JPS6236998A - 動電型水中音波送信装置 - Google Patents
動電型水中音波送信装置Info
- Publication number
- JPS6236998A JPS6236998A JP60175706A JP17570685A JPS6236998A JP S6236998 A JPS6236998 A JP S6236998A JP 60175706 A JP60175706 A JP 60175706A JP 17570685 A JP17570685 A JP 17570685A JP S6236998 A JPS6236998 A JP S6236998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underwater
- water
- sound
- signal
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水中への音波の送信装置に関し、特にダイバ
等の水中の人間に対して高質の信号が送信できるように
した送信装置に関する。
等の水中の人間に対して高質の信号が送信できるように
した送信装置に関する。
従来、この種の装置は、高忠実度変換を目的とするため
に、テープレコーダ等の信号出力が線形の電力増幅器に
通シ、水中スピーカに印加し水中音として送波するもの
が一般的であった。これは通常のオーディオ装置と類似
しており、オーディオ装置のスピーカに相当するものが
、送信装置では水中スピーカとなる。この水中スピーカ
は動電型とよばれる電気音響変換原理で作動する。動電
型はオーディオスピーカと同様な原理のもので、水密性
を保つ上で特殊構造となっているが、はぼ平担な周波数
特性をもっている。
に、テープレコーダ等の信号出力が線形の電力増幅器に
通シ、水中スピーカに印加し水中音として送波するもの
が一般的であった。これは通常のオーディオ装置と類似
しており、オーディオ装置のスピーカに相当するものが
、送信装置では水中スピーカとなる。この水中スピーカ
は動電型とよばれる電気音響変換原理で作動する。動電
型はオーディオスピーカと同様な原理のもので、水密性
を保つ上で特殊構造となっているが、はぼ平担な周波数
特性をもっている。
この従来例を第２図に示すブロック図に基づいて説明す
ると、テープレコーダ等の信号源１からの信号出力は、
線形の電力増幅器２を通って動電型水中送波器３に印加
し、水中音として送波する。
ると、テープレコーダ等の信号源１からの信号出力は、
線形の電力増幅器２を通って動電型水中送波器３に印加
し、水中音として送波する。
しかしながら、このような従来例は、信号源からの信号
出力を忠実に変換して送波できても、人間が水中にいる
場合には水中音が水と外耳内の残留空気によシ減衰する
ため、聴感上は忠実な変換としてきこえないという問題
がある。
出力を忠実に変換して送波できても、人間が水中にいる
場合には水中音が水と外耳内の残留空気によシ減衰する
ため、聴感上は忠実な変換としてきこえないという問題
がある。
本発明は、前記問題を解決するためになされたものであ
シ、その目的は、水と外耳内の残留空気による水中音の
減衰の影響をなくすことによシ、各種の音情報を忠実に
水中の人間の聴覚に伝達できるようにすることにある。
シ、その目的は、水と外耳内の残留空気による水中音の
減衰の影響をなくすことによシ、各種の音情報を忠実に
水中の人間の聴覚に伝達できるようにすることにある。
前記した目的を達成するため、本発明は、信号源からの
出力信号を電力増幅器を通して動電型水中送波器で送波
する動電型水中音波送信装置において、水と外耳内の残
留空気による水中音の減衰を鑑みて、その減衰分信号源
からの信号出力を高域強調する水中聴感補正イコライザ
を備えたことを特徴とする。すなわち、具体的には約３
ＫＨｚ未満でおよそ６ ｄＢ １０Ｃｔ 、約３ Ｋ
Ｈ２以上でおよそ１８ｄＢ／ｃ＋ｃｔの周波数特性をも
つイコライザを備えたことを特徴とする。
出力信号を電力増幅器を通して動電型水中送波器で送波
する動電型水中音波送信装置において、水と外耳内の残
留空気による水中音の減衰を鑑みて、その減衰分信号源
からの信号出力を高域強調する水中聴感補正イコライザ
を備えたことを特徴とする。すなわち、具体的には約３
ＫＨｚ未満でおよそ６ ｄＢ １０Ｃｔ 、約３ Ｋ
Ｈ２以上でおよそ１８ｄＢ／ｃ＋ｃｔの周波数特性をも
つイコライザを備えたことを特徴とする。
前記特徴を有する本発明は、先ずテープレコーダ々どの
信号源からの信号出力が、水中聴感補正イコライザによ
って３ＫＨ２渉満の場合は６ ｄＢｌｏＣｔの周波数特
性で高域強調を行い、また３ ＫＨｚ以上の場合は１８
ｄＢ １０Ｃｔの周波数特性で高域強調を行う。高域
強調された出力信号は、電力増幅器で増幅され、動電型
水中送波器によシ音波として水中へ送信される。このと
き、水中聴感補正イコライザによシ出力信号が高域強調
されているため、聴感覚で水中の人間に水中音が伝達す
る。
信号源からの信号出力が、水中聴感補正イコライザによ
って３ＫＨ２渉満の場合は６ ｄＢｌｏＣｔの周波数特
性で高域強調を行い、また３ ＫＨｚ以上の場合は１８
ｄＢ １０Ｃｔの周波数特性で高域強調を行う。高域
強調された出力信号は、電力増幅器で増幅され、動電型
水中送波器によシ音波として水中へ送信される。このと
き、水中聴感補正イコライザによシ出力信号が高域強調
されているため、聴感覚で水中の人間に水中音が伝達す
る。
以下、本発明の一実施例を第１図及び第３図に基づいて
説明する。
説明する。
第１図は本発明に係る動電型水中音波送信装置の一実施
例を示すブロック図、第３図は本発明の一実施例に用い
る水中聴感補正イコライザの周波数特性を示す図表であ
る。第１図において、４はテープレコーダ等の信号源、
５は水中聴感補正イコライザであシ、水と外耳内の残留
