JPS6244459Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6244459Y2
JPS6244459Y2 JP7292182U JP7292182U JPS6244459Y2 JP S6244459 Y2 JPS6244459 Y2 JP S6244459Y2 JP 7292182 U JP7292182 U JP 7292182U JP 7292182 U JP7292182 U JP 7292182U JP S6244459 Y2 JPS6244459 Y2 JP S6244459Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back wiring
pressure contact
pressure
connection
contact terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7292182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58176374U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7292182U priority Critical patent/JPS58176374U/ja
Publication of JPS58176374U publication Critical patent/JPS58176374U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6244459Y2 publication Critical patent/JPS6244459Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ボタン電話等の電話工事配線に使用
する分岐用コネクタに関する。
この種の従来の分岐用コネクタは、添付図面の
第1図に概略的に示すように、ベース台1上に、
圧接端子配列ブロツク2及び電話機接続用ねじ端
子3とを配設してなるもので、その圧接端子配列
ブロツク2には、入側ケーブルの心線を圧接結線
する圧接結線部41及び出側ケーブルの心線を圧
接結線する圧接結線部42並びにラツピングポス
ト43を有した複数のクリツプ型圧接端子4が配
列されている。このような従来の分岐用コネクタ
では、圧接端子4と電話機接続用ねじ端子3との
間の裏配線は、ラツピング布線5を用いてラツピ
ングによつてなされている。このようなラツピン
グ配線は、一本一本についてなされねばならず、
従来のこのような分岐用コネクタではその裏配線
作業に手間がかゝつていた。また、このような従
来の分岐用コネクタでは、1つの端子配列ブロツ
クにて、入、出力を分けているので、配線が複雑
になり、入力、出力ケーブルの工事配線もめんど
うで手間のかゝるものとなつていた。
本考案の目的は、前述したような従来の分岐用
コネクタの問題点を解消し、配線作業を簡単に行
なえるような分岐用コネクタを提供することであ
る。
本考案によれば、このような目的は、ベース台
と、該ベース台上に載置される圧接端子配列ブロ
ツクとを備えており、前記圧接端子配列ブロツク
には、ケーブルの心線を圧接結線するためのケー
ブル心線圧接結線部を上方に突き出し、裏配線用
電線を圧接結線するための裏配線用圧接結線部を
下方に突き出すようにして複数の圧接端子が配列
されており、前記ベース台には、裏配線用電線を
配設するための裏配線用溝が形成されており、且
つそれら裏配線用溝の両側近くに圧接端子の裏配
線用圧接結線部を受け入れるための圧接結線部受
入れ溝が形成されており、各圧接端子の裏配線用
圧接結線部が前記裏配線用溝の一方の側の前記圧
接結線部受入れ溝へ挿入されるようにして前記圧
接端子配列ブロツクを前記ベース台上へ載置する
とき、各裏配線用溝に配設された裏配線用電線と
各圧接端子の裏配線用圧接結線部との圧接結線が
なされることを特徴とする分岐用コネクタによつ
て達成される。
次に、添付図面の第2図から第13図に基づい
て本考案の実施例について本考案をより詳細に説
明する。
第2図は、本考案の一実施例としての分岐用コ
ネクタのカバーの一部を破断して示す平面図であ
り、第3図は、第2図の分岐用コネクタのカバー
の一部を破断して示す側面図であり、第4図は、
第2図のA−A線断面図である。この実施例の分
岐用コネクタは、電話機の接続を可能とする電話
機配線用の分岐コネクタであり、主として、絶縁
材料で形成されたベース台10と、このベース台
10上に載置される圧接端子配列ブロツク20
と、この圧接端子配列ブロツク20に配列される
複数の圧接端子30及び電話機接続用ねじ端子4
0と、絶縁材料で形成されたカバー50とからな
つている。
ベース台10には、裏配線用電線60を配設す
るための裏配線用溝11が形成されており、これ
ら裏配線用溝11の一方の側近くには、後述する
圧接端子30の裏配線用圧接結線部を受け入れる
ための圧接結線部受入れ溝12が形成されてお
り、更に、これら裏配線用溝11の他方の側近く
には、後述する電話機接続用ねじ端子40の裏配
