JPS6245756Y2 - - Google Patents
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- JPS6245756Y2 JPS6245756Y2 JP1983165421U JP16542183U JPS6245756Y2 JP S6245756 Y2 JPS6245756 Y2 JP S6245756Y2 JP 1983165421 U JP1983165421 U JP 1983165421U JP 16542183 U JP16542183 U JP 16542183U JP S6245756 Y2 JPS6245756 Y2 JP S6245756Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- rotating body
- gear
- cam
- switching device
- Prior art date
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims 2
- 241000086550 Dinosauria Species 0.000 description 17
- 230000009471 action Effects 0.000 description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H31/00—Gearing for toys
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/18—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing electrical output from mechanical input, e.g. generators
- H02N2/183—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing electrical output from mechanical input, e.g. generators using impacting bodies
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H29/00—Drive mechanisms for toys in general
- A63H29/20—Flywheel driving mechanisms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H30/00—Remote-control arrangements specially adapted for toys, e.g. for toy vehicles
- A63H30/02—Electrical arrangements
- A63H30/04—Electrical arrangements using wireless transmission
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q3/00—Igniters using electrically-produced sparks
- F23Q3/002—Igniters using electrically-produced sparks using piezoelectric elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、フライホイールの慣性を利用した玩
具用切替装置に関する。
具用切替装置に関する。
多種類の動作をする玩具においては、動作の切
替のために切替装置が必要である。例えばモータ
を駆動源とする電動玩具では、一つの動作から別
の動作に移行させる場合、次の動作に対応してド
ラムあるいは歯車の位置を変化させる切替装置が
使用されている。従来、このような切替装置とし
ては、プランジヤを利用したものが知られている
が、これはプランジヤを作動させるため相当量の
電流を必要とし、電池の寿命を短くすると共に起
電力の低下した電池では作動しないという欠点が
ある。
替のために切替装置が必要である。例えばモータ
を駆動源とする電動玩具では、一つの動作から別
の動作に移行させる場合、次の動作に対応してド
ラムあるいは歯車の位置を変化させる切替装置が
使用されている。従来、このような切替装置とし
ては、プランジヤを利用したものが知られている
が、これはプランジヤを作動させるため相当量の
電流を必要とし、電池の寿命を短くすると共に起
電力の低下した電池では作動しないという欠点が
ある。
一方、このような切替装置の一種として、特公
昭35−8172号に開示されているようにフライホイ
ールの慣性による回転力を利用した自動転極装置
も知られている。この装置は、ねじ棒と組み合う
雌ねじを中央に設けたフライホイールを該ねじ棒
に緩く嵌合し、そのねじ棒の両端にはストツパー
を設けてなる自動逆転子を、モータにより回転す
る回転軸と結合させ、フライホイール自体の慣性
とねじ作用とによる軸方向の変化運動を、転極ス
イツチを作動させる操作用レバーに伝えるように
したものである。しかるに、この装置は、単にモ
ータの回転方向を切換えることによつて各回転方
向に対応した2つの動作をさせるもので、しかも
その構成はフライホイールがねじ棒に螺合して軸
方向に移動するようになつているので、フライホ
イールの質量が小さい場合には十分な移動ストロ
