JPS6238775A - 自動溶接機 - Google Patents
自動溶接機Info
- Publication number
- JPS6238775A JPS6238775A JP17797385A JP17797385A JPS6238775A JP S6238775 A JPS6238775 A JP S6238775A JP 17797385 A JP17797385 A JP 17797385A JP 17797385 A JP17797385 A JP 17797385A JP S6238775 A JPS6238775 A JP S6238775A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- axis
- welding
- welding torch
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、溶接継手にたとえば波形部を有する被溶接材
を連続的に溶接することができる自動溶接機に関し、さ
らに詳しくは溶接線に対する溶接トーチの姿勢を一定に
保つための溶接トーチの旋回駆動機構に関する。
を連続的に溶接することができる自動溶接機に関し、さ
らに詳しくは溶接線に対する溶接トーチの姿勢を一定に
保つための溶接トーチの旋回駆動機構に関する。
背景技術
メンブレン方式の液化天然ガスタンクでは、メンブレン
は液化天然ガスの貯蔵時と空のときとにおいて極めて大
きな温度変化を受けることになり、したがって適当な間
隔の格子状などに波形の伸縮しわを設けて過大な熱応力
を生じないようにされている。
は液化天然ガスの貯蔵時と空のときとにおいて極めて大
きな温度変化を受けることになり、したがって適当な間
隔の格子状などに波形の伸縮しわを設けて過大な熱応力
を生じないようにされている。
メンブレンのような薄板の溶接時には、その溶接継手の
波形部においでも溶接線に対する溶接トーチの姿勢を一
定に保つために、すなわち溶接トーチを溶接面に対して
たとえば垂直に保つために、f#按トーチを旋回させる
機構を必要とする。溶接 )トーチの旋回時に溶
接トーチの軸線の延長上で被 □溶接材の表面、
すなわち被溶接面との交点である :溶接アーク
発生点の位置が移動すると、溶接トー「チのねらい位置
および溶接速度が変動し、溶接と 1−ドの品質
が低下する。溶接アーク発生点を移!r!lJ1させる
ことなく、溶接トーチを旋回させるためには、溶接アー
ク発生、αを旋回の中心に一致させればよいけれども、
溶接アーク発生点に旋回軸を設けることは物理的に不可
能である。
波形部においでも溶接線に対する溶接トーチの姿勢を一
定に保つために、すなわち溶接トーチを溶接面に対して
たとえば垂直に保つために、f#按トーチを旋回させる
機構を必要とする。溶接 )トーチの旋回時に溶
接トーチの軸線の延長上で被 □溶接材の表面、
すなわち被溶接面との交点である :溶接アーク
発生点の位置が移動すると、溶接トー「チのねらい位置
および溶接速度が変動し、溶接と 1−ドの品質
が低下する。溶接アーク発生点を移!r!lJ1させる
ことなく、溶接トーチを旋回させるためには、溶接アー
ク発生、αを旋回の中心に一致させればよいけれども、
溶接アーク発生点に旋回軸を設けることは物理的に不可
能である。
発明が解決すべき問題点
本発明の目的は、溶接トーチの軸線の延長と被溶接面と
の交点である溶接アーク発生点を旋回中心として、その
溶接アーク発生点に旋回軸を設けることなしに、溶接ト
ーチを旋回駆動させることができる自動溶接代を提供す
ることである。
の交点である溶接アーク発生点を旋回中心として、その
溶接アーク発生点に旋回軸を設けることなしに、溶接ト
ーチを旋回駆動させることができる自動溶接代を提供す
ることである。
問題点を解決するための手段
本発明は直交する第1、第2および第3の動作軸を有し
、前記第1動作軸に固定した支持部材に第1および第2
リンクの一端部を枢支し、第1および@2リンクの!4
部に第3リンクを枢支し、これによって第2および第3
動作軸を含む平面内で平行四辺形りンク磯構を構成し、
#S1リンクと@3リンクとの枢支位置″C−第1巻掛
は輪を第1リンクに固定し、第3リンクに第18掛は輪
と同一径の第2巻掛は輪を第1動作軸に平行な軸線まわ
りに角変位可能に枢支し、第1および第2巻掛は輪にす
べりを生じない索条を巻掛け、第2巻掛は輪に溶接トー
チを取付けたことを特徴とする自動溶接機である。
