JPS6241076B2 - - Google Patents

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JPS6241076B2
JPS6241076B2 JP56086320A JP8632081A JPS6241076B2 JP S6241076 B2 JPS6241076 B2 JP S6241076B2 JP 56086320 A JP56086320 A JP 56086320A JP 8632081 A JP8632081 A JP 8632081A JP S6241076 B2 JPS6241076 B2 JP S6241076B2
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JP
Japan
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powder
chamber
air
fluidized
pipe
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Application number
JP56086320A
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English (en)
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JPS5735963A (ja
Inventor
Jei Haato Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOMAASHARU REJINSU CO
Original Assignee
KOMAASHARU REJINSU CO
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Filing date
Publication date
Application filed by KOMAASHARU REJINSU CO filed Critical KOMAASHARU REJINSU CO
Publication of JPS5735963A publication Critical patent/JPS5735963A/ja
Publication of JPS6241076B2 publication Critical patent/JPS6241076B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/0207Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the work being an elongated body, e.g. wire or pipe
    • B05B13/0214Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the work being an elongated body, e.g. wire or pipe the liquid or other fluent material being applied to the whole periphery of the cross section of the elongated body
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/04Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation
    • B05B13/0436Installations or apparatus for applying liquid or other fluent material to elongated bodies, e.g. light poles, pipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/10Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material the excess material being particulate

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパイプ接合部の周りに円周方向に粉末
