JPS6241816Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6241816Y2
JPS6241816Y2 JP178484U JP178484U JPS6241816Y2 JP S6241816 Y2 JPS6241816 Y2 JP S6241816Y2 JP 178484 U JP178484 U JP 178484U JP 178484 U JP178484 U JP 178484U JP S6241816 Y2 JPS6241816 Y2 JP S6241816Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
ink tube
tube
thin plate
thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP178484U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60114856U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP178484U priority Critical patent/JPS60114856U/ja
Publication of JPS60114856U publication Critical patent/JPS60114856U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6241816Y2 publication Critical patent/JPS6241816Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は輪転謄写機の印刷胴にインクを供給
すべく装着されたインクチユーブのインク量検知
装置に関するものである。
従来技術 従来一般の輪転謄写機において、印刷胴へのイ
ンクの供給はインクチユーブによりポンプを介し
て行われるようなつている。この様な輪転謄写機
においては、インクチユーブ内のインクの減少を
知るためにカバーを開いてインクチユーブのやせ
具合を見て判断しなければならなず、手間がかゝ
り、時にはインクがなくなつたことを知らずに印
刷を続けて印刷ミスを生じることもしばしばあ
る。また、インクチユーブはポンプにより中のイ
ンクが吸い出されてへこんでいくが、この際にチ
ユーブが捩れたり折れ曲つたりしてインクが吸い
出されなくなる恐れがある等の欠点を有してい
る。
考案の目的 従つて、この考案の目的はこの様な従来におけ
る欠点を除去し、インクチユーブ内のインクが一
定量以下になつたことを自動的に表示し、更にイ
ンクチユーブに捩れや折れ曲りを作ることなく全
インクを確実に吸い出せるようにしたインク量検
知装置を提供することにある。
考案の構成 この考案によれば、輪転謄写機のインクチユー
ブのインク量知装置は、インクチユーブを取換自
在に装着した輪転謄写機において、2枚の薄板を
丁番の如く互いに揺動するよう連結して形成され
且つこれら薄板の間にインクチユーブを挟む丁番
部材と、これら薄板をインクチユーブに押し付け
且つインクチユーブのインク量減少につれて丁番
部材が閉じる方向に薄板を移動させるようこれら
薄板の外面に夫々取付けられた2本の圧縮ばね
と、これら圧縮ばねを夫々支持する2枚の支持板
と、薄板が所定の位置に達したことを検知する検
知器とからら構成されている。
この考案の他の目的や特長および利点は以下の
添付図面に沿つての詳細な説明から明らかになろ
う。
実施例 図面の第1,2図にはこの考案に従つた輪転謄
写機のインクチユーブのインク量検知装置の一実
施例が示されている。図示される様に、インクチ
ユーブ1はその首部2がポンプ(図示しない)に
連結されている装着部3に嵌め込まれ、次いで接
続管4が首部2の孔口に当接され、装着される。
こうして固持されたインクチユーブ1は、インク
が接続管4を介してポンプより吸い上げられて印
刷胴(図示しない)のシリンダ面に供給され、印
刷が行われる。
この様に固持されたインクチユーブ1のインク
量の減少を検知するこの考案のインク量検知装置
は、2枚の薄板11,12を丁番の如くピン13
で連結して互いに揺動できるよう構成された丁番
部材10を有している。この丁番部材10は2枚
の薄板11,12の間にインクチユーブ1を挟む
ようになつている。これら薄板11,12をイン
クチユーブ1の側面に常に押し付けるために、す
なわち丁番部材10を閉じる方向に力を加えるた
めに、丁番部材10の外側に2枚の支持板14,
15が設けられ、支持板14と薄板11との間、
および支持板15と薄板12との間に圧縮ばね1
6,17が夫々取付けられている。また、支持板
14,15のいずれか一方にはマイクロスイツチ
18が取付けられており、マイクロスイツチ18
に相対する側の薄板に設けられた突起20がマイ
クロスイツチ18の作動レバー19を押すように
なつている。マイクロスイツチ18には表示ラン
プやブザー等の表示器(図示しない)に接続され
ていて、マイクロスイツチ18の作動レバー19
が押されると適宜警告を示すようなつている。
この様に構成されたこの考案のインクチユーブ
のインク量検知装置においては、第1図に示され
る様に、先ず装着部3に新しいインクチユーブ1
の首部2を嵌め込むと共に、丁番部材10の両薄
板11,12の間にインクチユーブ1の胴部を挟
んでインクチユーブを所要位置に装着する。この
時に、薄板11,12は圧縮ばね16,17によ
りインクチユーブ1の側面に押し付けられてお
り、また突起20はマイクロスイツチ18の作動
スイツチ19から離されている。次いで、謄写印
刷が適宜行われてインクチユーブ1内のインクが
