JPS6245392B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245392B2 JPS6245392B2 JP58141809A JP14180983A JPS6245392B2 JP S6245392 B2 JPS6245392 B2 JP S6245392B2 JP 58141809 A JP58141809 A JP 58141809A JP 14180983 A JP14180983 A JP 14180983A JP S6245392 B2 JPS6245392 B2 JP S6245392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- top drive
- drive assembly
- torque wrench
- string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 4
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH DRILLING; MINING
- E21B—EARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B19/00—Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
- E21B19/16—Connecting or disconnecting pipe couplings or joints
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH DRILLING; MINING
- E21B—EARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B19/00—Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
- E21B19/02—Rod or cable suspensions
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、掘さくストリング(string)に連結
されてこれを回転させる回転要素を駆動するモー
タを有する頂駆動組立体を備えた坑井掘さく設備
に関する。
されてこれを回転させる回転要素を駆動するモー
タを有する頂駆動組立体を備えた坑井掘さく設備
に関する。
この一般型の従来の頂駆動式掘さく装置は、連
結を行つたり、連結を外したりするためのトルク
レンチと、管部分を懸架するためのエレベータ
と、よりなる管取扱い機構を備え、上記トルクレ
ンチおよびエレベータの両者は、頂駆動組立体の
動力駆動回転要素に取付けられ、これとともに回
転する。本発明を具体化する管取扱い機は、上記
トルクレンチおよびエレベータの少なくとも一
方、好ましくは両方が、掘さく中、掘さくストリ
ングとともに回転しないように保持されて、トル
クレンチおよびエレベータを利用することによ
り、上記の連結を行つたり、連結を外したりする
ことおよび管の諸部分を取扱うことを非常に容易
にしている。かくして、掘さく中のトルクレンチ
およびエレベータの回転の結果として、従来設備
において、生じていた諸問題および操作員および
設備に対しての危険を償うことは、回避される。
その上、これら非回転部分は、掘さく装置の床お
よび掘さく装置における上昇位置の両方において
操作員に有利に接近するために永久に配向されて
もよい。さらに、トルクレンチへのすべての動力
および制御連結装置は、常にレンチに取付けられ
たままにして、レンチにより掘さく装置のどのレ
ベルでも管連結を行つたり連結を外したりするこ
とができる。
結を行つたり、連結を外したりするためのトルク
レンチと、管部分を懸架するためのエレベータ
と、よりなる管取扱い機構を備え、上記トルクレ
ンチおよびエレベータの両者は、頂駆動組立体の
動力駆動回転要素に取付けられ、これとともに回
転する。本発明を具体化する管取扱い機は、上記
トルクレンチおよびエレベータの少なくとも一
方、好ましくは両方が、掘さく中、掘さくストリ
ングとともに回転しないように保持されて、トル
クレンチおよびエレベータを利用することによ
り、上記の連結を行つたり、連結を外したりする
ことおよび管の諸部分を取扱うことを非常に容易
にしている。かくして、掘さく中のトルクレンチ
およびエレベータの回転の結果として、従来設備
において、生じていた諸問題および操作員および
設備に対しての危険を償うことは、回避される。
その上、これら非回転部分は、掘さく装置の床お
よび掘さく装置における上昇位置の両方において
操作員に有利に接近するために永久に配向されて
もよい。さらに、トルクレンチへのすべての動力
および制御連結装置は、常にレンチに取付けられ
たままにして、レンチにより掘さく装置のどのレ
ベルでも管連結を行つたり連結を外したりするこ
とができる。
第1図において、掘さく装置10は、掘さく装
置の床12から上向きに突出しているマストすな
わちやぐら11を備え、かつ管状掘さくストリン
グ13を備え、このストリングは、ねじジヨイン
ト17で相互に連結された一連の管部分で形成さ
れ、垂直軸線14に沿つて下向きに延びかつ坑井
16を掘さくするためにビツト15を支えてい
る。掘さく装置の床12に設けられたスリツプボ
ウル(bowl)18は、管部分が掘さくストリン
グに取付けられるかあるいはこれから取り除かれ
るとともに、掘さくストリングを支持するために
くさびストリツプ19のテーパ表面と係合可能な
下向きテーパ表面を有している。ストリングは、
ホイスト機構21のフツク26によつて懸架され
た頂駆動式掘さく組立体20による掘さく中、回
転され、ホイスト機構21は、ドローワークス2
5によつて引つ張られた線24によつて固定滑車
ブロツク23に対して垂直に移動可能な移動滑車
ブロツク22を備えている。組立体20は、その
下側に、掘さくストリングにおけるねじ連結を行
つたり連結を外したりするために、かつ作動位置
と非作動位置との間で掘さく管部分を移動させる
ために、本発明を具体化する管取扱い機構27を
支えている。
置の床12から上向きに突出しているマストすな
わちやぐら11を備え、かつ管状掘さくストリン
グ13を備え、このストリングは、ねじジヨイン
ト17で相互に連結された一連の管部分で形成さ
れ、垂直軸線14に沿つて下向きに延びかつ坑井
16を掘さくするためにビツト15を支えてい
る。掘さく装置の床12に設けられたスリツプボ
ウル(bowl)18は、管部分が掘さくストリン
グに取付けられるかあるいはこれから取り除かれ
るとともに、掘さくストリングを支持するために
くさびストリツプ19のテーパ表面と係合可能な
下向きテーパ表面を有している。ストリングは、
ホイスト機構21のフツク26によつて懸架され
た頂駆動式掘さく組立体20による掘さく中、回
転され、ホイスト機構21は、ドローワークス2
5によつて引つ張られた線24によつて固定滑車
ブロツク23に対して垂直に移動可能な移動滑車
ブロツク22を備えている。組立体20は、その
下側に、掘さくストリングにおけるねじ連結を行
つたり連結を外したりするために、かつ作動位置
と非作動位置との間で掘さく管部分を移動させる
ために、本発明を具体化する管取扱い機構27を
支えている。
頂駆動組立体、管取扱い機およびこれに関連す
る部分は、間隔をへだてた2個の平行な垂直トラ
ツク28によつて垂直軸線14に沿つて移動自在
に設けられ、トラツク28は、軸線14と平行に
延び、好ましくは水平断面がI字状であり、かつ
やぐらの頂部から掘さく装置の床の上方の下方先
端29まで下向きに延びていてもよい。組立体2
