JPS6245143Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245143Y2 JPS6245143Y2 JP3457781U JP3457781U JPS6245143Y2 JP S6245143 Y2 JPS6245143 Y2 JP S6245143Y2 JP 3457781 U JP3457781 U JP 3457781U JP 3457781 U JP3457781 U JP 3457781U JP S6245143 Y2 JPS6245143 Y2 JP S6245143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- saucer
- load
- vibrator
- detection mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、秤に関するものであつて、受皿に加
えられる荷重をロバーバル機構およびてこを介し
て荷重検出機構に加えるように構成された秤に関
するものであり、共通の構成部材を用いて最大秤
量値の異なる複数種類の秤が実現できるようにし
たものである。
えられる荷重をロバーバル機構およびてこを介し
て荷重検出機構に加えるように構成された秤に関
するものであり、共通の構成部材を用いて最大秤
量値の異なる複数種類の秤が実現できるようにし
たものである。
秤の一種に、受皿に加えられる荷重をロバーバ
ル機構およびてこを介して荷重検出機構に加える
ように構成されたものがある。第1図は、このよ
うな秤の一例を示す構成説明図であつて、10は
受皿、20はロバーバル機構、30はてこ、40
は荷重検出機構、50はボデーである。ロバーバ
ル機構20は、平行な1対のステー21,22
と、これらステー21,22と直交するように配
置され各ステー21,22とフレクシヤを介して
連結された連結辺23とで構成されている。受皿
10は、連結辺23を受皿軸としてその一端に取
り付けられている。ステー21,22の他端は、
フレクシヤを介してボデー50に取り付けられて
いる。てこ30の一端は連結辺23に結合され、
他端とボデー50との間には荷重検出機構40が
取り付けられている。なお、第1図では、荷重検
出機構40として振動子を用いた例を示している
が、これに限るものではない、このような構成に
おいて、受皿10に荷重が加えられると、荷重は
ロバーバル機構20およびてこ30を介して荷重
検出機構40に伝達される。そして、荷重検出機
構40からは、荷重の大きさが所定の信号の大き
さに変換されて送出されることになる。
ル機構およびてこを介して荷重検出機構に加える
ように構成されたものがある。第1図は、このよ
うな秤の一例を示す構成説明図であつて、10は
受皿、20はロバーバル機構、30はてこ、40
は荷重検出機構、50はボデーである。ロバーバ
ル機構20は、平行な1対のステー21,22
と、これらステー21,22と直交するように配
置され各ステー21,22とフレクシヤを介して
連結された連結辺23とで構成されている。受皿
10は、連結辺23を受皿軸としてその一端に取
り付けられている。ステー21,22の他端は、
フレクシヤを介してボデー50に取り付けられて
いる。てこ30の一端は連結辺23に結合され、
他端とボデー50との間には荷重検出機構40が
取り付けられている。なお、第1図では、荷重検
出機構40として振動子を用いた例を示している
が、これに限るものではない、このような構成に
おいて、受皿10に荷重が加えられると、荷重は
ロバーバル機構20およびてこ30を介して荷重
検出機構40に伝達される。そして、荷重検出機
構40からは、荷重の大きさが所定の信号の大き
さに変換されて送出されることになる。
ところで、従来のこのような秤では、最大秤量
値に応じた機構設計を行ない、最大秤量値毎に所
定の構成部材を組み合わせることが一般的に行な
われている。このために、最大秤量値の異なる複
数種類の秤を構成するのにあたつては多数の構成
部材が必要となり、在庫管理や組み立て等にも相
当の工数を要することになる。
値に応じた機構設計を行ない、最大秤量値毎に所
定の構成部材を組み合わせることが一般的に行な
われている。このために、最大秤量値の異なる複
数種類の秤を構成するのにあたつては多数の構成
部材が必要となり、在庫管理や組み立て等にも相
当の工数を要することになる。
本考案は、このような欠点を解決したものであ
つて、以下、図面を用いて詳細に説明する。
つて、以下、図面を用いて詳細に説明する。
第2図は、本考案の一実施例を示す構成説明図
であつて、第1図と同等部分には同一符号を付し
ている。第2図において、ボデー50は、ほぼH
形の側面形状を呈するように形成されている。こ
のボデー50の一方の垂直辺51の両端の上下面
にはそれぞれスタツド511〜514(514は
図示せず)が設けられている。てこ30は、ボデ
ー50の他方の垂直辺53の上端部に対向するよ
うにしてフレクシヤ60,70を介してボデー5
0の垂直辺53に変位可能に取り付けられてい
る。このてこ30の一端にはカウンタウエイト3
1が設けられ、他端には矩形の貫通部32が設け
られている。ここで、フレクシヤ60,70はて
こ30の支点を構成するものであつて、本実施例
では、最大秤量値に応じて垂直辺53の内側ある
いは外側にフレクシヤ60,70を取り付けるよ