ークが得られず、その移動距離を大きくとるため
にはフライホイールを大きくせざるを得ない。そ
れ故、スペースの限られている玩具において、多
種類の動作を行わせたい場合の切替装置としては
採用し難いものである。
昭35−8172号に開示されているようにフライホイ
ールの慣性による回転力を利用した自動転極装置
も知られている。この装置は、ねじ棒と組み合う
雌ねじを中央に設けたフライホイールを該ねじ棒
に緩く嵌合し、そのねじ棒の両端にはストツパー
を設けてなる自動逆転子を、モータにより回転す
る回転軸と結合させ、フライホイール自体の慣性
とねじ作用とによる軸方向の変化運動を、転極ス
イツチを作動させる操作用レバーに伝えるように
したものである。しかるに、この装置は、単にモ
ータの回転方向を切換えることによつて各回転方
向に対応した2つの動作をさせるもので、しかも
その構成はフライホイールがねじ棒に螺合して軸
方向に移動するようになつているので、フライホ
イールの質量が小さい場合には十分な移動ストロ
ークが得られず、その移動距離を大きくとるため
にはフライホイールを大きくせざるを得ない。そ
れ故、スペースの限られている玩具において、多
種類の動作を行わせたい場合の切替装置としては
採用し難いものである。
本考案の目的は、駆動源の回転方向を切換える
ことなく且つ質量の小さいフライホイールであつ
ても、その慣性により軸方向への移動距離を充分
大きくとることができるようにして、多種類の動
作を行う玩具に適した簡潔な構成の切替装置を提
供することにある。
ことなく且つ質量の小さいフライホイールであつ
ても、その慣性により軸方向への移動距離を充分
大きくとることができるようにして、多種類の動
作を行う玩具に適した簡潔な構成の切替装置を提
供することにある。
本考案の切替装置は、玩具の駆動源によつて駆
動される回転体と、該回転体の軸に回転自在に取
り付けられたフライホイールと、該回転体の回転
時には該フライホイールを該回転体と共に回転す
るように該回転体に係合させ、該回転体が減速し
たときには慣性により回転する該フライホイール
を軸方向に所定距離移動させるカム部材とを具備
するものである。
動される回転体と、該回転体の軸に回転自在に取
り付けられたフライホイールと、該回転体の回転
時には該フライホイールを該回転体と共に回転す
るように該回転体に係合させ、該回転体が減速し
たときには慣性により回転する該フライホイール
を軸方向に所定距離移動させるカム部材とを具備
するものである。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図および第2図は本考案による玩具用切替
装置の一実施例を示す。第1図において横方向に
支持された軸11には、回転体12およびフライ
ホイール13が取り付けられている。回転体12
は、モータ14の軸に固着されたピニオン14a
と噛合うクラウンギヤから成り、モータ14が回
転する時は矢印Rの方向に回転する。この回転体
12には、螺旋状に形成された端面16と軸方向
に延びた係止部17とを有する円筒状のカム部材
15が一体に形成されている。フライホイール1
3は軸11に回転自在に取り付けられており、カ
ム部材15の係止部17に係合する突起18を備
えている。
装置の一実施例を示す。第1図において横方向に
支持された軸11には、回転体12およびフライ
ホイール13が取り付けられている。回転体12
は、モータ14の軸に固着されたピニオン14a
と噛合うクラウンギヤから成り、モータ14が回
転する時は矢印Rの方向に回転する。この回転体
12には、螺旋状に形成された端面16と軸方向
に延びた係止部17とを有する円筒状のカム部材
15が一体に形成されている。フライホイール1
3は軸11に回転自在に取り付けられており、カ
ム部材15の係止部17に係合する突起18を備
えている。
従つて、回転体12が回転すると、カム部材1
5の係止部17とフライホイール13の突起18
とが係合してフライホイール13を回転体12と
一体に回転させる。しかる後、回転体12の回転
が減速すると、フライホイール13はその慣性に
より回転し続けるため、突起18がカム部材15
の螺旋状端面16に沿つて摺動し、矢印Sで示す
ようにフライホイール13を軸方向に距離d(第
2図)移動させる。回転体12が再び高速回転を
開始すると、フライホイール13は、スプリング
19によつて押し戻されて突起18をカム部材1
5の係止部17に再び係合させ、回転体12と一
体に回転する。この時生ずる軸方向への移動が、
多種類の動作を規定するドラム或いは歯車の位置
を変化させるレバー等に伝えられることにより、
玩具の動作の切替が行われる。
5の係止部17とフライホイール13の突起18
とが係合してフライホイール13を回転体12と
一体に回転させる。しかる後、回転体12の回転
が減速すると、フライホイール13はその慣性に
より回転し続けるため、突起18がカム部材15
の螺旋状端面16に沿つて摺動し、矢印Sで示す
ようにフライホイール13を軸方向に距離d(第
2図)移動させる。回転体12が再び高速回転を
開始すると、フライホイール13は、スプリング
19によつて押し戻されて突起18をカム部材1
5の係止部17に再び係合させ、回転体12と一
体に回転する。この時生ずる軸方向への移動が、
多種類の動作を規定するドラム或いは歯車の位置
を変化させるレバー等に伝えられることにより、
玩具の動作の切替が行われる。
第3図、第4図および第5図は、夫々本考案の
他の実施例を構成する回転体、フライホイールお
よびカム部材の形状を示す。