0は、従来のスイベル31を備えてもよく、スイ
ベル31は、動力ユニツト30の上方端に連結さ
れかつ移動滑車ブロツク22から垂下しているフ
ツク26からベイル(bail)32によつて懸架さ
れている。循環流体は、グースネツク
(gooseneck)33を通つてスイベルに流入し、
スイベルの管状ステム34を通つて下向きに流
れ、管状ステム34は、ベアリング36によつ
て、かつ非回転スイベルボデイ35に対して回転
自在に取付けられ、かつこれらのベアリングによ
つて非回転スイベルボデイから支持されている。
動力ユニツト30は、軸線14に沿つて垂直に移
動するためにトラツク28によつて案内される台
車37を備え、台車37は、トラツク28のまわ
りに一部配置されたU−字状水平断面の2ケの垂
直構造体38を備え、かつトラツクに係合して
(第5図)それに沿つて転動しかつ垂直方向以外
のどの方向にも台車37の移動を防止するために
構造体の上方端部および下方端部でローラ39を
支えている。構造体38は、部材40によつて、
しつかり相互に連結されている。
る部分は、間隔をへだてた2個の平行な垂直トラ
ツク28によつて垂直軸線14に沿つて移動自在
に設けられ、トラツク28は、軸線14と平行に
延び、好ましくは水平断面がI字状であり、かつ
やぐらの頂部から掘さく装置の床の上方の下方先
端29まで下向きに延びていてもよい。組立体2
0は、従来のスイベル31を備えてもよく、スイ
ベル31は、動力ユニツト30の上方端に連結さ
れかつ移動滑車ブロツク22から垂下しているフ
ツク26からベイル(bail)32によつて懸架さ
れている。循環流体は、グースネツク
(gooseneck)33を通つてスイベルに流入し、
スイベルの管状ステム34を通つて下向きに流
れ、管状ステム34は、ベアリング36によつ
て、かつ非回転スイベルボデイ35に対して回転
自在に取付けられ、かつこれらのベアリングによ
つて非回転スイベルボデイから支持されている。
動力ユニツト30は、軸線14に沿つて垂直に移
動するためにトラツク28によつて案内される台
車37を備え、台車37は、トラツク28のまわ
りに一部配置されたU−字状水平断面の2ケの垂
直構造体38を備え、かつトラツクに係合して
(第5図)それに沿つて転動しかつ垂直方向以外
のどの方向にも台車37の移動を防止するために
構造体の上方端部および下方端部でローラ39を
支えている。構造体38は、部材40によつて、
しつかり相互に連結されている。
動力ユニツト30は、掘さく中、台車に、しつ
かり固定されるハウジング41と、軸線14のま
わりにハウジング41に対して回転自在にベアリ
ング43によつて軸着された短管状サブ42
(sub)と、を備えている。これらベアリング
は、ハウジング41を、サブ42に対して垂直移
動しないように保持しかつハウジングおよび収容
モータ44をサブから支持するスラストベアリン
グとしての機能も有する。モータは、電気的に付
勢されることができ、また垂直に移動可能な動力
ユニツトに通じている電気ケーブルおよび油圧管
路を収容している可撓性サービスループ46およ
び線245によつてモータに連結された遠隔制御
卓(console)45を介してのオペレータの制御
下で、減速歯車装置を介し、ハウジングに対して
軸線14のまわりで、どちらの方向にも回転可能
にサブを駆動することができる。ループ46の端
部246は、動力ユニツトへのそのすべての方向
における電気接続および油圧連結をなすために掘
さく装置の床とやぐらの頂部との間のやぐらの垂
直方向途中に連結されていてもよい。ハウジング
41は、フレームワーク47に、しつかり取付け
られてもよく、フレームワーク47は、この底部
においてベアリング49内に上向きに突出してい
る台車上の枢軸ピン48と、フレームワークか
ら、台車によつて支えられたブツシユ51内に上
向きに突出し、かつブツシユ51内で回転可能に
受け入れられる整合第二枢軸ピン50と、によつ
て、第5図の実線位置と破線位置との間で垂直軸
線52のまわりを摺動自在に台車37に連結され
ている。フレームワーク47は、これによつて支
えられた部材55の凹部内の第5図の受け入れ固
定位置と、横方向に揺動した解除位置と、の間で
垂直軸線54のまわりを回転するように、台車に
取付けられたボルト53によつて第5図の実線の
作動位置に解除可能に保持することができ、ナツ
ト56は、フレームワークおよび第5図の位置に
おいて支えられた諸部分を解除可能に固定するた
めに部材55に対してボルトに、しつかり締めつ
け可能である。動力ユニツト30のサブ42の上
方端は、液体をスイベル31からサブ42を通つ
て掘さくストリングまで送るためにスイベル31
の回転ステム34にねじ部分で連結されている。
かり固定されるハウジング41と、軸線14のま
わりにハウジング41に対して回転自在にベアリ
ング43によつて軸着された短管状サブ42
(sub)と、を備えている。これらベアリング
は、ハウジング41を、サブ42に対して垂直移
動しないように保持しかつハウジングおよび収容
モータ44をサブから支持するスラストベアリン
グとしての機能も有する。モータは、電気的に付
勢されることができ、また垂直に移動可能な動力
ユニツトに通じている電気ケーブルおよび油圧管
路を収容している可撓性サービスループ46およ
び線245によつてモータに連結された遠隔制御
卓(console)45を介してのオペレータの制御
下で、減速歯車装置を介し、ハウジングに対して
軸線14のまわりで、どちらの方向にも回転可能
にサブを駆動することができる。ループ46の端
部246は、動力ユニツトへのそのすべての方向
における電気接続および油圧連結をなすために掘
さく装置の床とやぐらの頂部との間のやぐらの垂
直方向途中に連結されていてもよい。ハウジング
41は、フレームワーク47に、しつかり取付け
られてもよく、フレームワーク47は、この底部
においてベアリング49内に上向きに突出してい
る台車上の枢軸ピン48と、フレームワークか
ら、台車によつて支えられたブツシユ51内に上
向きに突出し、かつブツシユ51内で回転可能に
受け入れられる整合第二枢軸ピン50と、によつ
て、第5図の実線位置と破線位置との間で垂直軸
線52のまわりを摺動自在に台車37に連結され
ている。フレームワーク47は、これによつて支
えられた部材55の凹部内の第5図の受け入れ固
定位置と、横方向に揺動した解除位置と、の間で
垂直軸線54のまわりを回転するように、台車に
取付けられたボルト53によつて第5図の実線の
作動位置に解除可能に保持することができ、ナツ
ト56は、フレームワークおよび第5図の位置に
おいて支えられた諸部分を解除可能に固定するた
めに部材55に対してボルトに、しつかり締めつ
け可能である。動力ユニツト30のサブ42の上
方端は、液体をスイベル31からサブ42を通つ
て掘さくストリングまで送るためにスイベル31
の回転ステム34にねじ部分で連結されている。
管取扱い機構27は、58で示したところで、
サブ42にねじ部分で連結されかつサブ42によ
つて駆動される管状サブ57を備え、サブ57
は、掘さくストリング13を駆動して、掘さく流
体が内部通路60を通つてストリングに流れるよ
うに、掘さくストリング13に連結可能な外ねじ
59を有している。サブ57は、上方主部分61
と、ねじ63によつて部分61に連結された比較
的短い交換可能な下方部分62と、を備えていて
もよく、ねじ63は、望ましくは直径がねじ59
と、掘さくストリングにおける他のジヨイントの
ねじとよりも大きく、かつねじ59を掘さくスト
リングに連結するためのトルクおよびストリング
における他のジヨイントを組立てるトルクよりも
非常に高いトルクまで構成されるので、普通の取
扱い中、ねじ59での連結および掘さく管の上方