線用圧接結線部が挿入される圧接結線部受入れ溝
13が形成されている。
圧接端子配列ブロツク20に配設される複数の
圧接端子30のうちの1つについて、第5図、第
6図及び第7図を参照して説明する。この圧接端
子30は、第5図の側面図、第6図の正面図、第
7図の平面図によく示されているように、上部が
ケーブル心線用圧接結線部とされ、この部分は、
2重に折り返されて、そこに整列した2つの圧接
結線溝31が形成されており、下部が裏配線用圧
接結線部とされ、この部分には、圧接結線溝32
が形成されている。この圧接端子30の中間部に
は、この端子を圧接端子配列ブロツク20に固定
するための突出部33及び突起34が形成されて
いる。これらの圧接端子30は、第4図によく示
されているように、ケーブルの心線を圧接結線す
るための圧接結線溝31を有したケーブル心線圧
接結線部を上方に突き出し、裏配線用電線を圧接
結線するための圧接結線溝32を有した裏配線用
圧接結線部を下方に突き出すようにして、圧接端
子配列ブロツク20に配設される。
次に、圧接端子配列ブロツク20に配設される
複数の電話機接続用ねじ端子40のうちの1つに
ついて、特に第8図の左側面図、第9図の平面図
及び第10図の右側面図を参照して、説明する。
まず、第4図によく示されているように、この電
話機接続用ねじ端子40は、圧接端子45と、こ
の圧接端子45に対して電話機へのケーブル心線
を電気的に接続するためのタツピンネジ44とか
らなつている。その圧接端子45は、第8図、第
9図及び第10図から明らかなように、ほゞコ字
状とされていて、一方の脚部は裏配線用圧接結線
部とされていて、そこに裏配線用電線を圧接結線
する圧接結線溝45Aが形成されており、その中
間部には、タツピンネジ44を挿通するためのね
じ挿通穴45Bが形成されている。また、両脚部
の両側縁には、この圧接端子45をベース台10
に固定するための突起45Cが形成されている。
この実施例の分岐用コネクタを用いて、電話回
線から電話機への分岐を行なうためには、次のよ
うにすればよい。先ず、カバー50を取り外した
状態のベース台10の適当な裏配線用溝11内へ
適当な長さの、例えば、線状電線60を配設す
る。次に、適当数の圧接端子30を前述したよう
に配列した圧接端子配列ブロツク20を、各圧接
端子30の裏配線用圧接結線部がベース台10の
圧接結線部受入れ溝12へ挿入されるようにして
ベース台10上へ載置させる。こうすることによ
り、圧接端子30と裏配線用電線60とが一括し
て圧接結線される。この圧接端子配列ブロツク2
0は、ベース台10に対して裏側からねじ止めさ
れる。更に、電話機接続用ねじ端子40の圧接端
子45の圧接結線部が圧接結線部受入れ溝13へ
挿入されるようにして、圧接端子45をベース台
10に対して固定させる。こうすることにより、
圧接端子45と裏配線用電線60とが圧接結線さ
れる。最後に、電話回線ケーブル(図示していな
い)をケーブルクランプ70(第2図参照)に
て、ベース台10に固定すると共に、その心線端
部を、圧接端子配列ブロツク20に配列された圧
接端子30の対応するケーブル心線圧接結線部へ
圧接結線し、また、対応する圧接端子45に対し
てタツピンネジ44を用いて電話機への電話コー
ド(図示していない)を電気的に接続し、最後
に、カバー50にて覆うようにすればよい。
尚、第2図において矢印Pは、圧接端子30へ
のケーブル心線の入線方向を示しており、第3図
において、参照番号51は、必要に応じて容易に
突き破られて電話コード引出し口となりうるよう
に他の部分より薄くされたカバー50の部分を示
している。
第11図は、本考案の別の実施例としての分岐
用コネクタのカバーの一部を破断して示す平面図
であり、第12図は、第11図の分岐用コネクタ
のカバーの一部を破断して示す側面図であり、第
13図は第11図のB−B線断面図である。この
実施例の分岐用コネクタは、電話工事配線の中継
分岐用コネクタとして使用されるものであり、主
として、絶縁材料で形成されたベース台110
と、このベース台110上に載置される2つの同
様の構成の圧接端子配列ブロツク120A及び1
20Bと、これら圧接端子配列ブロツク120A
及び120Bに配列される複数の圧接端子130
A及び130Bと、絶縁材料で形成されたカバー
150とからなつている。
ベース台110には、裏配線用電線160を配
設するための裏配線用溝111が形成されてお
り、これら裏配線用溝111の一方の側近くに
は、圧接端子130Aの裏配線用圧接結線部を受
け入れるための圧接結線受入れ溝112Aが形成
されており、更に、これら裏配線用溝111の他
方の側近くには、圧接端子130Bの裏配線用圧
接結線部を受け入れるための圧接結線受入れ溝1
12Bが形成されている。
圧接端子配列ブロツク120A及び120Bに
配設される圧接端子130A及び130Bは、前
述の実施例において使用され第5図から第7図を
参照して詳述した圧接端子30と同じでよいの
で、繰り返し詳述しない。
この実施例の分岐用コネクタを用いて電話回線
の中継分岐を行なうためには、次のようにすれば
よい。先ず、カバー150を取り対した状態のベ
