JPS6238789A - Co↓2レ−ザによる合金層の形成方法 - Google Patents

Co↓2レ−ザによる合金層の形成方法

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JPS6238789A
JPS6238789A JP60178430A JP17843085A JPS6238789A JP S6238789 A JPS6238789 A JP S6238789A JP 60178430 A JP60178430 A JP 60178430A JP 17843085 A JP17843085 A JP 17843085A JP S6238789 A JPS6238789 A JP S6238789A
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JP
Japan
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powder
alloy layer
alloy
laser
alloying
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JP60178430A
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English (en)
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Minoru Kawasaki
稔 河崎
Munetani Takagi
高木 宗谷
Kazuhiko Mori
和彦 森
Shinji Kato
真司 加藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to CA000515757A priority patent/CA1265393A/en
Priority to EP86306245A priority patent/EP0212938B1/en
Priority to DE8686306245T priority patent/DE3684382D1/de
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K35/00Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
    • B23K35/22Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
    • B23K35/24Selection of soldering or welding materials proper
    • B23K35/28Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 950 degrees C
    • B23K35/286Al as the principal constituent

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルミニウム合金材料の表面に合金層を形成
する方法に係り、史に詳細にはCO21ノーザを利用し
てアルミニウム合金材料の表面に合金層を形成する方法
に係る。
従来の技術 アルミニウム合金の如き金属材料の表面部の耐食性、耐
熱性、耐摩耗性などを向上させる一つの手段として、こ
れらの性質を向上させる合金元素にて金属材料の表面部
を合金化させることが有効であることが知られており、
母材の表面に合金化材料を配置し、合金化材料及び母材
の表面部をレーザ、TIGアーク、電子ビームの如き高
密度エネルギ源にて加熱して溶融し、しかる後溶融部を
凝固させることにより合金層を形成することが従来より
試みられている。
発明が解決しようとする問題点 しかし上述の如き方法に於て、高密度エネルギー源が従
来より金属加工等に対し汎用されているC 02レーザ
であり、母材が電気抵抗率の小さいアルミニウム合金で
ある場合には、合金化材料及び母材の表面部を容易に溶
融させることができず、従って所望の合金層を形成する
ことができない。
これは一般にレーザの吸収帯Xはレーザが照射される金
属材料の電気抵抗率をω(μΩ・Cll1)とし、レー
ザの撮動数をυとした場合、 X=25下 の関係があり、CO2レーザは10.6μという近赤外
線域の波長を有する光の熱エネルギであり、また一般に
アルミニウム合金の電気抵抗率は小さい値であるため、
アルミニウム合金にCO2レーザを照射しても、殆ど全
てのアルミニウム合金はそれが固体である場合受けたC
 O2レーザを実質的に全て反射してしまい、従って1
ノーザ吸収率が極めて低い(直になることによる。