を噴霧する改良装置に関する。特に、本発明は、
粉末流動化室の改良および溶接接合部に空気粉末
懸濁物を供給する装置の改良に関する。米国特許
4237817号には、パイプの周りに円周状に粉末材
料を噴霧し即ち分給するための装置が述べられて
いる。パイプそれ自身は、端の部分を除いて工場
で前もつて被覆されているパイプ部分から構成さ
れ、端の部分は被覆されないで残るのでパイプ部
分は現場で端と端をつき合せて互いに溶接するこ
とができる。従つて、前述の米国特許の装置は、
管の被覆を完全にするため溶接接合部(あらかじ
め加熱されている)に粉末を堆積する。
しかしながら、上記特許において、ベンチユリ
ー管(Ven turis)を使用して流動粉末を粉末浮
遊装置から吸い出して溶接接合部に給送するに
は、空気圧縮機の使用が必要になる。粉末と接触
している圧縮機からの湿つた空気が伴う問題も、
ベンチユリー管(Venturi)構成要素の早い摩耗
による別の問題と同様に遭遇している。
ベンチユリー管を使用しても各溶接接合部に供
給すべき粉末の量を正確に計量するのは困難であ
る。明らかに、粉末の量が不十分な場合は、溶接
の被覆が薄くなつてしまう。本発明は、操作者が
調整可能であり、粉末の供給が構成要素の摩耗に
左右されるようなベンチユリー管にたよることな
く希望の所定量の粉末を供給しうる装置を提供す
る。
前述の米国特許の装置は布製の袋のような、粉
末もどりハウジング又は装置と共に使用されるフ
イルター媒体を必要とする。布製の袋は必ず多孔
性であるから、故障により或は偶発的に袋から粉
末がもれると、装置の周辺の空気を汚染しかつ又
装置から粉末を損失させることになる。本発明は
パイプ接合部から過剰な粉末を回収し、しかも多
孔性フイルタ袋をなくし、それに伴なう問題をな
くすことにある。
上記に照して、本発明は、パイプ接合部の周り
に円周方向に粉末を噴霧し、溶接接合部近辺の過
剰な粉末を回収してこれを装置へ戻す装置を備え
た装置を提供する。さらに、本発明は、改良され
た流動化室と、流動粉末を上記室から粉末アプリ
ケータリングへ供給する改良された装置と、溶接
接合部から過剰な粉末を装置の中へ戻す改良され
た回収容器とを提供する。本発明は又粉末アプリ
ケータリング又はヨーク用の改良された掛け金装
置を提供する。
本発明は、流動化組立体に導管又はホースによ
つて連結される粉末アプリケータリングを有す
る。流動化組立体は移動可能な金属製の運搬具に
据え付けられ、運搬具は、パイプラインの上部に
置かれ、パイプに沿つて移動しうる車輪を有す
る。アプリケータリングは3つの弧状部分から成
る金属製の骨組からなつていて、溶接接合部の領
域をパイプの円周全体に亘つて取り囲むことがで
きる。骨組はその底部で、所定の掛け金圧力を維
持する空気シリンダでもつて止められる。粉末ア
プリケータリングはほぼ180゜離れて取付けられ
た、一対の粉末デイスペンサーを有する。
流動化組立体は流動化室と、粉末弁及び作動組
立体と、粉末回収容器とを有する。流動化組立体
はさらに3個の真空タイプの送風機および空気圧
縮機を有する。しかしながら、圧縮機からの空気
の供給はアプリケータリング上の粉末制御弁およ
び掛け金シリンダを作動するのに使用される。こ
の湿つた圧縮空気は流動化室内の粉末と接触しな
い。
流動化室は直径約18インチ(45.72cm)の密封
円筒体であり、その室の底面近くに、直径全体に
延びる多孔性プラスチツクスクリーンを備える。
スクリーン又はシートは室を2つの部分に分割
し、粉末はスクリーン上に載り、多孔性スクリー
ンを通る空気によつて流動化されすなわち空気か
くはんされる。流動化空気源は、送風機でありそ
の排気がスクリーンの下の室の底部へ噴出され
る。
排出空気は、粉末を通して上昇し粉末を流動化
させてから、密封室の中で粉末より上にたまり空
気の圧力が高くなる。加圧された空気は、固定オ
リフイスを通つて室から流出し粉末制御弁のポペ
ツト弁の端に沿う管に流入する。
ポペツト弁は、作動組立体上の空気シリンダー
を作動することによつて座から離される。円錐形
ポペツト弁が座から離されると、流動化された粉
末より上の空気の圧力が粉末を、粉末弁本体とポ
ペツト弁の間の調節可能なオリフイスをとうして
室の外に押し出す。粉末弁オリフイスを通つて排
出された流動粉末は、アプリケータリング上の粉
末デイスペンサーへ供給される空気流の中へ噴出
される。空気流の源は、回収容器の側に互に対向
して取付られた2台の粉末送風機からの排気であ
る。
各粉末デイスペンサーは内側ハウジングと外側
ハウジングとを有しその間に空間を形成し、両デ