うにした例を示している。また、てこ30は皿受
軸23とほぼ直交するように配置されていて、こ
れらてこ30と皿受軸23とはフレクシヤ80を
介して連結されている。なお、皿受軸23の両端
にはそれぞれスタツド231,232が設けられ
ていて、一方のスタツド232がてこ30の表面
から突出するように貫通部32に挿通されてい
る。受皿10は、てこ30の表面から突出するス
タツド232に嵌め合わされて支持される。ステ
ー21,22は、ほぼ三角形状に成形されてい
る。たとえばステー22において、その頂点部に
はフレクシヤ部221を介して皿受軸23のスタ
ツド231を挿通するための取付孔222が形成
され、底辺部の両端近傍にはそれぞれフレクシヤ
部223,225を介してボデー50のスタツド
522,524(524は図示せず)を挿通する
ための取付孔224,226が形成されている。
これらステー21,22は、たとえばプレス加工
により一体成形することができる。そして、これ
らステー21,22は、ボデー50、てこ30、
皿受軸23等を挟むようにして一端がボデー50
に取り付けられるとともに、他端が皿受軸23に
取り付けられる。振動子40の一端はてこ30に
取り付けられ、他端はボデー50の主平面54に
取り付けられている。この振動子の取り付けにあ
たつては、少なくとも2個の鋼球の軸芯が振動子
の軸芯と一致するように直線的に配置し、これら
鋼球を押しねじで押圧するようにして取り付ける
ことにより、片当り等を生じることなく安定に取
り付けることができる。
であつて、第1図と同等部分には同一符号を付し
ている。第2図において、ボデー50は、ほぼH
形の側面形状を呈するように形成されている。こ
のボデー50の一方の垂直辺51の両端の上下面
にはそれぞれスタツド511〜514(514は
図示せず)が設けられている。てこ30は、ボデ
ー50の他方の垂直辺53の上端部に対向するよ
うにしてフレクシヤ60,70を介してボデー5
0の垂直辺53に変位可能に取り付けられてい
る。このてこ30の一端にはカウンタウエイト3
1が設けられ、他端には矩形の貫通部32が設け
られている。ここで、フレクシヤ60,70はて
こ30の支点を構成するものであつて、本実施例
では、最大秤量値に応じて垂直辺53の内側ある
いは外側にフレクシヤ60,70を取り付けるよ
うにした例を示している。また、てこ30は皿受
軸23とほぼ直交するように配置されていて、こ
れらてこ30と皿受軸23とはフレクシヤ80を
介して連結されている。なお、皿受軸23の両端
にはそれぞれスタツド231,232が設けられ
ていて、一方のスタツド232がてこ30の表面
から突出するように貫通部32に挿通されてい
る。受皿10は、てこ30の表面から突出するス
タツド232に嵌め合わされて支持される。ステ
ー21,22は、ほぼ三角形状に成形されてい
る。たとえばステー22において、その頂点部に
はフレクシヤ部221を介して皿受軸23のスタ
ツド231を挿通するための取付孔222が形成
され、底辺部の両端近傍にはそれぞれフレクシヤ
部223,225を介してボデー50のスタツド
522,524(524は図示せず)を挿通する
ための取付孔224,226が形成されている。
これらステー21,22は、たとえばプレス加工
により一体成形することができる。そして、これ
らステー21,22は、ボデー50、てこ30、
皿受軸23等を挟むようにして一端がボデー50
に取り付けられるとともに、他端が皿受軸23に
取り付けられる。振動子40の一端はてこ30に
取り付けられ、他端はボデー50の主平面54に
取り付けられている。この振動子の取り付けにあ
たつては、少なくとも2個の鋼球の軸芯が振動子
の軸芯と一致するように直線的に配置し、これら
鋼球を押しねじで押圧するようにして取り付ける
ことにより、片当り等を生じることなく安定に取
り付けることができる。
このように構成された装置の動作について説明
する。
する。
受皿10に被測定物が載置されると、皿受軸2
3に力が作用する。この皿受軸23は、ステー2
1,22よりなるロバーバル機構で支持されてい
るので、受皿10のどの位置に被測定物が載置さ
れても、真の重力が垂直方向に作用することにな
る。皿受軸23に作用する力は、フレクシヤ80
を介しててこ30の端部32に下向きの力として
加えられる。そして、この下向きの力は、てこ3
0を介して振動子40に引張力として加えられ
る。したがつて、振動子40の共振周波数を測定
することにより、被測定物の重量を検知すること
ができる。ここで、てこ30の支点を形成するフ
レクシヤ60,70が実線で示すように垂直辺5
3の内側に取り付けられているものとすると、振
動子40には受皿10に加えられる荷重のl1/l2
倍の引張力が作用することになり、フレクシヤ6
0,70が破線で示すように垂直辺53の外側に
取り付けられているものとすると、振動子40に
は受皿10に加えられる荷重のl1′/l2′倍の引張力
が作用することになる。すなわち、これらl1/l2
およびl1′/l2′が最大秤量値に応じた所定の値にな
るように設定することにより、異なる2種の最大
秤量値であつてもほぼ等しい引張力を振動子40
に作用させることができる。これにより、共通の
構成部材を用いて最大秤量値の異なる複数種類の
秤が実現できる。
3に力が作用する。この皿受軸23は、ステー2
1,22よりなるロバーバル機構で支持されてい