空気による水中音の減衰を鑑みて信号源からの信号出力
を高域強調し、本実施例では第３図に示すようにおよそ
３ ＫＨ２未満で６ ｄＢ １０Ｃｔ 、 ３ ＫＨ
２以上で１８ ｄＢｌｏ ｃ ｔ の周波数特性をも
つ。６は電力増幅器、７は動電型水中送波器である。
例を示すブロック図、第３図は本発明の一実施例に用い
る水中聴感補正イコライザの周波数特性を示す図表であ
る。第１図において、４はテープレコーダ等の信号源、
５は水中聴感補正イコライザであシ、水と外耳内の残留
空気による水中音の減衰を鑑みて信号源からの信号出力
を高域強調し、本実施例では第３図に示すようにおよそ
３ ＫＨ２未満で６ ｄＢ １０Ｃｔ 、 ３ ＫＨ
２以上で１８ ｄＢｌｏ ｃ ｔ の周波数特性をも
つ。６は電力増幅器、７は動電型水中送波器である。
次に、前記構成の作用を説明する。先ず、チープレコー
ダなどに録音された音楽等の信号は、信号源４よ多出力
されるが、水中聴感補正イコライザ５によって出力信号
が３ ＫＨｚ未満の場合は６ｄＢ／ ｏｃｔの周波数特
性で高域強調を行い、また３ＫＨ２以上の場合は１８
ｄＢ １０ａｔの周波数特性で高域強調を行う。高域強
調された出力信号は、電力増幅器６で増幅され、動電型
水中送波器７によシ音波として水中へ送信される。
ダなどに録音された音楽等の信号は、信号源４よ多出力
されるが、水中聴感補正イコライザ５によって出力信号
が３ ＫＨｚ未満の場合は６ｄＢ／ ｏｃｔの周波数特
性で高域強調を行い、また３ＫＨ２以上の場合は１８
ｄＢ １０ａｔの周波数特性で高域強調を行う。高域強
調された出力信号は、電力増幅器６で増幅され、動電型
水中送波器７によシ音波として水中へ送信される。
ここで、人間が水中にいる場合、水中音は水と外耳内の
残留空気によって減衰してきこえる。つまり、３ ＫＨ
２未満で−６ｄＢ １０ｃｔ 、 ３ ＫＨ２以上で
−１８ｄＢ １０Ｃｔの傾斜をもつことになる。しかし
、前記水中聴感補正イコライザ５によシ信号が高域強調
されるため、平担な特性をもって信号が聴感覚で水中の
人間に伝達されることになる。
残留空気によって減衰してきこえる。つまり、３ ＫＨ
２未満で−６ｄＢ １０ｃｔ 、 ３ ＫＨ２以上で
−１８ｄＢ １０Ｃｔの傾斜をもつことになる。しかし
、前記水中聴感補正イコライザ５によシ信号が高域強調
されるため、平担な特性をもって信号が聴感覚で水中の
人間に伝達されることになる。
尚、信号源が広帯域でなかったシ、動電型水中送波器が
広帯域でなかったシした場合で、３ＫＨ２以下の信号の
みを送信する動電型水中音波送信装置の場合は、水中聴
感補正イコライザが３ ＫＨｚ以上における１ ８ ｄ
Ｂ １０Ｃｔのイコライザ特性を有していなくてもよい
。
広帯域でなかったシした場合で、３ＫＨ２以下の信号の
みを送信する動電型水中音波送信装置の場合は、水中聴
感補正イコライザが３ ＫＨｚ以上における１ ８ ｄ
Ｂ １０Ｃｔのイコライザ特性を有していなくてもよい
。
前記した如く、本発明に係る動電型水中音波送信装置に
よれば、水と外耳内の残留空気による水中音の減衰を鑑
みて、その減衰分水中聴感補正イコライザが信号源から
の信号出力を高域強調するため、各種の音声情報や音楽
情報を忠実に水中の人間に聴感覚で伝達できる。例えば
、プール力どにおいてシンクロナイズスイミングをする
場合に、水中においても空中と同様の質の音楽をきき々
から演することができ、また一般のプールや海水浴場等
でのバックグランドミュージック源あるいは緊急警告時
の拡声源として、高質の信号を水中の人間に送ることが
できる効果がある。
よれば、水と外耳内の残留空気による水中音の減衰を鑑
みて、その減衰分水中聴感補正イコライザが信号源から
の信号出力を高域強調するため、各種の音声情報や音楽
情報を忠実に水中の人間に聴感覚で伝達できる。例えば
、プール力どにおいてシンクロナイズスイミングをする
場合に、水中においても空中と同様の質の音楽をきき々
から演することができ、また一般のプールや海水浴場等
でのバックグランドミュージック源あるいは緊急警告時
の拡声源として、高質の信号を水中の人間に送ることが
できる効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来例のブロック図、第３図は本発明の一実施例に用い
る水中聴感補正イコライザの周波数特性を示す図表であ
る。 ４・・・信号源 ５・・・水中聴感補正イコライザ ６
・・・電力増幅器 ７・・・動電型水中送波器特許 出
願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 金 倉 喬 二 手続補正書（方式） 昭和６０年１０月３１日
従来例のブロック図、第３図は本発明の一実施例に用い
る水中聴感補正イコライザの周波数特性を示す図表であ
る。 ４・・・信号源 ５・・・水中聴感補正イコライザ ６
・・・電力増幅器 ７・・・動電型水中送波器特許 出
願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 金 倉 喬 二 手続補正書（方式） 昭和６０年１０月３１日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、信号源からの出力信号を電力増幅器を通して動電型
水中送波器で送波する動電型水中音波送信装置において
、 水と外耳内の残留空気による水中音の減衰を鑑みて、そ
の減衰分信号源からの信号出力を高域強調する水中聴感
補正イコライザを備えたことを特徴とする動電型水中音