吸い出されると、インクチユーブ1のやせ具合に
応じて圧縮ばね16,17により薄板11,12
が互いに向かつて押し進められる。こうして、イ
ンクチユーブ1内のインクが所要の量以下になる
と、第2図の様に丁番部材10が閉じた状態にな
り、突起20がマイクロスイツチ18を作動レバ
ー19を押し、表示器によりインクの量が十分で
ないことを警告する。
また、この実施例では、薄板11,12の位置
を検知するための検知器として突起20およびマ
イクロスイツチ18が用いられているが、例えば
薄板11と12の角度により薄板の位置を検知す
るセンサ等の他の検知器を用いることもできる。
考案の効果 この様に、この考案によれば、インクチユーブ
を用いる輪転謄写機において、インクチユーブ内
のインクが一定量以下に減少したことを適確に知
らせることができるので、インクの供給が不能に
なる以前にインクチユーブの交換ができ、インク
チユーブのインク量を常に注意していなければな
らない等の不便がない。また、2枚の薄板により
インクチユーブを押し挟んでいるので、インクチ
ユーブの挟れや折れ曲りを防ぎ、従つてインクチ
ユーブ内のインクを確実に吸い出すことができ
る。更にまた、この考案のインク量検知装置は構
成が簡単で確実に作動し、故障が全くない等の多
くの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に従つた輪転謄写機のインク
チユーブのインク量検知装置に新しいインクチユ
ーブが装着されているところを示す概略説明図、
第2図は第1図の状態からインクが吸い出されて
インクチユーブ内が実質上空になつた状態を示す
概略説明図である。 図中、1……インクチユーブ、2……首部、3
……装着部、4……接続管、10……丁番部材、
11,12……薄板、13……ピン、14,15
……支持板、16,17……圧縮ばね、18……
マイクロスイツチ、19……作動レバー、20…
…突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インクチユーブを取換自在に装着した輪転謄写
    機において、2枚の薄板を丁番の如く互いに揺動
    するよう連結して形成され且つ該薄板の間にイン
    クチユーブを挟む丁番部材と、該薄板をインクチ
    ユーブに押し付け且つインクチユーブのインク量
    減少につれて丁番部材が閉じる方向に薄板を移動
    させるよう薄板の外面に夫々取付けられた2本の
    圧縮ばねと、該圧縮ばねを夫々支持する2枚の支
    持板と、薄板が所定の位置に達したことを検知す
    る検知器とから成る輪転謄写機のインクチユーブ
    のインク量検知装置。
JP178484U 1984-01-12 1984-01-12 輪転謄写機のインクチユ−ブのインク量検知装置 Granted JPS60114856U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP178484U JPS60114856U (ja) 1984-01-12 1984-01-12 輪転謄写機のインクチユ−ブのインク量検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP178484U JPS60114856U (ja) 1984-01-12 1984-01-12 輪転謄写機のインクチユ−ブのインク量検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60114856U JPS60114856U (ja) 1985-08-03
JPS6241816Y2 true JPS6241816Y2 (ja) 1987-10-26

Family

ID=30474844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP178484U Granted JPS60114856U (ja) 1984-01-12 1984-01-12 輪転謄写機のインクチユ−ブのインク量検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60114856U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60114856U (ja) 1985-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6241816Y2 (ja)
JP2764585B2 (ja) 車両の空気タイヤを付けた車輪の警報装置
JPH0429939Y2 (ja)
JPS6241817Y2 (ja)
JP2515769Y2 (ja) 製氷機の貯氷検知器
CN219257342U (zh) 一种轨道检查仪的刹车机构
JPS6311968Y2 (ja)
JPS601479Y2 (ja) 圧力スイツチ
CN210594750U (zh) 卷盘组件与壳体的安装配合结构
JPS5824722Y2 (ja) 内径測定ヘッド
JPS627352U (ja)
JPS6339254U (ja)
JPS5936688Y2 (ja) エヤクリ−ナの目詰り検出装置
JPH024678Y2 (ja)
JP2522610Y2 (ja) 角度検出装置
JPS5941097Y2 (ja) 検出機構
JPS6247159Y2 (ja)
JPS6324425Y2 (ja)
JPH0230772Y2 (ja)
JPS63163210U (ja)
JPH0229730U (ja)
JPH0340639Y2 (ja)
JPH02110840U (ja)
JPS5934974A (ja) 転てつ器回路制御器
JPS6232059U (ja)