部分と掘さくストリングの残部との間での連結
は、ねじ63のところで、部分を取りはずすこと
なしに解除することができる。部分62および6
1は、共通の直径の円筒形外表面64および65
を有し、上方に向つて傾斜した環状肩部66は、
部分61上の円筒形フランジ67に形成されてい
る。その下方には、部分61は、円形をなす一連
の平行な軸線方向のスプライン68を有してい
る。
サブ42にねじ部分で連結されかつサブ42によ
つて駆動される管状サブ57を備え、サブ57
は、掘さくストリング13を駆動して、掘さく流
体が内部通路60を通つてストリングに流れるよ
うに、掘さくストリング13に連結可能な外ねじ
59を有している。サブ57は、上方主部分61
と、ねじ63によつて部分61に連結された比較
的短い交換可能な下方部分62と、を備えていて
もよく、ねじ63は、望ましくは直径がねじ59
と、掘さくストリングにおける他のジヨイントの
ねじとよりも大きく、かつねじ59を掘さくスト
リングに連結するためのトルクおよびストリング
における他のジヨイントを組立てるトルクよりも
非常に高いトルクまで構成されるので、普通の取
扱い中、ねじ59での連結および掘さく管の上方
部分と掘さくストリングの残部との間での連結
は、ねじ63のところで、部分を取りはずすこと
なしに解除することができる。部分62および6
1は、共通の直径の円筒形外表面64および65
を有し、上方に向つて傾斜した環状肩部66は、
部分61上の円筒形フランジ67に形成されてい
る。その下方には、部分61は、円形をなす一連
の平行な軸線方向のスプライン68を有してい
る。
ハンガー組立体70は、ハウジング41からト
ルクレンチ69を懸架し、トルクレンチ69は、
サブ57のスプライン68と相互に嵌合係合しか
つ解除するように垂直方向に移動可能な円形をな
す一連の軸線方向の平行なスプライン72を収容
する上方部分71と、掘さくストリング13の頂
部分の上方ジヨイント端のまわりに配置されかつ
このジヨイント端を解除可能に把持するようにし
た下方部分73と、を備えている。トルクレンチ
の下方部分73は、ピン76および77によつて
脱着可能に相互に連結された二部分74および7
5で形成された堅固なボデイ構造を備え、二部分
74および75は、共に掘さく管を受け入れる通
路78と、掘さく管部分の上方端と係合可能な把
持要素80を支えるジヨー79と、管の反対側に
係合する把持要素82を有する第二ジヨー81
と、を形成している。ピストン83は、部分75
におけるシリンダ85内で軸線14に対し進退作
動可能であり、かつねじ86によつてジヨー81
に連結されてジヨー81をジヨー79に油圧的に
進退移動させて管を把持および解除する。要素8
0および82は、把持されたパイプにトルクを加
えることができる歯を有している。部分73は、
ピストン・シリンダ機構87によつて部分71に
対して軸線14のまわりを回転され、機構87の
シリンダ88は、垂直軸線90のまわりをわずか
に相対的に回動運動自在にトラニオン89によつ
てボデイの部分75に連結され、機構87のピス
トンは、ピン92によつてボデイ部材71上の耳
部93に相対的回動自在に連結されたロツド91
を有している。ガード95は、ボデイの部分75
から右方向に突出していてもよい。トルクレンチ
のボデイの部分74から下向きに突出した2ケの
テーパベルセグメント96は、レンチとともに互
いに軸方向に移動するとき、掘さく管部分の上方
端を心出しするために下方に広がつた、“内方の
ど部”を形成する。油圧流体は、引込みループ4
6を通つてシリンダ85および88に供給され
て、遠隔制御卓45における制御要素の作動によ
つてトルクレンチを、坑井管と把持係合および把
持解除するように作動させ、かつ圧力流体をシリ
ンダ88に供給してトルクレンチの部分73を上
方部分71に対して、軸線14のまわりをどちら
かの方向に回転させてねじ63での連結を行う
か、または連結を外す。
ルクレンチ69を懸架し、トルクレンチ69は、
サブ57のスプライン68と相互に嵌合係合しか
つ解除するように垂直方向に移動可能な円形をな
す一連の軸線方向の平行なスプライン72を収容
する上方部分71と、掘さくストリング13の頂
部分の上方ジヨイント端のまわりに配置されかつ
このジヨイント端を解除可能に把持するようにし
た下方部分73と、を備えている。トルクレンチ
の下方部分73は、ピン76および77によつて
脱着可能に相互に連結された二部分74および7
5で形成された堅固なボデイ構造を備え、二部分
74および75は、共に掘さく管を受け入れる通
路78と、掘さく管部分の上方端と係合可能な把
持要素80を支えるジヨー79と、管の反対側に
係合する把持要素82を有する第二ジヨー81
と、を形成している。ピストン83は、部分75
におけるシリンダ85内で軸線14に対し進退作
動可能であり、かつねじ86によつてジヨー81
に連結されてジヨー81をジヨー79に油圧的に
進退移動させて管を把持および解除する。要素8
0および82は、把持されたパイプにトルクを加
えることができる歯を有している。部分73は、
ピストン・シリンダ機構87によつて部分71に
対して軸線14のまわりを回転され、機構87の
シリンダ88は、垂直軸線90のまわりをわずか
に相対的に回動運動自在にトラニオン89によつ
てボデイの部分75に連結され、機構87のピス
トンは、ピン92によつてボデイ部材71上の耳
部93に相対的回動自在に連結されたロツド91
を有している。ガード95は、ボデイの部分75
から右方向に突出していてもよい。トルクレンチ
のボデイの部分74から下向きに突出した2ケの
テーパベルセグメント96は、レンチとともに互
いに軸方向に移動するとき、掘さく管部分の上方
端を心出しするために下方に広がつた、“内方の
ど部”を形成する。油圧流体は、引込みループ4
6を通つてシリンダ85および88に供給され
て、遠隔制御卓45における制御要素の作動によ
つてトルクレンチを、坑井管と把持係合および把
持解除するように作動させ、かつ圧力流体をシリ
ンダ88に供給してトルクレンチの部分73を上
方部分71に対して、軸線14のまわりをどちら
かの方向に回転させてねじ63での連結を行う
か、または連結を外す。
トルクレンチの把持要素が解除されると、掘さ
くストリングは、回転駆動され始め、トルクレン
チは、ボデイ部分74の頂部で支えられた2ケの
交換可能な耐摩部分97および98によつて心出
しすることができ、耐摩部分97および98は、
回転掘さくストリングの頂部分と係合可能な彎曲
内表面99を有してレンチのどの他の部分との接
触を防止し、したがつて要素97および98以外
のどの部分もの摩耗を回避する。部分98は、2
ケのボルト100によつてジヨー81に移動可能
に固着することができ、ボルト100は、ジヨー
81がそのパイプ把持作動位置(第11図)で部
分98の縁99を越えて突出しかつ管に係合する
ことができるようにして、ジヨー81を通つてか
つ部分98のスロツト101を通つて垂直に延び
ている。ジヨー81を右方向に後退させると(第
10図)、ボデイの部分75上の2ケの肩部20
2との部分98の部分102との係合により、ピ
ストン83およびジヨー81が把持要素82を部
分98の縁99を越えて右方向に後退させるに十
分離れて動き続ける間(第10図)、部分98の
右方向の動きを制限するので、縁99は、回転パ
イプストリングを位置決めする一方、把持要素8
2をパイプストリングと接触しないよう保護する
ことができる。部分97は、2個のねじ200に
よつてジヨー79に取付けられ、2個のねじ20
0は、ジヨー79を通りかつ部分97に形成され
たスロツト201を通つて垂直に延びかつジヨー
79に対して左方向および右方向への部分97の
動きを可能にする。スプリング203は、ボデイ
