JPS6240715Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240715Y2 JPS6240715Y2 JP1978107752U JP10775278U JPS6240715Y2 JP S6240715 Y2 JPS6240715 Y2 JP S6240715Y2 JP 1978107752 U JP1978107752 U JP 1978107752U JP 10775278 U JP10775278 U JP 10775278U JP S6240715 Y2 JPS6240715 Y2 JP S6240715Y2
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- JP
- Japan
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- ionized water
- pair
- chamber
- electrode
- water
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 58
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 4
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 4
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 3
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 3
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、陽電極に酸性水をまた陰電極にアル
カリ性水を生成する電離水生成装置に関するもの
である。
カリ性水を生成する電離水生成装置に関するもの
である。
従来の生成器では、電極端子が電蝕されにくい
ように、陽電極側端子と電離槽中の電離水との直
接接触をさけるよう工夫がなされてはいたが、こ
のようにすると、電離槽が大きくなつたり、また
このようにしても何かの外力で傾斜したり、横転
したり、振動したりした時、陽電極端子と陽電極
との間に水が残つたりして、陽電極端子は電蝕さ
れることが多かつた。
ように、陽電極側端子と電離槽中の電離水との直
接接触をさけるよう工夫がなされてはいたが、こ
のようにすると、電離槽が大きくなつたり、また
このようにしても何かの外力で傾斜したり、横転
したり、振動したりした時、陽電極端子と陽電極
との間に水が残つたりして、陽電極端子は電蝕さ
れることが多かつた。
本考案は上記従来の欠点に鑑み、小型軽量で電
極端子の電蝕及び水漏れ等をほぼ防止できる電離
水生成器の提供を目的としてなされたもので、以
下にその実施例を図面に基いて説明すると、本考
案の電離水生成装置は、電離水生成器Ａと浄水殺
菌器Ｂとが着脱自在に組合されて成り、前記電離
水生成器Ａは、互に隔膜１で区画された一対の電
離水室２，２ａ、該各室専用の電極３，３ａ、該
各室専用の出口４，４ａ及び該各室共通の入口５
を具え、前記浄水殺菌器Ｂは、前記共通入口５に
着脱自在に接続された出口６、原水出口に接続す
べき入口７及び該両口６，７間に介装されたフイ
ルター８，８と浄水殺菌物質９を具え、前記電離
水生成器Ａにはその一対の電極の極性を互に逆に
切換えるための極性切換機構Ｃが付設され、前記
電離水室２，２ａの合成樹脂製底板１４には一対
の電蝕に強いチタン製電極端子１０，１０ａが水
密状態で貫通されて、該各端子の室内側には前記
各電極３，３ａが接続され、前記各出口４，４ａ
は各電離水室２，２ａの頂部から室壁外面に沿つ
て底部外側に達する管路により形成され、該一対
の出口の一方と一対の電離水室の底部の一方とを
連通する横孔に排水ドレンコツク１７が室外側か
ら開閉操作自在に設けられたものである。
極端子の電蝕及び水漏れ等をほぼ防止できる電離
水生成器の提供を目的としてなされたもので、以
下にその実施例を図面に基いて説明すると、本考
案の電離水生成装置は、電離水生成器Ａと浄水殺
菌器Ｂとが着脱自在に組合されて成り、前記電離
水生成器Ａは、互に隔膜１で区画された一対の電
離水室２，２ａ、該各室専用の電極３，３ａ、該
各室専用の出口４，４ａ及び該各室共通の入口５
を具え、前記浄水殺菌器Ｂは、前記共通入口５に
着脱自在に接続された出口６、原水出口に接続す
べき入口７及び該両口６，７間に介装されたフイ
ルター８，８と浄水殺菌物質９を具え、前記電離
水生成器Ａにはその一対の電極の極性を互に逆に
切換えるための極性切換機構Ｃが付設され、前記
電離水室２，２ａの合成樹脂製底板１４には一対
の電蝕に強いチタン製電極端子１０，１０ａが水
密状態で貫通されて、該各端子の室内側には前記
各電極３，３ａが接続され、前記各出口４，４ａ
は各電離水室２，２ａの頂部から室壁外面に沿つ
て底部外側に達する管路により形成され、該一対
の出口の一方と一対の電離水室の底部の一方とを
連通する横孔に排水ドレンコツク１７が室外側か
ら開閉操作自在に設けられたものである。
なお、前記極性切換機構Ｃは、第５図又は第６
図の如く、電極３，３ａと電源間に介装された一
対の可動接点Ｆ及び固定接点Ｇ１，Ｇ２とその切
換スイツチ（図示せず）から構成されている。
