JPS6239725A - 質量測定方法及び装置 - Google Patents

質量測定方法及び装置

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JPS6239725A
JPS6239725A JP17939085A JP17939085A JPS6239725A JP S6239725 A JPS6239725 A JP S6239725A JP 17939085 A JP17939085 A JP 17939085A JP 17939085 A JP17939085 A JP 17939085A JP S6239725 A JPS6239725 A JP S6239725A
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Akira Yamauchi
山内 顯
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Mitsubishi Space Software Co Ltd
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Mitsubishi Space Software Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は無重量状態あるいは微小重力作用範囲におい
て物体の質量を測定するための質量測定方法とそれに使
用される装置に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来の地球重力作用範囲において使用する質量
測定装置の一例を示す図であり、図において(1)は被
質量測定物体、(2)は質量測定の基猷となる重り−(
3)は波W杯測宇物体または基準の重りをのせる皿、(
4)は中央が支えられた梃子、(5)は釣り合いの位置
を示す指針、(6)は指針用目盛板、そして(7)は梃
子を支える支持台、である。第3図にもまた従来の質量
測定装置の一例を示す図であり、図において(8)は加
えられた力に比例して伸長するばねを示している。
第2図に示した従来の質量測定装置は、地球重力作用範
囲内に置かれた被質量測定物体(1)および予め質量が
既知の基準となる重り(2)に働く力によって発生する
モーメントの釣り自から質量を測定するものであり、ま
た第3図に示した従来の質量測定装置は、地球重力作用
範囲内におかれた被質量測定物体(1)にΩく力(F)
をばねり8〉の伸長によって測定し、既知の重力加速度
(i?)の値から弐m−F/Hによって被質量測定物体
(1)のττ量(1)を求めるものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、かかる従来の質量測定装置は、いずれも
地球重力作用範囲内における重力加速度(y)の存在が
必要不可欠な測定条件となり、無重量状態あるいは重力
加速度が微小な範囲内では質量の測定ができないという
欠点がある。
従って、この発明の目的は無重量状層又は重力加速度が
微小な範囲でも正確な質量の測定が実現できる装置を得
ることである。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明で採用された横或は
、被質量測定物体(1)を装填する前の質量測定装置を
基準時間(te)の間加振させてその時の第1加速度(
α0)の積分値を求める工程と、上記質量測定装置自体
の質量(M)を測定する工程と、上記質量測定装置に上
記被質量測定物体を装填して上記基準時間中加振させそ
の時の第2加速度(α)の積分値を求める工程と、上記
第1及び第2加速度の積分値並びに上記質量から上記被
質量測定物体(1)の質M (N)を求める工程と、を
備えた質量測定方法に在る。
更にこの測定方法を使用した装置として、11/、質量
測定物体(1)を固定した質量測定装置であって、この
質量測定装置全体を振動させる加振器(10)と、この
振動中に発生する加速度を測定する加速度測定装置(1
2)と、上記被質量測定物体を装填する前の質量測定装
置を基準時間の間加振させて、その請求、められな加速
度の積分値及び上記質量測定装置自体の質量を予め記憶
しておくとともに上記両加速度及び質量から上記被質量
測定物体の質量を求めるデータ処理装置(14)と、を
搭載した質量測定装置も提供される。
[作 用] 本発明の上記の構成によれば、予め質1測定装置の質量
と、被質量測定装置体を装填しない状態の質量測定装置
を加振させたときの加速度積分値とを求めておき、被質
量測定物体を装填したときの質量測定装置全体を加振さ
せたときの加速度積分値を求めて先に求めた質量測定装
置の質量及び加速度積分値から被質量測定装置の質量を
演算している。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図であh 画!
