JPS6238606Y2 - - Google Patents

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JPS6238606Y2
JPS6238606Y2 JP18730182U JP18730182U JPS6238606Y2 JP S6238606 Y2 JPS6238606 Y2 JP S6238606Y2 JP 18730182 U JP18730182 U JP 18730182U JP 18730182 U JP18730182 U JP 18730182U JP S6238606 Y2 JPS6238606 Y2 JP S6238606Y2
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JP
Japan
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cabinet
air outlet
door
hinge
opened
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JP18730182U
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JPS5991149U (ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は温風乾燥手段を有する家具に関する。
従来例の構成とその問題点。
従来におけるこの種乾燥手段を有する家具は第
5図および第6図に示すように構成したものが多
い。すなわち、図中の1は縦長となしたキヤビネ
ツトで、その庫内1aの下方にはフアン2a、ヒ
ータ2bからなる温風機2が装置されている。前
記温風機2の吐風口2cはキヤビネツト1の物品
出入口3に相対し、かつ庫内1aの幅寸法Aと略
同幅寸法で帯状に開口されており、これにより温
風Bは庫内1aの幅寸法Aいつぱいに略水平方向
へ、かつ物品出入口3方向へ配風されるものであ
る。また、キヤビネツト1の物品出入口3には開
動自在に扉4を枢着してあり、この扉4の上方に
排気口5が穿設されている。6a,6bは前記扉
4を枢着したヒンジで、キヤビネツト1が縦長で
あるところから上下に少なくとも二つ設けられて
いるとともに、家具の美観を低下させないため
に、庫内1aに位置して設けられ、かつ熱に強い
材料、たとえば鉄などの金属材料から製作されて
いる。
以上の構成からなる従来の家具において、温風
Bの主流は、第6図の実線矢印B1で示すよう
に、扉4の裏面に当接した後、それに沿つて上昇
するが、このとき、前記主流B1はヒンジ6a,
6bに触れて流動するため、ヒンジ6a,6bは
熱気を帯びることとなる。この温度は下部のヒン
ジ6aで約60℃であり、火傷をするほどのもので
はないが、人体がふれた場合に不快を感ずるもの
である。
考案の目的 本考案は前記問題点に着目して行つたもので、
ヒンジの温度上昇を低くおさえることにより、人
体への不快感を与えないようにすることを目的と
するものである。また清掃時の取扱いやすさをも
目的とするものである。
考案の構成 前記目的を達成するため、本考案は、温風の吐
風口の一部を食器収納用の棚に取りつけた合成樹
脂製カバーでおおうことを基本構成とするもので
ある。この構成により吐風口から出る温風はヒン
ジ本体には直接に接触しなく、ヒンジの温度上昇
は抑えられ人体がふれた場合でも不快感は感じな
い。またこの会成樹脂製カバーは取出可能な棚に
取り付けてあるため、庫内の清掃時には簡単に取
出すことができる。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を説明する。なお、第5
図および第6図と同一構成部材には同一符号を用
いる。
第1図〜第4図においてキヤビネツト1の庫内
1aの下方には温風機2が装置されている。この
温風機2の吐風口2cは庫内1aの略幅寸法Aで
帯状に開口してある。7は着脱自在な食器収納用
の棚8に取付けた吐風口の一部をおおう合成樹脂
製のカバーである。4は前記吐風口2cとは相対
する位置にあり、物品出入口3を開閉する回動自
在な扉で、この扉4は、キヤビネツト1にヒンジ
6a,6bを介して枢着されている。前記ヒンジ
6a,6bは外部に露呈しないように、庫内1a
に位置して設けられている。5は扉4のように穿
設した排気口である。
前記構成において温風は図示矢印のように、吐
風口2cから扉4に向つて略水平に、かつ帯状に
強制配風され、扉4に沿つて上方へ上り庫内1a
を循環したのち排気口5より排出される。このと
き、温風の主流Bは合成樹脂製のカバー7により
一部がさえぎられるため、ヒンジ6a,6bに直
接にはあたらない、したがつてヒンジ6a,6b
は庫内1aの温度上昇にともなつて、その温度は
上昇するもののそれは低くおさえられるものであ
る。
またカバー7は合成樹脂製であるので、物品取
出し時等に接触してもさほどあつくない。さらに
カバー7は着脱自在な棚8に取付けているので、
庫内の清掃時には簡単に取出すことができる。
考案の効果 以上述べたように本考案においては、温風の主
流が直接にヒンジと接触しないので、ヒンジの温
度上昇を低く抑さえ、人体が触れても不快感を与
えないという利点がある。また、合成樹脂性カバ
ーは取出し可能な棚に取り付けてあるため、庫内
の清掃時には簡単に取出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における家具の扉開
状態の斜視図、第2図は同扉閉状態の斜視図、第
3図は第2図におけるA−A′断面図、第4図は
同扉開状態の正面図、第5図は従来家具の扉開状
態斜視図、第6図は第5図の縦断面図である。 1……キヤビネツト、1a……庫内、2……温
風機、2c……吐風口、3……物品出入口、4…
…扉、5……排気口、6a,6b……ヒンジ、7
……吐風口のカバー、8……食器収納用棚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビネツトの庫内下方に、温風をキヤビネツ
    ト庫内の略幅寸法で帯状に略水平方向へ強制配風
    する吐風口を開口させるとともに、着脱自在な食
    器収納用の棚にとりつけた合成樹脂製のカバーで
    後記するヒンジと相対する吐風口の一部分をおお
    い、前記略幅寸法で開口した吐風口と相対した前
    方に回動自在な扉により開閉される物品出入口を
    開設し、前記扉はキヤビネツト庫内にのぞむヒン
    ジにて枢着され、かつ上方には排気口を穿設して
    なる家具。
JP18730182U 1982-12-10 1982-12-10 家具 Granted JPS5991149U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18730182U JPS5991149U (ja) 1982-12-10 1982-12-10 家具

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JP18730182U JPS5991149U (ja) 1982-12-10 1982-12-10 家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5991149U JPS5991149U (ja) 1984-06-20
JPS6238606Y2 true JPS6238606Y2 (ja) 1987-10-01

Family

ID=30404336

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JP18730182U Granted JPS5991149U (ja) 1982-12-10 1982-12-10 家具

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JPS5991149U (ja) 1984-06-20

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