部分74上で部分97および肩部204に反対方
向に圧力をかけて部分97を第10図の位置に向
けて部分74およびジヨー79に対して右方向に
押圧して掘さく中、パイプを心出しするが、部分
97は、パイプがトルクレンチの要素80および
82によつて把持されるとき、把持要素80を越
えて左方向に第11図の後退位置まで作動可能で
ある。ボルト100および200もまた、ベル部
分96のフランジ部分97aおよび98aのスロ
ツト101および102を通つて延びることによ
つて、ベル部分96をジヨー79および81に移
動可能に固着させて部分97および98と同様に
部分97aおよび98aおよびそれらのベル部分
96を移動させ、部分97は、これに関連してい
るスプリング203に対応するスプリングによつ
て右方向に押圧される。
くストリングは、回転駆動され始め、トルクレン
チは、ボデイ部分74の頂部で支えられた2ケの
交換可能な耐摩部分97および98によつて心出
しすることができ、耐摩部分97および98は、
回転掘さくストリングの頂部分と係合可能な彎曲
内表面99を有してレンチのどの他の部分との接
触を防止し、したがつて要素97および98以外
のどの部分もの摩耗を回避する。部分98は、2
ケのボルト100によつてジヨー81に移動可能
に固着することができ、ボルト100は、ジヨー
81がそのパイプ把持作動位置(第11図)で部
分98の縁99を越えて突出しかつ管に係合する
ことができるようにして、ジヨー81を通つてか
つ部分98のスロツト101を通つて垂直に延び
ている。ジヨー81を右方向に後退させると(第
10図)、ボデイの部分75上の2ケの肩部20
2との部分98の部分102との係合により、ピ
ストン83およびジヨー81が把持要素82を部
分98の縁99を越えて右方向に後退させるに十
分離れて動き続ける間(第10図)、部分98の
右方向の動きを制限するので、縁99は、回転パ
イプストリングを位置決めする一方、把持要素8
2をパイプストリングと接触しないよう保護する
ことができる。部分97は、2個のねじ200に
よつてジヨー79に取付けられ、2個のねじ20
0は、ジヨー79を通りかつ部分97に形成され
たスロツト201を通つて垂直に延びかつジヨー
79に対して左方向および右方向への部分97の
動きを可能にする。スプリング203は、ボデイ
部分74上で部分97および肩部204に反対方
向に圧力をかけて部分97を第10図の位置に向
けて部分74およびジヨー79に対して右方向に
押圧して掘さく中、パイプを心出しするが、部分
97は、パイプがトルクレンチの要素80および
82によつて把持されるとき、把持要素80を越
えて左方向に第11図の後退位置まで作動可能で
ある。ボルト100および200もまた、ベル部
分96のフランジ部分97aおよび98aのスロ
ツト101および102を通つて延びることによ
つて、ベル部分96をジヨー79および81に移
動可能に固着させて部分97および98と同様に
部分97aおよび98aおよびそれらのベル部分
96を移動させ、部分97は、これに関連してい
るスプリング203に対応するスプリングによつ
て右方向に押圧される。
トルクレンチハンガー70は、ピン105によ
つてハウジング41の円筒形部分106に取付け
られた2又分岐の上方連結部分104を有する堅
固な垂直に延びる部材103を備えている。ピン
105は、上方連結部分104および円筒形部分
106の孔を通つて延び、かつピン105は、ピ
ン上のタブ107を通つて延びるねじ108によ
つて他の部分からはずれないように保持されてい
る。部材103の下方端は、ピストンシリンダ機
構110のピストン109に連結され、機構11
0のシリンダ111の下方端は、トルクレンチの
部材75にしつかり連結されている。ピストン1
09のロツド112は、113のところでねじ1
14にねじ連結され、ねじ114の大径の上方端
は、部材103に取付けられた部分116に11
5のところでねじ連結されている。加圧された油
圧流体がシリンダ111の上方端部に入ることに
より、シリンダ111を上方に押して部分71上
のスプライン72をサブ57上のスプライン68
と相互嵌合係合させ、かつ部分71に対してサブ
57の回転を防止する。ロツド112のまわりの
チユーブ117は、スプラインが部分的にのみ相
互に嵌合している第11図の位置において、両端
でシリンダ111およびねじ114上のフランジ
214と係合することによつてトルクレンチの上
方運動を制限する。その位置において、トルクレ
ンチの下方部分73の把持要素80および82
は、掘さく管の頂部分に係合しかつこれを把持す
る。チユーブ117を取り外すと(第12図)、
機構110により、スプライン68および72を
下方トルクレンチ部分73の把持要素に完全に相
互嵌合させかつこれら要素を位置決めして部分6
2に係合するに十分離れてトルクレンチを上方に
動かすことができるので、トルクレンチにより部
分61と62との連結を行うかまたは連結を外す
ことができる。
つてハウジング41の円筒形部分106に取付け
られた2又分岐の上方連結部分104を有する堅
固な垂直に延びる部材103を備えている。ピン
105は、上方連結部分104および円筒形部分
106の孔を通つて延び、かつピン105は、ピ
ン上のタブ107を通つて延びるねじ108によ
つて他の部分からはずれないように保持されてい
る。部材103の下方端は、ピストンシリンダ機
構110のピストン109に連結され、機構11
0のシリンダ111の下方端は、トルクレンチの
部材75にしつかり連結されている。ピストン1
09のロツド112は、113のところでねじ1
14にねじ連結され、ねじ114の大径の上方端
は、部材103に取付けられた部分116に11
5のところでねじ連結されている。加圧された油
圧流体がシリンダ111の上方端部に入ることに
より、シリンダ111を上方に押して部分71上
のスプライン72をサブ57上のスプライン68
と相互嵌合係合させ、かつ部分71に対してサブ
57の回転を防止する。ロツド112のまわりの
チユーブ117は、スプラインが部分的にのみ相
互に嵌合している第11図の位置において、両端
でシリンダ111およびねじ114上のフランジ
214と係合することによつてトルクレンチの上
方運動を制限する。その位置において、トルクレ
ンチの下方部分73の把持要素80および82
は、掘さく管の頂部分に係合しかつこれを把持す
る。チユーブ117を取り外すと(第12図)、
機構110により、スプライン68および72を
下方トルクレンチ部分73の把持要素に完全に相
互嵌合させかつこれら要素を位置決めして部分6
2に係合するに十分離れてトルクレンチを上方に
動かすことができるので、トルクレンチにより部
分61と62との連結を行うかまたは連結を外す
ことができる。
従来のトルクレンチの下方にあるエレベータ1
18は、2個のリンク120によつてトルクレン
チの上方で台車部分119から懸架される。この
エレベータは、掘さく管部分を取り囲む閉鎖位置
と、エレベータを掘さく管に横方向に進退移動さ
せることができる開放位置と、の間で垂直軸線の
まわりで相対的回動自在にピン123によつて枢
着された2個の半部分121および122を備え
てもよい。ラツチ機構124により、これら2個
の半部分を閉鎖状態に取りはずし可能に保持す
る。部分121および122は、補形的の半円形
肩部を有しており、これら肩部は、共に、エレベ
ータが閉じられると上方に向いている本質的に環
状の複合体肩部125を形成し、この肩部125
は、掘さく管のジヨイント端部の環状下表面12
6と対応して上方に広がつて、掘さく管をエレベ
ータから懸架する。エレベータ半部分上のループ
127は、正反対の対向位置でリンク120のル
ープ128に連結され、取りはずし可能な閉鎖体