かかる問題の発生を回避すべく、CO2レーザの熱エネ
ルギ密度を高くするという簡単な方法によって無理に合
金化を試みると、合金化材料だけでなく母材に対し与え
られる熱衝撃も強くなり過ぎるため、合金化材料が飛散
したり、母材が掘り起こされて母材に大きな穴が聞くと
いう問題が生じ、またこの場合にはCO2レーザ装置を
必要以上に大出力化することが必要であり、従って合金
化処理が高コストになるという問題がある。
また上述の如く殆ど全てのアルミニウム合金はそれが固
体である場合CO2レーザを実質的に全て反射してしま
うが、−rjJ溶融して融体となった場合にはC02レ
ーザを比較的高効率にて吸収するようになる。従ってC
O2レーザを利用した上述の如き方法にて合金層を形成
する場合には、合金化月利及び母材の表面部を固体から
融体に変化させるまでの過程が重要であり、そのため従
来より合金化材料を粉末化することが行われている。
これは合金化材料を粉末化することによってCO2レー
ザを合金化粉末層内にて乱反射させ、また合金化材料の
熱容量を小さくして合金化材料が容易に溶融することを
狙ったものである。しかし合金化材料を粉末化しただけ
では母材を構成する材料が電気抵抗率の小さいアルミニ
ウム合金である場合には、母材自身のレーザ吸収率が極
めて低い値であるため、所望の合金層を容易に形成する
ことが困難である。
更に上述の如き方法にて合金層が形成される現象を冶金
学的に見た場合、適正な合金層を形成するためには、母
材中への合金化材料の固溶r!1(濡れ性)と、合金層
中に析出する化合物の形態が均一であること(均一性)
とがm要である。在来の平衡状態図や種々の研究データ
より合金化材料の固溶度を推定することができ、適正な
合金層を形成するためには合金化材料の固溶度が高くさ
れることが望ましい。溶接法の如き通常の溶解法に於て
は冷却速度が比較的緩慢であるため合金化材料の固溶度
を高くすることは困難であるが、CO21ノーザを熱源
として行われる上述の如き方法に於ては、形成された溶
融部が母材の主要部による吸熱によって急冷されるので
、溶融部の冷却速度は極めて速く、従って合金化材料の
固溶度は平衡状態図に於ける場合よりも高くなり、合金
化しにくい材料も通常の溶解法の場合に比して比較的合
金化し易くなる。従って上述の如き方法に於ては固溶度
の大小による合金化材料の選定の範囲を通常の溶解法の
場合に比して大きくすることができる。
しかし合金層の組織の均一性については、合金化材料に
対する加熱及び冷却が急速であり、溶融部の攪拌が不十
分であるため、溶融部の表面層と母材近傍の部分との間
に温度差が生じ、特に合金化材料がアルミニウムと多く
の化合物を形成し易い材料である場合には、合金層中に
種々の化合物が析出し易い。かかる現象を防止するため
には母材を構成する主要な金属であるアルミニウム中に
化合物を均一に分散させ、又は共晶(析出〉させる元素
を合金化材料に添加することが望ましく、そのためには
合金化材料がアルミニウムとの比重差の小さい元素を含
有していることが重要である。
本願発明者等は、CO2レーザを熱源としてアルミニウ
ム合金材料の表面に合金層を形成せんとする場合に於け
る上述の如き種々の問題に鑑み、種々の実験的研究を行
った結果、上述の如き機能を果す元素としてSiが好適
であり、従って合金化材料として合金元素に加えて$1
を含有する粉末が使用されることが好ましいことを見出
した。
本発明は、本願発明者等が行った実験的研究の結果得ら
れた知見に基づき、アルミニウム合金材料の表面にプロ
ーホール等の欠陥を含まない合金層を容易に且比較的低
摩に形成することのできる方法を提供することを目的と
している。
問題点を解決するための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、Si と合金元素
とを含有する合金化粉末をアルミニウム合金母材の表面
に配置し、前記合金化粉末にCO2レーザを照射して前
記合金化粉末及び前記母材の表面部を溶融させ、かくし
て形成された溶融部を冷却して溶融部を凝固させるCO
2レーザによる合金層の形成方法によって達成される。
発明の作用及び効果 本発明によれば、合金化粉末は例えばCI、Niの如き
合金元素に加えてSiを含有しており、従って合金元素
のみよりなる合金化粉末に比してその電気抵抗率が高い
ので、合金化粉末のレーザ吸収率が高く、従って合金化
粉末が容易に溶融し、かくして合金化粉末が溶融するこ
とによりレーザ吸収率が更に向上し、その結果母材の表
面部が容易に溶融するので、従来の方法に比してアルミ
ニウム合金材料の表面に合金層を容易に形成することが
でき、またブローホール等の欠陥のない適正な性状の合
金層を形成することができる。
また本発明によれば、上述の如く合金化粉末は合金元素
