JPS624391A - ソルダ−レジストインキ用樹脂組成物 - Google Patents
ソルダ−レジストインキ用樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS624391A JPS624391A JP14326985A JP14326985A JPS624391A JP S624391 A JPS624391 A JP S624391A JP 14326985 A JP14326985 A JP 14326985A JP 14326985 A JP14326985 A JP 14326985A JP S624391 A JPS624391 A JP S624391A
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- JP
- Japan
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- resin
- epoxy
- vinyl ester
- solder resist
- meth
- Prior art date
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- Pending
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプリント配線回路基板に用いられる耐熱性およ
び電気絶縁性に優れたソルダーレジスト用樹脂組成物に
関するもので、本発明の目的とする処は、従来のドライ
フィルム現像型ソルダーレジストの代CK液状の7オト
レジストをプリント配線回路基板の全面に塗布し、フォ
トマスクを介して活性エネルギー光線で露光ののちに現
像してレジストノ4ターンを形成する九めの写真現像型
ソルダーレジストインキ用樹脂組成物を提供するにある
。
び電気絶縁性に優れたソルダーレジスト用樹脂組成物に
関するもので、本発明の目的とする処は、従来のドライ
フィルム現像型ソルダーレジストの代CK液状の7オト
レジストをプリント配線回路基板の全面に塗布し、フォ
トマスクを介して活性エネルギー光線で露光ののちに現
像してレジストノ4ターンを形成する九めの写真現像型
ソルダーレジストインキ用樹脂組成物を提供するにある
。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕ソ
ルダーレジストインキは、プリント配線回路基板に部品
をはんだ付けする時に目的の部位以外の所へはんだの付
着を避けること及びプリント配線回路基板上の回路の保
護を目的とし、電気絶縁性、耐熱性、密着性、耐化学薬
品性及びスクリーン印刷性などの緒特性が要求されるイ
ンキである。
ルダーレジストインキは、プリント配線回路基板に部品
をはんだ付けする時に目的の部位以外の所へはんだの付
着を避けること及びプリント配線回路基板上の回路の保
護を目的とし、電気絶縁性、耐熱性、密着性、耐化学薬
品性及びスクリーン印刷性などの緒特性が要求されるイ
ンキである。
初期には、メラミン系の加熱硬化型ソルダーレジストイ
ンキが使用されていたが、その後、耐熱性、硬度、密着
性、耐化学薬品性などに優れたエポキシ系の加熱硬化型
ソルダーレジストインキが開発されるに至シ、高信頼性
を重要視するコンピューター関係などの産業機器用プリ
ント配線回路基板においては、その主流となっている。
ンキが使用されていたが、その後、耐熱性、硬度、密着
性、耐化学薬品性などに優れたエポキシ系の加熱硬化型
ソルダーレジストインキが開発されるに至シ、高信頼性
を重要視するコンピューター関係などの産業機器用プリ
ント配線回路基板においては、その主流となっている。
一方、民生用プリント配線回路基板に用いられるソルダ
ーレジストインキは作業性と生産性を要求嘔れるため、
エポキシ樹脂やウレタン樹脂をアクリレート化した紫外
線硬化型のソルダーレジストインキがエポキシ系の加熱
硬化型のソルダーレジストインキに代わり、その主流と
なっている。しかし、周知のように、紫外線硬化型ソル
ダーレジストは、紫外線の照射によジラジカル反応を起
こし硬化するシステムであシ、塗膜厚が厚いと内部硬化
性が悪く。
ーレジストインキは作業性と生産性を要求嘔れるため、
エポキシ樹脂やウレタン樹脂をアクリレート化した紫外
線硬化型のソルダーレジストインキがエポキシ系の加熱
硬化型のソルダーレジストインキに代わり、その主流と
なっている。しかし、周知のように、紫外線硬化型ソル
ダーレジストは、紫外線の照射によジラジカル反応を起
こし硬化するシステムであシ、塗膜厚が厚いと内部硬化
性が悪く。
特に産業機器用プリント配線板では、導体の厚さが鋼メ
ッキ・はんだメッキで70μm以上と厚くなりており、
必然的に、この上にコーティングされるソルダーレジス
トも部分的に50μm以上め塗膜厚が得られてしまう。
ッキ・はんだメッキで70μm以上と厚くなりており、
必然的に、この上にコーティングされるソルダーレジス
トも部分的に50μm以上め塗膜厚が得られてしまう。
そのため、紫外線の当たらなかった部分(回路のニップ
下方部分)などは完全に硬化反応が終了しておらず、電
気絶縁不良(電蝕性を含む)を起こし易かった。そこで
、これらを防ぐ為にコーティング皮膜は、スクリーンの
メツシュを細かくし、乳剤厚を薄くして、20μm以下
の塗膜にする必要性があシ、その為に一般民生用の35
μm銅箔回路のみの使用に限定されていた。
下方部分)などは完全に硬化反応が終了しておらず、電
気絶縁不良(電蝕性を含む)を起こし易かった。そこで
、これらを防ぐ為にコーティング皮膜は、スクリーンの
メツシュを細かくし、乳剤厚を薄くして、20μm以下
の塗膜にする必要性があシ、その為に一般民生用の35
μm銅箔回路のみの使用に限定されていた。
ところで、最近のエレク)oニジ2機器類の小型化、高
機能化、省資源化、低コスト化などにより、産業用プリ
ント配線回路基板に於いても回路のパターン密度の精度
向上の要求が高くなり、従来の回路のピン間2本から、
ピン間3〜5本まで要求されるにいたっている。現在の
エポキシ系や紫外線硬化型のソルダーレジストインキを
