JPS6241726B2 - - Google Patents
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- JPS6241726B2 JPS6241726B2 JP59135044A JP13504484A JPS6241726B2 JP S6241726 B2 JPS6241726 B2 JP S6241726B2 JP 59135044 A JP59135044 A JP 59135044A JP 13504484 A JP13504484 A JP 13504484A JP S6241726 B2 JPS6241726 B2 JP S6241726B2
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- JP
- Japan
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- staple
- anvil
- hook
- pusher
- staple pusher
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/88—Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
- A61B17/8872—Instruments for putting said fixation devices against or away from the bone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/068—Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps
- A61B17/0682—Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps for applying U-shaped staples or clamps, e.g. without a forming anvil
- A61B17/0686—Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps for applying U-shaped staples or clamps, e.g. without a forming anvil having a forming anvil staying below the tissue during stapling
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は医療器械に関するものであり、特に金
属ステープルをもつて肋骨および鎖骨の骨組織を
結紮する装置に関する。
属ステープルをもつて肋骨および鎖骨の骨組織を
結紮する装置に関する。
アンビル本体と、ステープルの脚を曲げるため
のアンビルを備えたフツクと、ステープルプツシ
ヤを有するステープル駆動アンビルとを含む骨組
織結紮具が公知である。
のアンビルを備えたフツクと、ステープルプツシ
ヤを有するステープル駆動アンビルとを含む骨組
織結紮具が公知である。
上記骨組織結紮具のフツクは、2部分から成
り、一方の部分はアンビル本体に連結され、他方
の部分はアンビル本体に対して横方向に往復動自
在である。そしてフツクの第2部分は、アンビル
本体に取付けられたナツトとねじから成る運動対
によつて駆動されるようになつている。
り、一方の部分はアンビル本体に連結され、他方
の部分はアンビル本体に対して横方向に往復動自
在である。そしてフツクの第2部分は、アンビル
本体に取付けられたナツトとねじから成る運動対
によつて駆動されるようになつている。
一方ステープル駆動体は中空である。このステ
ープル駆動体はステープルを受け、アンビル本体
に備えられた案内部材の中に設置される。
ープル駆動体はステープルを受け、アンビル本体
に備えられた案内部材の中に設置される。
上記ステープル駆動体は、アンビル本体に取付
けられたナツトねじから成る運動対によつてアン
ビル本体に沿つて往復運動させられる。ナツトが
回転すると、ステープル駆動体が、アンビル本体
に沿つてフツクのアンビルに向かつて移動する。
けられたナツトねじから成る運動対によつてアン
ビル本体に沿つて往復運動させられる。ナツトが
回転すると、ステープル駆動体が、アンビル本体
に沿つてフツクのアンビルに向かつて移動する。
ステープルプツシヤは、ステープルをステープ
ル駆動体の外に押出すための駆動部を備え、この
ようにしてステープルの脚部が骨組織を突き刺
し、アンビルのくぼみと係合させられる。その際
に、ステープル脚部が曲げられ骨組織を結紮する
(西独特許第2109604号および米国特許第3822818