、前記第1動作軸に固定した支持部材に第1および第2
リンクの一端部を枢支し、第1および@2リンクの!4
部に第3リンクを枢支し、これによって第2および第3
動作軸を含む平面内で平行四辺形りンク磯構を構成し、
#S1リンクと@3リンクとの枢支位置″C−第1巻掛
は輪を第1リンクに固定し、第3リンクに第18掛は輪
と同一径の第2巻掛は輪を第1動作軸に平行な軸線まわ
りに角変位可能に枢支し、第1および第2巻掛は輪にす
べりを生じない索条を巻掛け、第2巻掛は輪に溶接トー
チを取付けたことを特徴とする自動溶接機である。
作 用
本発明に従えば、第2および第3動作軸を含む平面内で
平行四辺形リンク機構を構成し、第1リンクと第3リン
クとの枢支位置で、第1リンクに固定した第1巻掛は輪
を配置し、第3リンクにはもう1つの同一径の第2巻掛
は輪を枢支し、これらの第1および第2巻掛は輪にすべ
りを生じない索条を巻掛け、第28掛は輪に溶接トーチ
を取付けたので、第1リンクに関して仮想上のもう1つ
の平行四辺形リンク機構が構成される。したがって第1
リンクの前記一端部を辿り、第1および第2巻掛は輪の
軸線を結ぶ直線に平行な直線と、第1リンクに平行で第
2巻掛は輪の軸線を通る直線との交点を中心として第1
動作袖に平行な軸線まわりに角変位することが可能とな
り、この交、弘を溶接アーク発生点とすることによって
、溶接トーチノ姿勢を被溶接面に対して、たとえば垂直
にした一定の姿勢に保つことが可能になる。これによっ
て溶接アーク発生、克に旋回軸を設けることなしに、溶
接トーチを旋回することが可能になる。また構成を比較
的単純化することができ、小形化が可能になる。
平行四辺形リンク機構を構成し、第1リンクと第3リン
クとの枢支位置で、第1リンクに固定した第1巻掛は輪
を配置し、第3リンクにはもう1つの同一径の第2巻掛
は輪を枢支し、これらの第1および第2巻掛は輪にすべ
りを生じない索条を巻掛け、第28掛は輪に溶接トーチ
を取付けたので、第1リンクに関して仮想上のもう1つ
の平行四辺形リンク機構が構成される。したがって第1
リンクの前記一端部を辿り、第1および第2巻掛は輪の
軸線を結ぶ直線に平行な直線と、第1リンクに平行で第
2巻掛は輪の軸線を通る直線との交点を中心として第1
動作袖に平行な軸線まわりに角変位することが可能とな
り、この交、弘を溶接アーク発生点とすることによって
、溶接トーチノ姿勢を被溶接面に対して、たとえば垂直
にした一定の姿勢に保つことが可能になる。これによっ
て溶接アーク発生、克に旋回軸を設けることなしに、溶
接トーチを旋回することが可能になる。また構成を比較
的単純化することができ、小形化が可能になる。
実施例
第1図は、本発明の一実施例の簡略化した構造を示す図
である。本発明の考え方による自動溶接機によって溶接
されるメンブレンなどの被溶接材1の溶接継手2は、平
坦部2aと波形部21〕とを含み重ね継手である。溶接
トーチ3は第1動作紬であるY軸と、第2動作軸である
X柚と、第3動作軸であるZ紬に沿って移動することが
できるとともに、Y袖に平行な旋回軸線4のまわりに角
変位するθ袖を有する。Y軸とZ袖とを含む平面内に溶
接トーチ3の軸線が存在し、この平面内にスタイラス5
の軸線が存在する。スタイラス5.の軸線は、溶接トー
チ3の軸線とともにY軸とZ軸のなす平面内にあり、Z
軸方向に変位可能である。溶接トーチ3の軸線に沿って
その先端3a側に延ばした直線は、旋回軸#i4の延長
上で被溶接材2の表面に交わり、この交点は溶接アーク
発生、嶽6である。
である。本発明の考え方による自動溶接機によって溶接
されるメンブレンなどの被溶接材1の溶接継手2は、平
坦部2aと波形部21〕とを含み重ね継手である。溶接
トーチ3は第1動作紬であるY軸と、第2動作軸である
X柚と、第3動作軸であるZ紬に沿って移動することが
できるとともに、Y袖に平行な旋回軸線4のまわりに角
変位するθ袖を有する。Y軸とZ袖とを含む平面内に溶
接トーチ3の軸線が存在し、この平面内にスタイラス5
の軸線が存在する。スタイラス5.の軸線は、溶接トー
チ3の軸線とともにY軸とZ軸のなす平面内にあり、Z
軸方向に変位可能である。溶接トーチ3の軸線に沿って
その先端3a側に延ばした直線は、旋回軸#i4の延長
上で被溶接材2の表面に交わり、この交点は溶接アーク
発生、嶽6である。
第2図は溶接トーチ3およびスタイラス5に関連する旋
回fi 6mを示す断面図であり、第3図は第2図に示
