JPS6240619A - 磁気記録媒体の洗浄方法 - Google Patents
磁気記録媒体の洗浄方法Info
- Publication number
- JPS6240619A JPS6240619A JP18080685A JP18080685A JPS6240619A JP S6240619 A JPS6240619 A JP S6240619A JP 18080685 A JP18080685 A JP 18080685A JP 18080685 A JP18080685 A JP 18080685A JP S6240619 A JPS6240619 A JP S6240619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- polishing
- recording medium
- tank
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
研磨後の研磨残渣を完全に洗浄除去することにより再生
信号に対するエラー欠陥等少ない優れた磁気記録媒体を
得ることである。
信号に対するエラー欠陥等少ない優れた磁気記録媒体を
得ることである。
本発明は例えばハードディスクと呼ばれているディスク
記憶媒体の製造に係る磁気記録媒体の洗浄方法に関する
。
記憶媒体の製造に係る磁気記録媒体の洗浄方法に関する
。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕係る磁
気記録媒体の製造プロセス構成を示すと次の通り。
気記録媒体の製造プロセス構成を示すと次の通り。
ｆａｌ１体上に磁性層を形成する磁性塗料の塗着磁性塗
料として例えばγ−Ｆｅ２Ｏ３等の磁性粉をバインダ樹
脂に分散させた塗料を塗着する。
料として例えばγ−Ｆｅ２Ｏ３等の磁性粉をバインダ樹
脂に分散させた塗料を塗着する。
（ｂｌ前記磁性塗料の乾燥と熱硬化処理（Ｃ）塗着乾燥
された前記磁性層の平滑化研磨処理（Ｃ」）前記研磨処
理後の残渣除去のための洗浄処理（ｅｌディスク等解体
上に形成された磁性層の再熱処理 ところで、（ｄ）項記載の研磨残渣には１例えば磁性粉
とかアルミナ等を含む硬質物質等がありこれを除去する
洗浄処理としては１通常、スピンドル軸に装着した被加
工ディスク基体に対し水を流しながら…１記研磨時遊離
された残渣を布、スポンジで除去する（従来法Ｉ）か、
又は布１紙等にエタノール等の溶剤を浸み込ませて研磨
残渣を拭き取るようにして除去する（従来法■）かして
行われている。
された前記磁性層の平滑化研磨処理（Ｃ」）前記研磨処
理後の残渣除去のための洗浄処理（ｅｌディスク等解体
上に形成された磁性層の再熱処理 ところで、（ｄ）項記載の研磨残渣には１例えば磁性粉
とかアルミナ等を含む硬質物質等がありこれを除去する
洗浄処理としては１通常、スピンドル軸に装着した被加
工ディスク基体に対し水を流しながら…１記研磨時遊離
された残渣を布、スポンジで除去する（従来法Ｉ）か、
又は布１紙等にエタノール等の溶剤を浸み込ませて研磨
残渣を拭き取るようにして除去する（従来法■）かして
行われている。
然しなから、従来法Ｉは、研磨残渣が完全に取り切れず
、又、従来法■による方法は研磨残渣の除去は略満足さ
れるも布３紙に付着したアルミナ等硬質物質が逆に研磨
面を損傷することがあり記録媒体面に書き込まれた信号
の再生信号レベルが低下すると云うハードディスク記録
媒体形成面の欠陥となる。
、又、従来法■による方法は研磨残渣の除去は略満足さ
れるも布３紙に付着したアルミナ等硬質物質が逆に研磨
面を損傷することがあり記録媒体面に書き込まれた信号
の再生信号レベルが低下すると云うハードディスク記録
媒体形成面の欠陥となる。
第１図は磁性層が予形成されかつ該磁性層の平滑化研磨
後における記録媒体面を洗浄する本発明実施例とする模
式的洗浄槽の断面図である。
後における記録媒体面を洗浄する本発明実施例とする模
式的洗浄槽の断面図である。
磁気記録媒体の前記平滑化研磨による研磨残渣が除去に
際して。
際して。
槽内に磁石３を装着せる超音波洗浄槽２中に。
前記研磨の磁気記録媒体を浸漬して研磨残渣を除去する
洗浄方法としたものである。
洗浄方法としたものである。
予形成されたディスク基体１の磁気記録媒体面を損傷す
ることなく研磨残渣を除去するための洗浄槽には、磁石
３が例えば洗浄槽２の底辺側に装着されているのでイソ
プロピルアルコール等溶剤中に浮遊する研磨残渣を逸早
く集積分離しうるので残渣除去の効率が格段に優れる。
ることなく研磨残渣を除去するための洗浄槽には、磁石
３が例えば洗浄槽２の底辺側に装着されているのでイソ
プロピルアルコール等溶剤中に浮遊する研磨残渣を逸早
く集積分離しうるので残渣除去の効率が格段に優れる。
以下、第１図の本発明の模式的洗浄槽実施例とする槽断
面図を参照して説明する。
面図を参照して説明する。
磁気記録媒体面の平滑化研磨が完了してなるディスク基
体１は、平滑化による研磨残渣が多数付着しているため
、イソプロピルアルコールとかエタノール等の溶剤槽２
に浸漬して残渣除去の洗浄がされる。溶剤槽２は、特に
図示されないが超音波加振器が装着されており、該加振
器による超音波洗浄を１〜３分間行ない浸漬ディスク基
体面に付着する研磨残渣が完全に除去される。
