JPS6245850Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245850Y2 JPS6245850Y2 JP5396181U JP5396181U JPS6245850Y2 JP S6245850 Y2 JPS6245850 Y2 JP S6245850Y2 JP 5396181 U JP5396181 U JP 5396181U JP 5396181 U JP5396181 U JP 5396181U JP S6245850 Y2 JPS6245850 Y2 JP S6245850Y2
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- JP
- Japan
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- resin liquid
- catalyst
- sand
- mold
- base end
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- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 29
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 29
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 27
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims description 25
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 18
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000805 composite resin Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、砂と樹脂とからなる複合樹脂管の遠
心成形装置に関するものである。
心成形装置に関するものである。
かかる遠心成形装置においては、成形型を回転
させながらその内周面上に先ず樹脂液を供給し、
そして砂を供給して遠心成形を行なつている。こ
のような方式によると、樹脂液の上に砂を供給し
たとき、細かい砂は上にあがると共に荒い砂が下
にさがることになり、砂が層別になる現象が生じ
る。また樹脂液の上に、一端側から他端側へ砂を
供給して行くと、樹脂液が流れて他端側へと寄つ
て行く。すると樹脂液量の分布が不均一になり、
該他端側の肉厚がことなることになる。
させながらその内周面上に先ず樹脂液を供給し、
そして砂を供給して遠心成形を行なつている。こ
のような方式によると、樹脂液の上に砂を供給し
たとき、細かい砂は上にあがると共に荒い砂が下
にさがることになり、砂が層別になる現象が生じ
る。また樹脂液の上に、一端側から他端側へ砂を
供給して行くと、樹脂液が流れて他端側へと寄つ
て行く。すると樹脂液量の分布が不均一になり、
該他端側の肉厚がことなることになる。
本考案は上記問題点を解決し得る複合樹脂管の
遠心成形装置を提案するもので、以下その一実施
例を図面に基づいて説明する。
遠心成形装置を提案するもので、以下その一実施
例を図面に基づいて説明する。
1は成形型で、複数個の輪体2を介して支持さ
れており、横軸芯3の周りで回転可能となる。4
は前記横軸芯3上に配設される筒体で、その基端
は車輪5を有する台車6に支持されており、この
台車6の走行によつて前記回転型1に対して挿抜
可能となる。この筒体4の先端には下向きの供給
口7が形成され、また筒体4の基端には砂ホツパ
ー8の下端取出口9に連通している。10は前記
筒体4内に配設したスクリユーコンベヤ装置で、
筒軸11と、該筒軸11の外周に取付けたスクリ
ユー12と、筒軸11の突出基端に巻掛伝動具1
3を介して連動するモータ14とからなる。15
は前記筒体4内において前記スクリユーコンベヤ
装置10の前方に配設したミキサー装置で、軸部
16と、この軸部16の外面に複数本突設した撹
拌棒17とからなり、前記軸部16と一体の横軸
18は前記筒軸11内を挿通され、その突出基端
には巻掛伝動具19を介してモータ20が連動さ
れている。ここでスクリユーコンベヤ装置10と
ミキサー装置15とは回転方向を逆にしてある。
21は前記ミキサー装置15の基端側に樹脂液2
2を供給する樹脂液供給装置で、前記筒体4の外
周に沿つて配設した樹脂液輸送管23と、この樹
脂液輸送管23の先端に形成した樹脂液吐出口2
4と、前記樹脂液輸送管23の基端が連通する樹
脂液タンク25と、前記樹脂液輸送管23中に設
けたポンプ26ならびに弁27とからなる。28