図の如く、電極３，３ａと電源間に介装された一
対の可動接点Ｆ及び固定接点Ｇ１，Ｇ２とその切
換スイツチ（図示せず）から構成されている。
また、第２，３図の如くチタン製の電極端子１
０，１０ａの下部１１は、電離槽１３の合成樹脂
製底板１４の成形時に埋設されて水密状態で該底
板１４に貫通され、また波形でＵ字形とされた電
極端子１０，１０ａの上部１２には電極３，３ａ
の下端部３ｂが嵌脱自在に嵌合され電気接続され
ている。１５は電源および極性切換え用スイツチ
部、１６は整流器を含む電気回路である。１８は
下ケース、１９は上ケース、２０は、浄水殺菌槽
２１の入口７，基盤ａの孔７ａと、原水出口即ち
水道蛇口とを接続するホース、２２，２３は電離
槽１３の一対の出口４，４ａからの電離水を取出
個所へ導くホースである。そして第１図の如く、
生成器Ａと一定期間後に交換を要する浄水殺菌器
Ｂとは殺菌器Ｂの交換時には簡単に分離できる
が、接続状態では水圧に耐えられるように、上ケ
ース１９の頂板１９ａの下面に押片２５を突設し
て、上ケース１９と下ケース１８の螺合Ｄにより
殺菌器Ｂの抜出しを防止している。
０，１０ａの下部１１は、電離槽１３の合成樹脂
製底板１４の成形時に埋設されて水密状態で該底
板１４に貫通され、また波形でＵ字形とされた電
極端子１０，１０ａの上部１２には電極３，３ａ
の下端部３ｂが嵌脱自在に嵌合され電気接続され
ている。１５は電源および極性切換え用スイツチ
部、１６は整流器を含む電気回路である。１８は
下ケース、１９は上ケース、２０は、浄水殺菌槽
２１の入口７，基盤ａの孔７ａと、原水出口即ち
水道蛇口とを接続するホース、２２，２３は電離
槽１３の一対の出口４，４ａからの電離水を取出
個所へ導くホースである。そして第１図の如く、
生成器Ａと一定期間後に交換を要する浄水殺菌器
Ｂとは殺菌器Ｂの交換時には簡単に分離できる
が、接続状態では水圧に耐えられるように、上ケ
ース１９の頂板１９ａの下面に押片２５を突設し
て、上ケース１９と下ケース１８の螺合Ｄにより
殺菌器Ｂの抜出しを防止している。
上記構成を有する本考案の電離水生成器Ａにお
いて、いま仮に電極３に陽電位を、電極３ａに陰
電位を与えた状態で入口５から原水を供給する
と、その原水は少しづつ上方へ移動し、隔膜１を
境にして陽電極側に酸性水、陰電極側にはアルカ
リ性水が出来、それぞれ出口４，４ａから滴下す
る。そして、陽電極は、電蝕され次第に小さくな
るが、本考案においては、極性切換機構により電
極の電圧極性を入れかえることによつて、電極寿
命を延すことができる。また電極寿命を従来のも
のと同じにすれば電極を小さくすることができ、
コストダウンを計ることができる。一方陰電極に
おいては、その表面にカルシユーム等が付着し、
電離度が悪くなつてくる。今までのものでは、こ
の時その都度分解して、その電極を取出し、電極
表面の付着物を取つていたが、本考案では、その
ような面倒な手間をかけずに、スイツチ等により
電極の電圧極性を入れかえることによつて、簡単
に電極表面の付着物を取り除くことが実現でき
る。また合成樹脂製底板には一対の電極端子が水
密状態で貫通されて、該各端子の室内側には前記
各電極が接続されているので、全体が小型にで
き、また不要となつた残水は、ドレンコツク１７
を室内側へおし開けて出口４ａの下部に排出でき
るので、電極端子と電極部の残水をなくし得る。
このように電極を取出さなくてよい構造すなわち
一体化構造にできるので、装置が何かの外力で傾
斜したり、横転したり振動したりしても、装置内
の水漏等の問題に対して複雑な仕組も必要なく、
かつ分解清掃時の部品の破損、水漏れ等の問題も
解消し、コストダウンを計るとともに安全性も向
上する。
いて、いま仮に電極３に陽電位を、電極３ａに陰
電位を与えた状態で入口５から原水を供給する
と、その原水は少しづつ上方へ移動し、隔膜１を
境にして陽電極側に酸性水、陰電極側にはアルカ
リ性水が出来、それぞれ出口４，４ａから滴下す
る。そして、陽電極は、電蝕され次第に小さくな
るが、本考案においては、極性切換機構により電
極の電圧極性を入れかえることによつて、電極寿
命を延すことができる。また電極寿命を従来のも
のと同じにすれば電極を小さくすることができ、
コストダウンを計ることができる。一方陰電極に
おいては、その表面にカルシユーム等が付着し、
電離度が悪くなつてくる。今までのものでは、こ
の時その都度分解して、その電極を取出し、電極
表面の付着物を取つていたが、本考案では、その
ような面倒な手間をかけずに、スイツチ等により
電極の電圧極性を入れかえることによつて、簡単
に電極表面の付着物を取り除くことが実現でき
る。また合成樹脂製底板には一対の電極端子が水
密状態で貫通されて、該各端子の室内側には前記
各電極が接続されているので、全体が小型にで
き、また不要となつた残水は、ドレンコツク１７
を室内側へおし開けて出口４ａの下部に排出でき
るので、電極端子と電極部の残水をなくし得る。
このように電極を取出さなくてよい構造すなわち
一体化構造にできるので、装置が何かの外力で傾
斜したり、横転したり振動したりしても、装置内
の水漏等の問題に対して複雑な仕組も必要なく、
かつ分解清掃時の部品の破損、水漏れ等の問題も
解消し、コストダウンを計るとともに安全性も向
上する。
以上のように、本考案では、主に極性切換機構
と、電離水室の合成樹脂製底板に水密状態で貫通