他の実施例を構成する回転体、フライホイールお
よびカム部材の形状を示す。
第3図に示す切替装置は、フライホイール23
に螺旋状のカム溝26を有する円柱状カム部材2
5を、回転体22には内側に突起28を有する円
筒29を夫々一体に取り付けたものである。その
フライホイール23は、カム溝26に突起28が
係合することにより回転体22と一体に回転し、
回転体22が減速したときには慣性により軸方向
に移動し、回転体22が高速回転を再開すると、
バネ等の力を要することなく突起28がカム溝2
6に沿つて摺動して元の位置に戻り、再び回転体
22と一体となつて回転する。
に螺旋状のカム溝26を有する円柱状カム部材2
5を、回転体22には内側に突起28を有する円
筒29を夫々一体に取り付けたものである。その
フライホイール23は、カム溝26に突起28が
係合することにより回転体22と一体に回転し、
回転体22が減速したときには慣性により軸方向
に移動し、回転体22が高速回転を再開すると、
バネ等の力を要することなく突起28がカム溝2
6に沿つて摺動して元の位置に戻り、再び回転体
22と一体となつて回転する。
第4図に示す切替装置は、回転体32にカム溝
36を有する円柱状カム部材35を取り付ける一
方、フライホイール33に突起38を内側に有す
る円筒39を取り付けたもので、第3図に示した
切替装置と同様に作用する。
36を有する円柱状カム部材35を取り付ける一
方、フライホイール33に突起38を内側に有す
る円筒39を取り付けたもので、第3図に示した
切替装置と同様に作用する。
第5図に示す切替装置は、軸41に回転体42
を固定し、軸41が回転体42と一体に回転する
ようにしたものである。この回転体42にはカム
部44が一体に設けられている。フライホイール
43は軸41に回転自在に取り付けられ、その両
面にはカム部45,46を有する。軸41には、
回転体42と反対側のカム部46と係合するもう
一つのカム部47が設けられている。
を固定し、軸41が回転体42と一体に回転する
ようにしたものである。この回転体42にはカム
部44が一体に設けられている。フライホイール
43は軸41に回転自在に取り付けられ、その両
面にはカム部45,46を有する。軸41には、
回転体42と反対側のカム部46と係合するもう
一つのカム部47が設けられている。
第5図aは回転体42が高速回転している場合
の状態を示し、同図bは減速した場合の状態を示
している。第5図aにおいて、フライホイール4
3は、その左側のカム部45が回転体42のカム
部44に係合して回転体42と一体に回転してい
る。回転体42の回転が減速したときには、第5
図bに示すように、フライホイール43はそのカ
ム部45,46が夫々カム部44,47の端面に
沿つて摺動することにより軸方向に移動し、今度
は右側のカム部46がカム部47に密着する。回
転体42が再び高速回転が開始したときは、フラ
イホイール43は元の状態、すなわち第5図aの
状態に復帰する。この実施例においても、フライ
ホイール43が元の状態に戻るためにバネ等の外
部の力を要しない。
の状態を示し、同図bは減速した場合の状態を示
している。第5図aにおいて、フライホイール4
3は、その左側のカム部45が回転体42のカム
部44に係合して回転体42と一体に回転してい
る。回転体42の回転が減速したときには、第5
図bに示すように、フライホイール43はそのカ
ム部45,46が夫々カム部44,47の端面に
沿つて摺動することにより軸方向に移動し、今度
は右側のカム部46がカム部47に密着する。回
転体42が再び高速回転が開始したときは、フラ
イホイール43は元の状態、すなわち第5図aの
状態に復帰する。この実施例においても、フライ
ホイール43が元の状態に戻るためにバネ等の外
部の力を要しない。
次に、本考案の切替装置の適用例について説明
する。
する。
第6図は、本考案の切替装置によつて多種類の
動作を切換えることができるようにした恐竜玩具
50を示す。なお、51はこの恐竜玩具に内蔵さ
れた受信回路にパルス信号を送る送信機である。
この恐竜玩具50は、送信機51から送信されア
ンテナ52にて受信されるパルス信号によつて駆
動源であるモータへの給電を一時停止し、モータ
の回転に連動する回転体を減速させることにより
前進、停止、弾打ち、右旋回の4つの動作を切換
えるようになつている。なお「弾打ち」とは、恐
竜玩具50の頭頂部53に設けられた開口54か
ら装填された円盤状の弾131(第17図)を、
口部55に設けられた発射口56から発射する動
作をいう。
動作を切換えることができるようにした恐竜玩具
50を示す。なお、51はこの恐竜玩具に内蔵さ
れた受信回路にパルス信号を送る送信機である。
この恐竜玩具50は、送信機51から送信されア
ンテナ52にて受信されるパルス信号によつて駆
動源であるモータへの給電を一時停止し、モータ
の回転に連動する回転体を減速させることにより
前進、停止、弾打ち、右旋回の4つの動作を切換
えるようになつている。なお「弾打ち」とは、恐
竜玩具50の頭頂部53に設けられた開口54か
ら装填された円盤状の弾131(第17図)を、
口部55に設けられた発射口56から発射する動
作をいう。
第7図は、恐竜玩具50の外側ハウジングを取
り外した状態を示す。図示のように、玩具の内部
には、頂部に開口54を有する円筒状の弾収納部
57と、発射口56を有する弾発射部58と、胸
部に位置する後述の回路基板59と、胴部に位置
する電池ボツクス60とが収納され、その底部に
は、左右一対の前輪61,62と一つの後輪63
とが取り付けられている。左右の前輪にはその外