のみよりなる合金化粉末が使用される場合に比して容易
に溶融し得るので、合金化粉末として従来CO2レーザ
により容易に溶融させることが不可能であった合金元素
を含有する粉末を使用することができ、これによりアル
ミニウム合金材料の表面部に要求される耐食性等の性質
に応じて任意の組成を有する合金層を形成することがで
きる。
更に本発明によれば、従来の方法の如<CO2レーザ装
置を大出力化する必要はないので、アルミニウム合金材
料の表面に合金層を形成するための設備コスト及びラン
ニングコストを低減することができ、これにより従来に
比して低摩にアルミニウム合金材料の表面に合金層を形
成することができる。
本発明の方法に於ける合金化粉末は任意の合金元素(S
tを含む)に加えてSiを含有しているものであればよ
く、従ってSiと合金元素との合金の粉末又はSi粉末
と合金元素の粉末との混合粉末の何れであってもよい。
但し本願発明者等が行った実験的研究の結果によれば、
合金化粉末として混合粉末が使用される場合には、Si
 と合金元素との金属間化合物が発生し、該金属間化合
物が合金層中に凝集し易いので、合金化粉末とじてSi
と合金元素との合金の粉末が使用されることが好ましい
また本願発明者等が行った実験的研究の結果によれば、
合金化粉末のSi含有率が低い値である場合には、後に
詳細に説明する如く、歩留りよく合金層を形成すること
が困難である。従って本発明の一つの詳細な特徴によれ
ば、合金化粉末として合金粉末が使用される場合には、
合金化粉末のSi含有率は13%以上、特に26%以上
、更には30%以上に設定され、合金化粉末として混合
粉末が使用される場合には合金化粉末のSi含有率は1
7%以上、特に35%以上、更には42%以上に設定さ
れる。
また合金化粉末として合金粉末及び混合粉末の何れが使
用される場合に於ても、混合粉末又はSi粉末の粒度が
比較的大きい場合には、母材の表面に均一に合金化粉末
を配置することが困難であり、また合金層を歩留りよく
形成することが困難である。従って本発明の更に他の詳
細な特徴によれば、合金粉末又はSi粉末の平均粒度は
一24メツシュ以下、特に−32メツシユ以下、更には
一42メツシュ以下に設定される。尚合金化粉末として
混合粉末が使用される場合には同様の理由から合金元素
の粉末の平均粒度は一24メツシュ以下、特に−32メ
ツシユ以下、更には一42メツシュ以下に設定されるこ
とが好ましい。
本発明の他の一つの詳細な特徴によれば、溶融部を冷却
することは主として母材の主要部による吸熱により行わ
れる。かかる方法によれば、溶融部を冷却するための特
別な冷却装置は不要であり、また溶融部が急冷されるの
で、結晶が微細であり、従って強度や硬度の高い合金層
を形成することができる。
本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、合金化粉
末にCo2レーザを照射して合金化粉末及び母材の表面
部を溶融させる過程は不活性雰囲気中にて行われる。か
かる方法によれば、合金化粉末が酸化されることに起因
して合金層中に比較的多量の金属酸化物が混入したり、
ブローホール等の欠陥が発生するなどの不具合の発生を
回避することができる。この場合不活性雰囲気は溶接の
場合の如くフラックスにて創成されてもよいが、確実性
、スラグ巻き込みの回避、及び作業性等の観点からアル
ゴン、ヘリウムの如き不活性ガス雰囲気又は真空雰囲気
であることが好ましい。
更に母材の表面に合金化粉末を配置することは、母材の
表面に合金化粉末をただ単に層状に予め配置することに
より行われてもよく、CO2レーザに対しその走査方向
前方の位置にて母材の表面に連続的に合金化粉末を送給
することにより行われてもよいが、合金化粉末の飛散を
防止しその歩留りを向上させるためには、合金化粉末の
圧粉成形体を母材上に配置したり、母材の表面に溝を形
成し該溝内にて合金化粉末を圧粉成形したり、合金化粉
末にポリビニルアルコールの水溶液やアクリルとシンナ
ーとの混合液の如き粘結剤を添加してペーストを形成し
、該ペーストをヘラ塗り法やチューブ法にて母材の表面
に付着させたり、形成されるべき合金層の厚さが小さく
てよい場合には、合金化粉末をポリビニルアルコールの
水溶液の如き溶媒中に分散させてスラリーを形成し、該
スラリーを刷毛などによる塗布、スプレー法、ドブ漬は
法にて母材の表面に付着させることにより行われてもよ
い。但しペーストやスラリーが形成される場合には、ペ
ーストやスラリーはそれらが乾燥されることにより形成
される合金化粉末層の表面が酸化されたり、合金層の表
面部に気孔等が発生することがない温度範囲及び雰囲気
中にて十分に乾燥され、実質的に水分を含有しない状態
でC02レーザによる加熱溶融処理に付されることが好
ましい。
尚本明細書に於ける全てのパーセンテージは重量パーセ