された旋回磯槽の左側面図であり、第4図はその旋回機
構の原理を示す図である。Y軸に固定されている支持部
材71二は、X軸方向に間隔をあけてビン8,9によっ
て第1リンク10と第2リンク11との一端部がそれぞ
れ枢支される。
回fi 6mを示す断面図であり、第3図は第2図に示
された旋回磯槽の左側面図であり、第4図はその旋回機
構の原理を示す図である。Y軸に固定されている支持部
材71二は、X軸方向に間隔をあけてビン8,9によっ
て第1リンク10と第2リンク11との一端部がそれぞ
れ枢支される。
ビン8は、モータ12の出力軸13に同軸に連結される
。第1リンクおよび第2リンク10.11の他端部には
大略的にL字状に形成された第3リンク14がビン15
.16によって枢支される。
。第1リンクおよび第2リンク10.11の他端部には
大略的にL字状に形成された第3リンク14がビン15
.16によって枢支される。
ビン8.9; 15,1 (3はY軸に平行である。第
1、第2および第3リンク10,11.14は、X軸お
よVZ袖を含む平面内で平行四辺形リンク8!構を構成
する。ビン1′、は#S1リンク10に固定されており
、このビン15にはスプロケットホイール17が固定さ
れる。ピン15と軸受18によって相互に角変位可能な
第3りンク14には、もう1つのスプロケットホイール
19がピン20によって軸受22を介して取付けられる
。スプロケットホイール17.19闇には、チェーン2
3が巻掛けられる。第3リンク14のスプロケットホイ
ール17.19間にわたって延びる部分14a、14b
には、ポル)24.25によって伸縮調整可能となって
おり、これによってチェーン23を緊張してスプロケッ
トホイール17.19を、すべりを生じることな(、正
確に連動して回転することを可能にする。スプロケット
ホイール17.19のピッチ円は同一径である。ピン1
5.16の軸線を結ぶ直線と、ピン15.20の軸線を
結ぶ直線とは、X軸およびZ軸を含む平面内で相互に直
交する。
1、第2および第3リンク10,11.14は、X軸お
よVZ袖を含む平面内で平行四辺形リンク8!構を構成
する。ビン1′、は#S1リンク10に固定されており
、このビン15にはスプロケットホイール17が固定さ
れる。ピン15と軸受18によって相互に角変位可能な
第3りンク14には、もう1つのスプロケットホイール
19がピン20によって軸受22を介して取付けられる
。スプロケットホイール17.19闇には、チェーン2
3が巻掛けられる。第3リンク14のスプロケットホイ
ール17.19間にわたって延びる部分14a、14b
には、ポル)24.25によって伸縮調整可能となって
おり、これによってチェーン23を緊張してスプロケッ
トホイール17.19を、すべりを生じることな(、正
確に連動して回転することを可能にする。スプロケット
ホイール17.19のピッチ円は同一径である。ピン1
5.16の軸線を結ぶ直線と、ピン15.20の軸線を
結ぶ直線とは、X軸およびZ軸を含む平面内で相互に直
交する。
スプロケットホイール19には取付は部材26が固定さ
れており、この取付は部材26には溶接トーチ3が固定
される。取付は部材26にはまたスタイラス5がZ袖に
平行に変位可能にして取付けられる。スタイラス5のZ
軸方向の変位は検出素子27によって検出されることが
できる。ピン8.15.20および溶接アーク発生点6
はX袖およりZ袖を含む平面内で仮想上の平行四辺形リ
ンク8!構の頂点である。したがってモータ12によっ
てピン8を第3図のように角度θ1の範囲で角変位する
ことによって、スタイラス5は溶接アーク発生点6を通
ろ7輪に平行な旋回軸m4 (第1図参照)のまわり
に同一角度θ1だけ変位することができる。このスタイ
ラス5の角変位した状態は仮想線5a、5bt’tII
J3図に示されている。ピン9もまたピン8と同様にし
て角度θ1だけ角変位する。このピン9は第2リンク1
1に固定されており、このピン9には角度θ1を検出す
るための回転角度検出用ポテンショメータ28が備えら
れる。
れており、この取付は部材26には溶接トーチ3が固定
される。取付は部材26にはまたスタイラス5がZ袖に
平行に変位可能にして取付けられる。スタイラス5のZ
軸方向の変位は検出素子27によって検出されることが
できる。ピン8.15.20および溶接アーク発生点6
はX袖およりZ袖を含む平面内で仮想上の平行四辺形リ
ンク8!構の頂点である。したがってモータ12によっ