側に突起64が設けられており、各突起64は、
ハウジングに回動自在に取り付けられた脚部の内
側に設けられた溝にそれぞれ係合し、車輪の回転
により両足が前後に揺動するようになつている。
り外した状態を示す。図示のように、玩具の内部
には、頂部に開口54を有する円筒状の弾収納部
57と、発射口56を有する弾発射部58と、胸
部に位置する後述の回路基板59と、胴部に位置
する電池ボツクス60とが収納され、その底部に
は、左右一対の前輪61,62と一つの後輪63
とが取り付けられている。左右の前輪にはその外
側に突起64が設けられており、各突起64は、
ハウジングに回動自在に取り付けられた脚部の内
側に設けられた溝にそれぞれ係合し、車輪の回転
により両足が前後に揺動するようになつている。
第8図は、上記恐竜玩具の動作切替機構を示す
図である。モータ70に取り付けたピニオン71
は矢印Lで示す方向に回転し、これと噛合うクラ
ウンギヤ72は軸73に固定され、矢印Rで示す
方向に回転する。クラウンギヤ72には、これと
一体に歯車74が設けられている。
図である。モータ70に取り付けたピニオン71
は矢印Lで示す方向に回転し、これと噛合うクラ
ウンギヤ72は軸73に固定され、矢印Rで示す
方向に回転する。クラウンギヤ72には、これと
一体に歯車74が設けられている。
軸75に取り付けられた切替装置の回転体であ
る歯車76は、歯車74と噛合つてL方向に回転
する。軸75に回転自在に取り付けられたフライ
ホイール77は、突起78が歯車76に取り付け
られたカム部材79に係合することにより、歯車
76と一体に回転する。フライホイール77の突
起78と反対側の面には、全周にわたつて溝80
を有する円筒状のレバー受81が一体に形成され
ており、その溝80内に、支点82を中心として
回動自在に取り付けられたレバー83の突起部8
4が位置している。レバー受81、従つてフライ
ホイール77は、軸75に巻装されたスプリング
86によつてカム部材79の方に押されている。
る歯車76は、歯車74と噛合つてL方向に回転
する。軸75に回転自在に取り付けられたフライ
ホイール77は、突起78が歯車76に取り付け
られたカム部材79に係合することにより、歯車
76と一体に回転する。フライホイール77の突
起78と反対側の面には、全周にわたつて溝80
を有する円筒状のレバー受81が一体に形成され
ており、その溝80内に、支点82を中心として
回動自在に取り付けられたレバー83の突起部8
4が位置している。レバー受81、従つてフライ
ホイール77は、軸75に巻装されたスプリング
86によつてカム部材79の方に押されている。
軸73には、クラウンギヤ72の側に歯車88
が固定されると共に、ドラム90が回転自在に取
り付けられている。このドラム90は、軸73に
巻装されたスプリング89によつて歯車88の端
面に押し付けられており、クラウンギヤ72の回
転時には歯車88と共に回転するようになつてい
る。しかしながら、ドラム90の周面には歯車8
8側に4個の突起91a,91b,91c,91
dが設けられており、各突起のいずれか(第8図
および第9図では突起91a)に上記レバー83
の先端部85が係合することにより、ドラム90
の回転が阻止される。
が固定されると共に、ドラム90が回転自在に取
り付けられている。このドラム90は、軸73に
巻装されたスプリング89によつて歯車88の端
面に押し付けられており、クラウンギヤ72の回
転時には歯車88と共に回転するようになつてい
る。しかしながら、ドラム90の周面には歯車8
8側に4個の突起91a,91b,91c,91
dが設けられており、各突起のいずれか(第8図
および第9図では突起91a)に上記レバー83
の先端部85が係合することにより、ドラム90
の回転が阻止される。
ドラム90の周面には、上記の突起に加えて、
各突起の間に位置する更に4個の突起93a,9
3b,93c,93dが設けられている。これら
の突起は、図示の切替装置の作用により前述の突
起91a,91b,91cまたは91dから外れ
た回動レバー83の先端部85と係合するもので
ある。
各突起の間に位置する更に4個の突起93a,9
3b,93c,93dが設けられている。これら
の突起は、図示の切替装置の作用により前述の突
起91a,91b,91cまたは91dから外れ
た回動レバー83の先端部85と係合するもので
ある。
すなわち、後述のようにモータ70への給電が
一時停止し、回転体としての歯車76の回転が減
速すると、フライホイール77は、その慣性によ
る回転力とカム部材79の作用によりスプリング
86に抗して軸方向に移動し、レバー83を第8
図において時計回りに回動させる。これにより、
レバーの先端部85はドラム90の突起91a,
91b,91cまたは91dから外れるので、ド
ラム90は歯車88と共に回転する。このとき、
レバーの先端部85は、ドラム90の突起93
a,93b,93cまたは93dと係合してドラ
ム90の回転を一旦停止する。
一時停止し、回転体としての歯車76の回転が減
速すると、フライホイール77は、その慣性によ
る回転力とカム部材79の作用によりスプリング
86に抗して軸方向に移動し、レバー83を第8
図において時計回りに回動させる。これにより、
レバーの先端部85はドラム90の突起91a,
91b,91cまたは91dから外れるので、ド
ラム90は歯車88と共に回転する。このとき、
レバーの先端部85は、ドラム90の突起93
a,93b,93cまたは93dと係合してドラ
ム90の回転を一旦停止する。
しかる後、モータ70の回転が再開されると、
