JPS6238602Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6238602Y2 JPS6238602Y2 JP1983160761U JP16076183U JPS6238602Y2 JP S6238602 Y2 JPS6238602 Y2 JP S6238602Y2 JP 1983160761 U JP1983160761 U JP 1983160761U JP 16076183 U JP16076183 U JP 16076183U JP S6238602 Y2 JPS6238602 Y2 JP S6238602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- housing
- main body
- washing machine
- flowing water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 14
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 13
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は本体の上方に、ハウジングと、該ハウ
ジング内に収納可能なるようハウジワグに枢支さ
れたフードとによつて洗浄室を区画形成して成る
洗浄機に関し、特に前記フードの改良に関するも
のである (ロ) 従来技術 従来、この種の洗浄機のようにハウジングに収
納可能なるようハウジングに回動可能に枢支され
たフードが実公昭54−10229号公報に開示されて
いる。斯かる従来のフード構造は、フードの上端
面外周に凹部を形成して洗浄水の水漏れを防止し
ているが、これはあくまでもフードが洗浄室を閉
塞している洗浄中の水漏れ防止には効果的である
も、洗浄を終了してフードをハウジング内に収納
した状態（第４図の状態）から再びフードを洗浄
室の閉塞位置へ戻したとき、フードの表面に滴下
した洗浄水滴がフードの傾斜面に沿つて勢いよく
流下し、本体内に戻されることなく床面に落下す
るに至つたり、フードが洗浄室の閉塞状態にあつ
てもフランジとフード間の隙間を完全にシールし
ておかないと、隙間から湯気が漏れこれが冷やさ
れてフード表面に水滴が発生し、前述同様に水滴
が床面に落下するに至る等の欠点を奏するもので
あつた。
ジング内に収納可能なるようハウジワグに枢支さ
れたフードとによつて洗浄室を区画形成して成る
洗浄機に関し、特に前記フードの改良に関するも
のである (ロ) 従来技術 従来、この種の洗浄機のようにハウジングに収
納可能なるようハウジングに回動可能に枢支され
たフードが実公昭54−10229号公報に開示されて
いる。斯かる従来のフード構造は、フードの上端
面外周に凹部を形成して洗浄水の水漏れを防止し
ているが、これはあくまでもフードが洗浄室を閉
塞している洗浄中の水漏れ防止には効果的である
も、洗浄を終了してフードをハウジング内に収納
した状態（第４図の状態）から再びフードを洗浄
室の閉塞位置へ戻したとき、フードの表面に滴下
した洗浄水滴がフードの傾斜面に沿つて勢いよく
流下し、本体内に戻されることなく床面に落下す
るに至つたり、フードが洗浄室の閉塞状態にあつ
てもフランジとフード間の隙間を完全にシールし
ておかないと、隙間から湯気が漏れこれが冷やさ
れてフード表面に水滴が発生し、前述同様に水滴
が床面に落下するに至る等の欠点を奏するもので
あつた。
(ハ) 考案の目的
本考案は従来の欠点に対処し、フランジとフー
ド間のシールをラフに設計するも諸々の水滴を本
体内に戻すように構成した洗浄機のフードを提供
する。
ド間のシールをラフに設計するも諸々の水滴を本
体内に戻すように構成した洗浄機のフードを提供
する。
(ニ) 考案の構成
本考案は本体の上方に、ハウジングと該ハウジ
ング内に収納可能なるようハウジングに枢支さ
れ、前面と上面の間を前下がりの傾斜面に形成し
たフードを設け、該フードの下端が前記本体の上
面開口縁の内側に若干の隙間を存して嵌合した状
態で、ハウジングとフードによつて洗浄室を区画
形成して成る洗浄機において、前記フードの傾斜
面に、流下水と交差し且つ流下水の流れ方向に間
隔を存して複数の抵抗部を設けた洗浄機のフード
である。
ング内に収納可能なるようハウジングに枢支さ
れ、前面と上面の間を前下がりの傾斜面に形成し
たフードを設け、該フードの下端が前記本体の上
