JPS6239999A - 構内交換分散制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕　イ この発明は、電子構内交換機で構成され、複数の構内交
換機の分散制御方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の構内交換機の方式は、集中制御方式であり、装置
内に全加入者パッケージを実装するため、各加入者電話
機からの通話信号線を延々と構内交換機の本配線盤まで
引っばって来なければならなく、その通話信号線も加入
者数が多い場合は、膨大な量となっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述したように従来の集中制御方式では、各電話機から
の通話信号線を延々と構内交換機の本配線盤まで引っば
って来るという工事が有り、加入者数の多い場合は、膨
大なケーブル量となり、工事費の増加、及び通信ケーブ
ルダクトの大型化等の問題が有った。

〔問題点を解決するだめの手段〕

この発明は、一般加入者電話機の小グループごとに小容
量の小型構内交換機を設置し、これら小型構内交換機間
の接続制御等を行ない、多数の小型構内交換機を大型構
内交換機で制御し、これら小型構内交換機と大型構内交
換機とは接続データー等の送受信を高速で伝送する為に
小型構内交換機対応に高速伝送回線を設ける。

〔実施例〕

この発明の実施例を第１図を参照しながら以下に説明す
る。

一般加入者の小グループごとに小型構内交換機３が設置
され、小型構内交換機：３には一般加入者電話機１が接
続されている。一般加入者電話機１から、その電話機が
接続されている小型溝内交換機３に接続されている他の
一般加入者電話機１−＼の接続は、一方の加入者の発呼
、ダイヤルを加入者線２を介１７てその小型構内交換機
３が検出し、被呼側にはリンギングを、発呼側にはリン
グバックト−ン信号を送出する。小型構内交換機３がぞ
の被呼側がフックオフしたのを検出すると、前記リング
パック）・−ン、リンギング信号の送出を停止し、通話
路の・ぐスを接続することにより、これら両電話機の操
作が行なわれる。

異々る小型構内交換機３間の一方の一般加入者電話機１
から他方の一般加入者電話機１への接続は、その一方の
加入者の発呼、ダイヤルを加入者線２を介して接続され
ている／」１型構内交換機３が検出し、その小型構内交
換機３は発呼側にリングパックトーンを送出すると共に
大型構内交換機５へ高速伝送回線４を介して接続データ
を送出する。

大型構内交換機５は、受信したその接続データーを分析
し、該当する他方の小型構内交換機３へ高速伝送回線４
を介して接続デークーを送出する。

データー金受信した小型構内交換機３ば、そのデーター
を分析し、該当する一般加入者電話機１に対し、加入者
線２を介してリンギング信号を送出する。その被呼側の
加入者がオフフックを行々うのを、被呼側の小型構内交
換機３が検出すると、その小型構内交換機３はリングバ
ックト−ン停止情報、通話路接続情報を高速伝送回線４
を介して大型構内交換機５へ送出する。その大型構内交
換機５は発呼側の小型構内交換機３へそのリングパック
ト−ン停止情報、通話路接続情報を送り、これを受信し
た小型構内交換機３ば、発呼側加入者電話機１へのリン
グパックトーン送出の停止及び通話路の・ぐスを接続し
、両加入者電話機間の操作が行々われる。

〔発明の効果〕

以」−説明したようにこの発明によれば、各電話機から
の通話信号線を延々と本配線盤域で引くことがなく、少
数の高速伝送回線のみの工事でよく、工事費の削減通信
ケーブルダクトの小型化等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示すブロック図である。 １・・・一般加入者電話機、２・・・加入者線、３・・
・小型構内交換機、４・・・高速伝送回線、５・・・大
型構内交換機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電子構内交換機において、一般加入者電話機の小
   グループごとに設置される小容量の小型構内交換機と、
   その小型構内交換機間の接続制御を行ない、その複数の
   小型構内交換機を制御する大型構内交換機と、これら小
   型構内交換機及び大型構内交換機間において接続データ
   ーの送受信を高速で伝送する小型構内交換機対応に設け
   られた高速伝送回線とを具備する構内交換分散制御方式
   。