JPS6239394B2 - - Google Patents

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JPS6239394B2
JPS6239394B2 JP54081724A JP8172479A JPS6239394B2 JP S6239394 B2 JPS6239394 B2 JP S6239394B2 JP 54081724 A JP54081724 A JP 54081724A JP 8172479 A JP8172479 A JP 8172479A JP S6239394 B2 JPS6239394 B2 JP S6239394B2
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JP
Japan
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output
limiter
time
detection coil
microcomputer
Prior art date
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Expired
Application number
JP54081724A
Other languages
English (en)
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JPS566181A (en
Inventor
Takeshi Aoki
Shigeru Yoneda
Takashi Ando
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP8172479A priority Critical patent/JPS566181A/ja
Publication of JPS566181A publication Critical patent/JPS566181A/ja
Publication of JPS6239394B2 publication Critical patent/JPS6239394B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物体の有無を検出し、報知あるいは何
らかの制御を行なう物体検出装置に関する。
一般にある物体を検出する方法には種々の方法
があるが、例えば氷等の低温度の物体の場合には
感温素子を用いたり、液体等の場合にはフロート
とリードスイツチとを組み合せた検出装置を用い
ていた。本発明は従来の検出装置とは全く異なる
物体検出装置を提供するものである。
近年半導体技術及びエレクトロニクス技術の急
激な進歩に依つて、種々の制御や演算等を行なう
LSIあるいはマイクロコンピユータが実用化さ
れ、多種多様に利用応用されている。例えばエ
ア・コン、冷蔵庫、更にはシヨーケース、製氷機
にまで使用されているが、水あるいは氷等を扱う
シヨーケース又は製氷機等には水や氷の量を検出
制御する手段が必ず必要となり、これらは温度制
御等と共にLSIあるいはマイクロコンピユータ等
で総合的に制御されることが望ましい。
本発明は上述した点に鑑みて為されたものであ
り、LSIあるいはマイクロコンピユータ等の電子
回路を用いた新規な物体検出装置を提供するもの
である。以下図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
り、1は弾性を有する金属あるいは合成樹脂から
成る平板状の振動片、2は振動片1に固着された
マグネツト、3は振動片1及びマグネツト2に近
接し、マグネツト2と電磁的に結合された検出コ
イル、4は検出コイル3の出力電圧を増幅する増
幅回路、5は増幅器4の振幅の大きさに依つて、
“0”か“1”かの信号を出力するリミツタ、6
は検出コイル3を励磁し振動片1の振動を誘起す
るトランジスタ、7は制御回路であり、マイクロ
コンピユータで形成され、検出コイル3の駆動制
御及びリミツタ5の出力信号を入力して物体の有
無を判定し制御信号SAを出力するものである。
振動片1は一端が固定され、他端は検出すべき
物体に接触する位置に延在する様配置され、振動
片1に固着されたマグネツト2の近傍にはマグネ
ツト2と電磁的に結合された検出コイル3が配置
される。検出コイル3の一端は電源VCCに接続さ
れ、他端はトランジスタ6のコレクタ及び増幅器
4に接続されており、トランジスタ6がオン状態
になると検出コイル3に電流が流れ磁界が生じる
ため振動片1は検出コイル3に吸着あるいは反発
され、トランジスタ6がオフ状態になると吸着あ
るいは反発されていた振動片1が開放されるた
め、振動片1の振動が誘起される。ここで振動片
1が物体に接触していない場合には、振動片1は
自由振動を行い、その減衰時間はかなり長いもの
となるが、振動片1の一部が何らかの物体に接触
している場合には振動の減衰時間は短くなり、ま
たその減衰時間は接触している物体に依つて異な
るものである。従つて振動片1の自由振動の減衰
時間を測定すれば物体の有無を検出できるもので
ある。これら振動片1の振動は、マグネツト2が
振動片1と共に振動し、検出コイル3中の磁界が
変化することに依つて検出コイル3の出力端に起
電力が生じ電気的に変換される。増幅器4は検出
コイル3に生じた微弱な電圧を増幅しリミツタ5
