JPS6239069Y2 - - Google Patents

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JPS6239069Y2
JPS6239069Y2 JP14739683U JP14739683U JPS6239069Y2 JP S6239069 Y2 JPS6239069 Y2 JP S6239069Y2 JP 14739683 U JP14739683 U JP 14739683U JP 14739683 U JP14739683 U JP 14739683U JP S6239069 Y2 JPS6239069 Y2 JP S6239069Y2
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attached
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cleaning
horizontal
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JP14739683U
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JPS6056748U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、コークス炉均し口の内面を掃除す
る装置に関するものである。
〈従来の技術〉 コークス炉の均し口の内面に付着するカーボ
ン、タール類の除去は、従来は人手によつて行つ
ていた。
なお、コークス炉の均し口の前面および小蓋の
内面の掃除については、専用の装置が提案されて
いる。(たとえば特開昭48−89204号公報) 〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、均し口の内面に付着するカーボ
ン、タール類を人手により除去する作業は、コー
クス炉からの高熱を受ける上、高所での作業であ
るなど悪環境下の作業であり、従つて危険を伴う
ため除去作業に時間を要し、しかも部分的に掃除
残し個所ができるおそれがあつて、均し作業に際
してこぼれ炭処理用のシユートを挿入することが
できない事態もある。
また、特開昭48−89204号公報の装置にあつて
は、コークス炉の均し口の前面および小蓋の内面
の掃除は可能であるものの、均し口の内面に付着
するカーボン、タール類の除去はできないという
制約がある。
本考案は、このような従来の問題点を解決すべ
くなされたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案のコークス炉均し口の内面掃除装置は、
前後進体1の前端に縦枠2を取付け、該縦枠2内
に上下動枠体3を嵌付け、該上下動枠体3に水平
案内体4を取付け、該水平案内体4内に水平移動
体5を嵌付け、該水平移動体5の一端には刃面7
aを周設した筒体からなる均し口6内面掃除用の
回転カツター7を基軸11を介して取付け、さら
に前記水平移動体5の基軸11基端側にエアー管
13を付設したことを特徴とするものである。
本考案の装置によれば、コークス炉均し口の内
面に付着するカーボン、タール類を機械的に円滑
に除去しうる。
〈実施例〉 次に本考案の掃除装置を実施例をあげて説明す
る。
第1図は本考案の掃除装置の一例を示した正面
図、第2図はその平面図、第3図はその側面図で
ある。
1は前後進体であり、2はその前後進体1の前
端に取付けた縦枠である。3は縦枠2内に嵌付け
た上下動枠体である。4は該上下動枠体3に取付
けた水平案内体である。5は水平案内体4内に嵌
付けた水平移動体である。
8,9は、上下動枠体3と水平移動体5をそれ
ぞれ移動するためのシリンダー機構、10は同、
転子である。
7は水平移動体5の一端に基軸11を介して取
付けた均し口6内面掃除用の回転カツター7であ
り、刃面7aを周設した筒体からなる。図面では
回転カツター7は、刃面7aを周設した短筒体を
基軸11に刃面向きを異なえて4個並嵌着して構
成したが、螺旋状に刃面を突設した単一の筒体を
基軸11に嵌着して構成することもできる。
水平移動体5の基軸11基端側にはホルダー1
2を介してエアー管13が付設してあり、該エア
ー管13にはノズル14・・・が設けてある。
〈作用〉 均し口6の内面を掃除するときは、前後進体1
を前進させて、第1図に示すように回転カツター
7を均し口6の中心部に進入させ、次いでシリン
ダー機構8,9を作動して上下動枠体3と水平移
動体5の協動作動により回転カツター7を均し口
6の内底面6a、左右内側面6b,6c、および
必要があれば上部内面6dに沿つて当接移動させ
て、各内側面に付着したカーボン、タール類を掻
剥がし除去する。
内底面6a上に掻剥がし残置されたカーボン、
タール類は、ホルダー12下に取付けたエアー管
13の各ノズル14…よりエアーを吹付けて炉側
に落とす。この際、図示せざる掻板を併用して掻
き出すようにしてもよい。
掃除終了後は、回転カツター7を均し口6の中
心位置に戻し、前後進体1を後退させて均し口6
より離れるようにする。
〈考案の効果〉 本考案の装置によれば、コークス炉均し口6の
内面に付着するカーボン、タール類は、回転カツ
ター7の当接移動により部分的に掃除残しを生ず
ることなく能率よく除去でき、しかも均し口6の
内底面6a上に掻剥がし残置されたカーボン、タ
ール類はエアー管13からのエアー吹付けにより
炉側に落とされる。このように回転カツター7と
エアー管13との協力により完全な掃除がなされ
るので、装入炭の均し作業に際してシユートを円
滑に挿入することができる。
よつて、従来のような悪環境下での人手による
作業を完全に解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の掃除装置の一例を示した正面
図、第2図はその平面図、第3図はその側面図で
ある。 1……前後進体、2……縦枠、3……上下動枠
体、4……水平案内体、5……水平移動体、6…
…均し口、6a……内底面、6b,6c……左右
内側面、6d……上部内面、7……回転カツタ
ー、7a……刃面、8,9……シリンダー機構、
10……転子、11……基軸、12……ホルダ
ー、13……エアー管、14……ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後進体1の前端に縦枠2を取付け、該縦枠2
    内に上下動枠体3を嵌付け、該上下動枠体3に水
    平案内体4を取付け、該水平案内体4内に水平移
    動体5を嵌付け、該水平移動体5の一端には刃面
    7aを周設した筒体からなる均し口6内面掃除用
    の回転カツター7を基軸11を介して取付け、さ
    らに前記水平移動体5の基軸11基端側にエアー
    管13を付設したことを特徴とするコークス炉均
    し口の内面掃除装置。
JP14739683U 1983-09-22 1983-09-22 コ−クス炉均し口の内面掃除装置 Granted JPS6056748U (ja)

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JP14739683U JPS6056748U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 コ−クス炉均し口の内面掃除装置

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JP14739683U JPS6056748U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 コ−クス炉均し口の内面掃除装置

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Publication Number Publication Date
JPS6056748U JPS6056748U (ja) 1985-04-20
JPS6239069Y2 true JPS6239069Y2 (ja) 1987-10-05

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ID=30327792

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JP14739683U Granted JPS6056748U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 コ−クス炉均し口の内面掃除装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9306056B2 (en) 2009-10-30 2016-04-05 Vishay-Siliconix Semiconductor device with trench-like feed-throughs

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0630828Y2 (ja) * 1987-02-24 1994-08-17 関西熱化学株式会社 コ−クス炉均し口タ−ルパン掃除装置

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US9306056B2 (en) 2009-10-30 2016-04-05 Vishay-Siliconix Semiconductor device with trench-like feed-throughs

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JPS6056748U (ja) 1985-04-20

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