号参照)。
ル駆動体の外に押出すための駆動部を備え、この
ようにしてステープルの脚部が骨組織を突き刺
し、アンビルのくぼみと係合させられる。その際
に、ステープル脚部が曲げられ骨組織を結紮する
(西独特許第2109604号および米国特許第3822818
号参照)。
前述の結紮具は、肋骨、鎖骨、顎骨などの簡単
な骨折を治療するためのものである。
な骨折を治療するためのものである。
肋骨の複雑骨折の場合、この骨接合具を使用す
るには、骨折区域における胸壁の柔軟組織を多数
切開する必要がある。これは手術を長引かせ、外
傷性とする。ひどい場合には、このような手術が
極度に重大な結果に導く。胸郭の脊椎部分におけ
る肋骨骨折を扱う場合、広い背筋部分を切除する
必要がある。この切除がその筋肉の全体的障害を
生じ、また手術中に失なわれる血液量を増大す
る。
るには、骨折区域における胸壁の柔軟組織を多数
切開する必要がある。これは手術を長引かせ、外
傷性とする。ひどい場合には、このような手術が
極度に重大な結果に導く。胸郭の脊椎部分におけ
る肋骨骨折を扱う場合、広い背筋部分を切除する
必要がある。この切除がその筋肉の全体的障害を
生じ、また手術中に失なわれる血液量を増大す
る。
本発明は金属ステープルによる肋骨および鎖骨
の骨組織結紮具において、フツクとステープルプ
ツシヤを備えたステープル駆動体とが、1つの限
られた手術切開部分から、それ以上に柔軟組織を
切除することなく、1本の肋骨の数折片または数
本の肋骨の折片を結紮することができるように設
計された結紮具を提供することを目的としてい
る。
の骨組織結紮具において、フツクとステープルプ
ツシヤを備えたステープル駆動体とが、1つの限
られた手術切開部分から、それ以上に柔軟組織を
切除することなく、1本の肋骨の数折片または数
本の肋骨の折片を結紮することができるように設
計された結紮具を提供することを目的としてい
る。
本発明は、ステープル駆動体を担持したアンビ
ル本体を含み、このアンビル本体は、前記ステー
プル駆動体に沿つて複動自在に取付けられたステ
ープルプツシヤと、前記アンビル本体に対して複
動自在に取付けられステープル脚部を曲げるため
のアンビルを備えたフツクと、ステープルプツシ
ヤとフツクを駆動するためのナツトとねじから成
る運動対とを具備し、ステープル駆動体はアンビ
ル本体に対して固着され、またステープルプツシ
ヤとフツクはアンビル本体に対して横方向に配置
されてこの方向にカムによつて駆動され、ステー
プル駆動体の端面とフツクのアンビルの間で肋骨
と鎖骨を固定し、これらのカムは、アンビル本体
に対する運動対のねじの縦運動を、アンビル本体
に対するステープルプツシヤとフツクの横運動に
変換するようにした、金属ステープルをもつて肋
骨および鎖骨の骨組織を結紮する機械を提供する
ものである。
ル本体を含み、このアンビル本体は、前記ステー
プル駆動体に沿つて複動自在に取付けられたステ
ープルプツシヤと、前記アンビル本体に対して複
動自在に取付けられステープル脚部を曲げるため
のアンビルを備えたフツクと、ステープルプツシ
ヤとフツクを駆動するためのナツトとねじから成
る運動対とを具備し、ステープル駆動体はアンビ
ル本体に対して固着され、またステープルプツシ
ヤとフツクはアンビル本体に対して横方向に配置
されてこの方向にカムによつて駆動され、ステー
プル駆動体の端面とフツクのアンビルの間で肋骨
と鎖骨を固定し、これらのカムは、アンビル本体
に対する運動対のねじの縦運動を、アンビル本体
に対するステープルプツシヤとフツクの横運動に
変換するようにした、金属ステープルをもつて肋
骨および鎖骨の骨組織を結紮する機械を提供する
ものである。
ステープルプツシヤとフツクがアンビル本体に
対して90゜の角度に配置されることが好ましい。
このような構造は設計の観点から最善である。
対して90゜の角度に配置されることが好ましい。
このような構造は設計の観点から最善である。
またステープルプツシヤとフツクが、それぞれ
のカムに取付けられたスライダに連結され、これ
らのスライダがステープルプツシヤおよびフツク
のそれぞれの溝の中に受けられることが好まし
い。このようなカムに対するステープルプツシヤ
とフツクの連結は装置の長寿命を保証する。
のカムに取付けられたスライダに連結され、これ
らのスライダがステープルプツシヤおよびフツク
のそれぞれの溝の中に受けられることが好まし
い。このようなカムに対するステープルプツシヤ
とフツクの連結は装置の長寿命を保証する。
本発明による肋骨および鎖骨の骨組織結紮装置
は比較的設計簡単であつて、しかも非常に能率的
である。なぜかならば、単一の限られた切開部分
から、それ以上に軟組織を切除することなく1本
の肋骨の複雑骨折または複数の肋骨の骨折に際し
て骨組織を結紮することができるからである。ま
