JPS6239724Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239724Y2 JPS6239724Y2 JP1360083U JP1360083U JPS6239724Y2 JP S6239724 Y2 JPS6239724 Y2 JP S6239724Y2 JP 1360083 U JP1360083 U JP 1360083U JP 1360083 U JP1360083 U JP 1360083U JP S6239724 Y2 JPS6239724 Y2 JP S6239724Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail member
- longitudinal direction
- counterbore
- side frame
- counterbore hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本案は左右の横側枠間に抽出棚体を出入可能に
設けたキヤビネツト装置に係り、その目的とする
ところは抽出棚体を出入スライド可能に支持する
レール部材の構成、製作、及び取付けを簡易にな
す点にあり、以下添付の実施図例にて説明すれば
レール部材１は主として合成樹脂の押出成型にて
形成された長尺物を所定の必要長さに切断して用
いるものとし、その構成は、第２図に示すように
当該レール部材１の取付時における内側面に全長
にわたつて下縁３と厚肉部４間に抽出棚体９の側
縁部１０をスライド可能に嵌合するガイド溝２を
形成するとともに厚肉部４の内側面４′には前後
方向所定間隔毎に座ぐり孔５…を当該厚肉部の略
中央部分まで凹設し、かつ当該厚肉部４の内側面
４′と下縁３の内側面３′は何れかが他方に対して
突出することなく同一垂直面を構成する面一構造
となし一方厚肉部４の外側面には全長にわたつて
条溝６を凹設し当該条溝６は上記した各座ぐり孔
５…と連通させるとともにその上下方向中央線Ｐ
が各座ぐり孔５の中心線P′と一致するように設定
されている。
設けたキヤビネツト装置に係り、その目的とする
ところは抽出棚体を出入スライド可能に支持する
レール部材の構成、製作、及び取付けを簡易にな
す点にあり、以下添付の実施図例にて説明すれば
レール部材１は主として合成樹脂の押出成型にて
形成された長尺物を所定の必要長さに切断して用
いるものとし、その構成は、第２図に示すように
当該レール部材１の取付時における内側面に全長
にわたつて下縁３と厚肉部４間に抽出棚体９の側
縁部１０をスライド可能に嵌合するガイド溝２を
形成するとともに厚肉部４の内側面４′には前後
方向所定間隔毎に座ぐり孔５…を当該厚肉部の略
中央部分まで凹設し、かつ当該厚肉部４の内側面
４′と下縁３の内側面３′は何れかが他方に対して
突出することなく同一垂直面を構成する面一構造
となし一方厚肉部４の外側面には全長にわたつて
条溝６を凹設し当該条溝６は上記した各座ぐり孔
５…と連通させるとともにその上下方向中央線Ｐ
が各座ぐり孔５の中心線P′と一致するように設定
されている。
而して、当該レール部材１の基体Ａへの取付け
は一側端に第２図、第４図に示すようなフツク
７′を有し他端に螺軸部７″を形成した連結部材７
と前記座ぐり孔５内に回転可能に嵌合されるナツ
ト８を用いて行うものであり連結部材７のフツク
７′を基体Ａの横側板に横架固設した支持杆１１
に嵌合係止させるとともにその螺軸部７″を条溝
６から各座ぐり孔５内へ嵌合して該螺軸部７″に
ナツト８を螺合定着することにより連結部材７を
ナツト８方向へ引きつけ、もつてレール部材１の
外側面を基体Ａ適所、例えば横側枠に密接させる
ことにより取付けるものである。
は一側端に第２図、第４図に示すようなフツク
７′を有し他端に螺軸部７″を形成した連結部材７
と前記座ぐり孔５内に回転可能に嵌合されるナツ
ト８を用いて行うものであり連結部材７のフツク
７′を基体Ａの横側板に横架固設した支持杆１１
に嵌合係止させるとともにその螺軸部７″を条溝
６から各座ぐり孔５内へ嵌合して該螺軸部７″に
ナツト８を螺合定着することにより連結部材７を
ナツト８方向へ引きつけ、もつてレール部材１の
外側面を基体Ａ適所、例えば横側枠に密接させる
ことにより取付けるものである。
而して、以上のようになるレール部材１，１間
に出入スライド可能に取付けられる抽出棚体９は
第３図に示すように金属部材の屈曲及び溶接にて
網カゴ状となしたもの、若しくは通常の平板状、
又は箱型の棚構造となしてもよく側縁部１０をレ
ール部材１のガイド溝２内に前後方向スライド可
能に嵌合して取付けるものとする。又、基体Ａと
しては第１図に示すように戸棚A1棚段A2を配設
したキツチン用又は書類収納用のキヤビネツトを
利用するもので当該キヤビネツトの所定位置例え
ば第１図の場合、下位の戸棚A1の上部に抽出棚
体収納部A3を設けてその両側枠１２の支持杆１
１に連結部材７を介してレール部材１を取付ける
ものである。
に出入スライド可能に取付けられる抽出棚体９は
第３図に示すように金属部材の屈曲及び溶接にて
網カゴ状となしたもの、若しくは通常の平板状、
又は箱型の棚構造となしてもよく側縁部１０をレ
ール部材１のガイド溝２内に前後方向スライド可
能に嵌合して取付けるものとする。又、基体Ａと
しては第１図に示すように戸棚A1棚段A2を配設
したキツチン用又は書類収納用のキヤビネツトを
利用するもので当該キヤビネツトの所定位置例え
ば第１図の場合、下位の戸棚A1の上部に抽出棚
体収納部A3を設けてその両側枠１２の支持杆１
１に連結部材７を介してレール部材１を取付ける
ものである。
尚、本案においてレール部材１は第２図の実施
例によれば各座ぐり孔５…よりもガイド溝２を下
方に位置させた状態で取付けるものであるが、こ
れに限ることなく当該レール部材１を上下逆転し
てガイド溝２を各座ぐり孔５…よりも上位に位置
させた状態で基体Ａに取付け、かつ使用すること
も可能である。
例によれば各座ぐり孔５…よりもガイド溝２を下
方に位置させた状態で取付けるものであるが、こ
れに限ることなく当該レール部材１を上下逆転し