イスペンサーのハウジングはパイプの表面に隣接
して位置決めされた開口部を有する。粉末デイス
ペンサーのハウジング間の空間は一対の導管に連
結され、これら導管は溶接接合部から過剰な粉末
を吸い上げるように回収容器の接線方向入口管に
連結される。
2つの粉末送風機の吸込口は回収容器の内側に
連結され、かくして、回収容器の中の圧力を大気
圧以下に下げる。2本の接線方向の入口管は蓋の
近くで回収容器に入る。粉末デイスペンサーから
回収された過剰な粉末は入口管に流入して粉末粒
子と空気流とのサイクロン型分離を行なう。回収
された粉末は回収容器の底にためられる。
流動化組立体の第3の送風機は回収容器の後部
に取付られる。この第3の送風機は室の流動化空
気源である。他2個の送風機と違つてその吸込み
は外気からである。
米国特許第4237817号の装置は2個の隔置され
た粉末デイスペンサーおよびパイプの周りにヨー
クを移動させるためのクローラベルト駆動機構を
示しているのに対して、本発明は、上で述べたよ
うに、リングの骨組を互に止める空気シリンダー
を有する。この新らしい掛け金装置により、例
え、パイプが相当に丸くないときでもアプリケー
タリングをパイプの周りに旋回させることができ
る。
図面に関し詳細に説明すると、第3図及び第4
図は、端と端とをつき合せて互に溶接されたパイ
プ部分から作られているパイプ10を示す。これ
らのパイプ部分は工場で、あらかじめ両端を除き
被覆され上記したように、現場で互に溶接され
る。本発明の基本的な目的は、これらの溶接接合
部(図示せず)を被覆することのできる装置を提
供することである。本発明による装置は溶接接合
部の表面に粉末を供給するから、溶接接合部は誘
導コイル(図示せず)のような適当な加熱装置
で、粉末を溶かして加硫するのに十分な温度まで
あらかじめ、加熱されている。
第4図に示すように、本発明は、パイプ10の
まわりを円周方向に動くことのできる粉末アプリ
ケーターリング又はヨーク12(その詳細は後述
する)を含む。アプリケーターリング12には一
対の粉末デイスペンサー14及び16が取付けら
れ、デイスペンサー14及び16は第1図、2図
及び第3図に示されるように、導管又はホース1
8,20および22,24によつて流動化組立体
26に夫々連結されている。流動化組立体26
(その詳細は後で詳述する)は、パイプ10に添
つて動くことのできる車輛又は運搬具28に固着
される。
流動化組立体26は、流動化室30と、一対の
粉末制御弁32及び34(第5図参照)と、アク
チユエーター組立体36と、粉末回収容器38と
(後で詳細に詳べられる)を含む。流動化組立体
は流動化送風機40と、2個の粉末送風機42及
び44(後で詳細にのべられる)と、空気圧縮機
(図示せず)とを備える。圧縮機からの空気の供
給は、アプリケーターリングの空気掛け金シリン
ダー46(第4図参照)および粉末制御弁32を
作動するのに用いられる。しめつた圧縮空気はい
かなる粉末にも接触しない。
パイプのまわりを回転するためのアプリケータ
ーリング12は、1977年2月10日発行され、“管
又は管状のもののまわりにデイスペンサーを旋回
させるための装置”と題する米国特許第4005677
号に開示された装置と同様である。アプリケータ
ーリングは中央の弧状フレーム部材又は部分50
(一対の隔置された部材で同様に形成された)を
含み、該フレーム部材はロツド54(一対の車輪
68の軸を構成する)によつて第1の側フレーム
部材又は部分52に枢着連結される。リングは又
第2の側フレーム部材又は部分56を含み、該フ
レーム部材はロツド58(一対の車輪76を支持
する軸として機能する)によつて中央フレーム部
材50にヒンジ又は枢着連結される。フレーム部
材52,56の隣接した端はリングの底で空気掛
け金シリンダ46によつて互に掛け金されてい
る。掛け金シリンダ46はロツド端連結器60
と、掛け金ばね62(説明してないロツドをとり
かこむ)と、エアシリンダー64と、ホース連結
部66とからなる。掛け金シリンダーは適当なホ
ース67(第3図参照)を備え、このホース67
は圧縮器からの空気供給部に連結される。掛け金
シリンダー46は、相当丸くないパイプの周りに
シリンダを撓わませながら、予め決められた掛け
金圧力に維持される。
第4図に示されるように、第1の側フレーム部
材52は一組の駆動車輪68を備え、駆動車輪は
駆動ベルト72とプーリ74のような在来の装置
を介して、モーター70によつて駆動される。第
2の側フレーム部材56は同様に駆動ベルト80