面開口縁の内側に若干の隙間を存して嵌合した状
態で、ハウジングとフードによつて洗浄室を区画
形成して成る洗浄機において、前記フードの傾斜
面に、流下水と交差し且つ流下水の流れ方向に間
隔を存して複数の抵抗部を設けた洗浄機のフード
である。
(ホ) 実施例
第１図乃至第４図において本考案の実施例を説
明する。１は上面開口近傍に洗浄ノズル２や食器
等の被洗浄物を収納するラツクの載置レール３を
配置し、下部に洗浄タンク４を形成する洗浄機本
体で、該本体１の上方にはハウジング５とフード
６によつて洗浄室７が区画形成されている。而し
て、ハウジング５は前面及び下面を開口した箱状
を成し、前記本体１の開口縁上に固定され、フー
ド６は把手８を固定した略垂直の前面６Ａと、緩
やかに傾斜した上面６Ｂと、前面６Ａと上面６Ｂ
の間に本考案の流下水の抵抗部としての役目を果
たす透視窓９の固定用枠状パツキン１０及びその
両側に夫々３本の平行した突出リブ１１を有する
傾斜面６Ｃと、両側面６Ｄ及び６Ｅによつて形成
され、両側面６Ｄ及び６Ｅの後端縁及び上面６Ｂ
の端縁をハウジング５の内側に位置せしめるとと
もに両側面６Ｄ及び６Ｅの下端縁及び前面６Ａの
端縁を本体１の上面開口縁の内側に若干の隙間を
存して位置せしめたフード６の両側縁６Ｄ及び６
Ｅのコーナー部をハウジング５に回動可能に枢支
してフード６をハウジング５内に収納可能に構成
設置するものである。なお、１２はフード６を洗
浄室７の閉塞位置に規制保持する第１のストツパ
ー、１３はフード６を洗浄室７の開放位置に規制
保持する第２のストツパーである。
明する。１は上面開口近傍に洗浄ノズル２や食器
等の被洗浄物を収納するラツクの載置レール３を
配置し、下部に洗浄タンク４を形成する洗浄機本
体で、該本体１の上方にはハウジング５とフード
６によつて洗浄室７が区画形成されている。而し
て、ハウジング５は前面及び下面を開口した箱状
を成し、前記本体１の開口縁上に固定され、フー
ド６は把手８を固定した略垂直の前面６Ａと、緩
やかに傾斜した上面６Ｂと、前面６Ａと上面６Ｂ
の間に本考案の流下水の抵抗部としての役目を果
たす透視窓９の固定用枠状パツキン１０及びその
両側に夫々３本の平行した突出リブ１１を有する
傾斜面６Ｃと、両側面６Ｄ及び６Ｅによつて形成
され、両側面６Ｄ及び６Ｅの後端縁及び上面６Ｂ
の端縁をハウジング５の内側に位置せしめるとと
もに両側面６Ｄ及び６Ｅの下端縁及び前面６Ａの
端縁を本体１の上面開口縁の内側に若干の隙間を
存して位置せしめたフード６の両側縁６Ｄ及び６
Ｅのコーナー部をハウジング５に回動可能に枢支
してフード６をハウジング５内に収納可能に構成
設置するものである。なお、１２はフード６を洗
浄室７の閉塞位置に規制保持する第１のストツパ
ー、１３はフード６を洗浄室７の開放位置に規制
保持する第２のストツパーである。
以上の構成において、洗浄中にハウジング５と
フード６の隙間１４から漏れる洗浄水滴、隙間１
４から漏れた湯気が冷やされて発生する水滴及び
フード６をハウジング５内に収納したときにハウ
ジング５の内壁面から滴下し、再びフード６を閉
めたときに付着している水滴等は、第３図の矢印
Ｘで示す如くフード６の上面６Ｂに沿つて傾斜面
６Ｃに流下するもこの傾斜面６Ｃに設けた三本の
突出リブ１１及び上辺、下辺のパツキン１０が抵
抗となつて流下水の流速が落とされるため、流下
水は点線で示す矢印Ｙ方向に飛んで床面に落下す
ることなくフード６の前面６Ａに沿い、本体１の
上面開口縁とフード前面６Ａ間の隙間を通つて確
実に本体１内に戻される。
フード６の隙間１４から漏れる洗浄水滴、隙間１
４から漏れた湯気が冷やされて発生する水滴及び
フード６をハウジング５内に収納したときにハウ
ジング５の内壁面から滴下し、再びフード６を閉
めたときに付着している水滴等は、第３図の矢印
Ｘで示す如くフード６の上面６Ｂに沿つて傾斜面
６Ｃに流下するもこの傾斜面６Ｃに設けた三本の
突出リブ１１及び上辺、下辺のパツキン１０が抵
抗となつて流下水の流速が落とされるため、流下
水は点線で示す矢印Ｙ方向に飛んで床面に落下す
ることなくフード６の前面６Ａに沿い、本体１の
上面開口縁とフード前面６Ａ間の隙間を通つて確
実に本体１内に戻される。
なお、本考案の上記実施例は傾斜面６Ｃに透視
窓９を設けていることからパツキン１０が流下水
の抵抗部としての役目を果たしているが窓９を設
けないものについては傾斜面６Ｃの略全幅に突出
リブ１１を形成するようにしてもよい。
窓９を設けていることからパツキン１０が流下水
