JPS6241986A - オイルフリースクリユー圧縮機結合体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一段圧縮のオイルフリースクリユー圧縮機本体
と、この圧縮機駆動用の増速機との結合体からなるオイ
ルフリースクリユー圧縮機結合体に関する。

〔従来の技術Ｊ オイルフリースクリユー圧縮機本体とその駆動用の増速
機の結合体に関するものとして、特公昭４５−３８６９
公報がある。この従来装置は、伝動ケーシングに、主軸
ハウジング、２個のフランジ部を備え、主軸ハウジング
内には間隔をおいて配置された軸受に支持された主軸が
納められフランジ部には、スクリュー圧縮機がフランジ
結合されている。また、油ポンプは、主軸の右端にギヤ
を介して連結されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上記従来の装置は、油ポンプの駆動用動力伝達
のためのギヤが伝動ハウジングの外に配置されており、
このギヤに給油するための給油路、油を回収するための
経路を別個に設置する必要がある。

本発明の目的は、油ポンプの駆動用動力を伝達するため
のギヤからの油回収経路を特別に設ｉｎシなくてもよい
スクリュー圧縮機結合体を提供することである。

〔問題点を解決するための手段および作用〕圧縮機本体
を増速機の、１一部に取付け、増速機の圧縮機本体より
下の部分を圧縮機側へ出つばらせることによってこの結
合体の安定性を増し、との増速機の広くなった部分には
圧縮機本体を駆動するギ−Ｓ’の−ｔ＝軸の端部にオイ
ルポンプを駆動する減速歯車を納め、さらに増速機の最
下部製油タンクとして用いることにより、油の回収経路
を特に設置する必要がなくかつ省スペースで安定性のあ
る圧縮機本体と増速機との結合体を実現することができ
る。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を第１図および第２図により説明
する。

増速機］の最上部には１つのオイルツリースフリュー圧
縮機本体２２が１．そのインロ一部１２およびフランジ
１３を使用して、増速機１にフランジ市めされ、フラン
ジＩＩ―めされた状態で圧縮機本体Ｉ々のおすｒｌ−夕
２、めすロータ３および増速機の主軸４は平行軸となり
、おすロータ２の一端な取付けられるピニオン５は主軸
４に取付けられたギヤ６とかみあう、増速機１の主軸４
は図示していない軸受によって回転自在に支承されてお
り、その一端には歯車７が取付けられ、この歯車とかみ
あう歯車８とで主軸４の回転を減速して、オイルポンプ
９を駆動する。また主軸４の他端にはＶプーリ１０が取
付けられ、ベルト１１、■プーリ１２を介してモータ１
３に接続している。

増速機１の下部は圧縮機本体λ−？−の下側に突出して
おり、この突出した空間１４に前記の減速歯車７，８が
納められている。また増速機１の最下部は油タンク１５
となっている。

おすロータ２とめすロータ３は噛合状態にてケーシング
に収納されている。ケーシングは吸込ケーシング１４、
吐出ケーシング１５およびエンドカバー１６よりなり、
ロータ軸２Ｓ、３８および２ｄ、３ｄはケーシングの軸
貫通部に配設した軸シール材１７に挿入されており、ラ
ジアル軸受１８およびスラスト軸受１９により支承され
ている。両ロータの吐出側の端部には１対のタイミング
ギヤ２０，２１が噛合状態で装着され、両ロータが非接
触で回転するように配置されている。

圧縮機２２はモータ１３によりＶプーリ１２、ベルト１
１、ｖプーリ１０、ギヤ６およびピニオン５を介して駆
動される。またギヤ６の主軸４の端に取付けられた歯車
７，８によってオイルポンプ９が減速駆動され、増速機
１の下部に貯留されている潤滑油１５は導油管２３ａ、
２３ｂおよびオイルクーラ２４、導油管２３ｃを介して
圧縮機−鼾々の軸受、タイミングギヤに給油される。ま
たピニオン５、ギヤ６やその他の必要箇所に給油される
。ピニオン５、ギヤ６に供給された油は、ギヤ７．８に
飛散し、これらを潤滑したのち下方に溜まる。

圧縮機２２が駆動されると外部空気はサクションアンロ
ーダ２５を経て圧縮機に吸入され、圧縮。

吐出される。この吐出空気は導圧管２６ａを介してプレ
クーラ２７によって予冷され、その後導圧管２６ｂ、逆
止弁２８を介してアフタークーラ２９で冷却されてユニ
ット外に導かれ、種々の用途に供される。

〔発明の効果〕

以」〕のように本発明によれば、１つのオイルフリース
クリユー圧縮機本体を増速機の上部に配置し、圧縮機本
体の下の増速機部を圧縮機の側に突出させ、その突出さ
せた空間にオイルポンプ駆動用の減速歯車を納め、さら
に増速機の最下部を油タンクとして用いたので、減速歯
車からの油を回収する経路が不要である上圧縮機本体と
増速機との結合体の安定性が良く、かつ省スペースを達
成するスクリュー圧縮機結合体を提供できる。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明の一実施例を示すオイルフリースクリ
ユー圧縮機結合体の説明図、第２図は第１図の圧縮機本
体の詳細水平断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、互に平行な軸を有するおすロータとめすロータを備
   えた１つのオイルフリースクリュー圧縮機本体と、この
   おすロータの一端に取付けられたピニオンを駆動するギ
   ヤを回転自在に収納した増速機を備え増速機がベースに
   取付けられているものにおいて、前記本体が前記増速機
   の最上部に垂直面内にフランジ止めされ、この増速機の
   下部が前記本体の下側に突出しており、この突出部にオ
   イルポンプ駆動用の減速歯車が納められており、この減
   速歯車の１つは前記ギヤの主軸に取付けられていること
   を特徴とするオイルフリースクリュー圧縮機結合体。 ２、特許請求の範囲第１項において増速機の最下部が油
   タンクであることを特徴とするオイルフリースクリュー
   圧縮機結合体。