用いたスクリーン印刷法では、印刷精度の限界およびス
クリーンの伸びによる寸法精度が悪く、満足すベキ結果
は得られていない。また、このスクリーン印刷法に使用
される紫外線硬化型ソルダーレジス)H2−ヒドロキシ
・エチルアクリレート、トリメチロールメプロパントリ
アクリレートなどの1〜3官能モノマー及び各種アクリ
レートオリゴマーなどを含んでおり、スクリーン印刷時
にこれらの物質かにじみ出しくマイグレーション)、ビ
ン間2本以上のプリント配線板に使用した時には、ハン
ダつかすなどの重大な欠点として現われ良。
機能化、省資源化、低コスト化などにより、産業用プリ
ント配線回路基板に於いても回路のパターン密度の精度
向上の要求が高くなり、従来の回路のピン間2本から、
ピン間3〜5本まで要求されるにいたっている。現在の
エポキシ系や紫外線硬化型のソルダーレジストインキを
用いたスクリーン印刷法では、印刷精度の限界およびス
クリーンの伸びによる寸法精度が悪く、満足すベキ結果
は得られていない。また、このスクリーン印刷法に使用
される紫外線硬化型ソルダーレジス)H2−ヒドロキシ
・エチルアクリレート、トリメチロールメプロパントリ
アクリレートなどの1〜3官能モノマー及び各種アクリ
レートオリゴマーなどを含んでおり、スクリーン印刷時
にこれらの物質かにじみ出しくマイグレーション)、ビ
ン間2本以上のプリント配線板に使用した時には、ハン
ダつかすなどの重大な欠点として現われ良。
そして、これを防ぐ目的で塗膜厚を薄くして解像性を上
げていた。しかし、ξれでは回路間にソルダーレジスト
が均一にコーティングされず、電気絶縁性が低下し、ソ
ルダーレジストとして本来の働きを無効なものとしてし
まう結果となる。
げていた。しかし、ξれでは回路間にソルダーレジスト
が均一にコーティングされず、電気絶縁性が低下し、ソ
ルダーレジストとして本来の働きを無効なものとしてし
まう結果となる。
最近では解像性を上げるためドライフィルムを用いた写
真法が開発されているが、この方法は、解像性を上げる
ことはできるものの、ドライフィルムの回路間の入り込
み性が悪く塗膜のフクレ、密着不良などの問題点を有し
ている。
真法が開発されているが、この方法は、解像性を上げる
ことはできるものの、ドライフィルムの回路間の入り込
み性が悪く塗膜のフクレ、密着不良などの問題点を有し
ている。
そこで、このドライフィルムの回路間への入り込み性の
悪さを改良する目的で、写真現像型の液状のソルダーレ
ジストイン、キの開発が進められて訃り米国特許第4,
390,615号明細書にはポリエポキサイドおよびエ
チレン系不飽和カル?ン酸とをほぼ等量で反応して得ら
れるビニルエステル樹脂と、不活性無機フィラー光重合
開始剤および揮発性有機溶剤とよりなる光重合性組成物
が開示されている。しかし、この光重合性組成物もプリ
ント配線回路基板の回路間への入シ込み性は良くなるも
のの、分子中にエポキシ基がほとんど存在しない処から
、耐熱性を上げるべくフェノールボラック型エポキシや
クレゾールノ♂ラック型エポキシと不飽和カル?ン酸と
を反応して得られるビニルエステル樹脂を用いた場合に
は基板との密着性や電気絶縁性が悪いし、また基板との
密着性を上げるべくビスフェノール型エポキシビニルエ
スチル樹脂を用いた場合には耐熱性や耐溶剤性が悪くて
満足すべきものは得られていない。
悪さを改良する目的で、写真現像型の液状のソルダーレ
ジストイン、キの開発が進められて訃り米国特許第4,
390,615号明細書にはポリエポキサイドおよびエ
チレン系不飽和カル?ン酸とをほぼ等量で反応して得ら
れるビニルエステル樹脂と、不活性無機フィラー光重合
開始剤および揮発性有機溶剤とよりなる光重合性組成物
が開示されている。しかし、この光重合性組成物もプリ
ント配線回路基板の回路間への入シ込み性は良くなるも
のの、分子中にエポキシ基がほとんど存在しない処から
、耐熱性を上げるべくフェノールボラック型エポキシや
クレゾールノ♂ラック型エポキシと不飽和カル?ン酸と
を反応して得られるビニルエステル樹脂を用いた場合に
は基板との密着性や電気絶縁性が悪いし、また基板との
密着性を上げるべくビスフェノール型エポキシビニルエ
スチル樹脂を用いた場合には耐熱性や耐溶剤性が悪くて
満足すべきものは得られていない。
また、上記した米国特許第4,390,615号明細書
に開示される光重合性組成物の基板との密着性を改良す
る目的で、ポリニーキサイドおよびエチレン系不飽和カ
ルボン酸とをほぼ等量で反応して得られるビニルエステ
ル樹脂と、光重合開始剤、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂
の硬化剤および揮発性有機溶剤とより成る光重合性樹脂
組成物を想到することも至極容易であるとしても、かか
る樹脂組成物をソルダーレジストインキとして用いた場
合にはフォトマスクを介しての活性エネルギー光線での
露光後に現像してレジストノ9ターンを形成せしめるに
当って、このレジストインキ中のエポキシ樹脂それ自体
は活性エネルギー光線では架橋しなく、その結果、露光
された塗膜中に未反応のままで存在するなめ、たとえば
トリクロロエチレンなどの溶剤で未露光部分を除去せし
めるにさいして、露光された塗膜中に存在するこのエポ
キシ樹脂も同時に溶出されるに至る処から、結局は満足
な塗膜が得られないということになる。したがって、か
くして形成されたレジストノ4ターンもシャープなもの
が得られなく、また塗膜と基板との密着性も耐熱性も著
しく低下する処から、本発明の目的とする写真現像型ソ
ルダーレジストインキを求めることはできない。
に開示される光重合性組成物の基板との密着性を改良す
る目的で、ポリニーキサイドおよびエチレン系不飽和カ
ルボン酸とをほぼ等量で反応して得られるビニルエステ
ル樹脂と、光重合開始剤、エポキシ樹脂、エポキシ樹脂
の硬化剤および揮発性有機溶剤とより成る光重合性樹脂
組成物を想到することも至極容易であるとしても、かか
る樹脂組成物をソルダーレジストインキとして用いた場
合にはフォトマスクを介しての活性エネルギー光線での
露光後に現像してレジストノ9ターンを形成せしめるに