スプリング94の反発力により、フライホイール
77は再び回転体76と一体に回転する状態に復
帰すると共に、レバー83が第8図中反時計回り
に回動し、その先端部85は元の位置にてドラム
90の次の突起91bに係合してドラム90の回
転を阻止する。
スプリング94の反発力により、フライホイール
77は再び回転体76と一体に回転する状態に復
帰すると共に、レバー83が第8図中反時計回り
に回動し、その先端部85は元の位置にてドラム
90の次の突起91bに係合してドラム90の回
転を阻止する。
ドラム90は、上記のように各突起間の角度だ
け回転するが、その歯車88側の端面には、この
回転によつて後述の歯車機構との噛合い位置を換
える2つの遊星歯車95,96を有している。こ
れらの遊星歯車は、ほぼ90゜の角度間隔を置いて
歯車88と噛合うように配置されている。
け回転するが、その歯車88側の端面には、この
回転によつて後述の歯車機構との噛合い位置を換
える2つの遊星歯車95,96を有している。こ
れらの遊星歯車は、ほぼ90゜の角度間隔を置いて
歯車88と噛合うように配置されている。
次に、恐竜玩具50に前進、停止、弾打ち、右
旋回の各動作を行わせる歯車機構について説明す
る。
旋回の各動作を行わせる歯車機構について説明す
る。
まず、第10図、第11図および第12図は、
前進動作時の歯車の噛合せを示す図である。図に
おいて、ドラム90の遊星歯車95は、R方向に
回転する歯車88と噛合つてL方向に回転してい
る。この時、遊星歯車95が噛合う2つの同軸歯
車97,98はR方向に回転している。
前進動作時の歯車の噛合せを示す図である。図に
おいて、ドラム90の遊星歯車95は、R方向に
回転する歯車88と噛合つてL方向に回転してい
る。この時、遊星歯車95が噛合う2つの同軸歯
車97,98はR方向に回転している。
同軸歯車の一方97は、第12図に示す軸10
1に回転自在に取り付けられており、更に2つの
同軸歯車99および100の一方99と噛合つて
いる。同軸歯車97の回転は、これと一体の歯車
102を介して歯車103に伝えられる。歯車1
03は、軸105に対して回転自在に取り付けら
れており、L方向に回転する。その回転は歯車1
03と一体の歯車104を介して、車軸106に
回転自在に取り付けられた右車輪61と一体の歯
車107に伝えられ、右車輪61をR方向に回転
させる。
1に回転自在に取り付けられており、更に2つの
同軸歯車99および100の一方99と噛合つて
いる。同軸歯車97の回転は、これと一体の歯車
102を介して歯車103に伝えられる。歯車1
03は、軸105に対して回転自在に取り付けら
れており、L方向に回転する。その回転は歯車1
03と一体の歯車104を介して、車軸106に
回転自在に取り付けられた右車輪61と一体の歯
車107に伝えられ、右車輪61をR方向に回転
させる。
同軸歯車の他方98は上記軸101に固定され
ており、その回転は、同様に軸101に固定され
た歯車108を介して歯車109に伝えられる。
この歯車109は、上記軸105に固定されてお
り、L方向に回転する。その回転は、一体の歯車
110を介して、車軸106に回転自在に取り付
けられた左車輪62と一体の歯車111に伝えら
れ、左車輪62をR方向に回転する。
ており、その回転は、同様に軸101に固定され
た歯車108を介して歯車109に伝えられる。
この歯車109は、上記軸105に固定されてお
り、L方向に回転する。その回転は、一体の歯車
110を介して、車軸106に回転自在に取り付
けられた左車輪62と一体の歯車111に伝えら
れ、左車輪62をR方向に回転する。
かくして、恐竜玩具50は、共にR方向に回転
する両車輪61,62により前進走行する。
する両車輪61,62により前進走行する。
なお、第12図に示す歯車112〜116は、
恐竜玩具50が前進動作をするとき、音出し板を
振動させるための歯車列を構成している。すなわ
ち、歯車112は、軸105に固定されていてL
方向に回転する。この歯車112と噛合う歯車1
13は、軸101に回転自在に取り付けられてお
り、R方向に回転する。この回転は、歯車113
と一体の歯車114を介して歯車115に伝えら
れ、これと一体の音出し歯車116を回転させ
る。音出し歯車116は、外周面のほぼ半分に波
状の凹凸部116aを有し、これが音出し板(図
示せず)に接触して板を振動させることにより、
恐竜の鳴声を模した音を出す。
恐竜玩具50が前進動作をするとき、音出し板を
振動させるための歯車列を構成している。すなわ
ち、歯車112は、軸105に固定されていてL
方向に回転する。この歯車112と噛合う歯車1
13は、軸101に回転自在に取り付けられてお
り、R方向に回転する。この回転は、歯車113
と一体の歯車114を介して歯車115に伝えら
れ、これと一体の音出し歯車116を回転させ
る。音出し歯車116は、外周面のほぼ半分に波
状の凹凸部116aを有し、これが音出し板(図
示せず)に接触して板を振動させることにより、
恐竜の鳴声を模した音を出す。
次に、第13図は停止動作時の状態を示してい
る。第8図の切替機構により、ドラム90が第1
1図の位置からR方向に90゜回転すると、遊星歯
車95,96は、2組の同軸歯車97〜100の
いずれにも噛合わない状態となる。従つて、両車
輪61および62は回転せず、恐竜玩具50は停
止する。
る。第8図の切替機構により、ドラム90が第1
1図の位置からR方向に90゜回転すると、遊星歯
車95,96は、2組の同軸歯車97〜100の
いずれにも噛合わない状態となる。従つて、両車
輪61および62は回転せず、恐竜玩具50は停