及びプーリ82のような在来の装置を介して、モ
ーター78によつて駆動される一組の駆動車輪7
6を備える。モーター70及び78は逆回転する
ことができ、これによつて、アプリケータリング
をパイプ10の周りにいずれの回転方向にも旋回
させることができる。
第1図及び第2図に戻つて考察すれば、流体化
室30は後述する方法で流動粉末を粉末デイスペ
ンサーへ供給する。流体化室は、直径約18インチ
(45.72cm)、深さ又は高さ16インチ(40.64cm)の
中空密封円筒体である。室は、その頂部即ち蓋9
2の中央に、膨張ゴム栓90を備える。ゴム栓9
0は締め付けネジ94と、頂フランジ96と、ゴ
ム製シール98とからなる。栓は粉末を室に入れ
る場合取り除かれる。
室30は又その底面近くに多孔性プラスチツク
(ポリエチレン)スクリーン又は流動化薄膜10
0を備える。多孔性プラスチツクスクリーン10
0はガスケツトと全く同じ方法でスクリーン保持
器102に挿入され、室30の底板104と平行
である。底板104は3本のねじ106で運搬具
に取付けられている。多孔性スクリーンは室を横
断するように配置される多数の横棒(図示せず)
によつて支持され、かくして、横棒はスクリーン
が底板上へ落ち込むのを防止する。
スクリーンは室を上方部分108と下方部分1
10に分ける。ゴム栓を取り除き、室を、室の頂
から8インチ(20.32cm)の範囲に達する量の粉
末で満す。ゴム栓を再びつけ、かくして室を気密
構造にする。粉末はスクリーンの上に載り、多孔
性スクリーン100に空気を通すことによつて粉
末に空気をあて即ち、流動化させる。
流動粉末の流れ特性は普通の液体の流れ特性に
似ている。室は底板104近くの適当なホース連
結部114に装着されたホース112を備える。
第1図に図示されているように、ホースは、流動
化空気源である流動化送風機40上のアダプター
116に連結される。流動化送風機40は真空タ
イプの送風機でその排気がホース112によつて
室の下方部分110に噴出される。
送風機からの低圧空気は、粉末を吹き上げて、
粉末を室30の上方部分108で流動化させる。
空気は粉末より上の室にたまり、結局圧力は2か
ら3psiまで高まる。室30は蓋92に設けられた
一対の内部固定オリフイス118を有し、これら
オリフイスは、粉末弁32,34の前方部分に取
付けられた一対の計量ホース120(その1つだ
けが図示してある)の入口を構成する。後で表わ
れるように、固定オリフイス118は、室の一種
の圧力逃げを提供する。
第5図、第6図及び第7図を参照すると、粉末
制御弁32及び34の各々は粉末弁取付部122
に取付られた粉末弁本体121を有し、粉末弁取
付部122はボルト124によつて室30の前部
に固定されている。粉末弁本体121は水平に配
置され、その一部が、多孔性スクリーンのすぐ上
で室の内側へ延びている。粉末弁本体は、室の内
部の固定弁座126を有し、弁座は弁シリンダー
128へねじ込まれている。(第6図及び第7図
にもつともよく図示されている)。弁座126は
図示のように弁本体を貫ぬいて延びる調整可能な
オリフイス130を備えている。円錐形ポペツト
弁132のテーパした端は弁座の後部で調整可能
なオリフイス130の中に受け入れられている。
ポペツト弁132は、中心が水平に配置されたピ
ストン棒134に取付られ、このピストン棒は粉
末弁本体を貫通するオリフイス130と同軸に延
びており、その目的は後で説明する。
弁座126は又調整可能なオリフイスと連通し
ているオリフイス管136をポペツト弁の近くの
上側に備えている。オリフイス管136は、室の
上部に取付られた固定オリフイス118からの計
量ホース用のホース連結部を提供する。室30の
中の圧縮空気は、固定オリフイスを通して粉末制
御弁へ定量供給される。計量された空気流量は、
運転中流動化送風機40がその大気吸気部(図示
せず)を介して室の中へ空気をたえず排気してい
るから、室の中に入る流動化空気の量を調整す
る。オリフイス118を通る空気の排出(即流
出)により粉末弁が閉位置にあるとき(第6図参
照)、計量ホース及び種々の管を清潔に保つ。
粉末制御弁は又ピストン棒134の端に螺合し
ているピストン138を含む。このピストン13
8はシリンダー128の一部の中に摺動自在に受
け入れられ、かつ又送り出し管140(その目的
は後で説明する)を備えている。シリンダー12
8及びピストン138は圧縮ばね142で取り囲
まれている。粉末制御弁の内部は夫々つぶれるこ
とのできるシール143を備えている。