ース台110の適当な裏配線用溝111内へ適当
な長さの、例えば、線状電線160を配設する。
次に、適当数の圧接端子130Aを配列した圧接
端子配列ブロツク120Aを、各圧接端子130
Aの裏配線用圧接結線部がベース台110の圧接
結線部受入れ溝112Aへ挿入されるようにして
ベース台110上へ載置させる。こうすることに
より、圧接端子130Aと裏配線用電線160と
が一括して圧接結線される。更に、適当数の圧接
端子130Bを配列した圧接端子配列ブロツク1
20Bを、各圧接端子130Bの裏配線用圧接結
線部がベース台110の圧接結線部受入れ溝11
2Bへ挿入されるようにしてベース台110上へ
載置させる。こうすることにより、圧接端子13
0Bと裏配線用電線160とが一括して圧接結線
される。最後に、入側ケーブル(図示していな
い)をケーブルクランプ170A(第11図参
照)にて、ベース台110に固定すると共に、そ
の心線端部を、圧接端子配列ブロツク120Aに
配列された圧接端子130Aの対応するケーブル
心線圧接結線部へ圧接結線し、また、出側ケーブ
ル(図示していない)をケーブルクランプ170
B(第11図参照)にて、ベース台110に固定
すると共に、その心線端部を、圧接端子配列ブロ
ツク120Bに配列された圧接端子130Bの対
応するケーブル心線圧接結線部へ圧接結線し、最
後に、カバー150にて覆うようにすればよい。
尚、第11図において、矢印P1及びP2は、圧接
端子130A及び130Bへのケーブル心線の入
線方向をそれぞれ示しており、第12図におい
て、参照番号151は、必要に応じて容易に突き
破られて増設用コード引出し口となりうるように
他の部分より薄くされたカバー150の部分を示
している。
前述したことから明らかなように、本考案の分
岐用コネクタの構成によれば、端子間の裏配線が
すべて圧接結線にて行なわれ、しかも、その圧接
結線を一括して行ないうるものなので、配線作業
が非常に簡単化される。また、本考案の分岐用コ
ネクタにおいて、入側用と出側用との2つの圧接
端子配列ブロツクに分けることにより、工事の
入、出力線の布線が複雑とならず、従つて、その
作業がきわめて容易とされる。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は従来の分岐用コネクタの一
例を示す概略図、第2図は本考案の一実施例とし
ての分岐用コネクタのカバーの一部を破断して示
す平面図、第3図は第2図の分岐用コネクタのカ
バーの一部を破断して示す側面図、第4図は第2
図のA−A線断面図、第5図は本考案の分岐用コ
ネクタに使用する圧接端子の一例を示す側面図、
第6図は第5図の圧接端子の正面図、第7図は第
5図の圧接端子の平面図、第8図は本考案の分岐
用コネクタに使用する電話機接続用ねじ端子の圧
接端子の一例を示す左側面図、第9図は第8図の
圧接端子の平面図、第10図は第8図の圧接端子
の右側面図、第11図は本考案の別の実施例とし
ての分岐用コネクタのカバーの一部を破断して示
す平面図、第12図は第11図の分岐用コネクタ
のカバーの一部を破断して示す側面図、第13図
は第11図のB−B線断面図である。 10……ベース台、11……裏配線用溝、1
2,13……圧接結線部受入れ溝、20……圧接
端子配列ブロツク、30……圧接端子、31,3
2……圧接結線溝、40……電話機接続用ねじ端
子、44……タツピンネジ、45……圧接端子、
45A……圧接結線溝、50……カバー、60…
…裏配線用電線、110……ベース台、111…
…裏配線溝、112A,112B……圧接結線部
受入れ溝、120A,120B……圧接端子配列
ブロツク、130A,130B……圧接端子、1
50……カバー、160……裏配線用電線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベース台と、該ベース台上に載置される圧接
    端子配列ブロツクとを備えており、前記圧接端
    子配列ブロツクには、ケーブルの心線を圧接結
    線するためのケーブル心線圧接結線部を上方に
    突き出し、裏配線用電線を圧接結線するための
    裏配線用圧接結線部を下方に突き出すようにし
    て複数の圧接端子が配列されており、前記ベー
    ス台には、裏配線用電線を配設するための裏配
    線用溝が形成されており、且つそれら裏配線用
    溝の両側近くに圧接端子の裏配線用圧接結線部
    を受け入れるための圧接結線部受入れ溝が形成
    されており、各圧接端子の裏配線用圧接結線部
    が前記裏配線用溝の一方の側の前記圧接結線部
    受入れ溝へ挿入されるようにして前記圧接端子
    配列ブロツクを前記ベース台上へ載置すると
    き、各裏配線用溝に配設された裏配線用電線と
    各圧接端子の裏配線用圧接結線部との圧接結線
    がなされることを特徴とする分岐用コネクタ。 (2) 前記裏配線用溝の他方の側の前記圧接結線部
    受入れ溝へは、電話機接続用ねじ端子の裏配線
    用圧接結線部が挿入されることにより、その裏
    配線用溝に配設された裏配線用電線とその電話
    機接続用ねじ端子との圧接結線がなされる実用
