gmbh | Method of carrying out twoostageecoal floating and fluidizing type heater |
| JPS5543200A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-26 | Bergwerksverband Gmbh | Coke coal drying and preheating by use of single transfer pipe and apparatus therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59109587A (ja) | 1984-06-25 |
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