図示されているように、ポペツト弁132はピ
ストンロツドに支持され、ピストンロツドはピス
トン138にねじ込まれている。ピストン用横バ
ー144は2本の作動ボルト145を有し、ボル
トは、横バー144を貫ぬいて延び、その前方端
はピストン138に接触する。作動体組立体36
から延びる作動ロツド146は作動ボルト145
の延長端部間で横バー144にねじ込まれてい
る。作動ロツド146は、後述する方法で空気圧
縮機(図示せず)によつて供給される空気圧で延
ばされる。
第1図、第2図第5図第6図及び第7図を参照
すると、作動ロツド146は、ロツド146の左
端に当り、かつ空気ブレーキビスケツト150内
にあるダイヤフラム(図示せず)によつて右に向
つて伸長される。空気ブレーキビスケツト150
は運搬具28の前面板152に取付られている。
空気ブレーキ用の空気の供給は空気圧縮機からく
る。圧縮空気は管路154に供給され、引き続い
て、T字型継手(第3図参照)に供給され、T字
型継手は、圧縮空気を2方向に分岐する。空気の
一部は、管路67を通して、調整リング12上の
掛け金シリンダーへ送られる。空気の残つた部分
は空気ソレノイド弁158へ送られ、引き続い
て、空気ソレノイド弁158は空気ブレーキ供給
管路160へ空気を排出し供給管路160は前述
のダイヤフラムの左側でブレーキ150へ空気を
供給する。
第7図に示されているように、空気ソレノイド
弁158が作動する時、圧縮空気が空気ブレーキ
150へ供給される。空気ブレーキ内のダイヤフ
ラムは右方向へ撓み、而して作動ロツド146に
圧力を加え、ロツド146を右へ押す。かくし
て、作動ロツドを伸長させると、横バー144は
右へ押され、同時にその動きを作動ボルト143
に伝え、かくしてボルト143を右へ押す。ボル
トの端は、ピストン138を押し、ピストン13
8はシリンダー128の中へ更に右方向に即ち前
方向に押し込まれる。上記の作用でばね142を
圧縮し、図示のように、ポペツト弁132を弁座
の調整可能なオリフイス130から押し離す。
ポペツト弁が座から離れると、上記流動粉末よ
り上の空気の圧力は、粉末を、粉末弁本体とポペ
ツト弁の間のオリフイス130を通つて室から押
し出して送り出し管140へ送り込む。オリフイ
ス130の大きさ、従つてオリフイスの中へ放出
される流動粉末の量は、作動ボルト143の移動
量を同時に又は個別的に長くしたり、短くしたり
することによつて調整しうる。これは、同時調整
では作動ボルト146のナツト165を手で調整
することによつて、および又は個別の調整では、
作動ボルト143の左端の2個のロツクナツト1
66を手で調整することによつて達成される。粉
末弁本体を通して放出された流動粉末は、送り出
し管140から送り出し管路又はホースへ噴出さ
れる。これら送り出し管のうち送り出し管168
は、粉末制御弁32から、そして送り出し管17
0は粉末制御弁34から延びる。
送り出し管168,170はそれぞれ粉末送風
機42,44の出口部又は出口側に連結されてお
り(第1図)、また、導管18,22が粉末デイ
スペンサー14,16のそれぞれの粉末流入口部
分(第4図)と粉末送風機42,44のそれぞれ
の出口側とを連結している。したがつて、送り出
し管168及び170の中の流動粉末流は、それ
ぞれ導管18及び導管22へ供給され(第1図参
照)、それぞれの導管はアプリケーターリング1
2の上の粉末デイスペンサー14,16へ流動粉
末を夫々供給する空気流を有する。上記導管18
及び22中の空気流の源は、回収容器38の両側
に設けられている2個の粉末送風機42及び44
からのそれぞれの排気である。
粉末デイスペンサー14及び16の詳細は図面
には示されていない。粉末デイスペンサーは米国
特許第4038942号第4図及び第5図に示されてい
る粉末デイスペンサーと実質的に同一であり又米
国特許第4237817号の第3図及び第4図に示され
ている粉末デイスペンサーと同一である。各粉末
デイスペンサー14及び16は導管18及び22
に夫々連結される入口部分をもつ内側ハウジング
(図示せず)を有しかつ流出口又は出口部分をも
つ外側ハウジング(図示せず)を有し、これらハ
ウジングの間に空間を形成する。デイスペンサー
ハウジングは共にパイプ10の表面に隣接して開
口部を有する。外側ハウジングの出口部分はそれ
ぞれは戻り導管20及び24に連結され、戻り導
管は回収容器38の一対の接線方向入口管172
及び174に接続される。
第1図及び第2図に戻ると、2つの接線方向入
口管172及び174は回収容器38の頂即ち蓋
