JPS6240363Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240363Y2 JPS6240363Y2 JP6844082U JP6844082U JPS6240363Y2 JP S6240363 Y2 JPS6240363 Y2 JP S6240363Y2 JP 6844082 U JP6844082 U JP 6844082U JP 6844082 U JP6844082 U JP 6844082U JP S6240363 Y2 JPS6240363 Y2 JP S6240363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- base
- fitting
- contact
- leg terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 23
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は接点部、脚端子部、圧入爪及び圧入台
を有する複数の接点ピンを、ベースに嵌挿させた
フラツトパツケージIC用ソケツトに係り、特に
接点部の内側に圧入爪及び圧入台を、外側に脚端
子部を配設して製造及び使用を容易にしたフラツ
トパツケージIC用ソケツトに関する。
を有する複数の接点ピンを、ベースに嵌挿させた
フラツトパツケージIC用ソケツトに係り、特に
接点部の内側に圧入爪及び圧入台を、外側に脚端
子部を配設して製造及び使用を容易にしたフラツ
トパツケージIC用ソケツトに関する。
従来のフラツトパツケージIC用ソケツトは、
第1図に示す如く、ICソケツト1のベース2に
穿設された複数の貫通孔2aに、上端がICと接
触するための接点部3cとなされ、下端が脚端子
部3aとなされた接点ピン3を並列して嵌挿させ
た構造となつていた。しかして、接点ピン3をベ
ースに嵌挿させるに際しては、接点部3cの内側
へ圧入ブロツク8を垂直降下させ、脚端子部3a
の上端に設けられた圧入台3gに当接させてこれ
を押圧し、圧入台3gの下方に位置し、且つ脚端
子部3aに突設された圧入爪3bを、ベースの挿
通孔2aの側壁、即ち圧入壁2bに喰い込み係合
させたいたため、圧入爪3b及び圧入台3gは接
点部3cの内側に配置され、従つて、圧入爪3b
及び圧入台3gが設けられている脚端子部3aも
接点部3cの内側に集中して配設されてしまつて
いた。この脚端子部3aの接点部3c内側への集
中配置は、そうでなくとも、ICの中でも特に小
型のフラツトパツケージIC用であるために狭
い、対向する脚端子部3a間の間隔を更に狭いも
のとしてしまい、配線が困難になるという問題を
発生させていた。
第1図に示す如く、ICソケツト1のベース2に
穿設された複数の貫通孔2aに、上端がICと接
触するための接点部3cとなされ、下端が脚端子
部3aとなされた接点ピン3を並列して嵌挿させ
た構造となつていた。しかして、接点ピン3をベ
ースに嵌挿させるに際しては、接点部3cの内側
へ圧入ブロツク8を垂直降下させ、脚端子部3a
の上端に設けられた圧入台3gに当接させてこれ
を押圧し、圧入台3gの下方に位置し、且つ脚端
子部3aに突設された圧入爪3bを、ベースの挿
通孔2aの側壁、即ち圧入壁2bに喰い込み係合
させたいたため、圧入爪3b及び圧入台3gは接
点部3cの内側に配置され、従つて、圧入爪3b
及び圧入台3gが設けられている脚端子部3aも
接点部3cの内側に集中して配設されてしまつて
いた。この脚端子部3aの接点部3c内側への集
中配置は、そうでなくとも、ICの中でも特に小
型のフラツトパツケージIC用であるために狭
い、対向する脚端子部3a間の間隔を更に狭いも
のとしてしまい、配線が困難になるという問題を
発生させていた。
そこで第2図に示す如く、配線が容易に行い得
る距離に脚端子部3aの間隔を広げると、脚端子
部3aは接点部3cの外側に位置することにな
り、この脚端子部3aに形成されている圧入爪3
b及び圧入台3gも同様に接点部3cの外側に位
置することとなる。
る距離に脚端子部3aの間隔を広げると、脚端子
部3aは接点部3cの外側に位置することにな
り、この脚端子部3aに形成されている圧入爪3
b及び圧入台3gも同様に接点部3cの外側に位
置することとなる。
従つて上述の接点ピン3をベース2に嵌挿させ
るには、まず、圧入ブロツク8を接点部3cの内
側へ垂直降下させ、次いで水平ロツトを出して圧
入台3gへ当接させ、これを押圧して圧入爪3b
を圧入壁2bに係合させる必要があり、そのため
に作業性が悪化し、又接点ピン3の圧入不良等の
トラブルも発生して、フラツトパツケージIC用
ソケツト1の信頼性を低下させていた。
るには、まず、圧入ブロツク8を接点部3cの内
側へ垂直降下させ、次いで水平ロツトを出して圧
入台3gへ当接させ、これを押圧して圧入爪3b
を圧入壁2bに係合させる必要があり、そのため
に作業性が悪化し、又接点ピン3の圧入不良等の
トラブルも発生して、フラツトパツケージIC用
ソケツト1の信頼性を低下させていた。
本考案は以上の問題を解消するために案出され
たもので、配線が容易に行い得る脚端子部間隔を
