JPS624182Y2 - - Google Patents

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JPS624182Y2
JPS624182Y2 JP9953382U JP9953382U JPS624182Y2 JP S624182 Y2 JPS624182 Y2 JP S624182Y2 JP 9953382 U JP9953382 U JP 9953382U JP 9953382 U JP9953382 U JP 9953382U JP S624182 Y2 JPS624182 Y2 JP S624182Y2
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JP
Japan
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counter
spring mounting
plate
spring
mounting plate
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JP9953382U
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JPS597629U (ja
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Publication of JPS597629U publication Critical patent/JPS597629U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電動回転フアイルにおいてその取出口
に設置させた作業用カウンターの床からの高さを
作業の状態及び作業者の身長に応じて簡単に調整
できるようにした昇降カウンター装置に関するも
のである。
従来、電動回転フアイルの取出口に設置させた
カウンターは、作業者が椅子に腰掛けて作業する
のに適した高さに配置させてあり一般には床より
700mmの高さに固定して設けてある。しかし電動
回転フアイルの棚から資料を取出して閲覧した
り、多くの資料を電動回転フアイルに整理する場
合椅子に腰掛けないで立つたままで作業を行うこ
とが多々有り、この場合カウンターの高さが床か
ら700mmでは低く、作業者は無理な姿勢となり作
業者に苦痛を与えるのみでなく作業性も著しく低
下させる。又作業者が立つた状態での作業に適す
るようにカウンターの高さを床より900mm程度に
固定して設けると椅子に腰掛けて行う作業には高
すぎて適さない。
そこで本考案は以下に述べるような特徴をもつ
電動回転フアイルにおける昇降カウンター装置を
提供するものである。電動回転フアイルの前面取
出口に配置させたカウンターの裏面略中央に長孔
を穿設させたL字状の取手を摺動自在に添設さ
せ、該取手の折曲部側にバネ取付板Aを固着させ
る。又、前記カウンターの裏面で前記バネ取付板
Aの取出口側相対位置にバネ取付板Bを固着さ
せ、バネ取付板Aとバネ取付板B間にバネ体を張
設させる。前記カウンターの裏面で取出口側に槓
杆板を回動自在に軸支させ該槓杆板上の偏心位置
に立設させた軸を前記取手の長孔に嵌合させる。
又、槓杆板にカウンターの裏面に摺動自在に添設
させたかんぬき杆を軸着させる。電動回転フアイ
ルの前板の庫内側上部にバネ取付梁を横設させ、
前記カウンターの下部にバネ取付金具を固着さ
せ、バネ取付梁とバネ取付金具間に定出力バネを
張設させる。本考案は以上のような特徴を有する
電動回転フアイルにおける昇降カウンター装置で
ある。
以下本考案による装置の構成を図示した実施例
により詳細に説明する。
第1図に示すように電動回転フアイル20の前
面に取出口12を形成させ、取出口下部に前板2
5を配置させる。又第2図、第6図のように該前
板25の庫内側に前板25と並設させてスライド
カバー15を上下摺動可能に配置させ、該スライ
ドカバー15の左右側壁の上下に摺動部材19を
固着させる。前記スライドカバー15の上部に断
面L字状のカウンター11を形成させ、スライド
カバー15の上端を前記カウンター11の下部壁
の下端と固着させる。カウンター11の下部前壁
に槓杆板取付金具4を固着させ、(第4図)、該槓
杆板取付金具4の上部に軸3を固着させる。円板
状の槓杆板24の中心位置に前記軸3を嵌合させ
る為の孔30を穿設させると共にかんぬき杆5と
かんぬき杆7を軸着させる為の孔31,39を、
孔30を中心として相対する位置に穿設させる。
前記かんぬき杆5の槓杆板側の先端周縁部に孔4
1が穿設された板材5aを固着させ、該かんぬき
杆5の基端部はカウンター11の左側面に穿設さ
れた案内孔37に挿入させる。(第3図、参照)
又、前記かんぬき杆7の槓杆板側の端部を略90゜
折曲させ、その先端周縁部に孔42が穿設された
板材7aを固着させ、かんぬき杆7の基端部はか
んぬき杆5と同様にカウンター11の右側面に穿
設された案内孔に挿入させる。又、円板状の槓杆
板24を前記軸3に回動自在に軸着させると共
に、該槓杆板24上の偏心位置に軸18を立設さ
せる。槓杆板24の孔31と板材5aの孔41と
を重合させ、軸45により回動可能に連結する。
又同様に、孔39と板材7aの孔42とを重合さ
せ、軸46により回動可能に連結する。
前記カウンター11の裏面略中央に取手8を摺
動自在に挾持させる為の切欠部を有する凹状の保
持部材32を複数個固着させ、該保持部材32の
切欠部にL字状で取出口12側端部に長孔17を
穿設させた取手8を摺動自在に挿入させ、前記軸
18を長孔17に嵌合させる。
前記取手8の折曲部35側(つまり手前側)に
断面L字状のバネ取付板A9を固着させ、カウン
ター11の裏面でバネ取付板A9の取出口12側
(つまりバネ取付板A9より奥)相対位置に断面
L字状のバネ取付板B10,10を固着させる。
又、バネ取付板A9とバネ取付板B10,10間
にバネ体22,22を張設させることにより、取
手8を取出口12側に付勢させる。
第2図に示すようにカウンター11の左側面に
ガイドローラー36,36を回動自在に軸支さ
せ、該ガイドローラー36,36間にかんぬき杆
5の基端部を挿脱させる為の案内孔37を穿設さ
せる。又、後記するバネ取付梁23の左側端部に
左側板43を固設させ、該左側板43に前記かん
ぬき杆5の基端部を挿脱させカウンター11を固
定、摺動させる為の係合孔40を所定間隔毎に穿
設させる。同じくカウンター11の右側面にガイ
ドローラーを回動自在に軸支させ、ガイドローラ
ー間にかんぬき杆7の基端部を挿脱させる為の案
内孔を穿設させ、バネ取付梁23の右側端部に固
設した右側板に前記かんぬき杆7の基端部を挿脱