ントである。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
実施例1 平均粒度−50メツシユの81粉末と、平均粒度−10
0メツシユのステライト合金粉末(24%Cr 、4%
W、8%x+、o、5%sr、o。
1%B、0.4%≧01残部実質的にCo)とを1:1
の1ift比にて均一に混合することにより、合金化粉
末としての合金化材料Aを形成した・同様に平均粒度−
250メツシユのSi粉末と・平均粒度−100メツシ
ユのステライト合金粉末とを1:1の重量比にて均一に
混合することにより、合金化粉末としての合金化材料B
を形成した。更に平均粒度−100メツシユのステライ
ト合金粉末のみよりなる合金化粉末としての合金化材料
Cを用意した。次いでこれらの合金化粉末中に粘結剤と
してポリビニルアルコールの5%水溶液を注入すること
により、水よりも粘性が高く粘土よりも粘性が低いペー
ストを形成した。
次いで第1図に示されている如く、70X40X1Qm
mの寸法を有するアルミニウム合金(J■S規格ADC
−10)製の試験片1を4個用意し、そのうちの3個の
試験片の一方の70X40m+11の表面1a上にその
長手方向に沿って厚さ1.0m1Ilの二枚のガイド2
及び3を互いに5111m隔置して平行に配置し、それ
らのガイドの間にペースト4をへら塗り式に・充填した
。次いで図には示されていないが試験片を乾燥炉内にて
100℃に1時間維持することによりペーストを十分乾
燥させ、これにより第2図に示されている如く試験片の
表面1aの中央にその長手方向に沿って幅51R1+、
厚さ1゜Qn+e、長さ6Qmmの層状に合金化粉末層
5を形成した。
またD−6に合金(30%Cr、4.5%W、1.0%
C1残部実質的にCo )よりなり幅5111RI。
厚さQ、5n+3長さ60mmの合金化材料りとしての
合金板を用意し、該合金板を残りの試験片の7Qx4Q
+aa+の表面上の中央にその長手方向に沿って配置し
た。
′次いで第3図に示されている如くレーザガン6の先端
よりシールドガスとしてのアルゴンを放出させ、これに
より試験片上の溶融部をアルゴンにてシールドしつつ、
合金化粉末15又は合金板の一端より他端までレーザガ
ン6を1バス走査させることにより、下記の表1に示さ
れた条件にて合金化粉末層又は合金板をCO2レーザ7
により局部的に加熱して合金化粉末又は合金板及び試験
片の表面部を溶融させ、これにより第3図及び第4図に
示されている如く、試験片の表面にビード8を形成した
。尚この場合溶融層及び試験片の表面部は主として試験
片の主要部によって吸熱されることにより急冷された。
表  ル −ザ出カニ2.Okw 出力モード: マルチモード ビーム形状: 長径5mm 、短径3.511111(
7)楕円レーザ走査速度:  30011+87rar
nアルゴンの流1 :  35Q / min第5図乃
至第8図はそれぞれ合金化材料A−Dを使用して上述の
如く形成されたビードの外観を示しており、第9図及び
第10図はそれぞれ合金化材料A及びBを使用して上述
の如く形成された各ビードの横断面の金属組織を10倍
にて示す光学顕微鏡写真である。また下記の表2は上述
の如く形成された合金m<ビード)の寸法(深さ×幅I
1m)、表面硬さ0−10−1v−5、外観品質の良否
(それぞれ○X)を示している。
表  2 合金化材料 合金層の寸法 表面硬さ 外観品質A  
  1,8x 4.2 350〜4500B     
1.6X 4.0 150〜200  01ン C形成されず  85〜95× D   形成されず  85〜95”   X注:1)
A1合金母材の表面硬さ 第5図、第6図、第9図、第10図、表2より。
本発明に従って合金化を行えば、ビード外観の品質も良
好であり、ブローホール等の欠陥のない合金層をアルミ
ニウム合金材料の表面に形成し得ることが解る。尚第9
図及び第10図に於て、合金層中の黒色の島状をなす部
分はステライト合金粉末に含まれる合金元素とSiとの
金属間化合物が凝集した部分である。
これに対し合金化材料としてステライト合金粉末のみ(
合金化材料C)が使用された場合には、第7図及び表2
より解る如く、合金化材料は試験片の表面に於て十分に
は溶融しておらず、また試験片の表面部に溶は込んでは
おらず、適正な合金層は形成されていないことが解る。
また合金化材料としてD−6に合金の板(合金化材料D
)が使用された場合には、第8図及び表2より解る如く
、合金化材料は試験片の表面に於て部分的にしか溶融し
ておらず、試験片の表面部に溶は込んではおらず、ビー
ドの随所に大きな穴が発生していることが解る。
尚合金化材料Aを用いて上述の如く形成された合金層の
横断面の中央部に於ける組成は8%Or、1.0%W、
2.0%Ni 、20%Si 、 0.05%B、0.