止する。
次に、第14図、第15図、第16図および第
17図は弾打ち動作時の状態を示している。第8
図の切替機構により、ドラム90がR方向に更に
90゜回転すると、遊星歯車96は同軸歯車100
に噛合い、これをR方向に回転させる。第12図
からわかるように、歯車100は両車輪61,6
2の駆動歯車列とは噛合つていないので、この場
合、恐竜玩具50は停止している。第16図に示
すように、歯車100は軸120に固定されてお
り、その回転は、同じく軸120に固定された歯
車121を介して減速歯車列122〜126に伝
えられる。
17図は弾打ち動作時の状態を示している。第8
図の切替機構により、ドラム90がR方向に更に
90゜回転すると、遊星歯車96は同軸歯車100
に噛合い、これをR方向に回転させる。第12図
からわかるように、歯車100は両車輪61,6
2の駆動歯車列とは噛合つていないので、この場
合、恐竜玩具50は停止している。第16図に示
すように、歯車100は軸120に固定されてお
り、その回転は、同じく軸120に固定された歯
車121を介して減速歯車列122〜126に伝
えられる。
このようにして3段減速された回転は、第17
図に示すように、歯車126と一体に形成された
「人」字状のカム127に伝えられ、このカムの
各突出端が回動レバー128の下端を押すことに
より、カモメスプリング129の反発力に抗して
打出し部材130を図の矢印方向に回動させる。
カム127の回転により、その突出端がレバー1
28の下端から外れると、打出し部材129は、
カモメスプリングの反発力により、前述の弾収納
部57の底に収納されている円盤状の弾131を
勢いよくたたき、発射口56から打ち出す。かく
して、恐竜玩具の口から弾が発射される。
図に示すように、歯車126と一体に形成された
「人」字状のカム127に伝えられ、このカムの
各突出端が回動レバー128の下端を押すことに
より、カモメスプリング129の反発力に抗して
打出し部材130を図の矢印方向に回動させる。
カム127の回転により、その突出端がレバー1
28の下端から外れると、打出し部材129は、
カモメスプリングの反発力により、前述の弾収納
部57の底に収納されている円盤状の弾131を
勢いよくたたき、発射口56から打ち出す。かく
して、恐竜玩具の口から弾が発射される。
第18図および第19図は、右旋回動作時の歯
車の噛合せを示している。第8図の切替機構によ
り、ドラム90がR方向に更に90゜回転すると、
遊星歯車96は同軸歯車98に噛合い、遊星歯車
95は同軸歯車99に噛合つて、各同軸歯車をR
方向に回転させる。歯車99がR方向に回転する
と、これと噛合つている歯車97はL方向に回転
する。これは第12図について説明した回転と逆
方向であるので、歯車97に連動して回転する右
車輪61はL方向に回転することになる。一方、
歯車98は第12図に示された場合と同じ方向に
回転するので、この歯車98に連動して回転する
いる左車輪62はR方向に回転する。従つて、こ
の場合、恐竜玩具50は右に旋回する。
車の噛合せを示している。第8図の切替機構によ
り、ドラム90がR方向に更に90゜回転すると、
遊星歯車96は同軸歯車98に噛合い、遊星歯車
95は同軸歯車99に噛合つて、各同軸歯車をR
方向に回転させる。歯車99がR方向に回転する
と、これと噛合つている歯車97はL方向に回転
する。これは第12図について説明した回転と逆
方向であるので、歯車97に連動して回転する右
車輪61はL方向に回転することになる。一方、
歯車98は第12図に示された場合と同じ方向に
回転するので、この歯車98に連動して回転する
いる左車輪62はR方向に回転する。従つて、こ
の場合、恐竜玩具50は右に旋回する。
最後に、第20図は、第6図の送信機51から
送られるパルス信号をアンテナ52で受信したと
きモータ70を一瞬停止させる電気回路の一例を
示す。この回路は、アンテナ52に接続した同調
コイル141および検波ダイオード142と、2
つのトランジスタを含むワンシヨツト増幅回路1
43と、2つのトランジスタ144および145
から成る駆動回路146とで構成され、電源(バ
ツテリー)147に接続した電源スイツチ148
をオンにしたときには、駆動回路146の出力側
トランジスタ145がオンしてモータ70に給電
するようになつている。なお、これらの回路構成
素子は、前述の回路基板59(第7図)上に配置
されている。
送られるパルス信号をアンテナ52で受信したと
きモータ70を一瞬停止させる電気回路の一例を
示す。この回路は、アンテナ52に接続した同調
コイル141および検波ダイオード142と、2
つのトランジスタを含むワンシヨツト増幅回路1
43と、2つのトランジスタ144および145
から成る駆動回路146とで構成され、電源(バ
ツテリー)147に接続した電源スイツチ148
をオンにしたときには、駆動回路146の出力側
トランジスタ145がオンしてモータ70に給電
するようになつている。なお、これらの回路構成
素子は、前述の回路基板59(第7図)上に配置
されている。
従つて、送信機51から例えば7μsecのパル
ス信号を送信すると、アンテナ52にて受信され
たパルスは、ダイオード142を介してワンシヨ
ツト増幅回路143に入力される。これにより、
ワンシヨツト増幅回路143は所定の時間幅(例
えば0.5sec)の増幅された矩形波信号を出力する
ので、その間、駆動回路146の入力側トランジ
スタ144がオフ、従つて出力側トランジスタ1
45もオフとなり、モータ70への給電が停止す
る。
