JPS624103A - 原糸の自動引当て装置 - Google Patents

原糸の自動引当て装置

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JPS624103A
JPS624103A JP60144982A JP14498285A JPS624103A JP S624103 A JPS624103 A JP S624103A JP 60144982 A JP60144982 A JP 60144982A JP 14498285 A JP14498285 A JP 14498285A JP S624103 A JPS624103 A JP S624103A
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Okimasa Noguchi
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Toshimitsu Miyanochi
宮後 俊光
Kinnosuke Funahashi
舟橋 金之介
Yoshiaki Uematsu
植松 芳哲
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、織物または編物製品を製造するにあたって、
前記製品の種類や品質に応じて、その製品に必要な原糸
を在庫原糸の在wmを調べて引当てる原糸の自動引当て
装Uに関する。
[従来の技術とその問題点1 織物または編物等の製造に使用される原糸は、銘柄、番
手、色相等の糸の種類や製造ロットごとにその在庫量が
管理されている。また、原糸は、紡績された後、染加工
、撚加工等の加工が施され、加工後の糸及び加工前の糸
双方についてその在庫量が管理されている。すなわち、
加工後の糸はそのままの状態で織物または編物の製造に
使用されるが、加工前の糸は、さらに染めたり、撚り合
せたりしてから使用される。ただし、加工前の糸をその
まま使用する場合もある。例えば織物を製造するにあた
っては、その織物の種類、等級及び在庫原糸の量を考慮
してその織物の製造にはどの原糸を使用すべきかを決定
する必要がある。このように種々の原糸のなかから、種
々の条件にもとづいてその織物の製造に使用する原糸を
選択することを原糸の引当てとよんでいる。
従来は、熟練した作業者が、各原糸についてその在庫量
を調べ、在庫量が必要量を満している原糸を引当ててい
た。しかしながら、現在では、織物の種類や等級が多様
化しており、またその織物に染加工、撚加工等の加工が
施された多種の糸を使用するので、引当て条件が複雑化
し、適当な糸を引当てるために多大な時間を要するとと
もに、経験だけでは在庫原糸のなかから必要原糸を無駄
なくかつ正確に引当てることが困難となっている。
したがうて本発明の目的は、それぞれの織物または編物
に必区な加工後の糸の種類を入力するだけで、その在庫
量を調べ、自動的に最適な原糸を引当てる装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の原糸の自動引当て装置の構成を第1図に基づい
て説明する。
(101)は在庫量登録ファイルであり、染加工、撚加
工等の加工が施された加工後の糸及び加工を施す前の糸
双方について、その在庫量を登録したものである。加工
後の糸とは、そのままの状態で織物または編物の製造に
使用できる糸である。(102)は加工後の糸の種類と
加工前の糸の種類との対応関係を記憶した記憶手段であ
る。
この対応関係とは、加工後の糸Aは糸A1を染めたもの
であり、加工後の糸Bは糸B1及び糸B2を撚り合せた
ものである等を示すものである。(103)はある特定
の織物または編物製品の製造に必要な加工後の糸の種類
及びその必要量を入力する入力手段である。また、(1
04)は在庫原糸引当て手段であり、入力手段(103
)によ゛  ・ つて入力された必要な加工後の糸につ
いて、在庫量登録ファイル(101)を検索しその在′
lR量を調べて引当てを行い、在jI量が必要量に満た
ない場合には、対応関係記憶手段(102)を検索して
前記糸に対応する加工前の糸の種類を調べ、その加工前
の糸について、在庫措登録ファイル(101)を検索し
その在!i量を調べて引当てを行い、これらの引当てに
もとづいて前記孔j[I登録ファイル(101)を更新
するものである。例えば、在庫量が必要量を満たしてい
る場合には、在庫量登録ファイル(101)に登録され
た在庫量を必要量だけ差引いた値に変更する。
本発明の一実施態様においては、在庫量登録ファイル(
101)に原糸の製造ロットごとにその在庫量を登録し
ており、前記在庫原糸引当て手段(104)が、製造時
期の古い糸から優先的に引当てるように構成されている
また他の実#IB様においては、在庫原糸引当て手段(
104)が、加工後の糸を引当てる場合には、糸の一つ
の製造ロットのみから引当てを行い、加工前の糸を引当