05%C14%CO1残部実質的にA1であり、合金化
材料Bを用いて上述の如く形成された合金層の横断面の
中央部に於ける組成は10%Or、1.0%W、4.0
%Nr 、25%sr、o、1%B、0.1%C,10
%CO1残部実質的にA1であった。また上述の合金化
材料A及びBと同一の組成を有する合金を粉末化し、該
合金粉末を用いて土掘の表1に示された条件にて合金化
を行ったところ、合金化材料A及びBを用いて形成され
た合金層の場合の如き金属間化合物の凝集部を含まない
良好な合金層を形成することができることが認められた
実施例2 80%Cu、残部実質的にSiなる組成を有し、平均粒
度が一100メツシュであるSi−011合金粉末より
なる合金化粉末を形成した。また実施例1に於て使用さ
れた試験片と同一の寸法及び同一の材質の試験片を用意
した。
次いで第11図に示されている如く、試験片9をレーザ
ガン10及び粉末供給ホッパ11の下方に配置し、粉末
供給ホッパ内に合金化粉末12を装入し、レーザガン1
0の先端よりアルゴンを噴出させつつ粉末供給ホッパの
下端に接続された導管13内へキャリアガスとしてのア
ルゴンを導入し、これにより試験片9の70X40mm
の表面9a上の中央にその長手方向に沿って合金化粉末
を連続的に送給し、その状態にて試験片9を図にて右方
へ移動させることにより、試験片9の表面9a上に合金
化粉末1114を形成しつつ該合金化粉末層にレーザ1
5を照射し、土掘の表1に示された条件にて合金化粉末
をレーザにより局部的に加熱して合金化粉末及び試験片
の表面部を溶融させ、これによりビード16を形成した
。尚この場合溶融層及び試験片の表面部は主として試験
片の主要部によって吸熱されることにより急冷された。
かくして形成された合金II(ビード)の外観品質は良
好であり、その深さ及び幅はそれぞれ1゜5 mm15
 、2 augrあり、表面硬さく)−IV−5kg)
は200〜230であった。第12図は上述の如く形成
された合金層の横断面の金属組織を10倍にて示す光学
顕微鏡写真である。この第12図より、本発明に従って
合金化を行えば、アルミニウム合金材料の表面にブロー
ホール等の欠陥のない合金層を形成し得ることが解る。
尚第12図に於て、合金層中の黒色の島状又は点状をな
す部分はCuと81との金属間化合物がlk集した部分
である。また上述の如く形成された合金層の横断面の中
央部の組成は45%Cu 、S%Si1残部実質的にA
1であった。
衷J」LL 20%Ni、残部実質的にSiなる組成を有し、平均粒
度が一100メツシュであるSi−Jli合金粉末より
なる合金化粉末を形成した。また実施例1に於て使用さ
れた試験片と同一の寸法及び同一の材質の試験片を用意
した。次いで上述の実施例2の場合と同一の要領及び同
一の条件にて試験片の表面に合金層を形成した。
かくして形成された合金層(ビード)の外観品質は良好
であり、その深さ及び幅はそれぞれ1゜4n+m、 5
. Qmmであり1表面硬さく1−11−1v=5は2
80〜300であった。第13図は上述の如く形成され
た合金層の横断面の金属組織を10倍にて示す光学顕微
鏡写真である。この第13図より、本発明に従って合金
化を行えば、アルミニウム合金材料の表面にブローホー
ル等の欠陥のない合金層を形成し得ることが解る。尚第
13図に於て、合金層中の黒色の点状をなす部分はNi
とSiとの金属間化合物が凝東した部分である。また上
述の如く形成された合金層の横断面中央部の組成は7〜
8%Ni 、3Q%Si、残部実質的にA1であった。
実施例4 合金化粉末中のSi含有率が合金層の形成に与える影響
を検討すべく、実施例1に於て使用されたSi粉末(平
均粒度−250メツシユ)及びステライト合金粉末を種
々の重量比にて混合することにより、Si含有率が1.