ス信号を送信すると、アンテナ52にて受信され
たパルスは、ダイオード142を介してワンシヨ
ツト増幅回路143に入力される。これにより、
ワンシヨツト増幅回路143は所定の時間幅(例
えば0.5sec)の増幅された矩形波信号を出力する
ので、その間、駆動回路146の入力側トランジ
スタ144がオフ、従つて出力側トランジスタ1
45もオフとなり、モータ70への給電が停止す
る。
かくして、モータ70の回転速度は瞬間的に減
少し、その結果、本考案の切替装置のフライホイ
ールが軸方向に移動して玩具の動作の切換えが行
われることは、前述の通りである。
少し、その結果、本考案の切替装置のフライホイ
ールが軸方向に移動して玩具の動作の切換えが行
われることは、前述の通りである。
以上のように、本考案の切替装置は、モータの
ような駆動源によつて駆動される回転体の回転を
減速するだけで、フライホイールを軸方向に適宜
の距離移動させることができ、多種類の動作を行
う玩具に適したものである。
ような駆動源によつて駆動される回転体の回転を
減速するだけで、フライホイールを軸方向に適宜
の距離移動させることができ、多種類の動作を行
う玩具に適したものである。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
図、第3図および第4図は夫々別の実施例を示す
部分断面図、第5図は更に別の実施例を示す図、
第6図および第7図は夫々本考案の切替装置によ
つて動作を切換える恐竜玩具の外観およびその外
側ハウジングを取り除いた状態を示す斜視図、第
8図乃至第19図は夫々恐竜玩具の動作を規定す
る機構の説明図、第20図は動作切替のためモー
タを一時停止する電気回路の一例を示す回路図で
ある。 11……軸、12,22,32,42……回転
体、13,23,33,43……フライホイー
ル、14……モータ、15,25,35……カム
部材、16……螺旋状端面、17……係止部、1
8,28,38……突起、19……スプリング、
26,36……カム溝、29,39……円筒、4
4,45,46,47……カム部、50……恐竜
玩具、51……送信機、52……アンテナ、6
1,62……前輪、63……後輪、70……モー
タ、75……軸、76……歯車(回転体)、77
……フライホイール、78……突起、79……カ
ム部材、83……レバー、86,89……スプリ
ング、90……ドラム、91a〜91d,93a
〜93d……突起、95,96……遊星歯車。
図、第3図および第4図は夫々別の実施例を示す
部分断面図、第5図は更に別の実施例を示す図、
第6図および第7図は夫々本考案の切替装置によ
つて動作を切換える恐竜玩具の外観およびその外
側ハウジングを取り除いた状態を示す斜視図、第
8図乃至第19図は夫々恐竜玩具の動作を規定す
る機構の説明図、第20図は動作切替のためモー
タを一時停止する電気回路の一例を示す回路図で
ある。 11……軸、12,22,32,42……回転
体、13,23,33,43……フライホイー
ル、14……モータ、15,25,35……カム
部材、16……螺旋状端面、17……係止部、1
8,28,38……突起、19……スプリング、
26,36……カム溝、29,39……円筒、4
4,45,46,47……カム部、50……恐竜
玩具、51……送信機、52……アンテナ、6
1,62……前輪、63……後輪、70……モー
タ、75……軸、76……歯車(回転体)、77
……フライホイール、78……突起、79……カ
ム部材、83……レバー、86,89……スプリ
ング、90……ドラム、91a〜91d,93a
〜93d……突起、95,96……遊星歯車。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 玩具の駆動源によつて駆動される回転体と、
該回転体の軸に回転自在に取り付けられたフラ
イホイールと、該回転体の回転時には該フライ
ホイールを該回転体と共に回転するように該回
転体に係合させ、該回転体が減速したときには
慣性により回転する該フライホイールを軸方向
に所定距離移動させるカム部材とを具備するこ
とを特徴とする玩具用切替装置。 2 前記カム部材は前記回転体と一体に設けられ
た円筒状の部材から成り、その端面は螺旋状に
形成されると共に、前記フライホイールから延
びた突起と係合する係止部を備えている実用新
案登録請求の範囲第1項記載の玩具用切替装
置。 3 前記カム部材は前記フライホイールと一体に
設けられた円柱状の部材から成り、その周面に
は螺旋状の溝を有し、該溝に前記回転体に設け
られた突起が移動自在に嵌合している実用新案
登録請求の範囲第1項記載の玩具用切替装置。 4 前記カム部材は前記回転体と一体に設けられ
た円柱状の部材から成り、その周面には螺旋状
の溝を有し、該溝に前記フライホイールに設け
られた突起が移動自在に嵌合している実用新案
登録請求の範囲第1項記載の玩具用切替装置。 5 前記カム部材は、前記フライホイールの両側
面に設けられた2つのカム部と、該フライホイ
ールの一方のカム部と噛合うように前記回転体
に設けられた相補的なカム部と、該フライホイ
ールの他方のカム部と噛合うように前記回転体
と一体の軸に設けられた相補的なカム部とで構
成されている実用新案登録請求の範囲第1項記
載の玩具用切替装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983165421U JPS6073595U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 玩具用切替装置 |