当って、このレジストインキ中のエポキシ樹脂それ自体
は活性エネルギー光線では架橋しなく、その結果、露光
された塗膜中に未反応のままで存在するなめ、たとえば
トリクロロエチレンなどの溶剤で未露光部分を除去せし
めるにさいして、露光された塗膜中に存在するこのエポ
キシ樹脂も同時に溶出されるに至る処から、結局は満足
な塗膜が得られないということになる。したがって、か
くして形成されたレジストノ4ターンもシャープなもの
が得られなく、また塗膜と基板との密着性も耐熱性も著
しく低下する処から、本発明の目的とする写真現像型ソ
ルダーレジストインキを求めることはできない。
さらに、特開昭58−62636号に於いてはエポキシ
樹脂とカルコン基含有化合物、例えば4.4’−ジヒド
ロキジスチリールケトンやビス−(p−ヒドロキシ−ベ
ンゾイルビニル)フェニレン、サラKFip−ヒドロキ
シフェニル−p−ヒドロキシスチリルケトンとの反応に
よシ得られる感光性エポキシ樹脂と、その硬化剤、有機
溶剤および充填剤とよりなるソルダーレジストインキ用
組成物が開示されている。しかし、かかる組成物もまた
塗装時における塗膜の白化や活性エネルギー光線による
露光後の熱硬化の時点にシけるm (J[)面上の小さ
なふくれが生じて、電気絶縁性の低下や、はんだ付は不
良による回路の短絡が生ずるなどという問題点がある。
樹脂とカルコン基含有化合物、例えば4.4’−ジヒド
ロキジスチリールケトンやビス−(p−ヒドロキシ−ベ
ンゾイルビニル)フェニレン、サラKFip−ヒドロキ
シフェニル−p−ヒドロキシスチリルケトンとの反応に
よシ得られる感光性エポキシ樹脂と、その硬化剤、有機
溶剤および充填剤とよりなるソルダーレジストインキ用
組成物が開示されている。しかし、かかる組成物もまた
塗装時における塗膜の白化や活性エネルギー光線による
露光後の熱硬化の時点にシけるm (J[)面上の小さ
なふくれが生じて、電気絶縁性の低下や、はんだ付は不
良による回路の短絡が生ずるなどという問題点がある。
しかるに、本発明者らは、上述した如き従来技術におけ
る程々の問題点の存在に鑑みて鋭意研究した結果、光重
合可能なおよびアミンによる加熱硬化も可能な特定のエ
ポキシビニルエスチルJHWを組合せることにより、耐
熱性、密着性、耐化学薬品性および電気絶縁特性に優れ
たソルダーレジストインキが得られることを見出し、本
発明を完成させるに至った。
る程々の問題点の存在に鑑みて鋭意研究した結果、光重
合可能なおよびアミンによる加熱硬化も可能な特定のエ
ポキシビニルエスチルJHWを組合せることにより、耐
熱性、密着性、耐化学薬品性および電気絶縁特性に優れ
たソルダーレジストインキが得られることを見出し、本
発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は必須の成分として、フェノールノが
ラック型工4キシ樹脂の1.0化学当量と不飽和一塩基
酸の0.40−0.80、好ましくは0.40〜0.7
5化学当量とを反応して得られ、るエポキシビニルエス
チル樹脂(A−a)および/またはクレゾールノがラッ
ク型エポキシ樹脂の1.0化学当量と不飽和一塩基酸の
0.70〜0.85.好ましくは0,75〜0.85化
学当量とを反応して得られるニーキシビニルエステル樹
脂(A−b)を有機溶剤(A−c)および/lたは三官
能以上のポリオキシフルキレングリコールポリ(メタ)
アクリレート、ポリオキシアルキルインシアヌレートの
ポリ(メタ)アクリレート、およびアセタール化合物の
ポリ(メタ)アクリレートよりなる群から選ばれる少く
とも1種の光重合性多官能ビニにモ)−r−(A−d)
で溶解させて得られるエポキシビニルエスチル樹脂溶液
体)と、光重合開始剤俤)と、アミン系硬化剤(C)と
を含んで成る、耐熱性および高解像性に優れたソルダー
レジストインキ用樹脂組成物を提供するものである。
ラック型工4キシ樹脂の1.0化学当量と不飽和一塩基
酸の0.40−0.80、好ましくは0.40〜0.7
5化学当量とを反応して得られ、るエポキシビニルエス
チル樹脂(A−a)および/またはクレゾールノがラッ
ク型エポキシ樹脂の1.0化学当量と不飽和一塩基酸の
0.70〜0.85.好ましくは0,75〜0.85化
学当量とを反応して得られるニーキシビニルエステル樹
脂(A−b)を有機溶剤(A−c)および/lたは三官
能以上のポリオキシフルキレングリコールポリ(メタ)
アクリレート、ポリオキシアルキルインシアヌレートの
ポリ(メタ)アクリレート、およびアセタール化合物の
ポリ(メタ)アクリレートよりなる群から選ばれる少く
とも1種の光重合性多官能ビニにモ)−r−(A−d)
で溶解させて得られるエポキシビニルエスチル樹脂溶液
体)と、光重合開始剤俤)と、アミン系硬化剤(C)と
を含んで成る、耐熱性および高解像性に優れたソルダー
レジストインキ用樹脂組成物を提供するものである。
本発明に於いて使用てれるフェノールノyWラック型エ
ポキシ樹脂とは、フェノールとホルムアルデヒドとから
得られるフェノールノーラック樹脂に、エピクロルヒド
リンまたはメチルエピクロルヒドリンを反応させて得ら
れる樹脂を指称するものであシ、またクレゾールノがラ
ック型エポキシ樹脂とは、クレゾールとホルムアルデヒ
ドかうiられるクレゾールノゲラック樹脂にエピクロル
ヒドリンまたはメチルエピクロルヒドリンを反応させて
得られる樹脂を指称するものである。
ポキシ樹脂とは、フェノールとホルムアルデヒドとから
得られるフェノールノーラック樹脂に、エピクロルヒド
リンまたはメチルエピクロルヒドリンを反応させて得ら
れる樹脂を指称するものであシ、またクレゾールノがラ
ック型エポキシ樹脂とは、クレゾールとホルムアルデヒ
ドかうiられるクレゾールノゲラック樹脂にエピクロル
ヒドリンまたはメチルエピクロルヒドリンを反応させて
得られる樹脂を指称するものである。
他方、これらの各樹脂と反応する前記不飽和一塩基酸と
して代表的なものには、アクリル酸、メタクリゾ酸、ク
ロトン酸、モノメチルマレート、モノブチルマレート、
モノブチルマレート、ソ1’ビア酸−*fthモノ(2