要素129は、ループ127の外側面に沿つて延
びて、この連結を保持する。リンクの上方端部で
のループ130は、取りはずし可能なストラツプ
132によつて閉じられた台車部分119上でル
ープ131に連結している。
18は、2個のリンク120によつてトルクレン
チの上方で台車部分119から懸架される。この
エレベータは、掘さく管部分を取り囲む閉鎖位置
と、エレベータを掘さく管に横方向に進退移動さ
せることができる開放位置と、の間で垂直軸線の
まわりで相対的回動自在にピン123によつて枢
着された2個の半部分121および122を備え
てもよい。ラツチ機構124により、これら2個
の半部分を閉鎖状態に取りはずし可能に保持す
る。部分121および122は、補形的の半円形
肩部を有しており、これら肩部は、共に、エレベ
ータが閉じられると上方に向いている本質的に環
状の複合体肩部125を形成し、この肩部125
は、掘さく管のジヨイント端部の環状下表面12
6と対応して上方に広がつて、掘さく管をエレベ
ータから懸架する。エレベータ半部分上のループ
127は、正反対の対向位置でリンク120のル
ープ128に連結され、取りはずし可能な閉鎖体
要素129は、ループ127の外側面に沿つて延
びて、この連結を保持する。リンクの上方端部で
のループ130は、取りはずし可能なストラツプ
132によつて閉じられた台車部分119上でル
ープ131に連結している。
部分119および118は、第2図および第4
図の両位置間で垂直移動するために案内され、か
つ軸線14の両側で平行な垂直軸線134に沿つ
て垂直に延びる2個のトルク阻止組立体133に
よつて回転運動しないように抑制されている。各
組立体133は、軸線134の一方のまわりで心
出しされかつ部分119内の2個の垂直円筒形通
路136の一方内に摺動可能に受け入れられる垂
直なシリンダ135を備えている。シリンダ13
5上の環状フランジ137により、第2図の位置
における部分119の下方移動を制限する。各シ
リンダ内で垂直に移動可能なピストン138は、
ピン141によつてハウジング41のリング部分
106に取付けられた二又分岐の部分140を備
える上方に突出したロツド139を有している。
サブ57は、部分119の中心通路142を通つ
て垂直に延び、部分119は、サブ57上の拡大
部67を移動可能に受け入れかつ閉込めるための
円筒形下方部分143と、サブ57の頂部分の外
部円筒形の減少径上方部分65を受け入れるため
の減少径の円筒形上方部分144とを有してい
る。部分119に取付けられた環状ブツシユ14
5は、サブと密に係合してこれを回転自在に支承
しかつ部分119を垂直移動のために案内するの
に役立つ。部分119における下方に向いた環状
の傾斜肩部146は、掘さくストリングの全重量
がエレベータによつて支持されるとき、部分11
9と、サブ57から懸架されたエレベータと、を
支持するために、相応して傾斜したサブ上の肩部
66と係合可能である。ストリングから外された
掘さく管の台のみがエレベータによつて支持され
るときのような他の時、肩部146は、シリンダ
135内のピストン138の上方のピストンロツ
ド139のまわりに配置されてシリンダをピスト
ンに対して上向きに第11図の位置まで屈伸的に
押圧する一連のベレビイルワシヤ147によつ
て、肩部66の上方に維持される。部分119、
エレベータおよび掘さく管部分は、次いで、動力
ユニツト30のハウジングから屈伸的に組立体1
33を通つて懸架される。掘さく組立体が掘さく
装置の床の近傍の位置まで下向きに移動すると
き、エレベータおよびトルクレンチは、互いに軸
線方向に前進的に接近するように動くので、これ
ら両者は、できるだけ掘さく装置の床のレベルま
で接近するように移動することができる(第4図
を参照)。これにより、掘さく装置の垂直運動の
範囲を最大にし、かつまた、連結を行うかあるい
は連結を外す間、ストリングの歪みを回避するの
に掘さくユニツトを掘さく装置の床およびストリ
ツプ19まで充分に接近させて掘さくストリング
から外すことができる。エレベータおよびトルク
レンチを相対的に互いに向けて自動的に動かすた
めに、本装置は、ボルトによつて正反対の対向位
置で台車119に取付け可能なフツク150を端
部に備える部分149を有する可撓性ケーブル1
48を備えている。ケーブルは、要素149の一
方から、152のところで、上向きに、水平軸線
154のまわりで回転自在にハウジング41に装
着されたシーブ153のまわりに延び、155の
ところで水平に、普通垂直の軸線157のまわり
で回転自在にフレーム47に装着されたシーブ1
59のまわりに延び、158のところで水平に、
普通垂直の軸線160のまわりで回転自在にフレ
ーム47に装着されたシーブ159のまわりに延
び、水平軸線162のまわりで回転自在にハウジ
ング41に装着されたシーブ161のまわりに延
び、最後に163のところで第二要素149に対
して下向きに延びている。
図の両位置間で垂直移動するために案内され、か
つ軸線14の両側で平行な垂直軸線134に沿つ
て垂直に延びる2個のトルク阻止組立体133に
よつて回転運動しないように抑制されている。各
組立体133は、軸線134の一方のまわりで心
出しされかつ部分119内の2個の垂直円筒形通
路136の一方内に摺動可能に受け入れられる垂
直なシリンダ135を備えている。シリンダ13
5上の環状フランジ137により、第2図の位置
における部分119の下方移動を制限する。各シ
リンダ内で垂直に移動可能なピストン138は、
ピン141によつてハウジング41のリング部分
106に取付けられた二又分岐の部分140を備
える上方に突出したロツド139を有している。
サブ57は、部分119の中心通路142を通つ
て垂直に延び、部分119は、サブ57上の拡大
部67を移動可能に受け入れかつ閉込めるための
円筒形下方部分143と、サブ57の頂部分の外
部円筒形の減少径上方部分65を受け入れるため
の減少径の円筒形上方部分144とを有してい
る。部分119に取付けられた環状ブツシユ14
5は、サブと密に係合してこれを回転自在に支承
しかつ部分119を垂直移動のために案内するの
に役立つ。部分119における下方に向いた環状
の傾斜肩部146は、掘さくストリングの全重量
がエレベータによつて支持されるとき、部分11
9と、サブ57から懸架されたエレベータと、を
支持するために、相応して傾斜したサブ上の肩部
66と係合可能である。ストリングから外された
掘さく管の台のみがエレベータによつて支持され
るときのような他の時、肩部146は、シリンダ
135内のピストン138の上方のピストンロツ
ド139のまわりに配置されてシリンダをピスト
ンに対して上向きに第11図の位置まで屈伸的に
押圧する一連のベレビイルワシヤ147によつ
て、肩部66の上方に維持される。部分119、
エレベータおよび掘さく管部分は、次いで、動力
ユニツト30のハウジングから屈伸的に組立体1
33を通つて懸架される。掘さく組立体が掘さく
装置の床の近傍の位置まで下向きに移動すると
き、エレベータおよびトルクレンチは、互いに軸
線方向に前進的に接近するように動くので、これ
ら両者は、できるだけ掘さく装置の床のレベルま
で接近するように移動することができる(第4図
を参照)。これにより、掘さく装置の垂直運動の
範囲を最大にし、かつまた、連結を行うかあるい
は連結を外す間、ストリングの歪みを回避するの
に掘さくユニツトを掘さく装置の床およびストリ
ツプ19まで充分に接近させて掘さくストリング
から外すことができる。エレベータおよびトルク
レンチを相対的に互いに向けて自動的に動かすた
めに、本装置は、ボルトによつて正反対の対向位
置で台車119に取付け可能なフツク150を端
部に備える部分149を有する可撓性ケーブル1