た本発明の結紮装置は製造簡単であり、操作信頼
度が高い。
は比較的設計簡単であつて、しかも非常に能率的
である。なぜかならば、単一の限られた切開部分
から、それ以上に軟組織を切除することなく1本
の肋骨の複雑骨折または複数の肋骨の骨折に際し
て骨組織を結紮することができるからである。ま
た本発明の結紮装置は製造簡単であり、操作信頼
度が高い。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面につき説明する。
第1図は本発明による肋骨および鎖骨の骨組織
結紮具を示し、この骨組織結紮具のアンビル本体
1には、第2図に示すように、複数の溝2,2が
形成され、これら溝2には、それぞれタイロツド
3が装着されている。上記アンビル本体1の一端
側に設けたステープル駆動体4には、U形金属ス
テープル(図示せず)が収納されるようになつて
いる。第1図では、ステープル駆動体4はアンビ
ル本体1と一体を成している。アンビル本体1の
他端側にはハンドル5が固着されている。ステー
プル駆動体4はステープルプツシヤ6を収容し、
このステープルプツシヤ6はステープル駆動体4
に沿つて往復運動するように取付けられている。
そのため、ステープル駆動体4の両側壁に溝7,
7がまた底部に溝8がそれぞれ設けられている。
またこれらの溝7,8の中に受けられる突起9,
10がステープルプツシヤ6に設けられている。
これらの溝7,8はアンビル本体1に対して横方
向に延在し、ステープルプツシヤ6の案内として
作用する。
結紮具を示し、この骨組織結紮具のアンビル本体
1には、第2図に示すように、複数の溝2,2が
形成され、これら溝2には、それぞれタイロツド
3が装着されている。上記アンビル本体1の一端
側に設けたステープル駆動体4には、U形金属ス
テープル(図示せず)が収納されるようになつて
いる。第1図では、ステープル駆動体4はアンビ
ル本体1と一体を成している。アンビル本体1の
他端側にはハンドル5が固着されている。ステー
プル駆動体4はステープルプツシヤ6を収容し、
このステープルプツシヤ6はステープル駆動体4
に沿つて往復運動するように取付けられている。
そのため、ステープル駆動体4の両側壁に溝7,
7がまた底部に溝8がそれぞれ設けられている。
またこれらの溝7,8の中に受けられる突起9,
10がステープルプツシヤ6に設けられている。
これらの溝7,8はアンビル本体1に対して横方
向に延在し、ステープルプツシヤ6の案内として
作用する。
ステープルプツシヤ6は、ナツト11とねじ1
2とから成る運動対およびカム13によつて駆動
される。ナツト11とねじ12はアンビル本体1
に取付けられている。アンビル本体1に対する運
動対のねじ12に縦運動がカム13によつてプツ
シヤ6の横運動に変換される。
2とから成る運動対およびカム13によつて駆動
される。ナツト11とねじ12はアンビル本体1
に取付けられている。アンビル本体1に対する運
動対のねじ12に縦運動がカム13によつてプツ
シヤ6の横運動に変換される。
カム13は軸14を介してタイロツド3に連結
され、このタイロツド3はねじ12に連結されて
いる(第1図)。すなわちタイロツド3はねじ1
2に固着され、かつアンビル本体1の溝2に収容
されている。
され、このタイロツド3はねじ12に連結されて
いる(第1図)。すなわちタイロツド3はねじ1
2に固着され、かつアンビル本体1の溝2に収容
されている。
カム13(第3図)は、スライダ15(第4
図)を介してステープルプツシヤ6に連結されて
いる。スライダ15はステープルプツシヤ6の溝
16(第3図)に収容された状態を保つように、
軸14aに固着されている。軸14aはカム13
に取付けられている。
図)を介してステープルプツシヤ6に連結されて
いる。スライダ15はステープルプツシヤ6の溝
16(第3図)に収容された状態を保つように、
軸14aに固着されている。軸14aはカム13
に取付けられている。
ステープルプツシヤ6の溝16は、縦側面がス
テープルプツシヤ6の運動方向に対して直角に位
置するように位置されている。このようなカム1
3とステープルプツシヤ6の連結は、結紮具の長
寿命を保証する。カム13はアンビル本体1に対
して軸14bによつて連結されている。
テープルプツシヤ6の運動方向に対して直角に位
置するように位置されている。このようなカム1
3とステープルプツシヤ6の連結は、結紮具の長
寿命を保証する。カム13はアンビル本体1に対
して軸14bによつて連結されている。
ステープル駆動体4のステープルプツシヤ6の
反対側には、フツク18のための案内みぞ17が
設けられている(第1図)。ステープルの脚部を
曲げるための中空部を有するアンビル19(第3
図)がフツク18に備えられ、このフツク18
は、ステープルプツシヤ6と同一方向に往復運動