−エチルヘキシル)マレートなどがある。これらの不飽
和一塩基酸は単独使用でも2種以上の併用でもよいこと
は勿論である。
して代表的なものには、アクリル酸、メタクリゾ酸、ク
ロトン酸、モノメチルマレート、モノブチルマレート、
モノブチルマレート、ソ1’ビア酸−*fthモノ(2
−エチルヘキシル)マレートなどがある。これらの不飽
和一塩基酸は単独使用でも2種以上の併用でもよいこと
は勿論である。
本発明に於いて(A−a)成分として用いるエポキシビ
ニルエスチル樹脂は、1掲された如きフェノールノボラ
ック型エポキシ樹脂と不飽和一塩基酸とをエステル化触
媒の存在下、通常、60〜140℃、好ましくは80〜
120℃の温度で反応せしめて得られるものであるが、
その際の7エノールノがラック型工Iキシ樹脂と不飽和
一塩基酸との比率はフェノールノボラック型エポキシ樹
脂の1.0化学当量に対して不飽和一塩基酸の0.40
〜O,S O、好ましくは0.40〜0.75化学当量
となる割合が適当である。かくして得られるエポキシビ
ニルエスチル樹脂(A−a)としては、エポキシ基の一
部に不飽和一塩基酸が付加した形の、−分子中にビニル
基とエポキシ基を含む化合物とが併存する樹脂が好まし
い。
ニルエスチル樹脂は、1掲された如きフェノールノボラ
ック型エポキシ樹脂と不飽和一塩基酸とをエステル化触
媒の存在下、通常、60〜140℃、好ましくは80〜
120℃の温度で反応せしめて得られるものであるが、
その際の7エノールノがラック型工Iキシ樹脂と不飽和
一塩基酸との比率はフェノールノボラック型エポキシ樹
脂の1.0化学当量に対して不飽和一塩基酸の0.40
〜O,S O、好ましくは0.40〜0.75化学当量
となる割合が適当である。かくして得られるエポキシビ
ニルエスチル樹脂(A−a)としては、エポキシ基の一
部に不飽和一塩基酸が付加した形の、−分子中にビニル
基とエポキシ基を含む化合物とが併存する樹脂が好まし
い。
上記エステル化触媒として代表的なものには、トリエチ
ルアミン、 N、N−ジメチルベンジルアミン、N、N
−ジメチルアニリンもしくはジアザビシクロオクタンな
どの如き三級アミン、またはジエチルアミン塩酸塩、ジ
メチル酢酸塩もしくはジメチルアミン硝酸塩などがある
が、公知慣用の触媒がそのまま使用できる。
ルアミン、 N、N−ジメチルベンジルアミン、N、N
−ジメチルアニリンもしくはジアザビシクロオクタンな
どの如き三級アミン、またはジエチルアミン塩酸塩、ジ
メチル酢酸塩もしくはジメチルアミン硝酸塩などがある
が、公知慣用の触媒がそのまま使用できる。
さらに、当該ニーキシビニルエステル樹脂t FA製す
る際には、ダル化を防止する目的や、生成樹脂の保存安
定性または硬化性を調整する目的で、重合禁止剤を使用
することが推奨される。かかる重合禁止剤の代表的なも
のとしては、ハイドロキノン、p−t−ブチルカテコー
ルもしくはモノ−t−ブチルハイドロキノンなどのハイ
ドロキノン類;ハイドロキノンモノメチルエーテルもし
くはジー【−ブチル−p−クレゾールなどの7エノール
類:p−ベンゾキノン、ナフトキノン、4L<はp−ト
ルキノンなどのキノン類:ま穴はナフテン酸銅の如き銅
塩などが挙げられる。
る際には、ダル化を防止する目的や、生成樹脂の保存安
定性または硬化性を調整する目的で、重合禁止剤を使用
することが推奨される。かかる重合禁止剤の代表的なも
のとしては、ハイドロキノン、p−t−ブチルカテコー
ルもしくはモノ−t−ブチルハイドロキノンなどのハイ
ドロキノン類;ハイドロキノンモノメチルエーテルもし
くはジー【−ブチル−p−クレゾールなどの7エノール
類:p−ベンゾキノン、ナフトキノン、4L<はp−ト
ルキノンなどのキノン類:ま穴はナフテン酸銅の如き銅
塩などが挙げられる。
また%(A−b)成分として用いるエポキシビニルエス
チル樹脂は、前記クレゾールノーラック型エポキシ樹脂
と不飽和一塩基酸とから、前記(A−a)成分である工
Iキシビニルニスf /I/ 樹脂の合成法と全く同様
にして得られるものである。
チル樹脂は、前記クレゾールノーラック型エポキシ樹脂
と不飽和一塩基酸とから、前記(A−a)成分である工
Iキシビニルニスf /I/ 樹脂の合成法と全く同様
にして得られるものである。
但し、クレゾールノがラック型工Iキシ樹脂と不飽和一
塩基酸との比率は、クレゾールノがラック型エポキシ樹
脂の1.0化学当量と不飽和一塩基酸(7)0.70〜
0.85.好ましくは0.70〜0.80化学当量であ
る。かかるビニルエステル樹脂は実質的に、クレゾール
ノーラック型工4キシ樹脂のエポキシ基の一部に不飽和
一塩基酸を付加させて得られる一分子中にビニル基とエ
ポキシ基を含むエポキシビニルエスチル樹脂が好ましい
。
塩基酸との比率は、クレゾールノがラック型エポキシ樹
脂の1.0化学当量と不飽和一塩基酸(7)0.70〜
0.85.好ましくは0.70〜0.80化学当量であ
る。かかるビニルエステル樹脂は実質的に、クレゾール
ノーラック型工4キシ樹脂のエポキシ基の一部に不飽和
一塩基酸を付加させて得られる一分子中にビニル基とエ
ポキシ基を含むエポキシビニルエスチル樹脂が好ましい
。
かくして得られたフェノールノ2ラック型エポキシビニ
ルエスチル樹脂(A−a)および/ま九は、クレゾール
ノ♂ラック型エデキシビニルエステル樹脂(A−b)は
、下掲嘔れる如き有機溶剤(A−a)および/または特
定の光重合性多官能ビニルモノマー(A−d)に溶解さ
せて安定な樹脂溶液とされる。有機溶剤(A−c)とし
て代表的なものを挙げれば、トルエン、キシレンなどの
芳香族炭化水素;メタノール、イソグロビルアルコール
カどのアルコール類:酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエ
ステル類;1,4−ジオキサン、テトラヒドロ7ランな
どのエーテル類:メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトンなどのケトン類:セロソ、ルプ、ブチルセロソ
ルブなどのグリコール誘導体;シクロヘキサノン、シク
ロヘキサノールなどの脂環式炭化水素および石油エーテ
ル、石油ナフサなどの石油系溶剤などがある。これらは
、単独あるいは2種以上の混合物として使用される。
ルエスチル樹脂(A−a)および/ま九は、クレゾール
ノ♂ラック型エデキシビニルエステル樹脂(A−b)は
、下掲嘔れる如き有機溶剤(A−a)および/または特
定の光重合性多官能ビニルモノマー(A−d)に溶解さ
せて安定な樹脂溶液とされる。有機溶剤(A−c)とし
て代表的なものを挙げれば、トルエン、キシレンなどの
芳香族炭化水素;メタノール、イソグロビルアルコール
カどのアルコール類:酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエ
ステル類;1,4−ジオキサン、テトラヒドロ7ランな
どのエーテル類:メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトンなどのケトン類:セロソ、ルプ、ブチルセロソ
ルブなどのグリコール誘導体;シクロヘキサノン、シク
ロヘキサノールなどの脂環式炭化水素および石油エーテ
ル、石油ナフサなどの石油系溶剤などがある。これらは
、単独あるいは2種以上の混合物として使用される。
tた、これらの有機溶剤の濃度は特に制限を受けるもの
゛ではないが、作業性からは10〜40重量7、・′ また、光重合性の多官能ビニルモノマー(A−d)とし
てはジペンタエリスリトールのトリ、テトラ、ペンタ、
ヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
のカプロラクトン付加物のトリーテトラ、(ン夕、ヘキ
サ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールの低
級脂肪酸および(メタ)アクリル酸エステルの3〜5官
能のモノマー、グリセリンプロピレンオキサイド付加物
トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールグロノ千ン
プロピレンオキサイド付加物トリ(メタ)アクリレート
などで代表される3官能以上の1zリオキシアルキレン
グリコールポリ(メタ)アクリレート;またはビス((
メタ)アクリロイロキシエチル)ヒドロキシエチルイソ
シアヌレ−) 、 ) IJス((メタ)アクリロイロ
キシエチル)イソシアヌレートなどで代表されるIリオ
キシアルΦルイソシアヌレートのポリ(メタ)アクリレ
ート、iたはヒドロキシピバリルアルデヒドとトリメチ
ロールグロノ4ンのアセタール化合物のジ(メタ)アク
リレートなどに代表されるアセタール化合物のポリ(メ
タ)アクリレートなどが、光硬化性や耐熱性の面より好
しい。これらは単独あるいは2種以上の混合物として使
用される。また、これらの光重合性多官能ビニル七ツマ
−の添加量は特に制限を受けるものではないが、作業性
よシ前記エポキシビニルエスチル樹脂の10〜40%が
好しい。
゛ではないが、作業性からは10〜40重量7、・′ また、光重合性の多官能ビニルモノマー(A−d)とし
てはジペンタエリスリトールのトリ、テトラ、ペンタ、
ヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトール
のカプロラクトン付加物のトリーテトラ、(ン夕、ヘキ
サ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールの低
級脂肪酸および(メタ)アクリル酸エステルの3〜5官
能のモノマー、グリセリンプロピレンオキサイド付加物
トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールグロノ千ン
プロピレンオキサイド付加物トリ(メタ)アクリレート
などで代表される3官能以上の1zリオキシアルキレン
グリコールポリ(メタ)アクリレート;またはビス((
メタ)アクリロイロキシエチル)ヒドロキシエチルイソ
シアヌレ−) 、 ) IJス((メタ)アクリロイロ
キシエチル)イソシアヌレートなどで代表されるIリオ
キシアルΦルイソシアヌレートのポリ(メタ)アクリレ
ート、iたはヒドロキシピバリルアルデヒドとトリメチ
ロールグロノ4ンのアセタール化合物のジ(メタ)アク
リレートなどに代表されるアセタール化合物のポリ(メ
タ)アクリレートなどが、光硬化性や耐熱性の面より好
しい。これらは単独あるいは2種以上の混合物として使
用される。また、これらの光重合性多官能ビニル七ツマ
−の添加量は特に制限を受けるものではないが、作業性
よシ前記エポキシビニルエスチル樹脂の10〜40%が
好しい。
次いで、光重合開始剤(B)としては、p−t−ブチル
トリクロロアセトフェノン、2,2−ジェトキシアセト
フェノン、ベンゾフェノン、4.4−ビスメチルアミノ
ベンゾフェノン、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾインメ
チルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンジ
ルメチルケタール、メチル−〇−ベンゾイルベンゾエー
ト、α−ヒドロキシイソブチルフエノシなどのカル?ニ
ル化合物;テトラメチルチウラムモノサルファイド、チ
オキサントン、2−クロロチオキサントンなどイオウ化
合物およびアゾ化合物などがある。これらは、単独1+
は2種以上の混合物として使用でき、その使用量は0.
5〜10重量部であることが好ましい。
トリクロロアセトフェノン、2,2−ジェトキシアセト
フェノン、ベンゾフェノン、4.4−ビスメチルアミノ
ベンゾフェノン、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾインメ
チルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンジ
ルメチルケタール、メチル−〇−ベンゾイルベンゾエー
ト、α−ヒドロキシイソブチルフエノシなどのカル?ニ
ル化合物;テトラメチルチウラムモノサルファイド、チ
オキサントン、2−クロロチオキサントンなどイオウ化
合物およびアゾ化合物などがある。これらは、単独1+
は2種以上の混合物として使用でき、その使用量は0.
5〜10重量部であることが好ましい。
さらに、前記アミン系硬化剤としては、エチレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレントリアミン、
ジエチルアはシクロビルアミン、キシリレンジアミンな
どの脂肪族Iリアミン;メタフェニレンシアεン、ジア
ミノジフェニルメタン、シアミノジフェニルスルホyな
どの芳香族ポリアミン;メンタンシアミン、インホロン
ジアミン、ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシ
ル)メタンなどの脂環族ボリア、% y 11ジシアン
シアばド;2−メチルイミダゾール、2−エチル−4−
メチルイはダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダ
ゾールなどのイばダゾール化合物:ペンジルジメチルア
ミン、トリジメチルアミツメチルフェノール、ジメチル
アばツメチルフェノールなどの第三級アはン及びBF3
・モノエチルアきンなどのアミン錯化合物が挙げられる
。
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレントリアミン、
ジエチルアはシクロビルアミン、キシリレンジアミンな
どの脂肪族Iリアミン;メタフェニレンシアεン、ジア
ミノジフェニルメタン、シアミノジフェニルスルホyな
どの芳香族ポリアミン;メンタンシアミン、インホロン
ジアミン、ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシ
ル)メタンなどの脂環族ボリア、% y 11ジシアン
シアばド;2−メチルイミダゾール、2−エチル−4−
メチルイはダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダ
ゾールなどのイばダゾール化合物:ペンジルジメチルア
ミン、トリジメチルアミツメチルフェノール、ジメチル
アばツメチルフェノールなどの第三級アはン及びBF3
・モノエチルアきンなどのアミン錯化合物が挙げられる
。
作業性の面よシポットライフの長いレジストインキを得
るためには、室温での反応性が遅く加熱すると急激に反
応する硬化剤が好しい。例えば芳香族ポリアミンおよび
ジシアンジアミド、イばダゾール化合物、第三級アミン
などが特に好しい。
るためには、室温での反応性が遅く加熱すると急激に反
応する硬化剤が好しい。例えば芳香族ポリアミンおよび
ジシアンジアミド、イばダゾール化合物、第三級アミン
などが特に好しい。
さらに、本発明の樹脂組成物には、種々の添加剤、例え
ばシリカ、メルク、クレーなどの充填剤;アエロジルな
どのチキントロピー剤;シリコーン、フッ素系のレベリ
ング剤や消泡剤;および着色剤などを、ソルダーレジス
トインキの諸性能を高める目的で添加することができる
。
ばシリカ、メルク、クレーなどの充填剤;アエロジルな
どのチキントロピー剤;シリコーン、フッ素系のレベリ
ング剤や消泡剤;および着色剤などを、ソルダーレジス
トインキの諸性能を高める目的で添加することができる
。
かくして得られた本発明の樹脂組成物を用いたソルダー
レジストインキは、プリント配線回路基板の全面にスク
リーン印刷法、ロールコータ−法ま九はカーテンコータ
ー法々どにより塗布される。
レジストインキは、プリント配線回路基板の全面にスク
リーン印刷法、ロールコータ−法ま九はカーテンコータ
ー法々どにより塗布される。
次いで、溶剤を含有する場合には予備乾燥を行なって溶
剤を除去し、インキ表面をタックフリーにする。タック
フリーになったインキ表面にフォトマスクを密着させ、
活性エネルギー光線を照射してラジカル重合によりイン
キの不溶化を行なう。
剤を除去し、インキ表面をタックフリーにする。タック
フリーになったインキ表面にフォトマスクを密着させ、
活性エネルギー光線を照射してラジカル重合によりイン
キの不溶化を行なう。
もし、インキ表面がタックフリーにならない場合には、
フォトマスクをインキ表面に密着させずに透明な支持体
に保持して活性エネルギー光線の平行光を照射すること
も可能である。次に、活性工ネルギー光線で露光されな
かっな部分を、トリクロルエチレン、ノ9−クロロエチ
レン、メチレンクロライドなどの現像溶液で溶解除去を
行なう。その後、加熱硬化によジェポキシ基の反応を行
なってレジストノナターンを形成せしめる。
フォトマスクをインキ表面に密着させずに透明な支持体
に保持して活性エネルギー光線の平行光を照射すること
も可能である。次に、活性工ネルギー光線で露光されな
かっな部分を、トリクロルエチレン、ノ9−クロロエチ
レン、メチレンクロライドなどの現像溶液で溶解除去を
行なう。その後、加熱硬化によジェポキシ基の反応を行
なってレジストノナターンを形成せしめる。
C実施例〕
次に、本発明を参考例および実施例によって具体的に説
明する。以下、部および俤は特に断りのない限シ、すべ
て重量基準であるものとする。
明する。以下、部および俤は特に断りのない限シ、すべ
て重量基準であるものとする。
参考例1
温度計、撹拌機および冷却器を具備した三ツロフラスコ
に、エポキシ当量180の7エノールノ?ラツク型エポ
キシ樹脂「エピクロンN−740J(大日本インキ化学
工業(株)製エポキシ樹脂)の1800部(エポキシ基
10個相当分)、アクリル級の504部(カルがキシル
基7個分相当分)、ハイドロキノ/の1.15部および
トリエチルアミンの9.2部を加え、110′c1で昇
温させ、6時間反応を続けることによシ、酸価3、エポ
キシ当量770のビニルエステル樹脂(A−a”−1)
′f!:得た。
に、エポキシ当量180の7エノールノ?ラツク型エポ
キシ樹脂「エピクロンN−740J(大日本インキ化学
工業(株)製エポキシ樹脂)の1800部(エポキシ基
10個相当分)、アクリル級の504部(カルがキシル
基7個分相当分)、ハイドロキノ/の1.15部および
トリエチルアミンの9.2部を加え、110′c1で昇
温させ、6時間反応を続けることによシ、酸価3、エポ
キシ当量770のビニルエステル樹脂(A−a”−1)
′f!:得た。
参考例2〜4
参考例1と同様の反応装置に、エポキシ重量180の「
エピクロンN−740Jと、アクリル酸。
エピクロンN−740Jと、アクリル酸。
ハイドロキノン、およびトリエチルアミンを第1表に示
す配合比率で加え、110℃で反応を続けて、同表に示
すような酸価およびエポキシ当量の工4キシビニルエス
テル樹脂ヲ得た。
す配合比率で加え、110℃で反応を続けて、同表に示
すような酸価およびエポキシ当量の工4キシビニルエス
テル樹脂ヲ得た。
参考例5
参考例1と同様にエポキシ当量220のクレゾールノー
ラック型工Iキシ樹脂「エピクロンN−6604(同上
社製エポキシ樹脂)の2200部(エポΦシ基10個相
当分)、アクリル酸の576部(カルボキシル基8個相
当分)、ハイドロキノンの1.39部およびトリエチル
アミンの11.1iを加え、110℃で反応を続けて、
酸価2.O,エホキシ当t1390(IAエポキシビニ
ルエスチル樹脂(A−b−1)を得た。
ラック型工Iキシ樹脂「エピクロンN−6604(同上
社製エポキシ樹脂)の2200部(エポΦシ基10個相
当分)、アクリル酸の576部(カルボキシル基8個相
当分)、ハイドロキノンの1.39部およびトリエチル
アミンの11.1iを加え、110℃で反応を続けて、
酸価2.O,エホキシ当t1390(IAエポキシビニ
ルエスチル樹脂(A−b−1)を得た。
参考例6〜7
参考例1と同様にビスフェノールA型エポキシ樹脂のエ
ポキシ当量185の「エピクロン85o」(同上社製エ
ポキシ樹脂)tたはエポキシ当量470の「エピクロン
1050J (同上社製工/−IPシ樹脂)とアクリル
酸、ハイドロキノン、およびトリエチルアミンを第2表
に示すような配合比率で加え、110℃で反応を続けて
同表に示すような性状値のエポキシビニルエスチル樹脂
ヲ得た。
ポキシ当量185の「エピクロン85o」(同上社製エ
ポキシ樹脂)tたはエポキシ当量470の「エピクロン
1050J (同上社製工/−IPシ樹脂)とアクリル
酸、ハイドロキノン、およびトリエチルアミンを第2表
に示すような配合比率で加え、110℃で反応を続けて
同表に示すような性状値のエポキシビニルエスチル樹脂
ヲ得た。
実施例1〜6および比較例1〜4
参考例1〜7で得られ次ビニルエステル樹脂及びエポキ
シビニルエスチル樹脂とエポキシ樹脂、有機溶剤、光重
合性多官能ビニルモノマー、光重合開始剤およびアミン
系硬化剤とを、それぞれ第3表に示す配合比率に従って
ソルダーレジストインキを配合し、銅スルホールプリン
ト配線板にスクリーン印刷法にて30〜40μmの膜厚
で塗布した。先ず、塗膜を130℃で5分間乾燥した後
、フォトマスクを当て、5 kW超高圧水銀灯を使用し
、波長350 nm付近の照度20 m w/(−の紫
外線を60秒間照射し、ついでトリクロルエチレンなど
の有機溶剤で塗膜の未照射部分を除去し九。その後、熱
風乾燥器で130℃、30分間加熱硬化を行ない、得ら
れ九それぞれの供試体につ込て、各種の性能試験を行な
った。
シビニルエスチル樹脂とエポキシ樹脂、有機溶剤、光重
合性多官能ビニルモノマー、光重合開始剤およびアミン
系硬化剤とを、それぞれ第3表に示す配合比率に従って
ソルダーレジストインキを配合し、銅スルホールプリン
ト配線板にスクリーン印刷法にて30〜40μmの膜厚
で塗布した。先ず、塗膜を130℃で5分間乾燥した後
、フォトマスクを当て、5 kW超高圧水銀灯を使用し
、波長350 nm付近の照度20 m w/(−の紫
外線を60秒間照射し、ついでトリクロルエチレンなど
の有機溶剤で塗膜の未照射部分を除去し九。その後、熱
風乾燥器で130℃、30分間加熱硬化を行ない、得ら
れ九それぞれの供試体につ込て、各種の性能試験を行な
った。
それらの結果は第3表に示す。
なお、同表中に示される各種の性能試験は、次の如き試
験法に準じて行なった。
験法に準じて行なった。
〔耐溶剤性15kW超高圧水銀灯を使用し、波長350
nm付近の照度20mw/に一の紫外線を60秒間、
照射し、ついでトリクレンで未照射部分を除去し死後の
照射部分の塗膜の状態について判定し虎。
nm付近の照度20mw/に一の紫外線を60秒間、
照射し、ついでトリクレンで未照射部分を除去し死後の
照射部分の塗膜の状態について判定し虎。
その判定基準は次の通りである。
O・・・・・・異状なし
X・・・・・・溶解ま几は膨潤
〔耐はんだ性〕260℃の錫60係の溶融はんだに2分
間浸漬した後の塗膜の状態について判定した。その判定
基準は次の通シである。
間浸漬した後の塗膜の状態について判定した。その判定
基準は次の通シである。
O・・・・・・塗膜の外観異状なし
×・・・・・・ふくれ、溶融、剥離
〔ゴパン目密着〕供試体の塗膜に1×1簡の大きさのが
パン日を100個刻み、セロハンテープで剥離し死後の
密着性を評価した( JIS D−0202に準する)
。
パン日を100個刻み、セロハンテープで剥離し死後の
密着性を評価した( JIS D−0202に準する)
。
〔表面絶縁抵抗〕iミル格のIPC−340B−25の
テス) ノ4ターン基板に塗布した供試体を80℃。
テス) ノ4ターン基板に塗布した供試体を80℃。
9596RHの雰囲気中に240時間放置し、その塗膜
の表面絶縁抵抗をJIS −Z−3197に準じて測定
した。
の表面絶縁抵抗をJIS −Z−3197に準じて測定
した。
第3表に示された結果から、本発明組成物を用いて得ら
れる塗膜は、耐熱性、密着性、耐溶剤性及び電気絶縁性
に優れていることを、明らかに知ることができる。
れる塗膜は、耐熱性、密着性、耐溶剤性及び電気絶縁性
に優れていることを、明らかに知ることができる。
手続補正書
昭和60年 8月を日
特許庁長官 宇 賀 道 部 殿
1、事件の表示
昭和60年特許順第143269号
2、発明の名称
ソルダーレジストインキ用樹脂組成物
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
東京都八王子市諏訪町251番地
株式会社 アサヒ化学研究所(ほか1名)代表者 岩
佐 山 大 4、代理人 〒103 東京都中央区日本橋三丁目7番20号大日
本インキ化学工業株式会社内 電話 東京(03) 272−4511 (大代表)(
8B76)弁理士 高 橋 勝 利 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 および「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1) 特許請求の範囲の記載を別紙のように訂正す
る。
佐 山 大 4、代理人 〒103 東京都中央区日本橋三丁目7番20号大日
本インキ化学工業株式会社内 電話 東京(03) 272−4511 (大代表)(
8B76)弁理士 高 橋 勝 利 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 および「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1) 特許請求の範囲の記載を別紙のように訂正す
る。
+i)明細書の第5頁5〜6行目にかけての記載[1〜
3官能モノマー]を、 「−〜三官能モノマー1に訂正する。
3官能モノマー]を、 「−〜三官能モノマー1に訂正する。
131 明細書の第6頁6行目の、および第7頁3行
目の記載 「はぼ等量」を、それぞれ 「はぼ等当量」に訂正する。
目の記載 「はぼ等量」を、それぞれ 「はぼ等当量」に訂正する。
(4) 明細書の第8頁6行目の記載を次のように訂
正する。
正する。
「ジヒドロキシジスチリルケトンやビス−(p −ヒ1
(6) 明細書の第13頁15行目の記載を次のよう
に訂正する。
に訂正する。
「はタレゾールノボラック型エポキシビニルエスj(6
) 明細書の第14頁12〜13行目にかけての記載
を次のように訂正する。
) 明細書の第14頁12〜13行目にかけての記載
を次のように訂正する。
「るものではないが、作業性の面からは前記エポキシビ
ニルエスチル樹脂(A−a)および/または(A−b)
の固形分(総)TL量を基準として5〜60重量%、好
ましくは10〜40重量%なる範囲内が適当である。J (7)明細書の第15頁6〜7行目にかけての記載を次
のように訂正する。
ニルエスチル樹脂(A−a)および/または(A−b)
の固形分(総)TL量を基準として5〜60重量%、好
ましくは10〜40重量%なる範囲内が適当である。J (7)明細書の第15頁6〜7行目にかけての記載を次
のように訂正する。
r−ト、ジペンタエリスリトールの脂肪酸エステルおよ
び(メタ)アクリル酸エステルの三〜五官能のモ」 (8) 同頁11行目の記載 「3官能以上」を、 「三官能以上」に訂正する。
び(メタ)アクリル酸エステルの三〜五官能のモ」 (8) 同頁11行目の記載 「3官能以上」を、 「三官能以上」に訂正する。
(9) 明細書の第16頁5〜6行目にかけての記載
を次のように訂正する。
を次のように訂正する。
r限を受けるものではないが、作業性の面からは前記エ
ポキシビニルエスチル樹脂(A −a )および/また
は(A−b)の固形分(総)重量を基準として5〜60
重量%、好ましくは10〜40重量%なる範囲内が適当
である。」 OI 同頁19〜20行目にかけての記載を次のよう
に訂正する。
ポキシビニルエスチル樹脂(A −a )および/また
は(A−b)の固形分(総)重量を基準として5〜60
重量%、好ましくは10〜40重量%なる範囲内が適当
である。」 OI 同頁19〜20行目にかけての記載を次のよう
に訂正する。
rの使用量としては前記エポキシビニルエスチル樹脂(
A −a )および/または(A−b)の固形分(総)
重量を基準として0.5〜20重量%なろ範囲内が好ま
しい。」 aD 明細書の第17頁2〜3行目にかけての記載「
トリエチレントリアミン」を、 「トリエチレンテトラミン」に訂正する。
A −a )および/または(A−b)の固形分(総)
重量を基準として0.5〜20重量%なろ範囲内が好ま
しい。」 aD 明細書の第17頁2〜3行目にかけての記載「
トリエチレントリアミン」を、 「トリエチレンテトラミン」に訂正する。
@ 同頁12行目の記載
「イミダゾール化合物」を、
「イミダゾール類」に訂正する。
QlJ 明細書の第24頁9行目の記載を次のように
訂正する。
訂正する。
rた。先ず、塗膜を必要に応じて130℃で5分間乾燥
した後、」 以上 の ) の ’1. (A)(alフェノールノボラック型エポキ
シ樹脂の1.0化学当量と、不飽和一塩基酸の0.40
〜0.80化学当量とを反応させて得られるエポキシビ
ニルエスチル樹脂および/または (b)クレゾールノボラック型エポキシ樹脂の1.0化
学当量と不飽和一塩基酸の0.70〜0.85化学当量
とを反応させて得られるエポキシビニルエスチル樹脂を
、 Tel有機溶剤および/または (d)三官能以上のポリオキシアルキレングリコールポ
リ (メタ)アクリレート、ポリオキシアルキルイソシ
アヌレートのポリ (メタ)アクリレートおよびアセタ
ール化合物のポリ (メタ)アクリレートよりなる群か
ら選ばれる1種以上の光重合性多官能ビニルモノマーに
溶解して得られるエポキシビニルエスチル樹脂溶液と、
(B)光重合開始剤と、 (C)アミン系硬化剤 とから成る、ソルダーレジストインキ用樹脂組成物。
した後、」 以上 の ) の ’1. (A)(alフェノールノボラック型エポキ
シ樹脂の1.0化学当量と、不飽和一塩基酸の0.40
〜0.80化学当量とを反応させて得られるエポキシビ
ニルエスチル樹脂および/または (b)クレゾールノボラック型エポキシ樹脂の1.0化
学当量と不飽和一塩基酸の0.70〜0.85化学当量
とを反応させて得られるエポキシビニルエスチル樹脂を
、 Tel有機溶剤および/または (d)三官能以上のポリオキシアルキレングリコールポ
リ (メタ)アクリレート、ポリオキシアルキルイソシ
アヌレートのポリ (メタ)アクリレートおよびアセタ
ール化合物のポリ (メタ)アクリレートよりなる群か
ら選ばれる1種以上の光重合性多官能ビニルモノマーに
溶解して得られるエポキシビニルエスチル樹脂溶液と、
(B)光重合開始剤と、 (C)アミン系硬化剤 とから成る、ソルダーレジストインキ用樹脂組成物。
■、八へ としての、それぞれ(alフェノールノボ
ラッ以上
ラッ以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 A (a)フェノールノボラック型エポキシ樹脂の1.
0化学当量と、不飽和一塩基酸の0.40〜0.80化
学当量とを反応させて得られるエポキシビニルエスチル
樹脂および/または (b)クレゾールノボラック型エポキシ樹脂の1.0化
学当量と不飽和一塩基酸の0.70〜0.85化学当量
とを反応させて得られるエポキシビニルエスチル樹脂を
、 (c)有機溶剤および/または (d)三官能以上のポリオキシアルキレングリコールポ
リ(メタ)アクリレート、ポリオキシアルキルイソシア
ヌレートのポリ(メタ)アクリレートおよびアセタール
化合物のポリ(メタ)アクリレートよりなる群から選ば
れる1種以上の光重合性多官能ビニルモノマーに溶解し
て得られるエポキシビニルエスチル樹脂溶液と、 B 光重合開始剤と、 C アミン系硬化剤 とから成る、ソルダーレジストインキ用樹脂組成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14326985A JPS624391A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | ソルダ−レジストインキ用樹脂組成物 |
DE3588111T DE3588111T2 (de) | 1985-06-29 | 1985-09-06 | Kunststoffzusammensetzung für Lötschutztinte |
EP85111307A EP0207188B1 (en) | 1985-06-29 | 1985-09-06 | Resin composition for solder resist ink |
US07/231,606 US4888269A (en) | 1985-06-29 | 1988-08-11 | Resin composition for solder resist ink |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14326985A JPS624391A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | ソルダ−レジストインキ用樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624391A true JPS624391A (ja) | 1987-01-10 |
Family
ID=15334820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14326985A Pending JPS624391A (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 | ソルダ−レジストインキ用樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS624391A (ja) |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP14326985A patent/JPS624391A/ja active Pending
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