JPS6242012B2 - - Google Patents

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JPS6242012B2
JPS6242012B2 JP17446684A JP17446684A JPS6242012B2 JP S6242012 B2 JPS6242012 B2 JP S6242012B2 JP 17446684 A JP17446684 A JP 17446684A JP 17446684 A JP17446684 A JP 17446684A JP S6242012 B2 JPS6242012 B2 JP S6242012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hearth
rail
hearth rail
sides
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17446684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60138011A (ja
Inventor
Hisashi Hiraishi
Toshiaki Morichika
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP17446684A priority Critical patent/JPS60138011A/ja
Publication of JPS60138011A publication Critical patent/JPS60138011A/ja
Publication of JPS6242012B2 publication Critical patent/JPS6242012B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D3/00Charging; Discharging; Manipulation of charge
    • F27D3/02Skids or tracks for heavy objects
    • F27D3/022Skids
    • F27D3/024Details of skids, e.g. riders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスラブを加熱するウオーキングビーム
式加熱炉の炉床レールに関するものである。
一般に、ウオーキングビーム式加熱炉用炉床レ
ールにとつてはスラブを熱効率よく且つ温度むら
なく均一に加熱し得る環境を与えることが絶対必
要条件である。そのためには炉床材に断熱性のよ
いレンガのような耐火物を使用することが一番よ
い方法であるが、衝撃、圧縮強度等の安全性及び
施工面の非能率より耐熱合金を使用するのが普通
である。スラグ等の加熱の場合、雰囲気温度が
1300〜1350℃、スラブ加熱温度が1250〜1300℃と
高温であり、耐熱合金の炉床レールもこの温度に
加熱される。しかし耐熱合金は1000℃以上におい
てメタルギヤツプゾーンといわれ、耐熱合金にと
つて極めて厳しい条件となるので、第7図a、b
に示す如く水冷スキツドパイプ2上に炉床レール
3を載置する水冷方式がとられる。この場合問題
点は、水冷の影響により炉床レール3そのものの
温度が雰囲気温度より低くなることである。すな
わちスラブ4が炉床レール3と接する面は第8図
に示す如く例えばα点1250℃、β点1150℃、γ点
1200℃となる。従つて現在温度差を少なくするた
め適切な耐熱合金の選択と炉床レールの高さを極
力高くするような設計的配慮がとられているが、
なおこの温度低下の問題は解決されておらず、こ
の問題は熱源の効率化の面より極めて不経済(温
度差を少なくするため在炉時間が長くなる)であ
るという問題となる。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本発明の目的とするところはスラブを熱効率
よく且つ温度むらなく均一に加熱できるウオーキ
ングビーム式加熱炉用炉床レールを提供するにあ
る。
以下本発明を図面により詳述する。ウオーキン
グビーム式加熱炉1の下部には内部に冷却水を通
した水冷スキツドパイプ2,2を適数本配設して
あり、水冷スキツドパイプ2,2上にはCr―Ni
―Fe系のような耐熱合金の炉床レール3を載置
してあり、水冷スキツドパイプ2より炉床レール
3の両側方に位置する断面逆L字状の保持片9,
9を上方に延出してあつて、炉床レール3の両側
面に炉床レール3の長手方向に穿設せる凹溝1
0,10に保持片9,9の先端部9a,9aを遊
嵌してあり、先端部9a,9aと凹溝10との間
に第2図bのような隙間を形成してある。さらに
上記炉床レール3はスラブ4に接する上面の幅が
下面の幅より狭くなる断面形状に形成され、炉床
レール3の両側面の最上部は上面に対して垂直面
Xとなつており、その下部が下方に向かつて徐々
に外方に広がる傾斜面Yとなつており、その下部
が下面に対して垂直な垂直面Zとなつている。炉
床レール3の上面には炉床レール3の幅方向に断
面半円状の凹部5,5を穿設してあつて、凹部
5,5によりスラブ4と炉床レール3との接触面
積が小さくなるようにしてある。炉床レール3の
スキツドパイプ2と接する下面の中央部には上方
に向けて凹所6を穿設してあつて、凹所6内の両
側壁の下部が両側方に開口しており、凹所6内に
は焼結せる酸化アルミニウムのような断熱材を装
入してある。しかして炉床レール3上に第1図に
示すようにスラブ4を載せてスラブ4を加熱する
と、スラブ4と炉床レール3,3上面との間に殆
ど温度差ができず、スラブ4が温度むらなく均一
に加熱される。
本発明は叙述のようにウオーキングビーム式加
熱炉内に配設せる水冷スキツドパイプ上に耐熱合
金の炉床レールを載置してあるので、レンガのよ
うな耐火物に比べて強度的に安定で施工面におい
ても能率的であるのは勿論、炉床レール上に載置
せるスラブと炉床レールとの接触面積を少なくす
るための凹部を炉床レールの上面に設けてあるの
で、スラブから炉床レールへの熱伝導を少なくし
スラブの温度降下を防止でき、スラブの在炉時間
を短くし熱源節約に対して極めて大きな効果を発
揮できるものであり、しかも炉床レールの両側面
に長手方向の凹溝を穿設し、水冷スキツドパイプ
より炉床レールの両側に位置するように上方に断
面逆L字状の保持片を延出すると共に両保持片の
内方に突出する先端部を凹溝に遊嵌したので、保
持片にて水冷スキツドパイプに対して炉床レール
が上下方向に動かないように固定できる上、炉床
レールを水冷スキツドパイプの長手方向にスライ
ドさせて脱着でき、高温にさらされて破損や欠損