に送出するものでありオペアンプ等で構成され、
リミツタ5は増幅器4から出力された信号がある
一定レベル以上の時に信号“1”を出力し、一定
レベル以下の時には信号“0”を出力するもので
ある。
第2図に増幅器4及びリミツタ5の出力波形を
示す。第2図aは振動片1が物体に接触していな
い場合の波形図であり、bは振動片1が物体に接
触している場合の波形図を示す。第2図a及びb
から明らかな様に振動片1が物体に接触していな
い時には振動はゆつくりと減衰し、物体が接触し
ている時は短時間で振動が減衰してしまう。第2
図cはaに示された波形が印加された場合のリミ
ツタ5の出力信号であり、dはbに示された波形
が印加されたリミツタ5の出力信号である。振動
の減衰時間が長ければリミツタ5から出力される
信号は“1”となるパルスの数が多く、減衰時間
が短かければ“1”となるパルスの数が大幅に少
なくなる。
制御回路7はマイクロコンピユータで構成さ
れ、リミツタ7の出力信号が印加されて、その信
号が“1”となつている時間、即ち振動片1の減
衰時間を測定し、物体の有無を判断して制御信号
Aを出力するものであり、また一定時間間隔で
トランジスタ6を駆動し振動片1の振動を誘起さ
せる。更に制御回路7は設定されたプログラムに
依つて他の機能制御、例えば温度制御あるいは電
力制御等を合せて行なうものである。
制御回路7を構成するマイクロコンピユータは
プログラムが格納されるROM,ROMに格納され
ているプログラムをアドレスするプログラムカウ
ンタ、データが格納されるRAM,RAMのアドレ
ス及び入出力端子を指定するデータポインタ、及
び演算論理ユニツトALU、アキユームレータAC
、タイマー等から主に構成されている。
第3図はマイクロコンピユータのROMに格納
されたプログラムに依つて物体の有無を判断する
動作を示すフローチヤートであり、第4図は第3
図に示されたフローチヤートに依つて動作した場
合のタイミングチヤートである。
先ず、マイクロコンピユータを動作させプログ
ラムをスタートさせる。プログラムの命令に従つ
てマイクロコンピユータはトランジスタ6のベー
スが接続された出力端子を第4図aに示す様に一
定時間“1”にする。“1”が印加されたトラン
ジスタ6はオン状態となり検出コイル3は駆動さ
れ振動片1を吸着あるいは反発する。一定時間後
“1”から“0”になるとトランジスタ6はオフ
状態になり振動片1が自由振動を開始する。この
トランジスタ6をオン状態としている時間はマイ
クロコンピユータ内のタイマー及びRAM内のレ
ジスタにセツトされて決定される。検出コイル3
の駆動が終了するとマイクロコンピユータは次に
検出コイル3を駆動するまでの時間T1をタイマ
ー及びRAM内のレジスタにセツトし、プログラ
ムの入出力操作命令に依つてリミツタ5から出力
される信号が“1”であるか否か判定し、リミツ
タ5の出力が“1”でない場合即ち“NO”であ
れば時定数を有して、先にセツトした時間T1
タイマーがタイムアウトしたか否か、即ちタイマ
ーセツトしてからT1の時間が経過したか否かを
判定し、“yes”であれば先に進み、“NO”であ
れば再びリミツタ5の出力が“1”であるか否か
を判定する。この時、時定数T2は第4図cに示
す如くリミツタ5の出力を判定するサンプリング
間隔T2を決定するものであり、何の動作もせず
一定時間だけを消費するNOP命令の一定回数の
繰返しに依つて時定数T2は設定される。あるい
は時定数T2と等しい時間で行なわれる他の動
作、例えば温度制御等のプログラムを実行しても
よい。
リミツタ5の出力が“1”である時はデータポ
インタに依つて指定されたRAMのメモリーMに
1を加算し、メモリーMの内容が予じめ設定した
数値Aであるか否かを判定し、“NO”であれば更
に予じめ設定した数値Bであるか否か判定する。
この動作はリミツタ5の出力が“1”となつてい
る間にマイクロコンピユータに依つて“1”が幾
回判定されたか、即ち幾回サンプリングされたか
がRAMのメモリーMに記憶される。第4図bは
リミツタ5の出力例を示し、第4図dはそのとき
メモリーMに記憶される数を示す。メモリーMの
内容が数値Aよりも少なければ振動片1の振動が
短時間に減衰したこと、即ち物体が有ると判断
し、一方RAMのメモリーMの内容が数値Aより
も大きければ振動片1の振動が長時間行なわれた
こと、即ち物体が無しと判断する。また数値Bを
設けたのはマイクロコンピユータに接続される回
路に柔軟性を持たせるためである。即ち増幅器4
に、検出コイル3の出力が無い時に、零電位を出
力するタイプと、逆に高電位を出力するタイプの
両方とも使用可能とするためである。増幅器4が
前者のタイプの場合は前述した様に数値A以下で
物体有り、A以上で物体無しと判断できる。一方
後者のタイプの場合には、振動片1が物体に接触
していると増幅器4からの出力は高電位が出力さ
れたままとなり、リミツタ5の出力は“1”とな
つたままで、マイクロコンピユータのRAMのメ
モリーMには大きな数値が記憶される。そこで振
動片1が何も接触せずに自由振動して減衰した場
合にはRAMのメモリーMに記憶される数より数
値Bを十分大きく設定すると、後者の場合に
RAMのメモリーMに記憶された内容が数値Bよ
り大きければ振動片1に物体が接触していると判
断できる。従つて第3図のフローチヤートに依れ
ばRAMのメモリーMの内容が数値Aより小さく
数値Bより大きい時は物体有り、数値Aと数値B
