JPS6237493Y2 - - Google Patents

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JPS6237493Y2
JPS6237493Y2 JP1095081U JP1095081U JPS6237493Y2 JP S6237493 Y2 JPS6237493 Y2 JP S6237493Y2 JP 1095081 U JP1095081 U JP 1095081U JP 1095081 U JP1095081 U JP 1095081U JP S6237493 Y2 JPS6237493 Y2 JP S6237493Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lock
rotary disk
pedal
chair
barber
Prior art date
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Expired
Application number
JP1095081U
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English (en)
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JPS57124237U (ja
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Priority to JP1095081U priority Critical patent/JPS6237493Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、理・美容椅子の回転ロツク装置に関
する。
一般に、理・美容椅子は基盤に対して回転およ
び昇降自在に構成され、顧客へのサービスや理容
技術者の作業能率の向上および疲労軽減を図る工
夫がなされ、特に椅子の昇降や背凭の起倒等は自
動化され、スイツチ操作だけで簡単に行えるよう
になつている。しかし、椅子の回転については、
ロツクペダルが椅子の一側に設けてあるだけであ
る。従つて、椅子を反転したり、調髪時に椅子を
僅かに回転させる場合等には、理容技術者がその
都度ロツクペダルの設置側に廻らなければなら
ず、作業能率が悪く大きな負担となつていた。
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、
椅子の回転のロツクおよび解除を椅子の両側から
できるようにし、理容技術者の疲労、負担を軽減
し、作業能率の向上を図るようにしたものであ
る。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図は理・美容椅子の側面図である。
図において、1は椅子Aの基盤であり、基盤1
に対して架台2が昇降および回転自在に設けら
れ、架台2にはシート3、肘掛4、背凭5、前垂
れ6および踏台7が装備され、シート3の上部中
央に枕8が高さ調節自在に挿着されている。9は
架台2の上昇および下降用のペダル、10は電源
操作盤である。
以上は従来とほゞ同様の構成であるが、本考案
にあつて、椅子Aの左右両側にロツクペダル11
および11′が設けられている。
即ち、第2図は椅子の回転およびロツク装置の
分離した状態の斜視図、第3図は組立状態の断面
図を示し、図において、12は基盤1上に取付け
た固定リングであり、その上面にはベアリング1
3を介して回転盤14が回転自在に装着されてい
る。即ち、この回転盤14は下面にガイドリング
14aを有し、このリング14aが固定リング1
2の内周面12aに摺接した状態で嵌着されてい
る。そして、この回転盤14の直径方向を横断し
て、両側にロツクペダル11および11′が設け
られている。
ロツクペダル11,11′は、ステー11aの
両端にペダル板11bを連設し、その反対面に筒
状の軸受11cを突設した構成を有する。15は
ロツクネジで、中央にストツプリング15a、一
端にローレツト15b、他端部外周に雄ネジ15
cが形成されている(なお、後述するロツク軸1
5′は雄ネジ15cがない他はロツクネジ15と
同様の構造である。)。このロツクネジ15の一方
はローレツト15bによりペダル軸受11cに回
転不能に挿通され、他方は回転盤14の一側に固
定したブラケツト16の軸受16aを貫通し、ロ
ツクシユー17を介して連結棒18の一端にロー
ルピン18aにより固定されている。一方、連結
棒18の他端には、回転盤14の他側に固定した
ブラケツト16′を貫通して軸支されたロツク軸
15′の一端がロールピン18aにより固定さ
れ、ロツク軸15′の他端はペダル11′に回転不
能に挿着されている。
ロツクシユー17は回転盤14に設けた縦穴1
9に遊嵌された柱状体で、その中央に形成した雌
ネジ17aによりロツクネジ15の雄ネジ15c
と螺合している。また、ロツクシユー17の上端
部には、先端に半円形の溝17bを有するストツ
プ板17cが突設され、下端部には固定リング1
2の内周面12aと係合する制動板17dが突設
されている。このストツプ板17cは前記ブラケ