するように装着され、結紮される肋骨をステープ
ル駆動体4の端面とアンビル19との間で圧縮す
る。
反対側には、フツク18のための案内みぞ17が
設けられている(第1図)。ステープルの脚部を
曲げるための中空部を有するアンビル19(第3
図)がフツク18に備えられ、このフツク18
は、ステープルプツシヤ6と同一方向に往復運動
するように装着され、結紮される肋骨をステープ
ル駆動体4の端面とアンビル19との間で圧縮す
る。
フツク18は、ナツト20およびねじ21から
なる運動対とカム22とによつて駆動される。こ
の運動対はアンビル本体1に取付けられている。
カム22はねじ21の縦運動を、アンビル本体1
に対するフツク18の横運動に変換する。カム2
2はタイロツド3によつてねじ21に連結され、
このタイロツド3はねじ21に固着され、またカ
ム22に軸23によつて連結されている。カム2
2は、軸23a上に取付けられたスライダ24
(第4図)を介してフツク18に連結されてい
る。スライダ24はフツク18に連結されてい
る。スライダ24はフツク18の中に備えられた
溝に収容されている。この溝はステープルプツシ
ヤ6の溝16と同様の形状をなしている。軸14
b(第1図)はカム13と22をアンビル本体1
に連結する。
なる運動対とカム22とによつて駆動される。こ
の運動対はアンビル本体1に取付けられている。
カム22はねじ21の縦運動を、アンビル本体1
に対するフツク18の横運動に変換する。カム2
2はタイロツド3によつてねじ21に連結され、
このタイロツド3はねじ21に固着され、またカ
ム22に軸23によつて連結されている。カム2
2は、軸23a上に取付けられたスライダ24
(第4図)を介してフツク18に連結されてい
る。スライダ24はフツク18に連結されてい
る。スライダ24はフツク18の中に備えられた
溝に収容されている。この溝はステープルプツシ
ヤ6の溝16と同様の形状をなしている。軸14
b(第1図)はカム13と22をアンビル本体1
に連結する。
上記実施例において、ステープルプツシヤ6と
アンビル19を備えたフツク18との案内みぞ
7,8および17はステープル駆動体4の中を、
アンビル本体1に対して直角に延びている。
アンビル19を備えたフツク18との案内みぞ
7,8および17はステープル駆動体4の中を、
アンビル本体1に対して直角に延びている。
ナツト11とねじ12とから成る運動対は右ね
し山を有する。ナツト20とねじ21とから成る
運動対は左ねじ山を有する。
し山を有する。ナツト20とねじ21とから成る
運動対は左ねじ山を有する。
ナツト11と、またもし必要があればナツト2
0も、ナツト11に設けられた溝27と係合する
突起26を有するスパナ25によつて回転させら
れる。
0も、ナツト11に設けられた溝27と係合する
突起26を有するスパナ25によつて回転させら
れる。
ナツト11とねじ12との分離は、ナツト11
の溝29に設けられたばね28によつて防止され
る。
の溝29に設けられたばね28によつて防止され
る。
次に作用を説明する。
まず皮膚と皮下脂肪を切開し、次に胸壁の筋肉
を両側に開いて、肋骨折片をすべて露出する。ス
テープル駆動体4の溝7の中にU形ステープルが
その脚をアンビル19に向くように挿入される。
ついで筋肉、皮下脂肪および皮膚を持上げ、結紮
具を手で保持しつつ、手術創の中に導入する。そ
して肋骨折片がフツク18のアンビル19とステ
ープル駆動体4の端面との間に位置するように、
フツク18を肋骨の下に配置する。
を両側に開いて、肋骨折片をすべて露出する。ス
テープル駆動体4の溝7の中にU形ステープルが
その脚をアンビル19に向くように挿入される。
ついで筋肉、皮下脂肪および皮膚を持上げ、結紮
具を手で保持しつつ、手術創の中に導入する。そ
して肋骨折片がフツク18のアンビル19とステ
ープル駆動体4の端面との間に位置するように、
フツク18を肋骨の下に配置する。
次にナツト20を回転させてタイロツド3を駆
動すると、カム22が軸14bを中心として回転
する。これによりスライダ24がフツク18の溝
内で動き、その動作をフツク18に伝える。フツ
ク18はステープル駆動体4に沿つて駆動され
て、結紮されるべき肋骨折片が駆動体4とアンビ
ル19との間に堅く保持される。ナツト11を回
転すると、ねじ12とタイロツド3がアンビル本
体1に沿つて移動し、カム13を軸14bを中心
に回転させる。この場合、スライダ15がステー
プルプツシヤ6の溝16を移動し、ステープルプ
ツシヤ6をアンビル本体1に対して横方向に動か
す。ステープルプツシヤ6がステープルを肋骨折
片の方向に動かす。ステープルは骨折線に対向し
て配置されており、ステープルがさらに動かされ
ると、ステープルの脚部が肋骨折片を突き刺し、
次にアンビル19の中空部と係合し、曲げられ、