させカウンター11を固定、摺動させる為の係合
孔を所定間隔毎に穿設させる。(図示せず)電動
回転フアイル20の取出口12側前板に断面C字
状のバネ取付梁23を左右に渡つて架設させ、前
記スライドカバー15の底部にバネ取付金具1
6,16を固着させ、バネ取付梁23とバネ取付
金具16,16間に定出力バネ28を張設させ
る。(第6図)。
本考案は以上のように構成されているので、た
とえばカウンターの高さを作業に適した高さに変
更するには取手8を手前に引くと槓杆板24に嵌
合させた軸18が手前側に移動させられ軸18の
移動により槓杆板24が時計回りの方向に回動し
かんぬき杆5は右方向に移動させられ、かんぬき
杆7は左方向に移動させられる。このときかんぬ
き杆5,7は電動回転フアイル20の左右側壁に
穿設させた係合孔40より離脱しカウンター11
は上下摺動可能な状態となる。
取手8を手前に引き、かんぬき杆5,7を係合
孔40より離脱させた状態のときカウンター11
はバネ取付梁23とカウンター11の下部に形成
させたスライドカバー15の底部とに張設させた
定出力バネ28によりカウンター11を常に上に
向つて引き上げるよう付勢させてありカウンター
11の重量とのバランスが計つてある為僅かの力
を加えるだけでカウンター11を上昇させること
も下降させることもできる。このときスライドカ
バー15の左右側壁の上下に固着させた摺動部材
19及びガイドローラー36により、スライドカ
バーは前後に振動することなくスムースに摺動さ
せることができる。
作業に適した位置にカウンター11を移動させ
て取手8から手を離すと取手8は取手8に固着さ
せたバネ取付板A9とカウンター11に固着させ
たバネ取付板B10,10間に張設させたバネ体
22,22により取出口12側に付勢させてある
ので、取出口12側つまり奥に移動させられ長孔
17に嵌合させた軸18を押動させ、軸18を立
設させている槓杆板24は反時計方向に回動させ
られ槓杆板24に軸着させたかんぬき杆5の基端
部は左方向に移動し案内孔37より突出し係合孔
40に挿入され、一方かんぬき杆7の基端部は右
方向に移動し案内孔より突出し、係合孔に係合し
カウンター11は完全に作業に適した所望の高さ
に固定される。
以上の如く本考案による昇降カウンター装置は
部品数も少く極めて簡単な構造であり容易に電動
回転フアイルに組み込むことができる。
又操作の面においても僅かの労力で簡単にカウ
ンターを所望の高さに移動し、確実に保持でき所
期の目的を充分に達成するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置に係る電動回転フアイルの
斜視図であり、第2図及び第3図は本考案による
昇降カウンター装置の要部を示す斜視図であり、
第4図は本考案装置のカウンター部の一部断面に
した側面図であり、第5図は本考案装置のカウン
ター部の要部を示す平面図であり、第6図は本考
案装置のスライドカバー部を示す概略側面図であ
る。 5……かんぬき杆、7……かんぬき杆、8……
取手、9……バネ取付板A、10……バネ取付板
B、11……カウンター、12……取出口、16
……バネ取付金具、17……長孔、20……電動
回転フアイル、22……バネ体、23……バネ取
付梁、24……槓杆板、25……前板、28……
定出力バネ、35……折曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の棚が必要に応じて回動させられる電動回
    転フアイルにおいて、電動回転フアイルの前面の
    取出口に配置させたカウンターの裏面略中央に、
    長孔を穿設させたL字状の取手を摺動自在に添設
    させ、該取手の折曲部側にバネ取付板Aを固着さ
    せ、前記カウンターの裏面で前記バネ取付板Aの
    取出口側相対位置にバネ取付板Bを固着させ、バ
    ネ取付板Aとバネ取付板B間にバネ体を張設さ
    せ、前記カウンターの裏面で取出口側に槓杆板を
    回動自在に軸着させ、該槓杆板上の偏心位置に立
    設させた軸を前記取手の長孔に嵌合させ、上記槓
    杆板の偏心位置にカウンターの裏面に摺動自在に
    添設させた左右1組のかんぬき杆の各先端を軸着
    させると共に前記電動回転フアイルの前板の庫内
    側上部にバネ取付梁を横設し、このバネ取付梁の
    側端部に固設した側板には上下方向の所定間隔毎
    に係合孔を設け、これら係合孔にかんぬき杆の各
    基端を挿脱可能に取付けて前記カウンターを固定
    させ、前記前板の庫内側にスライドカバーを前板
    と並設し、このスライドカバーの底部にバネ取付
    金具を固着させ、このバネ取付金具と前記バネ取
    付梁杆に定出力バネを張設し、前記スライドカバ
    ーの左右側壁の上下に前記カウンターを摺動自在
    とする摺動部材およびガイドローラを固着して構
    成することを特徴とする昇降カウンター装置。
JP9953382U 1982-06-30 1982-06-30 昇降カウンタ−装置 Granted JPS597629U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9953382U JPS597629U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 昇降カウンタ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9953382U JPS597629U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 昇降カウンタ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS597629U JPS597629U (ja) 1984-01-18
JPS624182Y2 true JPS624182Y2 (ja) 1987-01-30

Family

ID=30235833

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JP9953382U Granted JPS597629U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 昇降カウンタ−装置

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JPS597629U (ja) 1984-01-18

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