のしやすい炉床レールを簡単に交換できるもので
あり、さらに保持片の先端部をこの先端部と凹溝
との間に隙間が形成されるように遊嵌したので、
この隙間の分だけ炉床レールが横方向にも縦方向
にも長手方向にも自由に膨張でき、高温にさらさ
れて炉床レールが膨張しても膨張にて炉床レール
が破損したり水冷スキツドパイプが破損したりす
るおそれがないという利点があり、また炉床レー
ルの両側面の最上部を炉床レールの上面に対して
垂直な垂直面とすると共にこの両側面の上記垂直
面の下方を徐々に外方に広がる傾斜面としたの
で、炉床レールの上面幅が狭くて上面の面積が小
さくなり、且つ炉床レール最上部の断面は上面と
同じ狭い断面であり、スラブから炉床レールへの
熱伝導を少なくできるという利点があり、しかも
炉床レールの幅が下方に向かつて広くなり、上面
の幅が狭くても充分が強度があるという利点があ
り、さらにまた炉床レールの水冷スキツドパイプ
と接する下面に凹所を凹設すると共に凹所内に断
熱材を装入してあるので、水冷スキツドパイプに
よる炉床レールの温度降下を防ぐことができ、そ
の上炉内という高温下でも軟化せず、機械的強度
の低下しない断熱材がスラブの圧下力の一部を負
担して炉内という高温下で強度低下する炉床レー
ルを補強していて炉床レールの機械的強度の低下
を補償しており、その結果炉床レールの高さを低
くできるものである。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。
[実施例] 第4図a、bに示すように長さl=150mm、幅
W=65mmで高さhの炉床レール3をCr―Ni―Fe
系の耐熱合金にて形成し、上面に凹部5,5を設
けると共に炉床レール3の凹所6に焼結せる酸化
アルミニウムの断熱材8を装入し、炉床レール3
の高さhを順次変えて炉床レール3の上面の温度
を測定した。すると、第3図実線に示すように炉
床レール3の高さhが70mmでスラブ処理温度(第
3図破線)との温度差ΔTが25〜50℃であつた。
第3図中一点鎖線は炉内の雰囲気温度である。
[比較例] 第6図a、bに示すように長さl=150mm、幅
W=65mmで高さhの炉床レール3を形成し、高さ
hを順次変えて炉床レール3の上面の温度を測定
したところ、第5図に示すように炉床レール3の
高さhが120mmになつてもΔT=150〜200℃であ
つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体を示す概略断面図、第2
図aは同上の炉床レール部を示す一部切欠拡大断
面図、第2図bは第2図aのA−A′断面図、第
3図は同上の一実施例の炉床レールの高さと炉床
レール上面との温度の関係を示す説明図、第4図
a、bは第3図の測定に用いた炉床レールを示す
正断面図及び側断面図、第5図は第3図に対応す
る比較例を示す説明図、第6図a、bは第5図の
測定に用いた炉床レールを示す正断面図及び側断
面図、第7図aは従来例を示す正面図、第7図b
は第7図aのB―B′断面図、第8図は従来例の欠
点を示す一部切欠断面図であつて、1はウオーキ
ングビーム式加熱炉、2は水冷スキツドパイプ、
3は炉床レール、4はスラブ、5は凹部、6は凹
所、8は断熱材、9は保持片、9aは先端部、1
0は凹溝、Xは垂直面、Yは傾斜面、Zは垂直面
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ウオーキングビーム式加熱炉内に配設せる水
    冷スキツドパイプ上に耐熱合金の炉床レールを載
    置し、炉床レールの両側面の最上部を炉床レール
    の上面に対して垂直な垂直面とすると共にこの両
    側面の上記垂直面の下方を下に向かつて徐々に外
    方へ広がる傾斜面とし、炉床レールの両側面の下
    部に長手方向に凹溝を穿設し、水冷スキツドパイ
    プより炉床レールの両側に位置するように上方に
    断面逆L字状の保持片を延設すると共に両保持片
    の内方に突出する先端部をこの先端部と上記凹溝
    との間に隙間が形成されるように凹溝に遊嵌し、
    炉床レールの水冷スキツドパイプと接する下面に
    凹所を凹設すると共に凹所内に断熱材を装入して
    成ることを特徴とするウオーキングビーム式加熱
    炉用炉床レール。
JP17446684A 1984-08-22 1984-08-22 ウオ−キングビ−ム式加熱炉用炉床レ−ル Granted JPS60138011A (ja)

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JP17446684A JPS60138011A (ja) 1984-08-22 1984-08-22 ウオ−キングビ−ム式加熱炉用炉床レ−ル

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JP17446684A JPS60138011A (ja) 1984-08-22 1984-08-22 ウオ−キングビ−ム式加熱炉用炉床レ−ル

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JP51094242A Division JPS5952205B2 (ja) 1976-08-07 1976-08-07 ウオ−キングビ−ム式加熱炉用炉床レ−ル

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JPS60138011A JPS60138011A (ja) 1985-07-22
JPS6242012B2 true JPS6242012B2 (ja) 1987-09-05

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JP17446684A Granted JPS60138011A (ja) 1984-08-22 1984-08-22 ウオ−キングビ−ム式加熱炉用炉床レ−ル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180328665A1 (en) 2017-05-09 2018-11-15 Ak Steel Properties, Inc. Slab reheat furnace skid button and method to reduce gouge of stainless steel slabs

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JPS60138011A (ja) 1985-07-22

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