+↓211プ lO)?↓励新塁■つ1加7斎/l勇画
定装置、(10)は固定装置(9)に固着された加振器
、(11)は加振方向を示す矢印、(12)は加速度を
測定するための加速度測定装置、(13)は加速度の測
定方向を示す矢印、(14)は測定された加速度データ
を質量に換算するためのデータ処理装置、(15)は測
定されたデータを表示するためのデータ表示器を示す。
上記のように構成された第1図の質量測定装置において
、被質量測定物体は固定装置(9)によって固定され、
加振3(10)によって加速度が加えられ、加速度測定
装置(12)によって加速度(α)が測定される。
今、予め求めた質量測定装置自体の質量を<M>、及び
被質量測定物体(1)を装填しないで加振させた時に加
速度測定装置(12)によって測定される加速度を (
α0)とすれば質1測定装置が発生する時間(te)当
たりの力積(F 4e)は、次の(1)式%式% 量測定物体(1)を装填して加振させた時に加速度測定
装置(12)によって測定された加速度(α)とすると
質量測定装置が発生ずる力積(F 4e)は次の(2)
式のようになる。
F  −te= (M + JF)f”a  (t)d
i         (2)(1)式及び(2)式より
、被質量測定物体の質量(ff)は次の(3)式のよう
になる。
ただしαo(t)及びα(1)は時間tにおける加速度
の測定値を示す。
従って、本発明の質量測定装置を使用した質量のaυ1
定においては、質量測定装置自体の質ffi(M)を予
め測定し、且つ被質量測定物体(1)を装填しないて基
準時間(te)の間加振させた時の加速度の積分値(f
 te(l o(t)+Jt)を加速度測定装置(12
ンによって予め測定し更にデータ処理装置(14)に記
憶しておけば、被質量測定物体(1)を装填して基準時
間(te)の間加振させた時の加速度の積分値(f L
e(t (t)dt) ヲ)JDiJi度aJU定装X
 (12)ニ、!: ツテJ!If’する事により被質
量測定物体の質量(′I)を得ることができる。そして
、(3)式に示す計算は、データ処理装置(14)で行
なわれ、換算された質量測定結果は、データ表示2″:
1(15)に表示される。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、予め質量測定装置自体
の質量と加振時の加速度積分値とを求めた上て、被質量
測定物体を装填して、質量測定装置自体の加振時の加速
度積分値から液質1区測定物体の質量を求めているので
、無重量状態あるいは微小重力作用範囲内において物体
の質量の測定が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る質量測定装置の一実施例を示す
斜呪図、第2図および第3(21はVt来の地球重力1
′f8−用範囲内における重力加速度を利用した質量測
定装置を示す概略図である。 図において、(1)は被質量測定物体、(9)は被質量
測定物体の固定装置、(10)は加振器、(12〉は加
速度を測定するための加速度測定装置、(14)は測定
された加速度データを質量に換算するためのデータ処理
装置、(15)は測定されたデータを表示するためのデ
ータ表示器、を示す。 なお、各図中間−α号は同一または相当部分を示す。 特許出願人  三’Julペース・ソ7)’Iエア株式
会社第1図 1 測定物体   +2:l11]速度測定装置9°固
定辰置    13加速度測定方向10ニアI]振器 
   14:データ処理装置1ド加振方向    15
°アータ表TX器第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被質量測定物体(1)を装填する前の質量測定装
    置を基準時間(te)の間加振させてその時の第1加速
    度(α_0)の積分値を求める工程と、上記質量測定装
    置自体の質量(M)を測定する工程と、上記質量測定装
    置に上記被質量測定物体を装填して上記基準時間中加振
    させその時の第2加速度(α)の積分値を求める工程と
    、上記第1及び第2加速度の積分値並びに上記質量から
    上記被質量測定物体(1)の質量(m)を求める工程と
    、を備えた質量測定方法。
  2. (2)上記質量を求める工程が、 ▲数式、化学式、表等があります▼ から成る特許請求の範囲第1項記載の質量測定方法。
  3. (3)被質量測定物体(1)を固定した質量測定装置で
    あつて、この質量測定装置全体を振動させる加振器(1
    0)と、この振動中に発生する加速度を測定する加速度
    測定装置(12)と、上記被質量測定物体を装填する前
    の質量測定装置を基準時間の間加振させて、その時求め
    られた加速度の積分値及び上記質量測定装置自体の質量
    を予め記憶しておくとともに上記両加速度及び質量から
    上記被質量測定物体の質量を求めるデータ処理装置(1
    4)と、を搭載した質量測定装置。
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JPS6239725A true JPS6239725A (ja) 1987-02-20
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