体１は、平滑化による研磨残渣が多数付着しているため
、イソプロピルアルコールとかエタノール等の溶剤槽２
に浸漬して残渣除去の洗浄がされる。溶剤槽２は、特に
図示されないが超音波加振器が装着されており、該加振
器による超音波洗浄を１〜３分間行ない浸漬ディスク基
体面に付着する研磨残渣が完全に除去される。
この場合溶剤槽２底面に装着の磁石３は洗浄溶剤中に浮
遊する研磨残渣を集積１分離するに極めて有効である。
遊する研磨残渣を集積１分離するに極めて有効である。
前記洗浄が終わった磁気記録媒体は、槽から引上げた後
、アルコールをしみこませた布で表面を軽く拭いて再付
着せる少量の研磨残渣を取り去ることが必要である。
、アルコールをしみこませた布で表面を軽く拭いて再付
着せる少量の研磨残渣を取り去ることが必要である。
前記本発明洗浄方法によりえられた磁気記録媒体につい
て、高荷重ＣＳＳ駆動法による機械的強度試験並びに媒
体エラー試験をしたデータと、従来洗浄方法との比較結
果を次表に示す。
て、高荷重ＣＳＳ駆動法による機械的強度試験並びに媒
体エラー試験をしたデータと、従来洗浄方法との比較結
果を次表に示す。
但し、 ＣＳＳ駆動法とは高荷重スライダヘッドを用い
て記録媒体面が別に定めるヘッド損傷（痕跡）となる迄
、前記ヘッドを反復動作せしめる媒体面の高荷重耐久試
験である。又、媒体エラー試験は記録媒体面への書込み
信号の再生レベル信号が一定レベル以上であることを確
認する記録媒体面の品質試験で、該媒体面の損傷により
所定再生レベルに達しない時は媒体エラーとするもので
ある。
て記録媒体面が別に定めるヘッド損傷（痕跡）となる迄
、前記ヘッドを反復動作せしめる媒体面の高荷重耐久試
験である。又、媒体エラー試験は記録媒体面への書込み
信号の再生レベル信号が一定レベル以上であることを確
認する記録媒体面の品質試験で、該媒体面の損傷により
所定再生レベルに達しない時は媒体エラーとするもので
ある。
前記実施例では磁気記録媒体がディスク基体に形成され
た例を取り上げて説明しているが１本発明はドラム形状
等の磁気記録媒体の洗浄方法にも適用可能であること云
うまでもない。
た例を取り上げて説明しているが１本発明はドラム形状
等の磁気記録媒体の洗浄方法にも適用可能であること云
うまでもない。
以上、説明したように本発明磁気記録媒体の洗浄方法に
よれば機械的強度に優れ、然も媒体エラーの少ない磁気
記録媒体が実現されることから。
よれば機械的強度に優れ、然も媒体エラーの少ない磁気
記録媒体が実現されることから。
本発明の実用的価値は大きい。
第１図は本発明の模式的洗浄槽実施例とする槽及び３は
磁石である。
磁石である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁性層が予じめ形成されたハードディスク基体の平滑研
磨時に付着する前記研磨時の残渣除去に当たり、 磁石を装着せる超音波洗浄槽にディスク基体を浸漬して
なすことを特徴とする磁気記録媒体の洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18080685A JPS6240619A (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 | 磁気記録媒体の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18080685A JPS6240619A (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 | 磁気記録媒体の洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240619A true JPS6240619A (ja) | 1987-02-21 |
Family
ID=16089672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18080685A Pending JPS6240619A (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 | 磁気記録媒体の洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240619A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002268759A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Hakusan Mfg Co Ltd | 電圧変換回路 |
-
1985
- 1985-08-17 JP JP18080685A patent/JPS6240619A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002268759A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Hakusan Mfg Co Ltd | 電圧変換回路 |
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