てガイド溝２を各座ぐり孔５…よりも上位に位置
させた状態で基体Ａに取付け、かつ使用すること
も可能である。
以上のようになる本案のキヤビネツト装置によ
ればキヤビネツト内適所に設けた収納部A3内に
出入可能に格納される抽出棚体９を支持するレー
ル部材１はネジ止め溶着等の煩雑な手段を用いる
ことなく連結部材７とナツト８を利用してキヤビ
ネツト等の庫体横外枠に横架固設した支持杆１１
に簡単かつ確実に取付けることができ、しかも当
該ナツトの着脱によつて取外し及び取付位置の変
更をも容易に行える利点があり特にレール部材１
はナツト嵌合用の座ぐり孔５…の形成時において
連結部材７嵌合用の貫通孔を当該座ぐり孔に連続
して形成することなく外側面に形成される条溝６
を各座ぐり孔５…に連通させる構成としたことに
より座ぐり孔５に連続して貫通孔を形成する場合
に比べて貫通孔穿孔形成工程が不要となりレール
部材１自体の製作を容易となし、しかも上記条溝
６及び抽出棚体支持用のガイド溝２は当該レール
部材１の全長にわたつて形成するものであること
から当該レール部材１は合成樹脂の押出成型によ
つてガイド溝２、条溝６を有する構造に簡単に成
型することができ、この長尺物を必要な長さに切
断し、次いで各座ぐり孔５を穿設するだけで簡単
に製作することができるのである。更にレール部
材１の厚肉部４の内側面４′と下縁３の内側面
３′とは同一垂直面となしていることにより当該
レール部材１を上下反転して基体Ａに取付けかつ
使用することも可能である。
ればキヤビネツト内適所に設けた収納部A3内に
出入可能に格納される抽出棚体９を支持するレー
ル部材１はネジ止め溶着等の煩雑な手段を用いる
ことなく連結部材７とナツト８を利用してキヤビ
ネツト等の庫体横外枠に横架固設した支持杆１１
に簡単かつ確実に取付けることができ、しかも当
該ナツトの着脱によつて取外し及び取付位置の変
更をも容易に行える利点があり特にレール部材１
はナツト嵌合用の座ぐり孔５…の形成時において
連結部材７嵌合用の貫通孔を当該座ぐり孔に連続
して形成することなく外側面に形成される条溝６
を各座ぐり孔５…に連通させる構成としたことに
より座ぐり孔５に連続して貫通孔を形成する場合
に比べて貫通孔穿孔形成工程が不要となりレール
部材１自体の製作を容易となし、しかも上記条溝
６及び抽出棚体支持用のガイド溝２は当該レール
部材１の全長にわたつて形成するものであること
から当該レール部材１は合成樹脂の押出成型によ
つてガイド溝２、条溝６を有する構造に簡単に成
型することができ、この長尺物を必要な長さに切
断し、次いで各座ぐり孔５を穿設するだけで簡単
に製作することができるのである。更にレール部
材１の厚肉部４の内側面４′と下縁３の内側面
３′とは同一垂直面となしていることにより当該
レール部材１を上下反転して基体Ａに取付けかつ
使用することも可能である。
第１図は本案の一実施例を示すキヤビネツトの
正面図。第２図はレール部材の実施例を示す斜視
図。第３図はレール部材取付状態を示す要部縦断
正面図。第４図は連結部材の他実施例を示す正面
図である。 Ａ：基体、１：レール部材、２：ガイド溝、
３：下縁、４：厚肉部、５：座ぐり孔、６：条
溝、７：連結部材、８：ナツト、９：抽出棚体、
１０：側縁部。
正面図。第２図はレール部材の実施例を示す斜視
図。第３図はレール部材取付状態を示す要部縦断
正面図。第４図は連結部材の他実施例を示す正面
図である。 Ａ：基体、１：レール部材、２：ガイド溝、
３：下縁、４：厚肉部、５：座ぐり孔、６：条
溝、７：連結部材、８：ナツト、９：抽出棚体、
１０：側縁部。
Claims (1)
- 前面を開放した基体の横側枠に支持杆１１を横
架固設し該両横側枠間に抽出棚体９を設けてなる
キヤビネツト装置において、内側面の前後長さ方
向全長にわたつてガイド溝２を形成するとともに
前後方向所定間隔をおいて座ぐり孔５を凹設し外
側面には前後長さ方向全長にわたる条溝６を各座
ぐり孔５…と連通状態となして形成したレール部
材１を：外端部に横側枠の支持杆に係止可能なフ
ツクを形成し基部に形成した螺軸部を条溝から座
ぐり孔内に位置するナツト８に螺合可能となした
連結部材７を介して基体横側枠に連結したことを
特徴とするキヤビネツト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1360083U JPS59118438U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | キヤビネツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1360083U JPS59118438U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | キヤビネツト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59118438U JPS59118438U (ja) | 1984-08-10 |
| JPS6239724Y2 true JPS6239724Y2 (ja) | 1987-10-09 |
Family
ID=30144986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1360083U Granted JPS59118438U (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | キヤビネツト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59118438U (ja) |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1360083U patent/JPS59118438U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59118438U (ja) | 1984-08-10 |
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