との間にあるときは物体無しと判断するものであ
る。
RAMのメモリーMの内容の判定に於いて、メ
モリーMが数値A及びBに一致しない場合、時定
数T2を有してT1のタイマーがタイムアウトする
まで再びリミツタ5の出力判定を行なう。メモリ
ーMが数値Aと一致するとRAM内に指定されて
いる4ビツトのフラツグFの第1ビツト目F1
“1”とし、またメモリーMの内容が数値Bと一
致した時にはフラツグFの第2ビツト目F2
“1”とし、時定数T2を有してT1のタイマーがタ
イムアウトするまでリミツタ5の出力の判定を繰
り返えす。
T1のタイマーがタイムアウトすると、即ち振
動片1の振動を誘起してからT1の時間経過する
と、マイクロコンピユータはRAM内に指定され
たフラツグFの第1ビツト目F1が“1”になつ
ているか否か判定し、“NO”であればメモリーM
の内容が数値A以下であるから物体が有りと判断
し、指定された出力端子に入出力操作命令に依つ
て制御信号SA“1”を出力する。また“yes”
であれば次にRAM内のフラツグFの第2ビツト
目F2が“1”になつているかどうか判定し、
“NO”であればメモリーMの内容が数値AとBの
間であるから物体無しと判断して指定された出力
端子に制御信号SA“0”を出力する。一方増幅
器4が入力零電位で出力高電位となるタイプのも
のであるときは、フラツグFの第2ビツト目F2
が“1”であればメモリーMの内容が数値Bより
大きいので物体有りと判断し、指定された出力端
子に制御信号SA“1”を出力する。
制御信号SAの出力を操作した後マイクロコン
ピユータは再び振動片1の振動を誘起するために
トランジスタ6、検出コイル3を駆動し前述と同
様の動作を繰返えす。従つてマイクロコンピユー
タは時間T1毎に検出コイル3を制御し、物体の
有無を判断するのである。物体の有無の情報を有
する制御信号SAはその物体の制御、例えば物体
が液体である場合には液面を一定位置に保つた
り、氷等の場合には容器に氷等が満されたことを
検出し、それ以上の氷等の製造を中止するとかに
用いられ、更に物体の有無に依つて警告を発した
りするのに利用される。
特に、最近では、冷蔵庫、シヨーケース、製氷
機等にマイクロコンピユータが利用されつつある
ので、例えば、製氷機等の場合には、氷の貯蔵量
の制御に、本発明の物体検出装置を利用すれば、
温度制御、氷厚の制御、あるいは、電力制御等と
共に、1つの制御回路で総合的に制御が行なえる
ものである。
又、マイクロコンピユータに設定される数値A
及びBは、検出する物体に応じて変えることも可
能であり、本発明の物体検出装置は応用範囲が大
幅に広がるものである。
上述の如く、本発明は、振動片の自由振動の減
衰時間を測定して、物体の有無を検出する構成な
ので、振動を誘起させる手段と振動の検出を行な
う手段とを、1つの検出コイルで兼用でき、更に
は、発振器等の振動源も不要となり、従つて、機
構を簡素化することができる。
又、振動片にマグネツトを固着し、このマグネ
ツトに近接して配置された検出コイルに通電する
構成なので、振動片として、鉄製だけでなく合成
樹脂等、種々の材質が使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図に示した実施例に於ける増幅器4と
リミツタ5の出力波形図、第3図は第1図に示し
た実施例の動作を示すフローチヤート、第4図は
第3図のフローチヤートで示された動作のタイミ
ングチヤートである。 1…振動片、2…マグネツト、3…検出コイ
ル、4…増幅回路、5…リミツタ、6…トランジ
スタ、7…制御回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マグネツトが固着され検出すべき物体に接触
    するべく予定位置に設けられた振動片と、前記マ
    グネツトに近接して配置された検出コイルと、該
    検出コイルに一定期間通電するためのスイツチン
    グ手段と、該通電後の前記振動片の自由振動の減
    衰時間を、前記検出コイルの出力信号に基づいて
    測定する手段と、該測定結果に応じて物体の有無
    を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする
    物体検出装置。
JP8172479A 1979-06-27 1979-06-27 Body detector Granted JPS566181A (en)

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JPS5919816A (ja) * 1982-07-27 1984-02-01 Chiyoda Seisakusho:Kk 液面計
JPS62257027A (ja) * 1986-05-01 1987-11-09 Nouken Kogyo Kk 振動式レベル検出装置
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CA2208499A1 (en) 1997-06-16 1998-12-16 Hydro-Quebec Electrically audible motorized wheel assembly and method thereof

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