    新案登録請求の範囲第(1)項記載の分岐用コネク
    タ。 (3) 前記裏配線用溝の他方の側の前記圧接結線部
    受入れ溝へは、前記圧接端子配列ブロツクと同
    様の構成のもう1つ別の圧接端子配列ブロツク
    の各圧接端子の裏配線用圧接結線部が挿入され
    ることにより、その裏配線用溝に配設された裏
    配線用電線とその圧接端子との圧接結線がなさ
    れる実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の分岐
    用コネクタ。
JP7292182U 1982-05-19 1982-05-19 分岐用コネクタ Granted JPS58176374U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7292182U JPS58176374U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 分岐用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7292182U JPS58176374U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 分岐用コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58176374U JPS58176374U (ja) 1983-11-25
JPS6244459Y2 true JPS6244459Y2 (ja) 1987-11-24

Family

ID=30082456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7292182U Granted JPS58176374U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 分岐用コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58176374U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327339Y2 (ja) * 1985-01-29 1991-06-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58176374U (ja) 1983-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE40375E1 (en) Back-end variation control cap for use with a jack module
HK63593A (en) Multiconductor electrical cable terminations and methods and apparatus for making same
JPS6130390B2 (ja)
US20010024902A1 (en) Modular plug and harnessed plug
US5655933A (en) Power distribution system
US4657330A (en) Field installable modular telephone connector
JPH0349237B2 (ja)
JPS6244459Y2 (ja)
US4252395A (en) Terminal apparatus for interconnecting two or more insulated electrical conductors
US3958850A (en) Method and apparatus for connecting multi-conductor cables
US3820056A (en) Method and apparatus for connecting multi-conductor cables
JPS58201277A (ja) デ−タステ−シヨンにおけるインタ−フエ−ス用内部接続機構
US4085992A (en) Method and apparatus for connecting multi-conductor cables
JP2001298824A (ja) 端子付き分岐回路用電線およびその作製方法
JPS58176808A (ja) ハーネスの製造方法
JP2526826Y2 (ja) コネクタ装置
JPS5812386Y2 (ja) 分岐用コネクタ
JPH019337Y2 (ja)
JPS5929332Y2 (ja) 分岐用コネクタ
JPH07169526A (ja) コネクタ
JPH0211983B2 (ja)
JP2612516B2 (ja) コネクタ
JP3015959B2 (ja) ワイヤハーネスの組立て成形方法とワイヤハーネス用コネクタ
JPH01211870A (ja) 同軸ケーブル用電気コネクタ
SU951496A1 (ru) Электрический соединитель