てる場合には、複数の製造ロットからも引当てができる
ように構成されている。
[作 用] ある特定の織物または編物製品の製造に必要な糸を引当
てる場合には、まず、そのままの状態で使用できる加工
後の糸の種類及びその必要量を入力手段(103)によ
って在庫原糸引当て手段(104)に入力する。すると
在庫原糸引当て手段(104)は、その糸について、在
j11!l登録ファイル(101)を検索しその在庫量
を調べ、在庫量が必要量を満たす場合には引当てを行う
。在庫量が必要量に満たない場合には、在庫原糸引当て
手段(104)は対応関係記憶手段(102)を検索し
て前記糸に対応する加工前の糸の種類を調べ、その加工
前の糸について、在庫量登録ファイル(101)を検索
しその在庫量を調べて引当てを行う。したがって、その
ままの状態ですぐに使用できる糸を優先的に引当てるこ
とによって製造期間を短縮できる。そして、これらの引
当てにもとづいて前記在庫II録ラフアイル101)を
更新しておく。
本発明の一実施態様においては、製造時期の古い糸から
優先的に引当てを行うことによって古い糸の在庫が減少
する。
加工侵の糸はそのままの状態で織物または編物の製造に
使用されるので、それを引当て〉場合には、糸の一つの
製造ロットのみから引当てを行う方が製品にむらが生じ
ることがないので好ましく、加工前の糸はそれに染加工
等の加工が施された後に織物または編物の製造に使用さ
れるので、複数の製造ロットからも引当てができるよう
にしても製品にむらが生じにくく、在庫原糸を効率良く
使用できる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例においては、本装置を織物製造に使用する場
合について説明する。
原糸は、紡績された後、染加工、撚加工等の加工が施さ
れてから使用され、この加工後の糸を加工系、加工前の
糸を生地糸と呼ぶ。すなわち、加工糸はそのままの状態
で織物に使用されるが、生地糸は、さらに染めたり、撚
り合せたりしてから使用される。しかしながら、生地糸
のままで使用する場合もある。また、原糸は、その種類
及び製造ロット別にその在庫口が管理されている。
第2図は、本実施例の装置の概要を示したもので、1は
キーボード等の入力装置、2はCRTディスプレイ、プ
リンタ等の表示装置、3はCPU (中央処理装置) 
、ROM (’リード・オンリー・メモリー) 、RA
M (ランダム・アクセス・メモリー)、■10ボート
等からなるマイクロコンピュータ、4は磁気ディスク、
磁気テープ等の補助記憶装置であり、各装置はインター
フェース回路を介して連結されている。
入力装置1は、織物の種類、その量、納期等をマイクロ
コンピュータ3に入力するために使用される。
補助記憶装置4には、織物の製造に必要な原糸の種類と
その必要量を求めるために使用される織物情報4aと、
加工糸と生地糸の対応関係を示す加工糸−生地系対応関
係4bと、原糸の種類及び製造ロットごとにその在庫量
等が登録されている在庫量登録ファイル4Cとが、記憶
されている。
まず、在庫量登録ファイル4Cについて説明する。すべ
ての原糸の在庫量は、第3図に示すような形式で、すな
わち、原糸の種類及び製造ロット別にページ区分して、
各ページには、その糸の銘柄、番手、色相、ロット番号
、紡績納期、及び在jlflがりされており、さらに、
その糸の仕立、及び等級もあわせて記されている。なお
、第3図は、在庫量登録ファイル4Cの構成の説明を容
易にするために描かれたもので、実際には、補助記憶装
置4に原糸の種類及び製造ロット別に前記の内容を記憶
させるものであればどのような形式になってもよい。
第4図には、生地糸−加工糸対応関係4bを示しており
、例えば、銘柄・番手・色相がGB・1760・500
10000の加工糸は、銘柄・番手・色相がQB・1 
/6G・1000000Gの生地系を染めたものであり
、銘柄・番手・色相がGB・2/1/48・85023
503の加工糸は、銘柄・番手・色相がそれぞれGB・
1/48・10000000とGB・1/48・148
11211の生地糸を互いに撚り合わせたものであるこ
とを示している。
マイクロコンピュータ 3のROMには、主として次の
プログラムが格納されてお、す、在庫原糸引当て手段と
して用いられている。すなわち、入力装置1により入力
されたある特定の織物の製造に必要な原糸の種類及びそ
の必要量を織物情報4aを用いて求めるプログラム、加
工糸−生地系対応関係4bを用いて加工糸に対応する生
地糸を求めるプログラム、及び在pJ量登録ファイル4
Cを検索して原糸の在庫量を調べて必要量と在庫量の関
係及び織物の種類、等級等の条件を考慮して最適な糸を
引当てるプログラムである。
ただし、これらのプログラムはROMに格納されている
必要はなく、補助記憶装置4に格納してRAMにロード
してから実行するようにしてもよい。
表示装@2は、マイクロコンピュータ3による引当て結