は前記ミキサー装置15の先端側に触媒29を供
給する気送式触媒供給装置で前記筒体4の外周に
沿つて配設した触媒輸送管30と、この触媒輸送
管30の先端に形成した触媒吐出口31と、前記
触媒輸送管30の基端に連通する径大管32と、
この径大管32内において前記触媒輸送管30に
向いて開口し且つ弁33を有する気体供給管34
と、上端が触媒タンク35に連通すると共に下端
が前記気体供給管34の前方で開口し且つ弁36
を有する触媒供給管37とからなる。38は砂を
示す。
れており、横軸芯3の周りで回転可能となる。4
は前記横軸芯3上に配設される筒体で、その基端
は車輪5を有する台車6に支持されており、この
台車6の走行によつて前記回転型1に対して挿抜
可能となる。この筒体4の先端には下向きの供給
口7が形成され、また筒体4の基端には砂ホツパ
ー8の下端取出口9に連通している。10は前記
筒体4内に配設したスクリユーコンベヤ装置で、
筒軸11と、該筒軸11の外周に取付けたスクリ
ユー12と、筒軸11の突出基端に巻掛伝動具1
3を介して連動するモータ14とからなる。15
は前記筒体4内において前記スクリユーコンベヤ
装置10の前方に配設したミキサー装置で、軸部
16と、この軸部16の外面に複数本突設した撹
拌棒17とからなり、前記軸部16と一体の横軸
18は前記筒軸11内を挿通され、その突出基端
には巻掛伝動具19を介してモータ20が連動さ
れている。ここでスクリユーコンベヤ装置10と
ミキサー装置15とは回転方向を逆にしてある。
21は前記ミキサー装置15の基端側に樹脂液2
2を供給する樹脂液供給装置で、前記筒体4の外
周に沿つて配設した樹脂液輸送管23と、この樹
脂液輸送管23の先端に形成した樹脂液吐出口2
4と、前記樹脂液輸送管23の基端が連通する樹
脂液タンク25と、前記樹脂液輸送管23中に設
けたポンプ26ならびに弁27とからなる。28
は前記ミキサー装置15の先端側に触媒29を供
給する気送式触媒供給装置で前記筒体4の外周に
沿つて配設した触媒輸送管30と、この触媒輸送
管30の先端に形成した触媒吐出口31と、前記
触媒輸送管30の基端に連通する径大管32と、
この径大管32内において前記触媒輸送管30に
向いて開口し且つ弁33を有する気体供給管34
と、上端が触媒タンク35に連通すると共に下端
が前記気体供給管34の前方で開口し且つ弁36
を有する触媒供給管37とからなる。38は砂を
示す。
成形型1を所定回転数にて回転させながら、両
モータ14,20を作動させると共に両供給装置
21,28を作動させる。すると砂ホツパー8の
下端取出口9から取出される砂38がスクリユー
コンベヤ装置10によつて搬送され、ミキサー装
置15のところまで達する。また樹脂タンク25
内の樹脂液22がポンプ26によつて樹脂液輸送
管23中を輸送されており、そして樹脂液吐出口
31からミキサー装置15の基端側に供給され
る。さらに触媒タンク35から触媒供給管37を
介して取出された触媒29が、気体供給管34か
ら噴出される気体のエゼクタ作用によつて触媒輸
送管30中を輸送され、そして触媒吐出口31か
らミキサー装置15の先端側に供給される。した
がつて搬送されて来た砂38に先ず樹脂液22が
供給され、両者は撹拌棒17によつて撹拌され
る。この撹拌されたものに対して触媒29が供給
され、撹拌棒17によつてさらに撹拌されたの
ち、供給口7から成形型1内に供給され、遠心成
形される。
モータ14,20を作動させると共に両供給装置
21,28を作動させる。すると砂ホツパー8の
下端取出口9から取出される砂38がスクリユー
コンベヤ装置10によつて搬送され、ミキサー装
置15のところまで達する。また樹脂タンク25
内の樹脂液22がポンプ26によつて樹脂液輸送
管23中を輸送されており、そして樹脂液吐出口
31からミキサー装置15の基端側に供給され
る。さらに触媒タンク35から触媒供給管37を
介して取出された触媒29が、気体供給管34か
ら噴出される気体のエゼクタ作用によつて触媒輸
送管30中を輸送され、そして触媒吐出口31か
らミキサー装置15の先端側に供給される。した
がつて搬送されて来た砂38に先ず樹脂液22が
供給され、両者は撹拌棒17によつて撹拌され
る。この撹拌されたものに対して触媒29が供給
され、撹拌棒17によつてさらに撹拌されたの
ち、供給口7から成形型1内に供給され、遠心成
形される。
以上述べたように本考案によると、砂と樹脂液
と触媒とをミキサー装置によつて充分に撹拌した
のち成形型に供給でき、砂が層別になつたり、樹
脂液の分布が不均一になつたりすることを防止で
きる。その際には触媒は気体輸送であることか
ら、途中に溜ることなくミキサー装置の部分に円
滑に供給できる。また砂と樹脂液とを混合したの
ち触媒を混合することから、その混合は効率良く