てピン8を第3図のように角度θ1の範囲で角変位する
ことによって、スタイラス5は溶接アーク発生点6を通
ろ7輪に平行な旋回軸m4 (第1図参照)のまわり
に同一角度θ1だけ変位することができる。このスタイ
ラス5の角変位した状態は仮想線5a、5bt’tII
J3図に示されている。ピン9もまたピン8と同様にし
て角度θ1だけ角変位する。このピン9は第2リンク1
1に固定されており、このピン9には角度θ1を検出す
るための回転角度検出用ポテンショメータ28が備えら
れる。
この実施例ではピン8.15間の距離はピン15.16
間の距離よりも短く、モータ12に五つてピン8.15
の軸線を通る直線の左右に、たとえば対称に約±90度
の範囲内で角変位される。 ′□したがって平行
四辺形リンクにおける思案点を生じることなく旋回駆動
することができる。これによって溶接トーチ3の確実な
旋回が可能になる。
間の距離よりも短く、モータ12に五つてピン8.15
の軸線を通る直線の左右に、たとえば対称に約±90度
の範囲内で角変位される。 ′□したがって平行
四辺形リンクにおける思案点を生じることなく旋回駆動
することができる。これによって溶接トーチ3の確実な
旋回が可能になる。
第3リンク14の部分14bには、tAs図に示される
アクチュエータ30がX軸方向に変位可能に案内部材3
1によって案内される。7クチユエータ30は、ばね3
2によってX輪の正方向にばね付勢される。アクチュエ
ータ30の端部はリミットスイッチ33の揺動片34に
係合している。
アクチュエータ30がX軸方向に変位可能に案内部材3
1によって案内される。7クチユエータ30は、ばね3
2によってX輪の正方向にばね付勢される。アクチュエ
ータ30の端部はリミットスイッチ33の揺動片34に
係合している。
アクチュエータ30の先端部が被溶接材2の波形部2b
に突出し、ばね32のばね力に抗して第5図の左方に変
位したとき揺動片34はリミットスイッチ33の作動片
35の抑圧状態を解除し、リミットスイッチ33のスイ
ッチング態様が変化する。
に突出し、ばね32のばね力に抗して第5図の左方に変
位したとき揺動片34はリミットスイッチ33の作動片
35の抑圧状態を解除し、リミットスイッチ33のスイ
ッチング態様が変化する。
第6図(1)は被溶接材2の平坦部2aと波形部2bの
表面を示し、tjS6図(2)はこの被溶接材2の表面
における法線36とZ柚に平行な直線37との成す角度
θ「を示す、第6図(2)で示されるX袖の原点Oにお
いて、アクチュエータ30が波形部2bの表面に当接し
て変位し、リミットスイ ニッチ33のスイッチ
ング態様が変化し、この原点 1位置から溶接トー
チ3がX軸方向に変位するとき、 “角度θrは基
準位ltOからX軸方向への変位量の )関数f
(x)として表される。′I θr=f(x) ・−(1)’
)被溶接材2における第1式の関係は予
め設定さ □れる。後述の第8図における関係発生
回路39に ゛ストアされる。
表面を示し、tjS6図(2)はこの被溶接材2の表面
における法線36とZ柚に平行な直線37との成す角度
θ「を示す、第6図(2)で示されるX袖の原点Oにお
いて、アクチュエータ30が波形部2bの表面に当接し
て変位し、リミットスイ ニッチ33のスイッチ
ング態様が変化し、この原点 1位置から溶接トー
チ3がX軸方向に変位するとき、 “角度θrは基
準位ltOからX軸方向への変位量の )関数f
(x)として表される。′I θr=f(x) ・−(1)’
)被溶接材2における第1式の関係は予
め設定さ □れる。後述の第8図における関係発生
回路39に ゛ストアされる。
第7図は溶接トーチ3によって被溶接材2の波 [
形部2bを溶接している状態を簡略化して示す図
1、である、溶接トーチ3の軸線の延長と波形部2b
’の被溶接面との交点である溶接アーク発生点
6におけるX軸お上り2輪を含む平面内の溶接速度V
Wは予め定めた一定値に保たれる。溶接速度vW
:のX輪に対する方向余弦はVXrで示され、2輪
に対する方向余弦はVZrで示される。溶接トー゛チ3
の軸線は被溶接面に垂直であり・2紬8″成 )す
角度は参照符θで示されている。溶接トーチ3 ;
の先端3mと溶接7−り発生点6との間の溶接ト
(−千3の軸線に沿う距離は予め定めたSに保たれるよ
うに後述のように制御され、この値Sはたとえば0.3
+amであって、その誤差ΔSのX軸にt−tする方向
余弦はΔXであり、Z紬に対する方向余弦はΔZである
。