果を表示するために用いられる。
在庫原糸引当て手段として用いられるマイクロコンピュ
ータ3は、次の条件にしたがって原糸を引当てる。
■必要な原糸が加工糸の場合は、まず加工糸を優先的に
引当て、加工糸の引当てが不可能な場合には、その加工
糸の元となる生地糸を引当てる。
■必要な原糸を紡績納期の古い糸から順に引当てを行う
■生地糸を引当てる場合において、その生地糸に染加工
が施されるときは、染め光用の仕立、例えば、ポリプロ
ピレンコート等を用いた仕立が施された糸のみから引当
てを行う。
■見本織物または試験織物の場合には、等級の低い糸を
引当ててもよい。
■加工糸については、10ツトのみから引当てを行ない
、生地糸については、複数ロット、例えば、30ツトま
で引当てを行うことができる。
ただし、生地糸の場合でも、経糸に使用する場合は10
ツトのみ、染加工が施される場合は必要量が少量の場合
は10ツトのみ、多口の場合は複数ロット、例えば、2
0ツトまで引当てを行うことができる。
次に、第5図〜第7図のフローチャートによりマイクロ
コンピュータが行なう処理について説明する。
まず、ここで用いられている符号について述べる。C(
1)〜C(M)は織物に必要な加工糸の種類を示すもの
で、H(1)〜H(M)はその必要量である。また、W
(1)〜W(T)は加工糸C(K)に対応する生地糸の
種類を示すもので、1(1)〜I (T)はその必要曲
である。L=1.・・・、Rは、在耶!l登録ファイル
4Cにおいて、加工糸C(K)が登録されたページを示
し、L=1.・・・、Sは、在庫!登録ファイル4Cに
おいて、生地糸W(K’)が登録されたページを示すも
のである。Z(K、L)は加工糸C(K>が登録された
Lページ目の糸の在庫量を示しており、X(K’、L)
は生地糸W(K)が登録されたLページ目の糸の在庫量
を示している。また、Pは製造ロットの数を示すもので
ある。
第5図のメインルーチンについて説明する。
キーボード等の入力装置itから織物の種類がマイクロ
コンピュータ3に入力されると、補助記憶装置4に格納
されている織物情報4aに基づいて、その織物に必要な
加工糸の種類C(K)(K−1,・・・2M)及びその
必要IH(K)(K−1,・・・、M)が求められる(
ステップ1゜2)。そして第6図に示す加工糸サブルー
チンによって1番目の加工糸C(1)の引当てが行われ
る(ステップ3.4.5)。加工糸C(1)の引当てが
成功すると、K−に+1として次の加工糸の引当てが行
われる(ステップ6.7)。
在庫量が必要量を満たさずに加工糸C(K)の引当てが
不可能であると、マイクロコンピュータ3は、補助記憶
装M4に記憶されている加工糸−生地系対応関係4bを
用いて加工糸C(K)に対応する生地糸W (K’) 
 (K’−1、・・・、T)を求める(ステップ8)。
そして、第7図に示す生地糸サブルーチンを用いて生地
糸W (K)(K’=1.・・・、T)の引当てが行わ
れる(ステップ9,10,11.12>。生地糸W (
K)の引当てが終了するとに=に+1として次の加工糸
C(K)の11当てが行われる(ステップ10.7)。
このようにして、織物に必要な加工糸が引当てられ、引
当てが不可能な場合は、その加工糸に対応する生地糸が
引当てられる。
次に第6図を用いて、加工糸を引当てるための加工糸サ
ブルーチンについて説明する。
まず、マイクロコンピュータ3は、在庫階登録ファイル
4Cを検索して加工糸C(K)が登録されたページを入
力しくステップ13)、加工糸C(K)が登録された各
ページを紡績納期の古い順に並べかえる(ステップ14
)。
このようにして並べかえられた各ページをL−1と初期
設定して1ページ目から調べてゆく。
まず、ステップ17において、製造する織物が見本織物
または試験織物かどうかを判断する。見本織物や試験織
物でない場合は、ステップ18に進む。ステップ18に
おいて、Lページ目の糸の等級が低い場合には、そのペ
ージの糸は引当てないで、L=1+1として次のページ
を調べる(ステップ22,23.16)。Lページ目の
糸の等級が低くない場合は、ステップ19において、L
ページ目の糸の在庫fAZ (K、L)が必要量よりも
多いかどうかを判断し、Z (K、 L) <H(K)
の場合には、L=L+1として次のページを調べ、Z 
(K、L)≧H(K)の場合には、そのページの糸を引
当て、在庫m登録ファイルの在jiffiZ (K、 
L) ヲ必111H(K)だけ差し引いた値に変更し、
引当て結果を登録する(ステップ20.21 )。
製造すべき織物が見本織物または試験織物の場合は、等
級が低い糸を使用してもよいので、ステップ17からス
テップ19に進み、前記と同様にそのページの在R1f
jk’;l (K、 L)と必要IH(K)とを比較L
/T、Z (K、L)<H(K)となる場合はそのペー
ジの糸を引当てないで、L=L+1として次のページを
調べ(ステップ22.23.16) 、Z (K、 L