48を備えている。ケーブルは、要素149の一
方から、152のところで、上向きに、水平軸線
154のまわりで回転自在にハウジング41に装
着されたシーブ153のまわりに延び、155の
ところで水平に、普通垂直の軸線157のまわり
で回転自在にフレーム47に装着されたシーブ1
59のまわりに延び、158のところで水平に、
普通垂直の軸線160のまわりで回転自在にフレ
ーム47に装着されたシーブ159のまわりに延
び、水平軸線162のまわりで回転自在にハウジ
ング41に装着されたシーブ161のまわりに延
び、最後に163のところで第二要素149に対
して下向きに延びている。
掘さくモータが第1図の位置を越えて下向きに
動くと、ケーブル148の部分158は、静止部
分164に係合する。静止部分164は、2個の
トラツク28間の中間にあり、かつトラツクに溶
接された部材166に両端で連結された堅固な部
材165から突出した要素167に取付けられて
もよい。ケーブルの中心部分は、部分164の半
円形の溝168内に受け入れられ、それによつ
て、モータおよび他の部分が下方移動し続けてケ
ーブル端部152および163をシーブ153お
よび161に向けて上向きに引つ張り、部分11
9をハウジング41に向けて上向きに第4図の位
置まで後退させるとき、下向きに動かないように
保持されるか、あるいはこれとは異つて、トルク
レンチおよび連結部分がエレベータに近い位置ま
で下向きに前進し続ける間、部分119およびエ
レベータの下向き前進を止めるように作用する。
シーブ156および159は、平行な水平軸線1
69のまわりを自身で回転して、部分164とシ
ーブ156および159との間の部分が水平状態
からより垂直に延びる状態に変わるとき適宜ケー
ブルに係合するように装着されることができる。
掘さく操作中、掘さく流体がモータ駆動ステム4
2、サブ57およびドリルストリングを通つて下
向きに汲まれる間、これら要素は、モータ44に
よつて回転駆動されて坑井を掘さくする。本装置
は、移動滑車ブロツク22および架線24によつ
て、やぐらから懸架されているだけであり、ドロ
ーワークス25は、ビツトが前進するとき、架線
を頂駆動組立体およびストリングの下方に送り出
す。エレベータは、掘さく装置の床に近づくまで
第2図および第3図の相対位置で懸架され、この
ときケーブル148は、部分164に接触し、か
つ他の部が第4図の状態まで下方位動し続ける
間、エレベータを本質的にその位置を保持する。
次いで、掘さく者によつて、スリツプ19をスト
リングの上方部分の上方部に設定してストリング
をスリツプによつて懸架する。
動くと、ケーブル148の部分158は、静止部
分164に係合する。静止部分164は、2個の
トラツク28間の中間にあり、かつトラツクに溶
接された部材166に両端で連結された堅固な部
材165から突出した要素167に取付けられて
もよい。ケーブルの中心部分は、部分164の半
円形の溝168内に受け入れられ、それによつ
て、モータおよび他の部分が下方移動し続けてケ
ーブル端部152および163をシーブ153お
よび161に向けて上向きに引つ張り、部分11
9をハウジング41に向けて上向きに第4図の位
置まで後退させるとき、下向きに動かないように
保持されるか、あるいはこれとは異つて、トルク
レンチおよび連結部分がエレベータに近い位置ま
で下向きに前進し続ける間、部分119およびエ
レベータの下向き前進を止めるように作用する。
シーブ156および159は、平行な水平軸線1
69のまわりを自身で回転して、部分164とシ
ーブ156および159との間の部分が水平状態
からより垂直に延びる状態に変わるとき適宜ケー
ブルに係合するように装着されることができる。
掘さく操作中、掘さく流体がモータ駆動ステム4
2、サブ57およびドリルストリングを通つて下
向きに汲まれる間、これら要素は、モータ44に
よつて回転駆動されて坑井を掘さくする。本装置
は、移動滑車ブロツク22および架線24によつ
て、やぐらから懸架されているだけであり、ドロ
ーワークス25は、ビツトが前進するとき、架線
を頂駆動組立体およびストリングの下方に送り出
す。エレベータは、掘さく装置の床に近づくまで
第2図および第3図の相対位置で懸架され、この
ときケーブル148は、部分164に接触し、か
つ他の部が第4図の状態まで下方位動し続ける
間、エレベータを本質的にその位置を保持する。
次いで、掘さく者によつて、スリツプ19をスト
リングの上方部分の上方部に設定してストリング
をスリツプによつて懸架する。
掘さく流体の循環を停止し、制御卓45で制御
装置を作動させて、トルクレンチ69を第11図
の位置まで上昇させ、スプライン72および68
を相互に係合させ、次いで加圧流体をシリンダ室
85に供給してトルクレンチの下方部分によりド
リルストリングの頂部分を把接するようにして、
まず圧力流体をピストンシリンダ機構に供給する
ことによつて、サブ57を取りはずす。次いで、
圧力流体をピストンシリンダ機構に供給してトル
クレンチの部分71をその下方部分73に対して
復帰させてストリングおよびサブ57を密に係合
した状態から強制的にねじを弛めて取りはずす。
かくの如く、ねじ締め連結が解除された後、トル
クレンチおよびその上昇ピストンシリンダ機構1
10の種々の位置への圧力流体を放出してトルク
レンチをスプライン68との係合から下降させか
つ管ストリングの頂部とのトルクレンチの下方部
分の把持係合を解除する。次いで、モータ44を
付勢してサブ57をストリングからねじを弛めて
取りはずす方向に急速に回転させる。エレベータ
を開放して、頂駆動掘さく組立体を、次いでドロ
ーワークスおよびホイスト機構によつて第13A
図の位置から第13B図の実線位置を通つて、や
ぐらの側面のラツク161における管台13aの
上方端部160の上方の第13B図の上昇破線位
置まで上昇させる。次いで、エレベータを台13
aの拡大上方ジヨイント端部の直下の上方部分の
まわりの位置まで回動させて台のまわりで閉鎖
し、その後、ドローワークスを作動してエレベー
タおよびこれの関連部分を上向きに引つ張り、台
13aをエレベータによつて上昇させかつ掘さく
ストリングの上方端部の上方の位置まで直接回動
させる。次いで本装置を下降させて懸架台の底端
部を床レベル(13C図)位置までのストリング
の上方端部内に突き入れ、その後、サブ57のね
じ59が台13aの上方箱端部内に受け入れられ
るまで、頂駆動掘さく組立体および管取扱い機構
を第13D図に表わすように下降させる。モータ
44を付勢してサブ57を急速に回転させて台1
3aの上方端部内に回転させながら入れ、次いで
台13aの下方端部をドリルストリング内に入れ
る。この回転により、台13aの両端での連結を
適宜トルクが与えられた状態にさせるに十分なト
ルクを発生させる。次いで、頂駆動組立体をわず
かに上昇させてスリツプ19を取りはずして、頂
駆動ユニツトによつてストリングを自由に駆動回
転させて掘さくを続ける。
装置を作動させて、トルクレンチ69を第11図
の位置まで上昇させ、スプライン72および68
を相互に係合させ、次いで加圧流体をシリンダ室
85に供給してトルクレンチの下方部分によりド
リルストリングの頂部分を把接するようにして、
まず圧力流体をピストンシリンダ機構に供給する
ことによつて、サブ57を取りはずす。次いで、
圧力流体をピストンシリンダ機構に供給してトル
クレンチの部分71をその下方部分73に対して
復帰させてストリングおよびサブ57を密に係合
した状態から強制的にねじを弛めて取りはずす。
かくの如く、ねじ締め連結が解除された後、トル
クレンチおよびその上昇ピストンシリンダ機構1
10の種々の位置への圧力流体を放出してトルク
レンチをスプライン68との係合から下降させか
つ管ストリングの頂部とのトルクレンチの下方部