の抵抗部としての役目を果たしているが窓９を設
けないものについては傾斜面６Ｃの略全幅に突出
リブ１１を形成するようにしてもよい。
(ヘ) 考案の効果
本考案はフードの表面を流れる水滴を床面に落
下させることなく確実に本体内に戻すことができ
るとともにハウジングとフード間の隙間のシール
を確実に行なう必要もないためにフードを簡素に
構成することができる等の実用的利点を奏するも
のである。
下させることなく確実に本体内に戻すことができ
るとともにハウジングとフード間の隙間のシール
を確実に行なう必要もないためにフードを簡素に
構成することができる等の実用的利点を奏するも
のである。
第１図は本考案のフードを具備せる洗浄機の正
面図、第２図は同じく側面図、第３図は同じく斜
視図、第４図は第１図のＡ−A′断面図である。 ６……フード、６Ａ……前面、６Ｂ……上面、
６Ｃ……傾斜面、１０……パツキン、１１……突
出リブ。
面図、第２図は同じく側面図、第３図は同じく斜
視図、第４図は第１図のＡ−A′断面図である。 ６……フード、６Ａ……前面、６Ｂ……上面、
６Ｃ……傾斜面、１０……パツキン、１１……突
出リブ。
Claims (1)
- 上面を開口した本体の上方に、ハウジングと、
該ハウジング内に収納可能なるようハウジングに
枢支され、前面と上面の間を前下がりの傾斜面に
形成したフードを設け、該フードの下端が前記本
体の上面開口縁の内側に若干の隙間を存して嵌合
した状態で、ハウジングとフードによつて洗浄室
を区画形成して成る洗浄機において、前記フード
の傾斜面に、流下水と交差し且つ流下水の流れ方
向に間隔を存して複数の抵抗部を設けたことを特
徴とする洗浄機のフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16076183U JPS6067761U (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 洗浄機のフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16076183U JPS6067761U (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 洗浄機のフ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6067761U JPS6067761U (ja) | 1985-05-14 |
| JPS6238602Y2 true JPS6238602Y2 (ja) | 1987-10-01 |
Family
ID=30353498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16076183U Granted JPS6067761U (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 洗浄機のフ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6067761U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043993U (ja) * | 1973-08-16 | 1975-05-02 | ||
| JPS5220150U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-14 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410229Y2 (ja) * | 1976-04-02 | 1979-05-11 |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP16076183U patent/JPS6067761U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043993U (ja) * | 1973-08-16 | 1975-05-02 | ||
| JPS5220150U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6067761U (ja) | 1985-05-14 |
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