形部2bを溶接している状態を簡略化して示す図
1、である、溶接トーチ3の軸線の延長と波形部2b
’の被溶接面との交点である溶接アーク発生点
6におけるX軸お上り2輪を含む平面内の溶接速度V
Wは予め定めた一定値に保たれる。溶接速度vW
:のX輪に対する方向余弦はVXrで示され、2輪
に対する方向余弦はVZrで示される。溶接トー゛チ3
の軸線は被溶接面に垂直であり・2紬8″成 )す
角度は参照符θで示されている。溶接トーチ3 ;
の先端3mと溶接7−り発生点6との間の溶接ト
(−千3の軸線に沿う距離は予め定めたSに保たれるよ
うに後述のように制御され、この値Sはたとえば0.3
+amであって、その誤差ΔSのX軸にt−tする方向
余弦はΔXであり、Z紬に対する方向余弦はΔZである
。
第8図は、本発明の一実施例のブロック図であり、溶接
トーチ3の位置速度および姿勢を予め定めた値に保つた
めの構成を示す。溶接トーチ3のX軸方向に沿ってアク
チュエータ30が波形部21】に当接した後における変
位量は、ポテンショメータなどによって検出されるX軸
変位量検出素子40によって検出され、関数発生回路3
9に入力される。関数発生回路39は第1式に基づき、
溶接トーチ3の旋回軸線4まわりの旋回角度θrを演算
して減算回路41に与える。減算回路41には旋回角度
を検出する0輪ポテンショメータ28からの出力が与え
られる。減算回路41は関数発生回路39の出力とθ袖
ボテンンヨメータ28の出力との差を演算し、その差を
表す信号をサーボ増幅回路42に与える。そ−タ゛12
はこの差θrとθとの差が零となるように駆動する。こ
のようにして溶接トーチ3の角度θは予め定めた角度θ
「に一致し、これによって溶接トーチ3の軸線は波形部
2bおよびそれだけでなく、平坦部2aにおける被溶接
面に垂直な姿勢に保たれる。
トーチ3の位置速度および姿勢を予め定めた値に保つた
めの構成を示す。溶接トーチ3のX軸方向に沿ってアク
チュエータ30が波形部21】に当接した後における変
位量は、ポテンショメータなどによって検出されるX軸
変位量検出素子40によって検出され、関数発生回路3
9に入力される。関数発生回路39は第1式に基づき、
溶接トーチ3の旋回軸線4まわりの旋回角度θrを演算
して減算回路41に与える。減算回路41には旋回角度
を検出する0輪ポテンショメータ28からの出力が与え
られる。減算回路41は関数発生回路39の出力とθ袖
ボテンンヨメータ28の出力との差を演算し、その差を
表す信号をサーボ増幅回路42に与える。そ−タ゛12
はこの差θrとθとの差が零となるように駆動する。こ
のようにして溶接トーチ3の角度θは予め定めた角度θ
「に一致し、これによって溶接トーチ3の軸線は波形部
2bおよびそれだけでなく、平坦部2aにおける被溶接
面に垂直な姿勢に保たれる。
X袖に関してスタイラス検出素子27からの出力は溶接
トーチ3の先端位置3aと溶接アーク発生、く6との間
の予め定めた距離Sの誤差ΔSを表わす信号を導出し、
演算回路43に与える。演1回路43は誤差ΔSのX輪
に対する方向余弦ΔXを演算する。
トーチ3の先端位置3aと溶接アーク発生、く6との間
の予め定めた距離Sの誤差ΔSを表わす信号を導出し、
演算回路43に与える。演1回路43は誤差ΔSのX輪
に対する方向余弦ΔXを演算する。
ΔX=Δ5−qinθ ・・・(2)演算
回路43からの出力は補償回路44に与えられて比例お
よび積分などの補償動作が行なわれて応答速度が向上さ
れ、その出力は加算回路45に与えられる。可変抵抗器
などによって実現される設定回路46は溶接速度VWを
設定し、その出力は演算回路47に与えられてX釉に対
する方向余弦VXrが演算される。
回路43からの出力は補償回路44に与えられて比例お
よび積分などの補償動作が行なわれて応答速度が向上さ
れ、その出力は加算回路45に与えられる。可変抵抗器
などによって実現される設定回路46は溶接速度VWを
設定し、その出力は演算回路47に与えられてX釉に対
する方向余弦VXrが演算される。
■Xr=VW−cosθ ・(3)演算回路
47からの出力は加算回路45に与えられる。加算回路
45の出力はX軸速度制御系に含まれる減算回路48に
与えられる。タフゼネレータ49はX輪に対する実際の
速度VXを検出して減算回路48に与える。減算回路4
8の減算出力は補償回路50に与えられ、これによって
サーボ増幅回路51に信号が与えられてX釉を駆動する
モータ52が駆動される。こうして減算回路48におけ