保ち、しかも製造が容易で信頼性の高いフラツト
パツケージIC用ソケツトを提供することを目的
とする。
たもので、配線が容易に行い得る脚端子部間隔を
保ち、しかも製造が容易で信頼性の高いフラツト
パツケージIC用ソケツトを提供することを目的
とする。
上述の目的を達成するために、本考案のフラツ
トパツケージIC用ソケツトは、従来、接点ピン
脚端子部に設けられていた圧入爪及び圧入台を水
平方向に移動し、脚端子部を接点部の外側に配設
すると共に、圧入爪及び圧入台を接点部の内側に
配設した構造を取るものであり、以下図面に基づ
いて本考案の一実施例を説明する。
トパツケージIC用ソケツトは、従来、接点ピン
脚端子部に設けられていた圧入爪及び圧入台を水
平方向に移動し、脚端子部を接点部の外側に配設
すると共に、圧入爪及び圧入台を接点部の内側に
配設した構造を取るものであり、以下図面に基づ
いて本考案の一実施例を説明する。
第3図及び第4図は、本考案の一実施例に係る
フラツトパツケージIC用ソケツトの上面図及び
側面図であり、図に於いてフラツトパツケージ
IC用ソケツトは、合成樹脂等の絶縁材よりなる
ベース2に、弾性導電材よりなる接点ピン3が多
数並列して嵌挿され、更にベース2と同様の絶縁
材よりなるカバー4及びストツパ5が、それぞれ
ヒンジピン6及び7によつて、回動自在に取り付
けられており、ベース2とカバー4との間にフラ
ツトパツケージIC(図示せず)が挟持され、ス
トツパ5がカバー4を押圧することによつて、装
着されるようになされている。
フラツトパツケージIC用ソケツトの上面図及び
側面図であり、図に於いてフラツトパツケージ
IC用ソケツトは、合成樹脂等の絶縁材よりなる
ベース2に、弾性導電材よりなる接点ピン3が多
数並列して嵌挿され、更にベース2と同様の絶縁
材よりなるカバー4及びストツパ5が、それぞれ
ヒンジピン6及び7によつて、回動自在に取り付
けられており、ベース2とカバー4との間にフラ
ツトパツケージIC(図示せず)が挟持され、ス
トツパ5がカバー4を押圧することによつて、装
着されるようになされている。
第5図は、第3図及び第4図で示したフラツト
パツケージIC用ソケツト1の要部概略側断面図
であり、ベース2の底部に多数並列させて穿設し
た貫通孔2aに接点ピン3の脚端子部3aを挿通
し、ベース2の圧入壁2bに接点ピン3の圧入爪
3bを喰い込ませて係合することによつて、ベー
ス2に多数の接点ピン3を嵌挿した構造を示して
いる。接点ピン3はその上端がICの外部端子と
電気的に接触するための接点部3c、下端は垂直
方向に延在する脚端子部3aとなされており、こ
の脚端子部3aは接点部3cにスプリング部3d
を介して連結されると共に、接点部3cの外側に
配設されている。又、脚端子部3aの上部から
は、脚端子部3aの延在方向と略直角に、上下に
平行な2本の水平腕部3e及び3fが突出され、
上方の水平腕部3eの先端に圧入台3g、下方の
水平腕部3fの先端に圧入爪3bが形成されてお
り、圧入台3gは圧入爪3bの略真上に位置して
垂直腕部3hによつて圧入爪3bに連結されてい
る。尚、接点ピン3は接点部3cと脚端子部3a
との水平方向距離を異ならせたものをベース2に
対向させて交互に配列し、所謂、千鳥配列とし
て、脚端子部3aのピツチ方向間隔を広くとつて
いる。
パツケージIC用ソケツト1の要部概略側断面図
であり、ベース2の底部に多数並列させて穿設し
た貫通孔2aに接点ピン3の脚端子部3aを挿通
し、ベース2の圧入壁2bに接点ピン3の圧入爪
3bを喰い込ませて係合することによつて、ベー
ス2に多数の接点ピン3を嵌挿した構造を示して
いる。接点ピン3はその上端がICの外部端子と
電気的に接触するための接点部3c、下端は垂直
方向に延在する脚端子部3aとなされており、こ
の脚端子部3aは接点部3cにスプリング部3d
を介して連結されると共に、接点部3cの外側に
配設されている。又、脚端子部3aの上部から
は、脚端子部3aの延在方向と略直角に、上下に
平行な2本の水平腕部3e及び3fが突出され、
上方の水平腕部3eの先端に圧入台3g、下方の
水平腕部3fの先端に圧入爪3bが形成されてお
り、圧入台3gは圧入爪3bの略真上に位置して
垂直腕部3hによつて圧入爪3bに連結されてい
る。尚、接点ピン3は接点部3cと脚端子部3a
との水平方向距離を異ならせたものをベース2に
対向させて交互に配列し、所謂、千鳥配列とし
て、脚端子部3aのピツチ方向間隔を広くとつて
いる。
以上の構成の接点ピン3をベース2に嵌挿する
には、まず、所定数の接点ピン3の脚端子部3a
をベース貫通孔2aに挿入し、次いで圧入ブロツ
ク8を接点部3cの内側へ垂直降下させ、ベース
2にセツトされている全ての接点ピン3の圧入台
3gに当接させてこれを押圧し、圧入爪3bをベ
ース圧入壁2bに喰い込ませて係合すればよい。
には、まず、所定数の接点ピン3の脚端子部3a
をベース貫通孔2aに挿入し、次いで圧入ブロツ
ク8を接点部3cの内側へ垂直降下させ、ベース
2にセツトされている全ての接点ピン3の圧入台
3gに当接させてこれを押圧し、圧入爪3bをベ
ース圧入壁2bに喰い込ませて係合すればよい。
以上述べた如く、本考案のフラツトパツケージ