ツト16の上部に挿着したピン16bと係合す
る。一方、縦穴19は、ロツクシユー17の巾と
ほゞ等しく、その直径方向の長さはロツクシユー
17の厚みよりも十分大きくとり、ロツクシユー
17が縦穴19内において回動不能でかつ直径方
向に進退できる如く構成する。
上記構成において、ロツクペダル11を矢印C
方向に踏みつけると、ロツクネジ15の回転によ
りその雄ネジ15cと雌ネジ17aとにより螺合
したロツクシユー17は矢線D方向に移動する。
その結果、ロツクシユー17の制動板17dが固
定リング12の内面12aに圧接し、その摩擦に
より回転盤12の回転が阻止される。即ち、椅子
Aはロツクされる。この際、ロツクシユー17上
端のストツプ板17cがブラケツト16のストツ
プピン16bに係合し、ロツクシユー17の前進
が止るので、ロツクペダル11およびロツクシユ
ー17等に過大な力が掛かるのを防止することが
できる。逆に、ロツクを解除するにはペダル11
を矢印Cと逆方向に踏みつければ、上記と逆の機
構により簡単に達成される。また、ロツクペダル
11は、連結棒18およびロツク軸15′を介し
て反対側のロツクペダル11′と連結されている
ので、椅子Aのロツクおよび解除は椅子の両側で
全く同様に行うことができる。
本考案は上記したように、固定リング上に回転
盤を装着し、この回転盤上に昇降自在のシートを
設けてなる理・美容椅子において、前記回転盤の
直径方向両側に軸受を有するブラケツトを設ける
と共に、一方のブラケツトに近接して縦穴を設
け、この縦穴に中間部にネジ穴を有しかつ下端部
に前記固定リングの内面に係合する制動板を有す
るロツクシユーを回転不能で直径方向に遊嵌し、
このロツクシユーに前記一方のブラケツトに軸支
されかつ一端をロツクペダルに連結したロツクネ
ジを螺着すると共に、他方のブラケツトに一端を
ロツクペダルに連結したロツク軸を軸支し、この
ロツク軸と前記ロツクネジとの他端を連結棒を介
して連結してなるものであるから、椅子のロツク
および解除を椅子の両側で行うことができ、理容
技術者の疲労、負担を軽減すると共に、その作業
能率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は理・
美容椅子の側面図、第2図はロツク装置の分離し
た状態の斜視図、第3図はその組立状態の要部縦
断面図である。 1……基盤、11,11′……
ロツクペダル、12……固定リング、14……回
転盤、15……ロツクネジ、16,16′……ブ
ラケツト、17……ロツクシユー、18……連結
棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定リング上に回転盤を装着し、この回転盤上
    に昇降自在のシートを設けてなる理・美容椅子に
    おいて、前記回転盤の直径方向両側に軸受を有す
    るブラケツトを設けると共に、一方のブラケツト
    に近接して縦穴を設け、この縦穴に中間部にネジ
    穴を有しかつ下端部に前記固定リングの内面に係
    合する制動板を有するロツクシユーを回転不能で
    直径方向に進退可能に遊嵌し、このロツクシユー
    に前記一方のブラケツトに軸支されかつ一端をロ
    ツクペダルに連結したロツクネジを螺着すると共
    に、他方のブラケツトに一端をロツクペダルに連
    結したロツク軸を軸支し、このロツク軸と前記ロ
    ツクネジとの他端を連結棒を介して連結したこと
    を特徴とする理・美容椅子の回転ロツク装置。
JP1095081U 1981-01-30 1981-01-30 Expired JPS6237493Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1095081U JPS6237493Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30

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JP1095081U JPS6237493Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57124237U JPS57124237U (ja) 1982-08-03
JPS6237493Y2 true JPS6237493Y2 (ja) 1987-09-24

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ID=29809095

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JP1095081U Expired JPS6237493Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30

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JPS57124237U (ja) 1982-08-03

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