る出力が零となるように、溶接トーチ3がモータ52に
よって駆動される。
47からの出力は加算回路45に与えられる。加算回路
45の出力はX軸速度制御系に含まれる減算回路48に
与えられる。タフゼネレータ49はX輪に対する実際の
速度VXを検出して減算回路48に与える。減算回路4
8の減算出力は補償回路50に与えられ、これによって
サーボ増幅回路51に信号が与えられてX釉を駆動する
モータ52が駆動される。こうして減算回路48におけ
る出力が零となるように、溶接トーチ3がモータ52に
よって駆動される。
Z軸に関しても類似した構成となっている。スタイラス
検出素子27がらの出力は演算回路53に与えられてZ
釉に対する誤差ベクトルΔSの方向余弦ΔZを演算する
。
検出素子27がらの出力は演算回路53に与えられてZ
釉に対する誤差ベクトルΔSの方向余弦ΔZを演算する
。
ΔZ:Δ5−CO5θ ・・・(4)補償回
路54は演算回路53がらの出力を受信して比例および
積分などの制御を行ない、応答速度の向上を果たす。設
定回路46からの溶接速度■Wt−表わす信号は、演算
回路55に与えられてZ袖に対する方向余弦VZrが演
算される。
路54は演算回路53がらの出力を受信して比例および
積分などの制御を行ない、応答速度の向上を果たす。設
定回路46からの溶接速度■Wt−表わす信号は、演算
回路55に与えられてZ袖に対する方向余弦VZrが演
算される。
V Z r= V W −sinθ
・ (5)加算回路56は補償回路54の出力と
演算回路55の出力とを加算し、Z軸速度制御系に含ま
れる減算回路57に与える。減算回路57にはタコゼネ
レータ58によって検出されたZ軸に沿う速度■Zで表
わす信号が与えられる。減算回路57からの出力は補償
回路59に与えられてサーボ増幅回路60によってモー
タ61が駆動され、これによって溶接トーチ3はZ軸方
向に減算回路57の出力が零となるように移動される。
・ (5)加算回路56は補償回路54の出力と
演算回路55の出力とを加算し、Z軸速度制御系に含ま
れる減算回路57に与える。減算回路57にはタコゼネ
レータ58によって検出されたZ軸に沿う速度■Zで表
わす信号が与えられる。減算回路57からの出力は補償
回路59に与えられてサーボ増幅回路60によってモー
タ61が駆動され、これによって溶接トーチ3はZ軸方
向に減算回路57の出力が零となるように移動される。
このようにして本件実施例によれば被溶接材2の平坦部
2aと波形部2bとの成す角度が90度に近い場合であ
っても溶接トーチ3の先端部3aを正確な位置速度およ
び姿勢で制御することが可能になる。また波形部2bの
曲率が大きくても、溶接トーチの位置速度および姿勢の
制御が可能となる。
2aと波形部2bとの成す角度が90度に近い場合であ
っても溶接トーチ3の先端部3aを正確な位置速度およ
び姿勢で制御することが可能になる。また波形部2bの
曲率が大きくても、溶接トーチの位置速度および姿勢の
制御が可能となる。
本発明はメンブレンなどの被溶接材だけでなくその他の
被溶接材にr!l連してもまた実施することができる。
被溶接材にr!l連してもまた実施することができる。
スプロケットホイール17.19とチエン23との岨合
せに代えて、タイミングベルトとそれが噛み合う歯を有
する輪との組合せが用いられてもよい。
せに代えて、タイミングベルトとそれが噛み合う歯を有
する輪との組合せが用いられてもよい。
効 果
以上のように本発明によれば、溶接トーチの軸線のj!
長と被溶接面との交、ζである溶接アーク発生点に旋回
軸を設けることなしに、その溶接7−り発生点を中心と
して溶接トーチを旋回駆動することが可能になる。これ
によって被溶接面に対する溶接トーチの姿勢を一定に保
ったままで、溶接を行なうことができ、溶接ビートの品
質を向上することが可能になる。
長と被溶接面との交、ζである溶接アーク発生点に旋回
軸を設けることなしに、その溶接7−り発生点を中心と
して溶接トーチを旋回駆動することが可能になる。これ
によって被溶接面に対する溶接トーチの姿勢を一定に保
ったままで、溶接を行なうことができ、溶接ビートの品
質を向上することが可能になる。
第1図は本発明の一実施例の基本的構成を簡略化して示
す図、第2図は溶接トーチ3の旋回をする機構を示す断
面図、第3図は第2図に示された旋回機構の左側面図、
第4図は1142図およびfJS3図に示された旋回R
構の構成を簡略化しで示す図、第5図はコルゲーシヨン