0%、11%、31%、50%、71%、91%、98
%である7稲類の合金化粉末としての混合粉末を形成し
、これらの混合粉末を用いて実施例1の場合と同一の要
領及び条件にて合金化を行い、下記の式に従って合金化
率A(%)を測定した。その結果を第14図に示す。
合金化率へ= (W+ −Wo > /Wa X 10
0ここにWoは合金化処理前の試験片のみの重置であり
、W+は合金化処理後のスパッタ等が除去された試験片
の重jであり、Waは試験片の表面に配置された合金化
粉末の総重量である。
第14図より、合金化粉末としてS1粉末とステライト
合金粉末との混合粉末が使用される場合に於て、合金層
を形成するためには、合金化粉末のSi含有率は18%
以上であることが好ましく、特に適正な合金層を歩留り
よく形成するためには、35%以上、更には42%以上
であることが好ましいことが解る。
実施例5 Siとステライト合金とを種々の重量比にて混合し溶融
することにより、Si含有率が2%、10%、21%、
37%、49%、69%、89%、97%である8種類
の合金を形成し、これらの合金より平均粒度−100メ
ツシユの合金粉末を形成し、それらの合金粉末を用いて
実施例1の場合と同一の要領及び条件にて合金化を行い
、上掲の式に従って合金化率A(%)を測定した。その
結果を第14図に示す。
第14図より、合金化粉末としてSi とステライト合
金とを混合し溶融することにより形成された合金の粉末
が使用される場合に於て、合金層を形成するた−めには
、合金化粉末のSi含有率は13%以上であることが好
ましく、特に適正な合金層を歩留りよく形成するために
は、26%以上、更には30%以上であることが好まし
いことが解る。
衷IL鉦 実施例1に於て使用された平均粒度−250メツシユの
Si粉末と平均粒度−100メツシユのCu粉末とを種
々の重量比にて混合することにより、Si含有率が2%
、16%、27%、36%、55%、70%、91%、
99%である8種類の合金化粉末としての混合粉末を形
成し、これらの混合粉末を用いて実施例1の場合と同一
の要領及び条件にて合金化を行い、上掲の式に従って合
金化率A(%)を測定した。その結果を第15図に示す
第15図より、合金化粉末としてSi粉末とCu粉末と
の混合粉末が使用される場合に於て、適正な合金層を歩
留りよく形成するためには、合金化粉末のSi含有率は
11%以上、特に25%以上であることが好ましいこと
が解る。
実施例7 SiとCuとを種々の重量比にて混合し溶融することに
より、Si含有率が2%、9%、18%、28%、35
%、47%、57%、73%、89%、98%である1
0種類の5i−Cu合金を形成し、これらの合金より平
均粒度−100メツシユの合金粉末を形成し、それらの
合金粉末を用いて実施例1の場合と同一の要領及び条件
にて合金化を行い、上掲の式に従って合金化率A(%)
を測定した。その結果を第15図に示す。
第15図より、合金化粉末としてS+−CU金合金粉末
が使用される場合に於て、適正な合金層を歩留りよく形
成するためには、合金化粉末のS1含有率は2%以上、
特に10%以上であることが好ましいことが解る。
尚合金化粉末としてS1粉末とCu粉末との混金粉末又
は5i−011合金粉末が使用される場合に、合金化粉
末のSi含有率が比較的低い領域に於ても合金化率が1
00%若しくはそれに近い高い値になるのは、CLIの
アルミニウム合金中に於ける固溶度が高いことによるも
のと推測される。
11L 実施例1に於て使用された平均粒度−250メツシユの
Si粉末と平均粒度−100メツシユのNi粉末とを種
々の重量比にて混合することにより、Si含含率率2%
、11%、28%、50%、72%、90%、99%で
ある7種類の合金化粉末としての混合粉末を形成し、こ
れらの混合粉末を用いて実施例1の場合と同一の要領及
び条件にで合金化を行い、上掲の式に従って合金化率△
(%〉を測定した。その結果を第16図に示す。
第16図より、合金化粉末としてSi粉末とNi粉末と
の混合粉末が使用される場合に於て、合金層を形成する
ためには、合金化粉末のSi含有率は18%以上である
ことが好ましく、特に適正な合金層を歩留りよく形成す
るためには、35%以上、更には42%以上であること
が好ましいことが解る。
実施例9 SiとNi とを硬々の重量比にて混合し溶融すること
により、S1含有串が2%、9%、20%、33%、5
0%、71%、90%、98%である8種類の5i−N
i合金を形成し、これらの合金より平均粒度−100メ
ツシユの合金粉末を形成し、それらの合金粉末を用いて
実施例1の場合と同一の要領及び条件にて合金化を行い
、上掲の式に従って合金化率A(%)を測定した。その
結果を第16図に示す。
第16図より、合金化粉末として5i−Ni粉末が使用
される場合に於て、合金層を形成するためには、合金化
粉末のSi含有率は13%以上であることが好ましく、
特に適正な合金層を歩留りよく形成するためには、24
%以上、更には28%以上であることが好ましいことが
解る。
実施例4〜9より、合金化粉末としてSi粉末と合金元
素の粉末との混合粉末が使用される場合に於ては、合金
化粉末の81含有率は18%以上、特に35%以上、更
には42%以上であることが好ましく、合金化粉末とし
て9iど合金元素との合金の粉末が使用される場合に於
ては、合金化粉末のSi含有率は13%以上、特に26
%以上、更1.: ハ30%以上であることが好ましい
ことが解る。
実施例10 合金化粉末中に含まれるSi粉末の粒度が合金層の形成
に与える#響を検討すべく、S1粉末の平均粒度(単位
メツシュ)が−3,5、−5、−10、−16、−24
、−50,−150、−250、−325であるSi粉