ステープルの脚部は再び骨組織を突き刺す。ナツ
ト20を逆方向に回転することにより、フツク1
8とアンビル19がステープル駆動体4からはず
される。結紮具を結紮された肋骨の下から出し、
手術創から取出す。
動すると、カム22が軸14bを中心として回転
する。これによりスライダ24がフツク18の溝
内で動き、その動作をフツク18に伝える。フツ
ク18はステープル駆動体4に沿つて駆動され
て、結紮されるべき肋骨折片が駆動体4とアンビ
ル19との間に堅く保持される。ナツト11を回
転すると、ねじ12とタイロツド3がアンビル本
体1に沿つて移動し、カム13を軸14bを中心
に回転させる。この場合、スライダ15がステー
プルプツシヤ6の溝16を移動し、ステープルプ
ツシヤ6をアンビル本体1に対して横方向に動か
す。ステープルプツシヤ6がステープルを肋骨折
片の方向に動かす。ステープルは骨折線に対向し
て配置されており、ステープルがさらに動かされ
ると、ステープルの脚部が肋骨折片を突き刺し、
次にアンビル19の中空部と係合し、曲げられ、
ステープルの脚部は再び骨組織を突き刺す。ナツ
ト20を逆方向に回転することにより、フツク1
8とアンビル19がステープル駆動体4からはず
される。結紮具を結紮された肋骨の下から出し、
手術創から取出す。
第1図は本発明による骨組織結紮具の部分破断
された全体平面図、第2図は第1図の―線に
沿つた断面図、第3図は第1図の矢印A方向から
の部分平面図、第4図は第3図の―線に沿つ
た断面図、第5図は第4図の矢印B方向からの部
分平面図である。 1…アンビル本体、4…ステープル駆動体、6
…ステープルプツシヤ、11…ナツト、12…ね
じ、13…カム、15…スライダ、16…溝、1
8…フツク、19…アンビル、20…ナツト、2
1…ねじ、22…カム、24…スライダ。
された全体平面図、第2図は第1図の―線に
沿つた断面図、第3図は第1図の矢印A方向から
の部分平面図、第4図は第3図の―線に沿つ
た断面図、第5図は第4図の矢印B方向からの部
分平面図である。 1…アンビル本体、4…ステープル駆動体、6
…ステープルプツシヤ、11…ナツト、12…ね
じ、13…カム、15…スライダ、16…溝、1
8…フツク、19…アンビル、20…ナツト、2
1…ねじ、22…カム、24…スライダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ステープル駆動体を担持したアンビル本体を
含み、ステープル駆動体に、ステープル駆動体に
沿つて往復動するように取付けられたステープル
プツシヤと、アンビルを有しアンビル本体に対し
て往復動してステープルの脚を曲げるためのフツ
クと、フツクとステープルプツシヤとを駆動する
ためのナツトとねじとから成る運動対とを具備す
る金属ステープルによる肋骨および鎖骨の骨組織
を結紮する装置において、ステープル駆動体4は
アンビル本体1に固着され、ステープルプツシヤ
6およびフツク18は、アンビル本体1に対して
横方向に可動に配置され、ステープル駆動体4の
端面とフツク18のアンビル19との間で肋骨と
鎖骨を固定させるための運動をカム13,22に
よつて行ない、そのカム13,22は前記運動対
のねじ12,21のアンビル本体1に対する縦運
動を、アンビル本体1に対するステープルプツシ
ヤ6およびフツク18の横運動に変換することを
特徴とする結紮装置。 2 ステープルプツシヤ6とアンビル19を備え
たフツク18とがアンビル本体1に対して90゜の
角度に配置されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項による結紮装置。 3 ステープルフツシヤ6とフツク18は、カム
13,22に取付けられそれぞれステープルプツ
シヤ6とフツク18の溝16に受けられたスライ
ダ15,24を介して、それぞれのカム13,2
2に連結されることを特徴とする特許請求の範囲
第1項による結紮装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/622,146 US4615474A (en) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | Instrument for ligating bone tissues of ribs and clavicles with metal staples |
JP59135044A JPS6113947A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-29 | 金属ステ−プルにより肋骨および鎖骨の骨組織を結紮する装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/622,146 US4615474A (en) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | Instrument for ligating bone tissues of ribs and clavicles with metal staples |