波送信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175706A JPH067705B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 動電型水中音波送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175706A JPH067705B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 動電型水中音波送信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236998A true JPS6236998A (ja) | 1987-02-17 |
| JPH067705B2 JPH067705B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16000821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60175706A Expired - Lifetime JPH067705B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 動電型水中音波送信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067705B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010134260A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器及び音声処理方法 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP60175706A patent/JPH067705B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010134260A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器及び音声処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH067705B2 (ja) | 1994-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8873763B2 (en) | Perception enhancement for low-frequency sound components | |
| CN103959813B (zh) | 耳孔可佩戴式声音收集设备，信号处理设备和声音收集方法 | |
| KR102022962B1 (ko) | 하이브리드 초지향성 스피커 | |
| JP4926704B2 (ja) | オーディオステレオ処理方法、装置およびシステム | |
| JPS5577295A (en) | Acoustic reproducing device | |
| US9679551B1 (en) | Noise reduction headphone with two differently configured speakers | |
| US20070280484A1 (en) | Vsr surround sound tube headphone | |
| WO2016013161A1 (ja) | 信号処理装置及び信号処理方法 | |
| JPS6236998A (ja) | 動電型水中音波送信装置 | |
| US3940560A (en) | Quadriphonic sound pick-up and reproduction devices | |
| Vermeulen | Stereo-reverberation | |
| US20090220105A1 (en) | Method for compensating for changes in reproduced audio signals and a corresponding device | |
| JP2523366B2 (ja) | 音声再生方式 | |
| JPH0632545B2 (ja) | 圧電型水中音波送信装置 | |
| JPS6037899A (ja) | トンネル内拡音装置 | |
| US20170078793A1 (en) | Inversion Speaker and Headphone for Music Production | |
| JPS59223097A (ja) | デジタル音響効果装置 | |
| Hayasaka et al. | Audibility of added ultrasonic modulation signal for speech jamming | |
| EP4021008B1 (en) | Voice signal processing method and device | |
| JPH0260400A (ja) | 音声再生方式 | |
| JP3008640B2 (ja) | ディジタル音声処理装置 | |
| Aoki et al. | Characteristics of stereo reproduction with parametric loudspeakers | |
| SU524334A1 (ru) | Устройство дл псевдоквадрафонического воспроизведени | |
| Tsujita et al. | Influence of listener's head in stereo reproduction using parametric loudspeakers | |
| WO1998042161A2 (en) | Telephonic transmission of three-dimensional sound |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |