JPS6243802Y2 - - Google Patents

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JPS6243802Y2
JPS6243802Y2 JP1529285U JP1529285U JPS6243802Y2 JP S6243802 Y2 JPS6243802 Y2 JP S6243802Y2 JP 1529285 U JP1529285 U JP 1529285U JP 1529285 U JP1529285 U JP 1529285U JP S6243802 Y2 JPS6243802 Y2 JP S6243802Y2
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JP
Japan
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sheet
lottery
thermocompression bonding
mount
lottery ticket
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JP1529285U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、感熱接着剤が予め表面に塗布された
台紙の表面上に、テープ状のシートを重ね合せ、
これら台紙、シートを一体的に重ね合せた状態で
熱版、印刷版およびミシン刃の近傍に順次間欠的
に移動せしめ、この間欠的な移動の停止時に台
紙、シートに熱接着、印刷、ミシン目切込の処理
を行なうことによりくじ券を連続的に、しかも高
速に製造するようにしたくじ券製造装置に関する
ものである。
[従来技術] 従来、この種のくじ券の製造方法は、個々の製
造工程が独立で、しかも工程によつては手作業に
よるものもあるため、その製造に時間を要するば
かりか、連続的に製造され得ずくじ券の製造原価
が高くなる欠点を有していた。
即ち、従来の平版印刷法によるくじ券の製造法
は、(1)台紙表面またはシートの裏面上の所定部分
への印刷(当たり、または外れである旨の印
刷)、(2)台紙表面上の所定部分への糊付、(3)台紙
とシートとの重ね合せ糊付、(4)シート表面の所定
部分への印刷(くじ券である旨の表示)、(5)ミシ
ン目切込処理、(6)隣接したくじ券より切離すため
の切断処理、等の工程を経てくじ券を製造する
が、少なくてもこれらの各工程が人手を介さずに
連続的に行なわれるものでないため、上述の欠点
を有しているものである。
また、単一長尺シートにくじ券の各構成部材を
一括印刷し、糊付、ミシン目切り込み処理等を行
い、重ね合わせ前にこの長尺シートを所定の順序
となる様に折り畳み、熱容着を行い、くじ券を製
造する方法(例えば特開昭50−102475号)があつ
た。
しかし、この方法においても折り畳みという複
雑な工程を行うため、装置が複雑となり、各工程
を連続して行うことができなかつた。
[目的] 本考案の目的は、くじ券の製造に要される各工
程での処理を人手を介さずに連続的に行なうこと
により、くじ券を連続的に、しかも高速にして製
造することのできるくじ券製造装置を提案するこ
とにある。
[考案の概要] 本考案のくじ券製造装置は、2枚のテープ状の
シートであつて少なくとも一方の対向面に当り又
は外れの表示を付し、かつ感熱性接着剤を塗布し
たシートを重ね合せた状態で間欠的に送る駆動ロ
ーラと、シートの停止時にシートを互いに熱圧着
する熱圧着手段、シートの少なくとも一方の表面
にくじ券である旨の表示を付する表示手段及びシ
ートにミシン目を設ける切込み手段と、熱圧着、
表示及び切込みが行われたシートを1枚毎に切断
する切断手段を備え、熱圧着手段、表示手段、切
り込み手段を互いに駆動ローラによる1回の間欠
送り量の整数倍離れた位置に配設することによ
り、単一送り量で搬送可能であり、且、これら各
3手段を同時に実行可能とし、連続的にくじ券を
得るようにした構成である。
[実施例] 以下、本考案を好適な一実施例を示す第1図か
ら第4図により説明する。
まず、第1図は本考案の一実施例に係るくじ券
製造装置の構成図である。図において、予め裏面
に当り、又は外れの旨が印刷されたロール状に巻
取られたシート1と、表面に予め感熱接着材が塗
布されたロール状に巻取られた台紙2(シート1
に感熱接着剤を塗布してもよい)とは、遊びロー
ラ3,4を介して位置合せプレート15でそれら
の両側辺が揃えられた状態で重ね合せられた後、
間欠的に回転駆動される駆動ローラ5,6により
熱版8、印刷版9、ミシン刃10の真下を順次送
られる。この場合、熱版8、印刷版9、ミシン刃
10はこれら相互の所定の間隔(通常熱版8、印
刷版9間はくじ券1枚の横方向長さに設定され、
また、印刷版9、ミシン刃10間はその横方向長
さよりも僅かに小さく設定される)を保つため、
取付台7に一体に取付されている。
しかして、駆動ローラ5,6の台紙2及びシー
ト1に対する間欠駆動移動量をくじ券1枚の横方
向長さに設定しておき、この間欠駆動移動の停止
時の間、圧胴16を取付台7方向に移動せしめれ
ば、シート1の表面には熱版8と印刷版9の各々
の表面が接することになり、シート1と台紙2と
は感熱接着剤と熱版9形状とにより所定部分に亘
つて接着されれるとともに、シート1表面にはく
じ券である旨の表示(くじ)が印刷版9により印
刷されるようになる。
またこれと同時にミシン刃10によりシート1
と台紙2に対して移動方向とは直角方向にミシン
目が刻み込まれるとともに、シート1と台紙2と
の両側辺近傍には移動方向に平行に切込みが付さ
れる。
第2図は圧胴16の側から取付台7方向をみた
ときの状態を示す。図示のように所定温度に予熱
されている熱版8の断面形状は、矩形状の中空部
を有する矩形状であつて、シート1と台紙2とは
ロ字状に熱接着されるものであることが判る。ま
た、ミシン刃10はコ字状であつて3部分の刃よ
り形成されているが、このうち1つはミシン目を
刻み込むためのもので、残りは切込みを付すため
のものである。
よつて、シート1と台紙2に対して間欠駆動移
動の停止時毎に圧胴16を作用させるようにすれ
ば、シート1と台紙2は連続的にくじ券が形成さ
れたものとして得られることになる。第3図はこ
のようにして得られたくじ券の1例を示したもの
で、斜線部分21は熱版8により熱接着されたシ
ート1と台紙2の部分を示し、斜線部分21に囲
まれたシート1の表面17には印刷版9により
“くじ”という表示が印刷されるとともに、ミシ
ン刃10によるミシン目18が刻み込まれること
が容易に理解される筈である。
このようにして得られたくじ券はこの後、遊び
ローラ11,12を介して台13上でカツタ14
により1枚毎に切断されるようにするのである
が、この切断は第3図において表示されている1
点鎖線20に沿つて切断されなければならない。
このように切断すれば、くじ券のその内部は密封
された状態となるわけである。
このくじ券を商品とするにはミシン刃10によ
る鎖状の接続部を有する切込線19に沿つてシー
ト1、台紙2の両側辺部分を剥ぎ取るようにし、
くじ券の開封に際しては熱接着されていない部位
に形成されたミシン目18を利用して開封すれば
よい。
説明が前後したが、第3図に示すようなくじ券
を得るには熱版8、印刷版9のシート1、台紙2
移動方向に対する長さは、くじ券1枚の横方向長
さであることが判る。また、この例ではくじ券が
1列状に連続的に形成される場合を示したが、複
数列状に連続的に形成させる場合は、熱版8、印
刷版9およびミシン刃10をシート紙1、台紙2
の移動方向とは直交する方向に複数設ければよ
い。
本考案は以上のようにしてくじ券を製造するも
のであるが、以上の製造装置は予め当り、又は外
れの印刷がされているシートを利用したものであ
る。この当り、外れの事前印刷をもくじ券製造時
に印刷するならば、より便利であることは明らか
であろう。第4図は、この事前印刷をくじ券製造
時に印刷することを図つた本考案の他の実施例の
構成図を示したものである。図において、第1図
のものと同一あるいは類似機能を有するものには
同一の符号が付してあるが、第1図と異なるとこ
ろは、熱版8の前位に当り、外れの印刷を行なう
ための印刷版26を新たに配したことである。取
付台27に取付された印刷版26はこの場合、台
紙2の表面に事前印刷を行なうが、第1図の場合
と同様にシート1の裏面でも勿論可能である。こ
の事前印刷において、台紙2は遊びローラ4、位
置決めプレート22、遊びローラ23,24を介
し、印刷版26の真下を通過するようにされた後
は、第1の場合と同様な経過を辿るようにされる
が、その印刷時点は台紙2の間欠駆動移動の停止
時に行なわれる。したがつて、圧胴25は圧胴1
6と同様な運動を行なうもので、これらは一体的
であつても一向に差し支えないものである。
この第4図に示すようにして事前印刷を行なえ
ば、殆どのくじ券製造処理がその場で行えるから
第1図の場合よりも便利であろう。尚、印刷版9
と印刷版26間に損する台紙2の長さは、当り、
外れの印刷が小文字等で複数印刷される場合は適
当でよい。しかし、大文字等で単一印刷されるよ
うな場合にはその長さは制限を受けることになろ
う。
[効果] 以上述べた如く本考案によれば、駆動手段を単
一の駆動量で間欠送りするのみで容易なタイミン
グで熱圧着処理、切り込み付加処理を実行でき、
且つ、これらの処理を全く同一タイミングで実行
可能としたことにより、人手を介することなく連
続的にかつ高速にくじ券の製造をすることがで
き、くじ券を極めて安価に得ることができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るくじ券製造装
置の構成図、第2図は第1図における取付台とシ
ート及び台紙との関係を圧胴の側よりみた一部省
略図、第3図は第1図の実施例で得られたくじ券
の平面図、第4図は本考案の他の実施例に係るく
じ券製造装置の構成図である。 ここで、1……シート、2……台紙、5,6…
…間欠回転駆動ローラ、8……熱版、9,26…
…印刷版、10……ミシン刃、16,25……圧
胴、15,22……位置決めプレートである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) くじ券を構成するいずれかにくじ結果を印刷
    し、感熱性接着剤を塗布した長尺状のシート1
    と台紙2を備え、該長尺体を長さ方向に走行さ
    せながら重ね合わせる手段15と、該手段15
    で重ね合わせた長尺体を間欠送りする駆動ロー
    ラ5,6と、前記重ね合わされた長尺体の実行
    停止時に前記シート1と台紙2と互いに熱圧着
    する熱圧着手段8と、前記重ね合わされた長尺
    体に切り込みを設ける切り込み手段10と、熱
    圧着され、切り込みの設けられた長尺体をくじ
    券毎に切断する切断手段13,14とを備え、
    前記熱圧着手段8と前記切り込み手段10とは
    前記駆動ローラ5,6の間欠送り量の整数倍離
    れた位置に配設されていることを特徴とするく
    じ製造装置。 (2) 熱圧着手段と切り込み手段間に所定の印刷を
    施す印刷手段を配設し、互いに間欠送り量の整
    数倍離れた位置に配設されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のくじ
    券製造装置。 (3) 熱圧着手段による熱圧着及び切り込み手段に
    よる切り込みを同時に行うことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のくじ券製造
    装置。
JP1529285U 1985-02-07 1985-02-07 くじ券製造装置 Granted JPS60150042U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1529285U JPS60150042U (ja) 1985-02-07 1985-02-07 くじ券製造装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1529285U JPS60150042U (ja) 1985-02-07 1985-02-07 くじ券製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60150042U JPS60150042U (ja) 1985-10-05
JPS6243802Y2 true JPS6243802Y2 (ja) 1987-11-16

Family

ID=30501006

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JP1529285U Granted JPS60150042U (ja) 1985-02-07 1985-02-07 くじ券製造装置

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JPS60150042U (ja) 1985-10-05

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