分の把持係合を解除する。次いで、モータ44を
付勢してサブ57をストリングからねじを弛めて
取りはずす方向に急速に回転させる。エレベータ
を開放して、頂駆動掘さく組立体を、次いでドロ
ーワークスおよびホイスト機構によつて第13A
図の位置から第13B図の実線位置を通つて、や
ぐらの側面のラツク161における管台13aの
上方端部160の上方の第13B図の上昇破線位
置まで上昇させる。次いで、エレベータを台13
aの拡大上方ジヨイント端部の直下の上方部分の
まわりの位置まで回動させて台のまわりで閉鎖
し、その後、ドローワークスを作動してエレベー
タおよびこれの関連部分を上向きに引つ張り、台
13aをエレベータによつて上昇させかつ掘さく
ストリングの上方端部の上方の位置まで直接回動
させる。次いで本装置を下降させて懸架台の底端
部を床レベル(13C図)位置までのストリング
の上方端部内に突き入れ、その後、サブ57のね
じ59が台13aの上方箱端部内に受け入れられ
るまで、頂駆動掘さく組立体および管取扱い機構
を第13D図に表わすように下降させる。モータ
44を付勢してサブ57を急速に回転させて台1
3aの上方端部内に回転させながら入れ、次いで
台13aの下方端部をドリルストリング内に入れ
る。この回転により、台13aの両端での連結を
適宜トルクが与えられた状態にさせるに十分なト
ルクを発生させる。次いで、頂駆動組立体をわず
かに上昇させてスリツプ19を取りはずして、頂
駆動ユニツトによつてストリングを自由に駆動回
転させて掘さくを続ける。
台は、逆の工程(第14A図〜第14C図)に
よつて取りはずされる。まず、頂駆動装置を穴か
ら取り除くために循環および回転を維持しながら
移動滑車ブロツクによつて上昇させればよい。取
りはずすべき台の下方端部が床レベルの直上にあ
る第14A図の位置に本装置が達すると、スリツ
プ19は、ストリングをその台の直下に懸架する
ように設定し、その後、その台を、やつとこまた
は他の工具によつてストリングから分離し、次い
で回転させて取り出す。次いで、トルクレンチ6
9を利用して、まずレンチを上述のように上昇さ
せ、次いでそれを駆動して取りはずすべき台の上
方端を把持し、次いでトルクレンチの部分71お
よび73を相対的に回転させてサブ57を台から
ねじを弛めて取りはずす方向にトルクを加えるこ
とによつて、取りはずすべき台とサブ57との連
結を断つ。次に、モータ44を利用して、サブ5
7を急速に回転させることによつて台から取りは
ずす。エレベータ118を台の上方拡大ジヨイン
ト部分の下方の台部分のまわりで閉鎖し、次いで
モータを付勢してサブを急速に回転させることに
よつて、台をエレベータによつて懸架したままに
してサブ57を台から取りはずす(第14B
図)。ドローワークスを作動させて頂駆動掘さく
設備を上昇させて、エレベータにより、自由台を
掘さくストリングから巻き上げ、次いで台をラツ
ク内に入れるために第14C図の位置まで回動さ
せる。エレベータをラツチ解除して台から取りは
ずし、次いでサブ57をドリルストリングの次の
部分内に突き入れるために本装置を下降させて、
次の連続台を取りはずすに十分に高くストリング
を上昇させるために十分なトルクで、モータ44
によつてサブを上記部分内に回転させながら入れ
る。
よつて取りはずされる。まず、頂駆動装置を穴か
ら取り除くために循環および回転を維持しながら
移動滑車ブロツクによつて上昇させればよい。取
りはずすべき台の下方端部が床レベルの直上にあ
る第14A図の位置に本装置が達すると、スリツ
プ19は、ストリングをその台の直下に懸架する
ように設定し、その後、その台を、やつとこまた
は他の工具によつてストリングから分離し、次い
で回転させて取り出す。次いで、トルクレンチ6
9を利用して、まずレンチを上述のように上昇さ
せ、次いでそれを駆動して取りはずすべき台の上
方端を把持し、次いでトルクレンチの部分71お
よび73を相対的に回転させてサブ57を台から
ねじを弛めて取りはずす方向にトルクを加えるこ
とによつて、取りはずすべき台とサブ57との連
結を断つ。次に、モータ44を利用して、サブ5
7を急速に回転させることによつて台から取りは
ずす。エレベータ118を台の上方拡大ジヨイン
ト部分の下方の台部分のまわりで閉鎖し、次いで
モータを付勢してサブを急速に回転させることに
よつて、台をエレベータによつて懸架したままに
してサブ57を台から取りはずす(第14B
図)。ドローワークスを作動させて頂駆動掘さく
設備を上昇させて、エレベータにより、自由台を
掘さくストリングから巻き上げ、次いで台をラツ
ク内に入れるために第14C図の位置まで回動さ
せる。エレベータをラツチ解除して台から取りは
ずし、次いでサブ57をドリルストリングの次の
部分内に突き入れるために本装置を下降させて、
次の連続台を取りはずすに十分に高くストリング
を上昇させるために十分なトルクで、モータ44
によつてサブを上記部分内に回転させながら入れ
る。
サブ57の部分62のねじ29が摩耗した場
合、部分62を交換するために上方部分61から
サブ57の部分62を取りはずすことを望む場
合、ストツプスリーブ117を、ピストンロツド
112のまわりのその正常位置から取りはずす。
このような除去を可能にするためには、スリーブ
にその軸線に沿つてスロツトを形成し、スリーブ
をボルトによつてシリンダ10に保持することが
できる。チユーブ117を取りはずして、ピスト
ンシリンダ機構を作動してトルクレンチを、スプ
ライン72が完全にスプライン68と係合された
第12図の位置まで上方に引つ張ることができ
る。次いで、ジヨー79および100の把持要素
をピストン83によつてサブ57の部分62に押
しつけて部分62を把持しかつ回転しないように
保持する一方、部分71をピストンシリンダ機構
87によつて回転させて部分61を部分62に対
してねじを弛める方向に回転させて部分62を部
分61から取りはずす。これら部分は逆に作動す
ることによつて再連結することができる。
合、部分62を交換するために上方部分61から
サブ57の部分62を取りはずすことを望む場
合、ストツプスリーブ117を、ピストンロツド
112のまわりのその正常位置から取りはずす。
このような除去を可能にするためには、スリーブ
にその軸線に沿つてスロツトを形成し、スリーブ
をボルトによつてシリンダ10に保持することが
できる。チユーブ117を取りはずして、ピスト
ンシリンダ機構を作動してトルクレンチを、スプ
ライン72が完全にスプライン68と係合された
第12図の位置まで上方に引つ張ることができ
る。次いで、ジヨー79および100の把持要素
をピストン83によつてサブ57の部分62に押
しつけて部分62を把持しかつ回転しないように
保持する一方、部分71をピストンシリンダ機構
87によつて回転させて部分61を部分62に対
してねじを弛める方向に回転させて部分62を部
分61から取りはずす。これら部分は逆に作動す
ることによつて再連結することができる。
第1図は、本発明を具体化する掘さく装置の正
面図:第2図は、第1図の部分を示す拡大正面
図:第3図は、第2図の線3−3に沿つた側面
図:第4図は、エレベータが後退した場合の第2
図の部分正面図:第5図は、第2図の線5−5に
沿つた水平断面図:第6図は第5図の線6−6に
沿つた垂直断面図:第7図、第8図および第9図
は、第3図の線7−7、8−8および9−9にそ
れぞれ沿つた水平断面図:第10図、第11図お
よび第12図は、3種の異なる状態における装置
を示す第2図の線10−10に沿つた拡大垂直断
面図:第13A図、第13B図、第13C図、第
13D図および第13E図は、それぞれ管台をド
リルストリングに取付け中のいくつかの工程を示
す概略図:および第14A図、第14B図および