しかも充分に行なうことができる。さらに触媒の
供給を停止して気体供給のみを行なつたときに
は、流動する該気体によつてクリーニングするこ
とができる。また樹脂液は、別個に送されてきた
砂によつてクリーニングされることになり、これ
は実質上メンテナンスフリーにできる。
と触媒とをミキサー装置によつて充分に撹拌した
のち成形型に供給でき、砂が層別になつたり、樹
脂液の分布が不均一になつたりすることを防止で
きる。その際には触媒は気体輸送であることか
ら、途中に溜ることなくミキサー装置の部分に円
滑に供給できる。また砂と樹脂液とを混合したの
ち触媒を混合することから、その混合は効率良く
しかも充分に行なうことができる。さらに触媒の
供給を停止して気体供給のみを行なつたときに
は、流動する該気体によつてクリーニングするこ
とができる。また樹脂液は、別個に送されてきた
砂によつてクリーニングされることになり、これ
は実質上メンテナンスフリーにできる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断
面図、第2図は要部の一部切欠側面図である。 1……成形型、3……横軸芯、4……筒体、7
……供給口、8……砂ホツパー、10……スクリ
ユーコンベヤ装置、15……ミキサー装置、17
……撹拌棒、21……樹脂液供給装置、22……
樹脂液、23……樹脂液輸送管、25……樹脂液
タンク、28……気送式触媒供給装置、29……
触媒、30……触媒輸送管、32……径大管、3
4……気体供給管、35……触媒タンク。
面図、第2図は要部の一部切欠側面図である。 1……成形型、3……横軸芯、4……筒体、7
……供給口、8……砂ホツパー、10……スクリ
ユーコンベヤ装置、15……ミキサー装置、17
……撹拌棒、21……樹脂液供給装置、22……
樹脂液、23……樹脂液輸送管、25……樹脂液
タンク、28……気送式触媒供給装置、29……
触媒、30……触媒輸送管、32……径大管、3
4……気体供給管、35……触媒タンク。
Claims (1)
- 横軸芯の周りで回転可能な成形型と、この成形
型内に挿入可能で且つ先端に供給口を有する筒体
と、この筒体内に配設したスクリユーコンベヤ装
置と、前記筒体内において前記スクリユーコンベ
ヤ装置の前方に配設したミキサー装置と、このミ
キサー装置の基端側に樹脂液を供給する樹脂液供
給装置と、前記ミキサー装置の先端側に触媒を供
給する気送式触媒供給装置と、前記筒体の基端に
連通する砂ホツパーとからなることを特徴とする
複合樹脂管の遠心成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5396181U JPS6245850Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5396181U JPS6245850Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57165420U JPS57165420U (ja) | 1982-10-19 |
JPS6245850Y2 true JPS6245850Y2 (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=29850574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5396181U Expired JPS6245850Y2 (ja) | 1981-04-14 | 1981-04-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6245850Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2742312B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1998-04-22 | 株式会社日本触媒 | レジンコンクリート管の遠心成形法 |
HUE025356T2 (en) * | 2010-04-02 | 2016-02-29 | Saint-Gobain Pam | Apparatus for lining the inner side of the pipeline element and the corresponding application |
-
1981
- 1981-04-14 JP JP5396181U patent/JPS6245850Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57165420U (ja) | 1982-10-19 |
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