末と、実施例1に於て使用されたステライト合金粉末と
を1:1の比率にて均一に混合し、それらの合金化粉末
を用いて実施例1の場合と同一の要領及び条件にて合金
化を行い、上掲の式に従って合金化率A(%)を測定し
た。その結果を第17図に示す。
第17図より、適正な合金層を形成するためには、合金
化粉末中に含まれるSi粉末の平均粒度は一24メツシ
ュ以下、特に−32メツシユ以下、更には一42メツシ
ュ以下であることが好ましいことが解る。尚平均粒度が
一10メツシュ以上であるS1粉末が使用された場合に
は試験片の表面に合金化粉末を均一に配置することが不
可能であった。
第18図及び第19図はそれぞれ平均粒度が〜16メツ
シユ及び−325メツシユであるSi粉末を用いて上述
の如く形成された合金層の横断面の金属組織を100倍
にて示す光学顕微鏡写真である。第18図及び第19図
より、平均粒度が一16メツシユであるSi粉末が使用
された場合には合金層中にガスの巻込みに起因すると思
われる多数のブローホールが発生するのに対し、平均粒
度が一325メツシュであるS1粉末を用いて形成され
た合金層はブローホール等の欠陥を含んでおらず、均一
な1[を有していることが解る。
尚合金化粉末としてSi と合金元素との合金の粉末が
使用される場合に於て、合金化粉末の粒度が合金層の形
成に与える影響を検討すべく、平均粒度11位メツシュ
)が−3,5、−5、−10、−16、−24、−50
、−150、−250、−325である5i−Cu粉末
(50%Si、残部実質的にCu )を用いて、上述の
実施例と同一の要領及び条件にて合金化12A(%)を
測定したところ、第17図に示された結果と同様の結果
が得られた。
以上に於ては、本発明を幾つかの実施例について詳細に
説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の方法の一つの実施例の一連
の工程を示す工程図、第5図乃至第8図は実施例1に於
て形成されたビードの外観を示す解団、第9図及び第1
0図は実施例1に於て形成されたビードの横断面の金属
組織を10倍にて示づ光学顕微鏡写真、第11図は本発
明の方法の他の一つの実施例に於ける合金化工程を示す
解団、第12図及び第13図はそれぞれ実施例2及び3
に於て形成された合金層の横断面の金属組織を10倍に
て示す光学顕微鏡写真、第14図はSi粉末とステライ
ト合金粉末との混合粉末である合金化粉末及びSi と
ステライト合金とを混合して溶融することにより形成さ
れた合金である合金化粉末について、合金化粉末のSi
含有率を種々の値に設定して合金化が行われた場合に於
けるSi含有率と合金化率との関係を示すグラフ、第1
5図はS1粉末とCu粉末との混合粉末である合金化粉
末及びSi−CIJ合金粉末である合金化粉末について
、合金化粉末のSi含有率を種々の値に設定して合金化
が行われた場合に於けるSi含有率と合金化率との関係
を示すグラフ、第16図はS1粉末とNi粉末との混合
粉末である合金化粉末及び5i−Ni合金粉末である合
金化粉末について、合金化粉末のSi含有率を神々の値
に設定して合金化が行われた場合に於けるSi含有率と
合金化率との関係を示すグラフ、第17図は合金化粉末
中に含まれるS1粉末の平均粒度を種々の値に設定して
合金化が行われた場合に於けるSi粉末の平均粒度と合
金化率との関係を示すグラフ、第18図及び第19図は
それぞれ平均粒度が一16メツシユ及び−325メツシ
ユであるSi粉末を用いて形成された合金層の横断面の
金属組織を100倍にて示す光学顕微鏡写真である。 1・・・試験片、2.3・・・ガイド、4・・・ペース
ト。 5・・・合金化粉末層、6・・・レーザガン、7・・・
CO2レーザ、8・・・ビード、9・・・試験片、10
・・・レーザガン、11・・・粉末供給ホッパ、12・
・・合金化粉末。 13・・・導管、14・・・合金化粉末層、15・・・
CO2レーザ、16・・・ビード 特 許 出 願 人  トヨタ自動車株式会社代   
  理     人   弁理士  明  石  昌 
 酸第 1 図 第3 図 8と−ド 集7 図 ゛  第 8 図 第 9゛図 第 11  区 第 12  図 第13  図 第 14  図 第15図 51含有率(〃) 第16  図 S1含有率(l/l) 第17図 S1粉末の平均粒度Cメツシュ) 第旧図 第19 図 (方 式) 手続補正書 昭和61年3月5日 1、事件の表示 昭和60年特許願第178430号2
)発明の名称 CO2レーザによる合金層の形成方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  愛知県豊田市トヨタ町1番地名 称  (3
20) l−ヨタ自動車株式会社4、代理人

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Siと合金元素とを含有する合金化粉末をアルミ
    ニウム合金母材の表面に配置し、前記合金化粉末にCO
    _2レーザを照射して前記合金化粉末及び前記母材の表
    面部を溶融させ、かくして形成された溶融部を冷却して
    凝固させるCO_2レーザによる合金層の形成方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項のCO_2レーザによる合
    金層の形成方法に於て、前記合金化粉末はSiと前記合
    金元素との合金の粉末であることを特徴とするCO_2
    レーザによる合金層の形成方法。
  3. (3)特許請求の範囲第2項のCO_2レーザによる合
    金層の形成方法に於て、前記合金化粉末のSi含有率は
    13%以上であることを特徴とするCO_2レーザによ