第14C図は、それぞれドリルストリングから管
台の取りはずし中のいくつかの工程を示す概略図
である。 11……マストまたはやぐら、12……掘さく
装置の床、13……管状ドリルストリング、15
……ビツト、16……坑井、18……スリツプボ
ウル、19……くさびスリツプ、20……頂駆動
掘さく組立体、21……ホイスト機構、22……
移動滑車ブロツク、23……固定滑車ブロツク、
25……ドローワークス、27……管取扱い機
構、28……トラツク、30……動力ユニツト、
37……台車、41……ハウジング、42……サ
ブ、44……モータ、45……遠隔制御卓、57
……サブ、69……トルクレンチ、80……把持
要素、81……ジヨー、87……ピストンシリン
ダ機構。
面図:第2図は、第1図の部分を示す拡大正面
図:第3図は、第2図の線3−3に沿つた側面
図:第4図は、エレベータが後退した場合の第2
図の部分正面図:第5図は、第2図の線5−5に
沿つた水平断面図:第6図は第5図の線6−6に
沿つた垂直断面図:第7図、第8図および第9図
は、第3図の線7−7、8−8および9−9にそ
れぞれ沿つた水平断面図:第10図、第11図お
よび第12図は、3種の異なる状態における装置
を示す第2図の線10−10に沿つた拡大垂直断
面図:第13A図、第13B図、第13C図、第
13D図および第13E図は、それぞれ管台をド
リルストリングに取付け中のいくつかの工程を示
す概略図:および第14A図、第14B図および
第14C図は、それぞれドリルストリングから管
台の取りはずし中のいくつかの工程を示す概略図
である。 11……マストまたはやぐら、12……掘さく
装置の床、13……管状ドリルストリング、15
……ビツト、16……坑井、18……スリツプボ
ウル、19……くさびスリツプ、20……頂駆動
掘さく組立体、21……ホイスト機構、22……
移動滑車ブロツク、23……固定滑車ブロツク、
25……ドローワークス、27……管取扱い機
構、28……トラツク、30……動力ユニツト、
37……台車、41……ハウジング、42……サ
ブ、44……モータ、45……遠隔制御卓、57
……サブ、69……トルクレンチ、80……把持
要素、81……ジヨー、87……ピストンシリン
ダ機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 掘さくストリングの上方端部に連結されかつ
これを回転させるための要素と、上記要素を回転
させるためのモータ装置と、を備えた頂駆動組立
体とともに使用するための装置であつて、 上記頂駆動組立体とともに使用するための装置
は、 両方向のトルクを上記ストリングおよび要素に
加えるために上記組立体の下方端部における駆動
トルクレンチと、 上記トルクレンチの下方で上記掘さくストリン
グの一部分に係合しかつこれを懸架するために上
記組立体の下方端部におけるエレベータと、 上記トルクレンチおよびエレベータを上記頂駆
動組立体に、これとともに上向きおよび下向きに
移動自在に取り付けかつ上記エレベータおよび掘
さくストリングの一部分を上記頂駆動組立体から
懸架する連結装置と、よりなる上記頂駆動組立体
とともに使用するための装置において、 上記連結装置は、上記要素およびストリングが
上記モータ装置によつて回転されて坑井を掘さく
するとき、上記トルクレンチおよびエレベータの
少なくとも一方を、上記要素および掘さくストリ
ングとともに回転しないように保持していること
を特徴とする上記頂駆動組立体とともに使用する
ための装置。 2 掘さくストリングの上方端部に連結されかつ
これを回転させるための要素と、上記要素を回転
させるためのモータ装置と、を備えた頂駆動組立
体とともに使用するための装置であつて、 上記頂駆動組立体とともに使用するための装置
は、 両方向のトルクを上記ストリングおよび要素に
加えるための上記組立体の下方端部における駆動
トルクレンチと、 上記トルクレンチの下方で上記掘さくストリン
グの一部分に係合しかつこれを懸架するために上
記組立体の下方端部におけるエレベータと、 上記トルクレンチおよびエレベータを上記頂駆
動組立体にこれとともに上向きおよび下向きに移
動自在に取り付けかつ上記エレベータおよび掘さ
くストリングの一部分を上記頂駆動組立体から懸
架する連結装置と、よりなる上記頂駆動組立体と
ともに使用するための装置において、 上記トルクレンチおよびエレベータは、それら
の下方位置で互いに垂直に接近するように相対的
に移動可能であることを特徴とする上記頂駆動組
立体とともに使用するための装置。 3 掘さくストリングの上方端部に連結されかつ
これを回転させるための要素と、上記要素を回転
させるためのモータ装置と、を備えた頂駆動組立
体とともに使用するための装置であつて、 上記頂駆動組立体とともに使用するための装置
は、 両方向のトルクを上記ストリングおよび要素に
加えるための上記組立体の下方端部における駆動
トルクレンチと、 上記トルクレンチの下方で上記掘さくストリン
グの一部分に係合しかつこれを懸架するために上
記組立体の下方端部におけるエレベータと、 上記トルクレンチおよびエレベータを上記頂駆
動組立体にこれとともに上向きおよび下向きに移
動自在に取り付けかつ上記エレベータおよび掘さ
くストリングの一部分を上記頂駆動組立体から懸
架する連結装置と、よりなる上記頂駆動組立体と
ともに使用するための装置において、 上記連結装置は、上記トルクレンチおよび要素
の両部分が相互に嵌合して上記要素を上記トルク
レンチの部分に対して回転しないように保持する
作動位置と、このような回転をさせる解放位置
と、の間で、上記トルクレンチを上記要素に対し
て上向きおよび下向きに作動させるための装置を
備えていることを特徴とする上記頂駆動組立体と
ともに使用するための装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US404896 | 1982-08-03 | ||
US06/404,896 US4449596A (en) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | Drilling of wells with top drive unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5944487A JPS5944487A (ja) | 1984-03-12 |
JPS6245392B2 true JPS6245392B2 (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=23601485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58141809A Granted JPS5944487A (ja) | 1982-08-03 | 1983-08-02 | 頂駆動ユニツトを備えた坑井の掘さく装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4449596A (ja) |
JP (1) | JPS5944487A (ja) |
CA (1) | CA1194855A (ja) |
DE (4) | DE3347972C2 (ja) |
FR (4) | FR2531479B1 (ja) |
GB (4) | GB2124680B (ja) |
NO (1) | NO157630C (ja) |
Families Citing this family (153)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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