を検出するための7クチユエータ30に関連する構成を
示す第2図における右側面図、第6図は被溶接材2の波
形部2bにおける設定角度θrを示す図、#17図はS
接トー千3に関連する簡略化した図、tlS8図は溶接
トーチ3を移動するための電気的構成を示すブロック図
である。 2・・・被溶接材、2m・・・平坦部、2b・・・波形
部、3・・・溶接トーチ、3m・・・溶接トーチ3の先
端、5・・・スタイラス、6・・・溶接アーク発生点、
7・・・支持部材、i o ・@ 1リンク、11・・
・第2リンク、12・・・モータ、14・・・第3リン
ク、17・・・第1スプロケツトホイール、】9・・・
第2スプロケツトホイール、22・・・チェーン、27
・・・スタイラス検出素子代理人 弁理士 画数 圭
一部 jil 図 図面の浄書(内容に変更なし] 第3図 第4図 第5図 第7図 手続補正書(方式) 昭和60年11月29日
す図、第2図は溶接トーチ3の旋回をする機構を示す断
面図、第3図は第2図に示された旋回機構の左側面図、
第4図は1142図およびfJS3図に示された旋回R
構の構成を簡略化しで示す図、第5図はコルゲーシヨン
を検出するための7クチユエータ30に関連する構成を
示す第2図における右側面図、第6図は被溶接材2の波
形部2bにおける設定角度θrを示す図、#17図はS
接トー千3に関連する簡略化した図、tlS8図は溶接
トーチ3を移動するための電気的構成を示すブロック図
である。 2・・・被溶接材、2m・・・平坦部、2b・・・波形
部、3・・・溶接トーチ、3m・・・溶接トーチ3の先
端、5・・・スタイラス、6・・・溶接アーク発生点、
7・・・支持部材、i o ・@ 1リンク、11・・
・第2リンク、12・・・モータ、14・・・第3リン
ク、17・・・第1スプロケツトホイール、】9・・・
第2スプロケツトホイール、22・・・チェーン、27
・・・スタイラス検出素子代理人 弁理士 画数 圭
一部 jil 図 図面の浄書(内容に変更なし] 第3図 第4図 第5図 第7図 手続補正書(方式) 昭和60年11月29日
Claims (1)
- 直交する第1、第2および第3の動作軸を有し、前記第
1動作軸に固定した支持部材に第1および第2リンクの
一端部を枢支し、第1および第2リンクの他端部に第3
リンクを枢支し、これによつで第2および第3動作軸を
含む平面内で平行四辺形リンク機構を構成し、第1リン
クと第3リンクとの枢支位置で第1巻掛け輪を第1リン
クに固定し、第3リンクに第1巻掛け輪と同一径の第2
巻掛け輪を第1動作軸に平行な軸線まわりに角変位可能
に枢支し、第1および第2巻掛け輪にすべりを生じない
索条を巻掛け、第2巻掛け輪に溶接トーチを取付けたこ
とを特徴とする自動溶接機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17797385A JPS6238775A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 自動溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17797385A JPS6238775A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 自動溶接機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6238775A true JPS6238775A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16040314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17797385A Pending JPS6238775A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 自動溶接機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6238775A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100879172B1 (ko) | 2007-05-18 | 2009-01-16 | 대우조선해양 주식회사 | 티그 용접을 이용한 파이프 회전 용접의 일정 거리유지장치 |