    る合金層の形成方法。
  4. (4)特許請求の範囲第2項又は第3項のCO_2レー
    ザによる合金層の形成方法に於て、前記合金化粉末の平
    均粒度は−24メッシュ以下であることを特徴とするC
    O_2レーザによる合金層の形成方法。
  5. (5)特許請求の範囲第1項のCO_2レーザによる合
    金層の形成方法に於て、前記合金化粉末はSi粉末と前
    記合金元素の粉末との混合粉末であることを特徴とする
    CO_2レーザによる合金層の形成方法。
  6. (6)特許請求の範囲第5項のCO_2レーザによる合
    金層の形成方法に於て、前記合金化粉末のSi含有率は
    17%以上であることを特徴とするCO_2レーザによ
    る合金層の形成方法。
  7. (7)特許請求の範囲第5項又は第6項のCO_2レー
    ザによる合金層の形成方法に於て、前記Si粉末の平均
    粒度は−24メッシュ以下であることを特徴とするCO
    _2レーザによる合金層の形成方法。
  8. (8)特許請求の範囲第1項乃至第7項の何れかのCO
    _2レーザによる合金層の形成方法に於て、前記溶融部
    は主として前記母材の主要部による吸熱により急冷され
    ることを特徴とするCO_2レーザによる合金層の形成
    方法。
  9. (9)特許請求の範囲第1項乃至第8項の何れかのCO
    _2レーザによる合金層の形成方法に於て、前記合金化
    粉末にCO_2レーザを照射して前記合金化粉末及び前
    記母材の表面部を溶融させる過程は不活性雰囲気中にて
    行われることを特徴とするCO_2レーザによる合金層
    の形成方法。
JP60178430A 1985-08-13 1985-08-13 Co↓2レ−ザによる合金層の形成方法 Pending JPS6238789A (ja)

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US06/894,941 US4746540A (en) 1985-08-13 1986-08-08 Method for forming alloy layer upon aluminum alloy substrate by irradiating with a CO2 laser, on substrate surface, alloy powder containing substance for alloying and silicon or bismuth
AU61078/86A AU582886B2 (en) 1985-08-13 1986-08-12 Method for forming alloy layer upon aluminum alloy substrate by irradiating with a CO` laser, on substrate surface, alloy powder containing substance for alloying and silicon or bismuth
CA000515757A CA1265393A (en) 1985-08-13 1986-08-12 Method for forming alloy layer upon aluminum alloy substrate by irradiating with a co.sub.2 laser, on substrate surface, alloy powder containing substance for alloying and silicon or bismuth
EP86306245A EP0212938B1 (en) 1985-08-13 1986-08-13 Method for forming alloy layer upon aluminum alloy substrate by irradiating with a co2 laser, on substrate surface, alloy powder containing substance for alloying and bismuth
DE8686306245T DE3684382D1 (de) 1985-08-13 1986-08-13 Verfahren zur erzeugung einer legierungsschicht auf einem aluminiumlegierungssubstrat durch auftragen eines ein legierungsbestandteil und wismut enthaltendes pulver und bestrahlung mit einem co2-laser.

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02149681A (ja) * 1988-11-30 1990-06-08 Showa Alum Corp 耐摩耗性に優れたアルミニウム合金材の製造方法
US8231742B2 (en) 2006-12-27 2012-07-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Iron-based composite material and method of manufacturing iron-based composite material
CN102728993A (zh) * 2012-06-14 2012-10-17 燕山大学 一种连铸辊辊套的修复方法

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