された電極端子と、一対の出口の一方と一対の電
離水室の底部の一方とを連通する横孔に設けられ
た排水ドレンコツクとにより、小型軽量で電極端
子の電蝕及び水漏れ等をほぼ防止できる電離水生
成器の提供が可能となる。
と、電離水室の合成樹脂製底板に水密状態で貫通
された電極端子と、一対の出口の一方と一対の電
離水室の底部の一方とを連通する横孔に設けられ
た排水ドレンコツクとにより、小型軽量で電極端
子の電蝕及び水漏れ等をほぼ防止できる電離水生
成器の提供が可能となる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
全体の縦断側面図、第２図は電離水生成器の縦断
面図、第３図はその電極端子部の断面図、第４図
は浄水殺菌器の縦断面図、第５図及び第６図は極
性切換機構を示す互に異なる実施例における電気
回路図である。 Ａ：電離水生成器、Ｂ：浄水殺菌器、Ｃ：極性
切換機構、１：隔膜、２，２ａ：電離水室、３，
３ａ：電極、４，４ａ：出口、５：入口、６：出
口、７：入口、９：浄水殺菌物質、１４：底板、
１０，１０ａ：電極端子、１７：排水ドレンコツ
ク。
全体の縦断側面図、第２図は電離水生成器の縦断
面図、第３図はその電極端子部の断面図、第４図
は浄水殺菌器の縦断面図、第５図及び第６図は極
性切換機構を示す互に異なる実施例における電気
回路図である。 Ａ：電離水生成器、Ｂ：浄水殺菌器、Ｃ：極性
切換機構、１：隔膜、２，２ａ：電離水室、３，
３ａ：電極、４，４ａ：出口、５：入口、６：出
口、７：入口、９：浄水殺菌物質、１４：底板、
１０，１０ａ：電極端子、１７：排水ドレンコツ
ク。
Claims (1)
- 電離水生成器は、互に隔膜で区画され底部で連
通された一対の電離水室と、該各室専用の電極、
該各室専用の出口及び該電離水室の底部に位置す
る各室共通の入口を具え、前記電離水生成器には
その一対の電極の極性を互に逆に切換えるための
極性切換機構が付設され、前記電離水室の合成樹
脂製底板には一対の電極端子が水密状態で貫通さ
れて、該各端子の室内側部には前記各電極が接続
され、前記各出口は各電離水室の頂部から室壁外
面に沿つて底部外側に達する管路により形成さ
れ、該一対の出口の一方と一対の電離水室の底部
の一方とを連通する横孔に排水ドレンコツクが室
外側から開閉操作自在に設けられていることを特
徴とする電離水生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978107752U JPS6240715Y2 (ja) | 1978-08-04 | 1978-08-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978107752U JPS6240715Y2 (ja) | 1978-08-04 | 1978-08-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5591996U JPS5591996U (ja) | 1980-06-25 |
| JPS6240715Y2 true JPS6240715Y2 (ja) | 1987-10-17 |
Family
ID=29052161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978107752U Expired JPS6240715Y2 (ja) | 1978-08-04 | 1978-08-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240715Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01192962A (ja) * | 1988-01-28 | 1989-08-03 | Akosuta Richard | ドライブインサービス営業店舗 |
| JPH055999Y2 (ja) * | 1988-02-15 | 1993-02-16 | ||
| JPH06102190B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1994-12-14 | 株式会社日立製作所 | 浄水器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5177584A (en) * | 1974-12-28 | 1976-07-05 | Kisaku Suzuki | Iryoyodenkaisuino renzokuseizosochi |
-
1978
- 1978-08-04 JP JP1978107752U patent/JPS6240715Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5177584A (en) * | 1974-12-28 | 1976-07-05 | Kisaku Suzuki | Iryoyodenkaisuino renzokuseizosochi |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5591996U (ja) | 1980-06-25 |
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