JP59135044A JPS6113947A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-29 | 金属ステ−プルにより肋骨および鎖骨の骨組織を結紮する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6113947A JPS6113947A (ja) | 1986-01-22 |
JPS6241726B2 true JPS6241726B2 (ja) | 1987-09-04 |
Family
ID=26468989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59135044A Granted JPS6113947A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-29 | 金属ステ−プルにより肋骨および鎖骨の骨組織を結紮する装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4615474A (ja) |
JP (1) | JPS6113947A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5351871A (en) * | 1992-03-26 | 1994-10-04 | William Bauer | Intranasal septal stapling device |
US5540240A (en) * | 1992-03-26 | 1996-07-30 | Bauer; William | Intranasal septal fastener driving method |
US5915615A (en) * | 1992-03-26 | 1999-06-29 | Bauer; William | Tissue fastening device |
US6279809B1 (en) * | 1998-03-10 | 2001-08-28 | Enrico Nicolo | Circular stapler for side to end, side to side and end to side anastomosis |
US6981979B2 (en) * | 2001-12-14 | 2006-01-03 | Enrico Nicolo | Surgical anastomotic devices |
US20080215090A1 (en) * | 2007-02-14 | 2008-09-04 | Entrigue Surgical, Inc. | Method and System for Tissue Fastening |
US11344309B2 (en) | 2019-07-05 | 2022-05-31 | Covidien Lp | Circular stapling instruments |
Family Cites Families (3)
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CA953998A (en) * | 1970-03-06 | 1974-09-03 | Alexei A. Strekopytov | Surgical instrument for joining osseous tissues by staples |
US3822818A (en) * | 1973-02-20 | 1974-07-09 | A Strekopytov | Surgical instrument for joining osseous tissues by staples |
-
1984
- 1984-06-19 US US06/622,146 patent/US4615474A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-06-29 JP JP59135044A patent/JPS6113947A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6113947A (ja) | 1986-01-22 |
US4615474A (en) | 1986-10-07 |
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