KR2019840010447U KR920005408Y1 (ko) | 1983-10-27 | 1984-10-23 | 완구용 절환장치 |
AU34621/84A AU3462184A (en) | 1983-10-27 | 1984-10-24 | Switching apparatus for toys |
US06/664,597 US4612472A (en) | 1983-10-27 | 1984-10-25 | Remote controlled toy utilizing piezoelectric element |
US06/664,567 US4623320A (en) | 1983-10-27 | 1984-10-25 | Flywheel controlled toy |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983165421U JPS6073595U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 玩具用切替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6073595U JPS6073595U (ja) | 1985-05-23 |
JPS6245756Y2 true JPS6245756Y2 (ja) | 1987-12-07 |
Family
ID=15812100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983165421U Granted JPS6073595U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 玩具用切替装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4612472A (ja) |
JP (1) | JPS6073595U (ja) |
KR (1) | KR920005408Y1 (ja) |
AU (1) | AU3462184A (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH03101997U (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-23 | ||
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US5295890A (en) * | 1993-01-19 | 1994-03-22 | Myers Jeff D | Remotely controlled toy vehicle with water ejection capabilities |
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IL127569A0 (en) | 1998-09-16 | 1999-10-28 | Comsense Technologies Ltd | Interactive toys |
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US6607136B1 (en) | 1998-09-16 | 2003-08-19 | Beepcard Inc. | Physical presence digital authentication system |
JP2002527012A (ja) * | 1998-10-02 | 2002-08-20 | コムセンス・テクノロジーズ・リミテッド | コンピュータとの相互作用のためのカード |
RU2239283C2 (ru) | 1998-10-27 | 2004-10-27 | Сафар-Заде Октай Юнисович | Автономный передатчик цифровых сигналов и система дистанционного управления на его основе |
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DE10025561A1 (de) | 2000-05-24 | 2001-12-06 | Siemens Ag | Energieautarker Hochfrequenzsender |
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FR2826204B1 (fr) * | 2001-06-15 | 2003-09-19 | Legrand Sa | Utilisation d'un organe piezo-actif ainsi qu'appareil et systeme le comportant |
MXPA04000103A (es) | 2001-07-03 | 2005-01-07 | Davis Boyd Clark | Sistema de iniciacion con conmutacion auto-impulsado. |
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AU2002349553A1 (en) * | 2002-10-11 | 2004-05-04 | Domotion Ltd. | Remote controller |
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