JPS6240600A - 計測装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、回転運動する系で計測し、この情報を処理
する計測装置に関するものである。

（発明の背Ｊ５１−） 計測装置においては、計測手段で計測して、この計測情
報を情報処理手段で処理するものがある。

ところで、計測が回転運動をする系におし１て１テなわ
れる場合があり、この場合には計測手段と情報処理手段
とを回転運動をする糸上に備えると、装置の構成が簡単
となる。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、回転運動をする系に計測手段と情報処理手段と
を備えると、負荷が大きくなり回転運動をさせる手段を
大型にしなければならない等の不具合がある。

従って、計測手段を回転運動をする系に備え、情報処理
手段を回転運動をしない系に備えることが考えられるが
、この場合計測手段から情報処理手段へ測定した測定信
号や、計測手段が複数個ある場合、その計測手段の識別
信号等計測に関するイス号を伝送する結合手段が必要で
ある。このような回転運動をする系と、回転運動をしな
い系との結合手段としてスリップリングが用いられてい
るが、スリップリングによる結合では高周波の信号を伝
送するとき、波形のひずみが生じたり、電磁誘導雑音が
人いつ、正確に測定情報を伝送できないことがある。

この発明はかかる実情に鑑みてなされたもので、回転運
動をする系の負荷を軽減するとともに、信号伝送路とし
て光リンクを採用する簡単な構成で、動作の信頼性が高
い計測装置を提供することを目的としている。

（問題点を解決するための手段） この発明は前記の問題点を解決するために、回転運動す
る系で計測し、この情報を処理する計測装置において、
回転運動する系に計測手段を備え、回転運動をしない系
に情報処理手段を備え、前記計測手段で得られる計測に
関する複数の信号を多重化する多重化回路と、多重化信
号を前記処理手段へ伝送する光リンクとを備えたことを
特徴としている。

（作用） この発明では、回転運動する系の計測手段から計測に関
する情報を多重化し、光リンクを介して回転運動をしな
い系の情報処理手段へ伝送する。

これにより、回転運動をする系においては、情報処理手
段を配置しない分負荷が軽減される。モして、情報の伝
送が光信号で行なわれるため、構成が簡単で、良好な情
報の伝送が可能である。

（実施例） 次に、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。

図において符号１は回転運動をする系、２は回転運動を
しない系で、回転運動をする系１には計測手段３が、ま
た回転運動をしない某２には情報処理手段４がそれぞれ
備えられている。

この計測手段３から得られる測定信号及び識別信号等測
定に関する複数の信号が多重化回路５に入力される。こ
の多重化回路５で、例えば、時分割された電気信号はパ
ルス符号変調回路６に人力され、パルス符号変調回路６
でディジタル符号に変換される。

この多重化回路５及びパルス符号変調回路６は一制御回
路７で制御され、例えば、フレームパルス信号や送信の
タイミンブ信号を出力する。また、パリティ回路８では
受信側で情報伝送の誤りをチェックするためのパリティ
を発生し、パルス符合変調回路６に入力される。パルス
符号変調回路６は光リンク９を介して、回転運動をしな
い系２の復調回路１０と結合されている。

この光リンク９は光デイジタルリンクが採用され、光送
信器１１と、光ファイバ１２と、光受信器１３と、光ロ
ータリコネクタ１４とから構成されている。光送信器１
１は電気信号を光信号へ変換し、この光信号が光ファイ
バ１２を介して伝送される。光ファイバ１２と光受信器
１３は光ロータリコネクタ！４で接続されており、この
先ロータリコネクタ１４で回転運動をする系１の回転が
許容される。光受信器１３は光信号を電気信号に変換し
、復調回路１０、分離回路１５を介して前記情報処理手
段４と接続されている。

次に、この実施例の作動について説明する。

回転運動をする系１において、計測手段３によって複数
の計測を行なうと、この計測手段３から得られる測定信
号及び識別信号等測定に関する複数の信号は多重化回路
５に入力される。この多重化回路５で、例えば、時分割
された電気信号はパルス符号変調回路６に入力され、パ
ルス符号変調回路６でディジタル符号に変換して変調さ
れ、光リンク９を介して回転運動をしない系２の復調回
路１０へ順次伝送される。

このとき、計測に関する情報は光リンク９の光ファイバ
１２を介して伝送され、電ｉｆｉ誘導雑音が入ることが
なく、また送信側と受信側が電気的に絶縁状態に保つこ
とができる。また、アースがループになることがなく、
これによるノイズが生じないため、動作の信頼性が向上
する。

さらに、光リンク９のコネクタは光ロータリコネクタ１
４を用いることにより、情報処理手段４を回転運動する
系１に備えないで、回転運動をしない系２に備えること
が可能となり、回転運動をする系１の負荷が軽減し装置
の小型化が図られる。

なお、前記実施例では変調にパルス符号変調を用いたが
、パルス幅変調等を用いることもできる。また、光リン
クにディジタルリンクを採用したが、光ロータリコネク
タ１４の回転によって生じる損失を除外するようにして
、アナログリンクを用いてもよい。

（発明の効果） この発明は首記のように、回転運動する系に計測手段を
備え、情報処理手段は回転運動をしない系に備えたから
、回転運動をする系の負荷が軽減し、装置の小型化が可
能になる。

また、計測手段で得られる計測に関する複数の信号を多
重化回路で多重化し、多重化信号を光リンクを介して処
理手段へ伝送するようになしたから、簡単な構成で、動
作の信頼性が高い装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示す概略ブロック図である。 ３・・・計測手段 ４−情報処理手段 ５・・・多重化回路 ６・・・パルス符号変調回路 ９・−光リンク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転運動する系で計測し、この情報を処理する計測装置
   において、回転運動する系に計測手段を備え、回転運動
   をしない系に情報処理手段を備え、前記計測手段で得ら
   れる計測に関する複数の信号を多重化する多重化回路と
   、多重化信号を前記処理手段へ伝送する光リンクとを備
   えた計測装置。