CN107127487A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-09-05 | 义乌市晶凯机械设备有限公司 | 一种电路板焊接装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5345076U (ja) * | 1976-09-22 | 1978-04-17 | ||
JPS5456050A (en) * | 1977-10-12 | 1979-05-04 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Torch tilting apparatus |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP17797385A patent/JPS6238775A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5345076U (ja) * | 1976-09-22 | 1978-04-17 | ||
JPS5456050A (en) * | 1977-10-12 | 1979-05-04 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Torch tilting apparatus |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100879172B1 (ko) | 2007-05-18 | 2009-01-16 | 대우조선해양 주식회사 | 티그 용접을 이용한 파이프 회전 용접의 일정 거리유지장치 |
CN107127487A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-09-05 | 义乌市晶凯机械设备有限公司 | 一种电路板焊接装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4445184A (en) | Articulated robot | |
JP2610094B2 (ja) | 産業用マニプレータの制御装置 | |
US20030098337A1 (en) | Friction stir welding method and apparatus, and welded structure | |
JPH0144476B2 (ja) | ||
JP2827741B2 (ja) | 長円形管の溶接方法及び装置 | |
EP2632625B1 (en) | Welding device | |
US4655675A (en) | Articulated robot | |
JPS6238775A (ja) | 自動溶接機 | |
JPS6238766A (ja) | 溶接トーチの制御方法 | |
US4491266A (en) | Multi-layer padding welding method | |
JP3552076B2 (ja) | ロボット制御方法 | |
JP2823302B2 (ja) | マスタスレーブマニピュレータ | |
JPH01222311A (ja) | 多自由度作業機械の曲面倣い制御装置 | |
JP2713702B2 (ja) | ロボットの制御方法および装置 | |
JP3175993B2 (ja) | 小穴切断加工ユニットの軌跡制御方法 | |
JPH04343690A (ja) | 多関節マニピュレータの関節摩擦補償方法 | |
JPS59187492A (ja) | 関節機構 | |
JP2975368B2 (ja) | ロボットにおける芯ずれ補正方法及び同装置 | |
JP2947417B2 (ja) | ロボットの制御方法 | |
SU816715A1 (ru) | Способ копировани линии стыка иуСТРОйСТВО дл ЕгО ОСущЕСТВлЕНи | |
JPH01178371A (ja) | 鞍型面自動肉盛溶接方法 | |
KR960010440B1 (ko) | 용접토오치 각도변화 장치 | |
JPH02121776A (ja) | 溶接ワイヤ送給装置 | |
JPS6052277A (ja) | 重量物ハンドリング・システム制御装置 | |
JPH04167004A (ja) | ロボットの制御方法 |