176近くで回収容器38に入る。蓋176は取
はずしを容易にするため2つの取手178を備
え、これにより、容器内部へ近ずくことができ
る。粉末送風機42及び44の吸込口(図示せ
ず)は回収容器の内側とある限度で連通し、これ
により、容器内の圧力を大気圧以下に引き下げ
る。パイプ10から回収された流動粉末を含む戻
り導管20及び24内の空気流は、接線方向入口
管172及び174にそれぞれ流入する。上記の
空気流は、容器内で上記空気流と粉末粒子とのサ
イクロン型分離を行なわせる。回収された粉末粒
子は容器の底にある取はずし可能な回収パン18
0上にたまる。
前述のサイクロン型分離は、回収容器の内側の
環状空間182内で空気流を下方に旋回させるこ
とによつて達成される。環状空間182は底が開
口している内側円筒体184によつて作られる。
接線方向入口管から入つて来る空気流の流れは、
複数本のスペーサ棒188の下端に取付けられた
そらせ板186により更に導かれる。スペーサ棒
188の上端はねじ190で蓋176に固定され
る。軽い粉末粒子を含む、空気流は、回収容器の
中央垂直管194の4つの垂直なスロツト192
(その中の1つだけが図示されている)の中へ流
れ込む。中央垂直管194は水平管196の中央
に連結され、水平管196はその両端が粉末送風
機42,44の吸込口(図示せず)に連結されて
いる。4つの垂直のスロツト192に入つた空気
は、中央垂直管を流下して粉末送風機の吸込口へ
流入する。上記空気は流動粉末をデイスペンサー
へ運ぶ導管18及び22の空気流に再び使用され
る。
運搬具28をパイプに沿つて移動させるため
に、第3図に最もよく示されているように、運搬
具はこれに斜めに取付けられてる複数の車輪19
8を備える。運搬具28は又流動化室30に隣接
して運搬具に取付られたつり構造体200を備え
る。
本発明を添付図面と関連して説明したけれど
も、本文に示されたものとは別の、他の多くの変
形を本発明の精神および範囲でなしうることは理
解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は移動可能な運搬具に取付けられた本発
明の流動化組立体の平面図である。第2図は、第
1図の側面断面図である。第3図は、流動化組立
体の正面図である。第4図は、本発明の粉末アプ
リケータリングの正面図である。第5図は、本発
明の粉末制御弁を詳細に示す拡大平面図である。
第6図は、粉末制御弁を閉位置で示す、第5図の
6―6線で切りつた横断面図である。第7図は第
6図の粉末制御弁を開位置で示す図である。 26…流動化組立体、26…運搬具、30…流
動化室、36…作動組立体、38…粉末容器、4
0…送風機、118…内部固定オリフイス、12
1…粉末弁本体、146…ロツド、128…シリ
ンダー、140…送り出し管、198…車輪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パイプの外径よりもわずかに大きな内径をも
    つ粉末アプリケータリングと、該リングを前記パ
    イプの周のまわりに円周方向に駆動するための装
    置と、前記リングに設けられている一対の円周方
    向に間隔をへだてた粉末デイスペンサーと、或る
    量の粉末を収容するようになつている中空の容器
    からなる粉末流動化室と、前記室を密封するため
    の装置と、前記室内の粉末を流動化するため、前
    記室に空気流を導入するための装置と、円筒形の
    粉末回収容器と、該容器に設けられ、前記回収容
    器の内部と連通している吸込口を有し、かつ夫々
    空気流を通過させる出口を有する一対の軸線方向
    に対向した粉末送風機と、円周方向に間隔をへだ
    てていて、前記回収容器の内部と連結している一
    対の接線方向入口管と、前記室に連結され室の中
    の前記流動化粉末と連通している一対の粉末制御
    弁と、或る量の流動化粉末をそれぞれの粉末制御
    弁のオリフイスの中へ排出するように前記粉末制
    御弁を作動するための装置と、排出された流動化
    粉末を前記粉末制御弁から関連した前記粉末送風
    機の前記出口の側へ導入するための装置と、各粉
    末送風機の前記出口と各粉末デイスペンサーの入
    口部分とを連結し、流動化粉末流をそれぞれの粉
    末デイスペンサー装置へ供給するための供給導管
    と、前記回収容器の各接線方向入口管と各粉末デ
    イスペンサーの出口部分とを連結し、過剰な粉末
    を前記回収容器へ戻すための戻り導管と、大気か
    らの吸気部を有し、流動化空気流を前記室の中へ
    流通させるようになつている流動化送風機とから
    なることを特徴とする、パイプ接合部の周りに円
    周方向に流動化粉末を噴霧する装置。 2 前記粉末デイスペンサーが前記リングにほぼ
    180゜離れて取付けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のパイプ接合部の周り
    に円周方向に流動化粉末を噴霧する装置。 3 空気流を室に導入するための装置が、流動化
    空気を室に通すため該室にその底部を隣接して連
    結されたホースからなり、前記室は、或る量の粉
    末を載せる水平配置の多孔性スクリーンを支持す
    るように、前記ホースより上の場所で前記室内に
    設けられた支持装置を備えている、特許請求の範
    囲第1項記載のパイプ接合部の周りに円周方向に
    流動化粉末を噴霧する装置。 4 粉末制御弁の各々は前記室の中へ部分的に延
    び、前記室の内部に固定弁座を有し、室の外部で
    ピストンを摺動自在に受け入れられているシリン
    ダーの中にねじ込まれた粉末弁本体と、前記シリ
    ンダーと前記ピストンを取囲こむ圧縮ばねと、前
    記弁座内のオリフイス内に受け入れられたテーパ
    した端部を有する円錐形ポペツト弁と、前記ポペ
    ツト弁に受け入れられ、前記粉末弁本体を通つて
    延び、前記ピストンにねじこまれた水平なピスト
    ン棒とからなり、はねが圧縮されるとき前記ピス
    トン棒が前記室の中べ延びるようになつており、
    これにより前記ポペツト弁を弁座のオリフイスか
    ら離し、或る量の流動化粉末を粉末弁の中へ排出
    させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のパイプ接合部の周りに円周方向に流動化粉
    末を噴霧する装置。 5 前記リングが3つの弧状フレーム部材で構成
    され、該フレーム部材はパイプに円周状に係合
    し、第1フレーム部材と第3フレーム部材が可撓
    性掛け金装置によつて互に接合されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のパイプ接合部
    の周りに円周方向に流動化粉末を噴霧する装置。 6 前記可撓性掛け金装置が空気シリンダーで構
    成されることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載のパイプ接合部の周りに円周方向に流動化粉
    末を噴霧する装置。 7 或る量の粉末を収容するようになつている中
    空の容器からなる粉末流動化室と、円筒形の粉末
    回収容器と、該容器に設けられ、前記回収容器の
    内部と連通している吸込口を有し、かつ夫々空気
    流を通過させる出口を有する一対の軸線方向に対
    向した粉末送風機と、前記室に連結され室の中の
    前記流動化粉末と連通している一対の粉末制御弁
    と、大気からの吸気部を有し、流動化空気流を前
    記室の中へ流通させるようになつている流動化送
    風機とからなり、そして、パイプに沿つて移動す
    ることのできる複数の斜めに取付けられた車輪を
    有する運搬具に固定されていることを特徴とする
    パイプ接合部の周りに円周方向に流動化粉末を噴
    霧する装置。
JP56086320A 1980-08-11 1981-06-04 Expired JPS6241076B2 (ja)

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JPS5735963A JPS5735963A (ja) 1982-02-26
JPS6241076B2 true JPS6241076B2 (ja) 1987-09-01

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ID=22647132

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AU8027582A (en) 1983-08-18
GB2081609B (en) 1984-04-11
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