るので、受皿10のどの位置に被測定物が載置さ
れても、真の重力が垂直方向に作用することにな
る。皿受軸23に作用する力は、フレクシヤ80
を介しててこ30の端部32に下向きの力として
加えられる。そして、この下向きの力は、てこ3
0を介して振動子40に引張力として加えられ
る。したがつて、振動子40の共振周波数を測定
することにより、被測定物の重量を検知すること
ができる。ここで、てこ30の支点を形成するフ
レクシヤ60,70が実線で示すように垂直辺5
3の内側に取り付けられているものとすると、振
動子40には受皿10に加えられる荷重のl1/l2
倍の引張力が作用することになり、フレクシヤ6
0,70が破線で示すように垂直辺53の外側に
取り付けられているものとすると、振動子40に
は受皿10に加えられる荷重のl1′/l2′倍の引張力
が作用することになる。すなわち、これらl1/l2
およびl1′/l2′が最大秤量値に応じた所定の値にな
るように設定することにより、異なる2種の最大
秤量値であつてもほぼ等しい引張力を振動子40
に作用させることができる。これにより、共通の
構成部材を用いて最大秤量値の異なる複数種類の
秤が実現できる。
また、上記実施例では、荷重検出機構として、
加えられる力に応じて固有振動数が変化する振動
子を用いる例について説明したが、力平衡形や歪
ゲージ形、あるいは光電スケール形のもの等であ
つても同様の効果が得られる。
加えられる力に応じて固有振動数が変化する振動
子を用いる例について説明したが、力平衡形や歪
ゲージ形、あるいは光電スケール形のもの等であ
つても同様の効果が得られる。
また、ステーを皿受軸あるいはボデーに取り付
けるのにあたつて差動ねじ機構を用いることによ
り、各ステー間の取り付け距離を精度良く調整す
ることができ、四隅の誤差をきわめて小さく調整
することができる。
けるのにあたつて差動ねじ機構を用いることによ
り、各ステー間の取り付け距離を精度良く調整す
ることができ、四隅の誤差をきわめて小さく調整
することができる。
以上説明したように、本考案によれば、共通の
構成部材を用いて最大秤量値の異なる複数種類の
秤が実現でき、実用上の効果は大きい。
構成部材を用いて最大秤量値の異なる複数種類の
秤が実現でき、実用上の効果は大きい。
第1図は受皿に加えられる荷重をロバーバル機
構およびてこを介して荷重検出機構に加えるよう
に構成された秤の一例を示す構成説明図、第2図
は本考案の一実施例を示す構成説明図である。 10……受皿、20……ロバーバル機構、30
……てこ、40……荷重検出機構(振動子)、5
0……ボデー、60〜80……フレクシヤ。
構およびてこを介して荷重検出機構に加えるよう
に構成された秤の一例を示す構成説明図、第2図
は本考案の一実施例を示す構成説明図である。 10……受皿、20……ロバーバル機構、30
……てこ、40……荷重検出機構(振動子)、5
0……ボデー、60〜80……フレクシヤ。
Claims (1)
- 受皿に加えられる荷重をロバーバル機構および
てこを介して荷重検出機構に加えるように構成さ
れた秤において、ほぼH型の側面形状を有するボ
デーの一方の垂直辺の上下端にロバーバル機構の
一端が固着され、ボデーの他方の垂直辺の表裏い
ずれかの面に最大秤量に応じて選択的にその上端
部と対向するようにしてフレクシヤを介しててこ
の一部が取り付けられることを特徴とする秤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3457781U JPS6245143Y2 (ja) | 1981-03-12 | 1981-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3457781U JPS6245143Y2 (ja) | 1981-03-12 | 1981-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57147728U JPS57147728U (ja) | 1982-09-17 |
JPS6245143Y2 true JPS6245143Y2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=29831902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3457781U Expired JPS6245143Y2 (ja) | 1981-03-12 | 1981-03-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6245143Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4526247A (en) * | 1983-01-18 | 1985-07-02 | Ohaus Scale Corporation | Weighing scale transducer |
-
1981
- 1981-03-12 JP JP3457781U patent/JPS6245143Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57147728U (ja) | 1982-09-17 |
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