 )≧H(K)となる場合は、そのページの糸を引当て
、在庫量登録ファイルの在庫量Z (K、L)を必要量
+1(K)だけ差し引いた値に変更し、引当て結果を登
録する(ステップ20.21 )。1〜Rページまでの
すべてのページを調べても必要量が在庫量を満たすペー
ジがない場合には、引当て不能結果を登録する(ステッ
プ22,23.24)。
次に第7図を用いて、生地糸を引当てるための生地糸サ
ブルーチンについて説明する。
まず、マイクロコンピュータ3は、在jlffi登録フ
フイル4cを検索して生地糸W(K’)が登録されたペ
ージを入力しくステップ25)、生地糸W(K)が登録
された各ページを紡績納期の古い順に並べかえる(ステ
ップ26)。
L=1かつロット数P=1に初期設定して(ステップ2
1)、上記のように並べかえられた各ページを1ページ
目から調べてゆく。まず、ステップ29において、製造
する織物が見本織物または試験織物かどうかを判断する
。見本織物や試験織物でない場合はステップ30に進み
、ステップ30において、そのページ(Lページ目)の
糸の等級が低いかどうかを判断し、等級が低い場合は、
そのページの糸は引当てないで、L−L+1として次の
ページを調べる(ステップ42.43.28)。Lペー
ジ目の糸の等級が低くない場合はステップ31に進む。
製造する織物が見本織物や試験織物である場合は、等級
の低い糸を引当ててもよいので、ステップ3oを判断し
ないでステップ29からステップ31へ進む。ステップ
31においては、染加工が施されるがどうかを判断する
。その生地糸が染められる場合はステップ32において
、Lページ目の糸が染糸用の仕立になっているかどうか
を判断し、染糸用の仕立でない場合は、そのページの糸
を引当てないで次のページを調べ(ステップ42,43
.28) 、染糸用の仕立の場合は次のステップ33に
進む。ステップ33において、Lページ目の糸の在*m
x(K″、L)が必要量1(K’)よりも多いがどうか
を判断する。ステップ33において、X(K’。
L)≧I(K’)の場合にはそのページの糸を引当て、
在庫m登録ファイルの在r1量X(K’、L)を必要f
f1l(K’)だけ差し引いた値に変更し、引当て結果
を登録する(ステップ34.35)。X(K’、 L 
) < I (K’)の場合にはステップ36へ進む。
ステップ36において、生地糸W(K)が経糸として使
用される場合には10ツトしか引当てることができない
ので、そのページの糸を引当て・ないで次のページを調
べる(ステップ42.43.28)。その生地糸W(K
)が緯糸として使用される場合は、ステップ37に進む
。生地糸W(K゛)が染められる場合には、それの必要
fliT(K′)がある一定量、例えば50kg未満の
場合は10ツトからしか引当てないので、そのページの
糸を引当てないで次のページを調べる(ステップ45,
42,43.28)。必要量1(K’)が前記一定量5
0ka以上の場合には、複数ロットまで引当ててもよい
ので、ロット数がP=1となっているならばステップ3
9へ進む。ただしロット間の色差が大きくならないよう
ロット数は2までとすることが好ましく、ロット数がP
−2となっていれば、そのページの糸は引当てないで次
のページを調べる(ステップ4B、 42.43.28
)。
生地糸が染められない場合には、複数ロットまで引当て
ることができ、例えば30ツトまで引当て可能とすれば
、ステップ38において、P=3未満ならステップ39
へ進み、P=3となっていれば、そのページの糸は引当
てないで次のページを調べる(ステップ42,43.2
8)。
ステップ39においては、そのページの糸をすべて引当
て、必要fil (K)をそのページの在庫IX(K’
、L)だけ差し引いた値に変更し、ステップ40におい
て、在庫皇登録ファイルをX(K、L)−0に変更する
。そして、P−P+1として(ステップ41)、次のペ
ージを調べる(ステップ42,43.28)。このよう
にして、1〜Sページまでのすべてのページを調べても
引当てが行なえなかった場合には、引当て不能結果を登
録する(ステップ44)。
なお、本実施例においては、問題点を解決するための手
段で述べた在庫量登録ファイル101及び対応関係記憶
手段102は、補助記憶装置1!i4に記憶されている
在庫量登録ファイル4C及び加工糸−生地系対応関係4
bにそれぞれ対応している。また、織物または編物製品
の製造に必要な加工後の糸の種類及びその必要量の入力
は、マイクロコンピュータ3が入力装置1によって入力
された織物の種類及びそれらの必要量にもとづいて自動
的に行なう。すなわち入力手段103及び在庫原糸引当
て手段104はマイクロコンピュータ 3に含まれる。
さらに、入力袋@1から必要な原糸を直接入力するよう
に構成してもよい。
本実施例においては、織物の製造に必要な原糸が加工糸
である場合について記述したが、生地糸をそのまま使用
する場合もあり、その場合は最初から生地糸を引当てる
ように構成する。