IC用ソケツトは、接点部、脚端子部、圧入爪及
び圧入台を有する接点ピンを、接点部の内側に圧
入爪と圧入台、外側に脚端子部を配設してベース
に嵌挿させたので、脚端子部が接点部の外側に配
設してあるにもかかわらず、圧入ブロツクを垂直
降下させるだけで、接点ピンをベースに嵌挿でき
るため、対向する接点ピンの脚端子部間隔が広く
とれて配線が容易となると共に、製造が容易で安
価となり、又、信頼性も高いものとなる。
IC用ソケツトは、接点部、脚端子部、圧入爪及
び圧入台を有する接点ピンを、接点部の内側に圧
入爪と圧入台、外側に脚端子部を配設してベース
に嵌挿させたので、脚端子部が接点部の外側に配
設してあるにもかかわらず、圧入ブロツクを垂直
降下させるだけで、接点ピンをベースに嵌挿でき
るため、対向する接点ピンの脚端子部間隔が広く
とれて配線が容易となると共に、製造が容易で安
価となり、又、信頼性も高いものとなる。
第1図及び第2図は従来のフラツトパツケージ
IC用ソケツトの要部概略側断面図、第3図は本
考案の一実施例のフラツトパツケージIC用ソケ
ツトの正面図、第4図は第3図の側面図、第5図
は第3図及び第4図に示した本考案の一実施例に
係るフラツトパツケージIC用ソケツトの要部概
略側断面図である。 1……フラツトパツケージIC用ソケツト、2
……ベース、2a……貫通孔、2b……圧入壁、
3……接点ピン、3a……脚端子部、3b……圧
入爪、3c……接点部、3g……圧入台。
IC用ソケツトの要部概略側断面図、第3図は本
考案の一実施例のフラツトパツケージIC用ソケ
ツトの正面図、第4図は第3図の側面図、第5図
は第3図及び第4図に示した本考案の一実施例に
係るフラツトパツケージIC用ソケツトの要部概
略側断面図である。 1……フラツトパツケージIC用ソケツト、2
……ベース、2a……貫通孔、2b……圧入壁、
3……接点ピン、3a……脚端子部、3b……圧
入爪、3c……接点部、3g……圧入台。
Claims (1)
- 上端がICの外端部と電気的に接触するための
接点部となされ、下端が脚端子部となされると共
に、上方に圧入台が形成された圧入爪を脚端子部
に突設させた接点ピンをベースに並列して穿設さ
れた複数の貫通孔に脚端子部を挿通させ、ベース
の圧入壁に圧入爪を喰い込み係合させることによ
つて、ベースに嵌挿させたフラツトパツケケージ
IC用ソケツトに於いて、前記脚端子部は前記接
点部にスプリング部を介して連結されてなり、前
記接点部外側に配設され、この脚端子部の上部か
らは脚端子部の延任方向と略直角に上下に平行な
2本の水平腕部が突出され、上方の水平腕部の先
端には圧入台が、下方の水平腕部の先端には圧入
爪がそれぞれ形成され、前記圧入台は前記圧入爪
の略真上に位置して垂直腕部を介して圧入爪に連
結されるとともに、この圧入台、圧入爪ともに前
記脚端子部の内側に配設されてなることを特徴と
するフラツトパツケージIC用ソケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6844082U JPS58170785U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | フラツトパツケ−ジic用ソケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6844082U JPS58170785U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | フラツトパツケ−ジic用ソケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58170785U JPS58170785U (ja) | 1983-11-15 |
JPS6240363Y2 true JPS6240363Y2 (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=30078222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6844082U Granted JPS58170785U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | フラツトパツケ−ジic用ソケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58170785U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0310627Y2 (ja) * | 1985-10-03 | 1991-03-15 |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP6844082U patent/JPS58170785U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58170785U (ja) | 1983-11-15 |
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