[発明の効果] 本発明の原糸の自動引当て装置によると、ある特定の織
物または編物の製造に必要な糸の種類及びその必要量を
入力するだけで、加工が施されてそのままの状態で使用
できる糸を優先的に引当て、その加工後の糸が引当てら
れない場合には、その糸に対応する加工前の糸を引当て
るため、製造期間が短縮され、かつ、在庫量登録ファイ
ルに各原糸の在庫量を登録しておくだけで、所要の原糸
が引当てられた後は、そのファイルの内容が自動的に更
新されるので、多数の糸が登録されている場合でも、労
力を要せず最適の原糸を引当てることができ、さらに在
庫原糸を効率良く処理できる。
また、在庫原糸引当て手段を製造時期の古い糸から優先
的に引当てを行うように構成することによって、古い糸
の在庫から減少するようになり、織物や編物の製造に無
駄がなくなる。
さらに、加工後の糸を引当てる場合には、一つの製造0
ツトのみから引当てを行い、加工前の糸を引当てる場合
には、複数の製造ロットからも引当てができるように構
成することによって、在庫原糸を有効に使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の詳細な説明するためのブロック図、 第2図は、本発明の一実施例を示すブロック図、 第3図は、在庫量登録ファイルを説明するための図、 第4図は、加工糸−生地系対応関係を説明するための図
、 第5図は、前記実施例のマイクロコンピュータが行なう
処理を示したフローチャート、第6図は、加工糸を引当
てるための処理を示したフローチャート、 第7図は、生地糸を引当てるための処理を示したフロー
チャートである。 符号の説明 (101)・・・在庫量登録ファイル、(102)・・
・対応関係記憶手段 (103)’・・・入力手段 (104)・・・在庫原糸引当て手段 (1)・・・・・・入力装置 (2)・・・・・・表示装置 (3)・・・・・・マイクロコンビコータ(4)・・・
・・・補助記憶装置 (4a)・・・・・・織物情報 (4b)・・・・・・加工糸−生地系対応関係(4C)
・・・・・・在jIl登録ファイル第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)染加工、撚加工等の加工が施された糸及び加工
    を施す前の糸について、その在庫量を登録した在庫量登
    録ファイルと、 b)前記加工後の糸の種類と前記加工前の糸の種類との
    対応関係を記憶した記憶手段と、 c)織物または編物製品の製造に必要な加工後の糸の種
    類及びその必要量を入力する入力手段と、 d)入力手段により入力された加工後の糸について、在
    庫量登録ファイルを検索しその在庫量を調べて引当てを
    行い、在庫量が必要量に満たない場合には、対応関係記
    憶手段を検索して前記糸に対応する加工前の糸の種類を
    調べ、その加工前の糸について、在庫量登録ファイルを
    検索しその在庫量を調べて引当てを行い、これらの引当
    てにもとづいて前記在庫量登録ファイルを更新する在庫
    原糸引当て手段と から構成されたことを特徴とする原糸の自動引当て装置
    。 2、前記在庫量登録ファイルに原糸の製造ロットごとに
    その在庫量を登録し、前記在庫原糸引当て手段が、製造
    時期の古い糸から優先的に引当てを行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の原糸の自動引当て装置
    。 3、前記加工後の糸を引当てる場合には、一つの製造ロ
    ットのみから引当てを行い、加工前の糸を引当てる場合
    には、複数の製造ロットからも引当てができるように前
    記在庫原糸引当て手段を構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載の原糸自動引当て
    装置。
JP60144982A 1985-07-01 1985-07-01 原糸の自動引当て装置 Granted JPS624103A (ja)

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JPH0327442B2 JPH0327442B2 (ja) 1991-04-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002328972A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Toray Ind Inc カスタムメイド商品加工管理システムおよび加工管理方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5091236A (ja) * 1973-12-11 1975-07-21

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